JP3179827B2 - センサーの取付金具構造 - Google Patents

センサーの取付金具構造

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政利 山本
国浩 北沢
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般住宅の駐車場等に
設置され、人体を検知したり、周囲が暗くなった場合に
照明負荷を点灯制御する照明装置のセンサーの取付金具
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の照明負荷はポールの先端に装着
されて、一般住宅の駐車場等に設置されるものである。
そして、ポール内には人体を検知したり、周囲の明暗を
検知するセンサーモジュールや、センサーモジュールか
らの信号により照明負荷を点灯制御する制御ブロックと
を一体化したセンサー本体が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記センサー本体を円
筒形のポールに側面に開口した開口穴に固定する場合、
ねじ止めで行うことが多く、組立作業性が悪いという問
題があった。本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、ポールにセンサー本体を容易に取付固定できる
ことを目的としたセンサーの取付金具構造を提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、人体の検知等
を行うセンサーモジュールと、センサーモジュールから
の信号を受けて照明負荷を点灯制御する制御ブロック
と、センサーモジュール及び制御ブロックを納装したケ
ースとでセンサー本体を構成し、地上より立設したポー
ルの側面に穿孔された開口穴に外部から挿入された状態
でセンサー本体はポールに取り付けられ、上記ケースの
前面にはポールの側面と背面が当接するフランジが設け
られ、ポールの上端開口より挿入されケースの上部外周
部に形成された溝に挿入係止すると共に、ポールの内面
と弾接してセンサー本体をポールに固定する取付金具
設けたものである。
【0005】
【作用】而して、ポールの外側からセンサー本体を開口
穴に挿入し、取付金具をポールの上端開口から挿入して
センサー本体のケースの溝に挿入係止すると共に、ポー
ルの内面を弾接することで、取付金具とセンサー本体の
フランジとでポールを挟持して、ポールにセンサー本体
を取り付けることができ、そのため、取付金具によりセ
ンサー本体をポールにワンタッチで確実に取り付け固定
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図5はセンサー本体Aの分解斜視図を示してい
る。ボデイ1の前面(図5上では上面)には人体を検知
する赤外線センサーや、周囲の明暗を検知する昼光セン
サーを内蔵したセンサーモジュール2が配置され、セン
サーモジュール2の前面にはパッキン3を介してカバー
4が装着される。また、ボデイ1の背面には裏板5が装
着されるようになっている。
【0007】略球状をしたセンサーモジュール2の上下
にはカバー4側への取付固定用のリブ6が突設され、背
面側からは、3本のリード線7が導出してある。カバー
4の前面にはセンサーモジュール2のセンサー部を露出
させるための開口部11が形成され、カバー4の後端面
の両側には弾性を有する取付片12が一体に突設してあ
る。この取付片12にはボデイ1との取付用の係合孔1
3が穿設されている。
【0008】ボデイ1の前面の両側には、カバー4の取
付片12の係合孔13と係合する係合突起14を外側面
に設けた取付リブ15を形成している。また、ボデイ1
の後部には裏板5の突起17が挿入係止される取付溝1
6が穿設されている。従って、カバー4の係合孔13を
ボデイ1の係合突起14に係合させることで、カバー4
をボデイ1にワンタッチで固定することができる。ま
た、裏板5の突起17をボデイ1の取付溝16に挿入係
合することで、裏板5をボデイ1にワンタッチで固定す
ることができる。
【0009】また、ボデイ1内にはセンサーモジュール
2からの信号を受けてランプを点灯制御する制御ブロッ
ク18が納装され、この制御ブロック18は2枚のプリ
ント基板19,20で略L型に構成されている。一方の
プリント基板19には、ランプを点滅制御するリレー2
1や、器具温度や周囲温度が所定の温度(例えば、70
℃に設定)になった場合に電源回路を遮断する温度過昇
防止素子22等の電子部品が実装してある。
【0010】また、このプリント基板19には、負荷
(照明負荷)接続用のリード線23、電源接続用のリー
ド線24及び負荷・電源共通のリード線25が導出して
ある。また、プリント基板19に立設したプリント基板
20には、負荷回路側の電子部品が実装されている。図
