JPS6143558Y2 - - Google Patents

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JPS6143558Y2
JPS6143558Y2 JP17954481U JP17954481U JPS6143558Y2 JP S6143558 Y2 JPS6143558 Y2 JP S6143558Y2 JP 17954481 U JP17954481 U JP 17954481U JP 17954481 U JP17954481 U JP 17954481U JP S6143558 Y2 JPS6143558 Y2 JP S6143558Y2
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nozzle
sprayer
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cylinder
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JP17954481U
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は害虫、害小動物駆除剤噴霧装置、特に
ボンベ型害虫、害小動物駆除剤噴霧器に適用する
害虫、害小動物駆除剤噴霧装置に関する。 実用新案登録請求の範囲の項の記載を含め本明
細書に於て“害虫、害小動物駆除剤”なる語は害
虫、害小動物を殺す薬効を示す薬剤、駆逐する薬
効を示す薬剤、害虫、害小動物の忌避剤を含む広
義の意味で使用されている。 周知のように、この種のボンベ型噴霧器はそれ
に於けるボンベに噴霧ノズルが直結された構造を
有し、薬剤を噴霧するにはスプリングによる賦勢
下に閉鎖されているバルブを押ボタンの押圧で開
く必要があつて、これを噴霧器ボンベの把持下、
指頭で行うようになつている。このような操作に
よる噴霧は家具、調度品等のある奥まつた個所や
狭い個所に対しては意外に困難である。噴霧器ボ
ンベを把持しつゝ指頭で押ボタンを押圧する操作
を行うには、人間の手は楽に向きを変え得る範囲
がそれ程、広くない。また噴霧器の一部が家具、
調度品等につかえたりする。 そこで本考案はスプレーガンを利用して、ボン
ベ型噴霧器内の薬剤を噴霧し得るようにしようと
いうものである。スプレーガンはボンベ把持下、
指頭で押ボタンを押圧する場合より噴霧操作が容
易であるし、握つて操作するので手を楽に変向し
得る範囲も広い。またスプレーガンによるときは
長い接続ホースの適用により噴霧器ボンベより離
れて、換言すれば噴霧器が家具、調度品等につか
えない状態で、薬剤噴霧操作を行うことができ、
従つて奥まつた個所や狭い個所に対しても薬剤の
噴霧を容易に行い得る。 更にまた本考案はボンベ型噴霧器に何らの補追
的加工や改造を施すことなく、これにスプレーガ
ンをワンタツチ的に簡単にしかも迅速に接続で
き、その接続を解けばボンベ型噴霧器それ本来の
使用を許す噴霧装置を提供することを目的として
いる。 本考案の害虫、害小動物駆除剤噴霧装置はボン
ベ型害虫、害小動物駆除剤噴霧器に於ける、噴霧
ノズルを取外し得る、噴霧器バルブ開放操作用ス
テムを兼ねる駆除剤噴出管に嵌挿して接続される
駆除剤導入口を設けた接続バルブ、該バルブの駆
除剤導出口に一端を接続した接続ホース、及び該
ホースの他端に接続したスプレーガンを構成要素
として包含し、上記接続バルブが、上記噴霧器の
ボンベ上端のフランジに結合される強制押込み、
引抜き型の弾性爪アンカーによるカツプリング、
及び該カツプリングの結合下、上記噴霧器バルブ
開放操作用ステム兼駆除剤噴出管を駆動する当り
を具備していることを特徴としている。 以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。 第1図に本考案装置の一実施例の全体がその接
続バルブをボンベ型噴霧器より分離した状態で示
され、同実施例に於けるスプレーガンの異なる使
用例が第2図に示され、接続バルブが第3図〜第
