JPH11184212A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH11184212A
JPH11184212A JP36457197A JP36457197A JPH11184212A JP H11184212 A JPH11184212 A JP H11184212A JP 36457197 A JP36457197 A JP 36457197A JP 36457197 A JP36457197 A JP 36457197A JP H11184212 A JPH11184212 A JP H11184212A
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toner
voltage
image
charging
image forming
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JP36457197A
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English (en)
Inventor
Takashi Osawa
敬士 大沢
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー像が形成された像担持体を再帯電器に
よりトナーと同極性の再帯電をする際、再帯電器のトナ
ー汚れによる像担持体の帯電ムラをなくして、既に形成
されているトナー像を乱すことなく後のトナー像の現像
を行なうことができ、またトナーが後の現像器に混入す
るのを防止でき、高品質な多色画像を得ることを可能と
した多色画像形成装置を提供することである。 【解決手段】 2色目の現像器が1成分現像器である画
像形成装置において、2色目の帯電器(再帯電器)とし
て感光ドラム1に軽圧接触する帯電ローラ5を使用し、
帯電ローラ5に直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を印
加して、感光ドラム1を再帯電する。この帯電電圧の直
流電圧は、感光ドラム1上に形成された1色目のトナー
像のトナーと同極性でかつトナー層電位よりも大きい電
圧であり、帯電電圧の交流電圧は、直流電圧と同一レベ
ルかまたはそれよりも小さい大きさの電圧である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビーム・プ
リンター、静電記録装置等の画像形成装置、特に多色刷
りが可能な多色画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の画像には、色の異なる可視像や異
なる情報を一紙面上に合成形成した多色のものが多く見
られ、このため、複数の現像器を具備した多色画像形成
装置が市場に出ている。
【0003】このような多色画像形成装置の中でも、像
担持体が1回転する間に2個以上の現像器で多色現像を
行ない、得られた多色画像を転写材、たとえば紙面上に
一括して転写するものが多く見られ、たとえば米国特許
第4,572,651号および同第4,416,533
号には、2つの現像器とも直流バイアスで電界を一定に
して現像をおこうなう技術が開示されている。しかし、
これらの特許は、潜像の形成方法に主要課題があり、現
像時の問題については示唆がない。
【0004】一方、米国特許第4,349,268号
や、これより先に日本公開された特開昭56−1444
52号では、2色目の現像に交流現像バイアスを使用し
た非接触現像法を採用し、特開昭56−12650号で
は、2色目の現像に直流現像バイアスを使用した非接触
現像法を採用し、1色目の可視像、すなわちトナー像
が、2色目の現像剤の摺擦により乱されるのを防止する
技術を開示している。なお、上記の特開昭56−144
452号は、1色目のトナー像の電位については全く記
載するところがない。
【0005】このように、従来から、多色画像形成で
は、先に形成したトナー像を乱さないように次の色の現
像を行なうことが知られていたが、同様な目的のため
に、先に現像したトナー像の潜像電位のレベルを上昇す
る手法も知られている。すなわち、米国特許第4,46
60,961号は、1色目のトナー像の形成後、トナー
と同極性の帯電を像担持体の全面に施して、1色目のト
ナー像の潜像電位(第1トナー像が形成された部分の感
光ドラムの表面電位)を非現像部(非画像部)と略同電
位とすることにより、2色目の現像時に1色目のトナー
