JPH07271332A - 液晶交流化駆動方法と液晶表示装置 - Google Patents
液晶交流化駆動方法と液晶表示装置Info
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- JPH07271332A JPH07271332A JP8585394A JP8585394A JPH07271332A JP H07271332 A JPH07271332 A JP H07271332A JP 8585394 A JP8585394 A JP 8585394A JP 8585394 A JP8585394 A JP 8585394A JP H07271332 A JPH07271332 A JP H07271332A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成により低消費電力化と画質の向上
を図った液晶交流化駆動方法と液晶駆動装置を提供す
る。 【構成】 ディジタル化された画素信号の各ビットを交
流化信号の1と0に応じてスルー又は反転させ、上記交
流化信号に応じて変換させられた画素信号に対して上記
交流化信号を最上位ビットとして加えてアナログ信号に
変換して液晶の交流駆動を行うようにする。 【効果】 ディジタル処理により交流化信号が形成でき
るから回路の簡素化と低消費電力化が可能になるととも
に、正側駆動電圧と負側駆動電圧とが同じ信号経路によ
り出力されるからアナログ回路による出力部でのDCオ
フセットが実質的に問題にならなくできる。
を図った液晶交流化駆動方法と液晶駆動装置を提供す
る。 【構成】 ディジタル化された画素信号の各ビットを交
流化信号の1と0に応じてスルー又は反転させ、上記交
流化信号に応じて変換させられた画素信号に対して上記
交流化信号を最上位ビットとして加えてアナログ信号に
変換して液晶の交流駆動を行うようにする。 【効果】 ディジタル処理により交流化信号が形成でき
るから回路の簡素化と低消費電力化が可能になるととも
に、正側駆動電圧と負側駆動電圧とが同じ信号経路によ
り出力されるからアナログ回路による出力部でのDCオ
フセットが実質的に問題にならなくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶交流化駆動方法
と液晶表示装置に関し、特に画素信号がディジタル化さ
れて入力されるものに利用して有効な技術に関するもの
である。
と液晶表示装置に関し、特に画素信号がディジタル化さ
れて入力されるものに利用して有効な技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】TFT液晶表示パネルを用いたものとし
て、特公昭62−11829号公報がある。この公報に
おいては、交流駆動のために駆動電圧の極性反転におい
て、正極性と負極性とで振幅を異ならせてパネル内で実
効的に等しくする。
て、特公昭62−11829号公報がある。この公報に
おいては、交流駆動のために駆動電圧の極性反転におい
て、正極性と負極性とで振幅を異ならせてパネル内で実
効的に等しくする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】公知のように液晶駆動
信号に直流成分があると、表示特性の劣化や焼き付きが
生じてしまう。従来のように液晶を交流化駆動するため
の回路として、アナログ回路を用いたものでは消費電流
が大きいという問題の他にアナログ回路でのオセット電
圧を調整しようとすると、その調整箇所も多くなるとと
もに画質の面において問題が生じる。
信号に直流成分があると、表示特性の劣化や焼き付きが
生じてしまう。従来のように液晶を交流化駆動するため
の回路として、アナログ回路を用いたものでは消費電流
が大きいという問題の他にアナログ回路でのオセット電
圧を調整しようとすると、その調整箇所も多くなるとと
もに画質の面において問題が生じる。
【0004】この発明の目的は、簡単な構成により低消
費電力化と画質の向上を図った液晶交流化駆動方法と液
晶駆動装置を提供することにある。この発明の前記なら
びにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述お
よび添付図面から明らかになるであろう。
費電力化と画質の向上を図った液晶交流化駆動方法と液
晶駆動装置を提供することにある。この発明の前記なら
びにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述お
よび添付図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル化された画素信
号の各ビットを交流化信号の1と0に応じてスルー又は
反転させ、上記交流化信号に応じて変換させられた画素
信号に対して上記交流化信号を最上位ビットとして加え
てアナログ信号に変換して液晶の交流駆動を行うように
する。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル化された画素信
号の各ビットを交流化信号の1と0に応じてスルー又は
反転させ、上記交流化信号に応じて変換させられた画素
信号に対して上記交流化信号を最上位ビットとして加え
