JPH045313B2 - - Google Patents
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- JPH045313B2 JPH045313B2 JP4677682A JP4677682A JPH045313B2 JP H045313 B2 JPH045313 B2 JP H045313B2 JP 4677682 A JP4677682 A JP 4677682A JP 4677682 A JP4677682 A JP 4677682A JP H045313 B2 JPH045313 B2 JP H045313B2
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- Japan
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- video signal
- signal
- circuit
- output
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 11
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 10
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/12—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by switched stationary formation of lamps, photocells or light relays
- H04N3/127—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by switched stationary formation of lamps, photocells or light relays using liquid crystals
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/34—Analogue value compared with reference values
- H03M1/36—Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type
- H03M1/361—Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a separate comparator and reference value for each quantisation level, i.e. full flash converter type
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジヨン映像信号をデジタル信号
に変換する映像信号A−D変換装置に関する。
に変換する映像信号A−D変換装置に関する。
近年、携帯用小型テレビ受像機として、ブラウ
ン管の代りに液晶表示パネルを使用した液晶テレ
ビ受像機が開発され、すでに実用化されている。
液晶表示パネルを使用してテレビ画像を表示させ
る場合、その階調数は液晶表示素子の能力から現
在では16階調程度が妥当であると考えられてい
る。上記16の階調信号は、4ビツトのA−D変換
装置によつて作ることができる。しかして、映像
信号を忠実にA/D変換するには、映像信号の白
レベルから黒レベルまでをA−D変換しなければ
ならず、その分解能は7ビツト以上必要とする。
A−D変換装置は、コンパレータを用いて構成さ
れるもので、例えば4ビツト出力の場合は15個、
5ビツト出力の場合は31個、6ビツト出力の場合
は63個というように多数のコンパレータを必要と
し、分解能を向上すると構成が複雑化して非常に
高価なものとなる。また、映像信号は、常に白レ
ベルから黒レベルまで変化しているわけではない
ので、映像信号の全範囲をA−D変換するとコン
トラストが悪い。
ン管の代りに液晶表示パネルを使用した液晶テレ
ビ受像機が開発され、すでに実用化されている。
液晶表示パネルを使用してテレビ画像を表示させ
る場合、その階調数は液晶表示素子の能力から現
在では16階調程度が妥当であると考えられてい
る。上記16の階調信号は、4ビツトのA−D変換
装置によつて作ることができる。しかして、映像
信号を忠実にA/D変換するには、映像信号の白
レベルから黒レベルまでをA−D変換しなければ
ならず、その分解能は7ビツト以上必要とする。
A−D変換装置は、コンパレータを用いて構成さ
れるもので、例えば4ビツト出力の場合は15個、
5ビツト出力の場合は31個、6ビツト出力の場合
は63個というように多数のコンパレータを必要と
し、分解能を向上すると構成が複雑化して非常に
高価なものとなる。また、映像信号は、常に白レ
ベルから黒レベルまで変化しているわけではない
ので、映像信号の全範囲をA−D変換するとコン
