JPH0328113B2 - - Google Patents

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JPH0328113B2
JPH0328113B2 JP1152844A JP15284489A JPH0328113B2 JP H0328113 B2 JPH0328113 B2 JP H0328113B2 JP 1152844 A JP1152844 A JP 1152844A JP 15284489 A JP15284489 A JP 15284489A JP H0328113 B2 JPH0328113 B2 JP H0328113B2
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JP
Japan
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liquid crystal
amplifier
circuit
video signal
signal
Prior art date
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Application number
JP1152844A
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English (en)
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JPH0263278A (ja
Inventor
Takahiro Fuse
Osamu Kameda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP15284489A priority Critical patent/JPH0263278A/ja
Publication of JPH0263278A publication Critical patent/JPH0263278A/ja
Publication of JPH0328113B2 publication Critical patent/JPH0328113B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、液晶表示装置の階調補正回路に関す
る。
〔従来技術と解決すべき課題〕
近年、携帯用小型テレビ受像機として、ブラウ
ン管の代りに液晶表示パネルを使用した液晶テレ
ビ受像機が開発され、実用化されている。
しかして、この種の液晶表示装置の表示階調数
は16階調程度であるが、CRTに較べると格段に
階調数が低いのが実情である。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、少
ない階調数でも十分なコントラストを得ることが
できる液晶表示装置の階調補正回路を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明は上記目的を達成するため、映像信号を
A−D変換してデジタルデータを出力するA−D
変換手段と、上記映像信号のレベルを検出する手
段と、この検出手段により検出したレベルに応じ
て上記A−D変換手段の映像信号に対するA−D
変換のレベルが実質的に変わるように制御する手
段と、この制御手段に制御されてA−D変換され
たデジタルデータに基いて液晶を駆動することに
より液晶の表示階調を補正する液晶駆動手段とを
具備したものであり、常にフルレンジで階調表示
を行なうのではなく、全体的に明るい画面のとき
は明るい部分を中心に例えば16階調表示を行な
い、全体的に暗い画面のときは暗い部分を中心に
16階調表示を行なうように補正することによつ
て、少ない階調数でも十分なコントラストを得る
ようにしたものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は液晶テレビ受像機における主要部の
構成を示したものである。同図において1は映像
増幅回路で、映像検波回路(図示せず)からの信
号を増幅し、同期分離回路2及びA−D変換装置
3へ出力する。また、映像増幅回路1の出力信号
の一部は、音声増幅回路(図示せず)へ送られ
る。上記同期分離回路2は、入力された映像信号
中から水平及び垂直同期信号を分離し、制御回路
4へ出力する。この制御回路4はシフトレジスタ
5を介して第1駆動回路6に駆動タイミング信号
を与えると共に第2駆動回路7にタイミング信号
を与える。上記第1駆動回路6は、液晶表示パネ
ル8の垂直方向に対する走査を行ない、第2駆動
回路7は液晶表示パネル8の水平方向に対する走
査を行なう。また、制御回路4は、映像信号を1
水平走査おきに選択するチツプイネーブル信号
CEを発生し、A−D変換装置3へ与える。この
A−D変換装置3は、基準電位発生回路11、コ
ンパレータ121〜12o、デコーダ13、バイア
ス回路14を主体として構成される。上記基準電
位発生回路11は詳細を後述するように、映像信
号の白レベル電圧、黒レベル電圧に応じて低レベ
ルの基準電位VL及び高レベルの基準電位VHを発
生するもので、この基準電位VL,VHは、直接あ
るいは抵抗R1〜Rnで分圧されてコンパレータ1
1〜12oの基準端子に入力される。そして、上
記コンパレータ121〜12oの比較端子には、映
像増幅回路1の出力信号が与えられる。一方、バ
イアス回路14は、チツプイネーブル信号に
同期して動作し、コンパレータ121〜12oにバ
イアスを与える。コンパレータ121〜12oはバ
イアス回路14からバイアスが与えられている間
動作し、その出力信号をデコーダ13へ入力す
る。このデコーダ13は、入力信号を例えば4ビ
ツトのデジタル信号にデコードし、A−D変換装
置3の出力としてシフトレジスタ9へ送出する。
このシフトレジスタ9は、例えば液晶表示パネル
8が120×160ドツト2重マトリクスの場合、4ビ
ツト×320段に構成される。そして、上記シフト
レジスタ9に入力されたデータは、バツフア10
を介して第2駆動回路7へ送られる。この第2駆
動回路7は、バツフア10の出力に対し、制御回
路4からの輝度パルスに基づいて輝度変調し、液
晶表示パネル8に駆動バイアスを与える。
次に上記基準電位発生回路11の詳細について
第2図により説明する。映像増幅回路1から送ら
