JPH0769646B2 - カラー記録装置 - Google Patents
カラー記録装置Info
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- JPH0769646B2 JPH0769646B2 JP2206309A JP20630990A JPH0769646B2 JP H0769646 B2 JPH0769646 B2 JP H0769646B2 JP 2206309 A JP2206309 A JP 2206309A JP 20630990 A JP20630990 A JP 20630990A JP H0769646 B2 JPH0769646 B2 JP H0769646B2
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- JP
- Japan
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- image
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0105—Details of unit
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は静電潜像を利用してカラー記録を行う装置に関
し、特に帯電工程、潜像形成工程、現像工程を複数回繰
り返した後に、得られたトナー像を記録紙上に一括転写
するカラー記録装置に関する。
し、特に帯電工程、潜像形成工程、現像工程を複数回繰
り返した後に、得られたトナー像を記録紙上に一括転写
するカラー記録装置に関する。
(従来の技術) 従来のカラー記録装置としては、特開昭58−116553号公
報に記載されているような装置が知られている。この装
置では、帯電、画像部露光、反転現像を2回繰り返して
感光体上に2色トナー像を形成した後に、記録紙上にト
ナー像を一括転写する。また、同公報では、第1現像後
にスコロトロンを使用して第2帯電を行って画像部と非
画像部の電位をほぼ同程度とし、第2現像にソフトな1
成分磁性トナー現像を使用することにより第2現像時の
第1トナーの掻き取りの発生を抑えて、第1画像部への
第2トナー付着(以降、混色と称す)の発生を防止する
方法が提案されている。
報に記載されているような装置が知られている。この装
置では、帯電、画像部露光、反転現像を2回繰り返して
感光体上に2色トナー像を形成した後に、記録紙上にト
ナー像を一括転写する。また、同公報では、第1現像後
にスコロトロンを使用して第2帯電を行って画像部と非
画像部の電位をほぼ同程度とし、第2現像にソフトな1
成分磁性トナー現像を使用することにより第2現像時の
第1トナーの掻き取りの発生を抑えて、第1画像部への
第2トナー付着(以降、混色と称す)の発生を防止する
方法が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、特開昭58−116553号公報に示される方法
では、第2帯電の際に第1画像部と非画像部の間で感光
体近傍の電気力線の回り込みがあるため、第1画像の周
縁部が十分に帯電されずに電位の低い状態で残り、第2
現像時に第1画像の周縁部への現像が発生して第1画像
品質が著しく低下してしまうという問題点がある。この
第1画像の周縁部への現像の発生状態が模式的に第6図
に示す。
では、第2帯電の際に第1画像部と非画像部の間で感光
体近傍の電気力線の回り込みがあるため、第1画像の周
縁部が十分に帯電されずに電位の低い状態で残り、第2
現像時に第1画像の周縁部への現像が発生して第1画像
品質が著しく低下してしまうという問題点がある。この
第1画像の周縁部への現像の発生状態が模式的に第6図
に示す。
さらに、第2現像時に混色が発生しないように現像バイ
アスを設定する必要があるため、第2現像バイアスと第
1画像部との電位差が大となり、第1トナーが電気的に
掻き取られて第2現像器中に混入し、第1画像の濃度低
下と第2現像剤の寿命低下が発生するという問題点があ
る。
アスを設定する必要があるため、第2現像バイアスと第
1画像部との電位差が大となり、第1トナーが電気的に
掻き取られて第2現像器中に混入し、第1画像の濃度低
下と第2現像剤の寿命低下が発生するという問題点があ
る。
そこで、本発明は第1画像の周縁部への第2トナー現像
および第1トナーの第2現像器への混入を抑止すること
を課題とする。
および第1トナーの第2現像器への混入を抑止すること
を課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、静電潜像担持体上の第1の静電潜像を第1の
色で現像した後グリッドを有するスコロトロンにより静
電潜像担持体上に電荷を与え、その後第2の静電潜像の
形成および第2の色で現像するカラー記録装置におい
て、前記スコロトロンで付与する電荷が第1の色トナー
