JPH0449083B2 - - Google Patents

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JPH0449083B2
JPH0449083B2 JP57057965A JP5796582A JPH0449083B2 JP H0449083 B2 JPH0449083 B2 JP H0449083B2 JP 57057965 A JP57057965 A JP 57057965A JP 5796582 A JP5796582 A JP 5796582A JP H0449083 B2 JPH0449083 B2 JP H0449083B2
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olive
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sleeve
metal
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Gatsutsuo Ryushian
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Cables de Lyon SA
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Cables de Lyon SA
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光フアイバを含む海底ケーブルの接
合方法に係る。
海底ケーブルは主として、少なくとも１つの光
フアイバを内蔵する心線を含んでいる。
このような心線は支持カバーとも指称されてお
り、海底ケーブルを構成するケーブルアセンブリ
の機械的強度を確保する被覆部材としてのワイヤ
網で包囲されていることは知られている。
これらのケーブルアセンブリである海底ケーブ
ルはしばしば極めて深い海中に沈められることが
あり、従つて高い静水圧の作用を受ける可能性が
ある。
このため、ケーブルアセンブリが破損すること
もある。
従つて、ケーブルアセンブリの連続性を回復す
るためには２本のケーブルアセンブリの区分され
た部分の接続又は接合を行なうことが必要であ
る。
従来の知られた接合方法においては、十分に信
頼できる前述の如き接合を行なうことができな
い、という難点がある。
本発明は前記諸点に鑑み成されたものであり、
その目的は、深海で使用するための光フアイバを
含む海底ケーブルの信頼性のある接合を容易に行
ない得る接合方法を提供することである。
前記目的は、本発明によれば、少なくとも１つ
の光フアイバと、前記光フアイバが配置された心
線と、この心線を包囲する金属のストランドによ
つて構成された被覆部材とを夫々が備える海底ケ
ーブルの２本を相互に接合するための方法であつ
て、心線及び被覆部材の外側から光フアイバの適
当な長さを自由にすべく当該被覆部材の所定の長
さ及びこの所定の長さよりわずかに長い心線の端
部を切除する段階と、光フアイバの前記自由な長
さ部分をオリーブ状部材の内部に形成された側面
開口部から突出させるべく当該側面開口部の少な
くとも１つを介してオリーブ状部材に当該光フア
イバの自由な長さ部分を貫通させる段階と、被覆
部材の金属のストランドに存在する間〓を拡張す
べくオリーブ状部材を当該被覆部材の一端から当
該被覆部材に挿入する段階と、オリーブ状部材の
側面開口部から突出する光フアイバの前記自由な
長さ部分をオリーブ状部材を包囲する被覆部材の
金属のストランドの前記拡張された間〓の少なく
とも１つに挿通させる段階とを含んだ４つの段階
を海底ケーブルの夫々に対して実行する段階と、
２本の海底ケーブルの被覆部材の端部を相互に固
定すべく締めスリーブ部材内で当該被覆部材の端
部を相互に接触させる段階と、各海底ケーブルか
ら取出された前記光フアイバの２つを互いに接合
する段階と、接合された光フアイバを締めスリー
ブ部材の周囲に螺旋状に巻付ける段階とを含む光
フアイバを含む海底ケーブルの接合方法によつて
達成される。
添付図面に示す非限定具体例に基いて本発明を
以下に詳細に説明する。
図には連結すべき海底ケーブルとしての一方の
ケーブル区分の支持カバーを構成する被覆部材と
しての金属とストランド１と、海底ケーブルとし
ての他方のケーブル区分の支持カバーを構成する
被覆部材としてのストランド２とが示されてい