てアナログ信号に変換して液晶の交流駆動を行うように
する。
【0006】
【作用】上記した手段によれば、ディジタル処理により
交流化信号が形成できるから回路の簡素化と低消費電力
化が可能になるとともに、正側駆動電圧と負側駆動電圧
とが同じ信号経路により出力されるからアナログ回路に
よる出力部でのDCオフセットが問題にならなくでき
る。
交流化信号が形成できるから回路の簡素化と低消費電力
化が可能になるとともに、正側駆動電圧と負側駆動電圧
とが同じ信号経路により出力されるからアナログ回路に
よる出力部でのDCオフセットが問題にならなくでき
る。
【0007】
【実施例】図1には、この発明に係る液晶の交流化駆動
方法により液晶駆動電圧を形成する信号処理回路の一実
施例のブロック図が示されている。特に制限されない
が、同図においては、NTSC方式の複合映像信号を入
力信号として液晶の交流化駆動信号を形成する。
方法により液晶駆動電圧を形成する信号処理回路の一実
施例のブロック図が示されている。特に制限されない
が、同図においては、NTSC方式の複合映像信号を入
力信号として液晶の交流化駆動信号を形成する。
【0008】NTSC方式の複合映像信号Vinは、映像
信号処理回路VCにより同期信号の分離と、3原色から
なる色信号VR(赤)、VG(緑)及びVB(青)の分
離が行われる。代表として例示的に示されている色信号
VRは、アナログ/ディジタル変換回路ADCによりデ
ィジタル信号に変換される。特に制限されないが、この
実施例では、D0〜D2の3ビットの信号に変換され
る。つまり、000〜111までの8階調の赤信号に量
子化される。他の色信号VG及びVBについても、同様
なアナログ/ディジタル変換回路により3ビットのディ
ジタル信号に変換される。
信号処理回路VCにより同期信号の分離と、3原色から
なる色信号VR(赤)、VG(緑)及びVB(青)の分
離が行われる。代表として例示的に示されている色信号
VRは、アナログ/ディジタル変換回路ADCによりデ
ィジタル信号に変換される。特に制限されないが、この
実施例では、D0〜D2の3ビットの信号に変換され
る。つまり、000〜111までの8階調の赤信号に量
子化される。他の色信号VG及びVBについても、同様
なアナログ/ディジタル変換回路により3ビットのディ
ジタル信号に変換される。
【0009】上記アナログ/ディジタル変換回路ADC
により変換された赤信号は、特に制限されないが、ディ
ジタル信号処理回路DSCにより、付加機能処理のため
の信号処理、例えばガンマ補正や高精細液晶TV用の倍
速変換処理が行われる。
により変換された赤信号は、特に制限されないが、ディ
ジタル信号処理回路DSCにより、付加機能処理のため
の信号処理、例えばガンマ補正や高精細液晶TV用の倍
速変換処理が行われる。
【0010】上記ディジタル信号処理回路DSCの各ビ
ットの出力信号D0〜D2は、交流化駆動信号を形成す
るための排他的論理和回路EORの一方の入力端子にそ
れぞれ入力される。これらの排他的論理和回路EORの
他方の入力端子には、交流化信号Mが供給される。上記
排他的論理和回路EORの出力信号に対して、上記交流
化信号Mを最上位ビットの信号として加えることによ
り、4ビットのディジタル信号D0〜D3からなる交流
化駆動信号に変換する。
ットの出力信号D0〜D2は、交流化駆動信号を形成す
るための排他的論理和回路EORの一方の入力端子にそ
れぞれ入力される。これらの排他的論理和回路EORの
他方の入力端子には、交流化信号Mが供給される。上記
排他的論理和回路EORの出力信号に対して、上記交流
化信号Mを最上位ビットの信号として加えることによ
り、4ビットのディジタル信号D0〜D3からなる交流
化駆動信号に変換する。
【0011】上記交流化駆動信号は、ディジタル/アナ
ログ変換回路DACに供給され、こここで、アナログ信
号に変換される。そして、出力バッファとしてバッファ
アンプAMPを通して必要な信号振幅に増幅して、液晶
を駆動するに必要な赤色駆動信号VRout を形成する。
バッファアンプAMPは、演算増幅回路が用いられ、帰
還抵抗により利得設定が行われる。上記バッファアンプ
AMPに与えられるバイアス電圧VBは、回路の接地電
位の他に使用する電源電圧に応じて種々に設定される。
ログ変換回路DACに供給され、こここで、アナログ信
号に変換される。そして、出力バッファとしてバッファ
アンプAMPを通して必要な信号振幅に増幅して、液晶
を駆動するに必要な赤色駆動信号VRout を形成する。
バッファアンプAMPは、演算増幅回路が用いられ、帰
還抵抗により利得設定が行われる。上記バッファアンプ
AMPに与えられるバイアス電圧VBは、回路の接地電
位の他に使用する電源電圧に応じて種々に設定される。
【0012】他の色信号VG及びVBに対応したアナロ
グ/ディジタル変換回路の出力信号も、上記と同様な回
路を通して信号処理及び信号変換されることによって、
緑色駆動信号VGout 及び青色駆動信号VBout として
出力される。
グ/ディジタル変換回路の出力信号も、上記と同様な回
路を通して信号処理及び信号変換されることによって、
緑色駆動信号VGout 及び青色駆動信号VBout として
出力される。
【0013】図2には、この発明に係る液晶交流化駆動