8図に示され、第9図〜第12図にスプレーガン
噴口に接続されるロングノズルの変更例が示され
ている。 図で1はボンベ型害虫、害小動物駆除剤噴霧器
を示し、該噴霧器に於ける駆除剤噴出管2は、該
噴霧器に組込まれたバルブ(図示せず)の開放操
作用ステムを兼ねている。図示の場合、該ステム
は押下げ形式になつている。噴霧器1のバルブは
スプリング(図示せず)による賦勢下に閉鎖され
噴出管2を押下げることにより開放される。上記
噴出管2には取外し得る噴霧ノズル3がねじ込み
等の適宜手段により装着することができる。4は
噴霧ノズル3の噴霧口である。 5は接続バルブで、上記ステム兼駆除剤噴出管
2に嵌挿して接続される駆除剤導入口6を有す
る。該接続バルブ5には噴霧器ボンベ上端のフラ
ンジ7に結合される強制押込み、引抜き型の弾性
爪アンカーによるカツプリング8を設け、また該
カツプリングの結合下、上記ステム兼駆除剤噴出
管2の上端に接触してこれを押下げる当り9を形
成する。カツプリング8を構成する弾性爪アンカ
ーは合成樹脂製とすることができる。10は接続
バルブ5の開放操作用レバーで、該レバーを第1
図に実線で示すように倒せば、接続バルブ5がス
プリング(図示せず)による賦勢下に閉鎖し、レ
バー10を第1図に鎖線で示すように立てれば、
該レバー10の先端面11がバルブ5のケーシン
グ上面に突つ張るようにして当り、それにより接
続バルブ5のバルブステム12を引上げ、バルブ
5を開放した状態に維持する。接続バルブ5の流
路を開閉する可動機構は上記形式のみだけでな
く、他の任意の形式のものを採用できる。 13はその一端を上記接続バルブ5の駆除剤導
出口14に接続したホースで、該接続ホース13
の他端にスプレーガン15を接続する。接続ホー
ス13はフレキジブルである。該スプレーガン1
5はグリツプ16前面に押しボタン17を有し、
該押ボタンを押すと、スプレーガン15に組込ま
れてスプリング(図示せず)による賦勢下に閉鎖
されているバルブが開き、押しボタン17の押圧
を解放すれば、押しボタン17がスプリング(図
示せず)により自動復元され、スプレーガン15
のバルブが閉じる。 上記スプレーガン15には比較的太いロングノ
ズル18〔第1図参照〕或いは極く細いロングノ
ズル19〔第1,2図参照〕をねじ込み等、適宜
手段により接続することができる。該ロングノズ
ルはその先端面の開口が噴口になつた一般的な形
式のものを初めとし、先端面が閉鎖されノズル先
端部の外周面にノズル長さ方向の軸線と直交する
同一平面内で適宜角度、例えば90゜の角度変位に
配置された噴口20を有するもの(第9図)でも
よいし、先端閉鎖型でノズル先端部の外周面にノ
ズル長さ方向軸線の周りに沿う螺旋線上で適宜角
度、例えば90゜変位に噴口21を配置したもの
(第10図)でもよい。先端部外周面に噴口20
或いは21を形成したロングノズルは、駆除剤を
ノズル先端部の側方に噴霧し得るので、かぎの手
に曲つた或いはT字状になつた奥まつた個所への
噴霧に好適である。 またロングノズルはフレキシブルなものを適用
でき、フレキシブルなロングノズルはかぎの手に
曲つた或いはT字状になつた奥まつた個所の場
合、これにノズルを差入れた際、そのフレキシブ
ル性によりノズル先端部が当該個所の折曲形態に
応じて撓曲するので、特に好都合である。この形
式のロングノズルもノズル噴口は上述したと同様
な形式にすることができる。 極く細いロングノズル19の場合、それは畳の
辺りと辺りとの合せ目等の極く狭い個所を通じて
必要個所に駆除剤を噴霧することが可能である。
この場合にもノズル噴口は上述したと同様な形式
をとることができる。この形式のロングノズルは
上記狭い個所へ挿通を容易にするために先端面が
斜めになつたもの及び/またはノズル使用個所へ
の挿込み深さを規制するストツパー22付き(第
11図)であることが好ましい。該ストツパー2
2はノズルの長さの方向に移動可能であり、セツ
トビス23を有し任意位置のノズル上でセツトで
きる。ストツパー22はノズル挿込み深さの規制