れてくる映像信号は、積分回路21を介してOP
アンプ22の+入力端子へ入力される。このOP
アンプ22は、ボルテージフオロアのバツフアと
して用いられるもので、その出力は自己の−入力
端子へ入力されると共に抵抗23を介してOPア
ンプ24の−入力端子へ入力される。このOPア
ンプ24の+入力端子には1/2VCCの直流電圧が
与えられる。そして、上記OPアンプ24の出力
は、抵抗25を介して自己の−入力端子へ入力さ
れる。上記OPアンプ24は、直流反転アンプと
して用いられるもので、その出力は抵抗26を介
してOPアンプ27の−入力端子へ入力されると
共に、抵抗28を介してOPアンプ29の−入力
端子へ入力される。また、上記OPアンプ27,
29の+入力端子には、1/2VCCの電圧が与えら
れる。さらに、VCCの電圧を抵抗30、可変抵抗
31、抵抗32の直列回路によつて分圧してお
り、抵抗30と可変抵抗31との間の分圧電圧が
OPアンプ29の−入力端子へ供給され、可変抵
抗31と抵抗32との間の分圧電圧がOPアンプ
27の−入力端子に供給される。また、OPアン
プ27,29の出力は、それぞれ抵抗33,34
を介して自己の−入力端子に入力される。そし
て、OPアンプ27の出力が基準電位VHとして、
OPアンプ29の出力が基準電位VLとして取出さ
れる。
次に上記実施例の動作について第3図に示す各
部の信号波形を参照して説明する。映像増幅回路
1からは、第3図aに示すような映像信号aが出
力され、A−D変換装置3へ入力される。上記映
像信号aは、まず、積分回路21で積分され、次
いでOPアンプ22で増幅されて第3図bに示す
ような信号bとなる。すなわち、この信号bは、
映像信号aの平均値の変化に追従して変化する。
そして、上記信号bは、OPアンプ24で反転増
幅され、第3図cに示す信号波形となる。すなわ
ち、OPアンプ24の出力信号cは、OPアンプ2
4の基準電圧として1/2VCCが与えられているの
で、 c=(1/2VCC−b)+1/2VCC =VCC−b となる。上記OPアンプ24の出力cは、OPアン
プ27で反転増幅されて第3図eに示す信号つま
り、基準電位VHとなる。このとき、OPアンプ2
7の+端子には1/2VCCの電圧が入力され、−端子
には可変抵抗31と抵抗32との間の分圧電圧d
が与えられているので、OPアンプ27の出力e
は、 e=VH=(1/2VCC−c)+(1/2VCC−d)+1/2
VCC =3/2VCC−c−d =3/2VCC−(VCC−b)−d) =1/2VCC+b−d となる。上記分圧電圧dは、例えば第3図dに示
すように1/2VCCより低い値に設定されるので、
基準電位VHはハイレベルとなる。また、上記OP
アンプ24の出力は、OPアンプ29で反転増幅
されて第3図gに示す信号gつまり基準電位VL
となる。このときOPアンプ29の+端子には1/2
VCCの電圧が入力され、−端子には抵抗30と可
変抵抗31との間の分圧電圧が与えられているの
で、OPアンプ29の出力gは、 g=VL=(1/2VCC−c) +(1/2VCC−f)+1/2VCC =3/2VCC−c−f =3/2VCC−(VCC−b)−f =1/2VCC+b−f となる。上記分圧電圧fは、例えば第3図fに示
すように1/2VCCより高い値に設定されるので、
基準電位VLはローレベルとなる。なお、分圧電
圧d,fは、可変抵抗31の調整によつて変化す
るので、可変抵抗31の操作によつて基準電位
VH・VLのレベル調整を行なうことができる。ま
た、基準電位VH・VLは、前記の計算式からも明
らかなようにOPアンプ22の出力bに応じて変
化する。すなわち、基準電位VH・VLは映像信号
の平均値の変化に追従して変化する。
しかして、上記基準電位発生回路11から出力
される基準電位VH・VLは、直接あるいは抵抗R1
〜Rnにより分圧されてコンパレータ121〜12
に基準電圧として入力される。上記コンパレー
タ121〜12oは、映像増幅回路1から出力され
る映像信号を基準電位VH・VLに従つて取出し、
デコーダ13を介して4ビツトのデータに変換す
る。従つて常に映像信号の平均値付近に対するA
−D変換が行なわれる。すなわち、黒つぽい画像
の時は映像信号の平均値が低いので基準電位
VH・VLが低くなり、また、白つぽい画像の時は
映像信号の平均値が高いので基準電位が高くなつ
て映像信号の平均値付近に対するA−D変換が行
なわれる。そして、A−D変換装置3でA−D変
換された4ビツトのデータは、シフトレジスタ9
に書込まれ、バツフア10を介して第2駆動回路
7へ送られ、液晶表示パネル8において表示され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、映像信
号の全範囲をA−D変換するのではなく、映像信
号のレベルに応じて階調表示の範囲を補正するこ
とにより、少ない階調数でも十分なコントラスト
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は回路構成図、第2図は第1図におけるA−D変
換装置内の基準電位発生回路の詳細を示す回路
図、第3図a〜gは第2図における各部の動作信
号波形図である。 3…A−D変換装置、11…基準電位発生回
路、121〜12o…コンパレータ、13…デコー
ダ、14…バイアス回路、21…積分回路、2
2,24,27,29…OPアンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液晶表示装置の階調補正回路であつて、 映像信号をA−D変換してデジタルデータを出
    力するA−D変換手段と、 上記映像信号のレベルを検出する手段と、 この検出手段により検出したレベルに応じて上
    記A−D変換手段の映像信号に対するA−D変換
    のレベルが実質的に変わるように制御する手段
    と、 この制御手段に制御されてA−D変換されたデ
    ジタルデータに基いて液晶を駆動することにより
    液晶の表示階調を補正する液晶駆動手段と を具備したことを特徴とする液晶表示装置の階調
    補正回路。
JP15284489A 1989-06-15 1989-06-15 液晶表示装置の階調補正回路 Granted JPH0263278A (ja)

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