JPH0448497Y2 - - Google Patents

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JPH0448497Y2
JPH0448497Y2 JP2668385U JP2668385U JPH0448497Y2 JP H0448497 Y2 JPH0448497 Y2 JP H0448497Y2 JP 2668385 U JP2668385 U JP 2668385U JP 2668385 U JP2668385 U JP 2668385U JP H0448497 Y2 JPH0448497 Y2 JP H0448497Y2
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JP
Japan
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mounting
box
protrusion
mounting member
instrument case
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、計器の照明用ランプボツクス、警
報あるいは表示を行うウオーニングボツクス、電
子部品や回路基板を組み込んだアンプボツクス等
独立した構成から成り、かつ、計器ケース等他の
部材に取り付けられる取付部材の取付構造に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、この種取付部材を他の部材に取り付ける
構造に関しては、実公昭56−9938号公報、同56−
9939号公報、実開昭56−76535号公報等に開示さ
れており、例えば前記取付部材の一例としてラン
プボツクスを前記他の部材の一例である計器ケー
スに取り付ける取付構造に関しては第5図、第6
図に示すようになつている。
すなわち、車輌用計器装置1は、速度計、回転
計の計器2を収納する計器ケース3と、この計器
ケース3の外側に取り付けられる前記計器2の照
明用ランプボツクス4とにより構成されており、
計器ケース3の上面3aには、前記ランプボツク
ス4からの光を計器2の前面に照射するための透
孔3b及びランプボツクス4を取り付けるための
取付ボス3cとが形成され、ランプボツクス4に
は、計器ケース3の透孔3b及び取付ボス3cに
対応して照明孔4a及び取付片4bが形成してあ
り、更に、照明孔4aには着色レンズ5が配設し
てあると共に照明孔4aに発光部を臨ませてラン
プ6が取り付けてある。そして、計器ケース3の
取付ボス3cとランプボツクス4の取付片4bと
をネジ7で固定することにより、ランプボツクス
4は計器ケース3に取り付けられ、車輌用計器装
置1が完成するもので、ランプ6を点灯させる
と、ランプ6の光が着色レンズ5を介して照明孔
4aから計器2の前面を前方より照明するように
なつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、従来例では、計器ケース3にランプ
ボツクス4を取り付ける場合、計器ケース3の取
付ボス3cとランプボツクス4の取付片4bとを
ネジ7で締め付ける構造となつているため、位置
決めするためにランプボツクス4を何らかの手段
で押さえ付けなければならず、更にネジ7の締め
付け工数が必要となり、作業能率が低いという問
題を有し、またネジ7の緩みや締め忘れ等により
ランプボツクス4の位置が安定しないで計器ケー
ス3の上面3aから離れてしまい、外部振動を受
けて計器ケース3とランプボツクス4とが断続的
に当接する際異音を発生する等の問題も有してい
た。
〔考案の目的〕
この考案は、前記従来例の問題点に着目して考
えられたものであり、独立した構成から成り、か
つ、他の部材に取り付けられる取付部材に関し、
前記取り付けの作業能力を向上させると共に安定
した位置を保つことのできる取付部材の取付構造
を提供するものである。
〔考案の概要〕
この考案は、前記目的を達成するため、独立し
た構成から成る取付部材と、前記取付部材を取り
付ける他の部材とから成る車輌用計器装置におい
て、前記取付部材あるいは前記他の部材に形成さ
れ、前記取付部材を前記他の部材に取り付ける取
り付け方向に沿うとともに、幅広箇所がある突条
と、前記他の部材あるいは前記取付部材に形成さ
れ、前記突条をさそい込んだ後に前記突条の前記
幅広箇所を圧着することにより、前記取付部材と
前記他の部材とを取り付ける案内溝とを有するも
のである。
〔実施例〕
第1図〜第3図は、この考案の一実施例を適用
した車輌用計器装置を示し、第5図、第6図に示
す前記従来例と同一もしくは相当箇所には同じ符
号をつけてその詳細な説明は省く。
取付部材であるウオーニングボツクス8の下面
8aには、電気配線を形成したプリント板9と、
このプリント板9と電気的に接続されると共にウ
オーニングボツクス8の照明孔8bに発光部が臨
むランプ6とが配設してあり、またウオーニング
ボツクス8の両側面8cには、ウオーニングボツ
クス8の取り付け方向に沿うと共に取り付け方向
の前方に比べて後方が幅の広い突条8dを一体に
設けてある。
また、ウオーニングボツクス8を取り付ける他
の部材である見返板10には、前記ウオーニング
ボツクス8の両側面8cと対向する側面10aに
前記突条8dをさそい込む案内溝10bが形成し
てあり、この案内溝10bは、ウオーニングボツ
クス8の照明孔8bが見返板10の前面に配設し
たウオーニングレンズ11と対応するようウオー
ニングボツクス8を見返板10の後方から前方に
向けて取り付ける場合において、ウオーニングボ
ツクス8が見返板10の後面に当接した時、ウオ
ーニングボツクス8の突条8dの後方の幅広箇所
8eを圧着する幅となつている。
すなわち、車輌用計器装置1は、計器ケース3
の内部に計器2を収納し、計器ケース3の前方開
口部に透明板12を配設し、更に計器ケース3の
