JP3517201B2 - トリガー式液体噴出器 - Google Patents
トリガー式液体噴出器Info
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- Japan
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- nozzle
- liquid
- ejector
- pump
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
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Description
噴出器に関する。
て使用するピストル型のトリガー式液体噴出器は既に周
知である。このトリガー式液体噴出器は、トリガー操作
のポンプを内装した噴出器本体の前端にノズルを備え、
また、噴出器本体の前端部からトリガーを揺動自在に垂
設するとともに、該トリガーを上記ポンプと機械的に連
繋させて、該トリガーを揺動操作することにより上記ポ
ンプを働かせ、容器体内の液体を吸い上げては加圧して
ノズルから外部へと噴出(直射又は噴霧)させるように
構成されている。
を中心に回動させることで液体の直射又は噴霧の噴出態
勢とストップ態勢とを切り換えるものと、液体の直射又
は噴霧の噴出態勢のままのものとがあり、また、近年の
これらのトリガー式噴出器では、ノズルの前面にノズル
孔と対応させて前面フラップを開閉自在に枢着している
ものが多い。そして、これらのトリガー式液体噴出器の
大半は、液体を収容した容器体の口頸部に装着されて、
これらと一体の関係で商品市場を流通し、需要者にわた
っている。
とストップ態勢との切り換えを得るトリガー式液体噴出
器を装着した商品において、液体のストップ態勢で、ト
リガーが引かれ、或いは、わずかではあっても度重なっ
てトリがーが引かれるか又は引かれたと同様の状態に何
らかの外力が加わると、ポンプ内の液圧が累積的に上昇
してポンプの内部が不自然な蓄圧状態となる。この状態
でノズルを回動させて直射又は噴霧の噴出態勢に切り換
えると、切り換えた途端に、ポンプ内の液体がその液圧
によって不意にノズル孔から噴出し、液垂れを乗じる。
また、そのストップ態勢でトリガーがあまりに強く引か
れると、ポンプ内の液圧が極端に上昇し、ノズルがその
液圧で押しだされて、嵌合が外れてしまう虞もある。
装着した商品でも、必要もないのにトリガーが引かれ、
或いは、トリガーに不意に何らかの外力が加わってポン
プが働くと、容器体内の液体がノズル孔から噴出し、液
漏れを生じることとなり、商品価値の低下や周辺の汚染
等の不都合を来す。本発明は、これらの問題点を簡単に
解決しようとするものである。
ー式液体噴出器は、上記課題を解決するため、液体を収
容する容器体の口頸部に装着して使用するピストル型の
トリガー式液体噴出器であって、トリガー操作のポンプ
2を内装した噴出器本体1の前端に、回動により液体の
噴出とストップとを切り換えるよう構成したノズル3を
備え、また、上記噴出器本体1の前端部からトリガー5
を揺動自在に垂設して、該トリガーを上記ポンプ2と機
械的に連繋させたトリガー式液体噴出器において、ノズ
ル3の液体ストップ態勢における下面から、ノズル3と
ともに回動し且つトリガー5を引く際に指にくい込むリ
ブ7を垂設したことを特徴とするトリガー式液体噴出器
として構成した。
器は、トリガー操作のポンプ2を内装した噴出器本体1
の前端にノズル3を備え、また、上記噴出器本体1の前
端部からトリガー5を揺動自在に垂設して、該トリガー
を上記ポンプ2と機械的に連繋させて成り、液体を収容
する容器体の口頸部に装着して使用するピストル型のト
リガー式液体噴出器において、ノズル3を噴出器本体1
の前端部に回動可能に装着し、ノズル3の下面から、ノ
ズル3とともに回動し且つトリガー5を引く際に指にく
い込むリブ7を垂設したことを特徴とするトリガー式液
体噴出器として構成した。
を収容する容器体の口頸部に装着して使用するピストル
型の合成樹脂製トリガー式液体噴出器に掛かる実施の形
態を示している。
2を内装した噴出器本体、3は、該噴出器本体の前端に
装着したノズル、4は、該ノズルの前面に開閉自在に枢
着してノズル孔と対応させた前面フラップ、5は、上記
噴出器本体1の前端部から揺動自在に垂設して上記ポン
プ2と機械的に連繋させたトリガーである。以下、各部
について詳述する。
を内装するとともに、外面に本体カバー8を付設し、ま
た、下部に、容器体の口頸部へと取り付ける装着筒9を
備え、該装着筒に遊挿させて吸上げパイプ10を垂設し、
該吸上げパイプの下端を容器体内の下部へと垂下させる
ようにしている。
するノズル孔を有し、噴出器本体1の前端にノズル孔方
向の軸線を中心に回動可能に装着しており、所定角度の
回動により、噴出器本体1からの液体流路を切り換え
て、液体の直射、噴霧等の噴出とストップとの切り換え
を得るようにしている。
幅の桟溝11を形成して、該桟溝内に出入自在に嵌合させ
るとともに、その一端部12をノズル3に枢着して、開閉
自在に装着させており、他端部13の操作で開閉できるよ
うにしている。なお、図示の前面フラップ4では、中央
部に、閉時においてノズル孔と対面する菊花状の窓孔を
有しており、該窓孔に噴霧を通過させることで、その噴
霧を飛沫化させるようにしている。勿論、このような窓
孔を有しない単なる蓋板であっても良い。
し、双方の上端にそれぞれ片持ち横軸14を突設し、両片
持ち横軸により本体カバー8の内側で噴出器本体1の前
端部左右に枢着して前後揺動自在に垂設しており、ま
た、上部で上記ポンプ2と機械的に連繋させて、このト
リガー5を引くことでポンプ2を作動させ、容器体内の
液体を吸い上げては加圧してノズル3から外部へと噴出
させ得るようにしている。
ける下面から、ノズル3とともに回動し且つトリガーを
引く際に指にくい込むリブ7を一体に垂設している。本
実施例ではトリガー5の前面と直行してその前方長手方
向に沿ってリブ7を垂設しているが、リブ7の具体的形
態はこれに限らず、トリガーを引く際に指にくい込む形
態であれば種々採用できる。
は、液体を収容した容器体の口頸部に装着筒9を以て取
り付け、吸上げパイプ10をその容器体内へ深く垂下させ
る。ノズル3が液体ストップの態勢のときは(図1、図
2)、リブ7がトリガー5の前方に位置し、この状態で
