JPS6256503B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6256503B2 JPS6256503B2 JP53116882A JP11688278A JPS6256503B2 JP S6256503 B2 JPS6256503 B2 JP S6256503B2 JP 53116882 A JP53116882 A JP 53116882A JP 11688278 A JP11688278 A JP 11688278A JP S6256503 B2 JPS6256503 B2 JP S6256503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing device
- main pole
- developing
- pole magnet
- photoreceptor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2色のカラー複写を可能にする電子写
真装置の現像装置に関する。
真装置の現像装置に関する。
オリジナル像の黒及び有彩色を再現可能とする
2色カラー複写装置では、感光体表面に2色のト
ナーを付与する現像手段として、第1、第2の各
現像手段をともに二成分系現像剤を用いる磁気ブ
ラシ方式にするのが一般的である。ところが、こ
の装置では、第1現像装置で現像した感光体表面
の第1のトナー像を第2現像装置の磁気ブラシに
よつて掻き落としたり、現像の際に第2現像剤が
強制的に接触することにより第1、第2のトナー
が混合したり、あるいは第2現像剤が第1のトナ
ー像を乱すなど、画像の乱れ画質の低下を招く欠
点を有していた。また、この欠点を除去するため
に、第2現像手段に、パウダークラウド法あるい
はカスケード法を用いることが提案されている
が、パウダークラウド法は装置が複雑なこと、ク
ラウドの発生、制御の因難、トナー飛散防止対策
が必要なこと及び高濃度の画像が得にくいといつ
た欠点をもち、またカスケード法では装置が大型
化する難点を有している。
2色カラー複写装置では、感光体表面に2色のト
ナーを付与する現像手段として、第1、第2の各
現像手段をともに二成分系現像剤を用いる磁気ブ
ラシ方式にするのが一般的である。ところが、こ
の装置では、第1現像装置で現像した感光体表面
の第1のトナー像を第2現像装置の磁気ブラシに
よつて掻き落としたり、現像の際に第2現像剤が
強制的に接触することにより第1、第2のトナー
が混合したり、あるいは第2現像剤が第1のトナ
ー像を乱すなど、画像の乱れ画質の低下を招く欠
点を有していた。また、この欠点を除去するため
に、第2現像手段に、パウダークラウド法あるい
はカスケード法を用いることが提案されている
が、パウダークラウド法は装置が複雑なこと、ク
ラウドの発生、制御の因難、トナー飛散防止対策
が必要なこと及び高濃度の画像が得にくいといつ
た欠点をもち、またカスケード法では装置が大型
化する難点を有している。
本発明は、上述の欠点を排除し、良好な2色分
離画像を簡単な装置により得ることを目的とした
ものである。
離画像を簡単な装置により得ることを目的とした
ものである。
以下、図示した実施例により本発明の詳細を説
明する。
明する。
第1図に示した装置は、本発明に係る現像装置
が施された一つの好ましい2色カラー複写装置で
導電性基体2上に白色光に感度を有する第1光導
電層3と赤色光以外の光に感度を有する第2光導
電層4を積層した感光体よりなるドラム1の周上
に、赤色露光下または暗所で帯電(負極性帯電)
を行う一次帯電器5、暗所で1次帯電と逆極性の
帯電(正極性帯電)を行う2次帯電器6、2色原
稿像の露光部7、後述する第1、第2現像器8,
9、2種の異極性トナーを同一極性に揃えるため
の転写前帯電器10、転写前帯電と逆極性の帯電
を行う転写帯電器11、除電器13、クリーニン
グ装置15が2色カラー作像プロセスの順に配設
されている。なお、図中符号12は転写紙、14
は定着器を示している。
が施された一つの好ましい2色カラー複写装置で
導電性基体2上に白色光に感度を有する第1光導
電層3と赤色光以外の光に感度を有する第2光導
電層4を積層した感光体よりなるドラム1の周上
に、赤色露光下または暗所で帯電(負極性帯電)
を行う一次帯電器5、暗所で1次帯電と逆極性の
帯電(正極性帯電)を行う2次帯電器6、2色原
稿像の露光部7、後述する第1、第2現像器8,
9、2種の異極性トナーを同一極性に揃えるため
の転写前帯電器10、転写前帯電と逆極性の帯電
を行う転写帯電器11、除電器13、クリーニン
グ装置15が2色カラー作像プロセスの順に配設
されている。なお、図中符号12は転写紙、14
は定着器を示している。
しかして、本発明の主要部をなす上記第1、第
2現像器8,9はともに2成分系現像剤を用いる
磁気ブラシ方式によるものであり、感光体1表面
に対向する位置に設けられた主極マグネツト8
a,9aと他の多数のマグネツト8b,9bを保
持する不動のマグネツトホルダ8c,9cと、図
示しないモーターにより駆動されて不動マグネツ
トホルダ8c,9cの外周を回転するスリーブ8
d,9dから構成されているが、これらはいずれ
も従来より広く知られた機構である。そして、第
1現像器8の主極マグネツト8aには、通常の強
度、つまり500〜700ガウス程度の磁束密度を持た
せ、スリーブ8dを感光体1の移動方向と逆方向
に回転するようにしてある。また、第2現像器9
の主極マグネツト9aには、第1現像器8の主極
マグネツト9aの磁束密度より低い磁束密度が与
えられていて、本発明の特徴点をなしている。さ
らに、この第2現像器9のスリーブ9dには、感
