JPH10186806A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH10186806A
JPH10186806A JP8355648A JP35564896A JPH10186806A JP H10186806 A JPH10186806 A JP H10186806A JP 8355648 A JP8355648 A JP 8355648A JP 35564896 A JP35564896 A JP 35564896A JP H10186806 A JPH10186806 A JP H10186806A
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JP
Japan
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toner
image
shield
photosensitive drum
recharger
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JP8355648A
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Inventor
Takashi Osawa
敬士 大沢
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Original Assignee
Canon Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0167Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー像が形成された像担持体を再帯電器に
よりトナーと同極性の再帯電をする際、再帯電器のシー
ルドやグリッドへのトナー付着によるコロナワイヤのト
ナー汚れを防止して、像担持体を帯電ムラなく再帯電す
ることができ、これにより前のトナー像を乱すことなく
後のトナー像の現像を良好に行なって、高品質な多色画
像を得ることを可能とした多色画像形成装置を提供する
ことである。 【構成】 2色画像形成装置において、第2の一次帯電
器である再帯電器5のシールド5bに電源21を設け、
電源21によりシールド5bに、再帯電器5による帯電
後の感光ドラム1上のトナー像の電位と同じかまたはそ
れ以上の電圧を印加し、その電圧印加を、第2現像器の
駆動開始から駆動停止までよりも長く行なった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビーム・プ
リンター、静電記録装置等の画像形成装置、特に多色刷
りが可能な多色画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の画像には、色の異なる可視像や異
なる情報を一紙面上に合成形成した多色のものが多く見
られ、このため、複数の現像器を具備した多色画像形成
装置が市場に出ている。
【0003】このような多色画像形成装置の中でも、像
担持体が1回転する間に2個以上の現像器で多色現像を
行ない、得られた多色画像を転写材、たとえば紙上に一
括して転写するものが多く見られ、たとえば米国特許第
4,572,651号および同第4,416,533号
には、2つの現像器とも直流バイアスで電界を一定にし
て現像をおこうなう技術が開示されている。しかし、こ
れらの特許は、潜像の形成方法に主要課題があり、現像
時の問題については示唆がない。
【0004】一方、米国特許第4,349,268号
や、これより先に日本公開された特開昭56−1444
52号では、2色目の現像に交流現像バイアスを使用し
た非接触現像法を採用し、特開昭56−12650号で
は、2色目の現像に直流現像バイアスを使用した非接触
現像法を採用し、1色目の可視像、すなわちトナー像
が、2色目の現像剤の摺擦により乱されるのを防止する
技術を開示している。なお、上記の特開昭56−144
452号は、1色目のトナー像の電位については全く記
載するところがない。
【0005】このように、従来から、多色画像形成で
は、先に形成したトナー像を乱さないように次の色の現
像を行なうことが知られていたが、同様な目的のため
に、先に現像したトナー像の潜像電位のレベルを上昇す
る手法も知られている。すなわち、米国特許4,466
0,961号は、1色目のトナー像の形成後、トナーと