トラストが悪い。
本発明の上記の点に鑑みてなされたもので、人
間の視覚が映像信号の変化がゆるやかな部分では
敏感で、変化が激しい部分では鈍感であることを
利用し、映像信号の平均値付近をA−D変換する
ことにより、レベル分解能の低いA−Dコンパレ
ータを使用してレベル分解能の高いA−D変換を
行なうことができ、コントラストの良い画像を表
示し得る映像信号A−D変換装置を提供すること
を目的とする。
間の視覚が映像信号の変化がゆるやかな部分では
敏感で、変化が激しい部分では鈍感であることを
利用し、映像信号の平均値付近をA−D変換する
ことにより、レベル分解能の低いA−Dコンパレ
ータを使用してレベル分解能の高いA−D変換を
行なうことができ、コントラストの良い画像を表
示し得る映像信号A−D変換装置を提供すること
を目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は液晶テレビ受像機における主要部の
構成を示したものである。同図において1は映像
増幅回路で、映像検波回路(図示せず)からの信
号を増幅し、同期分離回路2及びA−D変換装置
3へ出力する。また、映像増幅回路1の出力信号
の一部は、音声増幅回路(図示せず)へ送られ
る。上記同期分離回路2は、入力された映像信号
中から水平及び垂直同期信号を分離し、制御回路
4へ出力する。この制御回路4はシフトレジスタ
5を介して第1駆動回路6に駆動タイミング信号
を与えると共に第2駆動回路7にタイミング信号
を与える。上記第1駆動回路6は、液晶表示パネ
ル8の垂直方向に対する走査を行ない、第2駆動
回路7は液晶表示パネル8の水平方向に対する走
査を行なう。また、制御回路4は、映像信号を1
水平走査おきに選択するチツプイネーブル信号
CEを発生し、A−D変換装置3へ与える。この
A−D変換装置3は、基準電位発生回路11、コ
ンパレータ121〜12o、デコーダ13、バイア
ス回路14を主体として構成される。上記基準電
位発生回路11は詳細を後述するように、映像信
号の白レベル電圧、黒レベル電圧に応じて低レベ
ルの基準電位VL及び高レベルの基準電位VHを発
生するもので、この基準電位VL,VHは、直接あ
るいは抵抗R1〜Rnで分圧されてコンパレータ1
21〜12oの基準端子に入力される。そして、上
記コンパレータ121〜12oの比較端子には、映
像増幅回路1の出力信号が与えられる。一方、バ
イアス回路14は、チツプイネーブル信号に
同期して動作し、コンパレータ121〜12oにバ
イアスを与える。コンパレータ121〜12oはバ
イアス回路14からバイアスが与えられている間
動作し、その出力信号をデコーダ13へ入力す
る。このデコーダ13は、入力信号を例えば4ビ
ツトのデジタル信号にデコードし、A−D変換装
置3の出力としてシフトレジスタ9へ送出する。
このシフトレジスタ9は、例えば液晶表示パネル
8が120×160ドツト2重マトリクスの場合、4ビ
ツト×320段に構成される。そして、上記シフト
レジスタ9に入力されたデータは、バツフア10
を介して第2駆動回路7へ送られる。この第2駆
動回路7は、バツフア10の出力に対し、制御回
路4からの輝度パルスに基づいて輝度変調し、液
晶表示パネル8に駆動バイアスを与える。
る。第1図は液晶テレビ受像機における主要部の
構成を示したものである。同図において1は映像
増幅回路で、映像検波回路(図示せず)からの信
号を増幅し、同期分離回路2及びA−D変換装置
3へ出力する。また、映像増幅回路1の出力信号
の一部は、音声増幅回路(図示せず)へ送られ
る。上記同期分離回路2は、入力された映像信号
中から水平及び垂直同期信号を分離し、制御回路
4へ出力する。この制御回路4はシフトレジスタ
5を介して第1駆動回路6に駆動タイミング信号
を与えると共に第2駆動回路7にタイミング信号
を与える。上記第1駆動回路6は、液晶表示パネ
ル8の垂直方向に対する走査を行ない、第2駆動
回路7は液晶表示パネル8の水平方向に対する走
査を行なう。また、制御回路4は、映像信号を1
水平走査おきに選択するチツプイネーブル信号
CEを発生し、A−D変換装置3へ与える。この
A−D変換装置3は、基準電位発生回路11、コ
ンパレータ121〜12o、デコーダ13、バイア
ス回路14を主体として構成される。上記基準電
位発生回路11は詳細を後述するように、映像信
号の白レベル電圧、黒レベル電圧に応じて低レベ
ルの基準電位VL及び高レベルの基準電位VHを発
生するもので、この基準電位VL,VHは、直接あ
るいは抵抗R1〜Rnで分圧されてコンパレータ1
21〜12oの基準端子に入力される。そして、上
記コンパレータ121〜12oの比較端子には、映
像増幅回路1の出力信号が与えられる。一方、バ
イアス回路14は、チツプイネーブル信号に
同期して動作し、コンパレータ121〜12oにバ
イアスを与える。コンパレータ121〜12oはバ
イアス回路14からバイアスが与えられている間
動作し、その出力信号をデコーダ13へ入力す
る。このデコーダ13は、入力信号を例えば4ビ
