JP2001039461A - トリガーディスペンサのレバーストッパ機構 - Google Patents

トリガーディスペンサのレバーストッパ機構

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JP2001039461A
JP2001039461A JP11212208A JP21220899A JP2001039461A JP 2001039461 A JP2001039461 A JP 2001039461A JP 11212208 A JP11212208 A JP 11212208A JP 21220899 A JP21220899 A JP 21220899A JP 2001039461 A JP2001039461 A JP 2001039461A
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stopper
trigger
lever
slide valve
trigger lever
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JP11212208A
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English (en)
Inventor
Tomokazu Kobayashi
智一 小林
Tetsuya Honda
哲也 本田
Kenji Ariyoshi
健司 有吉
Kenji Yoshihiro
憲司 吉弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke

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  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品寸法等の成形精度や組立精度の要求を緩
和でき、大きな力に対しても十分な強度を確保できるト
リガーディスペンサのレバーストッパ機構を提供するこ
と。 【解決手段】 回転スライドバルブ112に装着される
バルブカバー11にストッパアーム12を設け、このス
トッパアーム12に回転スライドバルブ112が閉塞位
置に切り替えられたときにトリガーレバー108の動作
を規制するストッパ13および突出部14を設けたの
で、ストッパアーム12を利用して回転スライドバルブ
112を閉塞位置に回動することで、ストッパ13およ
び突出部14によってトリガーレバー108の動作を規
制することができ、トリガーレバー108がわずかに引
かれたり、外力などで引かれるのと同等の状態になるこ
とがなく、ポンプ室内の内容液の圧力が累積的に上昇し
て蓄圧状態となることもなく、回転スライドバルブ11
2を噴射状態に切り替えた場合でもその瞬間、ポンプ室
内の内容液が不意に噴射されたり、液垂れを生じること
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトリガーディスペ
ンサのレバーストッパ機構に関し、回転スライドバルブ
の閉塞に連動してトリガーレバーによる操作を規制でき
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】浴室用洗剤やトイレ用洗剤などの液体状
の内容物を容器内から一定量ずつ噴射させて取り出すた
めトリガーディスペンサが広く用いられている。
【0003】このトリガーディスペンサの構造は、例え
ば図8に示すように、側方に延びる吐出ノズル部101
を備えたトリガーヘッド102と、このトリガーヘッド
102と容器103とを連結するリテーナ104と、こ
のリテーナ104の吸込管113に接続されるディップ
チューブ105とを備えてトリガーディスペンサ100
が構成されている。
【0004】そして、トリガーヘッド102の中空部内
側には、下方に開口する縦型のシリンダ106が設けら
れてピストン107が上下に摺動自在に装着されてお
り、トリガーヘッド102に揺動自在に取り付けられた
トリガーレバー108によってピストン107を駆動す
ることができ、これによってシリンダ106との間に形
成されるポンプ室109の容積を変えることができるよ
うになっている。
【0005】このポンプ室109の吐出側である吐出ノ
ズル部101には、吐出弁機構110が設けられ、スプ
リング等のばね力により弁を閉じる方向に付勢され、通
常は吐出弁機構110は閉状態とされている。
【0006】また、ポンプ室109とディップチューブ
105との間には、吸入弁機構111が設けられ、内容
液の吐出の際に閉じ、吸引の際に開くようにしてある。
【0007】したがって、トリガーレバー108を引い
てピストン107を上昇させると、ポンプ室109に溜
まっていた内容液は加圧され、吐出弁機構110を開い
て吐出ノズル部101から噴霧される。
【0008】一方、トリガーレバー108を離してピス
トン107を押し下げると、吐出弁機構110が閉じら
れてポンプ室109内が負圧になって吸入弁機構111
が開かれ、ディップチューブ105を介して内容液がシ
リンダ106のポンプ室109内に吸引される。
【0009】このようなトリガーディスペンサ100に
よって一定量ずつ内容物を噴霧することができ、回転ス
ライドバルブ112のスライド位置を変えることによっ
て内容液の旋回渦流の旋回速度等を調節して噴射状態を
発泡状態だけでなく霧状等にしたり、噴射しない閉塞状
態にすることができるようになっている。
【0010】このようなトリガーディスペンサ100で
は、回転スライドバルブ112を閉塞状態としたまま、
トリガーレバー108がわずかに引かれたり、外力など
で引かれるのと同等の状態になると、ポンプ室109内
の内容液の圧力が累積的に上昇し、蓄圧状態となる。
【0011】この状態で、回転スライドバルブ112が
回動されて噴射状態に切り替えられると、その瞬間、ポ
ンプ室109内の内容液がその蓄圧された圧力によって
不意に噴射され、液垂れを生じてしまう。
【0012】そこで、回転スライドバルブが閉塞状態の
ときには、トリガーレバーを操作できないようにするト
リガーディスペンサのストッパ機構が開発されている。
【0013】例えば、図9に示す特開平10−1465
50号公報に開示されたトリガーディスペンサ120で
は、回転スライドバルブ121を閉塞状態にしたとき、
この回転スライドバルブ121の下面からトリガーレバ
ー122の前面を覆うトリガーカバー123を突き出し
て設け、このトリガーカバー123の先端部に略U字状
の係止部124を形成してトリガーレバー122の下端
部を囲んで係止するとともに、トリガーカバー123の
前面にリブ125が形成してあり、トリガーカバー12
3でトリガーレバー122の前面を覆うとともに、下端
部を係止部124で係止してトリガーレバー122の操
作を規制し、規制状態であることをリブ125に触れる
ことで触覚的に判るようにしてトリガーレバー122の
引込み操作を中止するようにしている。
