JP2000227585A - 駆動回路一体型液晶表示装置 - Google Patents

駆動回路一体型液晶表示装置

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JP2000227585A
JP2000227585A JP2811699A JP2811699A JP2000227585A JP 2000227585 A JP2000227585 A JP 2000227585A JP 2811699 A JP2811699 A JP 2811699A JP 2811699 A JP2811699 A JP 2811699A JP 2000227585 A JP2000227585 A JP 2000227585A
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crystal display
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display device
voltage
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Hideo Sato
秀夫 佐藤
Yoshiaki Mikami
佳朗 三上
Hiroshi Kageyama
景山  寛
Takahiro Nagano
隆洋 長野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、駆動回路一体型液晶表示装置の回路
占有面積を低減することを目的としており、駆動回路一
体型で大型サイズの液晶表示装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】本発明は正極,負極のDA変換手段32
0,340を一対として、複数対のDA変換手段でデジ
タル表示データをアナログ電圧に変換し、サンプル手段
360で前記アナログ電圧をサンプリングする信号回路に
おいて、前記DA変換手段を階調電圧群から前記デジタ
ル表示データに応じた電圧を選択する方式とし、前記階
調電圧群を複数の端子群から供給した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブマトリ
クス方式の液晶表示装置の駆動回路に関し、特に駆動回
路をアクティブマトリクス基板と同一の基板に形成した
液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス方式の液晶表示装
置は、互いに直交して配置する複数の信号線と走査線の
交点にトランジスタを形成した表示部と、複数の信号線
と走査線の電圧を制御する駆動回路部で構成される。こ
の表示部に使用するトランジスタは、アモルファスシリ
コン(a−Si:amorphous−Silicon)薄膜トランジス
タ(TFT:Thin−Film Transistor),多結晶シリコ
ン(p−Si:poly−Silicon)TFT,単結晶シリコ
ンのMOS(Metal−Oxide Semiconductor)トランジス
タなどの種類がある。ここでa−Si TFTはガラス
基板に形成され、その駆動回路は単結晶シリコンの集積
回路が外付けされる。p−Si TFTは石英基板に形
成する高温p−Si TFTとガラス基板に形成する低
温p−SiTFTがあり、いずれもその駆動回路は単結
晶シリコンのMOSトランジスタと共に表示部と同一の
基板に形成される。また、ガラス基板に形成するアモル
ファスシリコンTFTと低温p−Si TFTは大型の
サイズまで実現でき、石英基板と単結晶シリコン基板を
用いるものは中,小型のサイズに限定される。
【0003】このようなアクティブマトリクス方式の液
晶表示装置の構成および動作をさらに詳しく説明する。
【0004】表示部のトランジスタは、ゲートを走査線
に、ドレインを信号線に、ソースを表示電極に接続して
いる。この表示電極に対向して一面に透明電極を形成し
た対向基板を設け、液晶はこの表示電極と対向基板との
間に挾持される。通常、表示電極には保持容量を接続す
るので、ソース電極には保持容量と液晶容量が並列に接
続される。ここで、ゲート電極が選択状態になるとトラ
