JPH0683416B2 - 液晶表示装置用駆動回路 - Google Patents

液晶表示装置用駆動回路

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JPH0683416B2
JPH0683416B2 JP61251992A JP25199286A JPH0683416B2 JP H0683416 B2 JPH0683416 B2 JP H0683416B2 JP 61251992 A JP61251992 A JP 61251992A JP 25199286 A JP25199286 A JP 25199286A JP H0683416 B2 JPH0683416 B2 JP H0683416B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶表示装置に係り、特にデイジタルビデオ
信号の表示に好適な液晶表示装置の駆動回路に関する。
〔従来の技術〕
液晶表示装置は、低消費電力,低電圧駆動が可能なフラ
ツトデイスプレイとして、テレビジヨンを始め、各種機
器のデイスプレイに用いられるようになつた。そして、
黒白のデイスプレイからフルカラーのビデオ信号表示用
デイスプレイとして、小はビデオカメラのビユウフアイ
ンダや携帯テレビに、大はコンピユータモニタや壁掛け
テレビに至るまで、今後の応用範囲は増々拡大する傾向
にある。
フルカラーの表示用液晶表示装置は、液晶パネルを光バ
ルブとし、これにカラーフイルタを組合わせ、例えばR,
G,Bの3原色の信号により駆動することが行われる。
従来のフルカラー液晶表示装置の駆動回路としては、電
子通信学会技術報告,第84巻,第159号(昭和59年),
第21〜26頁に論じられているように、R,G,Bの3原色ア
ナログビデオ信号をそれぞれデイジタル信号に変換し、
デイジタル信号処理を施した後、デイジタル・アナログ
変換(D/A変換器)により再びアナログ化したビデオ信
号によつて液晶パネルを駆動するようにしたものがあ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術においては、3個のD/A変換器の出力をア
ナログ点順次走査回路に入力し、アクテイブマトリクス
方式液晶パネルの列信号電極を駆動しているため、駆動
回路の回路規模が大きくなるという問題があつた。
本発明は、D/A変換器それ自体の出力によつて液晶の線
順次走査を行うデイジタル方式を用いた液晶表示装置用
駆動回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、駆動回路に複数個のスイツチング素子、ス
イツチング素子のオン,オフを制御するデイジタルパル
ス幅変調器、前記スイツチング素子と共にサンプルホー
ルド回路を形成するホールド容量とを備え、前記サンプ
ルホールド回路に、1個ののこぎり波状電圧発生回路が
発生するのこぎり波状電圧を印加する構成とすることに
よつて達成される。
〔作用〕
アクテイブマトリクス方式表示パネルの水平方向の画素
数と同数のデイジタルパルス幅変調器は、入力されるデ
イジタルビデオ信号に従つて、デイジタルパルス幅変調
された制御信号により、サンプルホールド回路を形成す
るスイツチング素子のオン,オフを制御する。また、ス
イツチング素子にはのこぎり波状電圧を印加しておくこ
とにより、デイジタルビデオ信号に応じた液晶パネル駆
動用アナログ電圧が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。第1図
は本発明による液晶表示装置用駆動回路の基本構成を示
す図であつて、1はA/D変換器、2は水平走査用シフト
レジスタ、3はパルス位相変調器、4はのこぎり波状等
の電圧発生回路、5,9はアナログスイツチング素子、例
えばMOSトランジスタ、6はホールド容量、7は列信号
電極、8は行走査電極、10は表示要素である液晶セル、
11は垂直走査用シフトレジスタ、12は表示パネルであ
る。なお、パルス位相変調器3とスイツチング素子5で
D/A変換器を構成する。
第2図は第1図の動作を説明するためのタイミング図、
第3図は第1図においてのこぎり波状電圧を得るための
ローパスフイルタの回路図である。
以下、第1図の動作を第2図及び第3図を参照して説明