同極性の帯電を像担持体の全面に施して、1色目のトナ
ー像の潜像電位(第1トナー像が形成された部分の感光
ドラム1の表面電位)を非現像部(非画像部)と略同電
位とすることにより、1色目のトナー像をほとんど乱さ
ずに2色目の現像を行なうことができたことを述べてい
る。この手法が、1パス多色印字画像形成装置の特にネ
ガ−ネガ再帯電方式と称する方法で、近年、盛んに研究
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のネガ−ネガ帯電方式では、以下のような問題があっ
た。
【0007】1色目のトナー像の現像後、像担持体を2
色目の帯電器(再帯電器)によりトナーと同極性の再帯
電をすると、像担持体上の1色目トナーが再帯電器のシ
ールドおよびグリッド部に飛散、付着して汚す。このシ
ールドおよびグリッドのトナー汚れは、複写工程を繰り
返すほど蓄積して、再帯電器のコロナワイヤのトナー汚
れを生じ、再帯電器による帯電で像担持体の帯電ムラを
生じさせる。
【0008】このため、再帯電後の1色目トナー像の潜
像電位が非画像部と略同電位にならず、その結果、2色
目の現像時に1色目のトナー像を乱したり、2色目の潜
像以外の場所にもトナーが付着することが起こる。さら
に、2色目以降の現像器内に1色目の現像剤が混入する
ので、後々の画像形成時に2色目以降の現像器による現
像で1色目の現像剤が使われることになり、不明瞭な画
像が形成されてしまう。
【0009】本発明の目的は、トナー像が形成された像
担持体を再帯電器によりトナーと同極性の再帯電をする
際、再帯電器のシールドやグリッドへのトナー付着によ
るコロナワイヤのトナー汚れを防止して、像担持体を帯
電ムラなく再帯電することができ、これにより前のトナ
ー像を乱すことなく後のトナー像の現像を良好に行なっ
て、高品質な多色画像を得ることを可能とした多色画像
形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる多色画像形成装置にて達成される。要約すれば、本
発明は、複数の帯電手段および現像手段を備え、像担持
体上に帯電、露光および現像を順次繰り返して多色のト
ナー像を形成し、得られた多色のトナー像を転写材上に
一括転写する多色画像形成装置において、複数の帯電手
段のうちの第2番目以降の各帯電手段のシールドおよび
/またはグリッドに、各帯電手段による帯電後の像担持
体上のトナー像電位と同じかまたはそれ以上の電圧を印
加し、かつその印加を、現像手段の駆動開始から駆動停
止までよりも長く行なうことを特徴とする多色画像形成
装置である。
【0011】本発明によれば、前記各帯電手段のシール
ドおよび/またはグリッドに印加する電圧(V0 )は、 |(V0 −VT )/d|≧0.3 かつ0.9≧|(V
D −V0 )/d| ただし、 VT :再帯電器通過時の第1トナー像の電位[V] VD :再帯電器通過時の第1潜像部以外の部分の電位
[V] d :シールドまたはグリッドと感光ドラムとの距離
[μm] を満足しうる。
【0012】また、前記各帯電手段のシールドおよび/
またはグリッドに印加する電圧の印加を、各帯電手段が
第2番目以降後ろになればなるほど順次長く行なうこと
できる。あるいは、前記各帯電手段のシールドおよび/
またはグリッドに印加する電圧の印加を、全ての現像手
段の駆動開始から駆動停止までよりも長く行なうことが
できる。あるいは、前記各帯電手段のシールドおよび/
またはグリッドに印加する電圧の印加を、像担持体の回
転中行なうことができる。
【0013】
【発明の実施の態様】
実施例1 図1は、本発明の多色画像形成装置の一実施例を示す概
略構成図である。図1に示す電子写真装置は、静電潜像
が形成される像担持体としての感光ドラム1を備え、そ
の感光ドラム1の表面が第1の一次帯電器2により約−
600Vの負の電位に帯電される。ついで、感光ドラム
1に1色目の画像信号により変調された画像露光系から
の第1レーザビーム3が照射され、感光ドラム1の照射
部の表面電位が約−100Vになり、1色目の第1潜像
が形成される。この第1潜像は第1現像器4により、負
に帯電した赤色トナーとフェライト等の磁性粒子(キャ
リア)とからなる2成分現像剤を用いて反転現像され、
赤色の第1トナー像として可視化される。
【0014】第1トナー像が形成された感光ドラム1
は、第2の一次帯電器(再帯電器)5により再度、負に
帯電され、この帯電により第1トナー像の電位が−10
0Vから−700Vに上昇する。ついで、感光ドラム1
