JPH0548031B2 - - Google Patents
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- JPH0548031B2 JPH0548031B2 JP15284389A JP15284389A JPH0548031B2 JP H0548031 B2 JPH0548031 B2 JP H0548031B2 JP 15284389 A JP15284389 A JP 15284389A JP 15284389 A JP15284389 A JP 15284389A JP H0548031 B2 JPH0548031 B2 JP H0548031B2
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- Japan
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- video signal
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- signal
- amplifier
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 18
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 10
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はテレビジヨン映像信号をデジタル信号
に変換する映像信号A−D変換装置に関する。
に変換する映像信号A−D変換装置に関する。
近年、携帯用小型テレビ受像機として、ブラウ
ン管の代りに液晶表示パネルを使用した液晶テレ
ビ受像機が開発され、すでに実用化されている。
液晶表示パネルを使用してテレビ画像を表示させ
る場合、その階調数は液晶表示素子の能力から現
在では16階調程度が妥当であると考えられてい
る。上記16の階調信号は、4ビツトのA−D変換
装置によつて作ることができる。しかして、映像
信号を忠実にA/D変換するには映像信号の白レ
ベルから黒レベルまでをA−D変換しなければな
らず、その分解能は7ビツト以上必要とする。A
−D変換装置は、コンパレータを用いて構成され
るもので、例えば4ビツト出力の場合は15個、5
ビツト出力の場合は13個、6ビツト出力の場合は
63個というように多数のコンパレータを必要と
し、分解能を向上すると構成が複雑化して非常に
い高価なものとなる。また、映像信号は、常に白
レベルから黒レベルまで変化しているわけではな
いので、映像信号の全範囲をA−D変換するとコ
ントラストが悪い。
ン管の代りに液晶表示パネルを使用した液晶テレ
ビ受像機が開発され、すでに実用化されている。
液晶表示パネルを使用してテレビ画像を表示させ
る場合、その階調数は液晶表示素子の能力から現
在では16階調程度が妥当であると考えられてい
る。上記16の階調信号は、4ビツトのA−D変換
装置によつて作ることができる。しかして、映像
信号を忠実にA/D変換するには映像信号の白レ
ベルから黒レベルまでをA−D変換しなければな
らず、その分解能は7ビツト以上必要とする。A
−D変換装置は、コンパレータを用いて構成され
るもので、例えば4ビツト出力の場合は15個、5
ビツト出力の場合は13個、6ビツト出力の場合は
63個というように多数のコンパレータを必要と
し、分解能を向上すると構成が複雑化して非常に
い高価なものとなる。また、映像信号は、常に白
レベルから黒レベルまで変化しているわけではな
いので、映像信号の全範囲をA−D変換するとコ
ントラストが悪い。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、映
像信号のレベルに応じてA−D変換のレベルを変
えることにより、レベル分解能の低いA−Dコン
バータを使用してレベル分解能の高いA−D変換
を行あうことができ、コントラストの良い画像を
表示し得る映像信号A−D変換装置を提供するこ
とを目的とする。
像信号のレベルに応じてA−D変換のレベルを変
えることにより、レベル分解能の低いA−Dコン
バータを使用してレベル分解能の高いA−D変換
を行あうことができ、コントラストの良い画像を
表示し得る映像信号A−D変換装置を提供するこ
