JPH071821Y2 - ホルダ及び電子部品の取付装置 - Google Patents

ホルダ及び電子部品の取付装置

Info

Publication number
JPH071821Y2
JPH071821Y2 JP1989029649U JP2964989U JPH071821Y2 JP H071821 Y2 JPH071821 Y2 JP H071821Y2 JP 1989029649 U JP1989029649 U JP 1989029649U JP 2964989 U JP2964989 U JP 2964989U JP H071821 Y2 JPH071821 Y2 JP H071821Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
housing
holder
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989029649U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02120886U (ja
Inventor
英一 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP1989029649U priority Critical patent/JPH071821Y2/ja
Publication of JPH02120886U publication Critical patent/JPH02120886U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH071821Y2 publication Critical patent/JPH071821Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は電子部品の取付装置に係り、特に筐体に内部に
収容されるプリント基板に装着される電子部品を所定の
位置に保持する装置に関する。
〈従来の技術〉 本出願人は、筐体の内部にプリント基板を収容したモジ
ュールと呼ばれるものを製造しており、例えば実公昭59
-40799号『電子機器』等で公知である。この様な電子機
器は、調節計や入出力機能を所定の単位数備えたもの
で、制御対象の規模に応じて適当な数組合わせて使用し
ている。
この種の装置では、動作状態を表示するためにLED等の
発光素子を筐体正面に設けているが、通常内部に設けら
れているプリント基板と筐体正面とは直交しているの
で、発光素子をそのままプリント基板に装着すると正面
から見えなくなるという課題があった。そこで、孫プリ
ント基板に発光素子を取付けて、この孫プリント基板を
正面と平行に取付ける方式が耐震性を向上する目的で採
用されている(例えば実願昭63-75158号参照)。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、孫プリント基板を採用すると部品代が高価にな
るので、発光素子のリードを用いてプリント基板と平行
に曲げた状態で装着したいという要請があった。ところ
が、リードの剛性は一般に低いので耐震性が低下し、引
いては電子機器全体の信頼性が低下するという課題があ
った。また、リードを曲げて筐体正面の所定位置に位置
決めする作業は複雑であり、組立て工数が増大するとい
う課題があった。
本考案はこのような課題を解決したもので、耐震性が高
く組立て簡便な電子部品の取付装置を提供することを目
的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的を達成する第1の考案は、断面略ロ字形
であって、尾部(41b)にテーパ状の開口部の設けられ
た管部(41)と、この管部(41)の対向する二辺の外側
に凸状に設けられたストッパ部(42)と、このストッパ
部(42)の設けられた辺若しくはこれらと交差する二辺
の外側であって当該尾部(41b)側に設けられ、この管
部(41)より突出した辺に凹部(43a)の設けられたプ
リント基板取付部(43)と、管部(41)に設けられ、プ
リント基板取付部(43)より管部(41)の開口部外側に
前記ストッパ部(42)の取付けられた辺と平行な部分を
有する筐体位置決め部(44)とを備えることを特徴とす
るホルダ(40)である。
このような目的を達成する第2の考案は、プリント基板
(20)と、このプリント基板(20)の面と略直交する接
続面を有する発光素子(21)やコネクタ等の突出電子部
品と、このプリント基板(20)を収容する筐体(10)
と、この筐体(10)に取付けられたプリント基板(20)
を収容すると共に、前記突出電子部品の接続面に対向し
て設けられた窓部(31)を有するカバー(30)と、第1
の考案のホルダ(40)とを有している。
そして、前記管部(41)の頭部(41a)が前記窓部(3
1)に取付けられ、前記管部(41)の尾部(41b)に前記
突出電子部品が挿入され、前記凹部(43a)が前記プリ
ント基板(20)の端面に係合し、前記筐体位置決め部
(44)が前記筐体(10)の周囲壁に当接することを特徴
としている。
〈作用〉 本考案の各構成要素はつぎの作用をする。筐体(10)及
びカバー(30)はプリント基板(20)を囲い、プリント
基板(20)に装着された電子回路を物理的に保護すると
共にラック等への装着を容易にしている。突出電子部品
はプリント基板(20)に取付けられながら、カバー(3
0)等の外部との位置関係が重要なもので、ホルダ(4
0)により所定の位置に保持される。突出電子部品が発
光素子(21)の場合には、看者は窓部(31)より発光素
子(21)の放射する光を視認することができる。コネク
タの場合には、窓部(31)よりコネクタとの接続が可能
になる。
ホルダ(40)の細部は、発光素子(21)を保持すると共
に光を透過する管部(41)と、窓部(31)に当接して位
