JP3287155B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP3287155B2 JP32907694A JP32907694A JP3287155B2 JP 3287155 B2 JP3287155 B2 JP 3287155B2 JP 32907694 A JP32907694 A JP 32907694A JP 32907694 A JP32907694 A JP 32907694A JP 3287155 B2 JP3287155 B2 JP 3287155B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調ダクト内に空気清
浄器を設けた車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空調ダクトにエアピュリファイアと呼ば
れる静電式空気清浄器を内蔵した車両用空調装置では、
ブロアファンの起動スイッチのオン・オフに連動して空
気清浄器のオン・オフを切換えていた。そして、空気清
浄器で浄化された空気は空調吹出口から車室へ送り出さ
れていた。車室の空調吹出口としては、従来、フロント
ガラスの曇りを防止するデフ吹出口、車両前側の中央に
あって乗員のほぼ胸の高さから吹き出すベント吹出口、
及び車室の下方に吹き出すフット吹出口が設けられてお
り、これらの吹出口の選択は、乗員が直接指示する場合
と、空調装置の作動環境に基づいて空調装置自身が自動
的に選択する場合とがあった。なお、空調ダクト内に空
気清浄用のフィルタと空調用の熱交換器とを設けた車両
用空調装置としては、特開昭59−137212号公報
に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成では、空調
吹出口の選択状態に応じて清浄空気の吹出位置が変化す
る。このため、喫煙時に空気清浄器を作動させるべくブ
ロアファンの起動スイッチをオンしたとき、乗員に対す
る送風が不要であるにも拘らずベント吹出口から清浄空
気が吹き出し、その風で煙草の灰が室内に飛散すること
があった。
【0004】本発明は、上記課題の解決を図ったもの
で、空調吹出口の選択状態に拘わりなく、清浄空気を煙
草の灰が舞わないように車室内へ送り出すことが可能な
車両用空調装置を提供する事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例を示す図
1および図2を参照して説明すると、請求項1の発明
は、車室へ空気を導くための空調ダクト10内に、ブロ
アファン11および空気清浄器12を設けた車両用空調
装置に適用される。そして、空調ダクト10のブロアフ
ァン11よりも下流側に空気清浄器12が配置され、空
気清浄器12よりも下流側に空調吹出口21と並列に清
浄空気吹出口22が設けられ、空気清浄器12を通過し
た空気の吹出口を空調吹出口21と清浄空気吹出口22
とで切換える吹出口切換手段15が設けられて上述した
目的を達成する。請求項2の発明では、請求項1記載の
車両用空調装置において、空調吹出口21からの送風が
禁止されかつ空気清浄器12の作動が要求された清浄優
先モードか否かを検出する清浄優先モード検出手段19
と、清浄優先モードが検出されたとき、空気清浄器12
を作動させかつ吹出口切換手段15を清浄空気吹出口2
2が選択される側へと切換える制御手段19とが設けら
れている。請求項3の発明では、請求項1記載の車両用
空調装置において、清浄空気吹出口22が乗員の足元に
向けて空気を吹き出すように設けられている。図4を参
照して説明すると、請求項4の発明では、請求項1記載
の車両用空調装置において、空気清浄器12、吹出口切
換手段15および清浄空気吹出口22が、空調ダクト1
0のブロアファン11と空調吹出口21との間に着脱自
在な単一の清浄器ユニット10eに設けられている。図
6を参照して説明すると、請求項5の発明では、請求項
4記載の車両用空調装置において、空調ダクト10を通
過する空気から吸熱するエバポレータ13が清浄器ユニ
ット10eに装着可能とされている。図4〜図6を参照
して説明すると、請求項6の発明では、請求項4または
5に記載の車両用空調装置において、空調ダクト10が
互いに分離可能な複数のダクトユニット10a,10
e,10f,10d…にて構成され、複数のダクトユニ
ットの一つとして清浄器ユニット10eが使用可能であ
る。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、吹出口切換手段15を清
浄空気吹出口22が選ばれる側へ切換えると、空調吹出
口21の選択状態に拘わりなく、空気清浄器12で清浄
した空気を一定の清浄空気吹出口22から車室へ送り出
すことができる。請求項2の発明では、清浄優先モード
であることが検出されると、空気清浄器12が作動する
とともに、吹出口切換手段15が清浄空気吹出口22を
選ぶ側へ切換えられ、空調吹出口21の選択状態に拘わ
りなく、空気清浄器12で清浄した空気が一定の清浄空
