JPH0449128B2 - - Google Patents
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- JPH0449128B2 JPH0449128B2 JP60139843A JP13984385A JPH0449128B2 JP H0449128 B2 JPH0449128 B2 JP H0449128B2 JP 60139843 A JP60139843 A JP 60139843A JP 13984385 A JP13984385 A JP 13984385A JP H0449128 B2 JPH0449128 B2 JP H0449128B2
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- Japan
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- temperature
- power
- abnormality
- cpu
- power supply
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 43
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Temperature (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
電子計算機等において、冷却フアンの障害や環
境温度の上昇等により、装置の内部温度が異常と
なつた場合、まず異常予告割込みを行い一定時間
経過後に装置内部温度を再チエツクし、依然とし
て異常温度が続いている場合にのみ電源切断制御
を行う。
境温度の上昇等により、装置の内部温度が異常と
なつた場合、まず異常予告割込みを行い一定時間
経過後に装置内部温度を再チエツクし、依然とし
て異常温度が続いている場合にのみ電源切断制御
を行う。
本発明は、電子計算機や制御装置などにおける
装置内部温度の異常検出制御方式に関するもので
ある。
装置内部温度の異常検出制御方式に関するもので
ある。
第4図は、従来の電子計算機における装置内部
温度の監視制御系を概念的に示したものであり、
41は電子計算機の筐体、42はCPU、43は
電源制御ユニツト、44は電源ユニツト、45は
冷却フアン、46は温度センサを表している。
温度の監視制御系を概念的に示したものであり、
41は電子計算機の筐体、42はCPU、43は
電源制御ユニツト、44は電源ユニツト、45は
冷却フアン、46は温度センサを表している。
電子計算機の筐体41には、冷却フアン45が
取り付けられており、内部に実装されている
CPU42その他の多数の論理回路基板や電源ユ
ニツト44等から発生する熱を筐体外へ放出し
て、内部温度を許容値以外に抑えている。
取り付けられており、内部に実装されている
CPU42その他の多数の論理回路基板や電源ユ
ニツト44等から発生する熱を筐体外へ放出し
て、内部温度を許容値以外に抑えている。
しかし、冷却フアン45に何らかの障害が発生
して冷却能力が低下したり、筐体外部の環境温度
が大幅に上昇したりした場合には、筐体内部温度
は急上昇し、許容値を超えて誤動作を起こした
り、回路中の半導体素子が熱により破壊されるな
どの危険がある。
して冷却能力が低下したり、筐体外部の環境温度
が大幅に上昇したりした場合には、筐体内部温度
は急上昇し、許容値を超えて誤動作を起こした
り、回路中の半導体素子が熱により破壊されるな
どの危険がある。
このため、電源制御ユニツト43は、温度セン
サ46により筐体内部温度を常時監視し、異常温
度を検出したときには、CPU42へ割込み、電
源切断を行わせて、上記した危険の回避を図つて
いる。なおCPU42は、電源制御ユニツト43
から異常温度に基因する割込みを受けたとき、直
ちに、あるいは一定時間後に電源制御ユニツト4
3に電源切断指令を送り、電源ユニツト44の切
断を行わせている。
サ46により筐体内部温度を常時監視し、異常温
度を検出したときには、CPU42へ割込み、電
源切断を行わせて、上記した危険の回避を図つて
いる。なおCPU42は、電源制御ユニツト43
から異常温度に基因する割込みを受けたとき、直
ちに、あるいは一定時間後に電源制御ユニツト4
3に電源切断指令を送り、電源ユニツト44の切
断を行わせている。
従来の方式では、装置内部に温度異常が検出さ
れた場合、直ちにあるいは一定時間後に電源切断
を行つている。
れた場合、直ちにあるいは一定時間後に電源切断
を行つている。
しかし、温度異常が生じても短時間に回復する
場合も少なくなく、そのような場合でも、無条件
に電源切断が行われるため、システムを再始動
し、処理をやり直すために無駄な時間と手間が費
やされるという問題があつた。
場合も少なくなく、そのような場合でも、無条件
に電源切断が行われるため、システムを再始動