像を飛躍的に乱さないようにできたことを述べている。
この手法が、1パス多色印字画像形成装置の特にネガ−
ネガ再帯電方式と称する方法で、近年、盛んに研究され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のネガ−ネガ再帯電方式では、以下のような問題があ
った。
【0007】1色目のトナー像の現像後、像担持体を2
色目の帯電器(再帯電器)によりトナーと同極性の再帯
電をすると、像担持体上の1色目トナーが再帯電器のシ
ールドおよびグリッド部に飛散、付着して汚す。このシ
ールドおよびグリッドのトナー汚れは、複写工程を繰り
返すほど蓄積し、やがて再帯電器のコロナワイヤのトナ
ー汚れを生じて、像担持体の再帯電で帯電ムラを発生さ
せる。
【0008】このため、再帯電後の2色目の潜像電位が
略同電位にならず、その結果、2色目の現像時に1色目
のトナー像を乱したり、2色目の潜像以外の場所にも2
色目のトナーが付着することが起こる。さらに、2色目
以降の現像器内に1色目のトナーが混入して、後々の画
像形成時に2色目以降の現像器による現像で1色目のト
ナーが使われることになり、不明瞭な画像が形成されて
しまう。
【0009】本発明の目的は、トナー像が形成された像
担持体を再帯電器によりトナーと同極性の再帯電をする
際、再帯電器のトナー汚れによる像担持体の帯電ムラを
なくして、既に形成されているトナー像を乱すことなく
後のトナー像の現像を行なうことができ、また既に形成
されているトナー像からトナーが後の現像器に混入して
使用されるのを防止でき、これにより高品質な多色画像
を得ることを可能とした多色画像形成装置を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる多色画像形成装置にて達成される。要約すれば、本
発明は、複数の帯電手段、複数の露光手段、複数の現像
手段および転写手段を備え、前記現像手段のうちの少な
くとも2番目以降が2成分現像手段であり、像担持体上
に帯電、露光および現像を順次繰り返して多色のトナー
像を形成し、得られた多色のトナー像を転写材上に一括
転写する多色画像形成装置において、前記複数の帯電手
段のうちの第2番目以降の帯電手段は、像担持体に軽圧
接触する接触式の弾性帯電部材からなり、該弾性帯電部
材に帯電電圧として、直流電圧に交流電圧を重畳した電
圧を印加することを特徴とする多色画像形成装置であ
る。
【0011】本発明の他の態様は、複数の帯電手段、露
光手段、複数の現像手段および転写手段を備え、像担持
体上に帯電、露光および現像を順次繰り返して多色のト
ナー像を形成し、得られた多色のトナー像を転写材上に
一括転写する多色画像形成装置において、前記像担持体
の回転方向に関して転写手段の上流側に、像担持体に軽
圧接触する接触式の弾性帯電部材を配置し、該弾性帯電
部材に帯電電圧として、直流電圧に交流電圧を重畳した
電圧を印加することを特徴とする多色画像形成装置であ
る。
【0012】本発明によれば、前記帯電電圧の直流電圧
は、像担持体上に現像によって形成されたトナー像のト
ナーと同極性でかつトナー層電位よりも大きい電圧であ
り、前記帯電電圧の交流電圧は、直流電圧と同一レベル
かまたはそれよりも小さい大きさの電圧である。前記弾
性帯電部材は円筒形ローラからなり、その表層を、摩擦
帯電系列上、トナーと同極性の樹脂、その樹脂に潤滑剤
を混合した樹脂組成物、またはその樹脂にフッ素系樹脂
を混合した樹脂組成物のいずれか1種で形成した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に即
して詳細に説明する。
【0014】実施例1 図1は、本発明の多色画像形成装置の一実施例を示す概
略構成図で、多色電子写真装置を示す。
【0015】図1において、多色電子写真装置は、静電
潜像が形成される像担持体としての感光ドラム1を有
し、その感光ドラム1の周囲に、第1一次帯電器2、第
1現像器4、第2一次帯電器(再帯電器)としての帯電
ローラ5、第2現像器7、転写帯電器8、および第1、
第2のレーザビーム3、6を照射する露光光学系を備
え、さらにクリーニング装置11を備える。
【0016】画像形成を行うには、まず、感光ドラム1
の表面が第1帯電器2により約−600Vの負の電位に
帯電される。ついで、感光ドラム1に1色目の画像信号
により変調された画像露光系からの第1レーザビーム3
が照射され、感光ドラム1の照射部の表面電位が約−1
00Vになり、1色目の第1潜像が形成される。第1現