の帯電極性と同極性の場合は、前記グリッドに印加する
電位を、第1の静電潜像の非画像部の電位と等しいか、
または第1の静電潜像の非画像部の電位を基準のゼロと
した場合に画像部の電位と逆極性になるように設定し、
前記スコロトロンで付与する電荷が第1の色トナーの帯
電極性と異極性の場合は、前記グリッドに印加する電位
を、第1の静電潜像の画像部の電位を基準のゼロとした
場合に非画像部の電位と逆極性になるように設定するこ
とを特徴とするカラー記録装置である。
色で現像した後グリッドを有するスコロトロンにより静
電潜像担持体上に電荷を与え、その後第2の静電潜像の
形成および第2の色で現像するカラー記録装置におい
て、前記スコロトロンで付与する電荷が第1の色トナー
の帯電極性と同極性の場合は、前記グリッドに印加する
電位を、第1の静電潜像の非画像部の電位と等しいか、
または第1の静電潜像の非画像部の電位を基準のゼロと
した場合に画像部の電位と逆極性になるように設定し、
前記スコロトロンで付与する電荷が第1の色トナーの帯
電極性と異極性の場合は、前記グリッドに印加する電位
を、第1の静電潜像の画像部の電位を基準のゼロとした
場合に非画像部の電位と逆極性になるように設定するこ
とを特徴とするカラー記録装置である。
さらに、本発明のカラー記録装置では、前記スコロトロ
ンで付与する電荷が第1の色トナーの帯電極性と異極性
の場合は、前記グリッドと第1の静電潜像の非画像部と
の電位差が50V以上に設定されている事が望ましく、前
記スコロトロンで付与する電荷が第1の色トナーの帯電
極性と異極性の場合は、前記グリッドと第1の静電潜像
の画像部との電位差が150V以上に設定されている事が望
ましい。
ンで付与する電荷が第1の色トナーの帯電極性と異極性
の場合は、前記グリッドと第1の静電潜像の非画像部と
の電位差が50V以上に設定されている事が望ましく、前
記スコロトロンで付与する電荷が第1の色トナーの帯電
極性と異極性の場合は、前記グリッドと第1の静電潜像
の画像部との電位差が150V以上に設定されている事が望
ましい。
(作用) 上記のように第2帯電器グリッド電位を設定することに
より、第1画像の周縁部まで十分に帯電することが可能
となり、第1画像周縁部への第2トナー現像の発生を防
止することができる。さらに、第1トナーに対して第2
帯電で十分に電荷が付与されるので、第1トナーの感光
体表面への付着力が増加し、第2現像時に掻き取られる
ことが無い。
より、第1画像の周縁部まで十分に帯電することが可能
となり、第1画像周縁部への第2トナー現像の発生を防
止することができる。さらに、第1トナーに対して第2
帯電で十分に電荷が付与されるので、第1トナーの感光
体表面への付着力が増加し、第2現像時に掻き取られる
ことが無い。
(実施例) 以下、実施例によって本発明を説明する。第1図は、本
発明を実施するために用いるカラー記録装置の一例であ
る。1aは第1帯電器、2aは第1露光手段、3aは第1現像
手段、1bは第2帯電器、2bは第2露光手段、3bは第2現
像手段、4は転写前コロトロン、5は転写コロトロン、
6は剥離コロトロン、7はクリーナー、8は光除電器、
9は記録紙、10は感光体ドラム、10aは感光体である。
発明を実施するために用いるカラー記録装置の一例であ
る。1aは第1帯電器、2aは第1露光手段、3aは第1現像
手段、1bは第2帯電器、2bは第2露光手段、3bは第2現
像手段、4は転写前コロトロン、5は転写コロトロン、
6は剥離コロトロン、7はクリーナー、8は光除電器、
9は記録紙、10は感光体ドラム、10aは感光体である。
感光体ドラム10は矢印の方向に回転している。まず、第
1帯電器1aにより、感光体10aの表面は一様に帯電され
る。次いで、第1露光手段2aにより、第1色に対応した
画像情報に応じた露光が行われ、感光体10a上に第1の
静電潜像が形成される。次いで、第1現像手段3aによっ
て第1の色に応じたトナーで静電潜像を現像して顕像化
する。続いて、第2帯電器1bにより、感光体10aの表面
に帯電を行う。次いで、第2露光手段2bにより、第2色
に対応した画像情報に応じた露光が行われ、感光体10a
上に第2の静電潜像が形成される。次いで、第2現像手
段3bによって第2の色に応じたトナーで静電潜像を現像
して顕像化する。転写前コロトロン4は、必要に応じて
転写前に感光体上に保持されている第1トナーおよび第
2トナーの極性を揃えたり、または転写性を向上させる
ために設けられている。第1トナーおよび第2トナー
は、記録紙9に転写コロトロン5によって転写され、記
録紙9は剥離コロトロン6により感光体ドラム10より剥
離する。トナーは、次いで図示しない定着部で記録紙上
に定着される。また、感光体10aは再使用のためにクリ
ーナー7、光除電器8の作用を受ける。
1帯電器1aにより、感光体10aの表面は一様に帯電され
る。次いで、第1露光手段2aにより、第1色に対応した
画像情報に応じた露光が行われ、感光体10a上に第1の
