JP3206595U - 該鋼管杭及び該鋼管杭を使用したポール - Google Patents
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Abstract
【課題】ソーラーパネルを設置しても十分な強度を維持できる街灯若しくは表示灯用の回転貫入鋼管杭および回転貫入鋼管杭を使用したポールを提供する。【解決手段】設置箇所に回転貫入されてソーラーパネル30、電灯40、表示板若しくは防犯カメラが設置されるポールとなる鋼管杭1であって、回転貫入するための回転歯2が先端に形成され、地中に埋設される支持部となる下管3と、蓄電池及び少なくとも蓄電池への充電又は蓄電池からの放電を制御するコントローラを収納する収納部となる中管4と、収納部の上部に立設するポール部となる上管5とによって構成される。【選択図】図1
Description
本願考案は、設置箇所に回転貫入されて、太陽光発電設備を具備し、街灯、表示版若しくは防犯カメラを設けるためのポールを形成するための鋼管杭に関する。また、本願考案は、設置箇所に回転貫入された鋼管杭にソーラーパネルを設置して該ソーラーパネルの電力によって点灯する街灯、表示板若しくは防犯カメラが設置されたポールに関する。
特許文献1(特開平10−233236号公報)は、太陽電池付きポールを開示する。このポールは、ポール本体の周壁の少なくとも一部に所要数の太陽電池モジュールが略垂直状に取り付けられたものであり、この太陽電池モジュールが、電気装置によって一日に消費されるべき電力を、散乱光及び直射光のうち少なくとも散乱光による日射を利用して発電する機能を有するものである。
特許文献2(特開2002−15610号公報)は、ケーシング本体の上部に太陽電池を定着し、その太陽電池によって発電した電力を蓄える蓄電池と、蓄電池からの電力により点灯する複数個の発光ダイオードと、点灯や消灯、点灯時間及び外部入力などを制御する制御装置をケーシング本体の内部に設置したソーラー電源街路灯を開示する。
特許文献3(実用新案登録第3154581号公報)は、地上に立設したポールと、外ポールの上部先端に設置された太陽電池パネルと、該態様電池パネルによって発電された電力を蓄電する蓄電池と、該蓄電池から放電された電力にて発行する複数のLEDを配置した一対の看板灯とから構成され、前記太陽電池パネルの出力電圧から日の入り、日の出とを感知し、前記蓄電池から前記LEDへの放電を制御する制御装置を備え、また前記看板灯は該看板灯表面の看板表示と、照明とを兼ねるソーラー充電式看板灯を開示する。
特許文献4(特開2011−34939号公報)は、太陽電池と、下方向を照らす照明灯と、制御ユニットとを備える夜間用の照明装置を提供する。
特許文献1に開示される太陽電池付きポールでは、太陽電池をポール本体の周壁の少なくとも一部に取り付けることから、ポール自体の幅が広くなるという問題点があり、また幅が広くなることからポール本体にかかる横風等の負荷に対してポール本体をしっかりと地盤に固定する必要が生じる。また、地盤を強固するためにコンクリート地盤を形成する必要が生じる。
また、特許文献2に開示されるソーラー電源街路灯の第1の実施の形態では低い位置を照明するものであるが、第2の実施の形態ではポールに太陽電池と白色ダイオードが設けられているので、ポールが転倒しないようにケーシング本体をしっかりと地盤に固定する必要が生じる。
さらに、特許文献3では、太陽電池パネルと、看板灯と、電源ボックスとを具備するソーラー充電式看板灯が、コンクリート基礎上にアンカーによって固定されることを開示している。この特許文献3では、特許文献3の図2で示されているように、看板灯の下部に形成されたアンカープレートをコンクリート基礎にボルト固定しているため、ボルトを嵌め込んだコンクリート基礎を形成した後に、看板灯のアンカーをボルトに固定しなければならないため、設置日数がかかるという不具合が生じる。
特許文献4に開示される夜間用の照明装置では、照明用ポールと制御ユニットが別々に設けられていることから、照明用ポールを埋込固定する場合に、配線も考慮して基礎を形成しなければならないという不具合が生じる。
以上のように、従来の太陽電池を具備した街灯若しくは表示灯では、通常の電灯若しくは表示板だけでなく、太陽電池のソーラーパネルがポール上部に配置されるためにポールをしっかりと固定する必要がある。また、街灯は所定の間隔で多数配置されるものであることから、街灯若しくは表示灯の設置が容易で且つ迅速であることが望ましい。
このため、本願考案は、太陽電池のソーラーパネルを具備する街灯、表示灯若しくは防犯カメラを容易に設置するための設置箇所に回転貫入される鋼管杭を提供することにある。また、本願考案は、設置箇所に回転貫入された本願考案の鋼管杭を使用した街灯、表示板若しく防犯カメラを設置するためのポールを提供することにある。
本願考案は、街灯、表示板若及び/若しくは防犯カメラを設置するためのポールを、下端に回転貫入のための回転歯を具備した鋼管杭によって形成したことにある。