とを目的とする。
すなわち、本発明は映像信号をローパスフイル
タを介させることによりその平均値に追従する信
号を抽出し、この抽出信号と上位側固定電位とか
らA−D変換の上限基準電位を作り、抽出信号と
下位側固定電位とから下限基準電位を作ることに
より、映像信号の変化に追従してA−D変換のレ
ベルが変わるので、レベル分解能の低いA−Dコ
ンバータを使用してもコントラストの良い画像を
表示できるようにしたものである。
タを介させることによりその平均値に追従する信
号を抽出し、この抽出信号と上位側固定電位とか
らA−D変換の上限基準電位を作り、抽出信号と
下位側固定電位とから下限基準電位を作ることに
より、映像信号の変化に追従してA−D変換のレ
ベルが変わるので、レベル分解能の低いA−Dコ
ンバータを使用してもコントラストの良い画像を
表示できるようにしたものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は液晶テレビ受像機における主要部の
構成を示したものである。同図において1は映像
増幅回路で、映像検波回路(図示せず)からの信
号を増幅し、同期分離回路2及びA−D変換装置
3へ出力する。また、映像増幅回路1の出力信号
の一部は、音声増幅回路(図示せず)へ送られ
る。上記同期分離路2は、入力された映像信号中
から水平及び垂直同期信号を分離し、制御回路4
へ出力する。この制御回路4はシフトレジスタ5
を介して第1駆動回路6に駆動タイミング信号を
与えると共に第2駆動回路7にタイミング信号を
与える。上記第1駆動回路6は、液晶表示パネル
8の垂直方向に対する走査を行ない、第2駆動回
路7は液晶表示パネル8の水平方向に対する走査
を行なう。また、制御回路4は、映像信号を1水
平走査おきに選択するチツプイネーブル信号
を発生し、A−D変換装置3へ与える。このA−
D変換装置3は、基準電位発生回路11、コンパ
レータ121〜12o、デコーダ13、バイアス回
路14を主体として構成される。上記基準電位発
生回路11は詳細を後述するように、映像信号の
白レベル電圧、黒レベル電圧に応じて低レベルの
基準電位VL及び高レベルの基準電位VHを発生す
るもので、この基準電位VL,VHは、直接あるい
は抵抗R1〜Rnで分圧されてコンパレータ121〜
12oの基準端子に入力される。そして、上記コ
ンパレータ121〜12oの比較端子には、映像増
幅回路1の出力信号が与えられる。一方、バイア
ス回路14は、チツプイネーブル信号CEに同期
して動作し、コンパレータ121〜12oにバイア
スを与える。コンパレータ121〜12oはバイア
ス回路14からバイアスが与えられてる間動作
し、その出力信号をデコーダ13へ入力する。こ
のデコーダ13は、入力信号を例えば4ビツトの
デジタル信号にデコードし、A−D変換装置3の
出力としてシフトレジスタ9へ送出する。このシ
フトレジスタ9は、例えば液晶表示パネル8が
120×160ドツト2重マトリクスの場合、4ビツト
×320段に構成される。そして、上記シフトレジ
スタ9に入力されたデータは、バツフア10を介
して第2駆動回路7へ送られる。この第2駆動回
路7は、バツフア10の出力に対し、制御回路4
からの輝度パルスに基づいて輝度変調し、液晶表
示パネル8に駆動バイアスを与える。
る。第1図は液晶テレビ受像機における主要部の
構成を示したものである。同図において1は映像
増幅回路で、映像検波回路(図示せず)からの信
号を増幅し、同期分離回路2及びA−D変換装置
3へ出力する。また、映像増幅回路1の出力信号
の一部は、音声増幅回路(図示せず)へ送られ
る。上記同期分離路2は、入力された映像信号中
から水平及び垂直同期信号を分離し、制御回路4
へ出力する。この制御回路4はシフトレジスタ5
を介して第1駆動回路6に駆動タイミング信号を
与えると共に第2駆動回路7にタイミング信号を
与える。上記第1駆動回路6は、液晶表示パネル
8の垂直方向に対する走査を行ない、第2駆動回
路7は液晶表示パネル8の水平方向に対する走査
を行なう。また、制御回路4は、映像信号を1水
平走査おきに選択するチツプイネーブル信号
を発生し、A−D変換装置3へ与える。このA−
D変換装置3は、基準電位発生回路11、コンパ
レータ121〜12o、デコーダ13、バイアス回
路14を主体として構成される。上記基準電位発