静電潜像が形成される。次いで、第1現像手段3aによっ
て第1の色に応じたトナーで静電潜像を現像して顕像化
する。続いて、第2帯電器1bにより、感光体10aの表面
に帯電を行う。次いで、第2露光手段2bにより、第2色
に対応した画像情報に応じた露光が行われ、感光体10a
上に第2の静電潜像が形成される。次いで、第2現像手
段3bによって第2の色に応じたトナーで静電潜像を現像
して顕像化する。転写前コロトロン4は、必要に応じて
転写前に感光体上に保持されている第1トナーおよび第
2トナーの極性を揃えたり、または転写性を向上させる
ために設けられている。第1トナーおよび第2トナー
は、記録紙9に転写コロトロン5によって転写され、記
録紙9は剥離コロトロン6により感光体ドラム10より剥
離する。トナーは、次いで図示しない定着部で記録紙上
に定着される。また、感光体10aは再使用のためにクリ
ーナー7、光除電器8の作用を受ける。
上記第1および第2の露光手段としては、レーザー書き
込み装置、LEDアレイ、一様光源と液晶マイクロシャッ
ターからなる液晶ライトバルブ等、任意のものが目的に
応じて使用できる。
込み装置、LEDアレイ、一様光源と液晶マイクロシャッ
ターからなる液晶ライトバルブ等、任意のものが目的に
応じて使用できる。
次に、本実施例で使用した第2帯電器1bに付いて第2図
を用いて説明する。金属ケース11の内部に、コロナワイ
ヤ12として直径が30〜150μm程度の金属ワイヤを設け
て4〜9kV程度の高電圧を印加する。また、金属ケース1
1の開口部にグリッドワイヤ13として直径が30〜150μm
程度の金属ワイヤをピッチが1〜3mm程度となるように
複数本設ける。コロナワイヤ12とグリッドワイヤ13と
は、各々電源14と15に接続されている。
を用いて説明する。金属ケース11の内部に、コロナワイ
ヤ12として直径が30〜150μm程度の金属ワイヤを設け
て4〜9kV程度の高電圧を印加する。また、金属ケース1
1の開口部にグリッドワイヤ13として直径が30〜150μm
程度の金属ワイヤをピッチが1〜3mm程度となるように
複数本設ける。コロナワイヤ12とグリッドワイヤ13と
は、各々電源14と15に接続されている。
実施例では、感光体10aとして負帯電の有機感光体(以
降、OPCと称す)を使用した。感光体表面移動線速度は1
60mm/s。また、現像剤は、第1現像は赤色トナーと平均
粒子径100μmのフェライト粒子キャリアから成る二成
分現像剤を使用した。第2現像は黒色トナーと、樹脂中
に磁性粉を分散した平均粒子径40μmのキャリアから成
る二成分現像剤を使用した。また、第1現像、第2現像
ともに磁気ブラシ現像で実施した。
降、OPCと称す)を使用した。感光体表面移動線速度は1
60mm/s。また、現像剤は、第1現像は赤色トナーと平均
粒子径100μmのフェライト粒子キャリアから成る二成
分現像剤を使用した。第2現像は黒色トナーと、樹脂中
に磁性粉を分散した平均粒子径40μmのキャリアから成
る二成分現像剤を使用した。また、第1現像、第2現像
ともに磁気ブラシ現像で実施した。
実施例1 第1図に記載のカラー記録装置を用いて、第1露光、第
2露光ともに画像部露光、第1現像、第2現像ともに反
転現像として実験を行った。第1現像剤、第2現像剤と
もにトナーは負帯電である。また、第2帯電で付与する
電荷の極性は負であり、第1トナーの帯電極性と同極性
である。
2露光ともに画像部露光、第1現像、第2現像ともに反
転現像として実験を行った。第1現像剤、第2現像剤と
もにトナーは負帯電である。また、第2帯電で付与する
電荷の極性は負であり、第1トナーの帯電極性と同極性
である。
以下、第3図を用いて画像形成工程を説明する。
第1帯電器1aにより、OPC表面を一様に−650Vに帯電し
た(第3図(a))。次いで、レーザー光2aにより画像
部露光を行い、露光部電位が−100Vのネガ潜像を形成し
た(第3図(b))。次いで、このネガ潜像を第1現像
手段3aにより現像バイアス−450Vで反転現像した(第3
図(c))。続いて、第2帯電器1bにより帯電を行い
(第3図(d))、レーザー光2bにより露光部電位−10
0Vのネガ潜像を形成し(第3図(e))、次いで第2現
像手段3bにより反転現像を行った(第3図(f))。
た(第3図(a))。次いで、レーザー光2aにより画像
部露光を行い、露光部電位が−100Vのネガ潜像を形成し
た(第3図(b))。次いで、このネガ潜像を第1現像
手段3aにより現像バイアス−450Vで反転現像した(第3
図(c))。続いて、第2帯電器1bにより帯電を行い
(第3図(d))、レーザー光2bにより露光部電位−10
0Vのネガ潜像を形成し(第3図(e))、次いで第2現
像手段3bにより反転現像を行った(第3図(f))。
ここで、第2帯電器グリッド電位を変化させて、第1画
像周縁部への第2トナー現像(以降、周縁部現像と称
す)および第1画像濃度低下との関係を調査した。この
