JPH0453310B2 - - Google Patents

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JPH0453310B2
JPH0453310B2 JP60134189A JP13418985A JPH0453310B2 JP H0453310 B2 JPH0453310 B2 JP H0453310B2 JP 60134189 A JP60134189 A JP 60134189A JP 13418985 A JP13418985 A JP 13418985A JP H0453310 B2 JPH0453310 B2 JP H0453310B2
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JP
Japan
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developing
potential
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developing means
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JP60134189A
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Inventor
Hiroaki Sato
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0453310B2 publication Critical patent/JPH0453310B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子写真記録装置、静電記録装置等
による多色記録装置、特に像形成媒体の移動方向
に配列された複数の潜像形成手段の夫々に対応し
て複数の現像手段を設けると共に、最終段の現像
手段を除く他の現像手段に対応して上記像形成媒
体の移動方向についてその現像手段の後側に再帯
電手段が設けられる多色記録装置に関する。
〔従来の技術〕 従来、この種の多色記録装置、例えば2色記録
装置として、特開昭59−116763号公報に示されて
いるように、ドラム型の感光体の回転方向に沿つ
て、初期帯電器、第1の露光手段、第1の現像
器、再帯電気、第2の露光手段及び第2の現像器
を順次配列し、まず、初期帯電器により帯電を行
なつた後、第1の色に対応した画像の露光を第1
の露光手段により行なつて第1の現像器で現像
し、対で再帯電器により再帯電を行ない、そして
第2の露光手段により第2の色に対応した画像の
露光を行ない、上記第1の現像器とは異なる色の
トナーを用いて第2しの現像器により現像を行な
うようにして、2色記録を得るようにしたものが
ある。
この場合の感光体上の電位レベルの推移を第3
図の例を参照して説明すると、まず同図aの如
く、感光体表面を初期帯電電位VBに均一に帯電
させてから、同図bに示すように露光により第1
の潜像形成を行なつてその部分の感光体表面を第
1潜像電位VIとし、次に同図cの如く、第1の
トナー1によつて現像を行なう。このような第1
の現像器による現像の後は、この例では2色記録
であるから、同図e及びfの如く第2の潜像形
成、上記第1のトナー1と異なる色の第2のトナ
ー2を用いた第2の現像器による現像が行なわれ
るわけであるが、それに先立つて、同図dに示す
ように、再帯電器により再帯電を行なつて第1現
像部分の電位を背景部の電位と等しくなるように
してから、同図e,fの第2潜像形成、第2現像
を行なうようにしている。
ところが、このような方式にあつては、第1の
トナー1による第1現像の後の未飽和電位ΔV部
分に第2の現像器のトナー2が付着するのを防ぐ
ために、上述のように第1現像後に再帯電を行な
い、第1現像部分の電位を背景部の電位と等しく
なるようにしているので、第2の現像器に第1の
現像トナー1が付着してしまう。すなわち、第1
の現像トナー1と第2の現像器の現像バイアス
VDとの電位差が大きくなるために、第1の現像
トナー1が第2の現像器を通過するとき記録媒体
から第2の現像器に第1の現像トナー1が付着し
てしまうのである。このように、前段の現像器に
よる現像トナーが、これと色を異にする現像トナ
ーの次段の現像器に付着すれば、次段の現像器内
で混色が発生してしまい、これによつて良好な多
色記録が妨げられてしまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明はこのような次段の現像手段内での混
色の発生による問題を解決しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
この発明は、このため、複数の潜像形成手段並
びに現像手段を有すると共に、この複数の現像手
段のうち像形成媒体の移動方向に関して最終段に
設けられるものを除く他の現像手段に対応し上記
像形成媒体の後工程側に設けられる再帯電手段を
備える多色記録装置において、前段の現像手段で
現像された部分の電位を、再帯電を行なうことに
よつて、次段の現像手段の現像バイアス電位と背
景部電位のほゞ中間になるように設定し、再帯電
後の像電位と上記現像バイアスとの電位差が大き
くならないようにして次段の現像手段内での混色
をも防ぐようにしたものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図はこの発明の一実施例装置を示すもの
で、2色記録装置に適用すると共に、ドラム型記
録媒体を用い、かつそのドラム型記録媒体の回転
方向に配列された2つの潜像形成手段としてイオ
ン流制御方式でプラスイオンを発生するヘツドを
用い、またその夫々の潜像形成用のヘツドに対応
して設けられたこの現像手段のうちの前段の現像
手段に対応して上記ドラム型記録媒体の回転方向
についてその後側に設けられる再帯電手段として
スコロトロンを用いた場合を示す。
すなわち、同図において、3は矢印r方向に回
転するドラム型の記録媒体、4は記録媒体3をま
ず一様に初期帯電させる初期帯電器、5は第1の
色に対応した画像の潜像を形成するためのプラス
イオンを発生するイオン流制御方式の第1の潜像
形成手段としてのヘツド、6は第1の現像手段、
7はスコロトロン、8は第2の色に対応した画像
の潜像を形成するための上記と同様プラスイオン
を発生するイオン流制御方式の第2の潜像手段で
あり、そして9は上記第1の現像手段と異なる色
のトナーを用いた第2の現像手段である。これら
初期帯電器4、第1の潜像形成用のヘツド5、第
1の現像手段6、スコロトロン7、第2の潜像形
成用のヘツド8及び第2の現像手段9は、記録媒
体3の回転方向rに沿つて第1図に示すように順
次配置されていると共に、上記スコロトロン7に
ついては、電源10によつて再帯電を行なう場合
に第1の現像手段6で現像された部分の電位を第
2の現像手段9の現像バイアスと背景部電位の中
間に設定するよう供給電圧が調整されている。
また、この例では、2色記録を得るのに転写を