する。
入力アナログビデオ信号VはA/D変換器1により例え
ば8ビツトのデイジタル信号に変換され、8ビツト並列
の水平走査用シフトレジスタ2に加えられる。
水平有効表示期間の間に該水平走査用シフトレジスタ2
に加えられたデイジタルビデオ信号は、アナログビデオ
信号VVBの水平帰線期間内の例えば水平同期期間の間に
データとしてパルス位相変調器3にロードされる。該パ
ルス位相変調器3は液晶パネル12の水平方向の画素数と
同じ数だけ備えられている。VCLは該パルス位相変調器
3全てに共通に入力されるクロツク信号であり、例えば
8ビツトのA/D変換器を用いた場合、そのクロツク周期
は水平走査周期のほぼ1/256(1/28)程度に設定する。
パルス位相変調器3は例えば8ビツトの同期式カウンタ
であり、デイジタルビデオ信号がロードされた後、カウ
ント動作を行い、カウント値が一定の値(サンプル値に
相当する画素のデータの値)になつたことを示す出力、
例えばリツプルキヤリー(桁上げ)出力によりMOSトラ
ンジスタ5をオン状態にする。すなわち各々のデイジタ
ル入力データに応じたタイミングで一定の時間だけMOS
トランジスタ5をオン状態にする。一方、MOSトランジ
スタ5にはのこぎり波状電圧発生回路4が発生する例え
ば第2図に示すのこぎり波状電圧VCIが加えられる。の
こぎり波状電圧発生回路4は例えば第3図に示すような
抵抗Rと容量Cとから成るローパスフイルタを備えた回
路である。のこぎり波状電圧発生回路4に例えばビデオ
信号Vから同期分離した同期信号、第2図中の波形V
INを入力すると第2図に示すのこぎり波状電圧波形VCI
が得られる。MOSトランジスタ5は前述したようにパル
ス位相変調器3の出力により各画素に印加する電圧に応
じた時間だけオン状態となる。すなわち列信号電極7及
びホールド容量6には第2図中ののこぎり波状電圧VCI
において示したアパーチヤータイムtの間オン状態とな
つているMOSトランジスタ5を通してのこぎり波状電圧
発生回路4が発生している電圧が印加され、MOSトラン
ジスタ5がオフ状態となる直前の電圧をホールドする。
第2図中T1とT2にA/D変換器1、水平走査用シフトレジ
スタ2及びパルス位相変調器3のタイミングを示す。水
平有効表示期間の間に水平走査用シフトレジスタ2に印
加されたデイジタルビデオ信号は、続く水平帰線期間内
の例えば水平同期信号期間の間にデータとしてパルス位
相変調器3にロードされる。該パルス位相変調器3はロ
ードされたデータに相当するタイミングでMOSトランジ
スタ5をオン状態とし、列信号電極7及びホールド容量
6に信号電圧を書き込む。次のデータがパルス位相変調
器3にロードされ、そのデータに相当するタイミングで
MOSトランジスタ5がオン状態となる直前までホールド
容量6に書き込まれた信号電圧がホールドされる。
次に垂直走査用シフトレジスタ11には水平走査周期のク
ロツクパルスφ(水平有効表示期間の最初、もしくは
やや位相の進んだパルス)と垂直同期信号を遅延させて
得られる垂直走査開始信号Sを加え、テレビの走査線
に相当する行走査電極8にゲートが接続されているMOS
トランジスタ9をオン状態に切り換えて液晶セル10に列
信号電極7にホールドされた信号電圧を加えてテレビ画
像を表示するものである。尚、液晶自体がMOSトランジ
スタ9のオフ時のリークが無視できない場合は各画素の
液晶駆動電極に保持容量を付加すれば良い。
以上に説明したようにA/D変換器1によつてデイジタル
信号に変換されたビデオ信号に応じた電圧によつて列信
号電極を駆動することができるため、パルス位相変調器
及びアナログスイツチを用いて多数のD/A変換器をその
規模を大きくすることなく構成することができる。
以上の説明では、のこぎり波状電圧発生回路4が発生す
るのこぎり波状電圧として、第2図に示したVC1のよう
に時間とともに電圧が高くなつていく波形を用い、パル
ス位相変調器3でカウント動作を行うことによりホール
ド容量6及び列信号電極7に信号を書き込んでいたが、
のこぎり波状電圧として第2図に示したVC2のような波
形を用い、デイジタルビデオ信号を負極性で加えること
により、パルス位相変調器3においてカウンタ動作を行
つても、同様な効果を得ることができる。ただしのこぎ
り波状電圧としてVC1のような波形を用いた場合は列信
