JPH0287927A - 電子部品の保護装置 - Google Patents
電子部品の保護装置Info
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- JPH0287927A JPH0287927A JP63234880A JP23488088A JPH0287927A JP H0287927 A JPH0287927 A JP H0287927A JP 63234880 A JP63234880 A JP 63234880A JP 23488088 A JP23488088 A JP 23488088A JP H0287927 A JPH0287927 A JP H0287927A
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、発熱による電子部品の信頼性の低下及び破壊
を防止する電子部品の保護装置に関するものである。
を防止する電子部品の保護装置に関するものである。
近年の電子計算機等の電子装置では、性能向上を自損し
て回路素子の大規模化、実装の高密度化が進んでいる。
て回路素子の大規模化、実装の高密度化が進んでいる。
それに伴い、電子装置内部での発熱密度が高くなってき
ており、電子部品の信頼性の低下及び破壊等が問題にな
ってきている。この対策として、電子部品を冷却する液
冷方式が採用されている。これは、例えば液体冷媒を平
板に流し、この平板に素子または電子部品を密着させ発
熱を冷媒に伝達する方法である。このような冷却方式で
は、素子中に温度センサまたは同等の機能を有する素子
を用意し、このセンサ出力(発熱温度)を監視すること
により、ある一定の温度異常になったとき冷却を行なっ
て発熱による素子、電子部品の信鎖性の低下または破壊
を防いでいる。
ており、電子部品の信頼性の低下及び破壊等が問題にな
ってきている。この対策として、電子部品を冷却する液
冷方式が採用されている。これは、例えば液体冷媒を平
板に流し、この平板に素子または電子部品を密着させ発
熱を冷媒に伝達する方法である。このような冷却方式で
は、素子中に温度センサまたは同等の機能を有する素子
を用意し、このセンサ出力(発熱温度)を監視すること
により、ある一定の温度異常になったとき冷却を行なっ
て発熱による素子、電子部品の信鎖性の低下または破壊
を防いでいる。
第4図は従来の温度監視システムのブロック図である。
図において、1は電子装置であり、電源制御部3,2つ
の電子部品2a、2bを備えている。電源制御部3は電
子部品2a、2bへの給電の開始、停止を制御する。こ
の電子部品2a、2bには温度センサ4a、4bが設け
られており、この温度センサ4a、4bの検出出力は電
子部品2a、 2bの保護装置部20内の温度測定部
21に入力されている。この温度測定部21は、電源制
御部3より電源投入信号線5を介して電子部品2a、
2bに電源が投入されていることを確認すると、温度
センサ4a、4bの温度検出を開始する。温度測定部2
1は測定結果を異常判定部22に送り、異常判定部22
は測定温度が規定温度以上となっていないかどうかを判
定する。この規定温度は、電子部品2a、2bの信頼性
に影響を与えない程度の値に設定されている。異常判定
部22により電子部品2a、2bのうち1ケ所が異常と
判定された場合、異常判定部22より異常発生信号が異
常通知部23に伝えられる。そして、この異常通知部2
3により電源停止信号′fIfA7を介して停止信号が
電源制御部3に送られる。電源制御部3はこの停止信号
が入力されると、電子部品2への給電を停止して発熱に
よる信頼性の低下及び破壊を防いでいる。
の電子部品2a、2bを備えている。電源制御部3は電
子部品2a、2bへの給電の開始、停止を制御する。こ
の電子部品2a、2bには温度センサ4a、4bが設け
られており、この温度センサ4a、4bの検出出力は電
子部品2a、 2bの保護装置部20内の温度測定部
21に入力されている。この温度測定部21は、電源制
御部3より電源投入信号線5を介して電子部品2a、
2bに電源が投入されていることを確認すると、温度
