JP3123391B2 - コネクタおよびその組付け方法 - Google Patents

コネクタおよびその組付け方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配線基板への信号入出
力に使用するコネクタおよびその組付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9には配線基板4への信号入出力に使
用するコネクタ1´の一例を示す。図において、コネク
タ1´は汎用されている水平型のもので、前方(図の左
方)へ開放する樹脂製ハウジング13と、ハウジング1
3の背後から水平に突出し、下方の配線基板4に向けて
直角に屈曲する複数の金属製ピン状ターミナル11、1
2とを有しており、これらハウジング13とターミナル
11、12は一体成形により結合されている。前記ター
ミナル11、12の配線基板4側の端部は、配線基板4
に設けたスルーホール(図示略)に挿入されて、基板4
上に形成された配線と半田付けにより接続導通してい
る。
【0003】前記ハウジング13は配線基板4にネジ6
1で固定され、このようにしてコネクタ1´を設けた配
線基板4は筐体3内に収納される。筐体3のフロントパ
ネル5´にはハウジング13の外径に一致する開口52
が設けられ、フロントパネル5´を両側縁(一方のみ図
示)の爪部53で筐体3開放口へ装着した状態で、ハウ
ジング13がパネル5´外へ露出するようになってい
る。
【0004】ところで、配線基板4上には前記コネクタ
1´以外に各種の電気部品が半田付け接続されるが、こ
の半田付けは効率化を図るために基板4の下面側を半田
液に浸漬することにより行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構造では、既述の
如く、ハウジング13を配線基板4にネジ固定すること
によって、相手側コネクタを脱着する際の衝撃に対して
前記ハウジング13の位置決めを図っているが、これに
よると衝撃荷重が配線基板4に直接入力するため、基板
4の変形や半田の疲労破壊等を生じるおそれがある。ま
た、汎用コネクタであることから寸法に制約を受けると
ともに、フロントパネル5´を別途設ける必要があるた
めコストアップのもととなる。
【0006】そこで、例えば図10に示すように、コネ
クタ1´のハウジング13を筐体3のフロントパネル5
´と一体に成形して、コネクタ脱着に伴う衝撃をフロン
トパネル5´および筐体3で受けることにより、配線基
板4への荷重入力の軽減を図ったものがある。ところ
が、この構造によると、配線基板4への荷重軽減は実現
されるものの、半田槽への浸漬時にフロントパネル5´
の下端縁半田液に触れるため、フロントパネル5´を
浸漬時の熱に十分耐え得るNY66・G30等の耐熱性
樹脂材とする必要があって、コストアップが避けられな
い(ちなみに、前記耐熱性樹脂材はPP等の通常樹脂材
に比して価格が3倍ほども高い)。コネクタのみを別に
手半田で後付けすることも考えられるが、これによると
工程が増える。
【0007】本発明は以上の課題を解決するもので、そ
の第1の目的は、コネクタハウジング等の材質向上に伴
うコストアップを招くことなく、配線基板への半田付け
効率の向上を図ることが可能なコネクタを提供すること
にある。また、本発明の第2の目的は、相手コネクタの
脱着に伴う衝撃が配線基板に入力するのを確実に防止で
きるコネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1に記載の発明においては、配線基板
(4)への信号入出力に使用するコネクタ(1)であっ
て、ピン状ターミナル(11、12)と、このターミナ
ルの基端が前記配線基板に固着接続された状態で、前記
ターミナルの先端を受け入れて前記ターミナルに装着さ
れるハウジング(13)と、前記ターミナルに前記ハウ
ジングが装着された状態で、前記ハウジングの側面に設
けた開口(131)から前記ハウジング内へ挿入され、
前記開口の内周面に係合すると同時に前記ターミナルに
も係合して、前記ハウジングを前記ターミナルに対して
位置決めし両者を結合する結合部材(2)とを有してい
る。
【0009】請求項2に記載の発明においては、配線基
板(4)への信号入出力に使用するコネクタ(1)であ
って、 ピン状ターミナル(11、12)と、 このターミ
ナルの基端が前記配線基板に固着接続された状態で、前
記ターミナルの先端を受け入れて前記ターミナルに装着
されるハウジング(13)と、 このハウジングの側面に
設けた開口(131)からハウジング内へ挿入され、前
記開口の内周面に係合すると同時に前記ターミナルにも
係合して、前記ハウジングを前記ターミナルに対して位
置決めし両者を結合する結合部材(2)とを有し、前記
