JP2021018835A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明光の配光への影響を抑制しつつ、追加の部材を備えた照明装置を提供する。【解決手段】照明装置10は、支柱40と、支柱40に設けられる灯具20と、支柱40において、灯具20よりも下方に設けられるアンテナ31と、を備える。そして、アンテナ31は、支柱40が延在する方向からの平面視において、灯具20から出射される光の配光の谷になる部分に設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、屋外用の照明装置に関する。
従来、道路灯または街路灯などの屋外用の照明装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2017−139243号公報
ところで、照明装置において、追加の部材(例えば、照明以外の機能を有する機器)が取り付けられることがある。この場合、当該部材は、照明光の配光の邪魔にならないことが望まれる。
そこで、本発明は、照明光の配光への影響を抑制しつつ、追加の部材を備えた照明装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明装置は、支柱と、前記支柱に設けられる灯具と、前記支柱において、前記灯具よりも下方に設けられる部材と、を備え、前記部材は、前記支柱が延在する方向からの平面視において、前記灯具から出射される光の配光の谷になる部分に設けられている。
本発明の一態様によれば、照明光の配光への影響を抑制しつつ、追加の部材を備えた照明装置が実現される。
図1は、実施の形態に係る照明装置の構成を示す図である。 図2は、実施の形態に係る照明装置の灯具の周囲を拡大して示す図である。 図3は、実施の形態に係る照明装置の照度分布を示す図である。 図4は、実施の形態に係る照明装置におけるアンテナの設置位置を説明するための図である。 図5は、実施の形態の変形例1に係る照明装置の灯具の周囲を拡大して示す図である。 図6は、実施の形態の変形例2に係る照明装置の灯具の周囲を拡大して示す図である。 図7は、実施の形態の変形例2に係る照明装置におけるアンテナの設置位置を説明するための図である。 図8は、実施の形態の変形例3に係る照明装置の灯具の周囲を拡大して示す図である。 図9は、実施の形態の変形例3に係る照明装置の照度分布を示す図である。 図10は、実施の形態の変形例3に係る照明装置におけるアンテナの設置位置を説明するための図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
また、本明細書において、平行などの要素間の関係性を示す用語、および、矩形などの要素の形状を示す用語、並びに、数値、および、数値範囲は、厳格な意味のみを表す表現ではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の差異をも含むことを意味する表現である。
(実施の形態)
[1.照明装置の構成]
本実施の形態に係る照明装置10の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る照明装置10の構成を示す図である。図2は、本実施の形態に係る照明装置10の灯具20の周囲を拡大して示す図である。図2は、図1の破線領域Rの拡大図である。
図1及び図2に示すように、照明装置10は、灯具20と、無線通信装置30と、支柱40とを備える。照明装置10は、街路灯、道路灯、又は、防犯灯などであり、例えば、道路等に沿って所定の間隔をあけて複数設置される。照明装置10は、例えば、地面50(設置面の一例)に設置される。また、地面50は、照明光Lが照射される照射面である。
灯具20は、照明器具であり、照明光Lを発する光源部21と、光源部21を覆うグローブ22とを有する。図2に示すように、灯具20は、複数の光源部21を有しており、本実施の形態では、4つの光源部21を有する。4つの光源部21は、例えば、支柱40が延在する方向から見たときに、当該支柱40を囲むように配置される。4つの光源部21は、例えば、支柱40を中心に回転対称の位置に配置される。4つの光源部21は、例えば、支柱40が延在する方向から見たときに、支柱40の周囲の全周を照らすように配置される。なお、光源部21の数、及び、位置は、特に限定されない。