方法を説明するための波形図が示されている。上記のよ
うにアナログ/ディジタル変化回路ADC又はディジタ
ル信号処理回路DSCにより信号処理された画像信号を
アナログ信号の形態で示すとAのように表すことができ
る。これに、交流化信号Mにより、排他的論理和回路E
ORを通して信号変換させると、画像信号は交流化信号
Mが1のときには反転させられ、交流化信号Mが0のと
きにはそのままスルーして出力される。そして、最上位
ビットに交流化を加えたものを、アナログ信号の形態で
示すと波形Bのように表すことができる。
方法を説明するための波形図が示されている。上記のよ
うにアナログ/ディジタル変化回路ADC又はディジタ
ル信号処理回路DSCにより信号処理された画像信号を
アナログ信号の形態で示すとAのように表すことができ
る。これに、交流化信号Mにより、排他的論理和回路E
ORを通して信号変換させると、画像信号は交流化信号
Mが1のときには反転させられ、交流化信号Mが0のと
きにはそのままスルーして出力される。そして、最上位
ビットに交流化を加えたものを、アナログ信号の形態で
示すと波形Bのように表すことができる。
【0014】つまり、交流化信号Mが0のときには、画
像信号がそのままスルーして出力され、かつ最上ビット
となる交流化信号も0であることから、入力された画像
信号がそのまま出力される。これに対して、交流化信号
Mが1のときには、画像信号が反転させらるとともに、
最上ビットとなる交流化信号も1となるから、1111
を基準にして波形が反転させられたものとすることがで
きる。つまり、1000と0111との間にコモン電圧
Vcom を設定することにより、交流化信号Mにより極性
が反転させられた駆動信号を形成することができる。
像信号がそのままスルーして出力され、かつ最上ビット
となる交流化信号も0であることから、入力された画像
信号がそのまま出力される。これに対して、交流化信号
Mが1のときには、画像信号が反転させらるとともに、
最上ビットとなる交流化信号も1となるから、1111
を基準にして波形が反転させられたものとすることがで
きる。つまり、1000と0111との間にコモン電圧
Vcom を設定することにより、交流化信号Mにより極性
が反転させられた駆動信号を形成することができる。
【0015】なお、この実施例では、液晶の画素電極と
コモン電極間に印加する電圧が0のときに白となる、い
わゆるノーマリホワイトの液晶表示装置を前提とするも
のであるため、上記のようにディジタル化された画素信
号が000のときに、コモン電圧Vcom に対する電圧を
大きくして黒表示を行うようにするものである。したが
って、映像信号の極性を逆にすることにより、ノーマリ
ブラックの液晶表示装置に対応させることも可能であ
る。つまり、入力側のディジタル信号処理において、全
ビット反転させたものを入力するようにすればよい。
コモン電極間に印加する電圧が0のときに白となる、い
わゆるノーマリホワイトの液晶表示装置を前提とするも
のであるため、上記のようにディジタル化された画素信
号が000のときに、コモン電圧Vcom に対する電圧を
大きくして黒表示を行うようにするものである。したが
って、映像信号の極性を逆にすることにより、ノーマリ
ブラックの液晶表示装置に対応させることも可能であ
る。つまり、入力側のディジタル信号処理において、全
ビット反転させたものを入力するようにすればよい。
【0016】上記交流化信号Mは、最初のフレームで
は、後述する図3の垂直走査線G1が選択されたときに
正(0)とし、G2は負(1)のように走査線毎に極性
を反転させ、次のフレームでは、逆に垂直走査線G1が
選択されたときに負(1)とし、G2は正(0)のよう
に走査線毎に極性を反転させる。あるいは、複数本の走
査線毎に上記のような極性の反転を行うようにするもの
であってもよい。
は、後述する図3の垂直走査線G1が選択されたときに
正(0)とし、G2は負(1)のように走査線毎に極性
を反転させ、次のフレームでは、逆に垂直走査線G1が
選択されたときに負(1)とし、G2は正(0)のよう
に走査線毎に極性を反転させる。あるいは、複数本の走
査線毎に上記のような極性の反転を行うようにするもの
であってもよい。
【0017】ディジタル信号処理回路DSC及び排他的
論理和回路EORはCMOSロッジック回路により構成
される。これにより、ゲートアレイ等のCMOS回路に
より構成することができる。回路の簡素化や低消費電力
化を図ることができる。また、上記アナログ/ディジタ
ル変換回路ADCとディジタル/アナログ変換回路DA
Cは、バイポーラ型トランジスタによるアナログ回路に
より構成される。そして、出力部に設けられるバッファ
アンプ等に必然的に存在するDCオフセットも、かかる
バッファアンプを通して正側と負側の駆動電圧が出力さ
れ、両駆動電圧に同じオフセットがのるととなり実質的
に問題になることはない。
論理和回路EORはCMOSロッジック回路により構成
される。これにより、ゲートアレイ等のCMOS回路に
より構成することができる。回路の簡素化や低消費電力
化を図ることができる。また、上記アナログ/ディジタ
ル変換回路ADCとディジタル/アナログ変換回路DA
Cは、バイポーラ型トランジスタによるアナログ回路に
より構成される。そして、出力部に設けられるバッファ