気吹出口22から車室へ送り出される。なお、請求項
1、2の発明では、清浄空気が煙草に直接当たらないよ
うな位置に清浄空気吹出口22を配置すればよい。請求
項3の発明では、清浄空気吹出口22から乗員の足元へ
と清浄空気が送り出されるので、煙草の灰が飛散しな
い。請求項4の発明では、空調ダクト10に対して清浄
器ユニット10eを着脱するだけで、空気清浄器12で
清浄した空気を清浄空気吹出口22から送り出すために
必要なすべての構成要素を、空調装置に着脱できる。請
求項5の発明では、清浄器ユニット10eの着脱によ
り、エバポレータ13をも空調装置に対して着脱でき
る。請求項6の発明では、空気清浄器12を必要とする
場合、複数のダクトユニットの一つとして清浄器ユニッ
ト10eが使用される。空気清浄器12が不要な場合
は、清浄器ユニット10eと互換性のあるダクトユニッ
ト10gを用意すればよい。
【0007】なお、本発明の構成・作用を説明する上記
「課題を解決するための手段」と「作用」の項では、理
解を容易にするために実施例の図を用いたが、これによ
り本発明が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】
−第1実施例− 以下、図1〜図3を用いて本発明の第1実施例を説明す
る。図1において10は空調ダクトで、互いに分離可能
な複数のダクトユニット10a,10b,10c,10
d…(以降不図示)にて構成される。11はブロアファ
ンで、モータ11aを有し、空調ダクト10の入口から
取り込んだ空気を空調ダクト10の下流(図中右方)へ
送風する。12はエアピュリファイア(空気清浄器)
で、空調ダクト10に導入された空気中の塵埃をイオン
化し、これを加速電極と対向集塵電極間の高電界内に通
して捕捉する。13はエバポレータで、ここを通過する
空気と低温低圧の冷媒との間で熱交換を行って空気を冷
却する。ブロアファン11は空調ダクト10のダクトユ
ニット10aに装着され、エアピュリファイア12およ
びエバポレータ13は共通のダクトユニット10bに装
着されている。
【0009】14は清浄空気用の分岐路で、エアピュリ
ファイア12の下流で、吹出口分岐用のダクトユニット
10cに一体成形されている。ダクトユニット10cに
は、空調ダクト10内を流れる空気を、分岐路14に流
すかダクトユニット10dに流すかを択一的に選択する
吹出口切換手段としてのダンパ15が設けられている。
ダンパ15はアクチュエータ15aにより実線で示す清
浄専用位置Do、または仮想線で示す空調位置Dsを択
一的に取る。
【0010】16はインテークドアで、軸16aを中心
に回転し、実線の位置では外気を取り込み、仮想線の位
置では室内気を循環させる。17はヒーターコアで、車
両のエンジンと熱交換した後の冷却水の熱を利用してこ
こを通過する空気を加熱する。18はエアーミックスド
アで、軸18aを中心に全開位置Poと全閉位置Psと
の間の任意の位置に回動し、ヒーターコア17を通過す
る空気の量とヒーターコア17を通過せずに冷風通路C
を通過する空気の量との流量比を調整する。ヒーターコ
ア17およびエアーミックスドア18は、ヒーターケー
スと称されるダクトユニット10dに装着されている。
【0011】19はオートアンプと称される制御装置
で、マイクロコンピュータを備え、ブロアファンスイッ
チ11b、エアピュリファイアスイッチ12a等からの
信号を受け、ブロアファン11、エアピュリファイア1
2、アクチュエータ15a等の動作を制御する。21は
空調吹出口で、22は清浄空気吹出口である。制御装置
19の制御については後述する。
【0012】図2は、車内における空調吹出口21と清
浄空気吹出口22の位置を示す図である。図1の空調吹
出口21は、車両のフロントガラスに吹き付けてガラス
の曇りを防止するデフ吹出口21a、車内の前側中央に
あって、乗員のほぼ胸の高さから車室の中央に向かって
吹き出すベント吹出口21b、前席の足下に向かうフッ
ト吹出口21c等複数の吹出口からなる。空調装置がオ
ートエアコンモードであれば、どの吹出口から空調空気
が吹き出されるかは、制御装置19にて自動的に決定さ
れるが、手動操作モードにすれば空調吹出口は任意に選
択できる。
【0013】図3は、制御装置19にて実行される各種
の処理のうち、特にダンパ15の位置制御に拘わるルー
チンを示すものである。この処理では、まずブロアファ
ンスイッチ11bがオン・オフいずれの状態か判別する
(ステップS1)。スイッチオンのときはステップS2
へ進み、ダンパ15を図1の空調位置Dsに切換え、空
調吹出口21を開いて清浄空気吹出口22を閉じる。ス
テップS1にてブロアファンスイッチ11bがオフの場
合、次にエアピュリファイアスイッチ12aがオンかオ
フかを判別する(ステップS3)。オフであればステッ
プS2へ進み、オンであればステップS4へ進む。ステ
ップS4ではダンパ15を清浄専用位置Doに切換え、
清浄空気吹出口22を開いて空調吹出口21を閉じる。
【0014】また、制御装置19は、ブロアファンスイ
ッチ11bのオンに応答してブロアモータ11aおよび