像器4は2成分現像方式を採る。第1潜像は第1現像器
4により、負に帯電した赤色トナーとフェライト等の磁
性粒子(キャリア)とからなる2成分現像剤を用いて反
転現像され、赤色の第1トナー像として可視化される。
【0017】第1トナー像が形成された感光ドラム1
は、帯電ローラ5により再度、負に帯電され、この帯電
により第1トナー像の電位が−100Vから−700V
に上昇する。ついで、感光ドラム1に2色目の画像信号
により変調された画像露光系からの第2レーザビーム6
が照射され、感光ドラム1の照射部の表面電位が約−1
00Vになり、2色目の第2潜像が形成される。第2現
像器7は磁性1成分現像方式を採る。第2潜像は第2現
像器7により、負に帯電した1成分磁性トナーの黒色ト
ナーを用いて、ジャンピング現像方式により反転現像さ
れ、黒色の第2トナー像として可視化される。現像時、
第2現像器7の現像スリーブ7aには、感光ドラム1と
の間で交流電圧と直流電圧を重畳したバイアスが印加さ
れる。
【0018】このようにして感光ドラム1上に形成され
た第1および第2のトナー像は、感光ドラム1と転写帯
電器8とが対向した転写部へ供給された転写材9上に、
転写帯電器8の作用により一括して転写される。トナー
像の転写が終了した転写材9は、図示しない定着器に送
られてトナー像の定着が行なわれる。感光ドラム1上に
残留したトナーはクリーニング装置11により除去さ
れ、次の画像形成に備える。
【0019】上記の画像露光系は、1色目および2色目
の画像信号により変調された第1、第2レーザビーム
3、6を照射する半導体レーザ12および13と、この
レーザビーム3および6を偏向する回転多面鏡14と、
偏向されたレーザビーム3および6を結像する結像レン
ズ16とを備える。結像レンズ16を経た第1レーザビ
ーム3は、反射鏡17により反射されて感光ドラム1の
表面に照射され、結像レンズ16を経た第2レーザビー
ム6は、感光ドラム1の表面に直接照射され、それぞれ
表面をラスタ走査して1色目、2色目の潜像を形成す
る。
【0020】上記の画像形成における感光ドラム1の表
面電位の推移を図2に示す。一次帯電器2による帯電で
感光ドラム1の表面は−600Vに均一に帯電され(図
2(1))、第1レーザビーム3の照射によって照射部
が−100Vに減衰し、第1潜像が電位−100Vで形
成される(図2(2))。第1潜像を現像器4で現像し
て第1トナー像を形成した後(図2(3))、帯電ロー
ラ5による帯電で感光ドラム1の表面がトナーと同極性
の負に再度、帯電され、第1トナー像の電位(トナー層
電位VT )は−700Vになる(図2(4))。次の第
2レーザビーム6の照射によって照射部が−100Vに
減衰し、第2潜像が電位−100Vで形成され(図2
(5))、第2潜像を現像器7で現像して第2トナー像
が形成される(図2(6))。
【0021】ここで、従来の再帯電器におけるトナー汚
れ発生の概略のメカニズムを図8により説明する。図8
は、第1潜像を現像後の感光ドラム1の感光層、基板お
よび第1潜像の電荷部分布を示す模式図である。再帯電
器18は、図8のように、コロナ帯電器からなってい
る。
【0022】第1現像器4による反転現像で、感光ドラ
ム1の表面の電荷の少ない部分(第1潜像の部分)に選
択的に負のトナー20が付着している。この感光ドラム
1表面のトナー20の付着は、反転現像のためクーロン
力等の静電気力が非常に弱い状態で実現している。この
状態で、感光ドラム1が図8の矢印方向に回転して、再
帯電器18の帯電領域に達する。
【0023】再帯電器18は、感光ドラム1の表面をコ
ロナ帯電するために、コロナワイヤ18aに定電流で約
−700μAの電流が流れるように高圧電源19から高
圧が印加される。このときの再帯電器18と感光ドラム
1との間に発生する電界は、コロナワイヤ18aから出
てシールド18b内でゆるく広がって感光ドラム1の表
面に至る。一方、再帯電器18のシールド18bが接地
しているため、シールド18bに近い部分で、感光ドラ
ム1上の第1潜像部分から、コロナワイヤよる電界と逆
向きの電界が生じる。
【0024】感光ドラム1の回転により、感光ドラム1
上の負のトナー20が上記の逆向きの電界の箇所にかか
ると、トナー20は感光ドラム1の表面に非常に弱い静
電気力で付着しているので、感光ドラム1上のトナー2
0の一部が逆向きの電界により感光ドラム1の表面から
剥ぎ取られて、シールド18bに飛翔し付着する。
【0025】感光ドラム1がさらに回転して、感光ドラ
ム1上の負のトナー20が再帯電器18による帯電領域