る。これらのストランド１，２は螺旋状に巻かれ
ている。
各ケーブル区分の心線３，４は光フアイバを内
蔵している。図には、夫々１つずつの光フアイバ
５，６のみが示されている。
２本のケーブル区分の接合を形成するために、
ケーブル区分に沿つて所定の長さの支持カバーを
切除し、光フアイバ５，６の自由な長さの一部分
７，８を導出する。
次に各支持カバーの端部でストランド１及び２
の間に夫々、所謂オリーブの形状を有するオリー
ブ状部材９，１０の導入する。
各オリーブ状部材９，１０は、各光フアイバ
５，６を挿通せしめる側面開口部１１，１２、即
ち光フアイバ５，６の通路を有する。
各オリーブ状部材９，１０の導入によつて支持
アーチのストランド１，２を構成する糸状部材が
互いに離間するため、２つのストランドにおける
離間した部分である間〓、即ち孔が生じ、当該孔
の夫々に各光フアイバを挿入し得るようになる。
次に、発泡プラスチツク材料の如き弾性材から
成る弾性スリーブ１４をケーブル区分の１端に沿
つて摺動させ２本とアーチ状のケーブル区分を互
いに接触させ、金属スリーブ１３を介して締付け
る。
金属スリーブ１３の外側に弾性スリーブ１４を
配置し直す。
これらの金属スリーブ１３及び弾性スリーブ１
４によつて締めスリーブ部材を構成している。
光フアイバ５，６の各端部を点15で、即ち、両
端を溶接し光フアイバ５，６の余長部分を引張つ
てスリーブ１４の回りに螺旋状に巻付ける。
前述の如く２本のケーブル区分の接合を形成
し、保護ケース１６で包囲する。
保護ケース１６は、各ケーブル区分を再度海中
に沈めたときの静水圧に耐えるように構成されて
いる。
前述の具体例による接合方法は、少なくとも１
つの光フアイバ５又は６と、光フアイバ５又は６
が配置された心線３又は４と、心線３又は４を包
囲する金属のストランド１又は２によつて構成さ
れた被覆部材とを夫々が備える海底ケーブルの２
本を相互に接合するための方法であつて、心線
３，４及び被覆部材のストランド１，２の外側か
ら光フアイバ５，６の適当な長さを自由にすべく
当該被覆部材の所定の長さ及びこの所定の長さよ
りわずかに長い心線３，４の端部を切除する段階
と、光フアイバ５，６の前記自由な長さの一部分
７，８をオリーブ状部材９，１０の内部に形成さ
れた側面開口部１１，１２から突出させるべく当
該側面開口部１１，１２と少なくとも１つを介し
てオリーブ状部材９，１０に当該光フアイバ５，
６の自由な長さの一部分７，８を貫通させる段階
と、被覆部材の金属のストランド１，２に存在す
る間〓を拡張すべくオリーブ状部材９，１０を当
該被覆部材の一端から当該被覆部材に挿入する段
階と、オリーブ状部材９，１０の側面開口部１
１，１２から突出する光フアイバ５，６の自由な
長さと一部分７，８をオリーブ状部材９，１０を
包囲する被覆部材の金属のストランド１，２の前
記拡張された間〓の少なくとも１つに挿通させる
段階とを含んだ４つの段階を海底ケーブルの夫々
に対して実行する段階と、２本の海底ケーブルの
被覆部材の端部を相互に固定すべく締めスリーブ
部材を構成する弾性スリーブ１４及び金属スリー
ブ１３内で当該被覆部材の端部を相互に接触させ
る段階と、各海底ケーブルから取出された光フア
イバ５，６の２つを互いに接合する段階と、接合
された光フアイバ５，６を締めスリーブ部材の弾
性スリーブ１４周囲に螺旋状に巻付ける段階とを
含んでいる。
本発明による接合方法は、海底ケーブルの修理
及びケーブルの相互接合のためにも使用され得
る。
本発明による接合方法の変形によれば、調心ネ
ジを含むプレートを用いてフアイバの端部を互い
に接着する。
以上から本発明による光フアイバを含む海底ケ
ーブルの接合方法においては、海底ケーブルの
夫々を接合する際、オリーブ状部材の側面開口部
に光フアイバの自由は長さ部分を貫通させ、当該
側面開口部から突出させた状態で当該オリーブ状
部材を前記被覆部材に挿入し、その結果当該被覆
部材を構成する金属のストランドの間に存在する
間〓が拡張されるため、前記突出された光フアイ
バの自由な長さ部分を当該拡張された間〓に容易
に挿通させることができ、そのため前記締めスリ
ーブ部材内での当該被覆部材の各端部の相互接
触、及び当該挿通された光フアイバの自由は長さ
部分の２つの相互接合を特殊且つ高度な技術を特
に必要とせず簡単に行なうことができ、前記海底
ケーブルの夫々を接合するための一連の作業を簡
単且つ短時間の内に確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明方法により接合されたケーブルの