時、グリッドと感光体の間の距離は1.0mm、コロナワイ
ヤ電圧は−5.5kVとした。第2帯電前の第1非画像部電
位VBK1は−600Vである。第2現像バイアスは、混色およ
び地カブリの発生を防ぐために、第2帯電後の第1画像
部電位+100Vに設定した。
像周縁部への第2トナー現像(以降、周縁部現像と称
す)および第1画像濃度低下との関係を調査した。この
時、グリッドと感光体の間の距離は1.0mm、コロナワイ
ヤ電圧は−5.5kVとした。第2帯電前の第1非画像部電
位VBK1は−600Vである。第2現像バイアスは、混色およ
び地カブリの発生を防ぐために、第2帯電後の第1画像
部電位+100Vに設定した。
なお、結果を評価するに当たり、第1画像濃度低下は、
第2現像の作用を受けない第1単色時の濃度より、第2
現像の作用を受けた2色時の濃度を減じた差分で評価し
た。濃度は反射濃度計で測定した。また、周縁部現像は
その発生レベルで評価した。○は発生の無い状態、△は
若干の発生はあるが実用的に許容可能な状態(反射濃度
0.25以下に対応)、×は使用不可能な状態(反射濃度0.
25以上に対応)を示す。
第2現像の作用を受けない第1単色時の濃度より、第2
現像の作用を受けた2色時の濃度を減じた差分で評価し
た。濃度は反射濃度計で測定した。また、周縁部現像は
その発生レベルで評価した。○は発生の無い状態、△は
若干の発生はあるが実用的に許容可能な状態(反射濃度
0.25以下に対応)、×は使用不可能な状態(反射濃度0.
25以上に対応)を示す。
結果として第1表を得た。第1表中の、VBK2は第2帯電
後の非画像部電位、VI1は第2帯電後の第1画像部電位
である。
後の非画像部電位、VI1は第2帯電後の第1画像部電位
である。
第1表より、第2帯電器グリッド電位VGと第1非画像部
電位VBK1の関係を |VG|≧|VBK1| 即ち、第2帯電器グリッド電位VGを、第1非画像部電位
VBK1を基準のゼロとした場合に、第1画像部電位と逆極
性またはゼロに設定すれば、周縁部現像を抑止できるこ
とがわかる。また、このとき同時に、第1トナーに電荷
が付与されて、第1トナーの感光体表面への付着力が増
大しているので、第2現像の際に第1トナーが掻き取ら
れることがなく、濃度低下や混入が発生しない。
電位VBK1の関係を |VG|≧|VBK1| 即ち、第2帯電器グリッド電位VGを、第1非画像部電位
VBK1を基準のゼロとした場合に、第1画像部電位と逆極
性またはゼロに設定すれば、周縁部現像を抑止できるこ
とがわかる。また、このとき同時に、第1トナーに電荷
が付与されて、第1トナーの感光体表面への付着力が増
大しているので、第2現像の際に第1トナーが掻き取ら
れることがなく、濃度低下や混入が発生しない。
さらに、VGとVBK1との電位差を50V以上に設定すれば、
より有効に周縁部現像の発生を防止することができる。
より有効に周縁部現像の発生を防止することができる。
実施例2 第1図に記載のカラー記録装置を用いて、第1露光は非
画像部露光、第2露光は画像部露光、第1現像は正規現
像、第2現像は反転現像として実験を行った。トナーの
帯電極性は第1が正で第2が負である。また、第2帯電
で付与する電荷の極性は正であり、第1トナーの帯電極
性と同極性である。
画像部露光、第2露光は画像部露光、第1現像は正規現
像、第2現像は反転現像として実験を行った。トナーの
帯電極性は第1が正で第2が負である。また、第2帯電
で付与する電荷の極性は正であり、第1トナーの帯電極
性と同極性である。
以下、第4図を用いて画像形成工程を説明する。
第1帯電器1aにより、OPC表面を一様に−800Vに帯電し
た(第4図(a))。次いで、レーザー光2aにより非画
像部露光を行い、露光部電位が−450Vのポジ潜像を形成
した(第4図(b))。次いで、このポジ潜像を第1現
像手段3aにより現像バイアス−600Vで正規現像した(第
4図(c))。続いて、第2帯電器1bにより帯電を行い
(第4図(d))、レーザー光2bにより露光部電位−50
Vのネガ潜像を形成し(第4図(e))、次いで第2現
像手段3bにより反転現像を行った(第4図(f))。
た(第4図(a))。次いで、レーザー光2aにより非画
像部露光を行い、露光部電位が−450Vのポジ潜像を形成
した(第4図(b))。次いで、このポジ潜像を第1現
像手段3aにより現像バイアス−600Vで正規現像した(第
4図(c))。続いて、第2帯電器1bにより帯電を行い
(第4図(d))、レーザー光2bにより露光部電位−50
Vのネガ潜像を形成し(第4図(e))、次いで第2現
像手段3bにより反転現像を行った(第4図(f))。
ここで、第2帯電器グリッド電位を変化させて、周縁部
現像および第1画像濃度低下との関係を調査した。この
時、グリッドと感光体の間の距離は1.0mmとし、コロナ
ワイヤ電圧は+5.5kVとした。第2帯電前の第1非画像
部電位VBK1は−400Vである。第2現像バイアスは、混色
