JP2020087838A - ポール式照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源装置等を照明用ポール内に配置しやすいポール式照明装置を提供する。【解決手段】ポール式照明装置は、照明用ポール2と、照明用ポール2に取り付けられる照明器具と、を備える。照明用ポール2は、内部が空洞である筒状のポール本体20と、ポール本体20に設けられた開口部23を塞ぐ蓋5と、を有する。蓋5は、内外にかけて通じる通し部と、内面に形成される収納箱6と、を有する。【選択図】図6
Description
本開示は、ポール式照明装置に関し、より詳細には、照明用ポールとこの照明用ポールに取り付けられる照明器具とを備えるポール式照明装置に関する。
従来例として特許文献1記載の監視用カメラシステムを例示する。特許文献1記載の監視用カメラシステム(以下、従来例という。)において、カメラ装置は、既存の照明ポールの所定の高さ位置に取り付けられる。このカメラ装置で撮像された画像の伝送およびカメラ装置を制御する伝送装置は、この既存の照明ポールの下部に取り付けられた安定器ボックス内に実装される。
カメラ装置は、回転部、取付金具、取付ベルト等を具備して構成され、取付ベルトによって照明ポールに取り付けられる。伝送装置には、カメラ装置で撮像した画像に対応する画像信号が、信号ケーブルを介して入力される。
ところで、上記従来例においては、カメラ装置を駆動させるための電源装置は特に設けられていない。ゆえに、電源装置等をカメラ装置の近傍に配置しにくい、という問題があった。
本開示は、電源装置等を照明用ポール内に配置しやすいポール式照明装置を提供することを目的とする。
本開示に係る一の形態のポール式照明装置は、照明用ポールと、前記照明用ポールに取り付けられる照明器具と、を備える。前記照明用ポールは、内部が空洞である筒状のポール本体と、前記ポール本体に設けられた開口部を塞ぐ蓋と、を有する。前記蓋は、内外にかけて通じる通し部と、内面に形成される収納箱と、を有する。
本開示のポール式照明装置にあっては、電源装置等を照明用ポール内に配置しやすい。
以下、図面を参照して、本開示に係るポール式照明装置を説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
ポール式照明装置1は、図1、図2及び図4に示すように、照明用ポール2と、照明用ポール2に取り付けられる照明器具3と、を備える。更に、本実施形態のポール式照明装置1は、照明器具3を点灯させる照明電源装置4と、撮像装置7(図8参照)と、撮像装置7を動作させる撮像電源装置8(図8参照)と、を更に備える。
照明用ポール2は、ポール本体20を有する。ポール本体20は、鋼板などの金属材料によって、内部が空洞である円筒状に形成されている。ただし、ポール本体20は円筒状に限定されず、角筒状に形成されてもかまわない。ポール本体20の上部の側面(周面)に、長円形の開口部23が設けられている(図6参照)。ポール本体20の下部の側面に長円形の開口部200が設けられている(図4参照)。開口部200は、ポール本体20の側面を貫通してポール本体20の内部とポール本体20の外部とを繋いでいる。
開口部200は、蓋21により塞がれる。蓋21は、鋼板などの金属材料によって長円形に形成されている。ただし、蓋21は、ポール本体20の側面に沿うように弧状に湾曲している。蓋21の長軸方向の両端に円形の孔210が一つずつ貫通している(図4参照)。これら二つの孔210に雄ねじ22が一本ずつ通される。
ポール本体20の側面において、開口部200の上下両側にねじ孔201が一つずつ設けられている。開口部200の上側のねじ孔201に、上側の雄ねじ22のねじ部がねじ込まれる。また、開口部200の下側のねじ孔201に、下側の雄ねじ22のねじ部がねじ込まれる。つまり、蓋21は、二本の雄ねじ22によってポール本体20の側面にねじ止めされる。そして、ポール本体20の開口部200は、ポール本体20にねじ止めされた蓋21によって塞がれる(図5参照)。
照明器具3は、図1及び図2に示すように、二つのLEDユニット30、器具本体31、グローブ32、アーム33を備える。ただし、以下の説明では、特に断りのない限り、図2に矢印で示す方向において照明器具3の上下、前後及び左右の各方向を規定する。