に入ると、その部分の感光ドラム1の表面がコロナ帯電
を受け、感光ドラム1の基板上に正電荷が発生する。感
光ドラム1上の負のトナー20には、この正電荷により
クーロン力が生じて感光ドラム1との付着力が急激に増
大し、トナー20が上記の第1潜像部分からの逆電界に
よる剥ぎ取り力に打ち勝って、感光ドラム1の表面に留
まる。
【0026】このように、感光ドラム1上の負のトナー
20は、大部分が感光ドラム1の表面に留まり、感光ド
ラム1から剥ぎ取られてシールド18bに付着するのは
トナー20の一部ではあるが、複写行程を何回も行う
と、シールド18bへのトナーー20の付着の繰り返し
によりトナーが蓄積されて、感光ドラム1の回転方向下
流側のシールド18bの部分では多少軽減されるもの
の、シールド18bにトナー汚れが生じ、やがてコロナ
ワイヤ18aにも付着して、コロナワイヤ18aのトナ
ー汚れを生じる。その結果、前述したように、感光ドラ
ム1の帯電ムラによる画像不良が生じる。
【0027】そこで、本発明では、コロナ帯電器による
再帯電器18の代わりに、図3に示すように、再帯電器
として接触型の帯電ローラ5を用い、ワイヤ汚れなどの
不都合が生じるのをなくした。
【0028】本実施例において、帯電ローラ5は、芯金
5a上に弾性抵抗層5bを設け、その上に表面保護層5
cを設けてなっている。弾性抵抗層5bは、感光ドラム
1と帯電ローラ5との確実な接触を保ち、かつ感光ドラ
ム1へ向かう電流の制御をする層である。表面保護層5
cは、帯電ローラ5の内部からのしみ出し防止と、感光
ドラム1上のトナー等の付着による帯電ローラ5の汚れ
防止を受け持つ層で、たとえばPRFE、PFA等の潤
滑性の優れたフッ素樹脂を単独で、またはこれに他の樹
脂を混合して形成しており、その厚さを数μm以下とし
た。
【0029】この帯電ローラ5には、トナー等の付着に
よる汚れの防止を向上するために、清掃手段としてクリ
ーニングブレード21を当接して使用した。
【0030】さて、本実施例では、第1静電潜像を形成
した感光ドラム1の表面電位は、第1レーザの非照射部
で最大−600V、第1レーザの照射部(第1潜像部)
で最小−100Vになり、第1現像により第1レーザ照
射部のみが現像されて、第1現像後のトナー像のトナー
層電位は略最小−200Vになる。
【0031】この状態で帯電ローラ5に、−900Vの
直流電圧とVppが1kV、周波数が1kHzの交流電
圧とを重畳して印加すると、感光ドラム1に近い部分で
帯電ローラ5から沿面放電して感光ドラム1が再帯電さ
れ、感光ドラム1の第1レーザ非照射部の電位が最大−
850V、第1トナー像の部分の電位(トナー層電位V
T )が略最小−700Vとなる。
【0032】これにより、帯電ローラ5の表層に、帯電
ローラ5から再帯電後の第1潜像電位と第1トナー層電
位に向かう電界が生じ、感光ドラム1上の再帯電された
負のトナー20には、図3に示すように、感光ドラム1
に押し付けられる電界力が働く。さらに、再帯電された
負のトナー20には、第1潜像電位との間にクーロン力
も働く。従って、帯電ローラ5を通過する感光ドラム1
上の負のトナー20は、この電界力と再帯電によるクー
ロン力とによって、帯電ローラ5に飛翔するのが防止さ
れる。
【0033】つまり、帯電ローラ5の表層の平均電位を
第1トナー層電位よりも高く保つことにより、感光ドラ
ム1上のトナー20に対して電界による押し付け効果を
発揮させて、トナー20の帯電ローラ5への飛翔を阻止
し、帯電ローラ5のトナー汚れを防止できる。
【0034】帯電ローラ5に印加した直流電圧と、感光
ドラム1上の第1トナー像部および非画像部の表面電位
との関係を図4に示す。感光ドラム1に形成した第1ト
ナー像は、FF現像によるベタ黒画像である。図4の黒
丸の印は、感光ドラム1の第1トナー像(ベタ黒画像)
の部分の再帯電後の表面電位であり、白丸の印は、感光
ドラム1の第1トナー像の部分でない非画像部の再帯電
後の表面電位である。
【0035】図4に示されるように、帯電ローラ5に印
加する直流電圧が高いほど、トナーが存在する第1トナ
ー像部と、トナーが存在しない非画像部との間の電位差
が減少して、好ましいことになる。しかし、帯電ローラ
5の印加直流電圧をさらに高くして行って、感光ドラム
1の表面電位を−1000V以上に再帯電すると、つぎ
に第2レーザ6を照射したときに感光ドラムの電位が減
衰しづらくなり、形成される第2潜像の潜像コントラス
トが小さくなる。これから、再帯電による感光ドラム1
の表面電位は、−1000V以下とすることが望まし
