JPH0632865Y2 - 噴霧容器 - Google Patents
噴霧容器Info
- Publication number
- JPH0632865Y2 JPH0632865Y2 JP1989079523U JP7952389U JPH0632865Y2 JP H0632865 Y2 JPH0632865 Y2 JP H0632865Y2 JP 1989079523 U JP1989079523 U JP 1989079523U JP 7952389 U JP7952389 U JP 7952389U JP H0632865 Y2 JPH0632865 Y2 JP H0632865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle body
- nozzle
- container
- head
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は長いノズル体を有する噴霧容器に関する。
従来の技術 ヘアーリキッド、洗顔剤を始め、各種の薬液をエアゾル
容器とか、ポンプ機構を有する容器などの噴霧容器によ
って噴霧させることは普通に行なわれているが、これら
の噴霧された薬液を掌に受けようとする場合、ある程度
の長さのあるノズル体を用い、ノズル噴口が容器から離
れていないと、手が容器にぶつかったりして、うまく薬
液を手にとれないことがある。そこで容器からノズルを
突出させて形成すると、保管、運搬等に極めて工合が悪
い。
容器とか、ポンプ機構を有する容器などの噴霧容器によ
って噴霧させることは普通に行なわれているが、これら
の噴霧された薬液を掌に受けようとする場合、ある程度
の長さのあるノズル体を用い、ノズル噴口が容器から離
れていないと、手が容器にぶつかったりして、うまく薬
液を手にとれないことがある。そこで容器からノズルを
突出させて形成すると、保管、運搬等に極めて工合が悪
い。
課題を解決するための手段 この考案では、前記の従来の欠点を解消するために、噴
霧容器の上端に取りつけた押釦兼用ヘッドに、ノズル体
を水平方向に回動可能に枢着し、ヘッドには、ノズルの
不使用時にノズル体を収容するノズル体嵌合凹部を設
け、ノズル先端の噴口を外界から遮断するようにしたこ
とを特徴とする噴霧装置を得たものである。
霧容器の上端に取りつけた押釦兼用ヘッドに、ノズル体
を水平方向に回動可能に枢着し、ヘッドには、ノズルの
不使用時にノズル体を収容するノズル体嵌合凹部を設
け、ノズル先端の噴口を外界から遮断するようにしたこ
とを特徴とする噴霧装置を得たものである。
作用 ノズル体は回動可能にヘッドに取りつけられているの
で、不使用時にはノズル体を水平方向に回動してヘッド
の嵌合凹部内に収容できるので、ノズル体がヘッドから
突出せず、噴口が外界から遮断されて衛生的であるとと
もに、保管、運搬に便であり、使用時にはノズル体を回
動させて外方に引き出せば、ノズル体がある程度の長さ
を有しているので、ノズル体先端の噴口は容器から離
れ、薬液を掌に受けるのに都合が良くなる。
で、不使用時にはノズル体を水平方向に回動してヘッド
の嵌合凹部内に収容できるので、ノズル体がヘッドから
突出せず、噴口が外界から遮断されて衛生的であるとと
もに、保管、運搬に便であり、使用時にはノズル体を回
動させて外方に引き出せば、ノズル体がある程度の長さ
を有しているので、ノズル体先端の噴口は容器から離
れ、薬液を掌に受けるのに都合が良くなる。
実施例 第１図はこの考案の第１実施例の平面図、第２図は側断
面図、第３図はノズル体を引き出した状態を示す側面図
であって、押釦兼用ヘッド10は第２図に２点鎖線で示す
容器ａのステムｂ上に嵌合して取りつけられている。１
はヘッドの天板部、２は垂下部、３はステム嵌合部、４
は液通路、５は同じく液通路、６は天板部１に設けられ
たノズル体の基部の嵌合凹部、７は枢軸孔、８は凹部６
に引きつづくノズル体の嵌合凹部である。
面図、第３図はノズル体を引き出した状態を示す側面図
であって、押釦兼用ヘッド10は第２図に２点鎖線で示す
容器ａのステムｂ上に嵌合して取りつけられている。１
はヘッドの天板部、２は垂下部、３はステム嵌合部、４
は液通路、５は同じく液通路、６は天板部１に設けられ
たノズル体の基部の嵌合凹部、７は枢軸孔、８は凹部６
に引きつづくノズル体の嵌合凹部である。
次にノズル体20は、適当な長さを有するノズル本体21、
円形の基部22、及びその中心に上下に突出している枢軸
23からなり、枢軸23は枢軸孔７に嵌まり、基部22は嵌合
凹部６に嵌まっている。27はノズル体を回動させるため
の取手である。
円形の基部22、及びその中心に上下に突出している枢軸
23からなり、枢軸23は枢軸孔７に嵌まり、基部22は嵌合
凹部６に嵌まっている。27はノズル体を回動させるため
の取手である。
不使用時には、第１図に示すように、ノズル本体21を水
平方向で内方に回動して嵌合凹部８内に収容すればノズ
ル体20は天板１内に納まり、外部に出っぱらず、また噴
口25が外界から遮断されるので、噴口が汚れたり、虫が
ついたりせず衛生的であるとともに、容器の保管、運搬
に邪魔にならない。
平方向で内方に回動して嵌合凹部８内に収容すればノズ
ル体20は天板１内に納まり、外部に出っぱらず、また噴
口25が外界から遮断されるので、噴口が汚れたり、虫が
ついたりせず衛生的であるとともに、容器の保管、運搬
に邪魔にならない。
薬液を噴霧するときは、第３図に示す如くノズル本体21
を回動させて外方に一ぱい引き出せば、図には表されて
いないが、ノズル体20内に形成されている液通路の根本
はヘッド内の液通路５と連通し、又ノズル本体21の先端
の噴口25は容器ａから適当に離れるので、噴霧された液
を掌に受けるのに都合が良い。
を回動させて外方に一ぱい引き出せば、図には表されて
いないが、ノズル体20内に形成されている液通路の根本
はヘッド内の液通路５と連通し、又ノズル本体21の先端
の噴口25は容器ａから適当に離れるので、噴霧された液
を掌に受けるのに都合が良い。
第４図は第２の実施例の平面図、第５図は使用時の側断
面図を示し、第１図ないし第３図に示すものにおいて、
第１図に示す如くノズル体を凹部８に収納した場合、液
通路の根本側の孔がノズル体20の基部22のところで表れ
ないようにしたものである。即ち、図示の例では天板１
に通路31、及び基部22を支持する枢軸32を有する別体30
を嵌合し、ノズル体20には横方向の液通路28及び基部内
に設けられ、上記の通路31と合致するたて方向の通路29
を設ける。又通路31は通路５とも連通している。
面図を示し、第１図ないし第３図に示すものにおいて、