し、処理をやり直すために無駄な時間と手間が費
やされるという問題があつた。
本発明は、装置内部温度の異常が検出されたと
き、まずCPUに対して異常予告割込みを行い、
一定時間経過後に再び装置内部温度を調べて異常
状態がなお継続していればCPUに対して電源切
断割込みを行つて即時に電源切断を行わせるよう
にし、他方、一定時間経過後は装置内部温度が正
常状態に復帰していれば、何もせずに動作を継続
させるように制御することにより、一過性の温度
異常により電源切断が行われるのを抑止するもの
である。
き、まずCPUに対して異常予告割込みを行い、
一定時間経過後に再び装置内部温度を調べて異常
状態がなお継続していればCPUに対して電源切
断割込みを行つて即時に電源切断を行わせるよう
にし、他方、一定時間経過後は装置内部温度が正
常状態に復帰していれば、何もせずに動作を継続
させるように制御することにより、一過性の温度
異常により電源切断が行われるのを抑止するもの
である。
第1図は本発明の原理構成を示し、11は電子
計算機の筐体、12はCPU、13は電源制御ユ
ニツト、14は電源ユニツト、15は冷却フア
ン、16は温度センサ、131は異常検出部、1
32はタイマ、133は異常判定部、134は電
源切断部を表す。
計算機の筐体、12はCPU、13は電源制御ユ
ニツト、14は電源ユニツト、15は冷却フア
ン、16は温度センサ、131は異常検出部、1
32はタイマ、133は異常判定部、134は電
源切断部を表す。
異常検出部131は、温度センサ16からの入
力信号レベルを所定の異常検出レベルと比較し、
入力信号レベルが異常レベルであることを検出し
たとき、タイム132を起動するとともにCPU
12に異常予告割込み要求を行う。タイマ132
には、一過性の温度異常状態を無視する適当な時
間が設定されている。
力信号レベルを所定の異常検出レベルと比較し、
入力信号レベルが異常レベルであることを検出し
たとき、タイム132を起動するとともにCPU
12に異常予告割込み要求を行う。タイマ132
には、一過性の温度異常状態を無視する適当な時
間が設定されている。
CPU12は、異常予告割込みを受付け、たと
えばシステム停止に備えて処理中の状態をログを
とるなど所定の保全処理を行う。
えばシステム停止に備えて処理中の状態をログを
とるなど所定の保全処理を行う。
一定時間が経過してタイマ132が作動したと
き、異常判定部133が起動され、異常判定部1
33は異常検出部131の状態を調べる。このと
き、異常検出部131が温度センサ16からの入
力信号レベルがなお異常であることを検出してい
るならば、CPU12に対して電源切断割込みを
行う。
き、異常判定部133が起動され、異常判定部1
33は異常検出部131の状態を調べる。このと
き、異常検出部131が温度センサ16からの入
力信号レベルがなお異常であることを検出してい
るならば、CPU12に対して電源切断割込みを
行う。
CPU12は、これを受付けて直ちに電源切断
処理を実行し、電源制御ユニツト13に電源切断
コマンドを発行する。電源制御ユニツト13の電
源切断部134は、このコマンドに応答して電源
ユニツト14に電源切断信号を送り、電源を切断
する。
処理を実行し、電源制御ユニツト13に電源切断
コマンドを発行する。電源制御ユニツト13の電
源切断部134は、このコマンドに応答して電源
ユニツト14に電源切断信号を送り、電源を切断
する。
また、タイマ132の作動時に異常検出部13
1が正常レベルを検出している場合には、異常判
定部133は、CPU12に対して電源切断割込
み要求を行わず、代わりにたとえば異常予告解除
の割込み要求を行い、先の異常予告を解除する。
1が正常レベルを検出している場合には、異常判
定部133は、CPU12に対して電源切断割込
み要求を行わず、代わりにたとえば異常予告解除
の割込み要求を行い、先の異常予告を解除する。
第2図は、第1図に示す本発明の構成を作用を
説明するための動作例のシーケンスを示したもの
である。
説明するための動作例のシーケンスを示したもの
である。
図において、Tiは温度センサ16によつて検
出された装置内部(筐体内)温度であり、Taは
異常検出部131に設定されている異常検出温度
であり、通常41〜42℃に設定されている。Tpは
論理回路が正常に動作できる上限温度となる論理
動作保証温度であり、たとえば45℃に設定されて
いる。
出された装置内部(筐体内)温度であり、Taは
異常検出部131に設定されている異常検出温度
であり、通常41〜42℃に設定されている。Tpは
論理回路が正常に動作できる上限温度となる論理
動作保証温度であり、たとえば45℃に設定されて
いる。
またTi=Taとなる時点t1は、異常検出部13
1による異常温度検出の時点であり、この時点で
CPU12に対する異常予告割込みが発生される
とともに、タイマ132が起動される。
1による異常温度検出の時点であり、この時点で