い。
【0036】帯電ローラ5に印加した交流電圧と感光ド
ラム1上の第1トナー像部分の表面電位および帯電ロー
ラ5によるトナー剥ぎ取り率との関係を図5に示す。第
1トナー像は、第1レーザで最小電位−100Vの潜像
を形成し、第1現像(FFベタ現像)したもので、第1
トナー層電位が略最小−200Vの状態で、帯電ローラ
5に直流電圧−900Vと、周波数=1kHz固定で、
Vppを変化させた交流電圧とを印加した。帯電ローラ
5のトナー剥ぎ取り率は、感光ドラム1上の第1トナー
像から帯電ローラ5に付着して、帯電ローラ5に剥ぎ取
られた単位面積あたりのトナー重量の、感光ドラム1上
に初めに存在した第1トナー像の単位面積あたりのトナ
ー重量に対する比(重量百分率)である。
【0037】図5において、交流電圧(ピークツウピー
ク電圧)Vpp=0Vは直流電圧(DC)のみによる帯
電を意味し、このときの直流電圧−900Vの印加によ
り、黒丸の印で示される再帯電電位が約−350Vに再
帯電されるが、この再帯電は不完全で、感光ドラム1上
の第1トナー像からは、トナーがボソ抜け状に帯電ロー
ラ5に剥ぎ取られてしまう。本発明者が調べたところに
よれば、帯電ローラ5に固定設定の直流電圧を上げるこ
とにより、上記のボソ抜け状のトナー剥ぎ取りは解消で
きるが、微視的なトナー剥ぎ取りは抑えられないことが
分かった。
【0038】つぎに帯電ローラ5に印加する交流電圧が
−600V〜−1200Vの範囲では、帯電ローラ5か
らの均一な沿面放電が可能となり、交流電圧重畳による
第1像のトナー層内部までの電荷付与が可能となる。第
1トナー像からのトナーの剥ぎ取り量もほとんどなくな
り、トナー層電位も均一に−700Vに収束している。
【0039】Vppを−1500V以上に高くすると、
トナー層電位はほぼ変わらず約−700V一定のままで
あるが、こうすると交流電界が強くなりすぎて、感光ド
ラム1上の第1トナー像のトナーが、帯電ローラ5を通
過する前から、帯電ローラ5との間で往復運動し始め、
このため第1トナー像を大きく乱して、トナーの爆発的
な飛び散りを引き起こす。さらに帯電ローラ5の通過に
より再帯電されたトナーも、通過後に往復運動し始める
ため、帯電ローラ5へのトナー付着、剥ぎ取り量も急激
に増加する。
【0040】つまり、AC帯電ローラ系では、交流成分
のピークツウピーク電圧Vppに適正値があり、Vpp
は−600〜−1200Vの範囲内で、かつ直流成分と
比べて同じかそれよりも小さい方が好ましい。
【0041】本実施例では、帯電ローラ5に印加する再
帯電電圧の直流成分の周波数は1kHz に固定したが、
周波数が低いと、画像に再帯電周期のムラが生じるた
め、周波数は高いほど好ましい。1mmあたりのAC周
波数が5回以上あれば、再帯電が平均化し、画像に横す
じを発生させない。つまり、感光ドラム1の回転スピー
ドの約5倍以上の周波数がよく、この程度の高周波数に
なれば帯電も均一になり、トナーも周波数に応答した速
い動きをしなくなるので、剥ぎ取り量もほとんどなくな
る。ただし、高周波数にしすぎると、帯電ローラ5の電
源の高圧トランスの漏れ電流が大きくなり、ロスの問題
が生じる。
【0042】本実施例では、以上のように、帯電ローラ
5に、感光ドラム1上の第1トナー像のトナーと同極性
でかつトナー層電位よりも大きい直流電圧と、直流電圧
と同一レベルかまたはそれよりも小さい交流電圧を重畳
して印加することにより、帯電ローラ5の表層に感光ド
ラム1に向かう電界を発生させるので、第1トナー像か
らトナーが帯電ローラ5に飛翔するのを防止でき、さら
に、クリーニングブレード21により帯電ローラ5を清
掃するようにしたので、帯電ローラ5のトナー汚れを防
止することができる。従って、画像形成行程を何回も繰
り返しても、再帯電器にコロナ帯電器を用いたときのよ
うに、コロナワイヤのトナー汚れによる感光ドラムの帯
電ムラのような帯電ムラを発生せず、第1トナー像を乱
すことなく後の第2トナー像の現像を行なうことができ
る。
【0043】さらに、帯電ローラ5により感光ドラム1
上の第1トナー像を押圧した状態で交流電圧を印加する
ので、第1トナー像のトナーを微視的に再配列させて、
トナー層を上下方向に凝集して厚さを薄くできる。この
ためトナー層の静電容量が増大して、トナーに付与され
る電荷量が増加するので、トナーに働くクーロン力を増
して、トナーの感光ドラム1との吸着力を増加すること
ができる。従って、感光ドラム1上の第1トナー像から
トナーを2色目の第2現像器7内に混入するのを防止す