行なうから、記録媒体3の周囲には転写器11が
設けられ、これによつて前記第1及び第2の現像
手段で記録媒体3上に形成した2色トナー像の記
録紙12への転写が行なわれるようになつてお
り、更に記録媒体3周囲には除電器13、クリー
ナ14が設けられている。
次に、第2図に示す上記実施例装置による電位
レベルの図を参照し、初期帯電電位VB等の具体
的な値の一例を挙げて説明する。
まず、第2図aに示すように、初期帯電器4を
用いた初期帯電により記録媒体3を初期帯電器
VB=−1,600Vに一様に帯電させた後、第1の
潜像形成用のヘツド5によつて第1潜像をプラス
イオンの照射により同図bのように形成する。こ
のときの第1潜像電位VIは−1200Vである。次い
で、記録媒体3の矢印a方向の回転に伴ってこの
第1潜像が第1の現像手段6で現像されることに
よつて、同図cに示す如く、現像後の像電位
VI′はVI′=−1400V程度になる。このとき、第1
の現像手段6の現像バイアスVDはVD=−1450V
である。
次に、第2図d〜fに示すように、スコロトロ
ン7による再帯電、第2の潜像形成用のヘツド8
による第2潜像の形成(第2潜像電位VI=−
1200V)及び第2の現像手段9による異なる色ト
ナーでの第2現像を行なつて、記録媒体3上に2
色トナー像を形成するが、この場合に、スコロト
ロン7による再帯電で再帯電後の像電位VRを同
図dのように前記VBと第2の現像手段9の現像
バイアスVD=−1450Vの中間のVR=−1550V〜
−1500Vに設定して行なつたところ、第1現像像
上に第2現像トナーが付着することも、第2の現
像手段9に第1現像トナーが付着することもな
く、記録紙12に良好な2色記録画像を得ること
ができた。
このようにして、上記構成によれば、2色記録
を得る場合に、再帯電工程において、再帯電後の
像電位VRを初期帯電時の電位すなわち背景部電
位VBと第2の現像手段9の現像バイアス電位VD
とのほゞ中間に設定することによつて、記録媒体
上での混色はもとより、第2の現像手段9内での
混色をも防止することができる。前記第3図に示
した従来方式によるときは、第3図fのように第
1現像トナー1と第2の現像器の現像バイアス
VDとの電位が大きく、第2の現像器に第1の現
像トナー1が付着して第2の現像器内で混色が発
生するが、上記構成によれば、第1の現像手段6
で現像された部分の電位は、再帯電を行なうこと
によつて、第2の現像手段9の現像バイアス電圧
VDと背景部電位VBのほゞ中間になるように設定
され、第2の現像手段9の現像バイアス電位VD
との電位が大きくなるということもないから、第
2の現像手段9内での混色も回避される。
なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば上記では2色記録装置について
説明しているが、夫々3以上の複数の潜像形成手
段、現像手段を備え、最終段の現像手段を除く他
の現像手段に対応して感光体の回転方向について
それぞれの後側に設けられる再帯電手段を備える
3色以上の多色記録装置においても適用すること
ができる。また、上記では転写を必要とする記録
媒体を用いているが、像形成媒体としてはこれに
限らず潜像形成、現像可能な記録媒体であれば足
り、この場合でも記録媒体上での混色の他、現像
手段内での混色をも防止でき、良好な多色記録を
得ることができるという作用効果にはかわりはな
い。更に、この発明は潜像形成手段及びその極性
などについても上記実施例に何ら限定されるもの
ではない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、多色記録を
得る場合に、前段の現像手段による現像像上に次
段の現像手段による現像が影響することによる混
色はもとより、次段の現像手段内での混色も防止
することができるので、再帯電工程のより一層の
改善を図れ、良好な多色記録を行なうことができ
るという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る2色記録装
置の概略図、第2図は同装置による像形成媒体上
の電位レベルを示す図、第3図は従来方式による
2色記録装置における像形成媒体上の電位レベル
を示す図である。 符号説明、3……記録媒体、4……初期帯電
器、5……第1の潜像形成用のヘツド、6……第
1の現像手段、7……スコロトロン、8……第2
の潜像形成用のヘツド、9……第2の現像手段、
10……電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 像形成媒体と、この像形成媒体の移動方向に
    配列されその像形成媒体上に潜像を形成する複数
    の潜像形成手段と、夫々の潜像形成手段に対応し
    て設けた複数の現像手段と、この複数の現像手段
    のうち上記像形成媒体の移動方向に関して最終段
    に設けられるものを除く他現像手段に対応し上記
    像形成媒体の後工程側に設けられた再帯電手段
    と、再帯電手段により再帯電を行なうことによつ
    て、前段の現像手段で現像された部分の電位を次
    段の現像手段の現像バイアス電圧と背景部電位の
    ほゞ中間になるように設定する手段とを備えるこ
    とを特徴とする多色記録装置。
JP60134189A 1985-06-21 1985-06-21 多色記録装置 Granted JPS61292649A (ja)

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JP60134189A JPS61292649A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 多色記録装置

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JP60134189A JPS61292649A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 多色記録装置

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JPS61292649A JPS61292649A (ja) 1986-12-23
JPH0453310B2 true JPH0453310B2 (ja) 1992-08-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61190354A (ja) * 1985-02-20 1986-08-25 Fujitsu Ltd 多色記録装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61190354A (ja) * 1985-02-20 1986-08-25 Fujitsu Ltd 多色記録装置

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JPS61292649A (ja) 1986-12-23

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