CPU12に対する異常予告割込みが発生される
とともに、タイマ132が起動される。
次に、装置内部温度Tiは、そのまま上昇を続
ける点線で示す曲線aの例と、一旦上昇してから
下降する実線の曲線bの例とに分かれて示されて
おり、タイマ132が作動する時間t2において、
それぞれ異常判定部133により異常温度と正常
温度として判定される。
ける点線で示す曲線aの例と、一旦上昇してから
下降する実線の曲線bの例とに分かれて示されて
おり、タイマ132が作動する時間t2において、
それぞれ異常判定部133により異常温度と正常
温度として判定される。
aの場合にはたとえば電源切断割込みを発生し
て電源切断を行い、bの場合には先の異常割込み
を解除し、運用をそのまま続行する。
て電源切断を行い、bの場合には先の異常割込み
を解除し、運用をそのまま続行する。
第3図は、本発明の1実施例システムの構成を
示したものである。
示したものである。
図において、31は電子計算機の筐体、32は
CPU、33は電源制御ユニツト、34は電源ユ
ニツト、35は冷却フアン、36は温度センサ、
37はフアンセンサ、331は異常検出部、33
2はタイマ、333は異常判定部、334は電源
切断部を表す。
CPU、33は電源制御ユニツト、34は電源ユ
ニツト、35は冷却フアン、36は温度センサ、
37はフアンセンサ、331は異常検出部、33
2はタイマ、333は異常判定部、334は電源
切断部を表す。
第3図に示す実施例システムの基本構成は、第
1図に示されているものと同じであるが、この実
施例の異常検出部331は、温度センサ36で筐
体内温度を監視するとともに、フアンセンサ37
により、冷却フアン35の回転速度あるいは送風
量の異常を検出して、温度異常あるいは冷却フア
ンの異常に基づいて異常予告割込みを発生するよ
うになつている。
1図に示されているものと同じであるが、この実
施例の異常検出部331は、温度センサ36で筐
体内温度を監視するとともに、フアンセンサ37
により、冷却フアン35の回転速度あるいは送風
量の異常を検出して、温度異常あるいは冷却フア
ンの異常に基づいて異常予告割込みを発生するよ
うになつている。
またタイマ332は、1例として約3分程度に
設定されるが、装置の発熱量および冷却フアンの
冷却能力(送風量)に応じて論理動作保証温度を
超えないよう、安全度を見込んだ適切な長さの時
間を設定される。
設定されるが、装置の発熱量および冷却フアンの
冷却能力(送風量)に応じて論理動作保証温度を
超えないよう、安全度を見込んだ適切な長さの時
間を設定される。
CPU32は、電源制御ユニツト33からの異
常予告割込みに応答する異常予告処理機能と、電
源切断を行う電源切断処理機能とをそなえてい
る。
常予告割込みに応答する異常予告処理機能と、電
源切断を行う電源切断処理機能とをそなえてい
る。
CPUの異常予告割込み処理機能にしては、次
のような各種の方式をとることができる。
のような各種の方式をとることができる。
異常状態をロギングするだけで業務を続行
し、次の一定時間後の電源切断割込みを待つ。
し、次の一定時間後の電源切断割込みを待つ。
業務を一時中断し、処理中のデータをデイス
ク等に退避し、一定時間後の電源切断割込みあ
るいは異常予告解除割込みを待つ。
ク等に退避し、一定時間後の電源切断割込みあ
るいは異常予告解除割込みを待つ。
CPUの電源切断処理機能は、上記した異常予
告処理機能の方式、のいずれの場合も、電源
切断割込み要求があれば、電源切断コマンドを発
行する。またの場合に異常予告解除割込みがあ
れば、中断している業務を再開する。
告処理機能の方式、のいずれの場合も、電源
切断割込み要求があれば、電源切断コマンドを発
行する。またの場合に異常予告解除割込みがあ
れば、中断している業務を再開する。
このようにして、一定時間異常状態が継続して
いることを条件とする電源切断制御が行われる。
いることを条件とする電源切断制御が行われる。
なお、CPUと電源制御ユニツトあるいは電源
ユニツトは、必ずしも同一筐体内に収納されてい
る必要はなく、別個の装置として構成されていて
もよい。
ユニツトは、必ずしも同一筐体内に収納されてい
る必要はなく、別個の装置として構成されていて
もよい。
本発明によれば、装置内部温度あるいは冷却フ
アンなどの異常を一定時間の間監視し、一定時間
以上異常状態が継続する場合にのみ電源切断を実
行するため、短時間の異常状態に応答してひんぱ
んに電源切断を行うことがなくなり、システムの
信頼性と運用効率を改善することができる。
アンなどの異常を一定時間の間監視し、一定時間
以上異常状態が継続する場合にのみ電源切断を実
行するため、短時間の異常状態に応答してひんぱ
んに電源切断を行うことがなくなり、システムの
信頼性と運用効率を改善することができる。
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発
明の作用を説明する動作例のシーケンス図、第3