【0014】また、図10に示す国際公開WO98/1
7399号公報に開示されたトリガーディスペンサ13
0では、トリガーレバー131の側面に突出させて係合
孔132を形成しておき、回転スライドバルブ133の
外面後方に突き出して形成したアーム134に、係合孔
132に係合される係合突起135を形成するととも
に、アーム134の後部のストッパ部136をトリガー
レバー131の後面とシリンダ137の先端壁との間に
係合するにしてあり、回転スライドバルブ133を閉塞
状態に回動してトリガーレバー131の係合孔132に
アーム134の係合突起135を係合すると同時に、ア
ーム134の後部のストッパ部136をトリガーレバー
131の後面とシリンダ137の先端壁との間に係合し
てトリガーレバー131の操作を規制するようになって
いる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のトリ
ガーレバー122の前面と下端部を囲むトリガーカバー
123でトリガーレバー122の操作を規制する場合に
は、回転スライドバルブ121を回動したとき、トリガ
ーカバー123がトリガーレバー122の前面と下端部
を同時に囲むようにしなければならず、部品寸法などの
成形精度や組立精度が要求され、これらの精度が悪いと
スムーズに操作規制状態にすることができず、特にトリ
ガーカバー123の下端部の係止部124で覆って係止
状態にすることができないという問題がある。
【0016】また、後者の係合孔132に係合突起13
5を係合するとともに、アーム134の後部のストッパ
部136をトリガーレバー131とシリンダ137の間
に係合することでトリガーレバー131の操作を規制す
る場合にも、前者と同様、係合孔132と係合突起13
5の部品寸法などの成形精度や組立精度が要求され、精
度が悪いとスムーズに係合させて操作規制状態にするこ
とができないという問題がある。
【0017】この発明はかかる従来技術の有する課題を
解決するためになされたもので、部品寸法などの成形精
度や組立精度の要求を緩和でき、大きな力に対しても十
分な強度を確保することができるトリガーディスペンサ
のレバーストッパ機構を提供しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する課
題を解決するため、この発明の請求項1記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構は、吐出ノズル部の
先端部に中心軸回りに回動し噴霧位置と閉塞位置とを切
り替える回転スライドバルブを備えるとともに、トリガ
ーレバーの操作で一定量ずつ噴射するトリガーディスペ
ンサの前記トリガーレバーの動作を規制するトリガーデ
ィスペンサのレバーストッパ機構であって、前記回転ス
ライドバルブの回転に連動するストッパアームを設け、
このストッパアームに前記回転スライドバルブが閉塞位
置に切り替えられたときに前記トリガーレバーの動作を
規制する動作規制部を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0019】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、回転スライドバルブにストッパアーム
を設け、ストッパアームに回転スライドバルブが閉塞位
置に切り替えられたときにトリガーレバーの動作を規制
する動作規制部を設けるようにしており、ストッパアー
ムを利用して回転スライドバルブを閉塞位置に回動する
と、ストッパアームの動作規制部によってトリガーレバ
ーの動作が規制できるようになる。
【0020】また、この発明の請求項2記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構は、請求項1記載の
構成に加え、前記ストッパアームの外側面に閉塞方向へ
の回動時の滑り止めを形成したことを特徴とするもので
ある。
【0021】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、ストッパアームの外側面に閉塞方向へ
の回動時の滑り止めを形成するようにしており、ストッ
パアームによる回転スライドバルブの回動およびレバー
ストッパ機構による規制を確実にできるようにしてい
る。
【0022】さらに、この発明の請求項3記載のトリガ
ーディスペンサのレバーストッパ機構は、請求項1また
は2記載の構成に加え、前記動作規制部を、前記トリガ
ーレバーの引込み側の少なくとも後端面の一部に当接さ
せるストッパで構成したことを特徴とするものである。
【0023】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、ストッパアームの動作規制部を、トリ
ガーレバーの引込み側の少なくとも後端面の一部に当接
させるストッパで構成するようにしており、トリガーレ
バーの後端面の一部ないし全部をストッパに当接させる
ことでトリガーレバーよる操作を規制するとともに、部
品寸法などの成形精度や組立精度の要求を緩和するよう
にしている。
【0024】また、この発明の請求項4記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構は、請求項3記載の
構成に加え、前記ストッパの背面にコンテナキャップに
向かって突き出すリブを形成したことを特徴とするもの
である。
【0025】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、ストッパアームの動作規制部を、トリ
ガーレバーの引込み側後端面の一部ないし全部に当接さ
せるストッパで構成するとともに、ストッパの背面にコ
ンテナキャップに向かって突き出すリブを形成するよう
にしており、トリガーレバーの後端面にストッパを当接
させて操作を規制し、さらにこのストッパの背面に形成
したリブをコンテナキャップに当接させることで一層確
実にトリガーレバーの操作を規制するようにしている。
【0026】さらに、この発明の請求項5記載のトリガ
ーディスペンサのレバーストッパ機構は、請求項1記載
の構成に加え、前記動作規制部を、前記トリガーレバー
のいずれか一方側に配置され、その先端縁が当該トリガ
ーレバーの前面より前方に位置して引き込み操作を不能
とするストッパ部材で構成したことを特徴とするもので
ある。
【0027】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、ストッパアームの動作規制部を、トリ
ガーレバーのいずれか一方側に配置され、その先端縁が
トリガーレバーの前面より前方に位置して引き込み操作
を不能とするストッパ部材で構成するようにしており、
トリガーレバーの片側に先端縁がトリガーレバーより前
方に位置するストッパ部材で、トリガーレバーに指など
を直接掛けることができず、これによりトリガーレバー
の操作を規制するようにし、一層部品寸法などの成形精
度や組立精度の要求を緩和できるようになる。
