JPH04239800A - 電子部品の温度異常検出回路 - Google Patents

電子部品の温度異常検出回路

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Publication number
JPH04239800A
JPH04239800A JP668091A JP668091A JPH04239800A JP H04239800 A JPH04239800 A JP H04239800A JP 668091 A JP668091 A JP 668091A JP 668091 A JP668091 A JP 668091A JP H04239800 A JPH04239800 A JP H04239800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
abnormality
detection circuit
electronic parts
failure
Prior art date
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Pending
Application number
JP668091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Mizuno
司 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP668091A priority Critical patent/JPH04239800A/ja
Publication of JPH04239800A publication Critical patent/JPH04239800A/ja
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子装置中の電子部品
の高温による信頼性の低下および破壊を防止するために
電子部品の温度異常を検出する温度異常検出回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子計算機等の電子装置では性能
向上を目指して回路素子の高集積化、実装の高密度化が
進んでいる。これに伴い電子装置内部での発熱密度が高
くなってきており液冷方式を採用する場合が多い。例え
ば、液体冷媒を平板に流し、この平板に素子又は電子部
品を密着させ熱を冷媒に伝達する方法等がある。この様
な方式では素子中、電子部品中に温度センサー又は同等
の機能を有する素子を用意し、このセンサー出力を監視
することにより熱による素子,電子部品の信頼性の低下
および破壊を防止している。
【0003】図2に従来のこの種の電子部品の温度異常
検出回路のブロック図を示す。電子装置1は電源制御部
4,複数の電子部品2を持つ。電源制御部4は電子部品
2への給電の開始停止を制御する。各電子部品2には温
度センサー3がそれぞれ1個ずつ用意されておりセンサ
ー3の検出出力は温度異常検出部30内の温度測定部2
0に入力される。温度測定部20は電源制御部4より通
知線41を介して電子装置1が電源投入状態であること
が伝われば各温度センサー3の温度検出を開始する。
【0004】温度測定部20は測定結果を異常判定部2
1に送り、異常判定部21は測定結果が規定温度以上と
なっていないかどうかを判定する。この規定温度は通常
電子部品2の信頼性に影響を与えない程度の値に設定さ
れている。異常判定部21により電子部品2が温度異常
と判定された場合、その通知を異常通知部22に伝え、
異常通知部22により通知線40が駆動され、電源制御
部4に温度異常発生が伝えられる。
【0005】異常発生が伝えられると電源制御部4は電
子部品2への給電を停止し電子部品を保護している。 又、異常判定部21により温度セサー3の測定結果が電
子装置の熱設計上有り得ない値であると判断された場合
は、異常通知部22は温度センサー3の異常が発生した
ことを異常監視部23に伝える。通常温度センサー3自
体の異常の判定基準は前述の温度異常の判定基準より2
0℃〜50℃高く設定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子部
品の温度異常検出回路は、その温度異常判定基準が電子
部品中の1個の温度センサーによる検出値をある規定さ
れた値と比較し、その値を超えているかどうかにより判
定する方法となっている。この方法だと温度センサー自
体の異常,又は温度センサーを含む温度検出系自体の異
常で測定値が異常となった場合、測定値が前記の温度セ
ンサー自体の異常判定基準を超えれば問題はないが、温
度異常の判定値と、温度センサー自体の異常判定基準の
間の値となれば、センサー又は温度検出系の異常で電子
部品の温度異常と判定され給電が停止される。今日では
電子装置に対して高度の信頼性が要求されており上記の
様な誤動作は排除する必要がある。
【0007】本発明は上記問題点と解決するもので、1
つの電子部品中に3ケ以上の温度センサーを持たせ、複
数の温度センサーの検出値から異常を判定させることに
より、より誤動作の少い電子部品の温度異常検出回路を
提供するおとを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品の温度
異常検出回路は、電子装置内の1又は複数の電子部品そ
れぞれに3個以上ずつ備えられた温度センサーとこれら
温度センサーの出力を一つずつ出力するマルチプレクサ
と、このマルチプレクサの出力を受けて前記温度センサ
ーの温度を検出する温度検出回路と、この温度検出回路
の出力を受けていずれか1つの電子部品について備えら
れた前記温度センサーの過半数で異常温度を検出した時
に真の温度異常が発生したと判断する。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図に基いて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。1は電子装置であり2は電子部品である。3が
温度センサーであり各電子部品2中に3個ずつ用意して