置決めをするストッパ部(42)と、プリント基板(20)
に当接して位置決めするプリント基板取付部(43)と、
筐体(10)に当接して位置決めする筐体位置決め部(4
4)を擁している。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成斜視図である。図
において、筐体(10)はプラスチック等の構造用材料か
らなるもので、大略箱型であり、空冷用の通気孔11を側
面に有し、矩形の開口部12,13をプリント基板(20)と
平行な側面の端部に有し、矩形の開口部14を通気孔11を
有する側面の端部に有し、またこの側面の略中央に銘板
取付け用の凹面15を有している。プリント基板(20)は
筐体(10)に挿入されるもので、動作状態を表示するLE
D等の発光素子(21)と、この発光素子(21)をプリン
ト基板(20)の端よりも僅かに突出した状態でこのプリ
ント基板(20)面と平行に保持するリード22と、信号接
続用のコネクタ23,24を備えている。カバー(30)は筐
体(10)の開口部を塞ぐものであって、筐体(10)とほ
ぼ同じ材料よりなり、大略蓋形状であるが一端に凸室が
設けてある。窓部(31)は凸室側に設けられたもので、
発光素子(21)の放射する光を看者が観測できるように
している。矩形の開口部32,33はコネクタ23,24に対応し
て設けられたもので、コネクタ23,24よりも僅かに大き
な形状をしており、ケーブル付きコネクタ(図示せず)
の接続に使用される。爪部34,35は矩形の開口部12,13と
係合するものであり、爪部36は矩形の開口部14と係合す
るもので、いずれも先端に突起部が設けられていて板材
のバネ作用により係合し、然してカバー(30)を筐体
(10)に取付けている。ホルダ(40)は発光素子(21)
を所定の位置に保持すると共に窓部(31)に光を導くラ
イトガイドとして作用する。
このように構成された装置の組立てを次に説明する。プ
リント基板(20)を筐体(10)に取付けると共に、発光
素子(21)にホルダ(40)を取付ける。次に、カバー
(30)を筐体(10)に固定するが、そのため爪部34,35,
36を開口部12,13,14と係合させると共に、窓部(31)と
ホルダ(40)の位置合わせをする。このようにすると、
発光素子(21)は筐体(10)内部に固定されると共に、
この固定作業はネジなどを使用していないから少ない工
数で済む。
第2図はホルダ(40)の詳細を説明する部品図で、
(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図であ
る。図において、管部(41)は断面略ロ字形であって、
尾部(41b)にテーパ状の開口部が設けられており、頭
部(41a)は窓部(31)の形状に合致した外縁及び光を
放射するのに十分な開口部を備えている。管部(41)の
中空部分は発光素子(21)の外径よりも僅かに大きくな
っており、尾部(41b)より簡単に挿入することができ
る。ストッパ部(42)は管部(41)の対向する二辺の外
側に凸状に設けられたもので、ここでは線条になってい
るが点状でも差支えない。プリント基板取付部(43)は
ストッパ部(42)の設けられた辺と交差する二辺の外側
であって尾部(41b)側(プリント基板(20)側)に設
けられたもので、管部(41)より突出したプリント基板
(20)側の辺に凹部(43a)が設けられている。尚、プ
リント基板取付部(43)はストッパ部(42)の設けられ
た辺に設けても差支えない。筐体位置決め部(44)は管
部(41)の尾部(41b)付近に一端が取り付けられた斜
辺部(44a)と、この斜辺部(44a)に一短が片持ち形式
で取付けられた当接辺部(44b)よりなり、当接辺部(4
4b)は管部(41)の開口部外側にストッパ部(42)の取
付けられた辺と平行な部分(ここでは面になっているが
線条でも差支えない)を有している。
次に第2図(B)に基づいて寸法関係を説明する。凹部
(43a)を基準位置として説明すると、当接辺部(44b)
との間隔dは、プリント基板(20)と筐体(10)の側面
との間隔に対応している。またストッパ部(42)の頭部
(41a)端までの間隔lは、プリント基板(20)と窓部
(31)との間隔に対応している。ストッパ部(42)と管
部(41)の頭部411との間隔tは、窓部(31)の肉厚に
対応したものになっている。ストッパ部(42)は対に設
けて係止を確実にしている。凹部(43a)もプリント基
板(20)に対して2箇所設けて、ホルダ(40)のプリン
ト基板(20)に対する姿勢を確保している。
尚、上記実施例においてはホルダ(40)の固定を発光素
子(21)の場合について説明したが、本考案はこれに限
定されるものではなく、コネクタなどの他の種類のプリ
ント基板(20)から突出すると共に接続面がプリント基
板(20)の面と略直交する電子部品に用いても良い。ま
た、凹部(43a)をプリント基板(20)と係合するよう
にしたが、筐体(10)にレール部を設けて凹部(43a)
をこのレール部と係合するようにしても良い。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば次のような効果が
ある。
ホルダ(40)で突出電子部品を固定しているので、発
光素子(21)等の突出電子部品の耐震性が高まる。
ホルダ(40)は筐体(10)、プリント基板(20)及び
カバー(30)で位置決めされているだけなので、取付け
作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成斜視図、第2図は
ホルダ(40)の詳細を説明する部品図で、(A)は正面
図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 10……筐体、20……プリント基板、21……発光素子(突
出電子部品)、30……カバー、31……窓部、40……ホル