アンプ等に必然的に存在するDCオフセットも、かかる
バッファアンプを通して正側と負側の駆動電圧が出力さ
れ、両駆動電圧に同じオフセットがのるととなり実質的
に問題になることはない。
【0018】上記直流オフセットや正波形と負波形の振
幅差はフッリカ等の画質の劣化となる。つまり、交流毎
に実効電圧に差が生じると輝度が変化するため、これら
は液晶表示装置の出荷時に調整される必要がある。階調
表示式のものではコモン電極Vcom により調整可能であ
るが、アナログ表示の場合にはR,G及びBでそれぞれ
調整を行う必要があり、従来のように正側と負側の双方
にバッファアンプを設けたものでは、DCオフセット調
整が全体で6箇所となり、振幅調整が3箇所となるとと
もに調整も複雑になるものである。
幅差はフッリカ等の画質の劣化となる。つまり、交流毎
に実効電圧に差が生じると輝度が変化するため、これら
は液晶表示装置の出荷時に調整される必要がある。階調
表示式のものではコモン電極Vcom により調整可能であ
るが、アナログ表示の場合にはR,G及びBでそれぞれ
調整を行う必要があり、従来のように正側と負側の双方
にバッファアンプを設けたものでは、DCオフセット調
整が全体で6箇所となり、振幅調整が3箇所となるとと
もに調整も複雑になるものである。
【0019】図3には、この発明が適用されるTFT液
晶表示パネルの一実施例の要部回路図が示されている。
1つの画素の具体的回路が例示的に示されているよう
に、TFT(薄膜トランジスタ)とキャパシタの形態で
示された液晶画素及び次の走査線との間に設けられた付
加容量から構成される。横方向に並べられた画素のTF
Tトランジスタのゲートは同一の走査線電極G1等に接
続され、そのドレインは信号線D1等に接続され、その
ソースは上記画素電極と付加容量の一方の電極に接続さ
れる。この実施例の各回路は、ガラス基板(石英基板)
上に形成されたポリシリコン膜を利用して、TFTトラ
ンジスタ及びPチャンネル型とNチャンネル型MOSF
ETのチャンネル層が形成される。
晶表示パネルの一実施例の要部回路図が示されている。
1つの画素の具体的回路が例示的に示されているよう
に、TFT(薄膜トランジスタ)とキャパシタの形態で
示された液晶画素及び次の走査線との間に設けられた付
加容量から構成される。横方向に並べられた画素のTF
Tトランジスタのゲートは同一の走査線電極G1等に接
続され、そのドレインは信号線D1等に接続され、その
ソースは上記画素電極と付加容量の一方の電極に接続さ
れる。この実施例の各回路は、ガラス基板(石英基板)
上に形成されたポリシリコン膜を利用して、TFTトラ
ンジスタ及びPチャンネル型とNチャンネル型MOSF
ETのチャンネル層が形成される。
【0020】サンプリングホールド回路S/Hは、スイ
ッチMOSFETにより構成され、そのゲートにはシフ
トレジスタにより形成された選択信号が供給される。入
力信号線RV、GV及びBVには、前記図1の回路によ
り形成された各駆動信号VRout 、VGout 及びVBou
t がそれぞれ供給される。サンプリングホールド回路S
/HのスイッチMOSFETは、それが接続された信号
線に設けられたカラー画素に対応した入力信号線RV、
GV及びBVのいずれかに接続され、上記駆動信号VR
out 、VGout 及びVBout のいずれかを信号線に伝え
る。
ッチMOSFETにより構成され、そのゲートにはシフ
トレジスタにより形成された選択信号が供給される。入
力信号線RV、GV及びBVには、前記図1の回路によ
り形成された各駆動信号VRout 、VGout 及びVBou
t がそれぞれ供給される。サンプリングホールド回路S
/HのスイッチMOSFETは、それが接続された信号
線に設けられたカラー画素に対応した入力信号線RV、
GV及びBVのいずれかに接続され、上記駆動信号VR
out 、VGout 及びVBout のいずれかを信号線に伝え
る。
【0021】シフトレジスタの単位回路は、入力用のク
ロックドインバータ回路と、インバータ回路と帰還用の
クロックドインバータ回路からなるラッチ回路と、出力
用のインバータ回路から構成される。これのようなクロ
ックドインバータ回路を用いたシフトレジスタそのもの
は、公知であるのでその詳細な説明は省略する。
ロックドインバータ回路と、インバータ回路と帰還用の
クロックドインバータ回路からなるラッチ回路と、出力
用のインバータ回路から構成される。これのようなクロ
ックドインバータ回路を用いたシフトレジスタそのもの
は、公知であるのでその詳細な説明は省略する。
【0022】信号DXは、スタートパルスであり、この
スタートパルスのハイレベルを上記シフトクロックCL
X1〜CLX6により順次に取り込んで、シフトさせる
ことにより、画面の左端から順に信号線を選択する選択
信号を形成する。水平同期信号H−SYNCにより水平
帰線期間が終了してから、画素の左端に対応してスター
トパルスDXを発生させると、シフトクロックCLX1
〜CLX6に同期して、順次にその位相差分だけ選択信
号を形成して6対の信号線を順次に選択するものであ
る。
スタートパルスのハイレベルを上記シフトクロックCL
X1〜CLX6により順次に取り込んで、シフトさせる
ことにより、画面の左端から順に信号線を選択する選択
