JPH04503794A - ユニットに対するワイヤー取りはずし装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ユニ・・　に・　る　イヤー■Δ星ヱ旦装置本発明は、相互にとなり合って起立 する２つの積み荷から成るユニットのためのワイヤー取りはずし装置に関し、２ つの各積み荷は、２つ又はそれ以上のベール（こん包）で他方の頂部に一方を配 置して構成されたものでおのおのユニットは、すべてのベールを抱え込みそして 複数の平行な個々のワイヤーで構成された束により一平面内に囲まれている。

該ユニットは、普通各々が６つないし８つのベールから成り（例えば、パルプ・ ベール等）、そして各々個々のベールは、複数の緊縛ワイヤーによって囲まれて いる。

３つないし４つのベールで構成された２つの積み荷は、相互に長い側面どうし並 べて並んでおり、 機械的に合わされている６つから１０の個々のワイヤーから構成された包み束に よってしっかりと一緒に保持される。

上記のユニットからワイヤーを取りはずすためには、強カレ、　バー・カンタ− 切断機を用いて個々のワイヤー束を切断し、手でそれを取り除くことが既に知ら れている。

個々のベールからワイヤーを取りはずすことは、例えば、ドイツ公開公報３，７ ０７，９６６に関するワイヤー取りはずし機械によって実施されている。手によ るワイヤーの取りはずしは操作者にとって危険をともなうばかりでなく長い個々 のワイヤーが別々に処理されねばならずこの目的のためこれらワイヤーに特別巻 き取り装置が提供される。本発明が基礎となる目的は、完全に機械的にユニット からのワイヤーの取りはすしを実施すると同時にワイヤーの束が、−コイルを形 成するように巻かれることにある。

本発明に関し、この目的はワイヤー取りはずし装置内の前もって決定された位置 にユニット（７）を運搬出来る移送手段（６）、該ユニットの低部域にワイヤー 束（１５）を切断するためのワイヤー切断手段（１Ｂ）、ユニットの頂部側から 切断されたワイヤー束（１５）をつり上げるためのワイヤー・つり上げ手段（３ ）、ワイヤー・つり上げ手段（３）の両側上にワイヤー束（１５）をつかみ、そ してそれを前もって決定された引き抜き位置にもたらす握り手段、及び該ワイヤ ー束（１５）がつかまれ、密接に締め込まれたロールに巻き上げられそして上記 装置から放出させる（一連の）巻き上げ手段（５）により特徴づけられる上記装 置を用いて達成される。

本発明に従う装置は、完全機械的にユニットからワイヤーを取りはずすことを可 能にし、そして同時にワイヤーの束は、空間節約式に処理される。

上記ワイヤーつり上げ手段は、その握り手段がワイヤー束を巻き上げ手段に好適 な位置にもたらすと共に、−緒に運ばれながらしかも個々のベールの緊縛ワイヤ ーに接触することなくまた、これらに引っかかることもないことを保証する。

その装置の欠点のない操作が、この方法により保証される。

好ましくは、ベール・傾斜手段が設けられ該２つの積み荷が、ある角度で相互に 対して離隔的に傾斜でき従って該２つの積み荷の間にはくさび形隙間が形成され 、これはユニットの頂部側から始まり該隙間中にワイヤー・つり上げ手段の引き 上げアー複数のベールから離されそして容易に握り手段により把持出来る迄持ち 上げる。

該つり上げアームは、一つの水平軸の周りを適当に回動可能である。

該アームが使用される前には、つり上げアームは特にユニットの通路の外側域内 に於て、垂直に下方に吊り上がる。

該２つのベール積み荷が、ベール傾斜手段によって引き離されるやいなや、つり 上げアームは該２つのベール積み何間の低部から係合してこの域に於て切断した ワイヤー束をつり上げることが出来る。

運Ｒ（コンベヤ）手段は、好ましくは、相互に一定の距離に配置され、そしてそ の間に十分な自由空間がある２つのコンベヤチェーンからなる。

該ワイヤー切断手段は、該コンベヤチェーン間のこの自由空間内に配置出来、好 ましくは移送方向に関して横断方向に配置されていて該ワイヤーの束が該ユニッ トの下側で切断出来る。

ワイヤー切断手段は、適当には両切断面上に規則的な間隔に配置された歯を備え 、そして相互に関し前後に押し動くことの出来る２つの伸長したナイフバーから なる。そのようなワイヤー切断手段は、ドイツ特許明細書２，８１６，９１２に より知られている。

