JP2586522Y2 - 配線器具 - Google Patents

配線器具

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JP2586522Y2
JP2586522Y2 JP1990096723U JP9672390U JP2586522Y2 JP 2586522 Y2 JP2586522 Y2 JP 2586522Y2 JP 1990096723 U JP1990096723 U JP 1990096723U JP 9672390 U JP9672390 U JP 9672390U JP 2586522 Y2 JP2586522 Y2 JP 2586522Y2
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Japan
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electric wire
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outlet
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JP1990096723U
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JPH0454167U (ja
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登喜男 田西
稔 佐野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動点滅器を内蔵し、壁面内に配設される
配線器具に関するものである。
[従来の技術] 周囲が暗い時に点灯させてコンセント等の配線器具の
位置を知らせるものとして、押釦スイッチを操作して照
明をオンオフさせるものがある。
[考案が解決しようとする課題] かかる従来例の場合、照明のオンオフを押釦スイッチ
により行うため、不便であり、付け忘れ、消し忘れが生
じる。また、コンセント付きの配線器具として、照明と
なるオンオフスイッチと兼用したカバー部分が表面より
突出しており、壁面取付時や、取付後に人や物に当たっ
て、壊れたりするという問題があった。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
暗い部屋の中でもスイッチ等に触れることなく一目でコ
ンセント部を探し出すことができ、しかも、壁面内の埋
設型として人や物に触れないようにした配線器具を提供
することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、周囲の明暗を検知する受光素子と、この受
光素子の出力により周囲が暗い場合に発光する発光素子
とを有する自動点滅器が実装されたプリント基板を器具
本体内に備え、少なくとも1つのコンセント部を有する
と共に、器具本体の大きさを規格化された配線器具モジ
ュール1個分を3個合わせた大きさとし、器具本体は後
端側のボディと、前記発光素子に対応する部位が開口さ
れた前端側のカバーと、ボディとカバーとを結合するよ
うにボディの前面側から取着される略コ字形の組立枠と
で構成され、前記カバーには前記開口を覆うように透光
性カバーが装着され、ボディにはコンセント部に電気的
に接続されボディに形成された電線挿入口から挿入され
る電線が接続される端子板と、端子板に前記電線の導体
を弾接させる鎖錠ばねと、解除操作により端子板と前記
電線の導体との接続を開離させる解除釦とが納装され、
前記組立枠には壁面内に埋設された取付枠に着脱自在に
装着する突片が設けられたものである。
また、請求項2では、2つのコンセント部を設けたも
のである。
[作用] しかして、自動点滅器により、暗い部屋の中でも、ス
イッチ等に触れることなく一目でコンセント部を探し出
すことができるようにし、また、壁面内の取付枠に装着
して、器具本体が壁面より突出しないようにしている。
しかも、端子板及び鎖錠ばねがボディの内部に納装され
ているから、ねじ式の端子構造に比較して施工上の安全
性を確保でき、また、電線を挿入するだけで結線をする
ことができ、電線を容易に且つ確実に接続でき、均一な
結線と省施工性が図れる。
請求項2では、コンセント部を2つ設けて、便利性を
より向上させている。
[実施例1] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は全体の分解斜視図を示し、器具本体1の外殻はボ
デイ2とカバー3とで構成されている。ボデイ2の一方
の端部には隔壁4を介して端子収納部5,6が設けられ、
端子板7,8が夫々納装される。端子板7,8の一端には接続
片7a,8aが夫々一体に形成され、ボデイ2の裏面に穿設
してある挿入孔から挿入された電線の導体と接触接続さ
れるようになっている。端子板7,8の他端にはコンセン
ト部Aを構成する一対の刃受バネ9a,9b、10bが設けられ
ている。上記接続片7a,8aの内側には、電線の導体を接
続片7a,8aに弾接させる鎖錠ばね11と、鎖錠ばね11を付
勢して導体との接触を開離させる解除釦12とが配置され