光源部21は、例えば、基板上に複数のLED素子が実装された発光モジュールである。LED素子は、青色LEDチップと、青色LEDチップを封止する蛍光体含有樹脂(封止部材)とによって実現される、白色光(具体的には、電球色または温白色など)を発するLED素子である。光源部21は、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)または無機EL等の固体発光素子を用いた発光モジュールであってもよい。
グローブ22は、透光性を有し、光源部21からの光を透過する光学部材である。グローブ22は、透明つや消しグローブであってもよいし、乳白グローブであってもよい。グローブ22は、例えば、ポリカーボネート等の樹脂又はガラスなどにより形成される。
また、灯具20は、図示しないが、光源部21の発光を制御する制御部、光源部21に電力を供給するための電源回路などを有する。制御部は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。また、電源回路は、例えば、商用電源からの電力(例えば、交流電力)を、光源部21を発光させるための電力(例えば、直流電力)に変換するように構成される。
無線通信装置30は、アンテナ31と、アンテナ台32とを有する。アンテナ31は、アンテナ台32と接続され、無線通信を行うためのアンテナである。アンテナ31は、2本(一対)設けられ、少なくとも1本がアンテナ台32から灯具20に向けて延在するように配置される。本実施の形態では、一対のアンテナ31のそれぞれがアンテナ台32から灯具20に向けて延在するように配置される。一対のアンテナ31は、例えば、支柱40と平行な方向に延在するように配置される。アンテナ31は、例えば、無指向アンテナであるが、これに限定されない。アンテナ31は、部材(例えば、照明以外の機能を有する機器)の一例である。
アンテナ台32は、無線通信を行うための電子部品で構成された回路等を有する。当該回路は、無線信号を送信するための送信回路と、無線信号を受信するための受信回路とを含む。また、本実施の形態では、アンテナ台32の形状は、円筒状であるが、これに限定されない。
無線通信装置30は、電波の受信状態をよくする観点から支柱40の高い位置に設置される。本実施の形態では、無線通信装置30は、灯具20の直下に設置される。この場合、アンテナ31が照明光Lの通路の邪魔となるので、地面50における配光に影響を与える。そこで、本実施の形態では、アンテナ31が設置される位置に特徴を有する。アンテナ31の設置位置の詳細は、後述する。なお、灯具20と無線通信装置30との距離(最短距離)は、例えば、1m以下であってもよく、50cm以下であってもよい。灯具20と無線通信装置30との距離は、アンテナ31及び灯具20の種類等により適宜決定される。また、アンテナ31は、例えば、人(例えば、大人)が手の届く高さより高い位置に設置される。アンテナ31の地上高さ(例えば、地面50からアンテナ31の地面50側の端部までの距離)は、2.5m以上であってもよいし、3.5m以上であってもよい。
無線通信装置30は、例えば、電源回路を有していない。無線通信装置30は、例えば、光源部21用の電源回路と接続されている。つまり、光源部21と無線通信装置30とは、共通の電源回路から電力の供給を受けてもよい。これにより、無線通信装置30専用の電源回路を用意することなく、無線通信装置30を動作させることができる。
無線通信装置30は、支柱40に予め取り付けられてもよい(例えば、照明装置10の製造段階で取り付けられてもよいし)、既存の照明装置10に後付けで取り付けられてもよい。無線通信装置30は、例えば、支柱40に取り付けることが可能な構造を有しており、支柱40に着脱自在に取り付けられてもよい。無線通信装置30は、照明以外の機能を有する部品の一例である。
支柱40は、柱状の部材であり、灯具20及び無線通信装置30を支持する支持体(例えば、ポール)である。本実施の形態では、支柱40は、平面視において、灯具20の中央の位置で当該灯具20を支持する。支柱40は、例えば、支柱40の一部が地中に埋め込まれた状態で固定されている。平面視とは、例えば、支柱40が延在する方向(例えば、鉛直方向)から見ることを意味する。
[2.アンテナの設置位置]