ることができる効果もある。
【0044】本実施例において、帯電ローラ5に、直流
電圧を−900V、交流電圧をピークツウピーク電圧が
1kV、周波数が1kHz で印加した条件で、通常原稿
を用いて5万枚の画像形成を実施した。その結果、帯電
ローラ5のトナー汚れによる帯電ムラは発生せず、従
来、再帯電後の潜像電位が略同電位にならないことによ
り、2色目の現像時に1色目の第1トナー像を乱した
り、2色目の潜像以外の部分に1色目のトナーが付着す
る問題も発生しなかった。さらに、2色目の第2現像器
5内に1色目のトナーが混入して、後々の画像形成時
に、現像器5の現像剤の混色による不明瞭画像を発生す
る問題も生じなかった。
【0045】以上の実施例では、再帯電のみ帯電ローラ
を使用したが、本発明はこれに限られず、第1潜像形成
の前の第1帯電にも帯電ローラを用いることができる。
【0046】実施例2 上記したように、実施例1では、再帯電器として帯電ロ
ーラ5を用い、帯電ローラ5で第1トナー像を感光ドラ
ム1に押し付けた状態で、帯電ローラ5に直流電圧と交
流電圧を重畳した電圧を印加して、帯電ローラ5の表層
に感光ドラム1に向かう電界を発生させることにより、
第1トナー像からトナーが帯電ローラ5に飛翔するのを
防止し、さらにクリーニングブレード21により帯電ロ
ーラ5を清掃するようにしたので、画像形成行程を何回
も繰り返しても、コロナ帯電器のときのような再帯電器
のトナー汚れによる帯電ムラを生じない。
【0047】しかし、感光ドラム1として、感光体にa
−Si(アモルファスシリコン)を使用したa−Siド
ラムを用い、正帯電極性のトナーを用いて、通常原稿で
5万枚の画像形成を実施すると、帯電ローラ5へのトナ
ー付着による汚れが若干生じ、これによる帯電ムラが生
じた。
【0048】これは、ローラ帯電により正帯電性のトナ
ーはさらに強く正に帯電されるが、帯電ローラ5の表層
としての表面保護層5cに用いたフッ素系樹脂も、トナ
ーとの摩擦帯電により強く負に帯電し、正帯電性トナー
がクーロン力で強く帯電ローラ5の表面に飛翔して付着
するためであり、ブレード21によるクリーニングでは
除去しづらく、画像形成行程を何回も繰り返すことによ
り、帯電ローラ5の表面にトナー汚れが発生したものと
考えられる。
【0049】そこで、本実施例2では、帯電ローラ5の
表層としての表面保護層5cを、トナーと同帯電極性で
かつ潤滑性に優れたナイロン樹脂を含有させた、ポリイ
ミド・アミド樹脂で構成した。これにより、帯電ローラ
5の帯電特性を変えることなく、帯電ローラ5の表層の
ポリイミド・アミド樹脂もトナーとの摩擦帯電で強く正
に帯電し、その結果、正帯電性トナーにクーロン力の斥
力が働いて、帯電ローラ5の表層へのトナーの付着を防
止することが可能となった。
【0050】つまり、帯電ローラ5の表面保護層5cの
含有樹脂等の材料として、摩擦帯電系列がトナーと同極
性でかつ潤滑性に優れたものを用いることにより、トナ
ーにクーロン斥力を強く働かせて、帯電ローラ5の表層
へのトナーの付着を防止した。
【0051】摩擦帯電系列上、負帯電する樹脂材料とし
ては、PFA、PTFE等のフッ素系樹脂が代表的で、
この樹脂は潤滑性にも非常に優れている。他にポリプロ
ピレン、ポリエチレン等の樹脂がある。摩擦帯電系列
上、正帯電する樹脂材料としては、ポリイミド、ポリア
ミド、ポリイミド・アミドやアクリル等の樹脂が知られ
ている。これらの正、負の帯電極性の樹脂を適当な配合
量で使用することにより、帯電ローラ5の表面保護層5
cに、向上したトナー付着防止性と滑り性を付与するこ
とが可能である。
【0052】ちなみに、感光ドラム1としてa−Siド
ラムを用い、表面保護層5cをナイロン樹脂(トナーと
同極正帯電で高潤滑性)を含有したポリイミド・アミド
樹脂で形成した帯電ローラ5を用いて、通常原稿で20
万枚の画像形成を行ったが、帯電ローラ5のトナー汚れ
による帯電ムラは発生せず、再帯電後の潜像電位が略同
電位にならないことにより、2色目の現像時に1色目の
トナー像を乱したり、2色目の潜像以外の部分にトナー
が付着する問題も発生しなかった。さらに、2色目の現
像器5内に1色目の現像剤が混入して、後々の画像形成
時に、現像器5の現像剤の混色による不明瞭画像を発生
する問題も生じなかった。
【0053】実施例3 感光ドラム1に対し帯電、露光、現像を繰り返して、感
光ドラム1にトナー像を多層に積層して形成し、これを
転写材に一括して転写する場合、各トナー層は異なるト
ナーで形成されているために、各層の転写効率が異な