センサ4a、4bの温度検出を開始する。温度測定部2
1は測定結果を異常判定部22に送り、異常判定部22
は測定温度が規定温度以上となっていないかどうかを判
定する。この規定温度は、電子部品2a、2bの信頼性
に影響を与えない程度の値に設定されている。異常判定
部22により電子部品2a、2bのうち1ケ所が異常と
判定された場合、異常判定部22より異常発生信号が異
常通知部23に伝えられる。そして、この異常通知部2
3により電源停止信号′fIfA7を介して停止信号が
電源制御部3に送られる。電源制御部3はこの停止信号
が入力されると、電子部品2への給電を停止して発熱に
よる信頼性の低下及び破壊を防いでいる。
しかしながら従来の電子部品の保護装置20は、1ケ所
の電子部品における温度異常を検出すると電源制御部3
に停止信号を送り、電子部品2a。
の電子部品における温度異常を検出すると電源制御部3
に停止信号を送り、電子部品2a。
2b−・の給電を停止するようにしているため、電子部
品自体は正常に冷却されていても温度センサ4a、4b
のいずれかに異常が発生すると温度異常有りと判定され
、給電が停止されてしまうという欠点があった。
品自体は正常に冷却されていても温度センサ4a、4b
のいずれかに異常が発生すると温度異常有りと判定され
、給電が停止されてしまうという欠点があった。
本発明に係る電子部品の保護装置は、複数の電子部品に
設けた温度センサにより電子装置に電源が投入されてい
る間電子部品の温度を測定する温度測定手段と、電子装
置に電源が投入された時点で計時を開始し、規定時間が
経過したとき出力を送出するタイマ手段と、タイマ手段
からの規定時間経過出力があるまで動作し、温度測定手
段が測定した1つの測定温度が異常であるかを判定する
第1の温度異常判定手段と、タイマ手段からの規定時間
経過出力後に動作し、温度測定手段が測定した複数の測
定温度が異常であるかを判定する第2の温度異常判定手
段と、二つの温度異常判定手段からの異常通知を入力し
、異常発生を電子装置に伝える異常発生通知手段とを備
えている。
設けた温度センサにより電子装置に電源が投入されてい
る間電子部品の温度を測定する温度測定手段と、電子装
置に電源が投入された時点で計時を開始し、規定時間が
経過したとき出力を送出するタイマ手段と、タイマ手段
からの規定時間経過出力があるまで動作し、温度測定手
段が測定した1つの測定温度が異常であるかを判定する
第1の温度異常判定手段と、タイマ手段からの規定時間
経過出力後に動作し、温度測定手段が測定した複数の測
定温度が異常であるかを判定する第2の温度異常判定手
段と、二つの温度異常判定手段からの異常通知を入力し
、異常発生を電子装置に伝える異常発生通知手段とを備
えている。
保護装置は規定時間経過後に第1の温度異常判定手段か
ら第2の温度異常判定手段に切換える。
ら第2の温度異常判定手段に切換える。
以下、本発明の一実施例を図に従って説明する。
第1図は本発明に係る一実施例を示した温度監視システ
ムのブロック図である。図において、1は電子装置であ
り、電源制御部3,2つの電子部品2a、2bを備えて
いる。そして、電源制御部3は電子部品2a、2bへの
電源の供給開始、停止を制御している。電子部品2a、
2bは内部に液体冷媒の流れる図示していない平板を有
しており、この平板を密着させることにより常時冷却さ
れる。
ムのブロック図である。図において、1は電子装置であ
り、電源制御部3,2つの電子部品2a、2bを備えて
いる。そして、電源制御部3は電子部品2a、2bへの
電源の供給開始、停止を制御している。電子部品2a、
2bは内部に液体冷媒の流れる図示していない平板を有
しており、この平板を密着させることにより常時冷却さ
れる。
また、電子部品2a、2bの内部には温度センサ4a、
4b (例えば、アナログデバイセズ社製へ0590)
が設けられている。次に、10は温度異常から電子部品
2a、 2bを保護するための保護装置であり、予め
設定された規定時間まで計時し出力を送出するタイマ手
段11.温度センサ4a。
4b (例えば、アナログデバイセズ社製へ0590)
が設けられている。次に、10は温度異常から電子部品