号電極7及びホールド容量6に書き込まれる信号電圧は
値の低いものから確定していくのに対し、のこぎり波状
電圧としてVC2のような波形を用いた場合は列信号電極
7及びホールド容量6に書き込まれる信号電圧はその値
の高いものから確定していく点が異なつている。
従つて、各画素に印加される電圧が高いものは、一般に
画素書込に必要な時間が長くなるが、行走査電極8が選
択され画素のMOSトランジスタ9がオン状態になつてい
る期間中で印加電圧確定時間が長くできるという効果が
ある。
第1図に示した液晶表示装置用駆動回路の説明ではパル
ス位相変調器3をカウンタによつて構成していたが、デ
イジタルコンパレータを用いて構成した例を第4図によ
り説明する。
第4図は図1に示した液晶表示装置用駆動回路の一変形
例を示す構成図であつて、13はラツチ、14はコンパレー
タ、31はカウンタ、第1図と同一符号は同一部分を示
す。
第1図では、パルス位相変調器3として液晶パネル12の
水平方向の画素数と同数のカウンタを用いたが、第4図
では、1個のカウンタ31及び液晶パネル12の水平方向の
画素数と同数のラツチ13、同じく液晶パネル12の水平方
向の画素数と同数のコンパレータ14によつて構成してい
る。
以下、第4図の液晶表示装置用駆動回路の動作を説明す
る。
同図において、A/D変換器1によつてデイジタル信号に
変換されたビデオ信号はある水平有効表示期間の間にシ
フトレジスタ2に加えられる。そしてこれに続く水平帰
線期間中の、例えば、水平同期信号期間にデイジタルビ
デオ信号に変換されたデータが、ラツチ13にロードさ
れ、1水平走査周期の間ホールドされる。カウンタ31
は、例えば、水平同期信号によりリセツトし、クロツク
としては、第1図の実施例において述べた、例えば、水
平走査周期のほぼ1/256程度の周期のものを加え、カウ
ント動作させておく。
コンパレータ14はラツチ13の出力とカウンタ31の出力の
大小関係を判定することにより、データに応じたタイミ
ングでMOSトランジスタ5を一定の時間だけオン状態に
する。ホールド容量6及び列信号電極7にはオン状態と
なつたMOSトランジスタ5を通して信号電圧が書き込ま
れる。以後の動作は第1図の液晶表示装置用駆動回路の
動作と同様である。
次に、本発明の一実施例を説明する。
この実施例は、図1において、パルス位相変調器3の代
わりに、パルス幅変調器を用いるものである。パルス幅
変調器としては、例えば、第5図に示すように、パルス
位相変調器3のロード信号をセツト信号とし、リツプル
キヤリー(桁上げ)信号をリセツト信号とする、いわゆ
るRSラツチをパルス位相変調器3に付加すれば良い。以
下第1図において、パルス位相変調器3をパルス幅変調
器に置換した本発明の一実施例について、第6図に示し
た動作波形例を用いて説明する。
第1図においては、MOSトランジスタ5を通してホール
ド容量6及び列信号電極7に印加される電圧は第2図に
示した如く短いアパーチヤータイムt1の間に確定しなく
てはならない。これに対し、パルス幅変調器を用いる
と、第6図に示すようにMOSトランジスタ5がオン状態
となるアパーチヤータイムt2はのこぎり波状電圧V
OVの状態から、ホールド容量6及び列信号電極7に書き
込む電圧に達するまでの時間となる。ホールド容量6に
充電される電荷Qはホールド容量6の容量値をC,印加電
圧をVとすると、Q=C・Vで表すことができる。
第1図の場合は、例えばホールド容量6の初期電荷がOV
であるとすると、第6図に示した如くアパーチヤータイ
ムt1の間に、Q=C・Vの電荷をホールド容量6に充電
する必要がある。これに対しアパーチヤータイムt1より
長いt2の場合は、t1の間に上昇する電圧は第6図に示し
た如くΔV(ΔV<V)なので、t1の間にホールド容量
6に充電する電荷はQ=C・ΔVとなり第1図の場合に
比べて小さく、同じ時間に必要な電流も少なくて済む。
従つてMOSトランジスタ5としてインピーダンスが高い
ものを用いた場合でも、駆動回路としてその駆動能力が
大きいものを用いる必要はない。
第7図は図1に示した液晶表示装置用駆動回路の他の変
形例を示す構成図であつて、第1図と同一符号は同一部
分を示す。
第1図においては、1本の列信号電極7への書き込みを
1個のMOSトランジスタ5によつて行つている。この場