【0028】また、この発明の請求項6記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構は、請求項5記載の
構成に加え、前記ストッパ部材を、前記トリガーレバー
の両側に配置したことを特徴とするものである。
【0029】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、ストッパ部材をトリガーレバーの両側
に配置するようにしており、トリガーレバーにいずれの
側からも指などを直接掛けることができず、これにより
一層確実にトリガーレバーの操作を規制するようにして
いる。
【0030】さらに、この発明の請求項7記載のトリガ
ーディスペンサのレバーストッパ機構は、請求項5また
は6記載の構成に加え、前記ストッパアームに、閉塞途
中で前記トリガーレバーと干渉するか、あるいは閉塞位
置で前記トリガーレバーと干渉して位置決めを補助する
干渉位置決め部を形成したことを特徴とするものであ
る。
【0031】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、ストッパアームにトリガーレバーと干
渉して位置決めを補助する干渉位置決め部を形成するよ
うにしており、この干渉位置決め部を閉塞位置への回動
途中でトリガーレバーと干渉させ、乗り越えた状態で所
定位置であることを知るようにしたり、閉塞位置となっ
た所定位置でのみ干渉位置決め部がトリガーレバーと干
渉するようにして所定位置であることを知るようにし、
さらにこれらを組み合わせることでも所定位置であるこ
とを知って確実に操作ができるようにしている。
【0032】また、この発明の請求項8記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構は、請求項1記載の
構成に加え、前記動作規制部を、前記トリガーレバーの
引込み側後端面と前記トリガーディスペンサ本体のピス
トンが摺動する縦型シリンダの側面から延出するリブと
に当接させるストッパ片で構成したことを特徴とするも
のである。
【0033】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、ストッパアームの動作規制部を、トリ
ガーレバーの引込み側後端面とトリガーディスペンサ本
体のピストンが摺動する縦型シリンダの側面から延出す
るリブとに当接させるストッパ片で構成するようにして
おり、ストッパ片をトリガーディスペンサ本体のピスト
ンが摺動する縦型シリンダの側面から延出するリブに当
接させることで、十分な強度を確保して大きな力を確実
に支持できるようにしている。
【0034】さらに、この発明の請求項9記載のトリガ
ーディスペンサのレバーストッパ機構は、請求項1〜8
のいずれかに記載の構成に加え、前記ストッパアーム
を、前記回転スライドバルブに嵌合装着されるバルブカ
バーに一体に形成したことを特徴とするものである。
【0035】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構によれば、ストッパアームを、回転スライドバル
ブに嵌合装着されるバルブカバーに一体に形成するよう
にしており、回転スライドバルブと別体にすることで、
製作が容易となり、バルブカバーを装着するだけでレバ
ーストッパ機構を簡単に付加することができるようにな
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、この発明のトリガーディス
ペンサのレバーストッパ機構の実施の形態について図面
に基づき詳細に説明する。
【0037】図1および図2はこの発明のトリガーディ
スペンサのレバーストッパ機構の一実施の形態にかか
り、図1は回転スライドバルブの開状態で、(a)は概
略斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図、図2は回
転スライドバルブの閉状態で、(a)は正面図、(b)
は側面図である。
【0038】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構10(以下、単にレバーストッパ機構10とす
る)は、例えば図8により既に説明したトリガーディス
ペンサ100に付加して設けられ、回転スライドバルブ
112を閉状態に回動することに連動してトリガーレバ
ー108の操作を規制するものである。
【0039】このレバーストッパ機構10では、回転ス
ライドバルブ112の外周および前面の周囲を覆うバル
ブカバー11を備えており、回転スライドバルブ112
の前方から嵌合されて一体に回動させることができるよ
うになっている(図1(a)では、バルブカバー11が
省略してある。)。
【0040】このバルブカバー11には、側方に突き出
してストッパアーム12が一体に形成され、このストッ
パアーム12が、回転スライドバルブ112を閉状態に
回動したとき、略垂直下方に突き出すようにバルブカバ
ー11に配置してあり、このバルブカバー11の側方に
突き出したストッパアーム12によって回転スライドバ
ルブ112の回動操作をわずかな力で簡単に行うことが
できるようにしてある。
【0041】そして、このストッパアーム12には、略
垂直下方に突き出すように回動されてトリガーレバー1
08の回動方向上流側の側面に当接したとき、トリガー
レバー108の背面(後端面)に当接してトリガーレバ
ー108の引き込み動作を規制するストッパ13が一体
に形成してあり、トリガーレバー108の背面の形状に
沿った形状で、背面のほぼ全長に渡る大きさとしてあ
る。
【0042】また、このストッパアーム12には、略垂
直下方に突き出すように回動されてトリガーレバー10
8の回動方向上流側の側面に当接したとき、トリガーレ
バー108の前面(指による操作面)より前方に突出し
て配置される突出部14を備えた形状としてあり、トリ
ガーレバー108を操作しようとする場合に、このスト
ッパアーム12の突出部14に先に指が掛かってトリガ
ーレバー108の操作が規制された状態であることを知
ることができるとともに、これによってもトリガーレバ
ー108を直接操作することができなくなるようにして
ある。
【0043】なお、このストッパアーム12の突出部1
4は、図示例のように、トリガーレバー108の操作方
向と平行な板状とする場合に限らず、さらにトリガーレ
バー108の前面(指による操作面)と平行な板状や枠
状の突出板部(後述するストッパ部材に相当する。)を
突出部14から側方に突き出して設けるようにし、トリ
ガーレバー108の片側だけにストッパアーム12の突
出部14が位置するだけでなく、トリガーレバー108
の前方に位置する突出板部でいずれの側(両側)から操
作しようとする指に対しても直接トリガーレバー108
に触れることができないようにしても良い。
【0044】さらに、このレバーストッパ機構10で
は、ストッパアーム12の回動上流側(閉状態での外
側)の表面に滑り止め15が形成してあり、例えば棒状
の突起で構成され、ストッパアーム12による回動操作