エアピュリファイア12を起動する。このとき、上記の
処理により清浄空気吹出口22が閉じ、空調吹出口21
が開くので、空調吹出口21の選択状態に応じて清浄空
気が車室に送られる。すなわち、本実施例ではブロアフ
ァンスイッチ11bのオンを空調吹出口21からの送風
要求と見做しており、この状態では清浄空気の空調吹出
口21からの送風が許容される。
【0015】一方、ブロアスイッチ11bがオフのまま
でエアピュリファイアスイッチ12aがオンしたとき、
制御装置19はエアピュリファイア12を作動させる。
このとき、図3の処理により清浄空気吹出口22が開い
て空調吹出口21が閉じるので、清浄空気吹出口22か
ら車室へ浄化された空気が送られる。すなわち、本実施
例では、ブロアファンスイッチ11bがオフでかつエア
ピュリファイアスイッチ12aがオンの状態を制御装置
19が検出し、この状態を空調吹出口21からの送風が
禁止されかつエアピュリファイア12の作動が要求され
た清浄優先モードと判断している。このモードでは空調
吹出口21の選択状態に拘わりなく清浄空気が吹出口2
2から乗員の足下に吹き出すので、煙草の灰が飛散する
おそれはない。なお、清浄優先モードでは、ブロアファ
ンスイッチ11bがオフであるが、エアピュリファイア
12への送風のためブロアモータ11aを起動してもよ
い。モータ11aを起動しなくても、例えばインテーク
ドア16を外気導入位置(図1の実線位置)に切換えれ
ば、車両走行時のラム効果で空調ダクト10内に外気が
流入し、エアピュリファイア12に送風される。
【0016】なお、本実施例では制御装置19が清浄優
先モード検出手段および制御手段を構成するが、より詳
しくは図3のステップS1,S3が清浄優先モード検出
手段に、ステップS4が制御手段にそれぞれ相当する。
エアピュリファイアスイッチ12aは乗員が直接操作す
るものに限らず、例えば煙草の煙を検出してエアピュリ
ファイア12aの起動信号を出力するものでもよい。さ
らに、インテークドア16が外気導入位置にあるときの
ラム圧による空調ダクト10への流入空気量を直接また
は間接的に検出し、流入空気量が予め定めたレベルに達
した時点で自動的にエアピュリファイア12をオンする
場合でも、ブロアファンスイッチ11bがオンされてい
ない限り清浄優先モードであると判断し、エアピュリフ
ァイア12のオンに連動して清浄空気吹出口22を強制
的に選ぶようにしてもよい。清浄空気吹出口22は、煙
草の灰を飛散させるおそれがなければ、足元に向けなく
てもよい。
【0017】−第2実施例− 図4及び図5によって本発明の第2実施例を説明する。
なお、図4及び図5において図1と共通する部分には同
一符号を付し、以下では相違点を中心に説明する。この
実施例では、空調ダクト10を構成するダクトユニット
10e,10fの構成が、図1のダクトユニット10
b,10cの構成と相違している。すなわち、ダクトユ
ニット10bにはエアピュリファイア12とエバポレー
タ13が配置されていたが、ダクトユニット10eには
エバポレータ13が無く、代わりにダンパ15および分
岐路14が設けられている。すなわち、本実施例ではダ
クトユニット10eが清浄器ユニットとして機能する。
また、図1のダクトユニット10cにはダンパ15およ
び分岐路14が設けられていたが、ダクトユニット10
fではそれらが省略され、エバポレータ13が配置され
ている。
【0018】図5に示す構成は、図4のダクトユニット
10eをダクトユニット10gに交換した構成を示すも
のである。車両のグレード等の相違により、エアピュリ
ファイア12や分岐路14を不要とする場合があり、そ
のために空調ダクト10の全体を別に設計するのは、無
駄が多い。そこで、ダクトユニット10eおよびこれと
同じ長さで接続部の形状が同じダクトユニット10gを
択一的に接続可能とした。
【0019】なお、エアピュリファイア12、ダンパ1
5および分岐路14をダクトユニット10gに対して着
脱可能な一体式のユニット状に構成し、ダクトユニット
10gを取り付けたままでエアピュリファイア12の有
無を変更可能としてもよい。また、図6に示すように、
ダクトユニット10eにエバポレータ13をも装着して
もよい。この場合、ダクトユニット10eと交換される
ダクトユニット10gとしては、エバポレータ13を装
着したものと、装着しないものの二種類が用意可能であ
る。
【0020】以上の実施例では分岐路14をダクトユニ
ット10cまたは10eと一体に設けたが、ダクトユニ
ット10c,10eに対して着脱自在とし、あるいはダ
ンパ15から清浄空気吹出口22に至るまでの分岐路1
4を複数のダクトに分割してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、清浄空気が煙草に直接当たらないような位置に
清浄器吹出口を設定し、空調吹出口からの送風を乗員が
必要としない場合に吹出口として清浄空気吹出口を選ぶ
ようにすれば、空調吹出口の選択状態に拘わりなく、煙
草の灰が舞わないように清浄空気を車室へ送り出すこと
