JP2522510Y2 - 表示灯付電子機器 - Google Patents

表示灯付電子機器

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JP2522510Y2
JP2522510Y2 JP1988147912U JP14791288U JP2522510Y2 JP 2522510 Y2 JP2522510 Y2 JP 2522510Y2 JP 1988147912 U JP1988147912 U JP 1988147912U JP 14791288 U JP14791288 U JP 14791288U JP 2522510 Y2 JP2522510 Y2 JP 2522510Y2
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JP
Japan
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frame
display element
printed circuit
circuit board
spacer
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JP1988147912U
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JPH0267538U (ja
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睦男 伊藤
政人 原
覚 下川
一郎 近藤
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
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Publication date
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Priority to US07/433,787 priority patent/US4990768A/en
Priority to EP19890121017 priority patent/EP0368361B1/en
Priority to ES89121017T priority patent/ES2040966T3/es
Priority to AT89121017T priority patent/ATE89081T1/de
Priority to DE1989606351 priority patent/DE68906351T2/de
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光電スイッチ等の電子機器に関し、特にその
表示素子を取付ける構造に特徴を有する表示灯付電子機
器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来光電スイッチ等においてはケース内には種々の部
品を固定するためにフレームが設けられており、このフ
レームにプリント基板が一体に取付けられる。そしてプ
リント基板に発光ダイオード等の表示灯を取付ける場合
には、第5図(a)に上面図,第5図(b)に断面図を
示すように、フレーム101に図示のように開口102を形成
し、プリント基板103にはその開口部に対応した位置に
端子用孔を設け、上部より表示素子104をフレームの開
口102及びプリント基板の端子用孔に挿入して下方より
はんだ付けして取付けるようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるにこのような従来の電子機器によれば、フレー
ムの上面の開口より表示素子を挿入するためプリント基
板の孔に表示灯の端子を挿入し難く、又はんだ付けが手
作業となり組立作業性が悪いという欠点があった。更に
工程数が多く自動組立てができないという欠点があっ
た。
本考案はこのような従来の表示灯の組立時の問題点に
鑑みてなされたものであって、あらかじめ表示灯が実装
できその上部のフレームに挿入できるようにすることを
技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は表示素子が実装されたプリント基板を所定の
フレームに取付けて構成される表示灯付電子機器であっ
て、フレームは、表示素子の配置位置に応じた位置に設
けられた孔部と、該フレームの端部より孔部まで切欠か
れた切込みとを有し、表示素子は、筒状のスペーサを介
してプリント基板に実装されており、スペーサは、筒状
部及びフレームの孔部及び切込みに対応した形状の突出
部を有してなり、プリント基板のスペーサ及び表示素子
を切込みを通って孔部に係合すると共に、切込みに突出
部が係合して切込み部分を閉じるように、プリント基板
をフレームに取付けることを特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本考案によれば、スペーサを
介してあらかじめプリント基板の所定位置に表示素子を
はんだ付けによって接続している。そしてこの状態でス
ペーサの側方に設けられた突出部をフレームの切込みに
係合させてプリント基板とフレームとを固定するように
している。
〔考案の効果〕
そのため本考案によれば、表示素子とスペーサをフレ
ームに取付ける前にあらかじめプリント基板に実装して
いるため、固定されたスペーサの開口部からプリント基
板上に設けられた端子の開口部に向けて表示素子を挿入
する必要がなく、組立作業性を向上させることができ
る。又このような構造とすることによりプリント基板の
他の部分と同様に自動はんだ付けが可能となり、製造を
自動化することが可能となる。又スペーサの突出部をフ
レームの切込みに係合させるようにしているため取付強
度を増すことができるという効果も得られる。更にフレ
ームの切欠きをフレームの任意の位置に形成される表示
素子取付位置まで側方より切欠くようにしているため、
任意の位置に表示素子を設けることができる。この場合
にもフレームに設けられた切欠きは、スペーサを挿入す
るとスペーサの突出部によって被われるため、フレーム
内に粉塵等が入り込む恐れがなくなるという効果が得ら
れる。
〔実施例の説明〕
第1図(a)は本考案の一実施例による光電スイッチ
の中央部を切欠いた上面図,第1図(b)はA−A線縦
断面図、第2図はB−B線断面図、第3図はその組立構
成図である。これらの図に示すように、本実施例による
光電スイッチはその筐体としてケース本体1を有してい