器具本体31は、円板状の天板310と、天板310の周縁から全周に渡って下向きに突き出た側壁311とを有する。天板310と側壁311は、鋼板などの金属材料によって一体に形成されている。
アーム33は、アルミダイカストによって中空の円筒形状に形成されている。アーム33の上端に器具本体31の天板310が固定されている。アーム33は、照明用ポール2の柱頭(ポール本体20の上端部分)を内部に収めるようにして照明用ポール2に取り付けられる(図1参照)。
グローブ32は、円盤状の底板320と、底板320の周縁から全周に渡って上向きに突き出た側板321とを有する(図2参照)。底板320と側板321は、アクリル樹脂などの透光性を有する材料で一体に形成されている。アーム33が通される円形の孔が底板320の中央に貫通している。グローブ32は、側板321を側壁311の内側に収めるようにして器具本体31に取り付けられる(図2参照)。
二つのLEDユニット30の各々は、LEDモジュール300と、LEDモジュール300を支持するホルダ301と、LEDモジュール300と照明電源装置4との電気的な接続を行うための二つのコネクタ302と、放熱板303とを有する。LEDモジュール300は、基板の一表面に複数個のLEDチップが実装され、かつ、それら複数個のLEDチップが封止樹脂で封止された、いわゆるCOB(Chip On Board)タイプのLEDモジュールである。二つのコネクタ302のうちの一つのコネクタ302は、LEDモジュール300のプラス電極(アノード電極)とプラス極の電線(不図示)を電気的に接続する。また、残り一つのコネクタ302は、LEDモジュール300のマイナス電極(カソード電極)とマイナス極の電線(不図示)を電気的に接続する。ホルダ301はLEDモジュール300と二つのコネクタ302を支持して放熱板303に取り付けられる。放熱板303は、アルミ又はアルミ合金によって平板状に形成されている。二つのLEDユニット30の各々は、放熱板303が器具本体31の天板310にねじ止めされることによって器具本体31に取り付けられる(図2参照)。
照明電源装置4は、二つのLEDユニット30の各々に電力を供給する電源回路41と、電源回路41を収容する筐体40と、筐体40をポール本体20に取り付けるための取付金具42とを有する(図3A〜図3D及び図4参照)。
電源回路41は、例えば、商用の電力系統から供給される交流電力を整流・平滑する力率改善回路と、力率改善回路から出力される直流電圧を降圧する降圧チョッパ回路とを有する。ただし、電源回路41は、力率改善回路と降圧チョッパ回路の代わりに昇降圧チョッパ回路を有していてもよい。電源回路41は、プリント配線板に多数の電子部品が実装されて構成されるプリント回路として実現されている。
筐体40は、アルミ又はアルミ合金によって中空の角柱状に形成されている。筐体40の内部に電源回路41が収容される(図3A参照)。筐体40の二つの底面(筐体40の長手方向に対向した二つの底面)のうちの一つの底面に二つの孔401、402が設けられている(図3C参照)。これら二つの孔401のうちの一方の孔401から入力用の三本の口出し線(電線)403が引き出されている(図3A参照)。三本の口出し線は、電源用の二本の口出し線403と、接地用の一本の口出し線403である。また、二つの孔401のうちの他方の孔401から出力用の二本の口出し線(電線)404が引き出されている。
取付金具42は、長方形状の固定片420と、L字形に形成されて固定片420の長手方向の両端からそれぞれ突き出た一対の脚片421とを有する。なお、固定片420と一対の脚片421とは、鋼板などの金属材料によって一体に形成される。固定片420に照明電源装置4の筐体40が固定される(図3A〜図3D参照)。一対の脚片421のうちの一方の脚片421に引掛部422が形成されている。引掛部422は、一方の脚片421の一部がおおよそC字状に切り欠かれて形成されている(図3A、図3B参照)。つまり、引掛部422は、脚片421において、おおよそC字状に切り欠かれた部分の縁からなる。
上述のように構成される照明電源装置4は、取付金具42を用いて照明用ポール2のポール本体20に取り付けられ、空洞内に配置される。