前方に見返板10が固定されており、一方、前記
見返板10の案内溝10bには、ウオーニングボ
ツクス8の突条8dの前方をさそい込み(第3図
aを参照)、ウオーニングボツクス8を後方から
前方に向けて取り付けることにより、前記案内溝
10bに前記突条8dの後方に形成された幅広箇
所8eが圧着され(第3図b参照)、取り付けら
れる構造となつており、ネジを用いて取り付ける
場合のように何らかの手段でウオーニングボツク
ス8を押さえ付ける必要はなく、また、前記圧着
によりウオーニングボツクス8が見返板10から
離れることを防げる。そして、ウオーニングボツ
クス8のランプ5が点灯されることにより、光が
照明孔8bから見返板10のウオーニングレンズ
11を介して前方に透過され、表示動作するもの
である。
なお、ウオーニングボツクス8に形成した突条
8dと見返板10に形成した案内溝10bとの関
係は逆であつても良く、すなわち、前記突条8d
に相当するものを見返板10に、前記案内溝10
dに相当するものをウオーニングボツクス8にそ
れぞれ形成しても良い。更に、ウオーニングボツ
クス8の側面8cの一方には突条8dを、この側
面8cと対向する見返板10の側面10aには案
内溝10bをそれぞれ形成し、またウオーニング
ボツクス8の側面8cの他方には前記案内溝10
bに相当するものを、この側面8cと対向する見
返板10の側面10aには前記突条8dに相当す
るものをそれぞれ形成しても良い。
ところで、パイロツトボツクス8の後面8fに
ネジ穴を設けた取付脚8gを形成し、計器ケース
3の適宜箇所に前記取付脚8gと当接し得る取付
部3dを形成し、ネジ13で取付脚8gと取付部
3dとを固定すればより確実にウオーニングボツ
クス8が取り付けられる(第4図参照)。
更に、前記実施例に示す構造では、ウオーニン
グボツクス8を見返板10に取り付けているが、
見返板10の案内溝10bに相当するものを計器
ケース3に形成すれば、計器ケース3にウオーニ
ングボツクス8を取り付けることもできる。
〔考案の効果〕
この考案は、独立した構成から成る取付部材
と、前記取付部材を取り付ける他の部材とから成
る車輌用計器装置において、前記取付部材あるい
は前記他の部材に形成され、前記取付部材を前記
他の部材に取り付ける取り付け方向に沿うととも
に、幅広箇所がある突条と、前記他の部材あるい
は前記取付部材に形成され、前記突条をさそい込
んだ後に前記突条の前記幅広箇所を圧着すること
により、前記取付部材と前記他の部材とを取り付
ける案内溝とを有するものであり、照明用ランプ
ボツクス、ウオーニングボツクス、アンプボツク
ス等独立した構成から成り、かつ、計器ケース、
見返板等他の部材に取り付けられる取付部材と、
前記他の部材との取り付け作業能率が向上し、し
かも、取付部材を安定した位置に保つことができ
る等、極めて実用価値の高い取付部材の取付構造
を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の一実施例を適用し
た車輌用計器装置の斜視図、分解斜視図、要部断
面図、第4図はこの考案の他の実施例を適用した
車輌用計器装置の要部断面図、第5図、第6図は
従来の車輌用計器装置の分解斜視図、断面図であ
る。 1……車輌用計器装置、2……計器、3……計
器ケース、3d……取付部、4……ランプボツク
ス、6……ランプ、7,13……ネジ、8……ウ
オーニングボツクス、8c,10a……側面、8
d……突条、8e……幅広箇所、8g……取付脚
部、10……見返板、10b……案内溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 独立した構成から成る取付部材と、前記取付部
    材を取り付ける他の部材とから成る車輌用計器装
    置において、前記取付部材あるいは前記他の部材
    に形成され、前記取付部材を前記他の部材に取り
    付ける取り付け方向に沿うとともに、幅広箇所が
    ある突条と、前記他の部材あるいは前記取付部材
    に形成され、前記突条をさそい込んだ後に前記突
    条の前記幅広箇所を圧着することにより、前記取
    付部材と前記他の部材とを取り付ける案内溝とを
    有することを特徴とする取付部材の取付構造。
JP2668385U 1985-02-26 1985-02-26 Expired JPH0448497Y2 (ja)

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JP2668385U JPH0448497Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2668385U JPH0448497Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

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JPS61143017U JPS61143017U (ja) 1986-09-04
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JP2668385U Expired JPH0448497Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

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JP5310535B2 (ja) * 2009-12-25 2013-10-09 豊田合成株式会社 メータクラスタ

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JPS61143017U (ja) 1986-09-04

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