2a、 2bを保護するための保護装置であり、予め
設定された規定時間まで計時し出力を送出するタイマ手
段11.温度センサ4a。
4bにより電子部品2a、2bの温度測定を行なう温度
測定手段12.タイマ手段11で規定時間が計時される
まで動作し温度測定手段12が測定した1ケ所の測定温
度が異常であるかを判定する第1の温度異常判定手段1
3a、タイマ手段11で規定時間が計時された後動作し
温度測定手段12が測定した2ケ所の測定温度が異常で
あるかを判定する第2の温度異常判定手段13b、及び
上記2つの温度異常判定手段13a、13bからの異常
発生信号を入力し電源停止信号線7を介して停止信号を
出力する異常発生通知手段14から構成されている。な
お2.電源投入信号線5は電源制御部3からタイマ手段
11及び温度測定手段12へ電子部品2a、2bが給電
中である信号を伝送するものである。
測定手段12.タイマ手段11で規定時間が計時される
まで動作し温度測定手段12が測定した1ケ所の測定温
度が異常であるかを判定する第1の温度異常判定手段1
3a、タイマ手段11で規定時間が計時された後動作し
温度測定手段12が測定した2ケ所の測定温度が異常で
あるかを判定する第2の温度異常判定手段13b、及び
上記2つの温度異常判定手段13a、13bからの異常
発生信号を入力し電源停止信号線7を介して停止信号を
出力する異常発生通知手段14から構成されている。な
お2.電源投入信号線5は電源制御部3からタイマ手段
11及び温度測定手段12へ電子部品2a、2bが給電
中である信号を伝送するものである。
さて、温度測定手段12は、電源制御部3より電源投入
信号線5を介して電子部品2a、2bへ給電中である旨
の信号を入力し、給電中の間電子部品2a、2bに設け
である温度センサ4a、4bにより電子部品2a、
2bの温度を測定する。
信号線5を介して電子部品2a、2bへ給電中である旨
の信号を入力し、給電中の間電子部品2a、2bに設け
である温度センサ4a、4bにより電子部品2a、
2bの温度を測定する。
また、タイマ手段11も電源投入信号線5を介して電子
部品2a、2bへ給電中である旨の信号を入力すると、
予め設定された規定時間まで計時を開始する。そして、
温度測定手段12により測定された測定温度は温度異常
判定手段13a、13bに入力される。
部品2a、2bへ給電中である旨の信号を入力すると、
予め設定された規定時間まで計時を開始する。そして、
温度測定手段12により測定された測定温度は温度異常
判定手段13a、13bに入力される。
ここで、タイマ手段11で規定時間が計時されるまでは
、温度異常判定手段13aのみが動作するため、温度セ
ンサ4a、4bのうちいずれか1ケ所(1つの測定温度
)が規定温度以上になったときを異常と判定する。そし
て、この異常が判定されると、温度異常判定手段13a
は異常発生信号を異常発生通知手段14へ送出する。異
常発生通知手段14はこの信号を人力すると、電源停止
信号線7を介して停止信号を電源制御部3へ送る。
、温度異常判定手段13aのみが動作するため、温度セ
ンサ4a、4bのうちいずれか1ケ所(1つの測定温度
)が規定温度以上になったときを異常と判定する。そし
て、この異常が判定されると、温度異常判定手段13a
は異常発生信号を異常発生通知手段14へ送出する。異
常発生通知手段14はこの信号を人力すると、電源停止
信号線7を介して停止信号を電源制御部3へ送る。
その後、電源制御部、′3は電子部品2a、 2b”
、の給電を停止して発熱による電子部品2a、2bの信
頼性の低下及び破壊を防止する。
、の給電を停止して発熱による電子部品2a、2bの信
頼性の低下及び破壊を防止する。
一方、タイマ手段11で規定時間が計時されると、温度
異常判定手段13aから温度異常判定手段13bに切り
替わり、温度センサ4a、4bのうち2ケ所(2つの測
定温度)が規定温度以上になったときを異常と判定する
。そして、この異常が判定されると、上記の温度異常判
定手段13aと同様の動作を行なう。
異常判定手段13aから温度異常判定手段13bに切り
替わり、温度センサ4a、4bのうち2ケ所(2つの測