ている。
ボデイ2の上面側には自動点滅器Bの回路部品を実装
したプリント基板14が配置されるものであり、ネジ15を
プリント基板14の挿通孔14aに挿通して、ボデイ2のね
じ穴13に螺着することで、プリント基板14がボデイ2に
固定される。プリント基板14には受光素子としてのCdS1
6、発光素子としての2個の発光ダイオード17、その他
の部品が実装されている。プリント基板14と端子板7,8
とはリード線29により接続されている。
ボデイ2の上面を覆設するカバー3の略中央部には発
光ダイオード17を臨ませる大きな窓18が形成してある。
この窓18には透光性のランプカバー19(ランプカバー19
が透光性カバーを構成している)が弾性を有する係止片
19aにより装着されている。また、カバー3の一端側に
は細長状の窓20がCdS16に対応して穿設してある。そし
て、窓20にはCdSカバー21が配置される。カバー3の他
端側には一対の栓刃挿入孔22が設けられている。尚、Cd
Sカバー21は、図の左側を先に窓18に入れて、右側を圧
入して嵌着して固定するようにしている。
ボデイ2とカバー3とは一対の金属製の組立枠23にて
組立結合されるものであり、組立枠23の両側と中央に形
成した係止片24をカバー3とボデイ2の溝25,26に嵌め
て、先端の係止爪24aを広げて溝25,26の縁部に引掛係止
することで、カバー3とボデイ2とが組立結合される。
ここで、器具本体1の大きさは協約寸法により規格化
された配線器具モジュール1個分の大きさを3個分合わ
せた3個モジュールの大きさであり、自動点滅器Bの部
分の大きさは配線器具モジュール2個分の大きさにて使
用している。器具本体1を取り付ける取付枠は壁面内に
埋設したボックスに取着され、その大きさは3個モジュ
ールの大きさとなっており、ちょうど本器具本体1を取
り付けることができる大きさとなっている。組立枠23の
両側には絶縁材からなる取付枠の係止穴に挿入係止する
ための突片27が一体に形成され、また、金属製の取付枠
に対しては、組立枠23の上部に形成した凹所28にて取り
付けられるようになっている。これら突片27及び凹所28
にて、器具本体1を取付枠に着脱自在に装着する取付手
段を構成している。これら、取付枠に器具本体1を取り
付けた場合には、壁面より突出せずに器具本体1を設置
することができる。
第2図は自動点滅器Bの回路を示し、AC100Vをダイオ
ードブリッジDBで整流し、それをコンデンサCで平滑し
ている。このコンデンサCの両端に発光ダイオード17
(尚、発光ダイオード18は省略してある。)とサイリス
タSCRとの直列回路が接続され、サイリスタSCRのゲート
にはCdS16が接続されている。このCdS16により照度のレ
ベルを検出し、抵抗値の変化に従い、電圧レベルを変化
させ、サイリスタSCRをオンさせることで、発光ダイオ
ード17を点灯させるようになっている。従って、部屋が
暗い場合には、発光ダイオード17が点灯することで、器
具本体1の位置を容易に確認でき、コンセント部Aの位
置も容易に分かるものである。しかも、発光ダイオード
17,18を2個用いていることで、位置確認が容易である
上に、廊下や階段等、夜になると全く暗くなる所では足
元を照らす誘導灯(道案内)にもなるものである。ま
た、昼間の明るい時には消灯しているため、省エネにつ
ながり、多機能なコンセントとなるものである。
[実施例2] 第3図は実施例2を示し、コンセント部Aを2つ設け
たものである。各部材の形状は先の実施例と異なるが、
機能は同じである。端子板7,8は略コ字型に形成されて
いて、両側に一対の刃受バネ9a,9b、10a,10bを一体に形
成し、中央側に接続片7a,8aを夫々一体に形成してい
る。また、この実施例としては、発光素子として、ネオ
ンランプ30を用い、カバー3の一端側にはネオンランプ
30及びCdS16に対応した窓18,20が夫々設けられている。
この自動点滅器Bの部分の大きさは、規格化された配線
器具1個モジュールの大きさであり、2つのコンセント
部Aの部分は、規格化された配線器具1個モジュール2
つ分の大きさであり、器具本体1の全体の大きさは、規
格化された配線器具1個モジュールを3個合わせた3個
モジュールの大きさである。尚、ランプカバー19及びCd
Sカバー21は共通部品としている。
第4図は自動点滅器Bの回路を示し、周囲が明るい時
はCdS16の抵抗値が下がってネオンランプ30は点灯しな
い。周囲が暗くなると、CdS16の抵抗値が上昇して、点
灯させるだけの電圧がネオンランプ30の両端に印加され
て、ネオンランプ30が点灯することになる。尚、D1は双
方向のダイオードである。
[参考例] 第5図は参考例を示し、自動点滅器Bのみを内蔵した
器具本体1を示し、該器具本体1の大きさを規格化され
た配線器具1個モジュールの大きさとしている。また、
端子板7,8に突設した舌片31をプリント基板14の穴32に
挿入して半田付けをして固定している。ここで、プリン
ト基板14にはCdS16とネオンランプ30とが並設してある
ため、CdS16がネオンランプ30の影響を受けないよう
に、カバー3の内部にはCdS16とネオンランプ30間に隔
壁が設けてある。このように、ネオンランプ30を用いて