以下、照明電源装置4をポール本体20に取り付ける際の作業を説明する。ポール式照明装置1を設置する作業者は、開口部200から照明電源装置4をポール本体20内に入れる。また、作業者は、ポール本体20内に入れた照明電源装置4を、開口部200と反対側のポール本体20の内側の側面から突き出たフック202に引掛部422を引っ掛ける(図4参照)。作業者は、照明電源装置4から引き出された口出し線403を、ポール本体20内に立ち上げ配線された電源線11と電気的に接続する。また、作業者は、照明電源装置4から引き出された口出し線404を、照明器具3の二つのLEDユニット30から引き出された電線43と電気的に接続する。最後に、作業者は、二本の雄ねじ22を用いてポール本体20の側面に蓋21をねじ止めする。以上のようにして、照明用ポール2に対する照明電源装置4の取付作業が完了する(図5参照)。
次に、ポール本体20の上部の側面に形成された開口部23を塞ぐ蓋5について、図6及び図7に基づいて説明する。本実施形態では、開口部23は、上述した開口部200と同じ形状でかつ同じ大きさに形成されている。蓋5は、蓋21と同様、鋼板などの金属材料によって長円形に形成され、かつ、ポール本体20の側面に沿うように弧状に湾曲している。蓋5の長軸方向の両端に円形の孔52が一つずつ貫通している。これら二つの孔52に雄ねじ53が一本ずつ通される。
ポール本体20の側面において、開口部23の上下両側にねじ孔203が一つずつ設けられている。開口部23の上側のねじ孔203に、上側の雄ねじ53がねじ込まれる。また、開口部23の下側のねじ孔203に、上側の雄ねじ53がねじ込まれる。つまり、蓋5は、二本の雄ねじ53によってポール本体20の側面にねじ止めされる。そして、ポール本体20の開口部23は、ポール本体20にねじ止めされた蓋5によって塞がれる。
蓋5の外面に、撮像装置7が取り付けられる。本実施形態では、撮像装置7はいわゆる防犯カメラ(監視カメラ)であり、動画又は静止画を撮像することができる。撮像装置7には、フラッシュメモリ等の記録媒体が着脱可能に装着されている。撮像装置7は、撮像した動画又は静止画を記録媒体に記録する。なお、このような撮像装置7として、既存の様々なカメラ(赤外線カメラ等の特殊なカメラを含む)が適宜利用可能であり、撮像装置7についての詳細な説明は省略する。
撮像装置7には、蓋5に取り付けられるための取付部として、フランジ71が設けられる。フランジ71は、撮像装置7の撮像部と反対側の端部に形成される。フランジ71には、ねじからなる固着具73が通る孔72が形成されている。
蓋5の外面に、撮像装置7を取り付けるための取付部54が設けられる。取付部54は、取付面を有する取付壁540と、取付壁の周縁部に繋がる筒壁と、を有する筐体からなる。取付部54は、蓋5と同様の鋼板などの金属材料によって形成され、溶接等によって蓋5の外面に固定されている。取付壁540の取付面は、矩形状をしており、平坦面である。取付壁540には、撮像装置7と撮像電源装置8とを繋ぐ電線70を内外にわたって通す電線通し孔541が形成されている。電線通し孔541は、取付壁540の中央部に形成され、円形状をしている。また、取付壁540には、ねじからなる固着具73がねじ込まれるねじ孔542が形成される。ねじ孔542は、取付壁540の電線通し孔541の上側及び下側に形成される。
図8に示すように、蓋5は、内外にかけて通じる通し部51を有する。通し部51は、蓋5に形成される孔であり、蓋5の中央部に形成され、円形状をしている。通し部51は、電線通し孔541に対応する位置に形成されている。
図6及び図8に示すように、蓋5は、内面に形成される収納箱6を有する。収納箱6は、直方体状をした箱であり、主に撮像電源装置8を収納する。撮像電源装置8は、本実施形態では商用電源より交流を入力し目的の電力を出力するいわゆるACアダプタである。収納箱6は、蓋5と同様の鋼板などの金属材料によって形成され、溶接等によって蓋5の内面に固定されている。収納箱6は、蓋5から遠い側の側壁が、他の部分(箱本体61)と別体の開閉蓋62となる。開閉蓋62は、ヒンジ63により箱本体61に連結されている。開閉蓋62は、箱本体61に形成される開口60を開閉可能に閉塞する。開閉蓋62は、Oリングからなるパッキン64を介して、開口60を水密的に閉塞する。パッキン64が防水構造を構成する。開閉蓋62は、錠等により、開口60を閉塞する状態で保持される。収納箱6は、撮像装置7と撮像電源装置8とを繋ぐ電線70を内外にわたって通す通し孔65を有する。