まず、上記のような照明装置10における照明光Lの照度分布について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施の形態に係る照明装置10の照度分布(水平面照度分布)を示す図である。なお、図3の中心の位置は、平面視における支柱40の位置に対応する。また、図3に示す数値は、照度(単位:ルクス)である。また、図3に示す照度分布は、灯具20の取り付け高さが4.5mであり、かつ、平面視において、4つの光源部21が平面視における灯具20の中心から見て上下左右方向のそれぞれに配置されているときの計測結果である。また、図3では、5mごとに目盛(直線)を図示している。すなわち、図3は、40m×40mの領域における照度分布を示す。
図3に示すように、照明装置10から出射される照明光Lの照度分布は、同心円状ではなく、いびつな形状となる。図3では、矢印の方向において、照度分布が凹んでいる(配光が凹んでいる)。これは、灯具20における光源部21の配置(具体的には、LED素子の配置)により生じる。照度分布が凹んでいる部分は、光源部21から出射される光の配光の谷になる部分(領域)の一例である。配光の谷は、照明光Lの照射領域のうち、相対的に照度が低い領域である。
また、図3では、配光の谷として、谷部V1〜V4(図3に示す破線で囲まれる領域)を図示している。谷部V1及びV4は、支柱40を挟むように形成される。また、谷部V2及びV3は、支柱40を挟むように形成される。谷部V1及びV2の少なくとも1つは、第1谷部の一例であり、それに対応する谷部V4及びV3の少なくとも1つは、第2谷部の一例である。
以下では、このような照明装置10におけるアンテナの設置位置について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施の形態に係る照明装置10におけるアンテナ31の設置位置を説明するための図である。図4は、灯具20を下方から見たときの模式図である。なお、図4では、グローブ22及びアンテナ台32の図示を省略している。
図4に示すように、2つのアンテナ31のそれぞれは、例えば、灯具20を下方から見た場合、4の光源部21のそれぞれと重ならない位置に配置される。2つのアンテナ31のそれぞれは、例えば、複数の光源部21のそれぞれを結んだ仮想線Cの内側に配置される。仮想線Cは、平面視において、複数の光源部21それぞれを通過する。本実施の形態では、仮想線Cは、複数の光源部21それぞれの平面視における中心を結んだ曲線である。そして、2つのアンテナ31のそれぞれは、当該曲線の内側に設けられる。
2つのアンテナ31は、設置されることで光源部21から出射される照明光Lを遮ることになる。つまり、地面50(照射面)における照度が低下する。本実施の形態では、上記のように、2つのアンテナ31のそれぞれは、平面視において、光源部21から出射される照明光Lの配光の谷になる(例えば、谷部V1〜V4のいずれかに含まれる)部分に配置される。
配光の谷になる部分は、照射領域において、それ以外の部分と比較して照度が低い領域である。具体的には、配光の谷になる部分は、平面視において、支柱40からの距離が等しい円環状の領域において、他の位置と比較して照度が低い位置(例えば、円環状の領域における最大照度の半分以下の照度の位置)を含む領域である。アンテナ31は、配光の谷になる部分に配置されることで当該配光の谷に照射される光の一部を遮るが、当該光の一部の照度はもともと低いので、アンテナ31による照明光Lの照度の低下を効果的に抑制することができる。例えば、アンテナ31は、配光の谷になる部分以外の部分に配置される場合に比べて、照明光Lの照度の低下を抑制することができる。アンテナ31は、光源部21から出射される照明光Lの照射領域内であって、当該照射領域内の中で相対的に照度が低い領域に配置される。
アンテナ31が配光の谷になる部分に設けられるとは、例えば、平面視において、アンテナ31が配光の谷と重なる領域に配置されることを意味する。アンテナ31は、例えば、平面視において、照明光Lが照射される照射面のうち照度が低い領域と重なるように配置される。アンテナ31は、例えば、平面視において、配光の谷の領域のうち、灯具20と重なる領域に設けられる。
なお、アンテナ31が配光の谷になる部分に設けられるとは、例えば、平面視において、灯具20のグローブ22(発光面の一例)のうち輝度が低い領域(例えば、最大輝度の半分以下の輝度の領域)と重なるように配置されることであってもよい。
なお、仮想線Cは、複数の光源部21それぞれの平面視における中心を結んだ線であることに限定されず、複数の光源部21それぞれの平面視における任意の位置を結んだ線であってもよい。仮想線Cは、例えば、複数の光源部21それぞれの平面視における最も内側の位置(例えば、最も支柱40に近い位置)を結んだ線であってもよい。また、仮想線Cは、曲線であることに限定されない。仮想線Cは、平面視において少なくとも一部が直線であってもよいし、矩形状の線であってもよいし、その他の形状の線であってもよい。
