JPH0450925Y2 - - Google Patents

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JPH0450925Y2
JPH0450925Y2 JP19407987U JP19407987U JPH0450925Y2 JP H0450925 Y2 JPH0450925 Y2 JP H0450925Y2 JP 19407987 U JP19407987 U JP 19407987U JP 19407987 U JP19407987 U JP 19407987U JP H0450925 Y2 JPH0450925 Y2 JP H0450925Y2
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JP
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lever
pipe
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container
holding
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JP19407987U
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、庭木に殺虫剤・殺菌剤を散布した
り、風呂場壁面にカベ落し剤や防バイ剤を散布す
る手動式噴霧装置に関する。
〔従来の技術〕
手動式の噴霧装置としては例えば、実開昭56−
164054号公報に示すように、容器と押釦型噴霧器
と噴出管を備え、使用時には噴出管を押釦型噴霧
器の噴出口に嵌め込み押釦型噴霧器を押すことで
容器内の薬液を噴出管より噴出して薬液を散布す
ると共に、未使用時には噴出管を取り外して容器
に保持するようにした装置が知られている。
また、噴霧器としては実開昭60−74758号公報
に示すように、レバーを操作することで薬液を噴
出するトリガー型噴霧器が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前者の噴霧装置であると未使用時に噴出管を容
器に保持し、使用時には噴出管を容器より簡単に
取り外しできるようにする必要がある。
後者のトリガー型噴霧器を容器に取付けて噴霧
装置とすると、未使用時に誤まつてレバーを操作
すると薬液が噴出して周囲を汚したりすることが
ある。
そこで、本考案は未使用時に噴出管を容器に保
持することでトリガー型噴霧器のレバーを動かな
いようにロツクできると共に、噴出管を容器より
取り外して使用する時にはトリガー型噴霧器のレ
バーを動くようにできる手動式噴霧装置を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
容器にトリガー型噴霧器を取付け、その噴霧部
と連結した噴出管に、前記トリガー型噴霧器の本
体とレバーとの間に取付けられるロツク部を備え
た保持兼ロツク片を取付けて、未使用時に保持兼
ロツク片のロツク部を本体とレバー間に取付ける
ことで、噴出管を容器に保持できると共に、レバ
ーが動かないようにできるようにしたものであ
る。
〔実施例〕
第1図に示すように、容器1にはトリガー型噴
霧器2が取付けられ、該トリガー型噴霧器2は本
体3とレバー4と噴出部5とより成り、本体3は
管体6を上下動することで容器1内の薬液を吸い
上げて管体6より噴出するポンプ部7を備え、レ
バー4は本体3の上部にピン8で回動可能に連結
されてレバー4と本体3と管体6との間に空間部
9を形成していると共に、前記噴出部5は管体6
と連続してレバー4をピン8を中心として回動操
作すると噴出部5より薬液が噴出するようにして
ある。
前記噴出部5には噴出管10が接続してあり、
その噴出管10は可撓性の長尺パイプ11と支持
杆12とより成り、支持杆12は径の異なる中空
杆12aを順次摺動自在に嵌合して振り出し式に
長さを調整でき、その最小径の中空杆12a内に
長尺パイプ11が挿通されてノズル13に連通し
てあると共に、最大径の中空杆12aには保持兼
ロツク片14が取付けてある。
該保持兼ロツク片14は第2図に示すように略
半円形の取付片15とロツク部、例えばピン16
より成り、その取付片15を前記支持杆12の最
大径の中空杆12aにスナツプ式に嵌合して取付
けると共に、前記ピン16は前記空間部9内に嵌
合するようになり、かつピン16には引つかかり
用の突起16aが形成してある。
しかして、未使用時には第3図に示すように、
保持兼ロツク片14のピン16を空間部9に嵌合
して取付けることで噴出管10を容器1に保持で
きると共に、空間部9にピン16が嵌合するとレ
バー4がピン8を中心として回動できなくなるの
で、誤まつてレバー4に触れたりしてもレバー4
が動くことがない。
また、使用時にはピン16を空間部9より抜き
出すことで噴出管10を容器1より簡単に取り外
しできる。
なお、実施例においては噴出管10が長尺パイ
プ11と伸縮する支持杆12より成つているの
で、支持杆12を伸張して長くすることで高い位
置に薬液を散布することができる。
前記保持兼ロツク片14を第4図に示すよう
に、基板17に前記取付片15と同一形状の第1
取付片18と、前記長尺パイプ11の径より若干
小さい幅のスリツト状開口部19aを有する筒状
の第2取付片19を並設すると共に、基板17の
反対側面に前記ピン16を設けた形状としても良
い。
このようにすれば、第5図に示すように未使用
時に長尺パイプ11を第2取付片19に、そのス
リツト状開口部19aより押し込むことで束ねた
状態で取付けできるから、持ち運び、保管時など
に長尺パイプ11が邪魔にならない。
また、保持兼ロツク片14のロツク部を第6図
に示すように、前記管体6に嵌合する略半円形状
の嵌着片20とし、未使用時は第7図に示すよう
に嵌着片20を本体3とレバー4との間の管体6
に嵌合して取付け、この嵌着片20によつてレバ
ー4が回動しないようにしても良い。
以上の各実施例によれば噴出管10を長尺パイ
プ11と支持杆12とノズル13より構成した
が、剛性を有する一体のパイプ状としても良い。
この場合にはパイプ状の噴出管10に保持兼ロツ
ク片14の一端部を取付ければ良い。
〔考案の効果〕
未使用時に保持兼ロツク片14のロツク部を本
体3とレバー4との間に取付けることで噴出管1
0を容器1に保持できると共に、保持兼ロツク片
14のロツク部によりレバー4が本体3に対して
回動しないようにロツクでき、使用時にロツク部
を本体3とレバー4との間より取り外すことでレ
バー4を本体3に対して回動できる。
したがつて、未使用時に噴出管10を容器1に
保持することでトリガー型噴霧器2のレバー4を
動かないようにロツクできると共に、噴出管10
を容器1より取り外して使用する時にはトリガー
噴霧器2のレバー4を動くようにできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体正
面図、第2図は保持兼ロツク片の斜視図、第3図
は噴出管を取付けた状態の正面図、第4図は保持
兼ロツク片の第2実施例を示す斜視図、第5図は
その長尺パイプの支持状態の斜視図、第6図は保
持兼ロツク片の第3実施例を示す斜視図、第7図
はその取付け状態の正面図である。 1は容器、2はトリガー型噴霧器、3は本体、
4はレバー、5は噴出部、10は噴出管、14は
保持兼ロツク片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体3に対してレバー4を回動することで噴霧
    部5より薬剤を噴出するトリガー型噴霧器2の本
    体3を容器1に取付け、前記噴霧部5と連結した
    噴出管10に、前記本体3とレバー4との間に取
    付けられるロツク部を備えた保持兼ロツク片14
    を取付けたことを特徴とする手動式噴霧装置。
JP19407987U 1987-12-23 1987-12-23 Expired JPH0450925Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19407987U JPH0450925Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

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JP19407987U JPH0450925Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

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Publication Number Publication Date
JPH0199454U JPH0199454U (ja) 1989-07-04
JPH0450925Y2 true JPH0450925Y2 (ja) 1992-12-01

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ID=31484831

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JP19407987U Expired JPH0450925Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

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JP2005219003A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Canyon Corp トリガー付きポンプディスペンサー

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JPH0199454U (ja) 1989-07-04

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