JPH0237158B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0237158B2
JPH0237158B2 JP63066558A JP6655888A JPH0237158B2 JP H0237158 B2 JPH0237158 B2 JP H0237158B2 JP 63066558 A JP63066558 A JP 63066558A JP 6655888 A JP6655888 A JP 6655888A JP H0237158 B2 JPH0237158 B2 JP H0237158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
video signal
reference potential
circuit
2vcc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63066558A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01112878A (ja
Inventor
Osamu Kameda
Takahiro Fuse
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP6655888A priority Critical patent/JPH01112878A/ja
Publication of JPH01112878A publication Critical patent/JPH01112878A/ja
Publication of JPH0237158B2 publication Critical patent/JPH0237158B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は液晶テレビに代表される映像信号を
サンプリングして表示する画像表示装置のコント
ラスト調整回路に関する。
[従来技術とその問題点] 従来のブラウン管テレビ受像機の場合、コント
ラスト調整は映像信号の増幅度を変えてピークto
ピークの幅を調整することによつて行なつてい
た。
一方、液晶テレビでは、ブラウン管に較べてコ
ントラストが低く、階調幅が狭いため映像信号の
レベルに応じてA―D変換の基準電圧を変えよう
という考え方がある。すなわち、全体的に白つぽ
い映像のときはA―D変換の基準電圧を上げ、全
体的に黒ぽい映像のときは基準電圧を下げること
によつて、液晶の階調幅を有効に使おうという考
え方である。
このような液晶テレビにおいては、映像信号が
平均的な振幅を有しているときは充分なコントラ
ストを得ることができるが、振幅が極めて大きい
映像信号のときはややつぶれた感じの画像にな
り、振幅が極めて小さい映像信号のときはコント
ラストの低い画像になるという問題がある。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
映像信号をA―D変換して表示する画像表示装置
において、映像信号の特性に応じてコントラスト
を調整することのできる画像表示装置のコントラ
スト調整回路を提供することを目的とする。
[発明の要点] この発明は上記目的を達成するため、映像信号
の平均レベルを検出し、このレベルに追従してA
―D変換装置の上限基準電位と下限基準電位を可
変すると共に、上限基準電位と下限基準電位の間
の電圧幅を変化させられるようにして、映像信号
の振幅が大きい映像のときも、振幅が小さい映像
のときも、適切なコントラストが得られるように
したものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。第1図は液晶テレビ受像機における主要
部の構成を示したものである。同図において1は
映像増幅回路で、映像検波回路(図示せず)から
の信号を増幅し、同期分離回路2及びA―D変換
装置3へ出力する。また、映像増幅回路1の出力
信号の一部は、音声増幅回路(図示せず)へ送ら
れる。上記同期分離回路2は、入力された映像信
号中から水平及び垂直同期信号を分離し、制御回
路4へ出力する。この制御回路4は、シフトレジ
スタ5を介して第1駆動回路6に駆動タイミング
信号を与えると共に第2駆動回路7にタイミング
信号を与える。上記第1駆動回路6は、液晶表示
パネル8の垂直方向に対する走査を行ない、第2
駆動回路7は液晶表示パネル8の水平方向に対す
る走査を行なう。また、制御回路4は、映像信号
を1水平走査おきに選択するチツプイネーブル信
号を発生し、A―D変換装置3へ与える。こ
のA―D変換装置3は、基準電圧発生回路11、
コンパレータ121〜12o、デコーダ13、バイ
アス回路14を主体として構成される。上記基準
電位発生回路11は詳細を後述するように、映像
信号の白レベル電圧、黒レベル電圧に応じて低レ
ベルの基準電位VL及び高レベルの基準電位VH
発生するもので、この基準電位VL,VHは、直接
あるいは抵抗R1〜Rnで分圧されてコンパレー
タ121〜12oの基準端子に入力される。そし
て、上記コンパレータ121〜12oの比較端子に
は、映像増幅回路1の出力信号が与えられる。一
方、バイアス回路14は、チツプイネーブル信号
CEに同期して動作し、コンパレータ121〜12
にバイアスを与える。コンパレータ121〜12
は、バイアス回路14からバイアスが与えられ
ている間動作し、その出力信号をデコーダ13へ
入力する。このデコーダ13は、入力信号を例え
ば4ビツトのデジタル信号にデコードし、A―D
変換装置3の出力としてシフトレジスタ9へ送出
する。このシフトレジスタ9は、例えば液晶表示
パネル8が20×160ドツト2重マトリツクスの場
合、4ビツト×320段に構成される。そして、上
記シフトレジスタ9に入力されたデータは、バツ
フア10を介して第2駆動回路7へ送られる。こ
の第2駆動回路7は、バツフア10の出力に対
し、制御回路4からの輝度パルスに基づいて輝度
変調し、液晶表示パネル8上に駆動バイアスを与
える。
次に上記基準電位発生回路11の詳細について
第2図により説明する。映像増幅回路1から送ら
れてくる映像信号は、積分回路21を介してOP
アンプ22の+入力端子へ入力される。このOP
アンプ22は、ボルテージフオロアのバツフアと
して用いられるもので、その出力は自己の−入力
端子へ入力されると共に抵抗23を介してOPア
ンプ24の−入力端子へ入力される。このOPア
ンプ24の+入力端子には1/2Vcc直流電圧が与
えられる。そして、上記OPアンプ24の出力は、
抵抗25を介して自己の−入力端子へ入力され
る。上記OPアンプ24は、直流反転アンプとし
て用いられるもので、その出力は抵抗26を介し
てOPアンプ27の−入力端子へ入力されると共
に、抵抗28を介してOPアンプ29の−入力端
子へ入力される。また、上記OPアンプ27,2
9の+入力端子には、1/2Vccの電圧が与えられ
