JPS646931Y2 - - Google Patents

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JPS646931Y2
JPS646931Y2 JP1987015823U JP1582387U JPS646931Y2 JP S646931 Y2 JPS646931 Y2 JP S646931Y2 JP 1987015823 U JP1987015823 U JP 1987015823U JP 1582387 U JP1582387 U JP 1582387U JP S646931 Y2 JPS646931 Y2 JP S646931Y2
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JP
Japan
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nozzle
sprayer
nozzle body
bent
fitting
Prior art date
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JP1987015823U
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English (en)
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JPS62183575U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は噴霧器のノズルに関する。
[従来の技術] 従来より長尺のノズルを用いる噴霧器として、
たとえば実開昭53−81915号公報や特公昭46−
1392号公報に記載されたものがある。
前者の噴霧器Dは、第4図に示されるように、
押釦51の前端部に形成された嵌合孔52に長尺
のノズル53が連結された保持体54を挿入して
使用するようになつている。使用するときは保持
体54の先端の突起55を嵌合孔52に挿入し、
ノズル53を長く伸ばした姿勢にする。使用しな
いときは保持体54の側面の突起56を嵌合孔5
2に挿入する。このばあい噴霧作業は一切できな
くなるが、ノズル53は缶体に沿つてコンパクト
に保持される。
後者の噴霧器Eは、第5〜6図に示されるよう
に、押釦61の噴口に形成された溝63に長尺の
ノズル64の基部を挿入して使うようになつてい
る。使用するとときは第5図のごとく、ノズル6
4を差し込んで長く伸ばし、使用しないときは第
6図のごとくノズルを引き抜きそれは別途保管し
ておかれる。
[考案が解決しようとする問題点] ところが前者の噴霧器Dにおいては、ノズル5
3を格納した状態において、押釦51から内容物
を噴霧することができなくなる。また後者の噴霧
器Eにおいてはノズル64を噴霧器E本体ととも
に保管することができず、そのためノズル64を
紛失するおそれが大きいという問題がある。
さらにいずれの噴霧器D,Eにおいても、ノズ
ル53,64が噴霧器本体と分離したものである
ため、いちいち差し込んだり、取り外したりしな
ければならないので取り扱いが繁雑であるという
問題がある。
本考案はかかる事情に鑑み、ノズルを噴霧器か
ら取り外さなくても、使用状態にも格納状態にも
することができ、しかも格納状態においても一般
の噴霧器と同じように噴霧することができるノズ
ルを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案の噴霧器のノズルは、噴霧器の噴射部に
嵌着しうる嵌合部と該嵌合部に接続された長尺の
ノズル本体と挟持具とからなり、前記ノズル本体
が合成樹脂製の折り曲げ可能なパイプであつて、
嵌合部に近い所に折り曲げ部が形成されており、
かつこの折り曲げ部で折り曲げることによりノズ
ル本体を噴霧器の缶体に沿つて折り曲げた姿勢と
折り曲げずに缶体から真直ぐに延びた姿勢とをと
りうるようになつており、ノズル本体が真直ぐに
延びた状態が前記挟持具で保持されるようになつ
ており、さらにノズル本体は折り曲げ部の端面に
も噴口が形成された構成が採用されている。
前記嵌合部の形状は噴射部の形状に応じ適宜選
択しうる。なお該嵌合部はその内外側に適宜の弾
性材を介在させる等により種々の内外形をした噴
射部に対しアジヤストできるようにすることもで
きる。
前記嵌合部の材質は金属、口ゴム、合成樹脂、
木等任意である。また嵌合部のノズル本体への設
け方は一体、着脱回動自在等任意である。
本考案においては位置ズレ防止手段を設けるこ
とが好ましい。そのような位置ズレ防止手段とし
ては、例えばネジ着式や既設の噴射部のギザギザ
形状、突出した噴筒部分に対応する形状を嵌合部
の外周面あるいは内周面の一部に設けたり、既設
の噴射部に凸及び/又は凹部を設けておき、嵌合
部にもこれに対応する凹部及び/又は凸部を設け
る場合を例示できる。
このように位置ズレ防止手段を設けておけば、
ノズルの嵌着時に於けるノズルと噴射部との位置
ズレを適格に防止できるので、ワンタツチで適格
な嵌合が可能となり、即座にスプレー可能な状態
が得られ有利である。
なお上記嵌合部には嵌着した時に容易に抜けな
いように公知の手段を適宜選択して採用できるこ
とはもちろんである。
本考案において、ノズル本体の断面形状、大き
さ(太さ、長さ)は筒状であるかぎり任意である
ので、例えば噴口部あるいは全体が偏平状でもよ
く、この場合は縦長あるいは横長のスプレーパタ
ーンでの噴霧が得られ特に狭い空間、タンスと壁
とのすき間、タンスとタンスのすき間、床と敷居
とのすき間等に噴霧する場合に有利である。材質
も合成樹脂、ゴムなどを使用できる。
[作用] 本考案では、ノズル本体を折り曲げたり元へ戻
すだけで、ノズル全体を真直ぐに長く延ばした
り、短かくすることができる。長く延ばしたばあ
いは長尺ノズルとなるのでゴキブリなどがひそん
でいるタンスのすき間等狭い箇所へ直接ノズルを
差し入れて噴霧することができる、また短かいば
あい通常噴射の特徴を活かして噴射することがで
きる。
[実施例] つぎに本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例におけるノズル本体
を延ばした状態の正面図、第2図はノズル本体を
折り曲げた状態の正面図、第3図は前記実施例の
ノズルを装着した噴霧器の全体を示す一部断面正