に2色目の画像信号により変調された画像露光系からの
第2レーザビーム6が照射され、感光ドラム1の照射部
の表面電位が約−100Vになり、2色目の第2潜像が
形成される。この第2潜像は第2現像器7により、負に
帯電した1成分磁性トナーの黒色トナーを用いて、ジャ
ンピング現像方式により反転現像され、黒色の第2トナ
ー像として可視化される。現像時、第2現像器7の現像
スリーブ7aには、感光ドラム1との間で交流電圧と直
流電圧を重畳したバイアスが印加される。
【0015】このようにして感光ドラム1上に形成され
た第1および第2のトナー像は、感光ドラム1と転写帯
電器8とが対向した転写部へ供給された転写材9上に、
転写帯電器8の作用により一括して転写される。トナー
像の転写が終了した転写材9は、図示しない定着器に送
られてトナー像の定着が行なわれる。感光ドラム1上に
残留したトナーはクリーニング装置11により除去さ
れ、次の画像形成に備える。
【0016】上記の画像露光系は、1色目および2色目
の画像信号により変調された第1、第2レーザビーム
3、6を照射する半導体レーザ12および13と、この
レーザビーム3および6を偏向する回転多面鏡14と、
偏向されたレーザビーム3および6を結像する結像レン
ズ16とを備える。結像レンズ16を経た第1レーザビ
ーム3は、反射鏡17により反射されて感光ドラム1の
表面に照射され、結像レンズ16を経た第2レーザビー
ム6は、感光ドラム1の表面に直接照射され、それぞれ
表面をラスタ走査して1色目、2色目の潜像を形成す
る。
【0017】上記の画像形成における感光ドラムの表面
電位の推移を図2に示す。一次帯電器2による帯電で感
光ドラム1の表面は−600Vに均一に帯電され(図2
(1))、第1レーザビーム3の照射によって照射部が
−100Vに減衰し、第1潜像が電位−100Vで形成
される(図2(2))。第1潜像を現像器4で現像して
第1トナー像を形成した後(図2(3))、再帯電器5
による帯電で感光ドラム1の表面がトナーと同極性の負
に再度、帯電され、第1トナー像の電位は−700Vに
なる(図2(4))。次の第2レーザビーム6の照射に
よって照射部が−100Vに減衰し、第2潜像が電位−
100Vで形成され(図2(5))、第2潜像を現像器
7で現像して第2トナー像が形成される(図2
(6))。
【0018】再帯電器5のトナー汚れの発生メカニズム
について図3により説明する。図3は、感光ドラム1上
の第1潜像の現像後に発生している感光ドラム1の感光
層および基板中の電荷分布を示す模式図である。感光ド
ラム表面の第1潜像部分、すなわち電荷の少ない部分
に、第1現像器4による反転現像で選択的に負のトナー
20が付着して、第1トナー像が形成されている。感光
ドラム1の表面上の負のトナー20は、反転現像方式で
あるため、クーロン力等の静電気力が弱い状態で、感光
ドラム1の表面に付着している。この状態で感光ドラム
1が図3の矢印方向に回転して、トナー20が再帯電器
5の帯電領域に達する。
【0019】再帯電器5は、コロナワイヤ5aに定電流
で約−700μAの電流が流れるように高圧電源19か
ら高電圧が印加され、感光ドラム1の表面をコロナ帯電
する。そのときの再帯電器5と感光ドラム1との間に発
生する電界は、コロナワイヤ5aから出てシールド5b
内でゆるく広がって感光ドラム1の表面に至る。一方、
再帯電器5のシールド5bは接地しているため、感光ド
ラム1上の第1潜像部分からシールド5bの感光ドラム
1に近い部分に至る、逆向きの電界が生じる。この逆向
きの電界により、感光ドラム1の表面上に付着している
負のトナー20は、感光ドラム1からシールド5b方向
へ剥ぎ取られる電界力を受ける。
【0020】しかし、再帯電器5のコロナ帯電を受ける
と、感光ドラム1の基板上に正電荷が発生し、この正電
荷により感光ドラム表面の負のトナー20にクーロン力
が生じて、トナー20の感光ドラム1との付着力が増大
し、逆電界による剥ぎ取り力に打ち勝つようになる。従
って感光ドラム1上の負のトナー20は、全部が感光ド
ラム1から剥ぎ取られてシールド5bへ飛翔するという
わけではなく、大部分は感光ドラム1の表面上に留ま
り、感光ドラム1の非常に弱い静電気力で付着している
トナーのみがシールド5bに飛翔して付着し、トナー汚
れを生じる。このシールド5bの感光ドラム1に近い部
分のトナーの汚れは、感光ドラム1の回転方向上流側で
はかなり軽減される。
【0021】以上のようにして再帯電器5のシールド5