撮像装置7及び撮像電源装置8をポール本体20に取り付ける際の作業を説明する。図6に示すように、作業者は、撮像装置7のフランジ71に形成された孔72に固着具73を通し、蓋5の取付部54に形成されたねじ孔542に固着具73をねじ込む。また作業者は、撮像装置7に繋がる電線70を、電線通し孔541、通し部51及び通し孔65に通す(図8参照)。このようにして、撮像装置7が蓋5の外面に取り付けられる。
作業者は、開閉蓋62を開けて、開口60より撮像電源装置8を箱本体61に挿入して底部に載置する。作業者は、通し孔65に通された電線70を撮像電源装置8に接続する。撮像電源装置8に繋がる電線81は、通し孔65を通して収納箱6外に出され、ポール本体20の空洞内を下方に向けて降下する。作業者は、開閉蓋62を閉じて、開口60を閉塞する。
作業者は、上述したように、雄ねじ53を用いてポール本体20に蓋5を取り付けて、開口部23を蓋5によって閉塞する。このようにして、撮像装置7及び撮像電源装置8がポール本体20に取り付けられる。蓋5がポール本体20に取り付けられた状態で、収納箱6とポール本体20の内面との間に電線通し隙間24が形成される。
図7に示すように、照明器具3は、照明用ポール2の開口部23よりも上側に取り付けられる。照明電源装置4は、空洞内の開口部23よりも下側に配置される。照明器具3と照明電源装置4とを繋ぐ電線43が電線通し隙間24を通って、開口部23の上下にわたって空洞内に配置される。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
照明電源装置4、撮像装置7及び撮像電源装置8は任意の構成であり、ポール式照明装置1がこれらを備えなくてもよい。また、ポール式照明装置1が、照明器具3を備えず、照明用ポール2のみ(ただし蓋5を含む)で利用されてもよい。
開口部23は、開口部200と同じ形状に形成されなくてもよいし、開口部200と同じ大きさに形成されなくてもよく、形状及び大きさは限定されない。
撮像装置7は、撮像した動画又は静止画のデータを、装着されている記録媒体に記録するのではなく、LANケーブル等を通じて有線により、あるいは無線ルータ等を通じて無線により送信してもよい。撮像装置7を蓋5に取り付けるための取付部は、フランジ71に限定されない。
蓋5は、開口部23を開閉可能となるように、ヒンジ等により照明用ポール2に連結されてもよい。
通し部51は、孔ではなく切欠でもよい。通し部51は、撮像装置7と撮像電源装置8とを繋ぐ電線70のみならず、撮像装置7と、無線ルータ又はコンピュータと、を繋ぐLANケーブル等、電線70以外の様々な線が通ってもよい。更に、撮像装置7の一部が通し部51を通ってポール本体20の空洞内に挿入され、収納箱6に取り付けられてもよい。
取付部54は蓋5に一体に形成されてもよいし、蓋5の表面をそのまま取付部54として利用してもよく、取付部54の形態は限定されない。取付壁540の取付面は、平坦面でなくてもよく、また、矩形状に限定されない。
電線通し孔541及び通し孔65は、撮像装置7と撮像電源装置8とを繋ぐ電線70のみならず、撮像装置7と、無線ルータ又はコンピュータと、を繋ぐLANケーブル等、電線70以外の様々な線が通ってもよい。
収納箱6には、撮像電源装置8ではなく、照明電源装置4、無線ルータ等、撮像電源装置8以外の物品が収納されてもよい。
開閉蓋62は、ヒンジ63により箱本体61に連結されなくてもよく、例えば箱本体61に対して分離していて、ビス止め等により箱本体61に固定されてもよい。
防水構造は、パッキン64ではなく、ラビリンスシール等の他の構造であってもよく、防水構造の形態は限定されない。
以上、述べた実施形態から明らかなように、第1の態様では、ポール式照明装置1は、照明用ポール2と、照明用ポール2に取り付けられる照明器具3と、を備える。照明用ポール2は、内部が空洞である筒状のポール本体20と、ポール本体20に設けられた開口部23を塞ぐ蓋5と、を有する。蓋5は、内外にかけて通じる通し部51と、内面に形成される収納箱6と、を有する。