ンジスタは導通し、信号線の映像信号を液晶容量および
保持容量に書き込む。ゲート電極が非選択状態になると
トランジスタはハイインピーダンスとなり、液晶容量に
書き込まれた映像信号を保持する。
【0005】駆動回路部は、走査線の電圧を制御する走
査回路と、信号線の電圧を制御する信号回路で構成され
ている。走査回路は、各走査線に1フレーム時間ごとに
1回走査パルスを印加する。通常このパルスのタイミン
グはパネルの上側から下に向かって順にずれている。1
フレームの時間としては1/60秒がよく用いられる。
代表的な画素構成である1024×768ドットのパネ
ルでは、1フレーム時間に768回の走査がおこなわれ
るので、走査パルスの時間幅は約20μsとなる。この
走査回路には通常シフトレジスタが用いられ、このシフ
トレジスタの動作速度は約50kHzである。
【0006】一方、信号回路は、走査パルスが印加され
る1行分の画素に対応する液晶駆動電圧を各信号線に印
加する。走査パルスが印加された選択画素では走査線に
接続されたトランジスタのゲート電極の電圧が高くな
り、トランジスタがオン状態になる。このとき、液晶駆
動電圧は、信号線からトランジスタのドレイン,ソース
間を経由して液晶に印加され、液晶容量と保持容量とを
合わせた画素容量を充電する。この動作を繰り返すこと
により、パネル全面の画素容量には、フレーム時間ごと
に繰り返し映像信号に対応した電圧が液晶に印加され
る。
【0007】この信号回路は、入力する映像信号によっ
てアナログ方式とデジタル方式がある。アナログ方式の
場合、信号線を駆動する信号回路はシフトレジスタとサ
ンプル・ホールド回路で構成される。シフトレジスタは
各画素に対応するサンプル・ホールド回路のタイミング
を発生する。サンプル・ホールド回路では、このタイミ
ングで各画素に対応する映像信号をサンプリングし、各
信号線に液晶駆動電圧を供給する。この駆動方法は、タ
イミングを発生するシフトレジスタと映像信号をサンプ
リングするサンプルホールド回路を簡単な回路で構成で
きるので、主に駆動回路一体型の液晶表示パネルに使用
される。
【0008】上記画素構成の場合、信号回路のシフトレ
ジスタは走査回路の走査パルスの時間幅で1024のタ
イミングを発生する。このため、このシフトレジスタの
タイミングの時間間隔は20ns以下になり、このシフ
トレジスタは50MH以上の動作速度が必要となる。サ
ンプル・ホールド回路にはこのように短い時間タイミン
グで映像信号をサンプリングすることが要求される。駆
動回路一体型の液晶表示装置では、映像信号を複数に分
けて入力することでサンプリングの時間を長くする方法
が取られている。このため、高速の映像信号をサンプリ
ングによって複数の映像信号に分割するとともに、分割
した信号を増幅,交流化を行う信号変換回路が必要にな
る。
【0009】一方、デジタル方式の場合、信号線を駆動
する信号回路は、シフトレジスタ,2段のラッチ回路,
デジタルアナログ変換回路(以下DA変換回路)で構成
される。デジタル信号で順次入力される映像信号はシフ
トレジスタと2段のラッチ回路によって各信号線に対応
するラッチ回路に格納する。DA変換回路はこのデータ
をアナログ電圧に変換して、各信号線に液晶駆動電圧を
供給する。
【0010】本方式のラッチ回路及びDA変換回路のビ
ット数は、表示する階調で決定され、フルカラー表示に
必要な各色256階調のとき8ビットとなる。上述の画
素構成の場合、16384ビット(8ビット×2×10
24)のラッチ回路と、1024個の8ビットDA変換回路
が必要となる。各信号線のDA変換回路は、ばらつきを
小さくするため基準電圧をスイッチで選択する方法が用
いられる。本デジタル方式では、映像信号がデジタル信
号であるため、信号伝送時のS/Nの劣化を防止でき
る。
【0011】更に、デジタル方式では、デジタルの映像
信号を高速に動作するDA変換器でアナログ信号に変換
した後、前記アナログ方式と同じ方法で各信号線の電圧
を発生する方法が提案されている。
【0012】上記の各信号線毎にDA変換回路を設ける
方法は、例えば特開平9−26765号公報に記載されてい
る。また、デジタルの映像信号をDA変換回路でアナロ
グ電圧に変換した後、サンプル回路で各信号線の電圧を