bにトナー汚れが発生すると、そのトナー汚れが複写工
程を何回も繰り返すことにより蓄積して、再帯電器5の
ワイヤ5aにもトナー汚れが発生するようになり、その
結果、前述したように、感光ドラム1の帯電ムラによる
画像不良が生じる。
【0022】そこで、本実施例では、図4に示すよう
に、再帯電器5のシールド5bに外部電源21を設置し
て、シールド5bに−850Vを印加するようにした。
【0023】先の図2(4)に示されるように、第1ト
ナー像を形成後、再帯電した感光ドラム1の表面電位
は、第1トナー像のとろこで最小で、その電位(トナー
層電位)(VT )は−700V程度、第1レーザビーム
の非照射部(非画像部)で最大で−950Vとなる(図
2(3))。この状態で、外部電源21により再帯電器
5のシールド5bに−850Vの電圧を印加すると、感
光ドラム1に近いシールド5bの部分では、コロナワイ
ヤ5aから生じる電界と同じ向きの電界が、再帯電後の
感光ドラム1の第1トナー像電位および非照射部の電位
に対し生じることになる。従って、この同方向の電界に
よりシールド5bに近い感光ドラム1上のトナー(負極
性)20に、これを感光ドラム1に押し付ける力が働
き、トナー20がシールド5bに飛翔するのが防止され
る。
【0024】このように、本発明では、感光ドラム1上
のトナー20を、再帯電器5の再帯電によるクーロン力
と、シールド5bに印加した−850Vの電界による力
とにより、シールド5bに飛翔するのを防止するもので
ある。
【0025】上記において、コロナワイヤ5aから生じ
る電界と同じ向きの電界をシールド5bから発生して、
感光ドラム1上のトナーがシールド5bに飛翔するのを
防止するために、外部電源21によりシールド5bに印
加する電圧は、再帯電後の感光ドラム1上のトナー像の
負の電位と同じか、またはそれ以上であればよい。
【0026】しかし、再帯電器5の長期間の使用を考慮
した場合、シールド5bの汚れ以外にコロナワイヤ5a
の汚れが大きい問題となり、それを防止するために、再
帯電器5の放電時間をできるだけ短くする必要があり、
感光ドラム1の第1トナー像近辺だけを再帯電すること
が望まれる。
【0027】そこで、本実施例では、第1に、第1レー
ザ(半導体レーザ12)のONと同時に再帯電器5のコ
ロナ放電を開始し、第1レーザのOFF時の感光ドラム
位置(第1潜像の後端位置)が再帯電器5を通過後、再
帯電器5のコロナ放電を停止するという再帯電、つま
り、感光ドラム1の第1トナー像およびその上流側の近
辺部分のみの再帯電を行ない、再帯電時間を短縮した。
【0028】しかし、このような再帯電時間の短縮法で
は、第1トナー像の上流側部分の再帯電時にシールド5
bにバイアスが印加されず、感光ドラム1とシールド5
b間に、上述したように逆向きの電界が生じる。このた
め、第1現像器4の駆動により発生する飛散トナーやか
ぶりトナーが、シールド5bに付着して汚れを生じ、ひ
いてはコロナワイヤ5aのトナー汚れを引き起こす。
【0029】そこで、本実施例では、第2に、外部電源
21による再帯電器5のシールド5bへの電圧の印加
を、第1現像器4の駆動時間(回転)中、つまり、再帯
電前から初めて再帯電後まで行なった。印加電圧は、上
述したように、再帯電後の感光ドララ1上のトナー像の
電位(負)と同じか、それ以上の電圧である。
【0030】本実施例の効果を確認するために、感光ド
ラム1上にベタ赤の第1トナー像を形成し、その感光ド
ラム1に対し再帯電器5によりコロナ放電で再帯電を行
なった後、第1トナー像を普通紙上に転写してベタ赤画
像を出力する画像形成実験を1万枚まで実施し、そのと
きの再帯電器5のコロナワイヤ5aおよびシールド5b
のトナー汚れを調べた。その結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1に示されるように、第1現像器4の回
転中、再帯電器5のコロナワイヤ5aおよびシールド5
bに電圧の印加を行なうと、シールドのトナー汚れは防
止できるが、コロナワイヤのトナー汚れが約5000枚
の画像形成で発生した。一方、第1潜像形成開始から第
1トナー像の再帯電器5の通過まで、コロナワイヤ5a
およびシールド5bに電圧を印加した場合は、シールド
汚れが画像形成約3000枚当たりから発生し、さらに
画像形成枚数10000枚でワイヤ汚れも発生した。こ
れは、シールド汚れが発生すると、ワイヤ汚れが誘発さ
れやすいことを物語っている。