いるために、充分な照度が得られ、また、構成が簡単で
コストの低減が図れ、量産に適した構造である。また、
各実施例においては、鎖錠ばね11等を用いた速結端子構
造であるため、結線が容易且つ迅速である。尚、回路は
第4図の回路を使用している。
更に、器具本体1は突片27等により、一般の規格化さ
れ壁面内に埋設されている取付枠に装着して、壁面より
突出せずに壁面に設置できるものである。また、取付枠
に装着したコンセントやスイッチ等に連接して取り付け
ることができるので、暗い場合にはネオンランプ30の点
灯によりコンセントやスイッチの位置を容易に見付ける
ことができるものである。
[考案の効果] 本考案は上述のように、周囲の明暗を検知する受光素
子と、この受光素子の出力により周囲が暗い場合に発光
する発光素子とを有する自動点滅器が実装されたプリン
ト基板を器具本体内に備え、少なくとも1つのコンセン
ト部を有すると共に、器具本体の大きさを規格化された
配線器具モジュール1個分を3個合わせた大きさとし、
器具本体は後端側のボディと、前記発光素子に対応する
部位が開口された前端側のカバーと、ボディとカバーと
を結合するようにボディの前面側から取着される略コ字
形の組立枠とで構成され、前記カバーには前記開口を覆
うように透光性カバーが装着され、ボディにはコンセン
ト部に電気的に接続されボディに形成された電線挿入口
から挿入される電線が接続される端子板と、端子板に前
記電線の導体を弾接させる鎖錠ばねと、解除操作により
端子板と前記電線の導体との接続を開離させる解除釦と
が納装され、前記組立枠には壁面内に埋設された取付枠
に着脱自在に装着する突片が設けられたものであるか
ら、自動点滅器により、暗い部屋の中でも、スイッチ等
に触れることなく一目でコンセント部を探し出すことが
できるものであり、また、廊下や階段等夜になると全く
暗くなる所に本器具本体を設置しておけば、足元を照ら
す誘導灯にもなり、しかも、昼間の明るい時には消灯し
ているので、省エネにつながり、更に、壁面内の取付枠
に装着して、器具本体が壁面より突出しないようにして
いることで、人や物に当たることがないため、器具本体
が破損することもなく、また、器具本体を取付枠に装着
できるので、先行配線も可能であるという効果を奏する
ものである。しかも、端子板及び鎖錠ばねがボディの内
部に納装されているから、ねじ式の端子構造に比較して
施工上の安全性を確保でき、また、電線を挿入するだけ
で結線をすることができ、電線を容易に且つ確実に接続
でき、均一な結線と省施工性が図れる。
また、請求項2では、2つのコンセント部を設けたも
のであるから、コンセント部を2つ設けて、便利性をよ
り向上させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の全体の分解斜視図、第2図は
同上の回路図、第3図は同上の実施例2の分解斜視図、
第4図は同上の回路図、第5図は参考例の分解斜視図で
ある。 1は器具本体、Aはコンセント部、Bは自動点滅器であ
る。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−107583(JP,U) 実開 昭63−87927(JP,U) 実開 平1−73888(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲の明暗を検知する受光素子と、この受
    光素子の出力により周囲が暗い場合に発光する発光素子
    とを有する自動点滅器が実装されたプリント基板を器具
    本体内に備え、少なくとも1つのコンセント部を有する
    と共に、器具本体の大きさを規格化された配線器具モジ
    ュール1個分を3個合わせた大きさとし、器具本体は後
    端側のボディと、前記発光素子に対応する部位が開口さ
    れた前端側のカバーと、ボディとカバーとを結合するよ
    うにボディの前面側から取着される略コ字形の組立枠と
    で構成され、前記カバーには前記開口を覆うように透光
    性カバーが装着され、ボディにはコンセント部に電気的
    に接続されボディに形成された電線挿入口から挿入され
    る電線が接続される端子板と、端子板に前記電線の導体
    を弾接させる鎖錠ばねと、解除操作により端子板と前記
    電線の導体との接続を開離させる解除釦とが納装され、
    前記組立枠には壁面内に埋設された取付枠に着脱自在に
    装着する突片が設けられて成ることを特徴とする配線器
    具。
  2. 【請求項2】2つのコンセント部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の配線器具。
JP1990096723U 1990-09-14 1990-09-14 配線器具 Expired - Lifetime JP2586522Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60136186A (ja) * 1983-12-23 1985-07-19 松下電工株式会社 コンセント
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