が確実にでき、特に濡れた指などでも滑らずに確実に操
作できるようにしてある。
【0045】このように構成したレバーストッパ機構1
0では、回転スライドバルブ112にバルブカバー11
を被せるように取り付け、回転スライドバルブ112が
閉状態に回動されたときにストッパアーム12が略垂直
下方に突き出すようにしておく。
【0046】したがって、トリガーディスペンサ100
により内容液を噴射して使用する状態では、回転スライ
ドバルブ112が開状態に回動され、例えば図1に示す
ように、ストッパアーム12が垂直下方から反時計回り
に120度回動された斜め上方に位置した状態となる。
【0047】一方、保管する場合や輸送する場合など
は、回転スライドバルブ112を閉状態にするととも
に、トリガーレバー108を操作できないように規制す
る必要があり、バルブカバー11の斜め上方に突き出し
ているストッパアーム12を利用して回転スライドバル
ブ112を閉状態にするよう時計回りに120度回動
し、ストッパアーム12が垂直下方に位置しトリガーレ
バー108の側面に当たる状態にする。
【0048】すると、トリガーレバー108の後端面に
沿ってストッパアーム12のストッパ13が係合接触す
るとともに、ストッパアーム12の突出部14がトリガ
ーレバー108の前面(指による操作面)より前方に位
置した状態となり、トリガーレバー108を引き込もう
として指を掛けようとすると、ストッパアーム12の突
出部14に指がかかりトリガーレバー108に直接指を
掛けることが出来ず、例えトリガーレバー108に指が
掛かってもその後端面がストッパアーム12のストッパ
13で押さえられていることから、操作することができ
ない。
【0049】したがって、トリガーレバー108がわず
かに引かれたり、外力などで引かれるのと同等の状態に
なることがなく、ポンプ室109内の内容液の圧力が累
積的に上昇して蓄圧状態となることもなく、回転スライ
ドバルブ112を噴射状態に切り替えた場合でもその瞬
間、ポンプ室109内の内容液が不意に噴射されたり、
液垂れを生じることがない。
【0050】そして、このレバーストッパ機構10で
は、ストッパアーム12に設けたストッパ13をトリガ
ーレバー108の後端面のほぼ全長に渡って係合接触さ
せてトリガーレバー108の操作を規制するようにした
ので、回転スライドバルブ112を回動して閉状態にす
るとき、ストッパアーム12のストッパ13の一部がト
リガーレバー108の後端面の全長のいずれかに接触す
れば、操作を規制することができ、従来例のトリガーレ
バーの前面および下端部を囲む係止部を設ける場合に比
べ、ストッパアーム12やストッパ13の部品寸法など
の成形精度や組立精度に対する要求が緩和され、製作が
容易になるとともに、組立も容易となる。
【0051】また、ストッパアーム12にトリガーレバ
ー108の前面より前方に突き出すように突出部14が
設けてあるので、ストッパアーム12が長く、これを利
用して小さな力で回転スライドバルブ112を噴霧位置
と閉塞位置に切り替えることができるとともに、ストッ
パアーム12の回動上流側(閉状態での外側)の表面に
滑り止め15を形成してあるので、ストッパアーム12
の回動操作が確実にでき、特に濡れた指などでも確実に
操作できる。
【0052】なお、この実施の形態では、レバーストッ
パ機構10を構成するストッパアーム12等をバルブカ
バー11に形成するようにしたが、これらを回転スライ
ドバルブ112と一体に形成するようにしても良い。
【0053】次に、この発明のレバーストッパ機構の他
の一実施の形態について図3により説明するが、既に説
明した上記実施の形態と同一部分には同一記号を記し説
明は省略する。
【0054】図3はこの発明のトリガーディスペンサの
レバーストッパ機構の一実施の形態にかかり、(a)は
回転スライドバルブの開状態の概略斜視図、(b)は回
転スライドバルブの閉状態の側面図である。
【0055】このトリガーディスペンサのレバーストッ
パ機構10A(以下、単にレバーストッパ機構10Aと
する)は、上記実施の形態で説明したレバーストッパ機
構10のストッパアーム12に形成するストッパ13A
を、トリガーレバー108の背面(後端面)の一部分と
のみ当接するように一体に形成してあり、トリガーレバ
ー108の下端部背面の形状に沿った形状としてある。
【0056】そして、このストッパ13Aの上端(回転
スライドバルブの閉状態での上端)に水平方向後方に突
き出してリブ16が形成され、トリガーディスペンサ1
00のコンテナキャップ116とわずかな隙間を介して
対向するようにしてある。
【0057】なお、他の構成は、既に説明したレバース
トッパ機構10と同一である。
【0058】このように構成したレバーストッパ機構1
0Aでは、回転スライドバルブ112にバルブカバー1
1を被せるように取り付け、回転スライドバルブ112
が閉状態に回動されたときにストッパアーム12が略垂
直下方に突き出すようにしておく。
【0059】したがって、トリガーディスペンサ100
により内容液を噴射して使用する状態では、回転スライ
ドバルブ112が開状態に回動され、例えば図3(a)
に示すように、ストッパアーム12が垂直下方から反時
計回りに120度回動された斜め上方に位置した状態と
なる。
【0060】一方、保管する場合や輸送する場合など
は、回転スライドバルブ112を閉状態にするととも
に、トリガーレバー108を操作できないように規制す
る必要があり、バルブカバー11の斜め上方に突き出し
ているストッパアーム12を利用して回転スライドバル
ブ112を閉状態にするよう時計回りに120度回動
し、ストッパアーム12が垂直下方に位置しトリガーレ
バー108の側面に当たる状態にする。
【0061】すると、トリガーレバー108の下端部背
面(後端面の一部)に沿ってストッパアーム12のスト
ッパ13Aが係合接触するとともに、ストッパ13Aの
上端に突き出して形成したリブ16がトリガーディスペ
ンサ100のコンテナキャップ116とわずかな隙間を
介して対向した状態になる。さらに、ストッパアーム1
2の突出部14がトリガーレバー108の前面(指によ
る操作面)より前方に位置した状態となり、トリガーレ
バー108を引き込もうとして指を掛けようとすると、
ストッパアーム12の突出部14に指がかかりトリガー
レバー108に直接指を掛けることが出来ず、例えトリ
ガーレバー108に指が掛かってもその後端面の一部で
ある下端部背面がストッパアーム12のストッパ13A
で押さえられているとともに、後方に突き出ているリブ
16がコンテナキャップ116に当たることから、操作
することができない。
【0062】したがって、トリガーレバー108がわず
かに引かれたり、外力などで引かれるのと同等の状態に
なることがなく、ポンプ室109内の内容液の圧力が累
積的に上昇して蓄圧状態となることもなく、回転スライ
ドバルブ112を噴射状態に切り替えた場合でもその瞬
間、ポンプ室109内の内容液が不意に噴射されたり、
液垂れを生じることがない。