光体1の移動速度にほぼ等しい速度で、しかもそ
の移動方向に回動するような回転力が付与されて
いる。
2現像器8,9はともに2成分系現像剤を用いる
磁気ブラシ方式によるものであり、感光体1表面
に対向する位置に設けられた主極マグネツト8
a,9aと他の多数のマグネツト8b,9bを保
持する不動のマグネツトホルダ8c,9cと、図
示しないモーターにより駆動されて不動マグネツ
トホルダ8c,9cの外周を回転するスリーブ8
d,9dから構成されているが、これらはいずれ
も従来より広く知られた機構である。そして、第
1現像器8の主極マグネツト8aには、通常の強
度、つまり500〜700ガウス程度の磁束密度を持た
せ、スリーブ8dを感光体1の移動方向と逆方向
に回転するようにしてある。また、第2現像器9
の主極マグネツト9aには、第1現像器8の主極
マグネツト9aの磁束密度より低い磁束密度が与
えられていて、本発明の特徴点をなしている。さ
らに、この第2現像器9のスリーブ9dには、感
光体1の移動速度にほぼ等しい速度で、しかもそ
の移動方向に回動するような回転力が付与されて
いる。
次に、この作動について説明すると、上述した
2色のカラー作像装置によつて、1次帯電、2次
の逆極性帯電、像露光の各工程を経ると、第2光
導電層4上、および第2光導電層4の背面には、
例えば赤、黒、白のオリジナル原稿に対応した静
電潜像が形成されて第1現像器8に到る(第2図
に示した工程1,2,3参照)。ここで、キヤリ
アとの摩擦帯電によつて正の極性に帯電した非磁
性赤トナーが、スリーブ8d上に形成された磁気
ブラシとともに感光体1の表面に接触し、第2光
導電層4表面の負電荷による電界に引かれて、オ
リジナル赤画像対応部に付着する。続いて、第2
現像器9では、負の極性を帯びた黒トナーが、第
2光導電層4背面に維持されている誘起正電荷に
よる電界に引かれてオリジナル黒画像対応部に付
着し、ここに感光体1の表面に2色分離現像々が
形成される(第2図4参照)。この第2現像工程
にあたつて、第2現像器9の主極マグネツト9a
の弱い磁束密度によつて作られるスリーブ9d上
の軟らかい磁気ブラシが感光体1の表面に小さな
相対速度で接触するため、第1現像器8で得られ
たトナー像を乱すことなく、黒トナーを感光体1
表面に付着させる。
2色のカラー作像装置によつて、1次帯電、2次
の逆極性帯電、像露光の各工程を経ると、第2光
導電層4上、および第2光導電層4の背面には、
例えば赤、黒、白のオリジナル原稿に対応した静
電潜像が形成されて第1現像器8に到る(第2図
に示した工程1,2,3参照)。ここで、キヤリ
アとの摩擦帯電によつて正の極性に帯電した非磁
性赤トナーが、スリーブ8d上に形成された磁気
ブラシとともに感光体1の表面に接触し、第2光
導電層4表面の負電荷による電界に引かれて、オ
リジナル赤画像対応部に付着する。続いて、第2
現像器9では、負の極性を帯びた黒トナーが、第
2光導電層4背面に維持されている誘起正電荷に
よる電界に引かれてオリジナル黒画像対応部に付
着し、ここに感光体1の表面に2色分離現像々が
形成される(第2図4参照)。この第2現像工程
にあたつて、第2現像器9の主極マグネツト9a
の弱い磁束密度によつて作られるスリーブ9d上
の軟らかい磁気ブラシが感光体1の表面に小さな
相対速度で接触するため、第1現像器8で得られ
たトナー像を乱すことなく、黒トナーを感光体1
表面に付着させる。
Al基体上に、第1光導電層のSe−Teを50μm
厚に蒸着し、その上に第2光電層としてZnOを
15.5μm厚に塗布した積層感光体を用い、第2図
の作像プロセスに従つて第1図の如く配置した装
置を用いて所定の帯電、露光を行つたところ、第
3図において、1次帯電々位=−1200V、2次帯
電々位=400V、黒トナー現像電位=390V、赤ト
ナー現像電位=−270V、白部(地肌)電位−80V
であつた。この条件で、第1現像(赤トナー)ス
リーブに−50〜−100Vの第1現像バイアスを印
加し、さらに第1現像器主極マグネツトの磁気強
度(磁束密度)を500Gに固定して第1現像を行
い、続いて、第2現像(黒トナー)スリーブに−
50〜+50Vの第2現像バイアスを印加し、第2現
像器主極マグネツトの強度を種々変化させ、2色
現像実験を行つたところ、感光体上の第1現像ト
ナーを掻き落とさず、画像乱れのない良好な2色
転写画像の得られる第2現像器主極マグネツトの
強度の条件は、スリーブ表面でその磁束密度が
220〜320G範囲であることが明らかとなり、これ
以下では地汚れが発生し、またこれ以上では掻き
落とし作用が著じるしかつた。
厚に蒸着し、その上に第2光電層としてZnOを
15.5μm厚に塗布した積層感光体を用い、第2図
の作像プロセスに従つて第1図の如く配置した装
置を用いて所定の帯電、露光を行つたところ、第
3図において、1次帯電々位=−1200V、2次帯
電々位=400V、黒トナー現像電位=390V、赤ト
ナー現像電位=−270V、白部(地肌)電位−80V
であつた。この条件で、第1現像(赤トナー)ス
リーブに−50〜−100Vの第1現像バイアスを印
加し、さらに第1現像器主極マグネツトの磁気強
度(磁束密度)を500Gに固定して第1現像を行
い、続いて、第2現像(黒トナー)スリーブに−
50〜+50Vの第2現像バイアスを印加し、第2現
像器主極マグネツトの強度を種々変化させ、2色
現像実験を行つたところ、感光体上の第1現像ト
ナーを掻き落とさず、画像乱れのない良好な2色
転写画像の得られる第2現像器主極マグネツトの
強度の条件は、スリーブ表面でその磁束密度が
220〜320G範囲であることが明らかとなり、これ
以下では地汚れが発生し、またこれ以上では掻き
落とし作用が著じるしかつた。