および地カブリの発生を防ぐために、第2帯電後の非画
像部電位+100Vに設定した。評価は、実施例1と同様に
して行った。
現像および第1画像濃度低下との関係を調査した。この
時、グリッドと感光体の間の距離は1.0mmとし、コロナ
ワイヤ電圧は+5.5kVとした。第2帯電前の第1非画像
部電位VBK1は−400Vである。第2現像バイアスは、混色
および地カブリの発生を防ぐために、第2帯電後の非画
像部電位+100Vに設定した。評価は、実施例1と同様に
して行った。
結果として第2表を得た。
第2表より、第2帯電器グリッド電位VGと第1非画像部
電位VBK1の関係を |VG|≧|VBK1| 即ち、第2帯電器グリッド電位VGを、第1非画像部電位
VBK1を基準のゼロとした場合に、第1画像部電位と逆極
性またはゼロに設定すれば、周縁部現像を抑止できるこ
とがわかる。また、このとき同時に、第1トナーに電荷
が付与されて、第1トナーの感光体表面への付着力が増
大しているので、第2現像の際に第1トナーが掻き取ら
れることがなく、濃度低下や混入が発生しない。
電位VBK1の関係を |VG|≧|VBK1| 即ち、第2帯電器グリッド電位VGを、第1非画像部電位
VBK1を基準のゼロとした場合に、第1画像部電位と逆極
性またはゼロに設定すれば、周縁部現像を抑止できるこ
とがわかる。また、このとき同時に、第1トナーに電荷
が付与されて、第1トナーの感光体表面への付着力が増
大しているので、第2現像の際に第1トナーが掻き取ら
れることがなく、濃度低下や混入が発生しない。
さらに、VGとVBK1との電位差を50V以上に設定すれば、
より有効に周縁部現像の発生を防止することができる。
より有効に周縁部現像の発生を防止することができる。
実施例3 第1図に記載のカラー記録装置を用いて、第1露光は非
画像部露光、第2露光は画像部露光、第1現像は正規現
像、第2現像は反転現像として実験を行った。トナーの
帯電極性は第1が正で第2が負である。また、第2帯電
で付与する電荷の極性は負であり、第1トナーの帯電極
性と同極性である。
画像部露光、第2露光は画像部露光、第1現像は正規現
像、第2現像は反転現像として実験を行った。トナーの
帯電極性は第1が正で第2が負である。また、第2帯電
で付与する電荷の極性は負であり、第1トナーの帯電極
性と同極性である。
以下、第5図を用いて画像形成工程を説明する。
第1帯電器1aにより、OPC表面を一様に−450Vに帯電し
た(第5図(a))。次いで、レーザー光2aにより非画
像部露光を行い、露光部電位が−100Vのポジ潜像を形成
した(第5図(b))。次いで、このポジ潜像を第1現
像手段3aにより現像バイアス−250Vで正規現像した(第
5図(c))。続いて、第2帯電器1bにより帯電を行い
(第5図(d))、レーザー光2bにより露光部電位−10
0Vのネガ潜像を形成し(第5図(e))、次いで第2現
像手段3bにより反転現像を行った(第5図(f))。
た(第5図(a))。次いで、レーザー光2aにより非画
像部露光を行い、露光部電位が−100Vのポジ潜像を形成
した(第5図(b))。次いで、このポジ潜像を第1現
像手段3aにより現像バイアス−250Vで正規現像した(第
5図(c))。続いて、第2帯電器1bにより帯電を行い
(第5図(d))、レーザー光2bにより露光部電位−10
0Vのネガ潜像を形成し(第5図(e))、次いで第2現
像手段3bにより反転現像を行った(第5図(f))。
ここで、第2帯電器グリッド電位を変化させて、周縁部
現像および第1画像濃度低下との関係を調査した。この
時、グリッドと感光体の間の距離は1.0mmとし、コロナ
ワイヤ電圧は−5.5kVとした。第2帯電前の第1画像部
電位VIは−400Vである。第2現像バイアスは、混色およ
び地カブリの発生を防ぐために、第2帯電後の非画像部
電位+150Vに設定した。評価は、実施例1と同様にして
行った。
現像および第1画像濃度低下との関係を調査した。この
時、グリッドと感光体の間の距離は1.0mmとし、コロナ
ワイヤ電圧は−5.5kVとした。第2帯電前の第1画像部
電位VIは−400Vである。第2現像バイアスは、混色およ
び地カブリの発生を防ぐために、第2帯電後の非画像部
電位+150Vに設定した。評価は、実施例1と同様にして
行った。
結果として第3表を得た。第3表中のVIは第2帯電前の
第1画像部電位である。
第1画像部電位である。
VGが−400Vから−500Vの範囲で濃度低下が発生している
が、これは、第2帯電によって、第1トナーの帯電極性
と逆極性の負帯電が付与されるた め、第1トナーの電荷量が減少し、第1トナーの感光体
表面への付着力が減少するためである。第3表より、第
2帯電器グリッド電位VGと第1画像部電位VIの関係を |VG|>|VI| 即ち、第2帯電器グリッド電位VGを、第1画像部電位VI
を基準のゼロとした場合に、第1非画像部電位と逆極性
に設定して、VGとVIとの電位差を150V以上に設定すれ