生回路11は詳細を後述するように、映像信号の
白レベル電圧、黒レベル電圧に応じて低レベルの
基準電位VL及び高レベルの基準電位VHを発生す
るもので、この基準電位VL,VHは、直接あるい
は抵抗R1〜Rnで分圧されてコンパレータ121〜
12oの基準端子に入力される。そして、上記コ
ンパレータ121〜12oの比較端子には、映像増
幅回路1の出力信号が与えられる。一方、バイア
ス回路14は、チツプイネーブル信号CEに同期
して動作し、コンパレータ121〜12oにバイア
スを与える。コンパレータ121〜12oはバイア
ス回路14からバイアスが与えられてる間動作
し、その出力信号をデコーダ13へ入力する。こ
のデコーダ13は、入力信号を例えば4ビツトの
デジタル信号にデコードし、A−D変換装置3の
出力としてシフトレジスタ9へ送出する。このシ
フトレジスタ9は、例えば液晶表示パネル8が
120×160ドツト2重マトリクスの場合、4ビツト
×320段に構成される。そして、上記シフトレジ
スタ9に入力されたデータは、バツフア10を介
して第2駆動回路7へ送られる。この第2駆動回
路7は、バツフア10の出力に対し、制御回路4
からの輝度パルスに基づいて輝度変調し、液晶表
示パネル8に駆動バイアスを与える。
次に上記基準電位発生回路11の詳細について
第2図により説明する。映像増幅回路1から送ら
れてくる映像信号は、積分回路21を介してOP
アンプ22の+入力端子入力される。このOPア
ンプ22は、ボルテージフオロアのバツフアとし
て用いられるもので、その出力は自己の−入力端
子へ入力されると共に抵抗23を介してOPアン
プ24の−入力端子へ入力される。このOPアン
プの+入力端子には1/2VCCの直流電圧が与えら
れる。そして、上記OPアンプ24の出力は、抵
抗25を介して自己の−入力端子へ入力される。
上記OPアンプ24は、直流反転アンプとして用
いられるもので、その出力は抵抗26を介して
OPアンプ27の−入力端子へ入力されると共に、
抵抗28を介してOPアンプ29の−入力端子へ
入力される。また。上記OPアンプ27,29の
+入力端子には、1/2VCCの電圧が与えられる。
さらに、VCCの電圧を抵抗30、可変抵抗31、
抵抗32の直列回路によつて分圧しており、抵抗
30と可変抵抗31との間の分圧電圧がOPアン
プ29の−入力端子へ供給され、可変抵抗31と
抵抗32との間の分圧電圧がOPアンプ27の−
入力端子に供給される。また、OPアンプ27,
29の出力は、それぞれ抵抗33,34を介して
自己の−入力端子に入力される。そして、OPア
ンプ27の出力が基準電位VHとして、OPアンプ
29の出力が基準電位VLとして取出される。
第2図により説明する。映像増幅回路1から送ら
れてくる映像信号は、積分回路21を介してOP
アンプ22の+入力端子入力される。このOPア
ンプ22は、ボルテージフオロアのバツフアとし
て用いられるもので、その出力は自己の−入力端
子へ入力されると共に抵抗23を介してOPアン
プ24の−入力端子へ入力される。このOPアン
プの+入力端子には1/2VCCの直流電圧が与えら
れる。そして、上記OPアンプ24の出力は、抵
抗25を介して自己の−入力端子へ入力される。
上記OPアンプ24は、直流反転アンプとして用
いられるもので、その出力は抵抗26を介して
OPアンプ27の−入力端子へ入力されると共に、
抵抗28を介してOPアンプ29の−入力端子へ
入力される。また。上記OPアンプ27,29の
+入力端子には、1/2VCCの電圧が与えられる。
さらに、VCCの電圧を抵抗30、可変抵抗31、
抵抗32の直列回路によつて分圧しており、抵抗
30と可変抵抗31との間の分圧電圧がOPアン
プ29の−入力端子へ供給され、可変抵抗31と
抵抗32との間の分圧電圧がOPアンプ27の−
入力端子に供給される。また、OPアンプ27,
29の出力は、それぞれ抵抗33,34を介して
自己の−入力端子に入力される。そして、OPア
ンプ27の出力が基準電位VHとして、OPアンプ
29の出力が基準電位VLとして取出される。
次に上記実施例の動作について第3図に示す各
部の信号波形を参照して説明する。映像増幅回路
1からは、第3図aに示すような映像信号aが出
力され、A−D変換装置3へ入力される。上記映
像信号aは、まず、積分回路21で積分され、次
いでOPアンプ22で増幅されて第3図bに示す