【0063】そして、このレバーストッパ機構10Aで
は、ストッパアーム12に設けたストッパ13Aをトリ
ガーレバー108の後端面の一部に係合接触させてトリ
ガーレバー108の操作を規制するようにしたので、回
転スライドバルブ112を回動して閉状態にするとき、
ストッパアーム12のストッパ13Aの一部分がトリガ
ーレバー108の後端面のいずれかに接触すれば、操作
を規制することができ、従来例のトリガーレバーの前面
および下端部を囲む係止部を設ける場合に比べ、ストッ
パアーム12やストッパ13Aの部品寸法などの成形精
度や組立精度に対する要求が緩和され、製作が容易にな
るとともに、組立も容易となる。
【0064】さらに、このレバーストッパ機構10Aで
は、ストッパアーム12に設けたストッパ13Aの上端
(回転スライドバルブの閉状態での上端)に水平方向後
方に突き出してリブ16を形成し、トリガーディスペン
サ100のコンテナキャップ116とわずかな隙間を介
して対向するようにしてあるので、僅かでもトリガーレ
バー108が引かれるとリブ16がコンテナキャップ1
16に当たって操作を規制することができ、一層確実に
トリガーレバー108の操作を規制することができる。
【0065】また、ストッパアーム12に設けた突出部
14等により、既に説明したレバーストッパ機構10と
同様の効果を奏するものである。
【0066】なお、この実施の形態では、ストッパ13
Aをトリガーレバー108の後端面の一部に当接させて
操作を規制するとともに、リブ16を設けてコンテナキ
ャップ116に当てて操作を規制するようにしたが、ス
トッパ13Aだけで構成するようにしても良く、リブ1
6をトリガーレバー108の後端面の全長に当接させる
ストッパ13に設けるようにしても良い。
【0067】さらに、この実施の形態では、レバースト
ッパ機構10Aを構成するストッパアーム12等をバル
ブカバー11に形成するようにしたが、これらを回転ス
ライドバルブ112と一体に形成するようにしても良
い。
【0068】次に、この発明のレバーストッパ機構の他
の一実施の形態について図4および図5により説明す
る。
【0069】このレバーストッパ機構20では、トリガ
ーレバー108を直接拘束して操作を規制するものでな
く、操作しようとしても指がトリガーレバー108に掛
からないようにして操作を規制するものである。
【0070】このレバーストッパ機構20では、回転ス
ライドバルブ112の外周および前面の周囲を覆うバル
ブカバー21を備えており、回転スライドバルブ112
の前方から嵌合されて一体に回動させることができるよ
うになっている(図4(a)では、バルブカバー21が
省略してある。)。
【0071】このバルブカバー21には、側方に突き出
してストッパアーム22が一体に形成され、このストッ
パアーム22が、回転スライドバルブ112を閉状態に
回動したとき、略垂直下方に突き出してトリガーレバー
108の両側に位置し、その先端縁がトリガーレバー1
08の前面(指による操作面)より前方となるように形
成された2枚の平行な板22a,22bで構成されてい
る。
【0072】そして、このストッパアーム22の2枚の
板22a,22bのそれぞれには、下端部背面にわずか
に突き出してトリガーレバー108と干渉して位置決め
を補助する干渉位置決め部23が形成してあり、回転ス
ライドバルブ112を閉状態にするため時計回り、ある
いは反時計回りのいずれに回動するときであっても、ま
ず、回動方向下流側の板の干渉位置決め部23がトリガ
ーレバー108の回動方向上流側の側面と当接干渉した
後回転スライドバルブ112部分での撓みでトリガーレ
バー108の前面に乗り上げ、さらに回動されてトリガ
ーレバー108の前面を乗り越えると、もう一方の回動
方向上流側の板の干渉位置決め部23がトリガーレバー
108の回動方向上流側の側面と当接干渉することにな
り、乗り越えと当接干渉が相次いで起こることで、スト
ッパアーム22の回動位置を認識しながら操作すること
ができるとともに、その回動位置を正確に位置決めする
ことができる。
【0073】なお、この干渉位置決め部23は、ストッ
パアーム22の2枚の板22a,22bにそれぞれ形成
する場合に限らず、一方の板だけに形成し、トリガーレ
バー108への乗り上げと乗り越えだけで回動位置を知
って位置決めするようにしたり、トリガーレバー108
の側面への当接干渉だけで回動位置を知って位置決めす
るようにしても良い。
【0074】また、このストッパアーム22をバルブカ
バー21から側方に突き出すことによって、回転スライ
ドバルブ112の回動操作をわずかな力で簡単に行うこ
とができるようにしてある。
【0075】さらに、このストッパアーム22では、略
垂直下方に回動されてトリガーレバー108の両側に配
置される平行な板22a,22bの下端部間が補強材2
4で連結されて一体に形成してあり、この補強材24は
トリガーレバー108の下端より下方に位置し、トリガ
ーレバー108と干渉しないように配置してある。
【0076】さらに、このレバーストッパ機構20で
は、ストッパアーム22の2枚の板22a,22bの外
表面に滑り止め25が形成してあり、例えば棒状の突起
で構成され、ストッパアーム22による回動操作が確実
にでき、特に濡れた指などでも滑らずに確実に操作でき
るようにしてある。
【0077】このように構成したレバーストッパ機構2
0では、回転スライドバルブ112にバルブカバー21
を被せるように取り付け、回転スライドバルブ112が
閉状態に回動されたときにストッパアーム22が略垂直
下方でトリガーレバー108の両側に位置し、しかも2
枚の板22a,22bの先端縁がトリガーレバー108
の前面(指による操作面)より前方に位置するようにし
ておく。
【0078】したがって、トリガーディスペンサ100
により内容液を噴射して使用する状態では、回転スライ
ドバルブ112が開状態に回動され、例えば図4に示す
ように、ストッパアーム22が垂直下方から反時計回り
に120度回動された斜め上方に位置した状態となる。
【0079】一方、保管する場合や輸送する場合など
は、回転スライドバルブ112を閉状態にするととも
に、トリガーレバー108を操作できないように規制す
る必要があり、バルブカバー21の斜め上方に突き出し
ているストッパアーム22を利用して回転スライドバル
ブ112を閉状態にするよう、例えば時計回りに120
度回動し、ストッパアーム22の回動下流側の干渉位置
決め部23がトリガーレバー108の側面に当たったの
ち回転スライドバルブ112側での撓みで前面に乗り上
げ、さらに乗り越すとともに、もう一方の回動上流側の
干渉位置決め部23がトリガーレバー108の側面に当
たり、ストッパアーム22が略垂直下方に突き出してト
リガーレバー108の両側に位置し、しかも2枚の板2
2a,22bの先端縁がトリガーレバー108の前面
(指による操作面)より前方に位置する状態にする。
【0080】すると、トリガーレバー108の両側で、
ストッパアーム22の先端縁がトリガーレバー108の