合、例えば液晶パネル12として6インチ(122mm×91m
m)のものを使用しているとすると、列信号電極7の容
量は50pF〜80pF程度と考えられる。従つて各MOSトラン
ジスタ5は50pF〜80pF程度の負荷を駆動する必要があ
る。第7図に示した実施例では、MOSトランジスタ5を
各列信号電極7、1本に対して1個ではなく、各液晶セ
ル10毎に1個配置している。このような構成とすること
によりMOSトランジスタ5は液晶パネル12の画素数と同
じ数だけ必要となるが、各表示画素の容量は例えば1pF
程度であるため各MOSトランジスタ5の駆動能力は小さ
くすることができる。尚、のこぎり波状電圧発生回路4
とMOSトランジスタ5を接続する配線を、例えば列信号
電極7と平行に配置すると、列信号電極7のインピーダ
ンスが低いため、ラインインピーダンスを小さくするこ
とができる。
第8図は図1に示した液晶表示装置用駆動回路のさらに
他の変形例を示す構成図であつて、第1図と同一符号は
同一部分を示す。
第7図では、液晶セル10にはまずMOSトランジスタ5を
通過しその後でMOSトランジスタ9を通過した信号が書
き込まれるようになつているが、第8図では液晶セル10
に書き込まれる信号は、まずMOSトランジスタ9を通過
し、その後でMOSトランジスタ5を通過している。以上
に説明したように液晶セル10に書き込まれる信号がMOS
トランジスタ5及びMOSトランジスタ9を通過する順番
が第8図では第7図と異なるが、第8図に示すような構
成とした場合でも、第7図の場合と同様な効果を得るこ
とができる。
液晶セルは、寿命等の問題から交流駆動することが望ま
しい。この目的のために、以上説明した各実施例におけ
るのこぎり波状電圧発生回路4の出力を交流化する回路
を第9図に示す。
第9図は本発明による液晶表示装置用駆動回路におい
て、交流化のこぎり波状電圧を得るための回路構成の一
例を示すブロツク図であつて、4はのこぎり波状電圧発
生回路、15は極性反転回路、16は切換スイツチである。
また、第10図は第9図の構成を用いた場合の動作波形図
である。
以下、第9図の動作を第10図の動作波形図を用いて説明
する。
のこぎり波状電圧発生回路4ののこぎり波状電圧出力
と、こののこぎり波状電圧を極性反転回路15に入力して
得られる極性反転のこぎり波状電圧出力を、1水平走査
周期毎に切換えて出力する切換スイツチ16に入力し、1
水平走査周期毎に極性が反転する第10図の交流電圧波形
を得る。このように水平走査周期毎に極性が反転す
るのこぎり波状電圧波形発生回路を、前記各実施例のの
こぎり波状電圧発生回路4と置換することにより、列信
号電極7が交流駆動化され、各画素の液晶セル10も交流
駆動することができる。
以上の説明では、水平走査周期毎に極性が反転するのこ
ぎり波状電圧を用いていたが、極性反転を水平走査周期
の数倍の周期毎、あるいはフイールド周期毎に極性が反
転するのこぎり波状電圧を用いても同様に各画素の液晶
セルを交流駆動することができる。
第11図は本発明による液晶表示装置用駆動回路において
非線形のこぎり波状電圧を得るための回路構成の一例を
示すブロツク図であつて、4はのこぎり波状電圧発生回
路、17はガンマ補正回路である。
また、第12図は第11図の構成を用いた場合の動作波形
図、第13図はブラウン管と液晶パネルの電圧−輝度特性
を示す図である。
液晶の電圧−輝度特性は第13図に示すように、ビデオ信
号の前提となつているブラウン管の電圧−輝度特性とは
異なるため、ビデオ信号の電圧を補正して液晶に印加す
る、いわゆるガンマ補正を行う必要がある。このために
は、これまで述べてきたのこぎり波状電圧を補正してや
ればよい。すなわち、第11図に示すように、のこぎり波
状電圧発生回路4の出力を、前記ガンマ補正に対応した
非線形増幅器17(ガンマ補正回路)に入力し、第12図の
波形Vに示すような非線形のこぎり波状電圧を得、こ
れを、これまでに述べてきたのこぎり波状電圧と置き換
えて用いることにより、容易にいわゆるガンマ補正を実
現することができる。
〔発明の効果〕
以上で説明したように、本発明によれば多数のD/A変換
器を容易に得ることができるので、デイジタルビデオ信
号による液晶パネル駆動を容易に実現できると共に、サ
ンプルホールド回路を形成するアナログスイツチに印加