発生する方法は、例えば特開平5−80722号公報または特
開平5−173506 号公報に記載されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の信号回路は単結
晶Siの集積回路で構成し、アクティブマトリクス基板
に外付けしていた。この集積回路は、現状では約300
本の信号線毎に分割して設けられる。一方、駆動回路一
体型の液晶表示装置では、表示に必要な全ての信号線の
駆動回路を同一基板に形成する必要がある。この信号線
の数は前記の例では1024本である。さらに、カラー
表示のものではこの3倍の3072本となる。このよう
に、駆動回路一体型の液晶表示装置では、従来の単結晶
Siの集積回路で駆動する信号線数の約10倍となる。
【0014】従来例の技術で示した信号回路を駆動回路
一体型の液晶表示装置に適用する場合に解決を必要とす
る課題に説明する。
【0015】上記従来例技術で信号線にDA変換回路を
設ける方法は、画素数の増加と表示する階調数増加に伴
い回路規模も増大するという問題がある。つまり、DA
変換回路の回路規模は水平方向の画素数に比例し、DA
変換回路を構成するラッチ回路の回路規模は表示する階
調のビット数に比例し、デコーダ回路や電圧マルチプレ
クサ回路の回路規模はビット数の二乗に比例する。この
ため、装置全体のコストアップになるという課題があっ
た。
【0016】さらに、各信号線毎に設けたDA変換回路
の出力電圧が他のDA変換回路と干渉するという問題が
ある。これは、各DA変換回路の基準電圧が、各DA変
換回路への給電電流とバスラインの抵抗によって変動す
るためである。この基準電圧の変動はDA変換回路の数
とバスラインの長さに比例する。このため、高精細又は
大画面にする場合、十分な画質を得ることが出来ないと
いう課題があった。
【0017】上記デジタルの表示データをDA変換回路
でアナログ信号に変換した後にサンプリングする方法
は、DA変換回路の出力電圧が他のDA変換回路と干渉
するという問題がある。本方式のDA変換回路数は画素
数に比例するため、高精細の液晶表示装置では複数のD
A変換回路を用いて構成することが必要である。このた
め、前記信号線にDA変換回路を設ける方法と同様に、
高精細又は大画面にする場合、十分な画質を得ることが
出来ないという課題があった。
【0018】本発明は、駆動回路一体型の基準電圧の変
動を抑制することを目的としており、駆動回路一体型で
大型サイズの液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る駆動回路一
体型液晶表示装置の目的を達成するための技術手段につ
いて以下説明する。
【0020】第1の発明の液晶表示装置は、走査線と信
号線の交点に設けたスイッチング素子と、前記走査線の
電圧を制御する走査回路と、前記信号線の電圧を制御す
る信号回路を形成した第1の基板、片面に透明電極を形
成した第2の基板、前記第1の基板と前記第2の基板に
液晶を挾持するとともに、前記信号回路を、階調電圧と
デジタル表示データを入力して前記デジタル表示データ
をアナログ電圧に変換する複数のDA変換手段と、前記
複数のDA変換手段から出力される複数の前記アナログ
電圧を所定のタイミングでサンプリングするサンプル手
段で構成し、前記階調電圧を前記複数のDA変換手段に
対応した複数の端子群から供給したものである。
【0021】第2の発明の液晶表示装置は、第1の発明
の液晶表示装置において、前記階調電圧を供給する端子
群を前記複数のDA変換手段と等しい数にしたものであ
る。第3の発明の液晶表示装置は、第1の発明の液晶表
示装置において、前記階調電圧を入力してより細かい階
調電圧を発生する階調電圧発生手段を、各DA変換手段
毎に設けたものである。
【0022】第4の発明の液晶表示装置は、第3の発明
の液晶表示装置において、前記階調電圧発生手段として
抵抗ストリングスを用いたものである。
【0023】第5の発明の液晶表示装置は、第4の発明
の液晶表示装置において、前記抵抗ストリングスにゲー
ト電極配線抵抗を用いたものである。
【0024】第6の発明の液晶表示装置は、第4の発明
の液晶表示装置において、請求項4記載の液晶表示装置