第1の態様によれば、撮像装置7を動作させる撮像電源装置8等を収納箱6に収納することで、撮像電源装置8等を照明用ポール2内に配置しやすい。
第2の態様では、第1の態様との組み合わせにより実現される。第2の態様では、ポール式照明装置1は、照明器具3を点灯させる照明電源装置4を更に備える。照明電源装置4は、空洞内に配置されている。
第2の態様によれば、照明用ポール2外に照明電源装置4を配置せずにすむ。
第3の態様では、第2の態様との組み合わせにより実現される。第3の態様では、照明器具3は、照明用ポール2の開口部23よりも上側に取り付けられる。照明電源装置4は、空洞内の開口部23よりも下側に配置される。蓋5がポール本体20に取り付けられた状態で、収納箱6とポール本体20の内面との間に電線通し隙間24が形成される。照明器具3と照明電源装置4とを繋ぐ電線43が電線通し隙間24を通っている。
第3態様によれば、収納箱6がポール本体20内の空洞に配置されても、電線43をポール本体20内の収納箱6の上下にわたって通すことができる。
第4の態様では、第1〜3のいずれかの態様との組み合わせにより実現される。第4の態様では、収納箱6が防水構造を有する。
第4態様によれば、収納箱6内に収納される撮像電源装置8等の電気機器が濡れるのが抑制される。
第5の態様では、第1〜4のいずれかの態様との組み合わせにより実現される。第5の態様では、ポール式照明装置1は、撮像装置7と、撮像装置7を動作させる撮像電源装置8と、を更に備える。収納箱6に撮像電源装置8が収納される。蓋5の外面に撮像装置7が取り付けられる。撮像装置7と撮像電源装置8とを繋ぐ電線70が通し部51を通る。
第5の態様によれば、撮像装置7及び撮像電源装置8を有するポール式照明装置1を得ることができる。
1 ポール式照明装置
2 照明用ポール
20 ポール本体
23 開口部
24 電線通し隙間
3 照明器具
4 照明電源装置
43 電線
5 蓋
51 通し部
6 収納箱
7 撮像装置
70 電線
8 撮像電源装置
2 照明用ポール
20 ポール本体
23 開口部
24 電線通し隙間
3 照明器具
4 照明電源装置
43 電線
5 蓋
51 通し部
6 収納箱
7 撮像装置
70 電線
8 撮像電源装置
Claims (5)
- 照明用ポールと、
前記照明用ポールに取り付けられる照明器具と、を備え、
前記照明用ポールは、
内部が空洞である筒状のポール本体と、
前記ポール本体に設けられた開口部を塞ぐ蓋と、を有し、
前記蓋は、内外にかけて通じる通し部と、内面に形成される収納箱と、を有する、ポール式照明装置。 - 前記照明器具を点灯させる照明電源装置を更に備え、
前記照明電源装置は、前記空洞内に配置されている、請求項1記載のポール式照明装置。 - 前記照明器具は、前記照明用ポールの前記開口部よりも上側に取り付けられ、
前記照明電源装置は、前記空洞内の前記開口部よりも下側に配置され、
前記蓋が前記ポール本体に取り付けられた状態で、前記収納箱と前記ポール本体の内面との間に電線通し隙間が形成され、
前記照明器具と前記照明電源装置とを繋ぐ電線が前記電線通し隙間を通っている、請求項2記載のポール式照明装置。 - 前記収納箱が防水構造を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のポール式照明装置。
- 撮像装置と、
前記撮像装置を動作させる撮像電源装置と、を更に備え、
前記収納箱に前記撮像電源装置が収納され、
前記蓋の外面に前記撮像装置が取り付けられ、
前記撮像装置と前記撮像電源装置とを繋ぐ電線が前記通し部を通る、請求項1〜4のいずれか一項に記載のポール式照明装置。
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- 2018-11-29 JP JP2018224242A patent/JP2020087838A/ja active Pending
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