【0033】他方、本実施例の条件である、コロナワイ
ヤ5aへの電圧印加を第1潜像形成開始から第1トナー
像の再帯電器5の通過まで行ない、つまり、感光ドラム
1の第1トナー像およびその上流側の部分のみを再帯電
し、シールド5bへの電圧印加を第1現像器4の回転中
行なった場合には、画像形成枚数10000枚になって
もシールドおよびワイヤのトナーが汚れが発生しなかっ
た。
【0034】このように、本実施例によれば、第1現像
器4の再帯電およびその前後に及ぶ間の駆動により発生
した飛散トナーおよびかぶりトナーが、シールド5bに
飛翔して付着してトナー汚れを生じるということもな
い。
【0035】以上説明したように、本実施例では、再帯
電器5による再帯電時にシールド5bに電圧を印加した
ので、感光ドラム1上のトナーを、シールド5bに印加
した電圧の電界力により感光ドラム1に押し付けて、ト
ナーがシールド5bに飛翔、付着して汚れるのを低減で
きる。また、感光ドラム1の第1トナー像およびその上
流側近辺のみを再帯電するようにしたので、再帯電器の
放電時間を短縮でき、複写を何回も繰り返すことによ
り、シールド5bに付着のトナーが再帯電器5のコロナ
ワイヤ5aに付着し、ワイヤが汚れるのを防止できる。
【0036】その結果、再帯電器5のシールド5bに−
850Vの電圧を印加した条件で行なった通常原稿の1
0万枚の複写において、ワイヤ汚れによる帯電ムラが発
生せず、再帯電後の第1トナー像の潜像電位(第1トナ
ー像が形成された部分の感光ドラム1の表面電位)が非
画像部と略同電位にならないことによる、2色目の現像
時の1色目のトナー像の乱れや、2色目の潜像以外の場
所の現像の問題も発生せず、高品質な2色画像が得られ
た。
【0037】さらに、第2現像器7内に第1現像器4の
トナーが混入することによる、後々の画像形成時の第2
現像による不明瞭な画像の形成もなかった。
【0038】実施例2 実施例1においては、再帯電器5のシールド5bに外部
電源21によりトナーと同極性の電圧を印加して、第1
トナー像を感光ドラム1に押し付ける電界力を発生させ
ることにより、感光ドラム1上からトナーがシールド5
bに飛翔するのを防止し、また、感光ドラム1の第1ト
ナー像が形成された部分およびその上流側の近辺部分の
みを再帯電することにより、再帯電器の放電時間を短縮
したので、複写を何回も繰り返すことにより生じる再帯
電器のワイヤ5aのトナー汚れを防止できた。
【0039】しかし、第1現像器4で用いたトナーの摩
擦帯電電荷が低い場合、感光ドラム1の回転方向に関し
て再帯電器5の下流側のシールド5bの部分に、トナー
汚れが発生する。これは、感光ドラム1上のトナーが、
上流側のシールド5bの部分を通過して再帯電器5の開
口部に位置したときに、再帯電コロナを浴びることによ
り生じる過度現象により生じる。すなわち、感光ドラム
1上のトナー(負)が負の再帯電コロナを浴びると、そ
の直後、その上層部のトナーにクーロン力の斥力が働く
ので、感光ドラム1との付着力が弱い帯電電荷の低いト
ナーが、トナーを感光ドラム1に押し付ける電界力に打
ち勝って、感光ドラム1から再帯電器5内に飛翔し、浮
遊して、再帯電器5の下流側のシールド5bに付着する
ものと考えられる。
【0040】この再帯電器5内を浮遊するトナーは、シ
ールド5bに付着するばかりでなく、再帯電器5のコロ
ナワイヤ5aに付着し、帯電ムラを引き起こすことにつ
ながる。そのため、再帯電器5の開口部においても、シ
ールド5bの部分と同様、電圧印加によりトナーを感光
ドラム1へ押し付ける電界力を働かせる効果を持たせる
ことが良い。
【0041】そこで、本実施例では、図5に示すよう
に、再帯電器5として開口部内にグリッド23を備えた
ものを使用した。本例では、グリッド23として100
μm径のSUS線が使用され、このグリッド23が感光
ドラム1と約1mm離した位置でその軸方向に延在した
態様で、感光ドラム1の周方向に沿って1mm間隔で配
設されている。このグリッド23には、これに接続した
外部電源22により、シールド5bと同様なトナーと同
極性の電圧−850Vを、同様な時間だけ印加した。
【0042】これにより、再帯電器5の開口部内でも、
感光ドラム1上のトナーを感光ドラムに押し付ける電界
力が働き、再帯電コロナを浴びたその直後でも、トナー
を感光ドラム1に押し付ける電界力が十分に作用するの
で、トナーが再帯電器5の開口部内およびシールド5b
に飛翔するのが防止され、再帯電器5内で浮遊したトナ