定温度)が規定温度以上になったときを異常と判定する
。そして、この異常が判定されると、上記の温度異常判
定手段13aと同様の動作を行なう。
次に、第2図は保護装置10の内部を具体的に示したブ
ロック図である。保護装置10を構成するマイクロコン
ピュタシステムは、CP tJ 10 d 。
ロック図である。保護装置10を構成するマイクロコン
ピュタシステムは、CP tJ 10 d 。
ROMI Oe、RAMI Of及びI10ボート10
gからなる中心部と複数の温度センサ4a、4bから1
個の温度センサを選ぶマルチプレクサIQa、プリアン
プ10b、温度データをCPUl0dに取り込むための
A/DコンバータIOCとからなる。
gからなる中心部と複数の温度センサ4a、4bから1
個の温度センサを選ぶマルチプレクサIQa、プリアン
プ10b、温度データをCPUl0dに取り込むための
A/DコンバータIOCとからなる。
ROMIQeはCP(Jlodの制御に必要なプログラ
ムと温度異常判定に必要なデータとを格納している。c
pu i o aはマルチプレクサ10aを制御して、
選択された温度センサの信号をプリアンプIObに入力
すると共に、A/DコンバータIOCによりプリアンプ
10bからの入力をデジタルデータに変換させる。また
、CPU10dはI10ボー)Logを制御して電源制
御部3から電源投入信号vA5を介して電子部品2a、
2bへの給電開始または停止信号を取り込み1.温度異
常が発生すると、電源停止信号線7を介して電源制御部
3に電子部品2a、 2bへの給電を停止する旨の信
号を送出する。これらの制御動作は、ソフトプログラム
に従って実行され、必要の制御信号が各部に送出されて
温度異常検出動作が行なわれる。
ムと温度異常判定に必要なデータとを格納している。c
pu i o aはマルチプレクサ10aを制御して、
選択された温度センサの信号をプリアンプIObに入力
すると共に、A/DコンバータIOCによりプリアンプ
10bからの入力をデジタルデータに変換させる。また
、CPU10dはI10ボー)Logを制御して電源制
御部3から電源投入信号vA5を介して電子部品2a、
2bへの給電開始または停止信号を取り込み1.温度異
常が発生すると、電源停止信号線7を介して電源制御部
3に電子部品2a、 2bへの給電を停止する旨の信
号を送出する。これらの制御動作は、ソフトプログラム
に従って実行され、必要の制御信号が各部に送出されて
温度異常検出動作が行なわれる。
第3図は保護装置10の制御プログラムを示すフローチ
ャートである。プログラムの実行が開始されると(ステ
ップ100)、電子装置1が電源投入中か否かを判断す
る(ステップ1ll)。ここで、電源投入中でなければ
タイマ手段11のリセフトを行ないくステップ102)
、電源停止信号線7の信号を解除して(ステツ7’10
3)、電子装置1の電源投入に備えステップ101に戻
る。
ャートである。プログラムの実行が開始されると(ステ
ップ100)、電子装置1が電源投入中か否かを判断す
る(ステップ1ll)。ここで、電源投入中でなければ
タイマ手段11のリセフトを行ないくステップ102)
、電源停止信号線7の信号を解除して(ステツ7’10
3)、電子装置1の電源投入に備えステップ101に戻
る。
一方、電源投入中と判断されると、タイマ手段11が起
動済か否かを判断する。ここで、未起動であればタイマ
手段11を起動しくステップ105)、既に起動してい
ればステップ105を省略する。次に、2・つの温度セ
ンサ4a、4bのなかの1個を選定しくステップ106
)、温度測定を行ない測定温度を温度測定手段12に読
み込む(ステップ107)。そして、タイマ手段11乙
ごよる計時が規定時間(例えば1.000秒)を経過し
ているか否かを判断しくステ・ブ108)、未経過であ
れば1個の温度センサ(1ケ所の電子部品)で温度異常
か否かが判断され(ステップ111)、既に経過してい
れば2個の温度センサ(2ケ所の電子部品)で温度異常
か否かが判断される。
動済か否かを判断する。ここで、未起動であればタイマ
手段11を起動しくステップ105)、既に起動してい
ればステップ105を省略する。次に、2・つの温度セ