信号を形成する。水平同期信号H−SYNCにより水平
帰線期間が終了してから、画素の左端に対応してスター
トパルスDXを発生させると、シフトクロックCLX1
〜CLX6に同期して、順次にその位相差分だけ選択信
号を形成して6対の信号線を順次に選択するものであ
る。
【0023】つまり、上記信号線を左から順に順次選択
するために、特に制限されないが、奇数番目用と偶数番
目用のシフトレジスタが3個ずつ設けられる。奇数番目
用のシフトレジスタは、シフトレジスタS/R1、S/
R3及びS/R5からなり、スタートパルスDXが共通
に供給されるとともに、各シフトレジスタの第1段目の
出力は、第1番目、第3番目及び第5番目の信号線D
1,D3,D5に対応した選択信号を形成する。シフト
レジスタS/R1の2段目の回路は、第7番目の信号線
D7の選択信号を形成するようにされ、シフトレジスタ
S/R3の第2段目の回路は、第9番目の信号線9の選
択信号を形成するようにされ、シフトレジスタS/R5
の第2段目の回路は、第11番目の信号線D11(図示
せず)を選択するようにされる。つまり、各奇数番用の
シフトレジスタは、奇数番目の信号線の3つ置きの選択
信号を形成するようにされる。
するために、特に制限されないが、奇数番目用と偶数番
目用のシフトレジスタが3個ずつ設けられる。奇数番目
用のシフトレジスタは、シフトレジスタS/R1、S/
R3及びS/R5からなり、スタートパルスDXが共通
に供給されるとともに、各シフトレジスタの第1段目の
出力は、第1番目、第3番目及び第5番目の信号線D
1,D3,D5に対応した選択信号を形成する。シフト
レジスタS/R1の2段目の回路は、第7番目の信号線
D7の選択信号を形成するようにされ、シフトレジスタ
S/R3の第2段目の回路は、第9番目の信号線9の選
択信号を形成するようにされ、シフトレジスタS/R5
の第2段目の回路は、第11番目の信号線D11(図示
せず)を選択するようにされる。つまり、各奇数番用の
シフトレジスタは、奇数番目の信号線の3つ置きの選択
信号を形成するようにされる。
【0024】偶数番目用のシフトレジスタは、シフトレ
ジスタS/R2、S/R4及びS/R6からなり、スタ
ートパルスDXが共通に供給されるとともに、各シフト
レジスタの第1段目の出力は、第2番目、第4番目及び
第6番目の信号線D2,D4,D6に対応した選択信号
を形成する。シフトレジスタS/R2の2段目の回路
は、第8番目の信号線D8の選択信号を形成するように
され、シフトレジスタS/R4の第2段目の回路は、第
10番目の信号線D10の選択信号を形成するようにさ
れ、シフトレジスタS/R6の第2段目の回路は、第1
2番目の信号線D12(図示せず)を選択するようにさ
れる。つまり、各偶数番用のシフトレジスタは、偶数番
目の信号線の3つ置きの選択信号を形成するようにされ
る。
ジスタS/R2、S/R4及びS/R6からなり、スタ
ートパルスDXが共通に供給されるとともに、各シフト
レジスタの第1段目の出力は、第2番目、第4番目及び
第6番目の信号線D2,D4,D6に対応した選択信号
を形成する。シフトレジスタS/R2の2段目の回路
は、第8番目の信号線D8の選択信号を形成するように
され、シフトレジスタS/R4の第2段目の回路は、第
10番目の信号線D10の選択信号を形成するようにさ
れ、シフトレジスタS/R6の第2段目の回路は、第1
2番目の信号線D12(図示せず)を選択するようにさ
れる。つまり、各偶数番用のシフトレジスタは、偶数番
目の信号線の3つ置きの選択信号を形成するようにされ
る。
【0025】上記のようにシフトレジスタを6個に分け
たことに応じて、そのシフトクロックも画素クロックを
1/6に分周したクロック信号CLX1〜CLX6とさ
れる。各シフトレジスタS/R1〜S/R6は、画素ク
ロックの1/6の遅い周期により順次にシフト動作を行
うが、それぞれが1画素クロックずつずれて選択信号を
形成するので、上記画素信号を信号線に伝えるサンプリ
ングホールド回路S/Hは、画素クロックに同期してシ
リアルに入力された各画素信号を順次に一対からなる信
号線に出力するものである。
たことに応じて、そのシフトクロックも画素クロックを
1/6に分周したクロック信号CLX1〜CLX6とさ
れる。各シフトレジスタS/R1〜S/R6は、画素ク
ロックの1/6の遅い周期により順次にシフト動作を行
うが、それぞれが1画素クロックずつずれて選択信号を
形成するので、上記画素信号を信号線に伝えるサンプリ
ングホールド回路S/Hは、画素クロックに同期してシ
リアルに入力された各画素信号を順次に一対からなる信
号線に出力するものである。
【0026】シフトレジスタは、上記のように表示部と
同じガラス基板上に形成されたポリシリコン膜を利用し
たMOSFETを用いているのでスイッチ特性が単結晶
シリコン基板上に形成されるMOSFETに比べてスイ
ッチング特性が悪い。表示部が多画素化に伴い、画素ク
ロックの周波数が高くされるので、上記のような分割に
より、画素クロックの1/6の周波数にシフトクロック
低下させることにより、十分な動作マージンを確保する
ことができる。走査線駆動回路VSCは、上記同様なシ
フトレジスタからなり走査線G1〜G3等を順次に選択
する。
同じガラス基板上に形成されたポリシリコン膜を利用し