る。ケース本体1は上部が開放された筐体状の部材であ
って、前面にレンズを設ける長方形状の開口1aが形成さ
れ、その裏面下方には斜め下方向にケーブルを挿入する
ネジ溝1bが形成される。このケース1の上部側壁は階段
状に形成されており、開口部の外側の周囲には底面と所
定角度の傾きをもって環状の溝2が形成されている。又
ケース本体1の前面には溝2の上部に突出する部分に一
対の開口1c,1dが形成されている。さてケース本体1の
溝2には環状のオーリング3が挿入され、ケース本体1
内にはフレーム4が挿入される。フレーム4は第3図に
示すように素子ホルダと端子台が一体に形成された枠状
の部材である。即ちフレーム4の前面には開口4aが形成
され、その内側に投光素子、例えば赤外線発光ダイオー
ドや受光素子、例えばフォトトランジスタを取付ける素
子ホルダ部4b,4cが形成されている。そして開口4aの上
部はE字状に切欠かれて一対の弾性突片4d,4eが設けら
れる。又フレーム4の裏面上部には第1図(a),
(b)に示すように端子座金を取付ける端子台部4fが形
成されている。更にフレーム4には第1図(a)に示す
ように弾性突片4eの後方に表示素子を取付けるための略
U字形の切込み4gを設ける。この切込みは第4図(b)
に拡大図を示すように、後述する表示素子を保持するス
ペーサの突出部の形状に対応したものであって、フレー
ム4の端部からスペーサを保持する孔部4iまでを切込ん
だものである。又この切込み4gの側壁には爪4hを設けて
いる。
さてフレーム4の前面の開口部4aには第3図に示すよ
うにフレネルレンズ5が取付けられ、又側方よりフレー
ム4の形状に対応した外形を有するプリント基板6が取
付けられる。そしてフレーム4の端子台部4fには第2図
に示すように正方形状に下方又は側方に突片を有する端
子座金7a,7b及び7c〜7eが設けられ、その一端がプリン
ト基板6に接続されている。又素子ホルダ部4b,4cにも
投光素子8,受光素子9が取付けられプリント基板6にそ
の端子が接続される。プリント基板6には投光素子8を
駆動する駆動回路や受光素子9から得られる信号の断続
によって物体を検出する検出回路が実装されており、そ
の出力はリレー回路を介して端子台部4fの各端子に与え
られる。又プリント基板6はケース本体1及びフレーム
4の上面に平行なプリント基板10a,10bも一体に形成さ
れ、その上部には動作表示用の表示素子11、例えば発光
ダイオードがスペーサ12を介して取付けられる。第4図
(a)は表示素子11の取付部分を示す組立構成図であ
る。スペーサ12は図示のように円筒形の部材であってそ
の側方にはフレーム4の切込み4gと孔4iに対応する形状
でプリント基板10aに平行な平板状の突出部12aが設けら
れる。この突出部12aの中央部には爪4hに対応する内向
きの切欠き12bが形成されている。さてケース本体1の
上部開口には本体カバー13が取付けられる。本体カバー
13は第1図に示すように略透明の部材であって、下面が
開放されておりケース本体1に設けられた溝2に接触し
てオーリング3を締め付けるように取付けられる。この
本体カバー13の内側前面にはケース本体1の上部開口1
c,1dに係合する突起13a,13bと13c,13dが設けられてい
る。又ケース本体1の下方には環状のシールゴム14及び
座金15を介して六角ナット16が取付けられている。更に
ケース本体1の前面の開口にはレンズカバー17が取付け
られる。
さてこのような光電スイッチを組立てる際には、フレ
ーム4に投受光素子8,9と端子座金7a〜7eを取付け、更
にプリント基板6,10a,10bを取付ける。そしてプリント
基板10aには第4図に示すようにスペーサ12を介して表
示素子11を取付ける。そしてこれらのプリント基板に投
受光素子8,9や端子座金7a〜7eの端部を接続する。表示
素子11の端部を他の部分と共に自動はんだ付けによりあ
らかじめ接続する。更に図示しないケーブルの端子をネ
ジを用いて端子座金に取付けて固定した後、フレーム4
をケース本体1内に挿入する。このときフレーム4の弾
性突片4d,4eをケース1の開口1c,1dに内側より係合させ
る。そしてスペーサ12とその突出部12aをフレーム4の
切込み4g,孔4iに挿入して切込み4g,孔4iを閉じ、プリン
ト基板上の表示素子12をフレーム4の上面より突出する
ように固定する。更にケース本体1の溝2にオーリング
3を挿入し上部より本体カバー13を装着する。そして本
体カバー13の突起13a〜13dをケース1の開口1c,1dに外
側より係合させて固定し、本体カバー13とケース本体1
の裏面をネジ18によってネジ止めして固定する。こうす
ればフレームに表示素子用の開口を設けその上部よりプ
リント基板上の端子孔に向けて表示素子を挿入する必要
がなくなり、組立作業性が向上し自動組立ても可能とな
る。
尚本実施例は光電スイッチの表示灯について説明して
いるが、本考案は他の種々の電子機器の表示灯に適用す
ることができることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本考案の一実施例による光電スイッチの
一部切欠き上面図、第1図(b)はそのA−A線縦断面
図、第2図はそのB−B線断面図、第3図は本実施例の
光電スイッチの組立構成図、第4図(a)は表示素子の
取付部の組立構成図、第4図(b)は表示素子の取付部
とフレームの切欠き部分を示す拡大斜視図、第5図は従
来の光電スイッチの中央縦断面図である。 1……ケース本体、1c,1d……開口、2……溝、3……
オーリング、4……フレーム、4b,4c……素子ホルダ
部、4d,4e……弾性突片、4f……端子台部、4g……切込
み、4h……爪、4i……孔部、6,10a,10b……プリント基
板、11……表示素子、12……スペーサ、12a……突出
部、12b……切欠き、13……本体カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 下川 覚 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 立石電機株式会社内 (72)考案者 近藤 一郎 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 立石電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−162861(JP,U) 「技術動向シリーズ、特許からみた機 械要素(固着)」、社団法人発明協会、 昭和55.9.25、第618頁、FIG2727