ある(例えばアナログデバイセズ社製AD590)。電
源制御部4は電子部品2への給電の開始,停止を制御す
る。
【0011】各温度センサー3の検出出力は一度マルチ
プレクサ10に集められ、このマルチプレクサ10によ
り温度センサー3の検出出力が1つずつ選ばれ温度検出
回路11に送られる。この温度検出回路11により、温
度センサー3の検出出力から検出温度が得られ、その温
度が温度異常判定回路12に送られる。温度異常判定回
路12は1個の電子部品2中の3個の温度センサー3か
らの検出温度中,過半数である2個以上の温度センサー
3の検出温度が規定値を超えた場合に真の温度異常と判
断する。すなわち、過半数に満たない場合は無視して異
常とはみなさない。この規定値は電子部品2の信頼性に
影響を与えない程度の値に設定されている。
【0012】温度異常と判定した場合は、温度異常判定
回路12は異常発生を異常通知回路13に伝える。異常
通知回路13は異常が伝わった場合、通知線40を通し
て電源制御部4に異常発生を伝え、電源制御部4は、電
子部品2への給電を停止し電子部品2を保護する。14
はマルチプレクサ10、温度検出回路11および温度異
常判定回路12の全体の動作を制御する異常判定制御部
である。又、温度異常の判定は電源制御部4から通知線
41を介し異常判定制御部14へ電子部品2へ電源投入
中であることが伝わっている期間中行われる。
【0013】温度異常判定回路12により温度センサー
3自体が異常であると判定された場合は、異常発生が異
常通知回路13に伝えられ、本異常通知回路13は異常
監視部23へ温度センサー3自体の異常発生を伝える。 この温度センサー3自体の異常の判断の方法は、1個の
電子部品2中の3個の温度センサー3のうち1個でも異
常となった場合に異常と判断する方法,過半数の温度セ
ンサー3が異常となった場合に異常と判断する方法,電
子部品2中の全ての温度センサー3が異常となった場合
に異常と判断する方法等がある。また、本実施例では1
ケの電子部品2中に3個の温度センサーを用意したが、
温度センサーを4個以上用意しても同様の判定が可能で
ある。
【0014】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の電子部品の温
度異常検出回路は、電子部品1ケの中に3ケ以上の温度
センサーを用意し、過半数の温度センサーにて温度異常
が検出された場合、真の温度異常と判定することにより
、真に温度が異常となった場合のみ電子装置を停止させ
、誤検出時にはそのまま電子装置を運転させることがで
き、高い信頼性を持つ電子装置が提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の電子部品の温度異常検出回路を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1    電子装置 2    電子部品 3    温度センサー 4    電源制御部 10    マルチプレクサ 11    温度検出回路 12    温度異常判定回路 13    異常通知回路 14    異常判定制御部 20    温度測定部 21    異常判定部 22    異常通知部 23    異常監視部 30    温度異常検出部 40    通知線 41    通知線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子装置内の1又は複数の電子部品そ
    れぞれに3個以上ずつ備えられた温度センサーと、これ
    ら温度センサーの出力を一つずつ出力するマルチプレク
    サと、このマルチプレクサの出力を受けて前記温度セン
    サーの温度を検出する温度検出回路と、この温度検出回
    路の出力を受けていずれか1つの電子部品について備え
    られた前記温度センサーの過半数で異常温度を検出した
    時に真の温度異常が発生したと判断する電子部品の温度
    異常検出回路。
JP668091A 1991-01-24 1991-01-24 電子部品の温度異常検出回路 Pending JPH04239800A (ja)

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JP668091A JPH04239800A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 電子部品の温度異常検出回路

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JP668091A JPH04239800A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 電子部品の温度異常検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04239800A true JPH04239800A (ja) 1992-08-27

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ID=11645083

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JP668091A Pending JPH04239800A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 電子部品の温度異常検出回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5880703A (ja) * 1981-11-09 1983-05-14 Mitsubishi Electric Corp 温度調節装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5880703A (ja) * 1981-11-09 1983-05-14 Mitsubishi Electric Corp 温度調節装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970513