[3.効果など]
以上のように、本実施の形態に係る照明装置10は、支柱40と、支柱40に設けられ、光源部21を有する灯具20と、支柱40において、灯具20よりも下方に設けられるアンテナ31(部材の一例)とを備える。そして、アンテナ31は、支柱40が延在する方向からの平面視において、光源部21から出射される光の配光の谷になる部分(例えば、谷部V1〜V4)に設けられている。
これにより、アンテナ31を灯具20よりも下方に配置した場合であっても、アンテナ31による光源部21からの照明光Lへの影響を抑制することができる。上記の位置にアンテナ31が配置されることで、照度分布における配光の谷の部分における照度は低下するが、それ以外の部分(明るい部分)の照明光Lがアンテナ31により遮られない(影響を受けない)ので、照射領域における平均照度が低下することを抑制することができる。よって、光源部21からの照明光Lの配光への影響を抑制しつつ、照明以外の機能を有する部材を備えた照明装置10を提供することができる。
また、灯具20は、平面視において、支柱40を囲むように配置された複数の光源部21を有する。アンテナ31は、平面視において、複数の光源部21それぞれを結んだ仮想線C(中心線の一例)の内側に設けられる。
これにより、アンテナ31は、平面視において、仮想線Cより内側に配置される。アンテナ31が平面視において内側に配置されることで、アンテナ31により照明光Lが遮られてしまうことをより抑制することができる。よって、照明光Lの平均照度の低下をより抑制することができる。
また、仮想線は、複数の光源部21それぞれの平面視における中心を通る。
これにより、アンテナ31は、平面視において、支柱40により近い位置に配置される。アンテナ31が支柱40に近い位置に配置されることで、アンテナ31により照明光Lが遮られてしまうことをさらに抑制することができる。よって、照明光Lの平均照度の低下をさらに抑制することができる。
また、部材(例えば、照明以外の機能を有する機器)は、アンテナ31である。
これにより、照明装置10に照明以外の機能として、通信機能(例えば、電波を転送する装置としての機能)を付加することができる。
(実施の形態の変形例1)
本変形例に係る照明装置100について、図5を参照しながら説明する。図5は、本変形例に係る照明装置100の灯具20の周囲を拡大して示す図である。本変形例では、実施の形態との差異を中心に説明する。本変形例に係る照明装置100は、取り付けられる無線通信装置の形状が実施の形態と異なる。なお、図5は、図1の破線領域Rに対応する照明装置100の領域の拡大図である。
図5に示すように、無線通信装置130は、アンテナ131a〜131dと、アンテナ台132とを有する。
アンテナ131a及び131cは、アンテナ台132から灯具20に向けて延在するように配置される。また、アンテナ131a及び131cは、支柱40を挟むように配置される。アンテナ131a、支柱40、及び、アンテナ131cは、例えば、平面視において、この順に一直線上に配置される。
アンテナ131b及び131dは、アンテナ台132から灯具20と反対側に向けて延在するように配置される。アンテナ131b及び131dは、支柱40を挟むように配置される。アンテナ131b、支柱40、及び、アンテナ131dは、例えば、平面視において、この順に一直線上に配置される。
また、アンテナ131a及び131bは、平面視において重なる位置に配置され、一対のアンテナを構成する。また、アンテナ131c及び131dは、平面視において重なる位置に配置され、一対のアンテナを構成する。無線通信装置130は、平面視において、支柱40を挟むように配置された2対のアンテナを有する。これにより、支柱40による電波の受信状態への影響を受けにくくなる。また、対となるアンテナ同士の送受信可能範囲が等しくなるので、通信を良好に行うことができる。
アンテナ台132は、支柱40に取り付けられ、アンテナ131a〜131dを支持する板状の部材である。アンテナ台132は、例えば、平板状である。アンテナ台132は、平面視において、アンテナ台132の主面132aが外方を向くように支柱40に取り付けられる。言い換えると、アンテナ131a〜131dは、アンテナ台132の側面(例えば、側面132b及び当該側面132bと背向する側面など)から延在するように配置される。側面の平面視形状は、例えば、矩形状であるが、長円状などであってもよい。