前面の前方に位置した状態となり、トリガーレバー10
8を引き込もうとして指を掛けようとすると、ストッパ
アーム22の先端縁に指がかかりトリガーレバー108
に直接指を掛けることが出来ず、例えストッパアーム2
2を無理に引き込もうとしても、ストッパアーム22の
2枚の板22a,22bがトリガーレバー108の両側
に位置してトリガーレバー108と接触する部分がない
ことから、ストッパアーム22がわずかに撓むだけでト
リガーレバー108が何等操作されることがない(図5
(c)参照)。
【0081】したがって、トリガーレバー108がわず
かに引かれたり、外力などで引かれるのと同等の状態に
なることがなく、ポンプ室109内の内容液の圧力が累
積的に上昇して蓄圧状態となることもなく、回転スライ
ドバルブ112を噴射状態に切り替えた場合でもその瞬
間、ポンプ室109内の内容液が不意に噴射されたり、
液垂れを生じることがない。
【0082】また、このレバーストッパ機構20では、
ストッパアーム22の2枚の板22a,22bをトリガ
ーレバー108の両側に配置し、トリガーレバー108
と接触する部分を設けることなく、ストッパアーム22
の2枚の板22a,22bの先端縁をトリガーレバー1
08の前面の前方に位置させることで、トリガーレバー
108の操作を規制することができ、従来例のトリガー
レバーの前面および下端部を囲む係止部を設ける場合に
比べ、ストッパアーム22等の部品寸法等の成形精度や
組立精度に対する要求が一層緩和され、製作が容易にな
るとともに、組立の最終工程でバルブカバー21を回転
スライドバルブ112に被せるだけで簡単に組み立てる
ことができる。
【0083】さらに、ストッパアーム22が2枚の平行
な板22a,22bで構成してあるので、ストッパアー
ム22が長く剛性もあり、これを利用して小さな力で回
転スライドバルブ112を噴霧位置と閉塞位置に切り替
えることができるとともに、ストッパアーム22の外表
面に滑り止め25を形成してあるので、ストッパアーム
22による回転スライドバルブ112の回動操作が確実
にでき、特に濡れた指などでも確実に操作できる。
【0084】また、このレバーストッパ機構20では、
ストッパアーム22の2枚の板22a,22bにそれぞ
れ干渉位置決め部23を形成し、トリガーレバー108
への乗り越えと当接干渉が相次いで起こることで、スト
ッパアーム22の回動位置を認識しながら操作するよう
にしたので、ストッパアーム22の回動方向を操作者が
自由に選択することができ、ストッパアーム22をいず
れの方向から回動しても同様に確実に位置決めすること
ができる(図5(d)参照)。
【0085】なお、この実施の形態では、レバーストッ
パ機構20を構成するストッパアーム22等をバルブカ
バー21に形成するようにしたが、これらを回転スライ
ドバルブ112と一体に形成するようにしても良い。
【0086】次に、この発明のレバーストッパ機構のさ
らに他の一実施の形態について図6および図7により説
明する。
【0087】このレバーストッパ機構30では、回転ス
ライドバルブ112を閉状態に回動することに連動して
トリガーレバー108を直接拘束して操作を規制するも
ので、特に大きな操作力などが加わる場合にも対応でき
るようにしたものである。
【0088】このレバーストッパ機構30では、回転ス
ライドバルブ112の外周および前面の周囲を覆うバル
ブカバー31を備えており、回転スライドバルブ112
の前方から嵌合されて一体に回動させることができるよ
うになっている(図6(a)では、バルブカバー31が
省略してある。)。
【0089】このバルブカバー31には、側方に突き出
してストッパアーム32が一体に形成され、このストッ
パアーム32が、回転スライドバルブ112を閉状態に
回動したとき、トリガーレバー108の側面に接触して
略垂直下方および後方に突き出すようにバルブカバー3
1に配置してあり、このバルブカバー31の側方に突き
出したストッパアーム32によって回転スライドバルブ
112の回動操作をわずかな力で簡単に行うことができ
るように回動操作の補助ができるようにしてある。
【0090】そして、このストッパアーム32には、略
垂直下方に突き出すように回動されてトリガーレバー1
08の回動方向上流側の側面に当接したとき、後方に突
き出した部分32aにトリガーレバー108の引き込み
側後端面と、図8に示すトリガーディスペンサ100の
ピストン107が摺動する縦型シリンダ106の側面1
14から延出するリブ115との間に挿入にされてこれ
らに当接してトリガーレバー108の引き込み動作を規
制するストッパ片33が一体に形成してあり、トリガー
レバー108の幅よりわずかに大きく突き出して形成し
てある。
【0091】このストッパアーム32のストッパ片33
が挿入当接されるトリガーディスペンサ100の縦型シ
リンダ106の側面114の水平に突き出したリブ11
5は、従来例として図10により説明したシリンダ13
6の薄肉円筒部に挿入当接させる場合に比べ、トリガー
ヘッド102と一体で強度が高く、大きな力に対しても
変形等が起こることがない部分である。
【0092】さらに、このレバーストッパ機構30で
は、ストッパアーム32の回動上流側(閉状態での外
側)の表面に滑り止め34が形成してあり、例えば棒状
の突起で構成され、ストッパアーム32による回動操作
が確実にでき、特に濡れた指などでも滑らずに確実に操
作できるようにしてある。
【0093】このように構成したレバーストッパ機構3
0では、回転スライドバルブ112にバルブカバー31
を被せるように取り付け、回転スライドバルブ112が
閉状態に回動されたときにストッパアーム32が略垂直
下方に突き出すようにしておく。
【0094】したがって、トリガーディスペンサ100
により内容液を噴射して使用する状態では、回転スライ
ドバルブ112が開状態に回動され、例えば図6に示す
ように、ストッパアーム32が垂直下方から反時計回り
に120度回動された斜め上方に位置した状態となる。
【0095】一方、保管する場合や輸送する場合など
は、回転スライドバルブ112を閉状態にするととも
に、トリガーレバー108を操作できないように規制す
る必要があり、バルブカバー31の斜め上方に突き出し
ているストッパアーム32を利用して回転スライドバル
ブ112を閉状態にするよう時計回りに120度回動
し、ストッパアーム32が垂直下方に位置しトリガーレ
バー108の側面に当たり、後方突出部32aのストッ
パ片33がトリガーレバー108の引き込み側後端面と
トリガーディスペンサ100の縦型シリンダ106の側
面114の水平に突き出したリブ115との間に挿入さ
れてこれらに前後端面が当接する状態にする。
【0096】すると、トリガーレバー108の後端面と
トリガーディスペンサ100の縦型シリンダ106の側
面114の水平に突き出したリブ115との間にストッ
パアーム32のストッパ片33が挿入されて隙間のない
状態となり、トリガーレバー108を引き込もうとして
指を掛けてもその後端面がストッパアーム32のストッ