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示素子が実装されたプリント基板を所定
    のフレームに取付けて構成される表示灯付電子機器であ
    って、 前記フレームは、前記表示素子の配置位置に応じた位置
    に設けられた孔部と、該フレームの端部より孔部まで切
    欠かれた切込みとを有し、 前記表示素子は、筒状のスペーサを介してプリント基板
    に実装されており、 前記スペーサは、筒状部及び前記フレームの孔部及び切
    込みに対応した形状の突出部を有してなり、 前記プリント基板のスペーサ及び表示素子を前記切込み
    を通って孔部に係合すると共に、前記切込みに前記突出
    部が係合して切込み部分を閉じるように、前記プリント
    基板を前記フレームに取付けることを特徴とする表示灯
    付電子機器。
JP1988147912U 1988-11-11 1988-11-11 表示灯付電子機器 Expired - Lifetime JP2522510Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988147912U JP2522510Y2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 表示灯付電子機器
US07/433,787 US4990768A (en) 1988-11-11 1989-11-09 Electronic apparatus including photoelectric switch
EP19890121017 EP0368361B1 (en) 1988-11-11 1989-11-13 Electronic apparatus including photoelectric switch
ES89121017T ES2040966T3 (es) 1988-11-11 1989-11-13 Aparato electronico que incluye un conmutador fotoelectrico.
AT89121017T ATE89081T1 (de) 1988-11-11 1989-11-13 Elektronisches geraet mit einem photoelektrischen schalter.
DE1989606351 DE68906351T2 (de) 1988-11-11 1989-11-13 Elektronisches Gerät mit einem photoelektrischen Schalter.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988147912U JP2522510Y2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 表示灯付電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0267538U JPH0267538U (ja) 1990-05-22
JP2522510Y2 true JP2522510Y2 (ja) 1997-01-16

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ID=31418759

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988147912U Expired - Lifetime JP2522510Y2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 表示灯付電子機器

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162861U (ja) * 1978-05-08 1979-11-14

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「技術動向シリーズ、特許からみた機械要素(固着)」、社団法人発明協会、昭和55.9.25、第618頁、FIG2727

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JPH0267538U (ja) 1990-05-22

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