アンテナ台132は、平面視において、所定方向に延在する。アンテナ台132は、例えば、図3に示す谷部V1及びV4を結ぶ方向に延在するように支柱40に取り付けられる。
なお、アンテナ台132は、平面視において、一直線状に延在することに限定されない。アンテナ台132は、平面視において、L字状のように、互いに異なる方向に延在していてもよい。
以上のように、本実施の形態に係る照明装置100は、さらに、アンテナ31を支持する板状のアンテナ台132を備える。アンテナ台132は、平面視において、主面132aが外方を向くように支柱40に取り付けられている。
これにより、アンテナ台132の形状が円筒状などである場合に比べて、アンテナ台132による配光への影響を抑制することができる。
また、配光の谷は、平面視において、支柱40に対して反対側に位置する谷部V1(第1谷部の一例)、及び、谷部V4(第2谷部の一例)を含む。そして、アンテナ台132は、平面視において、谷部V1及び谷部V2を結ぶ方向に延在するように支柱40に取り付けられている。
これにより、アンテナ台132による配光への影響を、さらに抑制することができる。
また、アンテナは、アンテナ台132から灯具20に向けて延在するように設けられたアンテナ131a(第1アンテナの一例)、及び、アンテナ131c(第2アンテナの一例)を含む。そして、アンテナ131a及びアンテナ131cは、支柱40を挟むように設けられている。
これにより、無線通信装置130は、支柱40による電波の送受信状態への影響を受けにくくなる。よって、支柱40による無線通信性能の低下が抑制された無線通信装置130を備えた照明装置100を実現することができる。
(実施の形態の変形例2)
本変形例に係る照明装置200について、図6及び図7を参照しながら説明する。図6は、本変形例に係る照明装置200の灯具220の周囲を拡大して示す図である。本変形例では、実施の形態との差異を中心に説明する。本変形例に係る照明装置200は、灯具及び支柱が実施の形態と異なる。なお、図6では、無線通信装置30の図示を省略している。また、図6は、図1の破線領域Rに対応する照明装置200の領域の拡大図である。
図6に示すように、照明装置200は、灯具220と、無線通信装置と、支柱240とを備える。灯具220は、光源部221と当該光源部221を覆うグローブ222とを有する。支柱240は、先端において、3つに分かれた支持部241を有する。支持部241は、灯具220の外周部を支持する。なお、支柱240の先端は、2以上に分かれていればよい。なお、無線通信装置は、実施の形態1に係る無線通信装置30であってもよいし、変形例1に係る無線通信装置130であってもよい。
このような照明装置200では、灯具220そのものの配光(照度分布)は同心円状であっても支持部241が照明光の通過位置に配置されることから、配光の谷が形成されてしまう。すなわち、照明装置200の配光は、同心円状ではなく、いびつな形状となる。本発明は、図6に示すような照明装置200においても、適用可能である。
図7は、本変形例に係る照明装置200におけるアンテナ31の設置位置を説明するための図である。図7は、灯具220を下方から見たときの模式図である。また、図7では、便宜上、アンテナ台32の図示を省略している。
図7に示すように、アンテナ31は、例えば、平面視において、少なくとも一部が支持部241と重なるように設けられる。アンテナ31は、配光への影響をより抑制する観点から、例えば、平面視において、全体が支持部241に重なるように設けられる。これは、アンテナ31が平面視において、光源部221から出射される光の配光の谷になる部分に設けられることの一例である。このような配光の谷は、光源部221及び支持部241により形成される。
また、アンテナ31は、例えば、アンテナ台32から支持部241に向けて延在するように設けられる。
(実施の形態の変形例3)
本変形例に係る照明装置300について、図8〜図10を参照しながら説明する。図8は、本変形例に係る照明装置300の灯具320a及び320abの周囲を拡大して示す図である。本変形例では、実施の形態との差異を中心に説明する。本変形例に係る照明装置300は、灯具の数が実施の形態と異なる。なお、図8では、無線通信装置30の図示を省略している。また、図8は、図1の破線領域Rに対応する照明装置300の領域の拡大図である。