ような信号bとなる。すなわち、この信号bは、
映像信号aの平均値の変化に追従して変化する。
そして、上記信号bは、OPアンプ4で反転増幅
され、第3図cに示す信号波形となる。すなわ
ち、OPアンプ24の出力信号cは、OPアンプ2
4の基準電圧として1/2VCCが与えられているの
で、 c=(1/2VCC−b)+1/2VCC =VCC−b となる。上記OPアンプ24の出力cは、OPアン
プ27で反転増幅されて第3図eに示す信号つま
り、基準電位VHとなる。ことき、OPアンプ27
の+端子には1/2VCCの電圧が入力され、一端子
には可変抵抗31抵抗32との間の分圧電圧dが
与えられているので、OPアンプ27の出力eは、 e=VH=(1/2VCC−d) +(1/2VCC−d)+1/2VCC =3/2VCC−c−d =3/2VCC−(VCC−b)−d =1/2VCC+b−d となる。上記分圧電圧dは、例えば第3図dに示
すように1/2VCCより低い値に設定されるので、
基準電圧VHはハイレベルとなる。また、上記OP
アンプ24の出力は、OPアンプ29で反転増幅
されて第3図gに示す信号gつまり基準電位VL
となる。このときOPアンプ29の+端子には1/2
VCCの電圧が入力され、−端子には抵抗30と可
変抵抗31との間の分圧電圧が与えられているの
で、Oアンプ29の出力gは、 g=VL=(1/2VCC−c) +(1/2VCC−f)+1/2VCC =3/2VCC−c−f =3/2VCC−(VCC−b)−f =1/2VCC+b−f となる。上記分圧電圧fは、例えば第3図fに示
すように1/2VCCより高い値に設定されるので、
基準電圧VLはローレベルとなる。なお、分圧電
圧d,fは、可変抵抗31の調整によつて変化す
るので、可変抵抗31操作によつて基準電圧VH,
VLのレベル調整を行なうことができる。また、
基準電位VH,VLは、前記の計算式からも明らか
なようにOPアンプ22の出力bに応じて変化す
る。すなわち、基準電位VH,VLは映像信号の平
均値の変化に追従して変化する。
部の信号波形を参照して説明する。映像増幅回路
1からは、第3図aに示すような映像信号aが出
力され、A−D変換装置3へ入力される。上記映
像信号aは、まず、積分回路21で積分され、次
いでOPアンプ22で増幅されて第3図bに示す
ような信号bとなる。すなわち、この信号bは、
映像信号aの平均値の変化に追従して変化する。
そして、上記信号bは、OPアンプ4で反転増幅
され、第3図cに示す信号波形となる。すなわ
ち、OPアンプ24の出力信号cは、OPアンプ2
4の基準電圧として1/2VCCが与えられているの
で、 c=(1/2VCC−b)+1/2VCC =VCC−b となる。上記OPアンプ24の出力cは、OPアン
プ27で反転増幅されて第3図eに示す信号つま
り、基準電位VHとなる。ことき、OPアンプ27
の+端子には1/2VCCの電圧が入力され、一端子
には可変抵抗31抵抗32との間の分圧電圧dが
与えられているので、OPアンプ27の出力eは、 e=VH=(1/2VCC−d) +(1/2VCC−d)+1/2VCC =3/2VCC−c−d =3/2VCC−(VCC−b)−d =1/2VCC+b−d となる。上記分圧電圧dは、例えば第3図dに示
すように1/2VCCより低い値に設定されるので、
基準電圧VHはハイレベルとなる。また、上記OP
アンプ24の出力は、OPアンプ29で反転増幅
されて第3図gに示す信号gつまり基準電位VL
となる。このときOPアンプ29の+端子には1/2
VCCの電圧が入力され、−端子には抵抗30と可
変抵抗31との間の分圧電圧が与えられているの
で、Oアンプ29の出力gは、 g=VL=(1/2VCC−c) +(1/2VCC−f)+1/2VCC =3/2VCC−c−f =3/2VCC−(VCC−b)−f =1/2VCC+b−f となる。上記分圧電圧fは、例えば第3図fに示
すように1/2VCCより高い値に設定されるので、
基準電圧VLはローレベルとなる。なお、分圧電
圧d,fは、可変抵抗31の調整によつて変化す
るので、可変抵抗31操作によつて基準電圧VH,
VLのレベル調整を行なうことができる。また、
基準電位VH,VLは、前記の計算式からも明らか
なようにOPアンプ22の出力bに応じて変化す
る。すなわち、基準電位VH,VLは映像信号の平
均値の変化に追従して変化する。
