JPH045465Y2 - - Google Patents

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JPH045465Y2
JPH045465Y2 JP9884184U JP9884184U JPH045465Y2 JP H045465 Y2 JPH045465 Y2 JP H045465Y2 JP 9884184 U JP9884184 U JP 9884184U JP 9884184 U JP9884184 U JP 9884184U JP H045465 Y2 JPH045465 Y2 JP H045465Y2
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rail
rails
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discharge
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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はIC素子を試験し、その結果に応じ
て、つまり良品のIC素子か不良品のIC素子かに
応じて分類して収納するIC試験装置の分類機構
に関する。
この種のIC試験装置は第4図及び第5図に示
すように自動供給部(ローダ)11内に、棒状の
IC収納容器いわゆるマガジン12が多数収容さ
れ、マガジン12内にIC素子が一列に配列され
て収容されており、この供給部11内に収容した
マガジン12は図に示してないが引上げ機構13
によつて1本ずつ取出されて引上げられ、上下方
向に傾斜したIC供給位置に供給マガジン12a
として配置される。この供給マガジン12a内の
IC素子を供給し終ると供給部11から別のマガ
ジンが引上げられて供給マガジン位置に配置され
ることが順次自動的に行なわれている。
供給マガジン12a内のIC素子は間欠送り機
構14のレール15上に送り出され、レール15
上において配列されているIC素子16をIC押え
17によつて押え、そのIC押え17より下側の
IC素子一般に1個だけが自重によつて下側の分
配部18に自動的に送られる。分配部18におい
て搬送体19上に複数の移動レール21が配列さ
れており、搬送体19はIC素子の進行方向に対
して直角方向に移動し、間欠送り機構14より供
給されたIC素子16が移動レール21上に分配
供給されるように搬送体19が移動される。複数
の移動レール21はほぼ等間隔で設けられてい
る。
分配部18の下側に連続してプリヒート部22
が設けられ、プリヒート部22内に複数、この例
では8本のヒートレール23が並列されている。
この例ではこれらヒートレール23の間隔は移動
レール21の間隔と等しくされてあり、分配部1
8の移動レール21から対応するヒートレール2
3へのIC素子16を同時に供給できるように構
成されている。プリヒート部22においてはヒー
トレール23のヒータ24によつてヒートレール
23上にIC素子16が加熱されると共にヒート
レール23上のIC素子を押え案内する案内体
(ルーフ)25によつてIC素子が踊り出ないよう
にされ、かつその案内体25内のヒータ26によ
つてもIC素子16が加熱される。このプリヒー
ト部22の下端部には間欠送り機構27が設けら
れ間欠送り機構27において、プリヒート部22
で加熱されてきたIC素子を下から2番目のもの
を押えることによつて一番下のIC素子のみを落
下させ、方向転換機構28に供給する。方向転換
機構28はIC素子16の走行している姿勢方向
を逆転させるもので、IC素子が乗せられている
レールを回動することによつて達成される。
その方向転換機構28の回動されて上下方向に
延長されたレールの下端は測定部29の上端に連
続している。測定部29は方向転換機構28から
同時に供給される8個のIC素子をそれぞれ受け
る8本のヒートレール31が備えられている。こ
れらヒートレール31はそれぞれ上下方向に延長
しており、各ヒートレール31内にヒータ32が
設けられている。ヒートレール31を滑走降下す
るIC素子を案内体33で押え案内すると共に、
案内体33はヒータ34設けられ、これによつて
もIC素子を加熱している。測定部29には図に
示していないが送られて来たIC素子を1個ずつ
その端子ピンにコンタクトをそれぞれ接触させて
所用の試験を行う機構が設けられている。この測
定部29はメインヒート部をも構成している。
測定されたIC素子は吐出レール35にそれぞ
れ供給される。吐出レール35は分類機構36に
連続している。分類機構36においては分類レー
ル37が吐出レール35の配列方向に移動でき、
吐出レール35からの試験されたIC素子が分類
レール37に供給され、そのIC素子を良品、不
良品などに応じて分類レール37を移動させて良
品用または不良品用収納レール38に選択的に供
給する。収納レール38は自動収容部39(アン
ローダ)内のマガジン41の対応するものに連続
し、収納レール38により送られたIC素子を対
応するマガジン41へ供給する。このようにして
この例においてはIC素子は例えば8つの試験通
路に分配されて並列に試験された後共通の収容部
39内に、良品、不良品などに応じて分類して異
なるマガジン41に収容されることが自動的に行
われる。
「従来の技術」 分類機構36として従来においては分類レール
37を1本として複数の吐出レール35からそれ
ぞれ測定されたIC素子をその測定結果に応じて
収納レール38中の予め決めたものを選択して収
納するものがあり、この分類機構は分類レールの
移動操作の構造が簡単であり、その駆動系も簡単
となるが、分類作業の時間が長くなる欠点があ
る。
一方第5図に示すように複数の分類レール、例
えば2本の分類レールを設けて行うものが従来よ
りあつた。その分類レール37の間隔P2を吐出
レール35の間隔P1と等しくしてあり、従つて
図に示すように二つの吐出レール35と連続する
ように二つの分類レール37を位置させた状態で
二つの吐出レール上のIC素子を停止しているス