ツトのデジタル信号にデコードし、A−D変換装
置3の出力としてシフトレジスタ9へ送出する。
このシフトレジスタ9は、例えば液晶表示パネル
8が120×160ドツト2重マトリクスの場合、4ビ
ツト×320段に構成される。そして、上記シフト
レジスタ9に入力されたデータは、バツフア10
を介して第2駆動回路7へ送られる。この第2駆
動回路7は、バツフア10の出力に対し、制御回
路4からの輝度パルスに基づいて輝度変調し、液
晶表示パネル8に駆動バイアスを与える。
次に上記基準電位発生回路11の詳細について
第2図により説明する。映像増幅回路1から送ら
れてくる映像信号は、積分回路21を介してOP
アンプ22の+入力端子へ入力される。このOP
アンプ22は、ボルテージフオロアのバツフアと
して用いられるもので、その出力は自己の−入力
端子へ入力されると共に抵抗23を介してOPア
ンプ24の−入力端子へ入力される。このOPア
ンプ24の+端子には1/2VCCの直流電圧が与え
られる。そして、上記OPアンプ24の出力は、
抵抗25を介して自己の−入力端子へ入力され
る。上記OPアンプ24は、直流反転アンプとし
て用いられるもので、その出力は抵抗26を介し
てOPアンプ27の−入力端子へ入力されると共
に、抵抗28を介してOPアンプ29の−入力端
子へ入力される。また、上記OPアンプ27,2
9の+入力端子には、1/2VCCの電圧が与えられ
る。さらに、VCCの電圧を抵抗30、可変抵抗3
1、抵抗32の直列回路によつて分圧しており、
抵抗30と可変抵抗31との間の分圧電圧がOP
アンプ29の−入力端子へ供給され、可変抵抗3
1と抵抗32との間の分圧電圧がOPアンプ27
の−入力端子に供給される。また、OPアンプ2
7,29の出力は、それぞれ抵抗33,34を介
して自己の−入力端子に入力される。そして、
OPアンプ27の出力が基準電位VHとして、OP
アンプ29の出力が基準電位VLとして取出され
る。
第2図により説明する。映像増幅回路1から送ら
れてくる映像信号は、積分回路21を介してOP
アンプ22の+入力端子へ入力される。このOP
アンプ22は、ボルテージフオロアのバツフアと
して用いられるもので、その出力は自己の−入力
端子へ入力されると共に抵抗23を介してOPア
ンプ24の−入力端子へ入力される。このOPア
ンプ24の+端子には1/2VCCの直流電圧が与え
られる。そして、上記OPアンプ24の出力は、
抵抗25を介して自己の−入力端子へ入力され
る。上記OPアンプ24は、直流反転アンプとし
て用いられるもので、その出力は抵抗26を介し
てOPアンプ27の−入力端子へ入力されると共
に、抵抗28を介してOPアンプ29の−入力端
子へ入力される。また、上記OPアンプ27,2
9の+入力端子には、1/2VCCの電圧が与えられ
る。さらに、VCCの電圧を抵抗30、可変抵抗3
1、抵抗32の直列回路によつて分圧しており、
抵抗30と可変抵抗31との間の分圧電圧がOP
アンプ29の−入力端子へ供給され、可変抵抗3
1と抵抗32との間の分圧電圧がOPアンプ27
の−入力端子に供給される。また、OPアンプ2
7,29の出力は、それぞれ抵抗33,34を介
して自己の−入力端子に入力される。そして、
OPアンプ27の出力が基準電位VHとして、OP
アンプ29の出力が基準電位VLとして取出され
る。
次に上記実施例の動作について第3図に示す各
部の信号波形を参照して説明する。映像増幅回路
1からは、第3図aに示すような映像信号aが出
力され、A−D変換装置3へ入力される。上記映
像信号aは、まず、積分回路21で積分され、次
いでOPアンプ22で増幅されて第3図bに示す
ような信号bとなる。すなわち、この信号bは、
映像信号aの平均値の変化に追従して変化する。
そして、上記信号bは、OPアンプ24で反転増
幅され、第3図cに示す信号波形となる。すなわ
ち、OPアンプ24の出力信号cは、OPアンプ2
4の基準電圧として1/2VCCが与えられているの
で、 c=(1/2VCC−b)+1/2VCC =VCC−b となる。上記OPアンプ24の出力cは、OPアン
プ27で反転増幅されて第3図eに示す信号つま
り、基準電位VHとなる。このとき、OPアンプ2
7の+端子には1/2VCCの電圧が入力され、−端子
には可変抵抗31と抵抗32との間の分圧電圧d
が与えられているので、OPアンプ27の出力e
は、 e=VH−(1/2VCC−e)+(1/2VCC−d)+1/2VCC =3/2VCC−e−d =3/2VCC−(VCC−b)−d =1/2VCC+b−d となる。上記分圧電圧dは、例えば第3図dに示
すように1/2VCCより低い値に設定されるので、
基準電位VHはハイレベルとなる。また、上記OP
アンプ24の出力は、OPアンプ29で反転増幅
されて第3図gに示す信号gつまり基準電位VL
となる。このときOPアンプ29の+端子には1/2
VCCの電圧が入力され、−端子には抵抗30の可
変抵抗31との間の分圧電圧が与えられているの