また、本願考案は、設置箇所に回転貫入されて電灯、表示板及び/若しくは防犯カメラが設置されるポールとなる鋼管杭であって、該鋼管杭が、回転貫入するための回転歯が先端に形成され、地中に埋設される支持部となる下管と、蓄電池及び少なくとも該蓄電池への充電又は蓄電池からの放電を制御するコントローラとを収納する収納部となる中管と、該収納部の上部に立設するポール部となる上管とによって構成されることを特徴とする鋼管杭にある。
これによって、街灯、表示板及び/若しくは防犯カメラの設置箇所に、鋼管杭を回転貫入させることによって設置することができるため、ポール部にソーラーパネルを設置しても十分な強度を維持できるものである。また、回転貫入する量は、下杭部及び収納部の下方部分が地中に埋設されることが望ましい。さらに、回転貫入作業時(杭打設時)には、セメントミルクを注入しながら作業することが望ましい。
また、前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が方形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管と上管の間の大きさに形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が方形である丸角テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管とは、中管側が方形であり下管側が円形である角丸テーパ管によって接続されることが望ましい。
さらにまた、前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が円形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管と上管の間の大きさに形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が円形である丸丸テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管とは、中管側が円形であり下管側が円形である丸丸テーパ管によって接続されることが望ましい。
また、前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が方形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管の断面よりも大きく形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が方形である丸角テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管とは中管側が方形で下管側が円形である角丸テーパ管によって接続されることが望ましい。
さらに、前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が円形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管の断面よりも大きく形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が円形である丸丸テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管とは中管側が丸形で下管側が丸形である丸丸テーパ管によって接続されることが望ましい。
さらにまた、前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が円形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管の断面と同一の大きさに形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が円形である丸丸テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管は直接接続されることが望ましい。
また、前記収納部となる中管は、蓄電池の交換をするための扉及びコントローラの調整をするための扉を具備することが望ましい。
さらに、本願考案は、上述した鋼管杭を、設置箇所に回転貫入し、前記上管によって形成されたポール部の上部にソーラーパネルを設置して、中管によって形成された収納部に収納された前記コントローラと接続すると共に、街灯、表示板及び防犯カメラから選択されるいずれか若しくは全てを前記ポール部に設置したことを特徴とするポールにある。
さらに、コントローラに接続された外部出力端子を具備し、前記蓄電池の電力を利用可能にしたことが望ましい。
これによって、ソーラーパネルによって発電された電力は、コントローラを介して蓄電池に充電されると共に、街灯及び表示灯の点灯が必要な場合には、コントローラを介して街灯若しくは表示灯の照明に電力が供給され、街灯若しくは表示灯が点灯するものである。
本願考案によれば、鋼管杭を所定の場所に回転貫入させることによって、街灯若しくは表示灯の基本的な部分を設置することができるため、街灯若しくは表示灯の設置時間を短縮することができるものである。特に、ソーラーシステムにより街灯若しくは表示灯同士の配線が必要ないため、希望の箇所への設置を容易に行うことができるものである。