面図である。
第1〜2図において、1はノズル本体、2は嵌
合部である。ノズル本体1は合成樹脂製の折り曲
げ可能なパイプであつて、嵌合部2に近い所に折
り曲げ部が形成されている。この折り曲げ部は、
たとえばパイプに切り目1aを入れることによつ
て形成される。その切り目1aは、ノズル本体の
下部を残して上部周囲を切ることにより形成さ
れ、この切り目1aにおいてノズル本体1が折り
曲げられる。
挟持具3はノズル本体1を折り曲げずに真直ぐ
にした状態を維持するために用いられ、かかる機
能を果しうるものであればどのようなものでも用
いることができる。第1〜2図に示された挟持具
3は固定部3aと挟持部3bと連結部3cとから
構成されており、固定部3cがノズル本体1に固
定されている。連結部3cは細い部材を用いても
よく、やや幅広の部材を用いてもよい。通常、噴
口から噴射される噴流は噴流の中心軸まわりが細
長い空洞状となり、その周囲に噴流が流れる。し
たがつて連結部3cが細い部材であるときは噴流
の流れをまつたく邪魔することがない。また連結
部3cが幅広の部材であるときは、一部の噴流が
衝突するので噴流を横方向へ広げることができ、
幅広の噴霧パターンをうることができる。第1図
には、ノズル本体1を真直ぐに伸ばし挟持具3で
保持した状態が示されている。
嵌合部2はノズル本体1に接続されており、そ
の嵌合部2には切欠部2cが形成されている。第
3図に示されるように、嵌合部2は噴霧器Aの噴
射部Bに嵌合せられるようになつている。噴射部
Bは押釦B1からなり、押釦B1の先端中央には噴
口B3が開口している。また押釦B1の側部には凸
部B4が設けられており、この凸部B4に前記切
欠部2cが嵌まるように嵌合部2を差し込むと、
ノズルが噴射部B上に固定される。
本考案においては、第1図の状態でも第2図の
状態でも噴霧することができる。第1図のばあい
は長尺のノズル本体1が長く延びているので狭い
所へ噴霧する作業がやりやすい。また第2図のば
あいはノズル本体1が途中から折り曲げられてい
るが、折り曲げ部の端面1bが噴口となつている
のでそこから噴霧することができる。折り曲げら
れたノズル本体1は噴霧器Aの缶体に沿うので、
そのまま保管したり梱包したりするとき、コンパ
クトになり好ましい。しかもノズル本体1は噴霧
器A本体から取り外されるわけではないので紛失
のおそれもまつたくない。
[考案の効果] 本考案は、ノズルを格納状態にしたときでもノ
ズルの短い状態で噴霧することができる。またノ
ズルを噴霧器に装着したままで格納状態にするこ
とができ本体から取り外す必要がないので紛失の
おそれもない。さらにノズルを取り外すことで使
用済みの噴霧器から新しい噴霧器に簡単につけ替
えうる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるノズル本体
を延ばした状態の正面図、第2図はノズル本体を
折り曲げた状態の正面図、第3図は前記実施例の
ノズルを装着した噴霧器の全体を示す一部断面正
面図、第4〜6図は従来の噴霧器の断面図であ
る。 図面の主要符号、1:ノズル本体、2:嵌合
部、3:挟持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 噴霧器の噴射部に嵌着しうる嵌合部と該嵌合部
    に接続された長尺のノズル本体と挟持具とからな
    り、前記ノズル本体が合成樹脂製の折り曲げ可能
    なパイプであつて、嵌合部に近い所に折り曲げ部
    が形成されており、かつこの折り曲げ部で折り曲
    げることによりノズル本体を噴霧器の缶体に沿つ
    て折り曲げた姿勢と折り曲げずに缶体から直角に
    真直ぐに延びた姿勢をとりうるようになつてお
    り、ノズル本体が真直ぐに延びた状態が前記挟持
    具で保持されるようになつており、さらにノズル
    本体は折り曲げ部の端面にも噴口が形成されてな
    る噴霧器のノズル。
JP1987015823U 1987-02-05 1987-02-05 Expired JPS646931Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987015823U JPS646931Y2 (ja) 1987-02-05 1987-02-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987015823U JPS646931Y2 (ja) 1987-02-05 1987-02-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62183575U JPS62183575U (ja) 1987-11-21
JPS646931Y2 true JPS646931Y2 (ja) 1989-02-23

Family

ID=30807113

Family Applications (1)

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JP1987015823U Expired JPS646931Y2 (ja) 1987-02-05 1987-02-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6414586B2 (ja) * 2016-12-15 2018-10-31 ラ ヴェンディ インコーポレイテッド. 液体分離収集装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5747265B2 (ja) * 1980-04-24 1982-10-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596924Y2 (ja) * 1980-08-28 1984-03-02 ア−ス製薬株式会社 噴射機構

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JPS5747265B2 (ja) * 1980-04-24 1982-10-08

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JPS62183575U (ja) 1987-11-21

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