で、OPアンプ29の出力gは、 g=VL =(1/2VCC−c)+(1/2VCC−f)+1/2VCC =3/2VCC−c−f =3/2VCC−(VCC−b)−f =1/2VCC+b−f となる。上記分圧電圧fは、例えば第3図fに示
すように1/2VCCより高い値に設定されるので、
基準電位VLはローレベルとなる。なお、分圧電
圧d,fは、可変抵抗31の調整によつて変化す
るので、可変抵抗31の操作によつて基準電位
VH・VLのレベル調整を行なうことができる。ま
た、基準電位VH・VLは、前記の計算式からも明
らかなようにOPアンプ22の出力bに応じて変
化する。すなわち、基準電位VH・VLは映像信号
の平均値の変化に追従して変化する。
部の信号波形を参照して説明する。映像増幅回路
1からは、第3図aに示すような映像信号aが出
力され、A−D変換装置3へ入力される。上記映
像信号aは、まず、積分回路21で積分され、次
いでOPアンプ22で増幅されて第3図bに示す
ような信号bとなる。すなわち、この信号bは、
映像信号aの平均値の変化に追従して変化する。
そして、上記信号bは、OPアンプ24で反転増
幅され、第3図cに示す信号波形となる。すなわ
ち、OPアンプ24の出力信号cは、OPアンプ2
4の基準電圧として1/2VCCが与えられているの
で、 c=(1/2VCC−b)+1/2VCC =VCC−b となる。上記OPアンプ24の出力cは、OPアン
プ27で反転増幅されて第3図eに示す信号つま
り、基準電位VHとなる。このとき、OPアンプ2
7の+端子には1/2VCCの電圧が入力され、−端子
には可変抵抗31と抵抗32との間の分圧電圧d
が与えられているので、OPアンプ27の出力e
は、 e=VH−(1/2VCC−e)+(1/2VCC−d)+1/2VCC =3/2VCC−e−d =3/2VCC−(VCC−b)−d =1/2VCC+b−d となる。上記分圧電圧dは、例えば第3図dに示
すように1/2VCCより低い値に設定されるので、
基準電位VHはハイレベルとなる。また、上記OP
アンプ24の出力は、OPアンプ29で反転増幅
されて第3図gに示す信号gつまり基準電位VL
となる。このときOPアンプ29の+端子には1/2
VCCの電圧が入力され、−端子には抵抗30の可
変抵抗31との間の分圧電圧が与えられているの
で、OPアンプ29の出力gは、 g=VL =(1/2VCC−c)+(1/2VCC−f)+1/2VCC =3/2VCC−c−f =3/2VCC−(VCC−b)−f =1/2VCC+b−f となる。上記分圧電圧fは、例えば第3図fに示
すように1/2VCCより高い値に設定されるので、
基準電位VLはローレベルとなる。なお、分圧電
圧d,fは、可変抵抗31の調整によつて変化す
るので、可変抵抗31の操作によつて基準電位
VH・VLのレベル調整を行なうことができる。ま
た、基準電位VH・VLは、前記の計算式からも明
らかなようにOPアンプ22の出力bに応じて変
化する。すなわち、基準電位VH・VLは映像信号
の平均値の変化に追従して変化する。
しかして、上記基準電位発生回路11から出力
される基準電位VH・VLは、直接あるいは抵抗R1
〜Rnにより分圧されてコンパレータ121〜12
oに基準電圧として入力される。上記コンパレー
タ121〜12oは、映像増幅回路1から出力され
る映像信号を基準電位VH・VLに従つて取出し、
デコーダ13を介して4ビツトのデータに変換す
る。従つて常に映像信号の平均値付近に対するA
−D変換が行なわれる。すなわち、黒つぽい画像
の時は映像信号の平均値が低いので基準電位
VH・VLが低くなり、また、白つぽい画像の時は
映像信号の平均値が高いので基準電位が高くなつ
て映像信号の平均値付近に対するA−D変換が行
なわれる。そして、A−D変換装置3でA−D変
換された4ビツトのデータは、シフトレジスタ9
に書込まれ、バツフア10を介して第2駆動回路
7へ送られ、液晶表示パネル8において表示され
る。
される基準電位VH・VLは、直接あるいは抵抗R1
〜Rnにより分圧されてコンパレータ121〜12
oに基準電圧として入力される。上記コンパレー
タ121〜12oは、映像増幅回路1から出力され
る映像信号を基準電位VH・VLに従つて取出し、
デコーダ13を介して4ビツトのデータに変換す
る。従つて常に映像信号の平均値付近に対するA
−D変換が行なわれる。すなわち、黒つぽい画像
の時は映像信号の平均値が低いので基準電位
VH・VLが低くなり、また、白つぽい画像の時は
映像信号の平均値が高いので基準電位が高くなつ
て映像信号の平均値付近に対するA−D変換が行
なわれる。そして、A−D変換装置3でA−D変
換された4ビツトのデータは、シフトレジスタ9
に書込まれ、バツフア10を介して第2駆動回路
7へ送られ、液晶表示パネル8において表示され
る。
以上述べたように本発明によれば、映像信号の
全範囲ではなく、変化がゆるやかな映像信号の平
均値付近の所定範囲をA−D変換するようにして
いるので、レベル分解能の低いA−Dコンバータ
を使用してレベル分解能の高いA−D変換を行な
うことができ、コントラストの良い画像を表示す