以下、本願考案の実施例について図面により説明する。
図1(a),(b)に示される本願考案の実施例1に係る街灯10は、図3に示す本願考案に係る鋼管杭1をポールとして使用したことを特徴とするものである。
この鋼管杭1は、図3に示すように、回転貫入するための回転歯2がその下端に形成され、地中に埋設される支持部となる下管3と、蓄電池7や、電力の充電/放電を制御するコントローラ8を収納する収納部となる中管4と、該中管4の上部に立設するポール部となる上管5によって構成される。また、前記中管4は略正方形の断面を有する箱状に形成され、その内部に下記する蓄電池7やコントローラ8を収納するものであり、この収納部となる中管4と前記ポール部となる上管5の間には、正方形状の下端面と、円形の上端面とを具備し、前記上管5を中管4に固定するために丸角テーパ管6が設けられる。また、前記中管4と下管3との間には、正方形の上端面と円形の下端面を有する角丸テーパ管11が設けられ、それぞれ溶接によって固定されるものである。
また、前記収納部となる中管4には、前記蓄電池7の交換や、コントローラ8の交換、設定変更等のメンテナンスを行うための開閉扉41,42,43が形成される。
また前記鋼管杭1には、設置箇所に設置する前に、前記収納部となる中管4に蓄電池7及びコントローラ8が収納されて所定の配線がなされると共に、ポール部となる上管5の上部にはソーラーパネル用配線53,54が延出するソーラーパネル用配線孔51が形成され、さらに街灯10の電灯用配線55,56が延出する電灯用配線孔52が形成される。
以上の構造の鋼管杭1を、設置箇所に立設させ、鋼管杭1を設置箇所に、前記収納部となる中管4の下方の一部まで地中に埋設するまで回転貫入させる。この時、セメントミルクを注入しながら回転貫入させることが望ましい。これによって鋼管杭1を設置箇所に固定した後、前記ポール部となる上管5の上方部分にソーラーパネル30を設置すると共に、電灯40をポール部となる上管5の上部、特にソーラーパネル30の下方に設置して、前記ソーラーパネル用配線53,54をソーラーパネル30に接続すると同時に、電灯用配線55,56を電灯40に接続して街灯10の設置が完了するものである。
これによって、図4で示すように、ソーラーパネル30で発電された電力は、コントローラ8に供給され、その電力が判定されて所定値以上である場合には、蓄電池7にその電力を供給して蓄電池7の充電を行うものである。また、コントローラ8には、周囲の明るさを検出する照度計81又は前記電灯40の通電時間を制御するタイマー装置82のいずれか若しくは両方が接続されることが望ましい。これによって、周囲の明るさが所定値以下となった場合、又はタイマー装置82によって通電開始時間となった場合に、蓄電池7の電力を電灯40に供給して電灯40を点灯させるものである。尚、コントローラ8の内部若しくは外部には、DC/ACコンバータ若しくはインバータ9が設けられ、ここで蓄電池7の直流(例えばDC12V)が交流(AC100V)に変換されるものである。また、照度計81の値が所定値以上となった場合(周囲が明るい場合)又はタイマー装置82によって通電停止時間となった場合には、前記インバータ9への出力を停止し、電灯40を消灯するものである。
また、前記照度計81に代えて、前記ソーラーパネル30の発電量、ソーラーパネル30からの電力供給の値を判定して周囲の明るさを判定するようにしても良いものである。
また、前記コントローラ8には、非常用外部出力端子60を設けても良いものである。これは収納部(中管)4のいずれかの開閉扉、例えば開閉扉43を開けた場合に取り出せるようにすることが望ましく、端子としては、グランド端子61、直流電圧端子(DC)62,交流電圧端子(AC)63を設けることが可能である。これによって、非常時の電源として本願考案に係る街灯10を利用することができものである。また、前記電灯40の下方に防犯カメラ装置90を設置しても良いものである。
さらに、前記収納部となる中管4を、断面方形としたが、円形断面としても良いものである。この場合、上管5と中管4及び中管4と下管3とは、それぞれ丸丸テーパ管で連結するようになるものである。
図2(a),(b)に示される本願考案の実施例2に係る表示灯20は、上述した実施例1と同様に、図3に示す本願考案に係る鋼管杭1をポールとして使用したことを特徴とするものである。
この実施例2に係る表示灯20は、実施例1に係る街灯10の電灯40に代えて表示板50を設けたことを特徴とするものである。これによって、表示板50のバックライト又は表示板50の液晶表示装置への電力供給を行うものである。
尚、この表示灯20にも、実施例1と同様に、防犯カメラ装置90を設けるようにしても良いものである。また、この表示灯20に電灯40を設けて街灯と併用できるようにしても良いものである。
尚、実施例2及び以下の実施例において、実施例1と同一の箇所及び同一の効果を奏する箇所には同一の番号を付してその説明を省略するものである。