しかして、上記基準電圧発生回路11から出力
される基準電位VH,VLは、直接あるいは抵抗R1
〜Rnによる分圧されてコンパレータ121〜12
oに基準電圧として入力される。上記コンパレー
タ121〜12oは、映像増幅回路1から出力さる
映像信号を基準電位VH,VLに従つて取出し、デ
コーダ13を介して4ビツトのデータに変換す
る。従つて常に映像信号の平均値付近に対するA
−D変換が行なわれる。すなわち、黒つぽい画像
の時は映像信号の平均値が低いので基準電位VH,
VLが低くなり、また、白つぽい画像の時は映像
信号の平均値が高いので基準電位が高くなつて映
像信号の平均値付近に対するA−D変換が行なわ
れる。そして、A−D変換装置3でA−D変換さ
れた4ビツトのデータは、シフトレジスタ9に書
込まれ、バツフア10を介して第2駆動回路7へ
送られ、液晶表示パネル8において表示される。
される基準電位VH,VLは、直接あるいは抵抗R1
〜Rnによる分圧されてコンパレータ121〜12
oに基準電圧として入力される。上記コンパレー
タ121〜12oは、映像増幅回路1から出力さる
映像信号を基準電位VH,VLに従つて取出し、デ
コーダ13を介して4ビツトのデータに変換す
る。従つて常に映像信号の平均値付近に対するA
−D変換が行なわれる。すなわち、黒つぽい画像
の時は映像信号の平均値が低いので基準電位VH,
VLが低くなり、また、白つぽい画像の時は映像
信号の平均値が高いので基準電位が高くなつて映
像信号の平均値付近に対するA−D変換が行なわ
れる。そして、A−D変換装置3でA−D変換さ
れた4ビツトのデータは、シフトレジスタ9に書
込まれ、バツフア10を介して第2駆動回路7へ
送られ、液晶表示パネル8において表示される。
よつて、映像信号の全範囲はなく、変化がゆる
やかな映像信号の平均値付近の所定範囲をA−D
変換するようにしているので、レベル分解能の低
いA−Dコンバータを使用してレベル分解能の高
いA−D変換を行なうことができ、コントラスト
の良い画像を表示することができる。またA−D
コンバータは、レベル分解能の低いものを使用で
きるので、コンパレータの使用数を減少しても構
成を簡易変でき、コストの低下を計る得るもので
ある。
やかな映像信号の平均値付近の所定範囲をA−D
変換するようにしているので、レベル分解能の低
いA−Dコンバータを使用してレベル分解能の高
いA−D変換を行なうことができ、コントラスト
の良い画像を表示することができる。またA−D
コンバータは、レベル分解能の低いものを使用で
きるので、コンパレータの使用数を減少しても構
成を簡易変でき、コストの低下を計る得るもので
ある。
また、映像信号のレベルA−D変換の基準電位
の相対的な変化は、映像信号のレベル変化に対し
て積分回路21の時定数によつて定まる遅延時間
をもつて追従するから、画面の一部分の輝度が他
の部分に影響を与えることなく、画面全体の輝度
変化に応じたコントラストの制御をすることがで
きる。
の相対的な変化は、映像信号のレベル変化に対し
て積分回路21の時定数によつて定まる遅延時間
をもつて追従するから、画面の一部分の輝度が他
の部分に影響を与えることなく、画面全体の輝度
変化に応じたコントラストの制御をすることがで
きる。
以上述べたように、本発明によれば、映像信号
をローパスフイルタを介させることによりその平
均値に追従する信号を抽出し、この抽出信号と上
位側固定電位とからA−D変換の上限基準電位を
作り、抽出信号と下位側固定電位とから下限基準
電位を作ることにより、映像信号の変化に追従し
てA−D変換のレベルが変わるので、レベル分解
能の低いA−Dコンバータを使用してもコントラ
ストの良い画像を表示することができる。
をローパスフイルタを介させることによりその平
均値に追従する信号を抽出し、この抽出信号と上
位側固定電位とからA−D変換の上限基準電位を
作り、抽出信号と下位側固定電位とから下限基準
電位を作ることにより、映像信号の変化に追従し
てA−D変換のレベルが変わるので、レベル分解
能の低いA−Dコンバータを使用してもコントラ
ストの良い画像を表示することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は回路構成図、第2図は第1図におけるA−D変
換装置内の基準電位発生回路の詳細を示す回路
図、第3図a〜gは第2図における各部の動作信