る。さらに、Vccの電圧を抵抗30、コントラス
ト調整用可変抵抗31、抵抗32の直列回路によ
つて分圧しており、抵抗30と可変抵抗31との
間の分圧電圧がOPアンプ29の−入力端子へ供
給され、可変抵抗31と抵抗32との間の分圧電
圧がOPアンプ27の−入力端子に供給される。
また、OPアンプ27,29の出力は、それぞれ
抵抗33,34を介して自己の−入力端子に入力
される。そして、OPアンプ27の出力が基準電
位VHとして、OPアンプ19の出力が基準電位VL
として取出される。
次に上記実施例の動作について第3図に示す各
部の信号波形を参照して説明する。映像増幅回路
1からは、第3図aに示すような映像信号aが出
力され、A―D変換装置3へ入力される。上記映
像信号aは、まず、積分回路21で積分され、次
いでOPアンプ22で増幅されて第3図bに示す
ような信号bとなる。この信号bは、映像信号a
の平均値の変化に追従して変化する。そして、上
記信号bは、OPアンプ24で反転され、第3図
cに示す信号波形となる。すなわち、OPアンプ
24の出力信号cは、OPアンプ24の基準電圧
として1/2Vccが与えられているので、 c=(1/2Vcc−b)+1/2Vcc=Vcc−b となる。上記OPアンプ24の出力cは、OPアン
プ27で反転増幅されて第3図eに示す信号つま
り、基準電位VHとなる。このとき、OPアンプ2
7の+端子には1/2Vccの電圧が入力され、−端子
には可変抵抗31と抵抗32との間の分圧電圧d
が与えらているので、OPアンプ27の出力eは、 e=VH=(1/2Vcc−c) +(1/2Vcc−d)+1/2Vcc =3/2Vcc−c−d =3/2Vcc−(Vcc−b)−d =1/2Vcc+b−d となる。上記分圧電圧dは、例えば第3図dに示
すように1/2Vccより低い値に設定される。また、
上記OPアンプ24の出力は、OPアンプ29で反
転増幅されて第3図gに示す信号gつまり基準電
位VLとなる。このときOPアンプ29の+端子に
は1/2Vccの電圧が入力され、−端子には抵抗30
と可変抵抗31との間の分圧電圧が与えられてい
るので、OPアンプ29の出力gは、 g=VL=(1/2Vcc−c) +(1/2Vcc−f)+1/2Vcc =3/2Vcc−c−f =3/2Vcc−(Vcc−b)−f =1/2Vcc+b−f となる。上記分圧電圧fは、例えば第3図fに示
すように1/2Vccより高い値に設定される。
しかして、上記計算式における分圧電圧d,f
は可変抵抗31の調整によつて変化し、それに応
じて基準電位VH,VLが変化する。また、この基
準電位VH,VLは、OPアンプ22の出力bに応じ
て、つまり、映像信号の平均値に追従して変化す
る。従つて、可変抵抗31を調整することによつ
てA―D変換する基準電位VH,VLの幅が映像信
号の平均値を中心として変化する。
上記計算式において、 d=1/2Vcc−h f=1/2Vcc+h とおくと(hは任意の値)、 e=b+h g=b−h と表わすことができるから、基準電位VH,VL
電源電圧Vccに依存しない。よつて、電源電圧
Vccが変動したとしても、A―D変換のレベル、
すなわちコントラストに影響を与えることはな
い。
なお、上記hは第3図d,fにおいて1/2Vcc
のレベルとd,eのレベルとの差を意味し、ま
た、同図b,e,gにおいてbのレベルとeのレ
ベルの差及びbのレベルとgのレベルの差を意味
する。
しかして、上記基準電位発生回路11から出力
される基準電位VH,VLは、直接あるいは抵抗R
1〜Rnにより分圧されてコンパレータ121〜1
oに基準電圧として入力される。上記コンパレ
ータ121〜12oは、映像増幅回路1から出力さ
れる映像信号を基準電位VH,VLに従つて取出し、
デコーダ13を介して4ビツトのデータに変換す
る。従つて、常に映像信号の平均値付近に対する
A―D変換が行なわれる。すなわち、黒つぽい画
像の時は映像信号の平均値が低いので基準電位
VH,VLが低くなり、また、白ぽつい画像の時は
映像信号の平均値が高いので基準電位VH,VL
高くなつて映像信号の平均値付近に対するA―D
変換が行なわれる。この場合、上記したように可
変抵抗31の調整によつて基準電位VH,VLの幅
が映像信号の平均値を中心として変わるので、基
準電位VH,VLの幅に応じてデコーダ13から取
出されるA―D変換出力が変化し、それに伴つて
コントラストが変わる。すなわち、可変抵抗31
の調整によつてコントラストの調整が行なわれ
る。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、映像信号
の平均レベルにおいて、A―D変換装置の上限基
準電位と下限基準電位が変化し、また、上限基準
電位と下限基準電位の間の電圧幅を可変してコン
トラスト調整を行なうようにしたので、映像信号
の振幅が全体的に大きい映像でも、全体的に小さ
い映像でも、最適なコントラストに調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は回路構成図、第2図は第1図におけるA―D
変換装置内の基準電位発生回路の詳細を示す回路
図、第3図a〜gは第2図における各部の動作信
号波形図である。 3…A―D変換装置、11…基準電位発生回
路、121〜12o…コンパレータ、13…デコー
ダ、14…バイアス回路、21…積分回路、2
2,24,27,29…OPアンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像信号の平均レベルを検出する検出手段
    と、 所定電圧幅の上限基準電位と下限基準電位が供
    給され、該上限基準電位と下限基準電位の間で映
    像信号をA―D変換するA―D変換手段と、 上記検出手段により検出された映像信号の平均
    レベルに追従して、上記A―D変換手段に供給さ
    れる上記上限基準電位と下限基準電位を、上記所
    定電圧幅を保つたまま可変する手段と、 上記所定電圧幅を可変することにより、コント
    ラストを調整する手段と を具備したことを特徴とする画像表示装置のコン
    トラスト調整回路。
JP6655888A 1988-03-18 1988-03-18 画像表示装置のコントラスト調整回路 Granted JPH01112878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6655888A JPH01112878A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 画像表示装置のコントラスト調整回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6655888A JPH01112878A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 画像表示装置のコントラスト調整回路