トツパ44を解除し、これら二つの吐出レールか
らIC素子を同時に2本の分類レール37に供給
し、その後分類レール37を移動させてそのIC
素子をその測定結果に応じて収納レール38に対
し供給する。このため吐出レールから分類レール
へのIC素子の供給を短時間で行うことができる。
しかし両分類レール37に送られたIC素子の
測定結果は必ずしも一致しないことなどから収納
レール38へ同時にその両IC素子を供給するこ
とは一般にはできない。よつて従来においては収
納レール38のそれぞれの入口にストツパを設
け、そのストツパ中の一つだけを選択的に解除し
て分類レールからのIC素子を一つの収納レール
に受入れるようにしていた。各収納レール38に
対するストツパとその解除機構とをそれぞれ別個
に設ける必要があり、それだけ構造が複雑となつ
ていた。なお分類レール37にそれぞれストツパ
を設けることも考えられるが、この場合そのスト
ツパを解除するための指令を電気信号或は空気信
号として送るための配線や配管が必要であり、そ
のような配線や配管を付けた状態で分類レールを
移動させることは好ましくない。
更に従来においては収納レール38の間隔P3
も吐出レール35の間隔と等しくされていた。吐
出レール35の本数をN1、分類レール37の本
数をN2、収納レール38の本数をN3とし、N1
(N2−1)×2+N3の場合は、第6図に示すよう
に分類レール37の何れのものも収納レール38
の何れに対してもIC素子を供給することができ
る必要があり、従つて分類レール37は実線と点
線とに示すような関係で収納レールに対して移動
させることができる必要があり、また吐出レール
35のすべてに対して分類レール37の何れかを
対向することができるようにする必要がある。こ
の点から従来装置において必要とするレール配列
方向におけるスペースは(N1−1)×P1+αとな
る。
N1<(N2−1)×2+N3の場合は第7図に示す
ように分類レール37の何れのレールをも収納レ
ール38の何れとも対向させることができる必要
があり、この場合にレール配列方向において必要
とするスペースは{(N2−1)×2+N3−1}×
P1+αとなる。これらαは適当な値である。な
お分類レール37をエンドレスに移動させるよう
に構成することもでき、その場合においてはN1
>N3の場合に必要とするスペースは(N1−1)
×P1+βとなり、N1<N3の場合は、(N3−1)×
P1+βのスペースを必要とする。βは任意の定
数である。
この考案の目的は比較的簡単な構造で、しかも
レール配列方向における占有空間を小さくするこ
とが可能なIC試験装置の分類機構を提供するこ
とにある。
「問題点を解決するための手段」 この考案においては吐出レールの間隔と分類レ
ールの間隔を一致させるが、この間隔に対して収
納レールの間隔を異ならせる。またその収納レー
ルの間隔と同一間隔でその各収納レールに対応し
てストツパ解除片が設けられ、そのストツパ解除
片に対する駆動は共通の駆動源によつて行われ、
その解除片によつて分類レール上のストツパを解
除することができるようにされる。
「実施例」 第1図乃至第3図はこの考案による分類機構の
実施例を示す。この実施例においては吐出レール
35の間隔P1と分類レール37の間隔P2とは等
しくするが収納レール38の間隔P3とは異なつ
たものとされる。この分類レール37上のIC素
子を停止させるストツパが設けられる。例えば分
類レール37は可動板45上に取付けられ、可動
板45は吐出レール35の配列方向に延長したベ
ルトやチエーンなどの搬送体46に連結され、モ
ータ47により搬送体46が駆動されて可動板4
5が移動される。第3図に示すように可動板45
上の支持体48を介して分類レール37と対向し
た案内片49が設けられて分類レール37上を移
動するIC素子が飛び出さないようにされている。
分類レール37の収納レール38側の端部は可動
板45より突出し、その突出した部分の分類レー
ル37を貫通してストツパピン51が分類レール
37上に出入自在に設けられる。ストツパピン5
1の下端に係合片52が固定され、係合片52と
分類レール37との間にコイルばね53がストツ
パピン51を中心に設けられ、コイルばね53に
よつてストツパピン51は案内片49側に常に偏
倚されてこれにぶつかつている。従つて吐出レー
ル35から送られたIC素子は分類レール37上
でストツパピン51と衝合してその移動が停止さ
れている。
ストツパピン51の係合片52の分類レール移
動に伴う移動位置に沿つて棒状駆動体54が配さ
れ、棒状駆動体54には解除片55がその延長方
向に沿つて、収納レール38の間隔P3で複数個
形成されている。この例においては各収納レール
38の丁度下に解除片55が位置されている。駆
動体54を駆動してない状態においては解除片5
5の位置より下において係合片52が移動するよ
うにされている。この例においては四角筒状に駆
動体54が形成され、その一側面にその長手方向
の溝が形成され、その溝を通じて係合片52が四
角筒の駆動体54内に位置されており、その駆動
体54の溝の両側より解除片55が一体に互に近
づくように形成されており、この解除片55の間
隔は係合片52よりも狭くされている。棒状駆動
体54は共通の駆動手段、例えば両側において空
気シリンダ56によつて図において上下に駆動す
ることができるようにされている。
従つて一つの分類レール37を、その分類レー
ル上のIC素子16を収納すべき収納レール38
の一つと対向するように分類レール37を移動さ
せ、その状態で空気シリンダ56を制御して図に
おいて駆動体54を下側に引張れば分類レールが
対向した収納レールの位置の解除片55のみがそ
の分類レールの係合片52と係合してストツパピ
ン51はコイルばね53の偏倚力に抗して引下げ
られてストツパが解除されてIC素子16が収納
レール38に送られる。分類レール37の間隔
P2が収納レール38の間隔P3と異なるため他の
分類レール37の係合片52と何れの解除片55
も係合することなく、他の分類レール37上の
IC素子はそのまま保持される。駆動体54、解
除片55、空気シリンダ56は解除機構57を構