において、前記抵抗ストリングスの配置は前記DA変換
手段を構成する選択スイッチの近傍でかつ選択スイッチ
の配置と並行にしたものである。
【0025】第7の発明の液晶表示装置は、前記信号回
路を、デジタル表示データをアナログ電圧に変換するD
A変換手段と前記アナログ電圧を所定のタイミングでサ
ンプリングするサンプル手段で構成し、正極のアナログ
電圧を発生する正極のDA変換手段と、負極のアナログ
電圧を発生する負極のDA変換手段を一組のDA変換手
段として、複数組のDA変換手段で構成したものであ
る。
【0026】第8の発明の液晶表示装置は、第7の発明
の液晶表示装置において、3組の前記DA変換手段を一
単位として構成し、複数の単位に分けると共に、前記サ
ンプリング手段を前記DA変換手段の組に対応して設け
たことでカラー表示に対応したものである。
【0027】第9の発明の液晶表示装置は、第7の発明
の液晶表示装置において、前記サンプル手段に前記正極
のアナログ電圧に接続した第1のスイッチと前記負極の
アナログ電圧に接続した第2のスイッチを設け、前記第
1,第2のスイッチを所定のタイミングで交互に制御す
るようにしたものである。
【0028】第10の発明の液晶表示装置は、第9の発
明の液晶表示装置において、前記第1のスイッチにP型
TFTを、前記第2のスイッチにN型TFTを用いたも
のである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を詳細に説
明する。図1は本発明における駆動回路一体型液晶表示
装置の第1の実施例を示すブロック図である。本実施例
では表示データをM(Mは整数)個並列に入力する構成
で示している。本実施例は、駆動回路一体型液晶表示パ
ネル100,インターフェース回路700,映像信号源
800で構成している。前記液晶表示パネル100は、
表示部200,信号回路300,走査回路400,制御
回路500で構成すると共に、それぞれが複数の入力パ
ッドで構成される端子群101,102−1〜M,10
3−1〜M,104−1〜Mを有している。
【0030】前記信号回路300は正極のDA変換回路
320−1〜320−M,負極のDA変換回路340−
1〜340−M,電圧マルチプレクサ360で構成して
いる。前記インターフェース回路700は階調電圧発生
回路720と信号変換回路740で構成している。
【0031】上記映像信号源800はデジタル表示デー
タ802と制御信号804を前記信号変換回路740へ
出力する。制御信号804には図示していないが、水平
同期信号Hs,垂直同期信号Vs,クロック信号CK1
が含まれる。前記信号変換回路740はシリアルに入力
される前記デジタル表示データ804を表示データ74
2−1〜Mの複数個のパラレル信号に変換するととも
に、前記制御回路500の制御信号744を発生する。制
御信号744には図示していないが、前記表示データ7
42−1〜Mのクロック信号CK2,前記水平同期信号
Hs,前記垂直同期信号Vs,交流化制御信号FLPが
含まれる。前記階調電圧発生回路720は正極の階調電
圧722と負極の階調電圧724を発生する。
【0032】前記制御回路500は端子群101を介し
て前記制御信号744を入力し、正極および負極のDA
変換回路320−1〜M,340−1〜Mのデータ取り
込みタイミング指定する2相信号502,前記電圧マル
チプレクサ360の制御信号504,前記走査回路40
0の制御信号506を出力する。前記信号回路300は
前記表示データ742−1〜M,階調電圧722,72
4を入力し、M個の表示データ742−1〜Mをアナロ
グ信号に変換し、前記電圧マルチプレクサ360に供給す
る。前記電圧マルチプレクサは前記アナログ信号と制御
信号504を入力し、前記表示部200の各信号線30
2に電圧を供給する。前記走査回路400は前記制御信号
506を入力し、前記表示部200の各走査線402に
走査信号を出力する。表示部200は前記信号線302
と前記走査線402の信号によって画像を表示する。
【0033】本発明の実施例を適用した液晶表示装置で
は、信号線302の電圧は、配線302に付加される寄
生容量を前記階調電圧発生回路720の出力で充電する
ことで設定される。この時の充電電流は、前記階調電圧