パ片33で押さえられていることから、操作することが
できない。
【0097】したがって、トリガーレバー108がわず
かに引かれたり、外力などで引かれるのと同等の状態に
なることがなく、ポンプ室109内の内容液の圧力が累
積的に上昇して蓄圧状態となることもなく、回転スライ
ドバルブ112を噴射状態に切り替えた場合でもその瞬
間、ポンプ室109内の内容液が不意に噴射されたり、
液垂れを生じることがない。
【0098】そして、このレバーストッパ機構30で
は、ストッパアーム32に設けたストッパ片33をトリ
ガーレバー108の後端面とトリガーディスペンサ10
0の縦型シリンダ106の側面114の水平に突き出し
たリブ115との間に隙間なく挿入してトリガーレバー
108の操作を規制しているが、このトリガーディスペ
ンサ100の縦型シリンダ106の側面114のリブ1
15がトリガーヘッド102と一体の強度の高い部分で
あり、従来の薄肉円筒部の端面に係合接触させてトリガ
ーレバー108の操作を規制する場合に比べ、大きな操
作力が加わる場合でも変形などを防止して一層確実にト
リガーレバー108の操作を規制することができる。
【0099】また、ストッパアーム32がバルブカバー
31から後方および斜め上方に長く突き出すように形成
してあるので、ストッパアーム32を利用して小さな力
で回転スライドバルブ112を噴霧位置と閉塞位置に切
り替えることができるとともに、ストッパアーム32の
回動上流側(閉状態での外側)の表面に滑り止め34が
形成してあるので、ストッパアーム32の回動操作が確
実にでき、特に濡れた指などでも確実に操作できる。
【0100】なお、この実施の形態では、レバーストッ
パ機構30を構成するストッパアーム32等をバルブカ
バー31に形成するようにしたが、これらを回転スライ
ドバルブ112と一体に形成するようにしても良い。
【0101】
【発明の効果】以上実施の形態とともに具体的に説明し
たように、この発明の請求項1記載のトリガーディスペ
ンサのレバーストッパ機構によれば、回転スライドバル
ブにストッパアームを設け、ストッパアームに回転スラ
イドバルブが閉塞位置に切り替えられたときにトリガー
レバーの動作を規制する動作規制部を設けたので、スト
ッパアームを利用して回転スライドバルブを閉塞位置に
回動することで、ストッパアームの動作規制部によって
トリガーレバーの動作を規制することができ、トリガー
レバーがわずかに引かれたり、外力などで引かれるのと
同等の状態になることがなく、ポンプ室内の内容液の圧
力が累積的に上昇して蓄圧状態となることもなく、回転
スライドバルブを噴射状態に切り替えた場合でもその瞬
間、ポンプ室内の内容液が不意に噴射されたり、液垂れ
を生じることがない。
【0102】また、この発明の請求項2記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構によれば、ストッパ
アームの外側面に閉塞方向への回動時の滑り止めを形成
したので、上記効果に加え、ストッパアームによる回転
スライドバルブの回動およびレバーストッパ機構による
規制を確実に行うことができる。
【0103】さらに、この発明の請求項3記載のトリガ
ーディスペンサのレバーストッパ機構によれば、ストッ
パアームの動作規制部を、トリガーレバーの引込み側の
少なくとも後端面の一部に当接させるストッパで構成し
たので、トリガーレバーの後端面の一部ないし全部をス
トッパに当接させることでトリガーレバーよる操作を規
制することができ、ポンプ室内の蓄圧状態や内容液の不
意の噴射および液垂れを生じることがなく、さらにスト
ッパがトリガーレバーのどこかに当接すれば良いことか
ら部品寸法などの成形精度や組立精度の要求を緩和する
ことができる。
【0104】また、この発明の請求項4記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構によれば、ストッパ
アームの動作規制部を、トリガーレバーの引込み側後端
面の一部ないし全部に当接させるストッパで構成すると
ともに、ストッパの背面にコンテナキャップに向かって
突き出すリブを形成したので、トリガーレバーの後端面
にストッパを当接させることでトリガーレバーの操作を
規制して上記効果を奏するとともに、さらにこのストッ
パの背面に形成したリブをコンテナキャップに当接させ
ることで一層確実にトリガーレバーの操作を規制するこ
とができる。
【0105】さらに、この発明の請求項5記載のトリガ
ーディスペンサのレバーストッパ機構によれば、ストッ
パアームの動作規制部を、トリガーレバーのいずれか一
方側に配置され、その先端縁がトリガーレバーの前面よ
り前方に位置して引き込み操作を不能とするストッパ部
材で構成したので、トリガーレバーの片側の先端縁がト
リガーレバーより前方に位置するストッパ部材で、トリ
ガーレバーに指などを直接掛けることができず、これに
よりトリガーレバーの操作を規制して、ポンプ室内の蓄
圧状態や内容液の不意の噴射および液垂れを生じること
がなく、さらにストッパ部材をトリガーレバーに直接接
触させる必要がなく、一層部品寸法などの成形精度や組
立精度の要求を緩和することができる。
【0106】また、この発明の請求項6記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構によれば、ストッパ
部材をトリガーレバーの両側に配置したので、トリガー
レバーにいずれの側からも指などを直接掛けることがで
きず、上記請求項5の効果を奏するとともに、さらに一
層確実にトリガーレバーの操作を規制することができ
る。
【0107】さらに、この発明の請求項7記載のトリガ
ーディスペンサのレバーストッパ機構によれば、ストッ
パアームにトリガーレバーと干渉して位置決めを補助す
る干渉位置決め部を形成したので、この干渉位置決め部
を閉塞位置への回動途中でトリガーレバーと干渉させ、
乗り越えた状態で所定位置であることを知ることができ
たり、閉塞位置となった所定位置でのみ干渉位置決め部
がトリガーレバーと干渉するようにして所定位置である
ことを知ることができ、さらにこれらを組み合わせても
所定位置であることを知ることができ、ストッパアーム
をトリガーレバーの所定位置に確実に操作して位置決め
することができる。
【0108】また、この発明の請求項8記載のトリガー
ディスペンサのレバーストッパ機構によれば、ストッパ
アームの動作規制部を、トリガーレバーの引込み側後端
面とトリガーディスペンサ本体のピストンが摺動する縦
型シリンダの側面から延出するリブとに当接させるスト
ッパ片で構成したので、ストッパ片をトリガーディスペ
ンサ本体のピストンが摺動する縦型シリンダの側面から
延出するリブに当接させることで、十分な強度を確保し
て大きな力を確実に支持して操作を規制することがで
き、トリガーレバーがわずかに引かれたり、外力などで
引かれるのと同等の状態になることがなく、ポンプ室内
の内容液の圧力が累積的に上昇して蓄圧状態となること
もなく、回転スライドバルブを噴射状態に切り替えた場