ば、濃度低下が発生しないことがわかる。これは、第1
トナーに十分に逆極性の電荷が付与されて負の電荷量が
増加し、第1トナーの感光体表面への付着力が増大する
ので、第2現像の際に第1トナーが掻き取られることが
なくなるためである。また、このとき同時に、第1画像
の周縁部まで十分に帯電されるため、周縁部現像も発生
しない。
が、これは、第2帯電によって、第1トナーの帯電極性
と逆極性の負帯電が付与されるた め、第1トナーの電荷量が減少し、第1トナーの感光体
表面への付着力が減少するためである。第3表より、第
2帯電器グリッド電位VGと第1画像部電位VIの関係を |VG|>|VI| 即ち、第2帯電器グリッド電位VGを、第1画像部電位VI
を基準のゼロとした場合に、第1非画像部電位と逆極性
に設定して、VGとVIとの電位差を150V以上に設定すれ
ば、濃度低下が発生しないことがわかる。これは、第1
トナーに十分に逆極性の電荷が付与されて負の電荷量が
増加し、第1トナーの感光体表面への付着力が増大する
ので、第2現像の際に第1トナーが掻き取られることが
なくなるためである。また、このとき同時に、第1画像
の周縁部まで十分に帯電されるため、周縁部現像も発生
しない。
本実施例では、第2現像として磁気ブラシ現像法を使用
したが、非接触現像法や、1成分磁性トナーまたは非磁
性トナーを用いた接触現像法に比べて、機械的に掻き取
る作用の大きい磁気ブラシ現像法を使用しても第2現像
において掻き取られることがなく、良好なカラー画像を
得ることができた。
したが、非接触現像法や、1成分磁性トナーまたは非磁
性トナーを用いた接触現像法に比べて、機械的に掻き取
る作用の大きい磁気ブラシ現像法を使用しても第2現像
において掻き取られることがなく、良好なカラー画像を
得ることができた。
また、本実施例では、潜像担持体として感光体を使用し
たが、潜像担持体として誘電体を使用して、静電プリン
ターに使用されている放電記録ヘッドや特開昭59−1908
54号広報で開示されているイオン流制御ヘッド等により
静電潜像を形成してもよい。
たが、潜像担持体として誘電体を使用して、静電プリン
ターに使用されている放電記録ヘッドや特開昭59−1908
54号広報で開示されているイオン流制御ヘッド等により
静電潜像を形成してもよい。
また、本実施例では2色のカラー記録装置について説明
したが、3色以上のカラー記録装置においても同様に適
用可能である。
したが、3色以上のカラー記録装置においても同様に適
用可能である。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、第2帯電時にス
コロトロンで付与する電荷が第1の色トナーの帯電極性
と同極性の場合は、第2帯電器グリッドに印加する電位
を、第1の静電潜像の非画像部の電位と等しいか、また
は第1の静電潜像の非画像部の電位を基準のゼロとした
場合に画像部の電位と逆極性になるように設定し、第2
帯電時にスコロトロンで付与する電荷が第1の色トナー
の帯電極性と異極性の場合は、第2帯電器グリッドに印
加する電位を、第1の静電潜像の画像部の電位を基準の
ゼロとした場合に非画像部の電位と逆極性になるように
設定したので、第1画像の周縁部まで十分に帯電するこ
とが可能となり、周縁部現像の発生を防止することがで
き、さらに、第1トナーに対して第2帯電で十分に電荷
が付与されるので、第1トナーの感光体表面への付着力
が増加し、第2現像時に掻き取られることが無いという
効果を奏する。
コロトロンで付与する電荷が第1の色トナーの帯電極性
と同極性の場合は、第2帯電器グリッドに印加する電位
を、第1の静電潜像の非画像部の電位と等しいか、また
は第1の静電潜像の非画像部の電位を基準のゼロとした
場合に画像部の電位と逆極性になるように設定し、第2
帯電時にスコロトロンで付与する電荷が第1の色トナー
の帯電極性と異極性の場合は、第2帯電器グリッドに印
加する電位を、第1の静電潜像の画像部の電位を基準の
ゼロとした場合に非画像部の電位と逆極性になるように
設定したので、第1画像の周縁部まで十分に帯電するこ
とが可能となり、周縁部現像の発生を防止することがで
き、さらに、第1トナーに対して第2帯電で十分に電荷
が付与されるので、第1トナーの感光体表面への付着力
が増加し、第2現像時に掻き取られることが無いという
効果を奏する。
第1図は、本発明を実施するために用いるカラー記録装
置の概略構成図、第2図は、本発明における第2帯電で
用いるスコロトロンの説明図、第3図は、実施例1にお
ける感光体表面電位の状態の説明図、第4図は、実施例
2における感光体表面電位の状態の説明図、第5図は、
実施例3における感光体表面電位の状態の説明図、第6
図は、周縁部現像発生の状態の説明図である。 1a……第1帯電器、1b……第2帯電器、2a……第1露光
手段、2b……第2露光手段、3a……第1現像手段、3b…
…第2現像手段、4……転写前コロトロン、5……転写