図は本発明の1実施例の構成図、第4図は従来の
装置内部温度監視制御系を示す構成図である。第
1図において、 11:筐体、12:CPU、13:電源制御ユ
ニツト、14:電源ユニツト、15:冷却フア
ン、16:温度センサ。
明の作用を説明する動作例のシーケンス図、第3
図は本発明の1実施例の構成図、第4図は従来の
装置内部温度監視制御系を示す構成図である。第
1図において、 11:筐体、12:CPU、13:電源制御ユ
ニツト、14:電源ユニツト、15:冷却フア
ン、16:温度センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 CPU12と、電源制御ユニツト13と、電
源ユニツト14とを含む電子計算機等の装置にお
いて、 装置内部の温度を検出する温度センサ16をそ
なえ、 電源制御ユニツト13は温度センサ16により
検出された装置内部温度が予め定められた異常予
告温度を超えたとき、CPU12に異常予告割込
みを行うとともに、一定時間の時間監視を行い、
該一定時間の経過後になお装置内部温度が異常予
告温度を超えているとき、CPU12に対して電
源ユニツト14の切断を行わせることを特徴とす
る装置温度の異常検出制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139843A JPS621038A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 装置温度の異常検出制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139843A JPS621038A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 装置温度の異常検出制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621038A JPS621038A (ja) | 1987-01-07 |
JPH0449128B2 true JPH0449128B2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=15254808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60139843A Granted JPS621038A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 装置温度の異常検出制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621038A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57239B2 (ja) * | 1976-11-26 | 1982-01-05 | ||
JPS57106965A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-03 | Fujitsu Ltd | Temperature alarm detection system of electronic equipment |
JPS59132019A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-30 | Fujitsu Ltd | 電源制御方式 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57239U (ja) * | 1980-05-28 | 1982-01-05 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60139843A patent/JPS621038A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57239B2 (ja) * | 1976-11-26 | 1982-01-05 | ||
JPS57106965A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-03 | Fujitsu Ltd | Temperature alarm detection system of electronic equipment |
JPS59132019A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-30 | Fujitsu Ltd | 電源制御方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS621038A (ja) | 1987-01-07 |
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