ができる。請求項2の発明では、清浄優先モードである
ことが検出されると、空気清浄器で清浄した空気が一定
の清浄空気吹出口から車室へ送り出されるので、清浄空
気が煙草に直接当たらないような位置に清浄器吹出口を
設定することで、空調吹出口の選択状態に拘わりなく、
煙草の灰が舞わないように清浄空気を車室へ送り出すこ
とができる。請求項3の発明では、清浄空気吹出口から
乗員の足元へと清浄空気が送り出されるので、煙草の灰
の飛散を確実に防止できる。請求項4の発明では、空調
ダクトに対して清浄器ユニットを装着するだけで本発明
の機能を簡単に追加できる。請求項5の発明では、空調
ダクトに対して清浄器ユニットを装着するだけでエバポ
レータも空調ダクト内に装着されるので、エアコン(冷
房装置)装着時に空気清浄器をも併せて装着することを
前提とする場合に、最小限の作業工数で本発明の機能を
追加できる。請求項6の発明では、清浄器ユニットと互
換性のあるダクトユニットを用意することで、本発明の
機能の追加、削除を容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用空調装置における第1実施例の
構成を示す図。
【図2】図1の車両用空調装置の車両内における空調吹
出口および清浄空気吹出口の位置を示す図。
【図3】図1の制御装置にて実行される吹出口の切換処
理手順を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2実施例の構成を示す図。
【図5】図4の実施例において、一部のダクトユニット
を交換した状態を示す図。
【図6】図4の空気清浄器用のダクトユニットにエバポ
レータをも搭載した変形例を示す図。
【符号の説明】 10 空調ダクト 10a〜10g ダクトユニット(10e:清浄器ユニ
ット) 11 ブロアファン 12 エアピュリファイア(空気清浄器) 13 エバポレータ 14 分岐路 15 ダンパ(吹出口切換手段) 21 空調吹出口 22 清浄空気吹出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−50850(JP,A) 特開 平4−372423(JP,A) 実開 昭62−100221(JP,U) 実開 昭57−168410(JP,U) 実開 平3−60111(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 3/06 B60H 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室へ空気を導くための空調ダクト内
    に、ブロアファンおよび空気清浄器を設けた車両用空調
    装置において、 前記空調ダクトの前記ブロアファンよりも下流側に前記
    空気清浄器が配置され、前記空気清浄器よりも下流側に
    空調吹出口と並列に清浄空気吹出口が設けられ、前記空
    気清浄器を通過した空気の吹出口を前記空調吹出口と前
    記清浄空気吹出口とで切換える吹出口切換手段が設けら
    れたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用空調装置におい
    て、 前記空調吹出口からの送風が禁止されかつ前記空気清浄
    器の作動が要求された清浄優先モードか否かを検出する
    清浄優先モード検出手段と、 前記清浄優先モードが検出されたとき、前記吹出口切換
    手段を前記清浄空気吹出口が選択される側へと切換える
    制御手段が設けられたことを特徴とする車両用空調装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両用空調装置におい
    て、 前記清浄空気吹出口が乗員の足元に向けて空気を吹き出
    すように設けられたことを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の車両用空調装置におい
    て、 前記空気清浄器、前記吹出口切換手段および前記清浄空
    気吹出口が、前記空調ダクトの前記ブロアファンと前記
    空調吹出口との間に着脱自在な単一の清浄器ユニットに
    設けられたことを特徴とする車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両用空調装置におい
    て、 前記空調ダクトを通過する空気から吸熱するエバポレー
    タが前記清浄器ユニットに装着可能であることを特徴と
    する車両用空調装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の車両用空調装
    置において、 前記空調ダクトが互いに分離可能な複数のダクトユニッ
    トにて構成され、前記複数のダクトユニットの一つとし
    て前記清浄器ユニットが使用可能であることを特徴とす
    る車両用空調装置。
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