合でもその瞬間、ポンプ室内の内容液が不意に噴射され
たり、液垂れを生じることがない。
【0109】さらに、この発明の請求項9記載のトリガ
ーディスペンサのレバーストッパ機構によれば、ストッ
パアームを、回転スライドバルブに嵌合装着されるバル
ブカバーに一体に形成するようにしたので、回転スライ
ドバルブと別体にすることで、製作が容易となり、バル
ブカバーを装着するだけでレバーストッパ機構を簡単に
付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のトリガーディスペンサのレバースト
ッパ機構の一実施の形態にかかる回転スライドバルブの
開状態で、(a)は概略斜視図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
【図2】この発明のトリガーディスペンサのレバースト
ッパ機構の一実施の形態にかかる回転スライドバルブの
閉状態で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図3】この発明のトリガーディスペンサのレバースト
ッパ機構の一実施の形態にかかり、(a)は回転スライ
ドバルブの開状態の概略斜視図、(b)は回転スライド
バルブの閉状態の側面図である。
【図4】この発明のトリガーディスペンサのレバースト
ッパ機構の他の一実施の形態にかかる回転スライドバル
ブの開状態で、(a)は概略斜視図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
【図5】この発明のトリガーディスペンサのレバースト
ッパ機構の他の一実施の形態にかかる回転スライドバル
ブの閉状態で、(a)は正面図、(b)は側面図、
(c)は無理に操作した状態の正面図、(d)は回動方
向によらない干渉位置決め状態の説明図である。
【図6】この発明のトリガーディスペンサのレバースト
ッパ機構のさらに他の一実施の形態にかかる回転スライ
ドバルブの開状態で、(a)は概略斜視図、(b)は正
面図、(c)は側面図である。
【図7】この発明のトリガーディスペンサのレバースト
ッパ機構のさらに他の一実施の形態にかかる回転スライ
ドバルブの閉状態で、(a)は正面図、(b)は側面図
である。
【図8】この発明のトリガーディスペンサのレバースト
ッパ機構が設けられるトリガーディスペンサで、(a)
は正面図、(b)は断面図である。
【図9】従来のトリガーディスペンサのレバーストッパ
機構の概略斜視図および側面図である。
【図10】従来の他のトリガーディスペンサのレバース
トッパ機構の概略斜視図および側面図である。
【符号の説明】
10,10A トリガーディスペンサのレバーストッパ
機構 11 バルブカバー 12 ストッパアーム 13,13A ストッパ 14 突出部 15 滑り止め 16 リブ 20 トリガーディスペンサのレバーストッパ機構 21 バルブカバー 22 ストッパアーム 22a 板 22b 板 23 干渉位置決め部 24 ストッパ部材 25 滑り止め 30 トリガーディスペンサのレバーストッパ機構 31 バルブカバー 32 ストッパアーム 32a 後方突出部 33 ストッパ片 34 滑り止め 100 トリガーディスペンサ 101 吐出ノズル部 102 トリガーヘッド 103 容器 104 リテーナ 105 ディップチューブ 106 シリンダ 107 ピストン 108 トリガーレバー 109 ポンプ室 110 吐出弁機構 111 吸入弁機構 112 回転スライドバルブ 113 吸い込み管 114 側面 115 リブ 116 コンテナキャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AB01 BA02 CA01 DA01 DB12 FB01 GA04 GB04 JA20 KB05 KB06 LC01 LC06 LD22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出ノズル部の先端部に中心軸回りに回
    動し噴霧位置と閉塞位置とを切り替える回転スライドバ
    ルブを備えるとともに、トリガーレバーの操作で一定量
    ずつ噴射するトリガーディスペンサの前記トリガーレバ
    ーの動作を規制するトリガーディスペンサのレバースト
    ッパ機構であって、前記回転スライドバルブの回転に連
    動するストッパアームを設け、このストッパアームに前
    記回転スライドバルブが閉塞位置に切り替えられたとき
    に前記トリガーレバーの動作を規制する動作規制部を設
    けたことを特徴とするトリガーディスペンサのレバース
    トッパ機構。
  2. 【請求項2】 前記ストッパアームの外側面に閉塞方向
    への回動時の滑り止めを形成したことを特徴とする請求
    項1記載のトリガーディスペンサのレバーストッパ機
    構。
  3. 【請求項3】 前記動作規制部を、前記トリガーレバー
    の引込み側の少なくとも後端面の一部に当接させるスト
    ッパで構成したことを特徴とする請求項1または2記載
    のトリガーディスペンサのレバーストッパ機構。
  4. 【請求項4】 前記ストッパの背面にコンテナキャップ
    に向かって突き出すリブを形成したことを特徴とする請
    求項3記載のトリガーディスペンサのレバーストッパ機
    構。
  5. 【請求項5】 前記動作規制部を、前記トリガーレバー
    のいずれか一方側に配置され、その先端縁が当該トリガ
    ーレバーの前面より前方に位置して引き込み操作を不能
    とするストッパ部材で構成したことを特徴とする請求項
    1記載のトリガーディスペンサのレバーストッパ機構。
  6. 【請求項6】 前記ストッパ部材を、前記トリガーレバ
    ーの両側に配置したことを特徴とする請求項5記載のト
    リガーディスペンサのレバーストッパ機構。
  7. 【請求項7】 前記ストッパアームに、閉塞途中で前記
    トリガーレバーと干渉するか、あるいは閉塞位置で前記
    トリガーレバーと干渉して位置決めを補助する干渉位置
    決め部を形成したことを特徴とする請求項5または6記
    載のトリガーディスペンサのレバーストッパ機構。
  8. 【請求項8】 前記動作規制部を、前記トリガーレバー
    の引込み側後端面と前記トリガーディスペンサ本体のピ
    ストンが摺動する縦型シリンダの側面から延出するリブ
    とに当接させるストッパ片で構成したことを特徴とする
    請求項1記載のトリガーディスペンサのレバーストッパ
    機構。
  9. 【請求項9】 前記ストッパアームを、前記回転スライ
    ドバルブに嵌合装着されるバルブカバーに一体に形成し
    たことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のト
    リガーディスペンサのレバーストッパ機構。
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