6はセンサー本体Aの斜視図を示し、組立は以下のよう
にしてなされる。すなわち、カバー4にパッキン3を装
着すると共に、センサーモジュール2を取り付ける。そ
して、ボデイ1の係合突起14とカバー4の取付片12
の係合孔13とを係合して、カバー4をボデイ1に取り
付ける。
【0011】制御ブロック18にセンサーモジュール2
からのリード線7を接続し、制御ブロック18をボデイ
1内に装着後、ねじ26にて固定する。そして、裏板5
をボデイ1の背面に装着する。ここで、制御ブロック1
8からのリード線23〜25はボデイ1の後部に設けた
溝10より引き出される。尚、図6に示すように、ボデ
イ1の上面には銘板27が貼られるようになっている。
【0012】図4はセンサー本体Aをポール28の開口
穴29に取り付け固定するための弾性を有する取付金具
30の斜視図を示し、板状の上部を一方に折曲して操作
部46を形成し、操作部46の下方より該操作部46と
は反対方向に弾接片45を折曲形成している。また、取
付金具30の下部は略半円状に切り欠いてカバー4の装
着溝32に挿入係止する縁部31を形成している。更
に、取付金具30の両側を折曲して弾性を有する弾接片
47を形成している。
【0013】そして、取付金具30の上部の弾接片45
の先端をL型に折曲して支持部45aを形成し、また、
両側の略三角形状の弾接片47の先端部分を支持部47
aとしている。この支持部45a,47aをポール28
の内面に弾接して3点支持を行っている。また、取付金
具30の操作部46の下方には凹所48を形成して、セ
ンサー本体Aのカバー4に設けた突起を装着することに
より、センサー本体Aの回転止めを行っている。
【0014】図1はセンサー本体Aのポール28への取
付状態を示し、ポール28の側面に穿孔した開口穴29
にセンサー本体Aを前面から挿入し、ポール28の上端
の開口部から取付金具30を挿入し、センサー本体Aの
上面に形成した装着溝32に取付金具30の略半円状の
縁部31を挿入する。同時に取付金具30の3つの弾接
片45,47の支持部45a,47aがポール28の内
面を弾接する。また、弾接片45,47の支持部45
a,47aが図3に示すように、ポール28の内面をた
わみによる力を利用して3点支持し、カバー4のフラン
ジ49の背面がポール28の外周面に当接して、センサ
ー本体Aがポール28に固定される。尚、取付金具30
のセンサー本体Aへの装着時、取付金具30の縁部31
は取付金具30の支点となる。
【0015】図2はセンサー本体Aをポール28に取付
固定した状態の正面図を示し、センサーモジュール2の
前面の半分が露出している。図7はセンサーモジュール
2を含めた制御ブロック18の回路図を示し、上記リー
ド線23,24,25と接続される端子23a,24
a,25aが設けてあり、端子23aと25a間に照明
負荷が接続され、端子24aと25a間に交流電源(A
C100V)が接続される。
【0016】端子24aには温度過昇防止素子22を介
してダイオードブリッジDBが接続され、ダイオードブ
リッジDBの出力はコンデンサC1 で平滑され、更に、
ツエナーダイオードZD1 で定電圧化される。また、ト
ランジスタQ1 、ツエナーダイオードZD2 で更に定電
圧化され、センサーモジュール2に電源として供給され
る。
【0017】センサーモジュール2の出力端子33はス
イッチ要素Q2 に接続されており、スイッチ要素Q2
はリレー21が接続してある。このリレー21の接点2
1aにより、照明負荷に電源へのオンオフを行ってい
る。センサーモジュール2からの信号、つまり、周囲が
暗くなった場合、又は、夜間で照明負荷をオフしている
場合で物体を検知した場合に信号が出力されて、スイッ
チ要素Q2 をオンしてリレー21をオン駆動する。従っ
て、接点21aがオンして照明負荷が点灯される。
【0018】そして、交流電源と照明負荷との間には、
温度過昇防止素子22と上記接点21aの直列回路が挿
入され、例えば、サーマルスイッチ等で構成される温度
過昇防止素子22により、センサー本体A内の温度が周
囲温度が70℃に達した場合には、温度過昇防止素子2
2がオフとなて、照明負荷への電源の供給を停止するよ
うにしている。また、周囲温度が下がった時は、温度過
昇防止素子22は復帰してオンとなり、交流電源からの
電源が照明負荷で供給される。
【0019】図8はポール28の断面図を示し、ポール
28の基部は地中34に埋設され、電源は地中34から
電源線35により供給される。また、ポール28の下部
には外部への電源供給用のコンセント36が設けてあ
る。ポール28内の上部には下面を閉塞した円筒状のベ
ース37がネジ38にて固定されている。ベース37の
下面には点灯回路部39が配設され、ベース37の上面
には負荷である蛍光灯40を装着するソケット41が配