発生回路720と前記DA変換回路320−1〜M,3
40−1〜Mとの間を流れる。このため、前記階調電圧
発生回路720と前記DA変換回路との間の配線抵抗と
前記充電電流との積で電圧誤差を生ずる。さらに、前記
各DA変換回路からの電流が合流する配線部分では前記
DA変換回路間で相互干渉する。
【0034】本発明の実施例では、DA変換回路320
−1〜M,240−1〜Mに供給する階調電圧722,
724を前記DA変換回路毎に異なる端子群102−1
〜M,104−1〜Mから入力している。さらに、前記
各DA変換回路の電流が共通して流れる部分の配線は駆
動回路一体型液晶表示パネル100の外にして、低抵抗
配線を適用できるようにした。
【0035】上記のように、本発明の実施例では、DA
変換回路の誤差を低減して、十分な画質の液晶表示装置
を実現できる効果がある。
【0036】本発明の信号回路の実施例を更に詳しく説
明する。図2は本発明の駆動回路一体型液晶表示装置に
おける信号回路の第1の実施例である。本実施例では2
個のDA変換回路を用いる例について示した。
【0037】信号回路300は、正極のDA変換回路3
20,負極のDA変換回路340電圧マルチプレクサ3
60で、正極のDA変換回路320はラッチ回路32
2,323,デコーダ回路324,階調電圧変換回路3
26,電圧選択回路328で、負極のDA変換回路34
0はラッチ回路342,343,デコーダ回路344,
階調電圧変換回路346,電圧選択回路348で、電圧
マルチプレクサ回路360はスイッチ361〜364,
サンプリングスイッチS1〜S(N),シフトレジスタ
370,ビデオ信号線372で、制御回路500は2相
信号発生回路510,切換えスイッチ511〜514,
極性制御回路520,インバータ521,シフトレジスタ制
御回路540で構成している。
【0038】以上のように構成した本発明の駆動回路一
体型液晶表示装置における信号回路の動作を図3に示す
タイミング図を用いて説明する。
【0039】図3に示す水平同期信号Hsとクロック信
号CK2は制御回路500の内部信号であり、デジタル
表示データDIN(742)はクロック信号CK2に同
期し、前記水平同期信号HsからD1,D2,D3…の
順に入力される。
【0040】極性制御信号FLPは前記極性制御回路5
20から出力され、前記水平同期信号Hsの周期毎に反
転する。ラッチ制御信号φ0,φ1,φ2は前記2相信
号発生回路510と前記切換えスイッチ511〜514
から出力される。前記ラッチ制御信号φ1,φ2は、前
記極性制御信号FLPで前記切換えスイッチ511〜5
14を制御することで出力され、水平同期信号Hsを基
準にして、前記φ1の位相は、φ2に対して前記極性制
御信号FLPが“H”のとき進み、“L”のときに遅れ
る。前記ラッチ制御信号φ0は、前記φ1,φ2の遅れ
た信号と等しい位相で出力される。
【0041】前記ラッチ回路322,242は前記デジ
タル表示データ742を入力し、それぞれ、前記ラッチ
制御信号φ1,φ2で制御される。この結果、前記ラッ
チ回路322は、前記極性制御信号FLPが“H”のと
きに、デジタル表示データ742の奇数番のデータを取
り込み、前記FLPが“L”のときに偶数番のデータを
取り込む。一方、前記ラッチ回路342は、前記極性制
御信号FLPが“H”のときに、デジタル表示データ7
42の偶数番のデータを取り込み、前記FLPが“L”
のときに奇数番のデータを取り込む。
【0042】前記ラッチ回路323,343はそれぞれ
前記ラッチ回路322,342の出力を入力し、前記ラ
ッチ制御信号φ0で制御され、前記ラッチ回路323,
343ともに前記φ0のタイミングで出力される。
【0043】前記デコーダ回路324,344は、それ
ぞれ前記ラッチ回路323,343の出力を入力し、デ
コード信号を前記電圧マルチプレクサ回路へ出力する。
このデコード回路はnビットのデジタル信号の入力と、
2のn乗の出力を持ち、入力デジタル値によって2のn
乗の出力の中から1つの信号を選択する回路である。前
記電圧マルチプレクサ328,348は、それぞれ前記
デコーダ回路324,344の出力と、前記階調電圧変
換回路326,246の出力を入力し、アナログ電圧を