たMOSFETを用いているのでスイッチ特性が単結晶
シリコン基板上に形成されるMOSFETに比べてスイ
ッチング特性が悪い。表示部が多画素化に伴い、画素ク
ロックの周波数が高くされるので、上記のような分割に
より、画素クロックの1/6の周波数にシフトクロック
低下させることにより、十分な動作マージンを確保する
ことができる。走査線駆動回路VSCは、上記同様なシ
フトレジスタからなり走査線G1〜G3等を順次に選択
する。
【0027】図4には、この発明に係る液晶表示装置の
一実施例の全体ブロック図が示されている。この実施例
のTFTディスプレイは、720×480画素の高精細
の表示部と前記のような信号線と走査線の駆動回路を内
蔵している。
一実施例の全体ブロック図が示されている。この実施例
のTFTディスプレイは、720×480画素の高精細
の表示部と前記のような信号線と走査線の駆動回路を内
蔵している。
【0028】NTSC方式のアナログ信号は、信号処理
ICを通してマルチプレクサによりR、G及びBのカラ
ー画像信号に分離される。このマルチプレクサにおい
て、前記図1のようなディジタル回路が付加されて、交
流化信号により極性が反転されられた駆動信号が形成さ
れて、TFTディスプレイに供給される。
ICを通してマルチプレクサによりR、G及びBのカラ
ー画像信号に分離される。このマルチプレクサにおい
て、前記図1のようなディジタル回路が付加されて、交
流化信号により極性が反転されられた駆動信号が形成さ
れて、TFTディスプレイに供給される。
【0029】コントロールICは、上記NTSC方式の
複合映像信号に含まれる同期信号C−SYNCを受け
て、上記水平方向の画素数720に対応した画素クロッ
クを形成して、上記マルチプレクサに入力してカラー画
像信号の分離を行うようにする。また、レベルシフトI
Cに供給して、駆動動作に必要なレベルにされたシフト
クロック、スタートパルス等のタイミング信号を形成し
てTFTディスプイレ装置に供給するものである。
複合映像信号に含まれる同期信号C−SYNCを受け
て、上記水平方向の画素数720に対応した画素クロッ
クを形成して、上記マルチプレクサに入力してカラー画
像信号の分離を行うようにする。また、レベルシフトI
Cに供給して、駆動動作に必要なレベルにされたシフト
クロック、スタートパルス等のタイミング信号を形成し
てTFTディスプイレ装置に供給するものである。
【0030】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) ディジタル化された画素信号の各ビットを交流
化信号の1と0に応じてスルー又は反転させ、上記交流
化信号に応じて変換させられた画素信号に対して上記交
流化信号を最上位ビットとして加えてアナログ信号に変
換して液晶交流駆動信号を形成する方法では、ディジタ
ル処理により交流化信号が形成できるから回路の簡素化
と低消費電力化が可能になるとともに、正側駆動電圧と
負側駆動電圧とが同じ信号経路により出力されるからア
ナログ回路による出力部でのDCオフセットを実質的に
解消できるという効果が得られる。
記の通りである。すなわち、 (1) ディジタル化された画素信号の各ビットを交流
化信号の1と0に応じてスルー又は反転させ、上記交流
化信号に応じて変換させられた画素信号に対して上記交
流化信号を最上位ビットとして加えてアナログ信号に変
換して液晶交流駆動信号を形成する方法では、ディジタ
ル処理により交流化信号が形成できるから回路の簡素化
と低消費電力化が可能になるとともに、正側駆動電圧と
負側駆動電圧とが同じ信号経路により出力されるからア
ナログ回路による出力部でのDCオフセットを実質的に
解消できるという効果が得られる。
【0031】(2) ディジタル化された画素信号の各
ビットを信号変換回路により交流化信号の1と0に応じ
てスルー又は反転させ、かかる信号変換回路の出力信号
に対して上記交流化信号が最上位ビットとして加えられ
た信号を形成してディジタル/アナログ変換回路に入力
し、その出力信号に基づいて液晶駆動電圧を形成するこ
とにより、ディジタル処理回路により交流化信号が形成
できるから回路の簡素化と低消費電力化が可能になると
ともに、正側駆動電圧と負側駆動電圧とが同じ信号経路
により出力されるからアナログ回路による出力部でのD
Cオフセットを実質的に解消できるという効果が得られ
る。
ビットを信号変換回路により交流化信号の1と0に応じ
てスルー又は反転させ、かかる信号変換回路の出力信号
に対して上記交流化信号が最上位ビットとして加えられ
た信号を形成してディジタル/アナログ変換回路に入力
し、その出力信号に基づいて液晶駆動電圧を形成するこ
とにより、ディジタル処理回路により交流化信号が形成
できるから回路の簡素化と低消費電力化が可能になると
ともに、正側駆動電圧と負側駆動電圧とが同じ信号経路
により出力されるからアナログ回路による出力部でのD
Cオフセットを実質的に解消できるという効果が得られ
る。
【0032】(3) 上記ディジタル化された画素信号
を、ディジタル信号処理回路により信号処理することに
より、上記ディジタル信号による交流化処理とともに、
ガンマ補正や高精細液晶テレビジョン用の倍速変換処理
等の付加機能も設けることができるという効果が得られ
る。