該巻き上げ手段は、該握り手段によって把持できるワイヤーの束に垂直移動する 巻き上げヘッドにより形成できる。該巻き上げヘッドは、垂直方向に移動し従っ て該ヘッドは直接上方からワイヤーの束のところ迄移動出来る。

ベール傾斜手段は、適当にはワイヤー・切断手段の両側上に配置され、ユニット の移送方向に関し横切って伸びる水平軸の周りに各々が傾斜出来るような２つの 傾斜テーブルからなる。

傾斜テーブルそれぞれの軸は、適当には各々ワイヤー切断手段から離れて面する 方が傾斜テーブルの側に配置され、その結果として該２つのベール積み荷が、効 果的に引き離されることを可能にする。

本発明は、添付図面に於いて実施例により説明され、そして添付図面に関して以 下に詳細に説明される。

ここに第１図は、ユニットの移送方向に関して横断して示すワイヤー取りはずし 装置の典型的な具体化を示し、そして第２図は、ユニットの移送方向に於てその 装置の側面を示す。

図面に関して、ワイヤー取りはずし装置は、木質的に垂直スタンド（１）、垂直 スタンドの上に載つかって、スタンド（１）に垂直に変位可能に案内されるジブ （２）と、そのジブ（２）は、ワイヤーつり上げ手段（３）、握り手段（４）及 び巻き上げ手段（５）を受容するようになっており、そして、該ワイヤー取りは ずし装置は更にユニット（７）をワイヤー取りはずし装置に前もって決定した位 置に運搬出来るようにする運送手段（６）から構成されている。

図に於て点線で示されている実施例のユニット（７）は、別々の緊縛ワイヤー（ １４）によって各々図示されている６つの個々のベール（８）乃至（１３）より 成っている。

緊縛ワイヤーは、ベール（９）の実施例上に示されている。

３つのベール（８）、（９）及び（１０）或いは（１１）、（１２）そして（１ ３）は、それぞれ積み荷を形成し、２つの積み荷が、お互いに隣り同志近接して 置かれている。

第２図に示すように、６つのベールの周りにワイヤーの束（１５）が巻かれてお り、該束（１５）は、例えば６つ乃至７つの個々のワイヤーから構成され、各々 ユニット（７）をしっかりと保持し、そしてユニットを運搬するのを容易にして いる。

例えば、ユニット（７）はワイヤー束（１５）につけたクレーンフックをつるす ことによって容易につり上げ、取り扱うことが出来る。

運送手段（６）上で、ユニ７）（７）は、ワイヤー取りはずし装置に個々に連続 して移送されそして、ワイヤー束（１５）が取りはずされた後に更に運搬される 。

運送手段（６）は、２個のコンベヤ・チェーン（１６）からなり、これらはお互 いある一定距離に配置されそして倉庫のレベル（１７）上、一定距離のワイヤー 取りはずし装置の領域内の水平移送区域を通過する。

２つのコンベヤ・チェーン（１６）の間に配置されて、２つの伸長したナイフバ ー（１９）及び（２０）からなるワイヤー切断手段（１８）がある。

ナイフバー（１９）及び（２０）は、それらの切断面上に規則的な間隔番ご配置 された歯で、歯の噛み合わせ側面を下方に切り込んだ歯を備えており、そしてこ れらナイフバーはお互いに関し前後に押し動かせうる。

２つのナイフバー（１９）及び（２０）は、ユニット（７）の移送方向に関し正 確に横断方向に伸びる。ワイヤー切断手段は、２つの個々の積み何間のワイヤー 束（１５）を正確に切断するためにある。

それゆえ特定のユニットが、ワイヤー切断手段の上部に正確に位置づけされなけ ればならない。

ユニットの寸法は、異なった長さなので、ユニットはユニットの長さを測定する 計測区域をまず通過する。この測定値は、自動的に三等分され、そしてそのユニ ットは次いでワイヤー切断手段の上方正確に中央部分で自動的に停止する。

ワイヤー切断手段（１８）は、スライド装置（２１）によって垂直に変位でき、 従ってそのスライド装置は該特定のユニット（７）が、ワイヤー取りはずし位置 に移動した後に非作動の低い位置からその作動切断位置へと上方に移動出来る。

それぞれのワイヤー束（１５）が切断された後、ワイヤー切断手段（１８）は、 再び下降される。

該ユニットは、次いで短かい域に於いて何回か前後に移動され、かくして切断さ れたワイヤー束（１５）が、特に低い縁部域に於て緩み、従って連続してより容 易に抜き取られうる。