出力する。この電圧マルチプレクサは2のn乗のデコー
ド出力信号と、2のn乗の階調電圧を入力し、デコード
出力によって階調電圧を選択するものである。
【0044】前記階調電圧変換回路326は前記正極の
階調電圧722を入力し、2のn乗の階調電圧を出力
し、前記階調電圧変換回路346は前記負極の階調電圧
724を入力し、2のn乗の階を出力する。
【0045】以上の動作により、前記正極のDA変換回
路320と前記負極のDA変換回路340は前記デジタ
ル表示データ742をアナログ電圧に変換し、前記電圧
マルチプレクサ360に出力する。
【0046】前記電圧マルチプレクサ360の前記スイ
ッチ361,363は前記極性制御信号FLPによって
制御し、前記FLPが“H”のときに、前記DA変換回
路320,340の出力を前記ビデオ信号線372のV
1,V2へそれぞれ出力する。また、前記スイッチ36
2,364は前記極性制御信号FLPを前記インバータ
521で反転した信号で制御し、前記FLPが“L”の
ときに、前記DA変換回路320,340の出力を前記
ビデオ信号線372のV2,V1へそれぞれ出力する。
この結果、図3に示すように、前記ビデオ信号線372
のV1には、表示データ742の奇数番のデータをアナ
ログに変換した電圧が前記極性制御信号FLPが“H”
が“H”,“L”に対応して、正極,負極の電圧として
出力される。また、前記ビデオ信号線372のV2に
は、表示データ742の偶数番のデータをアナログに変
換した電圧が前記極性制御信号FLPが“H”が
“H”,“L”に対応して、負極,正極の電圧として出
力される。
【0047】前記ビデオ信号線372のV1には、前記
サンプリングスイッチS1,S2…S(N)の奇数番の
スイッチが、前記V2には前記前記サンプリングスイッ
チS1,S2…S(N)の偶数番のスイッチが接続され
る。表示部200のN本の信号線302は前記サンプリ
ングスイッチS1,S2…S(N)で制御される。前記
シフトレジスタ370は、前記シフトレジスタ制御回路
540で制御され、前記ラッチ制御信号φ0のタイミン
グで変化する多相信号P1,P2…P(N/2)を出力
する。前記多相信号P1,P2…P(N/2)は前記サ
ンプリングスイッチを2個ずつ制御し、前記表示データ
742を前記DA変換回路320,340で変換したア
ナログ電圧を前記信号線302に順次出力する。
【0048】以上のような動作で、本発明の駆動回路一
体型液晶表示装置における信号回路はデジタル表示デー
タをアナログ電圧に変換し、信号線を制御している。
【0049】図4は本発明の駆動回路一体型液晶表示装
置における信号回路の第2の実施例である。図2の実施
例と異なるのは、電圧マルチプレクサ360のの構成で
ある。本実施例の電圧マルチプレクサは、シフトレジス
タ370,N/2個のスイッチ制御回路SC1,SC2
…SC(N/2),ビデオ信号線372で構成し、前記
スイッチ制御回路はAND回路371,372,サンプ
リングスイッチ373〜376で構成している。前記A
ND回路371は前記シフトレジスタ271の多相信号
P1,P2…P(N/2)と、前記極性制御信号FLP
を入力して、前記サンプリングスイッチ373,375
を制御し、前記AND回路372は前記シフトレジスタ
271の多相信号P1,P2…P(N/2)と、前記極
性制御信号FLPの反転信号を入力して、前記サンプリ
ングスイッチ374,376を制御している。
【0050】前記サンプリングスイッチ373,374
はそれそれビデオ信号線のV1,V2に接続して奇数番
の信号線を駆動し、前記サンプリングスイッチ375,
376はそれそれビデオ信号線のV2,V1に接続して
偶数番の信号線を駆動する。前記ビデオ信号線372の
V1,V2は前記正極のDA変換回路320,前記負極
のDA変換回路340の出力で直接制御している。
【0051】以上の構成では、ビデオ信号線372のV
1に正極の電圧が、V2に負極の電圧が印加され、これ
らの電圧を前記サンプリングスイッチ373,374又
は375,376で切換えることで前記信号線302を
駆動している。本構成によれば前記DA変換回路320
または240の出力と前記信号線302の間のスイッチ
を1段にできるので、前記信号線302の充電精度を高