り、このため転写材上で爆発的なトナーの飛び地理が発
生したり、色ムラが発生し、ひどいときには特定の色だ
け転写抜けを引き起こした。
【0054】そこで、本実施例3では、図6に示すよう
に、感光ドラム1に対し、最終段の現像器7と転写帯電
器8との間に転写前帯電ローラ55を設置し、感光ドラ
ム1上の多層トナー像に帯電ローラ55を軽圧接触し
て、各層のトナーを均一に帯電し、トナーへの電荷を付
与することにより、転写効率を向上させた。
【0055】図7に、転写前帯電ローラ55の印加電圧
と転写効率の関係を示す。帯電ローラ55に、約−10
0Vの直流電圧と、ピークツウピーク電圧1kV、周波
数1kHz の交流電圧を重畳して印加すると、2色とも
ほぼ95%の転写効率を示し、良好な画像を得ることが
できた。ただし、転写前帯電ローラ55の印加電圧を高
くしすぎると、感光ドラム1とのトナーのクーロン力が
強くなりすぎ、転写効率が減少する。
【0056】さらに、この転写前帯電ローラ55が、感
光ドラム1に付着したかぶりトナーや反転トナー(逆極
性に帯電したトナー。画像劣化を招く)を弱く電気的に
吸着して感光ドラム1から除去し、転写前帯電ローラ5
5の潤滑性によりブレードで容易に分離することも確認
された。これは、他の帯電ローラ5でも同様な効果が認
められた。また転写前帯電ローラ55に静電的に付着し
たトナーや異物も、AC成分によりある程度まで除電可
能で、帯電ローラ55から剥ぎ取りやすくなる。
【0057】本実施例では、転写前帯電ローラ55、転
写ローラ5への印加電圧のAC成分にサイン波を用いた
が、デューティー波形や櫛形波形のような波形のAC電
圧を用いると、さらにトナー層を感光ドラム1に密着さ
せることが可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、再帯
電器としてコロナ帯電器の代わりに帯電ローラを用い、
ローラ帯電によるクーロン力と、帯電ローラの表層の電
界により、帯電ローラに感光ドラム上のトナーが飛翔す
るのを防止することができ、またコロナ帯電器を用いた
ときのような、コロナワイヤのトナー汚れによる帯電ム
ラをなくし、それによる画像不良を防止することができ
る。さらに、帯電ローラの表層に、摩擦帯電系列上、ト
ナーと同極性帯電でかつ潤滑性に優れた材料を用いるこ
とにより、トナーにクーロン斥力を強く働かせて、帯電
ローラ表層へのトナー付着防止効果を一層向上すること
ができる。また帯電ローラにより像担持体上の1色目の
トナー像を圧接するので、像担持体との1色目のトナー
の吸着力を増加させることができ、1色目のトナーが2
色目の現像器内に混入するのを防止することができる。
さらに、像担持体に付着したかぶりトナーや反転トナー
を帯電ローラで電気的に弱く吸着して、像担持体から除
去し、帯電ローラの潤滑性によりそのクリーニングブレ
ードで容易に除去することができる。
【0059】その結果、再帯電後の潜像電位が略同電位
にならないので、2色目の現像時に、1色目のトナー像
を乱したり、2色目の潜像以外の部分にトナーが付着す
る問題がない。さらに、2色目の現像器内に1色目のト
ナーが混入して、後々の現像時に不明瞭な画像を現像し
てしまう等の、1パス多色印字画像形成装置で特にネ
ガ、ネガ帯電方式を用いるときに生じる問題を解決でき
た。
【0060】さらに、帯電ローラに印加する電圧も上限
2kV程度ですみ、最高10kV程度の電圧を印加する
必要のあるコロナ帯電器に比べ、電源の高圧発生装置も
安価、小型になる。また、転写前帯電ローラを設置し
て、像担持体上の多色トナー像を一括転写する前に、転
写前帯電ローラを像担持体に軽圧接触させ、像担持体上
の多色トナー像に電荷を付与して同一極性に均一に帯電
することにより、転写効率を向上することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
【図2】図1の画像形成装置における像担持体のネガ、
ネガ再帯電方式による表面電位の推移を示す模式図であ
る。
【図3】図1の画像形成装置における再帯電器としての
帯電ローラのトナー汚れ防止を示す説明図である。
【図4】帯電ローラに印加した直流電圧と像担持体上の
第1トナー像部分および非画像部の表面電位との関係を
示す説明図である。
【図5】帯電ローラに印加した交流電圧と像担持体上の
第1トナー像部分の表面電位および帯電ローラによるト
ナー剥ぎ取り率との関係を示す説明図である。
【図6】本発明の画像形成装置の他の一実施例を示す概
略構成図である。
【図7】本発明のさらに他の一実施例における転写前帯