第１図に示す如くノズル体を凹部８に収納した場合、液
通路の根本側の孔がノズル体20の基部22のところで表れ
ないようにしたものである。即ち、図示の例では天板１
に通路31、及び基部22を支持する枢軸32を有する別体30
を嵌合し、ノズル体20には横方向の液通路28及び基部内
に設けられ、上記の通路31と合致するたて方向の通路29
を設ける。又通路31は通路５とも連通している。
第５図に示すように、使用時には、ステムからの液は通
路４，５，31，29，28を介して噴口25に達するが、第４
図に示すように、ノズル体20を回動して収納した場合
は、ノズル体20の基部22の部分の液通路は、たて方向の
通路29となっているので、通路の根本の孔が基部22の表
面に表れず、外観が良くなる。したがって不使用時はノ
ズル体の噴口も根本の孔も外方に露出しないので、通路
内に残った液がたれ落ちることがない。
路４，５，31，29，28を介して噴口25に達するが、第４
図に示すように、ノズル体20を回動して収納した場合
は、ノズル体20の基部22の部分の液通路は、たて方向の
通路29となっているので、通路の根本の孔が基部22の表
面に表れず、外観が良くなる。したがって不使用時はノ
ズル体の噴口も根本の孔も外方に露出しないので、通路
内に残った液がたれ落ちることがない。
効果 この考案の噴霧容器は前記のような構成であるから、不
使用時はノズル体をヘッド内に収容できるので、ノズル
体が出っぱらず、噴口が外界から遮断されて衛生的であ
り、また保管、運搬に便利であり、使用時にはノズル体
を回動して外側に引き出し、噴口が容器から離れるので
薬液を掌に受けるのに工合が良い。
使用時はノズル体をヘッド内に収容できるので、ノズル
体が出っぱらず、噴口が外界から遮断されて衛生的であ
り、また保管、運搬に便利であり、使用時にはノズル体
を回動して外側に引き出し、噴口が容器から離れるので
薬液を掌に受けるのに工合が良い。
第１図はこの考案の第１実施例の平面図、第２図は側断
面図、第３図は使用状態の側面図、第４図は同じく第２
実施例の平面図、第５図は使用状態の側断面図である。 符号の説明 10…ヘッド、１…天板、 ２…垂下部、３…ステム嵌合部、 ４，５…液通路、６…基部の嵌合凹部、 ７…枢軸孔、８…嵌合凹部、 20…ノズル体、21…ノズル本体、 22…基部、23…枢軸、 24…液通路、25…噴口、 26…根本の孔、27…取手、 28，29…液通路、30…別体、 31…通路、32…枢軸。
面図、第３図は使用状態の側面図、第４図は同じく第２
実施例の平面図、第５図は使用状態の側断面図である。 符号の説明 10…ヘッド、１…天板、 ２…垂下部、３…ステム嵌合部、 ４，５…液通路、６…基部の嵌合凹部、 ７…枢軸孔、８…嵌合凹部、 20…ノズル体、21…ノズル本体、 22…基部、23…枢軸、 24…液通路、25…噴口、 26…根本の孔、27…取手、 28，29…液通路、30…別体、 31…通路、32…枢軸。
Claims (1)
- 【請求項１】内部の薬液等を噴霧する噴霧容器におい
て、その容器の上端に取りつけられた押釦兼用ヘッドに
ノズル体を水平方向に回動可能に枢着し、ヘッドにはノ
ズル不使用時にノズル体を収容し、ノズル先端の噴口を
外界から遮断しうるノズル体嵌合凹部を設けたことを特
徴とする噴霧容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989079523U JPH0632865Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 噴霧容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989079523U JPH0632865Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 噴霧容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319553U JPH0319553U (ja) | 1991-02-26 |
| JPH0632865Y2 true JPH0632865Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31623753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989079523U Expired - Lifetime JPH0632865Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 噴霧容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632865Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022050517A1 (ko) * | 2020-09-07 | 2022-03-10 | 김재홍 | 유체 디스펜서 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847967U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-31 | 株式会社日立製作所 | 紙葉類回収箱のシヤツタ−開閉機構 |
| JPS5958061U (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-16 | 東洋エアゾ−ル工業株式会社 | エアゾ−ル容器用キヤツプ |
| JPS62126271U (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-11 | ||
| JPH0353708Y2 (ja) * | 1986-05-14 | 1991-11-25 |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1989079523U patent/JPH0632865Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022050517A1 (ko) * | 2020-09-07 | 2022-03-10 | 김재홍 | 유체 디스펜서 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0319553U (ja) | 1991-02-26 |
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