めることで、高品質の画像を表示できる効果がある。
【0052】さらに、前記ビデオ信号線372のV1に
接続し、前記正極のDA変換回路320の出力電圧を制
御する前記サンプリングスイッチ373,375はN型
のTFTで、前記ビデオ信号線372のV2に接続し、
前記負極のDA変換回路340の出力電圧を制御する前
記サンプリングスイッチ374,376はP型のTFT
で構成できるので、回路規模を低減できる効果がある。
【0053】図5は本発明の駆動回路一体型液晶表示装
置における階調電圧変換回路の実施例を示す回路構成図
である。本回路はストリングス抵抗R1…R(J)で構
成し、前記階調電圧722、又は724を入力した電圧
を前記ストリングス抵抗で分圧することで、2のn乗の
階調電圧727または747を出力する。
【0054】図6は本発明の駆動回路一体型液晶表示装
置における電圧マルチプレクサと階調電圧変換回路の実
施例を示す回路構成図である。本実施例は正極のDA変
換回路に適用する場合の回路構成図である。本実施例の
電圧マルチプレクサ324はN型のTFTで構成し、前
記TFTのゲート電極に前記デコーダ回路324の出力
信号325を接続し、前記TFTのドレイン電極に前記
階調電圧変換回路の出力を接続し、前記TFTのソース
電極は共通に接続し、出力電圧329を出力する。
【0055】図7は本発明の駆動回路一体型液晶表示装
置の第2の実施例を示すブロック図である。図1に示す
第1の実施例と異なるのは前記電圧マルチプレクサ36
0を電圧マルチプレクサ360−1〜361−Mと、前
記正極のDA変換回路320−1〜M、前記負極のDA
変換回路340−1〜Mと同様にM個に分割した点であ
る。このように分割することで、ビデオ信号線の数を低
減できると共に、長さを短くできる。この結果、ビデオ
信号線の領域を狭くできるとともに、ビデオ信号線の配
線抵抗による信号線の充電時間を低減できるので、回路
規模を低減できるとともに、高品質の画像を表示できる
ことが可能になる。
【0056】この分割方法は正極と負極の2つのDA変
換回路を1組として、複数組のDA変換回路と電圧マル
チプレクサを1ブロックとして複数のブロックで信号回
路を構成してもよい。また、カラーの液晶表示装置にお
いては、赤,緑,青の表示データに対応する正極と負極
のDA変換回路の6個を1組として、複数組のDA変換
回路と電圧マルチプレクサを1ブロックとして複数のブ
ロックで信号回路を構成してもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明の駆動回路一体型の液晶表示装置
ではDA変換回路に供給する基準電圧の変動を抑制する
ことができるので、高精細,大画面の液晶表示装置でも
十分な画質が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動回路一体型液晶表示装置における
第1の実施例を示すブロック構成図である。
【図2】本発明の駆動回路一体型液晶表示装置における
信号回路の第1の実施例を示す回路構成図。
【図3】本発明の駆動回路一体型液晶表示装置における
第1の実施例の動作を示すタイミング図。
【図4】本発明の駆動回路一体型液晶表示装置における
信号回路の第2の実施例を示す回路構成図。
【図5】本発明の駆動回路一体型液晶表示装置における
階調電圧変換回路の実施例を示す回路構成図。
【図6】本発明の駆動回路一体型液晶表示装置における
電圧マルチプレクサの実施例を示す回路構成図。
【図7】本発明の駆動回路一体型液晶表示装置における
第2の実施例を示すブロック構成図。
【符号の説明】
100…駆動回路一体型液晶表示パネル、200…表示
部、300…信号回路、320…正極のDA変換回路、
322…ラッチ回路、324…デコーダ回路、326…
階調電圧発生回路、340…負極のDA変換回路、36
0…電圧マルチプレクサ、400…走査回路、500…
制御回路。
フロントページの続き (72)発明者 景山 寛 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 長野 隆洋 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走査線と信号線の交点に設けたスイッチン