コロトロン、6……剥離コロトロン、7……クリーナ
ー、8……光除電器、9……記録紙、10……感光体ドラ
ム、10a……感光体、11……金属ケース、12……コロナ
ワイヤ、13……グリッドワイヤ、14……電源、15……電
源。
置の概略構成図、第2図は、本発明における第2帯電で
用いるスコロトロンの説明図、第3図は、実施例1にお
ける感光体表面電位の状態の説明図、第4図は、実施例
2における感光体表面電位の状態の説明図、第5図は、
実施例3における感光体表面電位の状態の説明図、第6
図は、周縁部現像発生の状態の説明図である。 1a……第1帯電器、1b……第2帯電器、2a……第1露光
手段、2b……第2露光手段、3a……第1現像手段、3b…
…第2現像手段、4……転写前コロトロン、5……転写
コロトロン、6……剥離コロトロン、7……クリーナ
ー、8……光除電器、9……記録紙、10……感光体ドラ
ム、10a……感光体、11……金属ケース、12……コロナ
ワイヤ、13……グリッドワイヤ、14……電源、15……電
源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−116553(JP,A) 特開 昭59−15945(JP,A) 特開 昭59−116763(JP,A) 特開 昭60−247650(JP,A) 特開 昭63−109457(JP,A) 特開 平2−85873(JP,A) 特開 昭59−124354(JP,A) 特開 昭63−273885(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】静電潜像担持体上の第1の静電潜像を第1
の色で現像した後グリッドを有するスコロトロンにより
静電潜像担持体上に電荷を与え、その後第2の静電潜像
の形成および第2の色で現像するカラー記録装置におい
て、前記スコロトロンで付与する電荷が第1の色トナー
の帯電極性と同極性の場合は、前記グリッドに印加する
電位を、第1の静電潜像の非画像部の電位と等しいか、
または第1の静電潜像の非画像部の電位を基準のゼロと
した場合に画像部の電位と逆極性になるように設定し、
前記スコロトロンで付与する電荷が第1の色トナーの帯
電極性と異極性の場合は、前記グリッドに印加する電位
を、第1の静電潜像の画像部の電位を基準のゼロとした
場合に非画像部の電位と逆極性になるように設定するこ
とを特徴とするカラー記録装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2206309A JPH0769646B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | カラー記録装置 |
US07/733,619 US5181072A (en) | 1990-08-03 | 1991-07-22 | Color recording apparatus |
KR1019910013395A KR950000746B1 (ko) | 1990-08-03 | 1991-08-02 | 컬러(color)기록장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2206309A JPH0769646B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | カラー記録装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10139357A Division JPH10326036A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | カラー記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0493858A JPH0493858A (ja) | 1992-03-26 |
JPH0769646B2 true JPH0769646B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=16521169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2206309A Expired - Lifetime JPH0769646B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | カラー記録装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5181072A (ja) |
JP (1) | JPH0769646B2 (ja) |
KR (1) | KR950000746B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5508727A (en) * | 1991-05-08 | 1996-04-16 | Imagine, Ltd. | Apparatus and method for pattern generation on a dielectric substrate |