図8に示すように、照明装置300は、灯具320a及び320bと、無線通信装置と、支柱340とを備える。照明装置300は、2個の灯具320a及び320bを備える。なお、照明装置300が備える灯具の数は2個以上であればよい。複数の灯具は、例えば、平面視において、支柱340を中心に回転対称の位置に配置される。なお、無線通信装置は、実施の形態1に係る無線通信装置30であってもよいし、変形例1に係る無線通信装置130であってもよい。
灯具320a及び320bのそれぞれは、照明光Lを発する。灯具320a及び320bの照明光Lは、色及び明るさの少なくとも一方が異なっていてもよい。灯具320a及び320bは、平面視において、支柱340をはさむように配置される。灯具320a、支柱340、及び、灯具320bは、平面視において、例えば、一直線上に配置される。なお、灯具320a及び320bのそれぞれは、照明装置300が備える光源部の一例である。
このような照明装置300では、灯具320a及び320bのそれぞれの配光は同心円状であっても、照明装置300の配光は灯具320a及び320bのそれぞれの配光の合成となることから、配光の谷が形成されてしまう。図9は、本変形例に係る照明装置300の照度分布を示す図である。なお、図9の中心の位置は、平面視における支柱40の位置に対応する。また、図9に示す照度分布は、平面視において、灯具320aが左右方向の一方側に配置され、灯具320bが左右方向の他方に配置されているときの計測結果である。
図9に示すように、照明装置300から出射される照明光Lの照度分布は、同心円状ではなく、いびつな形状となる。図9の例では、矢印の方向において、照度分布が凹んでいる(配光が凹んでいる)。これは、灯具320a及び320bの配置、並びに、灯具320a及び320bの照度分布により生じる。照度分布が凹んでいる部分は、灯具320a及び320bから出射される光の配光の谷になる部分の一例である。配光の谷は、照明光Lの照射領域のうち、相対的に照度が低い領域である。
図9の例では、配光の谷として、谷部V11〜V16を図示している。谷部V11及びV14は、支柱340を挟むように形成される。また、谷部V12及びV13は、支柱340を挟むように形成される。また、谷部V15及びV16は、支柱340を挟むように形成される。谷部V11、V12、及び、V15の少なくとも1つは、第1谷部の一例であり、それに対応するV14、V13、及び、V16の少なくとも1つは、第2谷部の一例である。
谷部V11〜V14は、例えば、主に灯具320a及び320bそれぞれの照度分布により形成される。また、谷部V15及びV16は、主に灯具320a及び320bそれぞれの照度分布が合成された合成照度分布により形成される。そのため、谷部V15及びV16は、灯具320a及び320bの中間の位置に形成される。
本発明は、このような照明装置300においても、適用可能である。以下では、このような照明装置300におけるアンテナの設置位置について、図10を参照しながら説明する。
図10は、本変形例に係る照明装置300におけるアンテナ31の設置位置を説明するための図である。図10は、灯具320a及び320bを下方から見たときの模式図である。なお、図10では、便宜上、アンテナ台32の図示を省略している。
図10に示すように、2つのアンテナ31のそれぞれは、例えば、灯具320a及び320bを下方から見た場合、灯具320a及び320bのそれぞれと重ならない位置に配置される。2つのアンテナ31のそれぞれは、例えば、灯具320a及び320bを下方から見た場合、灯具320a及び320bのそれぞれを結んだ仮想線Cの内側であって、かつ、灯具320a及び320bのそれぞれと重ならない位置に配置される。仮想線Cは、平面視において、灯具320a及び320bそれぞれを通過する。本実施の形態では、仮想線Cは、灯具320a及び320bそれぞれの平面視における中心を結んだ曲線である。そして、2つのアンテナ31のそれぞれは、当該曲線の内側に設けられる。
このように、2つのアンテナ31のそれぞれは、灯具320a及び320bから出射される光の配光の谷になる部分に設けられる。例えば、アンテナ31は、2つの灯具320a及び320bからの距離が等しい位置に設けられる。また、アンテナ31は、例えば、平面視において、灯具320a及び320bが並ぶ方向と交差する方向(例えば、直交する方向)に延びる直線であって、かつ、支柱340を通る直線上に配置される。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態等について説明したが、本発明は、上記実施の形態等に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態等において、部材(例えば、照明以外の機能を有する機器)は、アンテナ31(例えば、無線通信装置30)である例について説明したが、これに限定されない。部材は、照明以外の機能を有していれば特に限定されず、例えば、カメラであってもよし、各種センサ(例えば、速度センサ、照度センサなど)であってもよい。