号波形図である。 3……A−D変換装置、11……基準電位発生
回路、121〜12o……コンパレータ、13……
デコーダ、14……バイアス回路、21……積分
回路、22,2,27,29……OPアンプ。
は回路構成図、第2図は第1図におけるA−D変
換装置内の基準電位発生回路の詳細を示す回路
図、第3図a〜gは第2図における各部の動作信
号波形図である。 3……A−D変換装置、11……基準電位発生
回路、121〜12o……コンパレータ、13……
デコーダ、14……バイアス回路、21……積分
回路、22,2,27,29……OPアンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 映像信号を上限基準電位として下限基準電位
との間でデジタル信号に変換するA−D変換装置
において、 映像信号が入力され外映像信号ま平均値に応じ
た信号を出力するローパスフイルタと、 第1の電位を供給する手段と、 第2の電位を供給する手段と、 上記第1の電位と上記ローパスフイルタの出力
を加算して、映像信号の平均値を変化に連動して
変化するA−D変換の上限基準電位を敗勢する上
限基準電位発生手段と、 上記第2の電位と上記ローパスフイルタの出力
を加算して、映像信号の平均値の変化に連動して
変化するA−D変換の下限基準電位を発生する下
限基準電位発生手段と、 上記上限基準電位発生手段により発生された上
限基準電位と下限基準電位発生手段により発生さ
れた下限基準電位との間で映像信号をA−D変換
するA−2変換手段と を具備したことを特徴とする映像信号A−D変換
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152843A JPH0235873A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 映像信号a―d変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152843A JPH0235873A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 映像信号a―d変換装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57046776A Division JPS58164387A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 映像信号a−d変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0235873A JPH0235873A (ja) | 1990-02-06 |
JPH0548031B2 true JPH0548031B2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=15549345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1152843A Granted JPH0235873A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 映像信号a―d変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0235873A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5058928A (ja) * | 1973-09-26 | 1975-05-22 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1152843A patent/JPH0235873A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5058928A (ja) * | 1973-09-26 | 1975-05-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0235873A (ja) | 1990-02-06 |
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