成している。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案の分類機構によれば
分類レール37は複数個設けられており、分類レ
ール37の間隔P2は吐出レール35の間隔P1
等しくされているため、吐出レール35の複数本
から供給されるIC素子を分類レール37上に同
時に供給することができ、従つて分類レール37
を移動している間にこれら分類レール37上の
IC素子を目的とする収納レール38に対して
次々に供給することができる。分類レール37上
の一つについてストツパピン51を解除すること
ができ、複数の分類レール37上のIC素子を選
択的に収納レール38に供給することができる。
しかもこの考案では収納レール38と対向一致し
た分類レール37のストツパピン51のみが解除
されるようにされているから、ストツパピン51
の解除は共通の駆動体54によつて行うことがで
き、各別に駆動する場合と比べて駆動手段である
例えば空気シリンダの数を少なくすることがで
き、また全体の構造も簡単となる。つまり吐出レ
ール35の数N1、分類レール37の数N2、収納
レール38の数N3,P2とP3との最小公倍数をP
とすれば分類レール37の数N2をN2≦P/P2
又は収納レール38の数N3をN3≦P/P3とする
ことによつて分類レール37のうち収納レール3
8と対向した1本のみにあるIC素子を収納レー
ル38に供給することができる。ストツパ解除機
構の駆動器は一つのみでよい。
更に、P1>P3とした場合は第6図の条件下で
は収納レール38の配列幅を従来より小さくで
き、第7図の条件とした場合には分類レール37
の移動幅及び収納レール38の配列幅を従来より
小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の分類機構の一例を示す平面
図、第2図はその斜視図、第3図は第1図のスト
ツパ解除機構部分の断面図、第4図はIC試験装
置を示す簡略図、第5図は第4図の斜視図、第6
図及び第7図は従来の分類機構における吐出レー
ル、分類レール、収納レールの関係を示す図であ
る。 16……IC素子、35……吐出レール、37
……分類レール、38……収納レール、45……
可動板、46……搬送体、51……ストツパ、5
2……係合片、53……コイルばね、54……棒
状駆動体、55……解除片、56……空気シリン
ダ、57……解除機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互にほぼ平行に配列された複数の吐出レール
    と、互にほぼ平行に配列された複数の収納レール
    との間に、これらのレールの配列方向に移動自在
    に配列された複数の分類レールが設けられ、これ
    ら吐出レール、収納レール、分類レールの各長手
    方向はそれぞれほぼ平行し、吐出レールからの測
    定されたIC素子が上記分類レールに供給されて
    そのストツパに保持され、分類レールを移動させ
    て測定結果に応じて決められた収納レールと対向
    する位置でストツパ解除機構によつて上記ストツ
    パを解除し、上記分類レールよりのIC素子を収
    納レールに供給するIC試験装置の分類機構にお
    いて、上記吐出レールの間隔と上記分類レールの
    間隔とは同一間隔とされ、これら間隔と上記収納
    レールとの間隔は異ならされ、上記ストツパ解除
    機構は上記各収納レールと同一間隔でそれらと対
    応してストツパ解除片が設けられ、そのストツパ
    解除片は共通の駆動手段で駆動するように互に連
    結されていることを特徴とするIC試験装置の分
    類機構。
JP9884184U 1984-06-25 1984-06-29 Ic試験装置の分類機構 Granted JPS6115223U (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9884184U JPS6115223U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 Ic試験装置の分類機構
US06/747,560 US4691831A (en) 1984-06-25 1985-06-21 IC test equipment
EP85107793A EP0166409B1 (en) 1984-06-25 1985-06-24 Ic test equipment
DE8585107793T DE3582752D1 (de) 1984-06-25 1985-06-24 Testeinrichtung fuer integrierte schaltungen.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9884184U JPS6115223U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 Ic試験装置の分類機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6115223U JPS6115223U (ja) 1986-01-29
JPH045465Y2 true JPH045465Y2 (ja) 1992-02-17

Family

ID=30658358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9884184U Granted JPS6115223U (ja) 1984-06-25 1984-06-29 Ic試験装置の分類機構

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JP (1) JPS6115223U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6115223U (ja) 1986-01-29

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