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4677482A Division JPS58164390A (ja) 1982-03-24 1982-03-24 画像表示装置のコントラスト調整回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01112878A JPH01112878A (ja) 1989-05-01
JPH0237158B2 true JPH0237158B2 (ja) 1990-08-22

Family

ID=13319375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6655888A Granted JPH01112878A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 画像表示装置のコントラスト調整回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01112878A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5099330A (en) * 1988-10-28 1992-03-24 Casio Computer Co., Ltd. Contrast control based on mean and deviation values

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133331B2 (ja) * 1972-02-18 1976-09-18
JPS5532063A (en) * 1978-08-29 1980-03-06 Suwa Seikosha Kk Liquid crystal display

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559007Y2 (ja) * 1974-09-04 1980-02-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133331B2 (ja) * 1972-02-18 1976-09-18
JPS5532063A (en) * 1978-08-29 1980-03-06 Suwa Seikosha Kk Liquid crystal display

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01112878A (ja) 1989-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH045313B2 (ja)
US6982704B2 (en) Contrast adjusting circuitry and video display apparatus using same
KR890004241B1 (ko) 액정 텔레비전에 있어서의 텔레비전 영상신호 a/d 변환장치
JPS6358512B2 (ja)
JPH0544878B2 (ja)
JP3394885B2 (ja) 液晶表示装置
JPH0237158B2 (ja)
US6310597B1 (en) Display apparatus with color video control signal function
US5771030A (en) Apparatus and method for driving liquid crystal
US7355656B2 (en) Video signal processing device and television receiving device
US5734423A (en) Signal hybrid device
JPH0328113B2 (ja)
US4730210A (en) Wideband analog RGB video processor with negative feedback capability and black level control
JPH11305743A (ja) 液晶表示装置
JP3226090B2 (ja) 液晶画像表示装置
JP2508941B2 (ja) 映像信号a−d変換装置
JP3721602B2 (ja) 液晶駆動方法
JPH05143022A (ja) 多階調液晶表示装置
JPH05188887A (ja) 液晶表示装置
JPH0548031B2 (ja)
JP2625823B2 (ja) カラー画質自動調整回路
JPH0510469Y2 (ja)
JPH05176264A (ja) 映像信号のレベルコントロール回路
JPH04167674A (ja) 画像表示装置
JPH05153435A (ja) ガンマ補正回路