ワイヤー取りはずし装置を通り延長する水平移送部分の領域に配置されて２つの ベール積み荷をお互い別々に離すことが出来るヘール傾斜手段（２２）があり、 従ってユニット（７）の頂部側から生ずる下向きに幅の狭いくさび形の隙間が、 ２つの積み荷の間に形成される。

ベール傾斜手段（２２）は、ワイヤー切断手段（１日）の両側に位置された２つ の傾斜テーブル（２３）から成っている。

これらテーブルの各々は、該ユニット（７）の移送方向に対し横断方向に延長す る水平の軸（２４）の周りを傾斜でき、そして各々傾斜軸（２４）は、ワイヤー 切断手段（１８）から離れて面した側で咳傾斜テーブル（２３）個々に位置され る。

ジブ（２）は、コンベヤ手段（６）の水平線移送部分の中心上方に直接設置され ている。

ジブ（２）の垂直な移動のために、ジブはスタンド（１）に設けられている垂直 ガイド（２５）の上に載置されている。その駆動は図示していないモーターによ って行なう。

ジブ（２）に設けられているワイヤー・つり上げ手段（３）はつり上げアーム（ ２６）からなり、該アームは特定のユニット（７）の操作位置の真上に配置され 、そしてワイヤー束（］５）が切断され、ベール積み荷が傾斜された後に、切断 されたワイヤー束（１５）をつり上げるために前記くさび形の隙間中に保合出来 る。

この目的のために、つり上げアーム（２６）は、ユニット（７）の移送方向に平 行に横たわる水平軸（２７）の周りを枢軸回動することが出来る。つり上げアー ム（２６）の枢軸（２７）は、スタンド（１）上に取りつけられたその端部の近 くでジブ（２）の上に配置されている。

そしてその非作動位置に於て、つり上げアーム（２６）がスタンド（１）の近く におおよそ垂直に下向きで吊り下がる。つり上げアームのこの位置は、本装置へ と移動するユニット（７）の進路の外に位置する。

ベール傾斜手段（２２）が、作動されるやいなやつり上げアーム（２６）は、２ つのベール積み何間のくさび形の隙間中に前方へ回動しそして、切断されたワイ ヤー束（１５）の上域を僅かな距離つり上げる。

つり上げた位置に於て、個々のベールを縛、っているワイヤー（１４）と衝突す ることなしにワイヤー束（１５）は、握り手段（４）によって容易に把持するこ とが出来る。

握り手段（４）は、つり上げアーム（２６）の両側に配置された握りつめ（２８ ）及び（２９）の２対から成っている。一対の握りつめのおのおのに属するつめ （３０）及び（３１）は、フック形状をしており、つめ（３０）および（３１） のフックは、相互に向き合っており、そして−緒にすると一つの閉じた輪を構成 する。つめ（３０）及び（３１）は、回転防止直線ガイド等により相互に近づい たり、離れたり移動出来る。

同様にジブ（２）に配置された巻き上げ手段（５）は、ジブに関して垂直方向に 移動可能な巻き上げヘッド（３３）から成る。

ジブ（２）が下方に下がり、つり上げアーム（２６）が、切断したワイヤー束を つり上げた際に、握りつめ（２８）及び（２９）のおのおの対になるつめ（３０ ）及び（３１）は、相互に近づいてワイヤー束（１５）をつかみ、そしてこれを 巻上げヘッド（３３）にとって有利な位置にもたらす。つり上げアーム（２６） は、それから始めの位置に戻り回動しそして巻き上げヘッド（３３）が下り、ワ イヤー束（１５）をつかんで、その回転する内芯によってこれを巻き上げる。ワ イヤー束（１５）の巻き上げ後、該東は、放出ピストン（３４）により巻き上げ ヘッド（３３）から放出されている。ワイヤー・ロールが放出される直前に、シ ュート（３６）と連結する収集カゴ（３５）が巻き上げヘッド（３３）の下に回 動する。該ワイヤー・ロールは、シュート（３６）を経由して図示していない収 集容器に通される。この特定のワイヤー・ロールの処分後に、収集カゴ（３５） と共にシュート（３６）は、第２図に示されるユニット（７）の移送領域外にあ る非作動位置に再度回動する。