    グ素子と、前記走査線の電圧を制御する走査回路と、前
    記信号線の電圧を制御する信号回路を形成した第1の基
    板、片面に透明電極を形成した第2の基板、前記第1の
    基板と前記第2の基板に液晶を挾持した液晶表示装置に
    おいて、 前記信号回路は、階調電圧とデジタル表示データを入力
    して前記デジタル表示データをアナログ電圧に変換する
    複数のDA変換手段と、前記複数のDA変換手段から出
    力される複数の前記アナログ電圧を所定のタイミングで
    サンプリングするサンプル手段で構成し、 前記階調電圧は、前記複数のDA変換手段に対応した複
    数の端子群から供給することを特徴とした駆動回路一体
    型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の液晶表示装置において、 前記階調電圧を供給する端子群を前記複数のDA変換手
    段と等しい数にしたことを特徴とする駆動回路一体型液
    晶表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の液晶表示装置において、 前記階調電圧を入力してより細かい階調電圧を発生する
    階調電圧発生手段を、各DA変換手段毎に設けたことを
    特徴とする駆動回路一体型液晶表示装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の液晶表示装置において、前
    記階調電圧発生手段として抵抗ストリングスを用いた駆
    動回路一体型液晶表示装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の液晶表示装置において、前
    記抵抗ストリングスにゲート電極配線抵抗を用いたこと
    を特徴とする駆動回路一体型液晶表示装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の液晶表示装置において、前
    記抵抗ストリングスの配置は前記DA変換手段を構成す
    る選択スイッチの近傍でかつ選択スイッチの配置と並行
    にしたことを特徴とする駆動回路一体型液晶表示装置。
  7. 【請求項7】走査線と信号線の交点に設けたスイッチン
    グ素子と、前記走査線の電圧を制御する走査回路と、前
    記信号線の電圧を制御する信号回路を形成した第1の基
    板、片面に透明電極を形成した第2の基板、前記第1の
    基板と前記第2の基板に液晶を挾持した液晶表示装置に
    おいて、 前記信号回路は、デジタル表示データをアナログ電圧に
    変換するDA変換手段と前記アナログ電圧を所定のタイ
    ミングでサンプリングするサンプル手段で構成し、正極
    のアナログ電圧を発生する正極のDA変換手段と、負極
    のアナログ電圧を発生する負極のDA変換手段を一組の
    DA変換手段として、複数組のDA変換手段で構成した
    ことを特徴とする駆動回路一体型液晶表示装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の液晶表示装置において、 3組の前記DA変換手段を一単位として構成し、複数の
    単位に分けると共に、前記サンプリング手段を前記DA
    変換手段の組に対応して設けたことを特徴とするカラー
    を表示する駆動回路一体型液晶表示装置。
  9. 【請求項9】請求項7記載の液晶表示装置において、 前記サンプル手段に前記正極のアナログ電圧に接続した
    第1のスイッチと前記負極のアナログ電圧に接続した第
    2のスイッチを設け、前記第1,第2のスイッチを所定
    のタイミングで交互に制御することを特徴とした駆動回
    路一体型液晶表示回路。
  10. 【請求項10】請求項9記載の液晶表示装置において、 前記第1のスイッチにP型TFTを、前記第2のスイッ
    チにN型TFTを用いたことを特徴とする駆動回路一体
    型液晶表示装置。
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