図5(a),(b)に示される本願考案の実施例3に係る街灯10Aに使用される鋼管杭1Aは、前記ポール部となる上管5は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管4は断面が方形で前記上管5の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管3Aは断面が円形で前記中管4の断面よりも大きく形成される。また、前記上管5と前記中管4とは、上管側が円形であり中管側が方形である丸角テーパ管6によって接続され、前記中管4と前記下管3Aとは中管側が方形で下管側が円形である角丸テーパ管11Aによって接続されるものである。
また、前記街灯10Aにおいて、前記ポール部となる上管5は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管4は断面が円形で前記上管5の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管3Aは断面が円形で前記中管4の断面よりも大きく形成されるものであっても良い。この場合、前記上管5と前記中管4とは、上管側が円形であり中管側が円形である丸丸テーパ管6によって接続され、前記中管4と前記下管3Aとは中管側が丸形で下管側が丸形であるとしての丸丸テーパ管11Aによって接続されるものである。
尚、この実施例3では、ソーラーパネル部30及び電灯40の他に、防犯カメラ装置90を設けても良いものである。この場合、防犯カメラ装置90は、例えば図4に示すように、防犯カメラ91と、コントローラ8によって電源が供給される防犯カメラ用コントローラ92とによって構成され、防犯カメラ用コントローラ92を前記収納部(中管)4に収納するものである。たとえば、この防犯カメラ用コントローラ92は、防犯カメラ91によって撮影した映像を、通信機構93を介して所定の場所、たとえば警備会社や、管理会社などに送信するものである。
尚、実施例3では、前記ポール部となる上管5は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管4は断面が方形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管3Aは断面が円形で前記中管の断面よりも大きく形成される。また、前記上管5と前記中管4とは、上管側が円形であり中管側が方形である丸角テーパ管6によって接続され、前記中管4と前記下管3Aとは中管側が方形で下管側が円形である角丸テーパ管11Aによって接続される鋼管杭1A、又は、前記ポール部となる上管5は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管4は断面が円形で前記上管5の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管3は断面が円形で前記中管4の断面よりも大きく形成されるものであっても良い。この場合、前記上管5と前記中管4とは、上管側が円形であり中管側が円形である丸丸テーパ管6によって接続され、前記中管4と前記下管3Aとは中管側が丸形で下管側が丸形である丸丸テーパ管11Aによって接続される鋼管杭1Aによって街灯を形成するようにしたものであるが、鋼管杭1Aによって表示灯を形成するようにしても良いものである。
また、防犯カメラ装置90は、実施例1及び実施例2の街灯10及び表示灯20に設けても良いものである。
本願考案の実施例4に係る防犯カメラ用支柱100は、図6で示されるように、上述した実施例1及び2の鋼管杭1をポールとして使用し、そのポール部となる上杭5に、ソーラーパネル30と、該ソーラーパネル30及びソーラーパネル30によって充電された蓄電池7を電源として作動する防犯カメラ装置90を単体で設けたことを特徴とするものである。
また実施例4に係る防犯カメラ装置90は、上述した実施例3で説明されたものと同一の構成であっても良いものである。
本願考案の実施例5に係る街灯10Bは、図7で示すように、中管4の断面の大きさと、下管3の断面の大きさが等しく形成される鋼管杭1Bを使用したものである。また、この鋼管杭1Bは、上述した表示灯20や、防犯カメラ用支柱100にも使用することができるものである。
本願考案の実施例6に係る街灯10Cは、図8に示すように、下端に回転歯2が形成された均一な鋼管杭1Cをポールとして使用するものであり、コントロール基板、蓄電池等を収容するボックス70を別体で設けることを特徴とするものである。この均一な鋼管杭1Cを使用した場合には、ポールの立設作業が容易となるものである。
本願考案の実施例5に係る街灯10Dは、図9で示すように、中管4の断面の大きさよりも、下管3の断面の大きさが小さく形成された鋼管杭1Dを使用したものである。また、この鋼管杭1Dは、実施例1に記載した鋼管杭1に対して角丸テーパ管11を設けないこと特徴とするものである。また、この実施例においても、上述した表示灯20や、防犯カメラ用支柱100にも使用することができるものである。
1,1A,1B,1C,1D 鋼管杭
2 回転歯
3,3A 下管
4 中管(収納部)
5 上管
6 丸角テーパ管(丸丸テーパ管)
7 蓄電池
8 コントローラ
9 インバータ
10,10A,10B,10C,10D 街灯
11,11A 角丸テーパ管(丸丸テーパ管)
20 表示灯
30 ソーラーパネル
40 電灯
50 表示板