ーがコロナワイヤ5aに付着するのを防止できた。
【0043】しかし、シールド5bへの印加電圧を大き
くしすぎると、感光ドラム1上の第1レーザ非照射部
(第1潜像部以外の非画像部)に付着したキャリアや、
逆帯電した正のトナー(反転トナー)が、シールド5b
の部分に飛翔することが、実験により分かった。表2
に、シールド5bおよびグリッド23の印加電圧(共に
同電圧)とそれらのトナー汚れの程度との関係を示す。
【0044】
【表2】
【0045】表2に示すように、再帯電器5のシールド
5aおよびグリッド23の印加電圧が0〜−500Vで
は、感光ドラム1上のトナーのシールドへの飛翔による
トナー汚れが発生し、シールドおよびグリッドの印加電
圧が−1000〜−1500Vでは、感光ドラム1上の
キャリア等による逆帯電で正に帯電した反転トナーによ
り、シールドおよびグリッドのトナー汚れが生じる。
【0046】このようなことから、再帯電器5のシール
ド5bおよび/またはグリッド23に印加する電圧V0
[V]を、以下の式(1)、(2)を満足するようにし
た。
【0047】 |(V0 −VT )/d|≧0.3[V/μm] ・・・(1) 0.9[V/μm]≧|(VD −V0 )/d| ・・・(2) ただし、 VT :再帯電器通過時の第1トナー像の電位[V] VD :再帯電器通過時の第1潜像部以外の部分の電位
[V] d :シールドまたはグリッドと感光ドラムとの距離
[μm]
【0048】再帯電器5のシールド5bおよび/または
グリッド23に印加する電圧V0 が上記の式(1)、
(2)を満足することにより、感光ドラム1にトナーを
押し付ける電界力を発生させて、シールドおよびグリッ
ドにトナーが飛翔するのを防止し、しかも、キャリアや
反転トナーのシールドおよびグリッドへの飛翔、付着を
生じることがないようにできる。
【0049】本実施例においても、実施例1と同様、再
帯電器5の長期間の使用を考慮すると、シールド5bや
グリッド23のトナー汚れ以上に、コロナワイヤ5aの
トナー汚れが大きい問題になるので、それを防止するた
めに、再帯電時間を短縮する。すなわち、第1レーザ
(半導体レーザ12)のONと同時に再帯電器5のコロ
ナ放電を開始し、第1レーザのOFF時の感光ドラム位
置(第1潜像の後端位置)が再帯電器5を通過後、再帯
電器5のコロナ放電を停止して、感光ドラム1の第1ト
ナー像の部分およびその上流側の近辺部分のみを再帯電
した。
【0050】そして、第1現像器4の駆動時間(回転)
中、つまり、再帯電前から初めて再帯電後まで、再帯電
器5のシールド5bおよびグリッド23に、上記の式
(1)および(2)を満足する電圧(具体的には−85
0V)を印加した。
【0051】本実施例2の効果を確認するために、感光
ドラム1上にベタ赤の第1トナー像を画像形成し、その
感光ドラム1に対し再帯電器5によりコロナ放電で再帯
電を行なった後、第1トナー像を普通紙上に転写してベ
タ赤画像を出力する画像形成実験を5万枚以上実施し、
そのときの再帯電器5のコロナワイヤ汚れおよびグリッ
ド・シールド汚れを調べた。その結果を表3に示す。
【0052】
【表3】
【0053】表3から分かるように、本実施例の条件を
用いれば、画像形成5万枚以上の長期にわたり、コロナ
ワイヤのトナー汚れを防止できた。つまり、グリッド2
3を設けた再帯電器5を使用し、その再帯電器5のシー
ルド5bおよびグリッド23に式(1)および(2)を
満足する電圧を印加し、その電圧印加を、第1現像器4
の駆動時間中、すなわち再帯電の前から再帯電後の後ま
で行ない、また再帯電時間を短縮するために、第1レー
ザのONと同時に再帯電器5のコロナ放電を開始し、第
1レーザのOFF時の感光ドラム位置が再帯電器5を通
過後、再帯電器5のコロナ放電を停止する再帯電を行な
った。
【0054】本実施例では、再帯電器5にグリッド23
を設けたので、ある程度ワイヤ5aが汚れても、感光ド
ラム1の再帯電電位が収束しやすく、グリッド23によ
る電位収束効果により、感光ドラム1の再帯電電位をほ
ぼ一定にできる。従って、感光ドラム1の再帯電後の電
位をシールドおよびグリッドへの印加電圧とほぼ同一に
できるので、キャリアや反転トナーの再帯電器5への付
着を抑制できる条件範囲が非常に広くなる。ちなみに、
再帯電器5のシールドおよびグリッドに−850Vの電
圧を印加した場合の再帯電後の表面電位は、感光ドラム
1の第1潜像以外の部分で最大−850Vとなり、第1
トナー像の部分で最小−800Vとなった。