電ローラに印加した直流電圧と各色のトナー像の転写効
率を示す説明図である。
【図8】従来の画像形成装置における再帯電器のトナー
汚れのメカニズムを示す説明図である。
【符号の説明】
1 像担持体 2 1次帯電器 4 第1現像器 5 再帯電用帯電ローラ 5c 表面保護層 7 第2現像器 8 転写帯電器 20 第1トナー 21 クリーニングブレード 55 転写前帯電ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の帯電手段、複数の露光手段、複数
    の現像手段および転写手段を備え、前記現像手段のうち
    の少なくとも2番目以降が1成分現像手段であり、像担
    持体上に帯電、露光および現像を順次繰り返して多色の
    トナー像を形成し、得られた多色のトナー像を転写材上
    に一括転写する多色画像形成装置において、前記複数の
    帯電手段のうちの第2番目以降の帯電手段は、像担持体
    に軽圧接触する接触式の弾性帯電部材からなり、該弾性
    帯電部材に帯電電圧として、直流電圧に交流電圧を重畳
    した電圧を印加することを特徴とする多色画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記帯電電圧の直流電圧は、像担持体上
    に現像によって形成されたトナー像のトナーと同極性で
    かつトナー層電位よりも大きい電圧であり、前記帯電電
    圧の交流電圧は、直流電圧と同一レベルかまたはそれよ
    りも小さい大きさの電圧である請求項1の多色画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性帯電部材は円筒形ローラからな
    り、その表層を、摩擦帯電系列上、トナーと同極性の樹
    脂、その樹脂に潤滑剤を混合した樹脂組成物、またはそ
    の樹脂にフッ素系樹脂を混合した樹脂組成物のいずれか
    1種で形成した請求項1または2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数の帯電手段、複数の露光手段、複数
    の現像手段および転写手段を備え、像担持体上に帯電、
    露光および現像を順次繰り返して多色のトナー像を形成
    し、得られた多色のトナー像を転写材上に一括転写する
    多色画像形成装置において、前記像担持体の回転方向に
    関して転写手段の上流側に、像担持体に軽圧接触する接
    触式の弾性帯電部材を配置し、該弾性帯電部材に帯電電
    圧として、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を印加す
    ることを特徴とする多色画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記帯電電圧の直流電圧は、像担持体上
    に現像によって形成されたトナー像のトナーと同極性で
    かつトナー層電位よりも大きい電圧であり、前記帯電電
    圧の交流電圧は、直流電圧と同一レベルかまたはそれよ
    りも小さい大きさの電圧である請求項4の多色画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性帯電部材は円筒形ローラからな
    り、その表層を、摩擦帯電系列上、トナーと同極性の樹
    脂、その樹脂に潤滑剤を混合した樹脂組成物、またはそ
    の樹脂にフッ素系樹脂を混合した樹脂組成物のいずれか
    1種で形成した請求項4または5の画像形成装置。
JP36457197A 1997-12-18 1997-12-18 多色画像形成装置 Pending JPH11184212A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082517A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Canon Inc 画像形成装置およびプロセスカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002082517A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Canon Inc 画像形成装置およびプロセスカートリッジ

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