ンサ4a、4bのなかの1個を選定しくステップ106
)、温度測定を行ない測定温度を温度測定手段12に読
み込む(ステップ107)。そして、タイマ手段11乙
ごよる計時が規定時間(例えば1.000秒)を経過し
ているか否かを判断しくステ・ブ108)、未経過であ
れば1個の温度センサ(1ケ所の電子部品)で温度異常
か否かが判断され(ステップ111)、既に経過してい
れば2個の温度センサ(2ケ所の電子部品)で温度異常
か否かが判断される。
ここで、ステップ109,111において、「温度異常
なし」と判断されればステップ101に戻り次の測定が
行なわれる。一方、「温度異常あり」と判断されれば電
源停止信号線7を介して電源制御部3に電子部品2a、
2bへの給電を停止する旨の停止信号を送出しくステッ
プ110)、ステップ101に戻る。
なし」と判断されればステップ101に戻り次の測定が
行なわれる。一方、「温度異常あり」と判断されれば電
源停止信号線7を介して電源制御部3に電子部品2a、
2bへの給電を停止する旨の停止信号を送出しくステッ
プ110)、ステップ101に戻る。
このように本実施例における電子部品の保護装置は、電
子装置1の電源投入後規定時間が経過した時点で、1つ
の測定温度が異常であるかを判定する温度異常判定手段
13aから2つの測定温度が異常であるかを判定する温
度異常判定手段13bに切り替えることができる。これ
により、温度異常判定手段13bにおいて、例えば1個
の温度センサが壊れても、「温度異常あり」に判定され
ることがなく、温度センサの異常による誤作動を防止す
ることができる。また、2つの温度異常判定手段を設け
ているため、電子装置1に電源投入した直後の緊急停止
が必要な初期異常、例えば電子部品故障時の交換作業時
における液体冷媒の平板の取付は忘れ又は平板の固定忘
れ等による温度異常を温度異常判定手段13aで判定す
ることができると共に、規定時間経過後、温度センサに
よる誤作動が許されない長時間に亘る電子部品2a。
子装置1の電源投入後規定時間が経過した時点で、1つ
の測定温度が異常であるかを判定する温度異常判定手段
13aから2つの測定温度が異常であるかを判定する温
度異常判定手段13bに切り替えることができる。これ
により、温度異常判定手段13bにおいて、例えば1個
の温度センサが壊れても、「温度異常あり」に判定され
ることがなく、温度センサの異常による誤作動を防止す
ることができる。また、2つの温度異常判定手段を設け
ているため、電子装置1に電源投入した直後の緊急停止
が必要な初期異常、例えば電子部品故障時の交換作業時
における液体冷媒の平板の取付は忘れ又は平板の固定忘
れ等による温度異常を温度異常判定手段13aで判定す
ることができると共に、規定時間経過後、温度センサに
よる誤作動が許されない長時間に亘る電子部品2a。
2bの温度異常の判定を温度異常判定手段13bで行な
うことができる。
うことができる。
なお、上記の実施例では、電子部品2a、2bに各々1
個の温度センサ4a、4bを設けた場合を説明したが、
この電子部品に複数個の温度センサを設けてもよい。
個の温度センサ4a、4bを設けた場合を説明したが、
この電子部品に複数個の温度センサを設けてもよい。
以上説明のように本発明は、電子装置の電源投入後規定
時間が経過した時点で、1つの測定温度が異常であるか
を判定する第1の温度異常判定手段から複数の測定温度
が異常であるかを判定する第2の温度異常判定手段に切
り替えることができる。これにより、第2の温度異常判
定手段において、例えば1個の温度センサが壊れても、
「温度異常あり」に判定されることがなく、温度センサ
の異常による誤作動を防止することができる。
時間が経過した時点で、1つの測定温度が異常であるか
を判定する第1の温度異常判定手段から複数の測定温度
が異常であるかを判定する第2の温度異常判定手段に切
り替えることができる。これにより、第2の温度異常判
定手段において、例えば1個の温度センサが壊れても、
「温度異常あり」に判定されることがなく、温度センサ
の異常による誤作動を防止することができる。
また、2つの温度異常判定手段を同時に設けているため