なお、この実施例では、第1現像剤に赤色トナ
ーを、第2現像剤に黒トナーを用いたが、逆の場
合でも全く同様に2色像が得られることは当然で
ある。
ーを、第2現像剤に黒トナーを用いたが、逆の場
合でも全く同様に2色像が得られることは当然で
ある。
以上述べた如く本発明によれば、第2現像装置
の主極マグネツトの強度を第1現像装置の主極マ
グネツトのそれより弱くしたから、第2現像スリ
ーブ上に形成される磁気ブラシは弱く、感光体表
面に軟らかく接触して、第1現像装置で作つたト
ナー画像を乱したり、あるいは2種類のトナーが
混合するといつた事態の発生を皆無にして、良好
な2色転写画像の形成を可能とするものである。
しかも、構造は第2現像装置の主極マグネツトの
強度を通常のもの以下にするという極めて簡単な
ものであるから、製作は容易で故障の怖れもない
など現像装置として優れた効果を奏するものであ
る。
の主極マグネツトの強度を第1現像装置の主極マ
グネツトのそれより弱くしたから、第2現像スリ
ーブ上に形成される磁気ブラシは弱く、感光体表
面に軟らかく接触して、第1現像装置で作つたト
ナー画像を乱したり、あるいは2種類のトナーが
混合するといつた事態の発生を皆無にして、良好
な2色転写画像の形成を可能とするものである。
しかも、構造は第2現像装置の主極マグネツトの
強度を通常のもの以下にするという極めて簡単な
ものであるから、製作は容易で故障の怖れもない
など現像装置として優れた効果を奏するものであ
る。
第1図は本発明の一実施例をなす現像装置を施
した2色カラー複写装置の一例を示す図、第2図
はその作像プロセスを示す図、第3図は感光体表
面の電位変化図である。 2……導電性基体、3……第1光導電層、4…
…第2光導電層、5……1次帯電器、6……2次
帯電器、8,9……第1、第2現像器、8a,9
a……主極マグネツト、10……転写前帯電器、
11……転写帯電器。
した2色カラー複写装置の一例を示す図、第2図
はその作像プロセスを示す図、第3図は感光体表
面の電位変化図である。 2……導電性基体、3……第1光導電層、4…
…第2光導電層、5……1次帯電器、6……2次
帯電器、8,9……第1、第2現像器、8a,9
a……主極マグネツト、10……転写前帯電器、
11……転写帯電器。
Claims (1)
- 1 2色のカラー複写を可能にする電子写真複写
装置において、作像プロセスの順に配設した第1
現像装置及び第2現像装置をいずれも2成分系現
像剤を用いる磁気ブラシ方式にするとともに、第
2現像装置の主極マグネツトの磁束密度を第1現
像装置の主極マグネツトの磁束密度より小さくし
たことを特徴とする電子写真の現像装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11688278A JPS5552071A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Developing device of electrophotography |
US06/076,308 US4308821A (en) | 1978-09-22 | 1979-09-17 | Electrophotographic development apparatus |
DE2938331A DE2938331C2 (de) | 1978-09-22 | 1979-09-21 | Elektrophotographisches Zweifarben-Kopiergerät |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11688278A JPS5552071A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Developing device of electrophotography |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552071A JPS5552071A (en) | 1980-04-16 |
JPS6256503B2 true JPS6256503B2 (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=14697967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11688278A Granted JPS5552071A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Developing device of electrophotography |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5552071A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5779970A (en) * | 1980-11-06 | 1982-05-19 | Ricoh Co Ltd | Two color developing device of electrophotography |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP11688278A patent/JPS5552071A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5552071A (en) | 1980-04-16 |
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