を、ディジタル信号処理回路により信号処理することに
より、上記ディジタル信号による交流化処理とともに、
ガンマ補正や高精細液晶テレビジョン用の倍速変換処理
等の付加機能も設けることができるという効果が得られ
る。
【0033】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、ディ
ジタル化された画素信号は、2ビット又は4ビット以上
であってもよい。このディジタル化された画素信号は、
アナログ画素信号をディジタル処理したもの他、マイク
ロコンピュータ等により生成され、あるいは加工処理さ
れたされた階調表示のためのディジタル信号であっても
よい。交流化信号により、ディジタル信号をスルーした
り、反転させる回路は、排他的論理和回路の他にマルチ
プレクサやゲート回路を用いても構成することもでき
る。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、ディ
ジタル化された画素信号は、2ビット又は4ビット以上
であってもよい。このディジタル化された画素信号は、
アナログ画素信号をディジタル処理したもの他、マイク
ロコンピュータ等により生成され、あるいは加工処理さ
れたされた階調表示のためのディジタル信号であっても
よい。交流化信号により、ディジタル信号をスルーした
り、反転させる回路は、排他的論理和回路の他にマルチ
プレクサやゲート回路を用いても構成することもでき
る。
【0034】液晶表示パネルは、駆動回路が半導体集積
回路により構成されたものであてっもよい。そして、液
晶表示装置の信号線に出力される駆動電圧は、サンプリ
ングホールド回路により順次に出力されるもの他、駆動
回路の内部にサンプリングホールド回路を設けておい
て、それに1ライン分の画素信号を取り込んでおいて、
それを走査線の選択タイミングに同期してパラレルに出
力させるようにするものであってもよい。この発明は、
液晶交流化駆動方法及び液晶表示装置として広く利用す
ることができる。
回路により構成されたものであてっもよい。そして、液
晶表示装置の信号線に出力される駆動電圧は、サンプリ
ングホールド回路により順次に出力されるもの他、駆動
回路の内部にサンプリングホールド回路を設けておい
て、それに1ライン分の画素信号を取り込んでおいて、
それを走査線の選択タイミングに同期してパラレルに出
力させるようにするものであってもよい。この発明は、
液晶交流化駆動方法及び液晶表示装置として広く利用す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル化された画素信
号の各ビットを交流化信号の1と0に応じてスルー又は
反転させ、上記交流化信号に応じて変換させられた画素
信号に対して上記交流化信号を最上位ビットとして加え
てアナログ信号に変換して液晶交流駆動信号を形成する
方法では、ディジタル処理により交流化信号が形成でき
るから回路の簡素化と低消費電力化が可能になるととも
に、正側駆動電圧と負側駆動電圧とが同じ信号経路によ
り出力されるからアナログ回路による出力部でのDCオ
フセットを実質的に解消できる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル化された画素信
号の各ビットを交流化信号の1と0に応じてスルー又は
反転させ、上記交流化信号に応じて変換させられた画素
信号に対して上記交流化信号を最上位ビットとして加え
てアナログ信号に変換して液晶交流駆動信号を形成する
方法では、ディジタル処理により交流化信号が形成でき
るから回路の簡素化と低消費電力化が可能になるととも
に、正側駆動電圧と負側駆動電圧とが同じ信号経路によ
り出力されるからアナログ回路による出力部でのDCオ
フセットを実質的に解消できる。
【0036】ディジタル化された画素信号の各ビットを
信号変換回路により交流化信号の1と0に応じてスルー
又は反転させ、かかる信号変換回路の出力信号に対して
上記交流化信号が最上位ビットとして加えられた信号を
形成してディジタル/アナログ変換回路に入力し、その
出力信号に基づいて液晶駆動電圧を形成することによ
り、ディジタル処理回路により交流化信号が形成できる
から回路の簡素化と低消費電力化が可能になるととも
に、正側駆動電圧と負側駆動電圧とが同じ信号経路によ
り出力されるからアナログ回路による出力部でのオフセ
ットを実質的に解消できる。
信号変換回路により交流化信号の1と0に応じてスルー
又は反転させ、かかる信号変換回路の出力信号に対して
上記交流化信号が最上位ビットとして加えられた信号を
形成してディジタル/アナログ変換回路に入力し、その
出力信号に基づいて液晶駆動電圧を形成することによ
り、ディジタル処理回路により交流化信号が形成できる
から回路の簡素化と低消費電力化が可能になるととも
に、正側駆動電圧と負側駆動電圧とが同じ信号経路によ
り出力されるからアナログ回路による出力部でのオフセ
ットを実質的に解消できる。
【0037】上記ディジタル化された画素信号を、ディ
ジタル信号処理回路により信号処理することにより、上
記ディジタル信号による交流化処理とともに、ガンマ補
正や高精細液晶テレビジョン用の倍速変換処理等の付加
機能も設けることができる。
ジタル信号処理回路により信号処理することにより、上