によつて、ノズル挿込み時にノズル先端が物に突
当つて毀損するのを防止するのにも役立つ。 更にまたロングノズルはフレキシブルなロング
ノズル24を剛性スリーブ25で被つたもの(第
12図)を使用することができる。この場合、剛
性スリーブ25はロングノズル24より短かく、
ロングノズル24の先端適当長さに亘る部分がス
リーブ25先端より突出される。この形式のロン
グノズルはかぎの手に曲つた或いはT字状になつ
た奥まつた個所への噴霧に特に好適である。この
ような個所の使用に於て、上記剛性スリーブ25
がフレキシブルロングノズル24の充分深まつた
部位への到達を保証する。この形式の場合もノズ
ル噴口は上述したと同様な形式をとることがで
き、必要に応じ上述したと同様なストツパーを附
設してもよい。 上記の何れの形式のロングノズルに於ても、ボ
ンベ型噴霧器1が一般的な内圧の場合、ノズル噴
口の口径が0.3〜0.6mmφの範囲であつて、ノズル
本体18a内空の内径より小さいこと(ノズルが
比較的太い場合)、或いはノズル入口26の内径
より小さいこと(ノズルが極く細い場合)が好ま
しい。なお、こゝで比較的太いノズルのノズル本
体18a内空の内径或いは極く細いノズルのノズ
ル入口26の内径は広い範囲で設定できるが、一
般的には0.7〜1.6mmφ程度の範囲が適当であり、
スプレーガン噴出口27の内径は一般的には0.3
〜0.6mmφ程度が適当であり、このような範囲か
らスプレーガン噴出口27の内径、ノズル本体内
空の内径或いはノズル入口26内径及びノズル噴
口口径の組合せを適宜に選定すればよい。それ等
の好ましい組合せは次の如くである。
【表】 上記のような範囲及び条件を満足するロングノ
ズルは、ノズルが長く従つてそれだけ内部を噴流
するエアゾールの圧力低下が大であるにかゝわら
ず、噴霧に大きな粒径の駆除剤粒子の分布が極め
て少ない非常に良好な煙霧を噴霧する。 図示の本考案装置の作用は下記の如くである。 ボンベ型噴霧器1の噴霧ノズル3を取外した噴
霧器バルブ開放操作用ステム兼駆除剤噴出管2に
駆除剤導入口6を嵌挿するようにして、噴霧器1
のボンベ上端のフランジ7に接続バルブ5の弾性
爪アンカーによるカツプリング8を強制押込めば
噴霧器ボンベに接続バルブ5が接続される。 斯くして、接続バルブ5をレバー10により開
き、スプレーガン15のグリツプ16を握つて、
押しボタン17を押すことにより、スプレーガン
15のノズル18或いは19或いは24より駆除
剤を噴霧することができる。 このように本考案によればスプレーガンを利用
してボンベ型噴霧器1内の害虫、害小動物駆除剤
を噴霧できるので、噴霧操作が容易であると共
に、グリツプ操作であるため手の向きを楽に変更
し得る範囲も広い。また接続ホース13に長いも
のを適用することにより、ボンベ型噴霧器1より
離れて従つて噴霧器1が物につかえない状態で駆
除剤噴霧操作を行うことができ、奥まつた個所や
狭い個所に対しても駆除剤の噴霧を行い得て、好
都合である利点がもたらされる。 更にまた本考案に於ては接続バルブ5のカツプ
リング8が噴霧器ボンベ上端のフランジ7に結合
される強制押込み、引抜き型の弾性爪アンカーか
らなるため、ボンベ型噴霧器1に何らの補追的加
工や改造を施すことなく、上記フランジ7への弾
性爪アンカーの強制押込みを以て、噴霧器1にス
プレーガン15をワンタツチ的に簡単にしかも迅
速に接続できる利点がある。フランジ7へカツプ
リング8を簡単、迅速に接続し得ることは、その
接続時の当り9による管2押圧に伴う駆除剤エア
ゾールの洩出を最小限にとゞめ得て、極めて合目
的である。この接続を解けば、ボンベ型噴霧器1
のバルブ開放操作用ステム兼駆除剤噴出管2に噴
霧ノズル3を取付けて、ボンベ型噴霧器1それ本
来の使用が可能である。フランジ7に結合したカ
ツプリング8をこれより外すには、例えば接続バ
ルブ5を横方向に強制的にこじるようにし、カツ
プリング8構成弾性爪アンカーを引抜くことによ
り容易迅速に目的を達成する。カツプリング8の
抜脱を容易、迅速に行い得ることは、その際の当
り9による管2の半押圧に伴う駆除剤エアゾール