また、上記実施の形態等の無線通信装置が有するアンテナの数は、特に限定されない。アンテナ台から灯具に向けて延在するアンテナは、1本以上であればよい。
また、上記実施の形態等では、灯具は、発光素子を有する光源部を有する例について説明したが、照明光を出射できれば構成はこれに限定されない。光源部は、蛍光管、ハロゲンランプなどを有していてもよい。
また、上記実施の形態等では、無線通信装置は、通信を中継する装置である例について説明したが、これに限定されない。無線通信装置が送受信する電波は、特に限定されない。無線通信装置は、光源部を制御するための制御信号を受信する装置であってもよい。
また、上記実施の形態等では、照明装置は、1つの部材を備える例について説明したが、照明装置が備える部材の数はこれに限定されない。照明装置は、例えば、互いに機能が異なる2以上の部材を備えていてもよい。例えば、照明装置は、無線通信装置と、当該無線通信装置と接続されたセンサ(例えば、カメラ)とを備えてもよい。そして、無線通信装置は、センサの検知結果を送信するための装置であってもよい。
また、上記実施の形態等では、部材は、アンテナなどの電子機器である例について説明したが、これに限定されない。部材は、電気により動作しない装置であってもよい。
また、上記実施の形態では、照明装置は、屋外で使用される例について説明したが、屋内で使用されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10、100、200、300 照明装置
20、220、320a、320b 灯具
21、221 光源部
31、131b、131d アンテナ(部材)
32、132 アンテナ台
40、240、340 支柱
50 地面
131a アンテナ(第1アンテナ)
131c アンテナ(第2アンテナ)
132a 主面
C 仮想線
V1〜V4、V11〜V16 谷部(第1谷部、第2谷部)

Claims (7)

  1. 支柱と、
    前記支柱に設けられる灯具と、
    前記支柱において、前記灯具よりも下方に設けられる部材と、を備え、
    前記部材は、前記支柱が延在する方向からの平面視において、前記灯具から出射される光の配光の谷になる部分に設けられている、
    照明装置。
  2. 前記灯具は、前記平面視において、前記支柱を囲むように配置された複数の光源部を有し、
    前記部材は、前記平面視において、前記複数の光源部のそれぞれを結んだ仮想線の内側に設けられる、
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記仮想線は、前記複数の光源部のそれぞれの前記平面視における中心を通る、
    請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記部材は、アンテナである、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. さらに、前記アンテナを支持する板状のアンテナ台を備え、
    前記アンテナ台は、前記平面視において、主面が外方を向くように前記支柱に取り付けられている、
    請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記配光の谷は、前記平面視において、前記支柱に対して反対側に位置する第1谷部及び第2谷部を含み、
    前記アンテナ台は、平面視において、前記第1谷部及び前記第2谷部を結ぶ方向に延在するように前記支柱に取り付けられている、
    請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記アンテナは、前記アンテナ台から前記灯具に向けて延在するように設けられた第1アンテナ及び第2アンテナを含み、
    前記第1アンテナ及び前記第2アンテナは、前記支柱を挟むように設けられている、
    請求項5又は6に記載の照明装置。
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