設してある。また、ベース37の外周の上部にはねじ部
42が螺刻してあり、蛍光灯カバー43がネジ式で装着
されるようになっている。
【0020】ここで、ポール28は一般住宅の駐車場等
に設置されるものであり、センサー本体Aは、人や車等
の物体が出す赤外線をセンサーモジュール2で検知し、
検知後、ある一定時間、蛍光灯40を点灯させるように
している。尚、センサーモジュール2には、夜間のみ動
作させる目的により、昼光センサーを内蔵している。
尚、物体の検知後、負荷(蛍光灯40)を点灯させる時
間は、本実施例では約6分とし、動作周囲照度は約10
0LX(50〜225LX)である。
【0021】図9は取付金具30の他の実施例を示し、
取付金具30の上部の中央に設けていた弾接片45を両
側に形成したものである。この実施例における弾接片4
5は略く字型に折曲形成してある。そして、本実施例で
は、4つの弾接片45,47による4点支持構造であ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、人体の検知等を
行うセンサーモジュールと、センサーモジュールからの
信号を受けて照明負荷を点灯制御する制御ブロックと、
センサーモジュール及び制御ブロックを納装したケース
とでセンサー本体を構成し、地上より立設したポールの
側面に穿孔された開口穴に外部から挿入された状態でセ
ンサー本体はポールに取り付けられ、上記ケースの前面
にはポールの側面と背面が当接するフランジが設けら
れ、ポールの上端開口より挿入されケースの上部外周部
に形成された溝に挿入係止すると共に、ポールの内面と
弾接してセンサー本体をポールに固定する取付金具を設
けたものであるから、ポールの外側からセンサー本体を
開口穴に挿入し、取付金具をポールの上端開口から挿入
してセンサー本体のケースの溝に挿入係止すると共に、
ポールの内面を弾接することで、取付金具とセンサー本
体のフランジとでポールを挟持して、ポールにセンサー
本体を取り付けることができ、そのため、取付金具によ
りセンサー本体をポールにワンタッチで確実に取り付け
固定できる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のセンサー本体のポールへの取
付状態を示す図である。
【図2】同上のセンサー本体をポールに取り付けた状態
の正面図である。
【図3】同上のセンサー本体をポールに取り付けた状態
の断面図である。
【図4】同上の取付金具の斜視図である。
【図5】同上のセンサー本体の分解斜視図である。
【図6】同上のセンサー本体の斜視図である。
【図7】同上のセンサー本体の回路図である。
【図8】同上のポールの断面図である。
【図9】同上の取付金具の他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ボデイ 2 センサーモジュール 4 カバー 18 制御ブロック 28 ポール 29 開口穴 30 取付金具 45 弾接片 47 弾接片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−120394(JP,A) 特開 平3−283201(JP,A) 特開 昭60−90798(JP,A) 実開 昭57−168103(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/02 F21V 23/04 H05K 7/12 F21S 1/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の検知等を行うセンサーモジュール
    と、センサーモジュールからの信号を受けて照明負荷を
    点灯制御する制御ブロックと、センサーモジュール及び
    制御ブロックを納装したケースとでセンサー本体を構成
    し、地上より立設したポールの側面に穿孔された開口穴
    に外部から挿入された状態でセンサー本体はポールに取
    り付けられ、上記ケースの前面にはポールの側面と背面
    が当接するフランジが設けられ、ポールの上端開口より
    入されケースの上部外周部に形成された溝に挿入係止
    すると共に、ポールの内面と弾接してセンサー本体をポ
    ールに固定する取付金具を設けたことを特徴とするセン
    サーの取付金具構造。
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JP4726847B2 (ja) * 2007-04-02 2011-07-20 シャープ株式会社 自発光照明装置
JP2020087838A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 ポール式照明装置

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