の洩出を最小限にとゞめる。 本考案に於てはボンベ型噴霧器1のスプレーガ
ン15の接続ホース13を接続バルブ5の介存下
に接続するので、カツプリング8を外す際、接続
バルブ5を閉鎖しておくことにより、接続ホース
13中にたまつている駆除剤エアゾールが逆流噴
出して衣服や辺りを汚すのを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例の全体を接続バ
ルブをボンベ型噴霧器より分離した状態で示す側
面図、第2図は同実施例に於けるスプレーガンの
異なる使用例を示す側面図、第3図から第8図は
順次、同実施例に於ける接続バルブの正面図、右
側面図、左側面図、背面図、平面図及び底面図、
第9図〜第12図はロングノズルの変更例を示す
側面図である。 1はボンベ型害虫、害小動物駆除剤噴霧器、2
は駆除剤噴出管、3は同噴霧器の噴霧ノズル、4
は噴霧口、5は接続バルブ、6は駆除剤導入口、
7はフランジ、8はカツプリング、9は当り、1
0はレバー、13は接続ホース、14は駆除剤導
出口、15はスプレーガン、16はグリツプ、1
7は押しボタン、18,19,24はスプレーガ
ンのノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボンベ型害虫、害小動物駆除剤噴霧器に於け
    る、噴霧ノズルを取外し得る、噴霧器バルブ開放
    操作用ステムを兼ねる駆除剤噴出管に嵌挿して接
    続される駆除剤導入口を設けた接続バルブ、該バ
    ルブの駆除剤導出口に一端を接続した接続ホー
    ス、及び該ホースの他端に接続したスプレーガン
    を構成要素として包含し、上記接続バルブが、上
    記噴霧器のボンベ上端のフランジに結合される強
    制押込み、引抜き型の弾性爪アンカーによるカツ
    プリング、及び該カツプリングの結合下、上記噴
    霧器バルブ開放操作用ステム兼駆除剤噴出管を駆
    動する当りを具備していることを特徴とする害
    虫、害小動物駆除剤噴霧装置。
JP17954481U 1981-12-01 1981-12-01 害虫、害小動物駆除剤噴霧装置 Granted JPS5882871U (ja)

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JP17954481U JPS5882871U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 害虫、害小動物駆除剤噴霧装置

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JP17954481U JPS5882871U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 害虫、害小動物駆除剤噴霧装置

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JPS5882871U JPS5882871U (ja) 1983-06-04
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JP17954481U Granted JPS5882871U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 害虫、害小動物駆除剤噴霧装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5386194B2 (ja) * 2009-02-25 2014-01-15 保土谷アグロテック株式会社 植物又は植物周辺土壌に対する薬液注入装置

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JPS5882871U (ja) 1983-06-04

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