は、トリガー5を引こうとすればするほどリブ7が指に
くい込むこととなり、該リブ7はトリガー5が引き得な
いことを感触上感得させ、トリガー5は回動しない。し
たがって、噴出器本体1のポンプ2は作動せず、ポンプ
2内の液体が蓄圧状態になることも加圧液体がノズル3
へ供給されることもないから、ノズル3を直射、噴霧等
の噴出態勢に回動させても、その途端に液体がノズル孔
から不意に噴出することも液垂れを生じることもない。
ノズル3をリブ7とともにその噴出態勢に回動させ(図
3)、前面フラップ4を開けて、トリガー5に指を掛け
て引けばよい。これにより噴出器本体1のポンプ2が作
動して、容器体内の液体を吸し上げて加圧してノズル3
のノズル孔から噴出させる。なお、図示のものでは、噴
霧の噴出態勢で前面フラップ4を閉じると、噴霧が菊花
状の窓孔で適度に邪魔されて飛沫化される。前面フラッ
プ4に該窓孔がなければ、前面フラップは単なる蓋板と
して機能する。
等の噴霧態勢のままのものでは、上記請求項1の実施の
形態で示す構造のものにおいて、ノズル3の内部構造が
該ノズルの回動で噴出態勢とストップ態勢とに切り換え
得ないものであるだけで、他の構造は実質的に同じであ
るから、図示及び説明を省略する。
るから、ノズル3を液体のストップの態勢にしたとき
は、トリガー5を引こうとすればリブ7が指にくい込む
のでトリガー5を引き得ないことを感覚上から感得する
ことが出来て、トリガー5の回動を阻止でき、したがっ
て、液体を収容した容器体の口頸部に装着した段になっ
ても、ポンプ2の作動を的確に阻止することができて、
ポンプ2内の液体が累積的に加圧されることも、ポンプ
2内が蓄圧状態となることも、加圧液体がノズル3へと
供給されることもなく、ノズルを液体噴出態勢へと切り
換えた途端に液体がノズル孔から噴出して液漏れを生じ
るようなことは確実に防止できる。勿論、ノズル3がそ
の液圧で押しだされて嵌合が外れてしまうようなことも
ない。
であるから、リブ7の垂下状態では請求項1発明と同
様、トリガーを引き得ないことを感覚上から感得するこ
とができてトリガー5の回動を阻止でき、したがって、
液体を収容した容器体の口頸部に装着した段にあって
も、ポンプ2の作動を的確に阻止することができて、ノ
ズル孔からの液漏れを防止でき、商品価値の低下や周辺
の汚染等の不都合を来すことはない。
形態を示す斜視図である。
ある。
ラップ,5…トリガー,7…リブ,8…本体カバー,9
…装着筒,10…吸上げパイプ,11…桟溝,12…一端部,
13…他端部,14…片持ち横軸,15…係合片
Claims (2)
- 【請求項1】液体を収容する容器体の口頸部に装着して
使用するピストル型のトリガー式液体噴出器であって、
トリガー操作のポンプ2を内装した噴出器本体1の前端
に、回動により液体の噴出とストップとを切り換えるよ
う構成したノズル3を備え、また、上記噴出器本体1の
前端部からトリガー5を揺動自在に垂設して、該トリガ
ーを上記ポンプ2と機械的に連繋させたトリガー式液体
噴出器において、ノズル3の液体ストップ態勢における
下面から、ノズル3とともに回動し且つトリガー5を引
く際に指にくい込むリブ7を垂設したことを特徴とする
トリガー式液体噴出器。 - 【請求項2】トリガー操作のポンプ2を内装した噴出器
本体1の前端にノズル3を備え、また、上記噴出器本体
1の前端部からトリガー5を揺動自在に垂設して、該ト
リガーを上記ポンプ2と機械的に連繋させて成り、液体
を収容する容器体の口頸部に装着して使用するピストル
型のトリガー式液体噴出器において、ノズル3を噴出器
本体1の前端部に回動可能に装着し、ノズル3の下面か
ら、ノズル3とともに回動し且つトリガー5を引く際に
指にくい込むリブ7を垂設したことを特徴とするトリガ
ー式液体噴出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000329099A JP3517201B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | トリガー式液体噴出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000329099A JP3517201B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | トリガー式液体噴出器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32466996A Division JP3392671B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | トリガー式液体噴出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001149826A JP2001149826A (ja) | 2001-06-05 |
JP3517201B2 true JP3517201B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=18805837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000329099A Expired - Lifetime JP3517201B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | トリガー式液体噴出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3517201B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3904918B2 (ja) * | 2001-12-26 | 2007-04-11 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000329099A patent/JP3517201B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001149826A (ja) | 2001-06-05 |
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