【0055】本実施例において、通常原稿で20万枚の
複写を実施した結果、再帯電器5のコロナワイヤ5a汚
れによる帯電ムラを発生せず、再帯電後の第1トナー像
が形成された部分の感光ドラム1の表面電位が非画像部
と略同電位にならないことに起因する、2色目の現像時
の1色目のトナー像の乱れや、2色目の潜像以外の場所
の現像の問題も発生せず、高品質な2色画像が得られ
た。
【0056】さらに、第2現像器7内に第1現像器4の
トナーが混入することによる、後々の画像形成時の第2
現像による不明瞭な画像の形成もなかった。
【0057】実施例3 実施例1および2では、第1現像器4の駆動時のトナー
飛散に着目して、その飛散トナーが再帯電器5に付着す
るのを防止するために、シールド5bおよびグリッド2
3に電圧を印加するようにしたが、それ以外の第2現像
器7の駆動時のトナー飛散によるシールドおよびグリッ
ドの汚れ防止を図ると、さらに長期に亙り再帯電器5の
コロナワイヤ5aのトナー汚れを防止できる。
【0058】そこで、本実施例3では、シールド5bお
よびグリッド23に前述の式(1)および(2)を満足
する電圧を印加し、その電圧印加を、図6に示すよう
に、再帯電の前から始めて再帯電後に及ぶ、第1現像器
4の駆動開始から第2現像器7の駆動停止までの間行な
った。再帯電器5は、第1レーザのONと同時にコロナ
放電を開始し、第1レーザのOFF時の感光ドラム位置
が再帯電器5を通過後、再帯電器5のコロナ放電を停止
し、再帯電時間を短縮する。
【0059】これにより、再帯電器5のシールド5bお
よびグリッド23へのトナーの逆飛翔が防止でき、第1
現像器4および第2現像器7の駆動により発生した浮遊
トナーが、再帯電器5のコロナワイヤ5aに付着するこ
とも防止できた。
【0060】本実施例において、通常原稿で50万枚の
複写を実施したところ、再帯電器5のワイヤ5aのトナ
ー汚れによる帯電ムラを発生せず、再帯電後の第1トナ
ー像が形成された部分の感光ドラム1の表面電位が非画
像部と略同電位にならないことに起因する、2色目の現
像時の1色目のトナー像の乱れや、2色目の潜像以外の
場所の現像の問題も発生せず、高品質な2色画像が得ら
れた。
【0061】さらに、第2現像器7内に第1現像器4の
トナーが混入することによる、後々の画像形成時の第2
現像による不明瞭な画像の形成もなかった。
【0062】以上の実施例1〜3では、再帯電器5のシ
ールド5bおよび/またはグリッド23への電圧印加
は、第1現像器4の駆動中もしくは第1現像器4および
第2現像器7の駆動中の間とした。しかし、クリーニン
グ装置11による感光ドラム1のクリーニング不良で、
感光ドラム1上の残留トナーがクリーニング装置11の
クリーニング部材を擦り抜けると、その擦り抜けトナー
は第1現像器4等の駆動時の飛散トナーと同様に振る舞
って、再帯電器5のシールド5bおよびグリッド23、
さらにはコロナワイヤ5aのトナー汚れを引き起こす怖
れがある。そこで、これを防ぐために、好ましくは、感
光ドラム1の回転中の間、シールド5bおよび/または
グリッド23に電圧を印加することができる。
【0063】以上、本発明を実施例1〜3により、2つ
の現像器を備えた1パスの2色画像形成装置を例にとっ
て説明したが、本発明は、3つ以上の現像器を備えた多
色画像形成装置にも適用することができ、2色目以降の
各帯電器の再帯電時間を短縮するように、感光ドラムの
前の色のトナー像およびその上流側の近辺部分のみを帯
電するようにし、そして、各再帯電器のシールドおよび
グリッドに、第1現像器の駆動開始から最終色の現像器
の駆動停止まで電圧を印加することにより、同様に、そ
れらのシールドおよびグリッドのトナー汚れを防止し、
長期間の使用によるこれらのトナー汚れによるコロナワ
イヤのトナー汚れを防止することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、感光
ドラムのトナー像が形成された部分およびその上流側の
近辺部分のみを再帯電することにより、再帯電時間を短
縮し、そして、その再帯電の前後に及ぶ現像器の駆動
中、再帯電器のシールドおよび/またはグリッドに、前
述の式(1)および(2)を満たす電圧を印加したの
で、感光ドラム上のトナーがシールドおよびグリッドに
飛翔、付着して、トナー汚れが生じるのを防止でき、複
写工程を繰り返すことにより、その付着トナーの再帯電
器のコロナワイヤへ付着して汚れるのを防止できる。
【0065】従って、再帯電器のワイヤのトナー汚れに