する電圧波形を適当に変えることによつてガンマ補正や
液晶の交流駆動を、特にそのための回路をそれぞれの列
信号電極毎に設けることなく行うことができ、上記従来
技術の欠点を除いて優れた機能の液晶表示装置用駆動回
路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液晶表示装置用駆動回路の基本構
成を示す図、第2図は第1図の動作を説明するためのタ
イミング図、第3図は第1図においてのこぎり波状電圧
を得るためのローパスフイルタの回路図、第4図は図1
に示した液晶表示装置用駆動回路の一変形例を示す構成
図、第5図は本発明による液晶表示装置用駆動回路の一
実施例に用いるパルス幅変調器の構成図、第6図は第5
図のパルス幅変調器を用いた一実施例の動作波形図、第
7図は図1に示した液晶表示装置用駆動回路の他の変形
例を示す構成図、第8図は図1に示した液晶表示装置用
駆動回路のさらに他の変形例を示す構成図、第9図は本
発明による液晶表示装置用駆動回路において、交流化の
こぎり波状電圧を得るための回路構成のブロツク図、第
10図は第9図の構成を用いた場合の動作波形図、第11図
は本発明による液晶表示装置用駆動回路において非線形
のこぎり波状電圧を得るための回路構成の一例を示すブ
ロツク図、第12図は第11図の構成を用いた場合の動作波
形図、第13図はブラウン管と液晶パネルの電圧−輝度特
性図である。 1……A/D変換器、2……水平走査用シフトレジスタ、
3……カウンタ、4……のこぎり波状電圧発生回路、5,
9……スイツチ用MOSトランジスタ、6……ホールド容
量、7……列信号電極、8……行走査電極、10……表示
要素、11……垂直走査用シフトレジスタ、12……表示パ
ネル、13……ラツチ、14……コンパレータ、15……極性
反転回路、16……スイッチ、17……ガンマ補正回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 勇司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭56−126890(JP,A) 特開 昭55−35357(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走査用スイッチング素子と液晶表示要素と
    からなる画素がマトリクス状に配置され、該走査用スイ
    ッチング素子をオン,オフすることによって該画素を表
    示駆動するようにしたアクティブマトリクス方式液晶表
    示装置用駆動回路において、 入力ディジタルビデオ信号のサンプルデータを1水平走
    査期間毎にM個(但し、Mは水平方向の画素数に等しい
    値)ずつ保持する水平走査用シフトレジスタと、 該水平走査用シフトレジスタに保持された該サンプルデ
    ータが水平帰線期間に同時にロードされ、このロードタ
    イミングからそのロード値に応じた時間幅の出力を発生
    するM個のパルス幅変調器と、 該入力ディジタルビデオ信号に同期したのこぎり波状電
    圧を発生するのこぎり波状電圧発生回路と、 該パルス幅変調器毎に接続され、該パルス幅変調器の出
    力の期間、該のこぎり波状電圧を通過させるM個のゲー
    ト手段と、 該ゲート手段毎に接続され、該ゲート手段を通過する該
    のこぎり波状電圧によって充電されるM個のホールド容
    量と を備え、該ホールド容量夫々には垂直方向に配列された
    複数の上記画素が接続され、該ホールド容量の出力がこ
    れに接続されている該複数の画素のうちの選択された1
    つに供給されることを特徴とする液晶表示装置用駆動回
    路。
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JPS56126890A (en) * 1980-03-11 1981-10-05 Sharp Kk Driving circuit for video display unit

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JPS63107380A (ja) 1988-05-12

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