軸方向断面図である。 １，２……ストランド、３，４……心線、５，
６……光フアイバ、１３……スリーブ、１４……
スリーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも１つの光フアイバと、前記光フア
    イバが配置された心線と、この心線を包囲する金
    属のストランドによつて構成された被覆部材とを
    夫々が備える海底ケーブルの２本を相互に接合す
    るための方法であつて、心線及び被覆部材の外側
    から光フアイバの適当な長さを自由にすべく当該
    被覆部材の所定の長さ及びこの所定の長さよりわ
    ずかに長い心線の端部を切除する段階と、光フア
    イバの前記自由な長さ部分をオリーブ状部材の内
    部に形成された側面開口部から突出させるべく当
    該側面開口部の少なくとも１つを介してオリーブ
    状部材に当該光フアイバの自由な長さ部分を貫通
    させる段階と、被覆部材の金属とストランドに存
    在する間〓を拡張すべくオリーブ状部材を当該被
    覆部材の一端から当該被覆部材に挿入する段階
    と、オリーブ状部材の側面開口部から突出する光
    フアイバの前記自由な長さ部分をオリーブ状部材
    を包囲する被覆部材の金属のストランドの前記拡
    張された間〓の少なくとも１つに挿通させる段階
    とを含んだ４つの段階を海底ケーブルの夫々に対
    して実行する段階と、２本の海底ケーブルの被覆
    部材の端部を相互に固定すべく締めスリーブ部材
    内で当該被覆部材の端部を相互に接触させる段階
    と、各海底ケーブルから取出された前記光フアイ
    バの２つを互いに接合する段階と、接合された光
    フアイバを締めスリーブ部材の周囲に螺旋状に巻
    付ける段階とを含む光フアイバを含む海底ケーブ
    ルの接合方法。 ２ 締めスリーブ部材が各被覆部材の先端が挿入
    される金属スリーブを含んでいる特許請求の範囲
    第１項に記載の接合方法。 ３ 締めスリーブ部材が、各被覆部材の先端が挿
    入される金属スリーブと、この金属スリーブの周
    囲を収容しており、前記接合された光フアイバが
    螺旋状に巻付けられる弾性スリーブとを含んでい
    る特許請求の範囲第１項に記載の接合方法。 ４ 海底ケーブルの接合部分が、その周囲に保護
    ケースを備えている特許請求の範囲第１項から特
    許請求の範囲第３項のいずれか一項に記載の接合
    方法。
JP57057965A 1981-04-08 1982-04-07 Joint of submarine cable containing optical fiber Granted JPS57178209A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8107057A FR2503875A1 (fr) 1981-04-08 1981-04-08 Procede de jonction de cables sous-marins a fibres optiques

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57178209A JPS57178209A (en) 1982-11-02
JPH0449083B2 true JPH0449083B2 (ja) 1992-08-10

Family

ID=9257167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57057965A Granted JPS57178209A (en) 1981-04-08 1982-04-07 Joint of submarine cable containing optical fiber

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4412878A (ja)
EP (1) EP0062345B1 (ja)
JP (1) JPS57178209A (ja)
DE (1) DE3267520D1 (ja)
FR (1) FR2503875A1 (ja)

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