ダ、41……管部、42……ストッパ部、43……プリント基
板取付部、44……筐体位置決め部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 7/14 A 7301−4E

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面略ロ字形であって、尾部(41b)にテ
    ーパ状の開口部の設けられた管部(41)と、 この管部(41)の対向する二辺の外側に凸状に設けられ
    たストッパ部(42)と、 このストッパ部(42)の設けられた辺若しくはこれらと
    交差する二辺の外側であって当該尾部(41b)側に設け
    られ、この管部(41)より突出した辺に凹部(43a)の
    設けられたプリント基板取付部(43)と、 管部(41)に設けられ、プリント基板取付部(43)より
    管部(41)の開口部外側に前記ストッパ部(42)の取付
    けられた辺と平行な部分を有する筐体位置決め部(44)
    と、 を備えることを特徴とするホルダ(40)。
  2. 【請求項2】プリント基板(20)と、 このプリント基板(20)の面と略直交する接続面を有す
    る発光素子(21)やコネクタ等の突出電子部品と、 このプリント基板(20)を収容する筐体(10)と、 この筐体(10)に取付けられたプリント基板(20)を収
    容すると共に、前記突出電子部品の接続面に対向して設
    けられた窓部(31)を有するカバー(30)と、 請求項1記載のホルダ(40)と、 を有し、 前記管部(41)の頭部(41a)が前記窓部(31)に取付
    けられ、前記管部(41)の尾部(41b)に前記突出電子
    部品が挿入され、前記凹部(43a)が前記プリント基板
    (20)の端面に係合し、前記筐体位置決め部(44)が前
    記筐体(10)の周囲壁に当接することを特徴とする電子
    部品の取付装置。
JP1989029649U 1989-03-15 1989-03-15 ホルダ及び電子部品の取付装置 Expired - Lifetime JPH071821Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989029649U JPH071821Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 ホルダ及び電子部品の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989029649U JPH071821Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 ホルダ及び電子部品の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02120886U JPH02120886U (ja) 1990-09-28
JPH071821Y2 true JPH071821Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31254041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989029649U Expired - Lifetime JPH071821Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 ホルダ及び電子部品の取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071821Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5294155B2 (ja) * 2009-07-16 2013-09-18 横河電機株式会社 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02120886U (ja) 1990-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3562793B2 (ja) 表示装置
EP0420650B1 (en) Meter device
JPH071821Y2 (ja) ホルダ及び電子部品の取付装置
JP2007017404A (ja) 表示パネル用接続ケーブルの保護構造及び車両用計器の組付方法
JPH0638291U (ja) コントロールボックスの組立構造
JP4286278B2 (ja) ソケット
JP2004258678A (ja) 表示装置
JP2583978Y2 (ja) 回路基板の収納ハウジングの構造
JP4820588B2 (ja) 圧力センサ
JPH081990B2 (ja) 電子機器用筺体
JP3123391B2 (ja) コネクタおよびその組付け方法
JP4002543B2 (ja) Usb接続部を備えた差込みコネクタ
JPS6234461Y2 (ja)
JP3467426B2 (ja) 基板用コネクタの保持構造
JP3457148B2 (ja) コンビネーションメータ
JPH0741196Y2 (ja) 電子機器用筐体
JP3180860B2 (ja) 表示器を有する電子機器用筐体
JPH0732106Y2 (ja) Icメモリーカードの接続構造
JP2508644Y2 (ja) プリント基板の実装構造
JP4365703B2 (ja) フレキシブル基板、その組み付け方法及びそれを用いた車両用計器
JPH0448497Y2 (ja)
JPH0639363Y2 (ja) 調節計
JPH0576060U (ja) 発光素子の実装構造
JP4509610B2 (ja) 車両用計器、及び、コンビネーションメータ
JP3691110B2 (ja) 受光素子およびその基板への固定方法