60 非常用外部出力端子
70 ボックス
90 防犯カメラ装置
100 防犯カメラ用支柱
2 回転歯
3,3A 下管
4 中管(収納部)
5 上管
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10,10A,10B,10C,10D 街灯
11,11A 角丸テーパ管(丸丸テーパ管)
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50 表示板
60 非常用外部出力端子
70 ボックス
90 防犯カメラ装置
100 防犯カメラ用支柱
Claims (9)
- 設置箇所に回転貫入されて、電灯、表示板及び/若しくは防犯カメラが設置されるポールとなる回転貫入鋼管杭において、該回転貫入鋼管杭が、回転貫入するための回転歯が先端に形成され、地中に埋設される支持部となる下管と、蓄電池及び少なくとも該蓄電池への充電又は蓄電池からの放電を制御するコントローラとを収納する収納部となる中管と、該収納部の上部に立設するポール部となる上管とによって構成されることを特徴とする回転貫入鋼管杭。
- 前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が方形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管と上管の間の大きさに形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が方形である丸角テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管とは、中管側が方形であり下管側が円形である角丸テーパ管によって接続されることを特徴とする請求項1記載の回転貫入鋼管杭。
- 前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が円形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管と上管の間の大きさに形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が円形である丸丸テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管とは、中管側が円形であり下管側が円形である丸丸テーパ管によって接続されることを特徴とする請求項1記載の回転貫入鋼管杭。
- 前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が方形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管の断面よりも大きく形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が方形である丸角テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管とは中管側が方形で下管側が円形である角丸テーパ管によって接続されることを特徴とする請求項1記載の回転貫入鋼管杭。
- 前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が円形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管の断面よりも大きく形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が円形である丸丸テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管とは中管側が丸形で下管側が丸形である丸丸テーパ管によって接続されることを特徴とする請求項1記載の回転貫入鋼管杭。
- 前記ポール部となる上管は断面が円形で形成され、前記収納部となる中管は断面が円形で前記上管の断面よりも大きく形成され、前記支持部となる下管は断面が円形で前記中管の断面と同一の大きさに形成されること、前記上管と前記中管とは、上管側が円形であり中管側が円形である丸丸テーパ管によって接続され、前記中管と前記下管は直接接続されることを特徴とする請求項1記載の回転貫入鋼管杭。
- 前記収納部となる中管は、蓄電池の交換をするための扉及びコントローラの調整をするための扉を具備することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の回転貫入鋼管杭。
- 請求項1〜7のいずれか1つに記載の回転貫入鋼管杭を、設置箇所に回転貫入し、前記上管によって形成されたポール部の上部にソーラーパネルを設置して、中管によって形成された収納部に収納された前記コントローラと接続すると共に、街灯、表示板及び防犯カメラから選択されるいずれか若しくは全てを前記ポール部に設置したことを特徴とするポール。
- コントローラに接続された外部出力端子を具備し、前記蓄電池の電力を利用可能にしたことを特徴とする請求項8記載のポール。
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