US6043830A (en) * | 1991-05-08 | 2000-03-28 | Cubital, Ltd. | Apparatus for pattern generation on a dielectric substrate |
US5426487A (en) * | 1993-10-08 | 1995-06-20 | Eastman Kodak Company | Image forming apparatus having bimodal charging means |
US5455660A (en) * | 1994-01-11 | 1995-10-03 | Xerox Corporation | Electrical method and apparatus to control corona effluents |
US5581330A (en) * | 1994-11-30 | 1996-12-03 | Xerox Corporation | Method and apparatus for reducing residual toner voltage |
US5583629A (en) * | 1995-06-29 | 1996-12-10 | Xerox Corporation | Color electrophotographic printing machine |
JPH10186806A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-14 | Canon Inc | 多色画像形成装置 |
NL1006098C2 (nl) * | 1997-05-21 | 1998-11-25 | Oce Tech Bv | Werkwijze voor het vormen van tonerbeelden in register op een ladingvasthoudend medium alsmede beeldvormende inrichting geschikt voor het uitvoeren van de werkwijze. |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58116553A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | Fujitsu Ltd | 多色記録方法 |
US4524371A (en) * | 1983-04-01 | 1985-06-18 | Xerox Corporation | Modulation structure for fluid jet assisted ion projection printing apparatus |
JPS62209563A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-14 | Minolta Camera Co Ltd | 帯電制御方法 |
US4828953A (en) * | 1986-06-10 | 1989-05-09 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Method for the formation of outline images corresponding to the peripheral outlines of document's images |
JP2507359B2 (ja) * | 1986-10-28 | 1996-06-12 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-08-03 JP JP2206309A patent/JPH0769646B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-07-22 US US07/733,619 patent/US5181072A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-02 KR KR1019910013395A patent/KR950000746B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0493858A (ja) | 1992-03-26 |
KR950000746B1 (ko) | 1995-01-28 |
KR920004919A (ko) | 1992-03-28 |
US5181072A (en) | 1993-01-19 |
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