記ディジタル信号による交流化処理とともに、ガンマ補
正や高精細液晶テレビジョン用の倍速変換処理等の付加
機能も設けることができる。
【図1】この発明に係る液晶の交流化駆動方法により液
晶駆動電圧を形成する信号処理回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
晶駆動電圧を形成する信号処理回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】この発明に係る液晶交流化駆動方法を説明する
ための波形図である。
ための波形図である。
【図3】この発明が適用されるTFT液晶表示パネルの
一実施例を示す要部回路図である。
一実施例を示す要部回路図である。
【図4】この発明に係る液晶表示装置の一実施例を示す
全体ブロック図である。
全体ブロック図である。
ADC…アナログ/ディジタル変換回路、DSC…ディ
ジタル信号処理回路、EOR…排他的論理和回路、DA
C…ディジタル/アナログ変換回路、AMP…バッファ
アンプ、S/R…シフトレジスタ、S/H…サンプリン
グホールド回路、VSC…走査線駆動回路。
ジタル信号処理回路、EOR…排他的論理和回路、DA
C…ディジタル/アナログ変換回路、AMP…バッファ
アンプ、S/R…シフトレジスタ、S/H…サンプリン
グホールド回路、VSC…走査線駆動回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 ディジタル化された画素信号の各ビット
を交流化信号の1と0に応じてスルー又は反転させ、上
記交流化信号に応じてスルー又は反転させられてなる画
素信号に対して上記交流化信号を最上位ビットとして加
えてアナログ信号に変換し、これに基づいて液晶画素に
印加される交流化駆動電圧を形成することを特徴とする
液晶交流化駆動方法。 - 【請求項2】 階調表示電圧に対応してディジタル化さ
れた画素信号の各ビットを交流化信号の1と0に応じて
スルー又は反転させる信号変換回路と、かかる信号変換
回路の出力信号に対して上記交流化信号が最上位ビット
として加えられた信号を受けるディジタル/アナログ変
換回路と、かかるディジタル/アナログ変換回路の出力
信号に基づいて液晶画素に印加される駆動電圧を形成す
る駆動電圧発生回路とを備えてなることを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項3】 上記信号変換回路は、ディジタル化され
た画素信号の各ビットと交流化信号とをそれぞれ受ける
排他的論理和回路により構成されるものであることを特
徴とする請求項2の液晶表示装置。 - 【請求項4】 上記ディジタル化された画素信号は、少
なくともガンマ補正を行うディジタル信号処理回路を通
した出力信号であることを特徴とする請求項2又は請求
項3の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8585394A JPH07271332A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 液晶交流化駆動方法と液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8585394A JPH07271332A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 液晶交流化駆動方法と液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271332A true JPH07271332A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13870441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8585394A Pending JPH07271332A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 液晶交流化駆動方法と液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07271332A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020086051A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | セイコーエプソン株式会社 | 表示ドライバー、電気光学装置、電子機器及び移動体 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP8585394A patent/JPH07271332A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020086051A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | セイコーエプソン株式会社 | 表示ドライバー、電気光学装置、電子機器及び移動体 |
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