、電子装置1に電源投入した直後の緊急停止が必要な初
期異常、例えば電子部品故障時の交換作業時における液
体冷媒の平板の取付は忘れまたは平板の固定忘れ等によ
る温度異常を第1の温度異常判定手段で判定することが
できると共に、規定時間経過後、温度センサによる誤作
動が許されない長時間に亘る電子部品の温度異常の判定
を第2の温度異常判定手段で行なうことができるなど顕
著な効果を有する。
、電子装置1に電源投入した直後の緊急停止が必要な初
期異常、例えば電子部品故障時の交換作業時における液
体冷媒の平板の取付は忘れまたは平板の固定忘れ等によ
る温度異常を第1の温度異常判定手段で判定することが
できると共に、規定時間経過後、温度センサによる誤作
動が許されない長時間に亘る電子部品の温度異常の判定
を第2の温度異常判定手段で行なうことができるなど顕
著な効果を有する。
第1図は本発明に係る一実施例を示した温度監視システ
ムのブロック図、第2図は保護装置10の内部を具体的
に示したブロック図、第3図は保護装置10の制御プロ
グラムを示したフローチャート、第4図は従来の温度監
視システムのブロック図である。 1・・・電子装置、’la、 2b・・・電子部品、
3・・・電源制御部、4a、4b・・・温度センサ、5
・・・電源投入信号線、7・・・電源停止信号線、10
・・・保護装置、11・・・タイマ手段、12・・・温
度測定手段、13a・・・第1の温度異常判定手段、1
3b・・・第2の温度異常判定手段、14・・・異常発
生通知手段。 特許出願人 日本電気株式会社
ムのブロック図、第2図は保護装置10の内部を具体的
に示したブロック図、第3図は保護装置10の制御プロ
グラムを示したフローチャート、第4図は従来の温度監
視システムのブロック図である。 1・・・電子装置、’la、 2b・・・電子部品、
3・・・電源制御部、4a、4b・・・温度センサ、5
・・・電源投入信号線、7・・・電源停止信号線、10
・・・保護装置、11・・・タイマ手段、12・・・温
度測定手段、13a・・・第1の温度異常判定手段、1
3b・・・第2の温度異常判定手段、14・・・異常発
生通知手段。 特許出願人 日本電気株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電子装置内に設けられた複数の電子部品の温度異常を検
出する保護装置において、 前記複数の電子部品に設けた温度センサにより前記電子
装置に電源が投入されている間電子部品の温度を測定す
る温度測定手段と、 前記電子装置に電源が投入された時点で計時を開始し、
規定時間が経過したとき出力を送出するタイマ手段と、 前記タイマ手段からの規定時間経過出力があるまで動作
し、前記温度測定手段が測定した1つの測定温度が異常
であるかを判定する第1の温度異常判定手段と、 前記タイマ手段からの規定時間経過出力後に動作し、前
記温度測定手段が測定した複数の測定温度が異常である
かを判定する第2の温度異常判定手段と、 前記二つの温度異常判定手段からの異常通知を入力し、
異常発生を前記電子装置に伝える異常発生通知手段とを
備えたことを特徴とする電子部品の保護装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63234880A JPH0669263B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 電子部品の保護装置 |
CA 611777 CA1338341C (en) | 1988-09-21 | 1989-09-18 | Cooling abnormality detection system for electronic equipment |
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- 1988-09-21 JP JP63234880A patent/JPH0669263B2/ja not_active Expired - Lifetime
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