よる帯電ムラを発生せず、再帯電後のトナー像が形成さ
れた部分の感光ドラムの表面電位が非画像部と略同電位
にならないことに起因する、後の色の現像時に前の色の
トナー像が乱れたり、後の色の潜像以外の場所が現像さ
れるといった問題が発生せず、高品質な多色画像が得ら
れる。さらに、後の色の現像器内に前の色の現像器のト
ナーが混入することによる、後々の画像形成時の後の色
の現像による不明瞭な画像の形成もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
【図2】図1の画像形成装置に設置された感光ドラムの
ネガ、ネガ再帯電方式による表面電位の推移を示す模式
図である。
【図3】従来の画像形成装置における再帯電器のトナー
汚れのメカニズムを示す説明図である。
【図4】図1の画像形成装置における再帯電器のトナー
汚れ防止を示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施例における再帯電器のトナー
汚れ防止を示す説明図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例における再帯電器の
トナー汚れ防止を図った再帯電等のシーケンスを示す図
である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 4 第1現像器 5 再帯電器(第2の一次帯電器) 7 第2現像器 12 第1半導体レーザ 19 電源 21 電源 22 電源 23 グリッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の帯電手段および現像手段を備え、
    像担持体上に帯電、露光および現像を順次繰り返して多
    色のトナー像を形成し、得られた多色のトナー像を転写
    材上に一括転写する多色画像形成装置において、複数の
    帯電手段のうちの第2番目以降の各帯電手段のシールド
    および/またはグリッドに、各帯電手段による帯電後の
    像担持体上のトナー像電位と同じかまたはそれ以上の電
    圧を印加し、かつその印加を、現像手段の駆動開始から
    駆動停止までよりも長く行なうことを特徴とする多色画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記各帯電手段のシールドおよび/また
    はグリッドに印加する電圧(V0 )は、 |(V0 −VT )/d|≧0.3 かつ0.9≧|(V
    D −V0 )/d| ただし、 VT :再帯電器通過時の第1トナー像の電位[V] VD :再帯電器通過時の第1潜像部以外の部分の電位
    [V] d :シールドまたはグリッドと感光ドラムとの距離
    [μm] を満足する請求項1の多色画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記各帯電手段のシールドおよび/また
    はグリッドに印加する電圧の印加を、各帯電手段が第2
    番目以降後ろになればなるほど順次長く行なう請求項1
    または2の多少画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記各帯電手段のシールドおよび/また
    はグリッドに印加する電圧の印加を、全ての現像手段の
    駆動開始から駆動停止までよりも長く行なう請求項1ま
    たは2の多少画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記各帯電手段のシールドおよび/また
    はグリッドに印加する電圧の印加を、像担持体の回転中
    行なう請求項1または2の多少画像形成装置。
JP8355648A 1996-12-24 1996-12-24 多色画像形成装置 Pending JPH10186806A (ja)

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US08/995,197 US5911093A (en) 1996-12-24 1997-12-19 Multi-color image forming apparatus capable of preventing contamination of re-charger

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