ることができる。またA−Dコンバータは、レベ
ル分解能の低いものを使用できるので、コンパレ
ータの使用数を減少して構成を簡易化でき、コス
トの低下を計り得るものである。
全範囲ではなく、変化がゆるやかな映像信号の平
均値付近の所定範囲をA−D変換するようにして
いるので、レベル分解能の低いA−Dコンバータ
を使用してレベル分解能の高いA−D変換を行な
うことができ、コントラストの良い画像を表示す
ることができる。またA−Dコンバータは、レベ
ル分解能の低いものを使用できるので、コンパレ
ータの使用数を減少して構成を簡易化でき、コス
トの低下を計り得るものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は回路構成図、第2図は第1図におけるA−D変
換装置内の基準電位発生回路の詳細を示す回路
図、第3図a〜gは第2図における各部の動作信
号波形図である。 3……A−D変換装置、11……基準電位発生
回路、121〜12o……コンパレータ、13……
デコーダ、14……バイアス回路、21……積分
回路、22,24,27,29……OPアンプ。
は回路構成図、第2図は第1図におけるA−D変
換装置内の基準電位発生回路の詳細を示す回路
図、第3図a〜gは第2図における各部の動作信
号波形図である。 3……A−D変換装置、11……基準電位発生
回路、121〜12o……コンパレータ、13……
デコーダ、14……バイアス回路、21……積分
回路、22,24,27,29……OPアンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 映像信号をデジタル信号に変換するA−D変
換装置において、 映像信号の平均値を検出する手段と、 この手段により検出した平均値に応じ、映像信
号に対するA−D変換のレベルが実質的に変化す
るように制御する手段と、 この手段により制御されて映像信号を平均値付
近でA−D変換する手段と、 を具備したことを特徴とする映像信号A−D変換
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57046776A JPS58164387A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 映像信号a−d変換装置 |
US06/474,547 US4523232A (en) | 1982-03-24 | 1983-03-11 | Video signal analog-to-digital converter for an image display apparatus |
GB8307066A GB2119593B (en) | 1982-03-24 | 1983-03-15 | Video signal analog-to-digital converter for an image display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57046776A JPS58164387A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 映像信号a−d変換装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1152843A Division JPH0235873A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 映像信号a―d変換装置 |
JP15284489A Division JPH0263278A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 液晶表示装置の階調補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164387A JPS58164387A (ja) | 1983-09-29 |
JPH045313B2 true JPH045313B2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=12756724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57046776A Granted JPS58164387A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 映像信号a−d変換装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4523232A (ja) |
JP (1) | JPS58164387A (ja) |
GB (1) | GB2119593B (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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