１ＸＡ−１９」≦（ム ３　ワイヤー・つり上げ手段 ４　握り手段 ５　巻き上げ手段 ６　移送手段 １４　緊縛ワイヤー（個々のベールに対する）１５　ワイヤー束（ユニットに対 する）１６　コンベヤ　チェーン １７　倉庫レヴエル １８　ワイヤー切断手段 １９〜２０　ナイフバー ２１　スライド装置 ２２　ベール傾斜手段 ２３　傾斜テーブル ２４　傾斜軸 ２５　垂直ガイド ２６　つり上げアーム ２７　ピボット軸 ２８　一対の握りつめ ２９　一対の握りつめ ３０〜３１　つめ ３２　回転防止直線ガイド ３３　巻き上げヘッド ３４　放出ピストン ３５　収集カゴ ３６　シュート 国際調査報告 国際調査報告 ：ミ　９０００２９４ ５Ａ　３６０７０

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．お互いが密接にとなり合って起立する２つの積み荷から成り、そしてそのお のおの積み荷が、２つまたはそれ以上のベールで一方が他方の頂部に配置された 積み荷で、おのおのユニットは、すべてのベールを抱き込みそして複数の平行配 置の個々のワイヤーからなる束により一平面内に囲まれているユニットのワイヤ ー取りはずし装置に於て、該装置は、ワイヤー取りはずし装置内の前もって決定 された位置にユニット（７）を運搬出来る移送手段（６）、該ユニットの低部域 にワイヤー束（１５）を切断するためのワイヤー切断手段（１８）、ユニットの 頂部側から切断されたワイヤー束（１５）をつり上げるためのワイヤー・つり上 げ手段（３）、ワイヤー・つり上げ手段（３）の両側上にワイヤー束（１５）を つかみ、そして、それを前もって決定された引き抜き位置にもたらす握り手段、 及び該ワイヤー束（１５）がっかまれ、密接に締め込まれたロールに巻き上げら れ、そして上記装置から放出させる（一連の）巻き上げ手段（５）によって特徴 づけられる上記装置。
2. ２．複数のベールからなる２つの積み荷をある角度で相互に離隔傾斜出来て該２ つの積み荷の間にユニット（７）の頂部側から発生するくさび形の隙間を形成す るベール傾斜手段（２２）と該くさび形の隙間に係合し、下の方からワイヤー束 をつり上げるつり上げアーム（２６）を該ワイヤー・つり上げ手段（３）が有す ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のワイヤー取りはずし装置。
3. ３．つり上げアーム（２６）が水平軸（２７）の周りを枢動可能であることを特 徴とする特許請求の範囲第２項記載のワイヤー取りはずし装置。
4. ４．移送手段（６）が相互に一定の距離に位置づけられた２つのコンベヤチェー ン（１６）からなることを特徴とする特許請求の範囲第１〜３項の何れかに記載 のワイヤー取りはずし装置。
5. ５．該ワイヤー・切断手段（１８）が、コンベヤチェーン（１６）の間及び、こ れらに対し横切って位置されていることを特徴とする特許請求の範囲第４項に記 載のワイヤー取りはずし装置。
6. ６．該ワイヤー・切断手段（１８）が規則的な間隔に配置され噛み合う歯の側面 を下方に切り込んだ歯を有する両切断面を備えており、そして相互に対し前後に 押し動かすことの出来る２つの伸長したナイフ・バー（１９，２０）を備えるこ とを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載のワイヤー取りはずし装置。
7. ７．該巻き上げ手段（５）は、握り手段（４）により把持され得るワイヤー束（ １５）に到る直移動出来る巻き上げヘッド（３３）により形成されていることを 特徴とする特許請求の範囲第１〜６項のうち１に記載のワイヤー取りはずし装置 。
8. ８．巻き上げヘッド（３３）は、垂直方向に移動可能であることを特徴とする特 許請求の範囲第７項に記載のワイヤー取りはずし装置。
9. ９．ベール傾斜手段（２２）は、ワイヤー・切断手段（１８）の両側に配置され 、そしてユニット（７）の移送方向に対し横方向に延長する水平軸（２４）の周 りをおのおのが傾斜できる２つのテーブル（２３）から成ることを特徴とする特 許請求の範囲第２〜８項のうち１に記載のワイヤー取りはずし装置。
10. １０．傾斜テーブル（２３）の両軸（２４）は、おのおのワイヤー・切断手段（ １８）から離れて面する傾斜テーブル（２３）の側に配置されることを特徴とす る特許請求の範囲第９項に記載のワイヤー取りはずし装置。