ターミナル(2)は前記開口(131)の前側内周面
に沿って配線基板から垂直に立ち上がった後、前方へ水
平に屈曲するものであり、前記結合部材(2)はターミ
ナルの直立部の背後に当接してこれと係合している。請
求項3に記載の発明においては、前記ターミナル(1
)の長手方向の前後位置に、側方へ突出する係止突起
(111、112)を形成して、前記開口(131)か
らハウジング(13)内へ挿入された結合部材(2)の
前後の側面が前記係止突起に係合する。
【0010】請求項4に記載の発明においては、前記ハ
ウジング(13)に、前記配線基板(4)を収納する筐
体(3)への取付け部材(5)を一体に成形し、前記タ
ーミナルに印加される衝撃荷重が、前記結合部材を介し
て前記取付け部材に伝達され、前記筐体で受けられるよ
うに構成したことを特徴とする。請求項5に記載の発明
においては、前記取付け部材は、前記配線基板(4)を
収納する筐体(3)の開放口に覆着されるカバーパネル
(5)である。請求項6に記載の発明においては、前記
配線基板(4)の前縁が、前記カバーパネル(5)下縁
の背面に形成された溝(51)に装着されるようになっ
ていることを特徴とする。 請求項7に記載の発明におい
ては、配線基板(4)への信号入出力に使用するコネク
タ(1)の組付け方法であって、 ピン状ターミナル(1
1、12)の基端を前記配線基板に固着接続した状態
で、前記ターミナルの先端をハウジング(13)内に挿
入して、前記ハウジングを前記ターミナルに装着し、
記ハウジングの側面に設けた開口(131)から結合部
材(2)をハウジング内へ挿入し、前記結合部材を前記
開口の内周面に係合させると同時に前記ターミナルにも
係合させて、前記ハウジングを前記ターミナルに対して
位置決めし両者を結合することを特徴とする。なお、上
記各手段のカッコ内の符号は、後述する実施例記載の具
体的手段との対応関係を示すものである。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1に記載の発明によれば、結
合部材を前記ハウジングの開口内に挿入するまでは、前
記ハウジングはターミナルに対して位置決めされず、両
者は互いに分離可能である。したがって、ターミナルの
みを、配線基板に接続される他の電気部品と共に半田液
に浸漬等して、効率的に固着接続作業を行うことができ
る。
【0012】配線基板に基端が固着接続された前記ター
ミナルに対してハウジングを装着し、続いてハウジング
側面の開口からハウジング内へ結合部材を挿入して、ハ
ウジングをターミナルに位置決めし両者を結合する。こ
のように、本発明では、固着接続作業時にはターミナル
とハウジングを分離できるから、ハウジングに耐熱性の
高い材料を使用する必要がなく、ハウジング材質の向上
に伴うコストアップを避けることができる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、いわゆる
自立水平型のターミナルの垂直部を、結合部材と開口内
壁面との間で挟持するようにして、確実にターミナルと
ハウジングの結合がなされる。請求項3に記載の発明に
よれば、結合部材がターミナルの係止突起に係合して、
確実にターミナルとハウジングの結合がなされる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、ハウジン
グが取付け部材によって筐体に取り付けられるから、相
手側コネクタの脱着に伴いターミナルに入力する衝撃
は、取付け部材を介して筐体で受けられ、配線基板には
伝達されない。請求項5に記載の発明によれば、カバー
パネルで取付け部材を兼ねることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を自動車ドアのロック/アンロ
ック制御装置等の電子装置に適用した場合の実施例につ
いて説明する。 (第1実施例)図1には本発明のコネクタを備える電子
装置の全体水平断面図を示す。図において、矩形の装置
筐体3は樹脂製で、前方(図の左方)へ開放している。
筐体3内には、その内周面に形成した溝31に両側縁
(図の上下の側縁)を保持させて配線基板4が水平姿勢
で収納されている。この配線基板4上には、リレー4
1、レジスタ42、コンデンサ43、IC44等の電子
部品が搭載されている。
【0016】前記筐体3の開放口はカバーパネル5で閉
鎖されており、このカバーパネル5の板面にはコネクタ
1のハウジング13が一体に成形されている。ハウジン
グ13は矩形断面の筒状をなしてカバーパネル5面から
突出しており、ハウジング13内にはカバーパネル5と
同一線上に隔壁14が形成されている。ハウジングは隔
壁を越えて後方の筐体3内へ突出し、この突出部132
と隔壁14の間に、断面長方形の開口131が上下方向
へ貫通形成されている。
【0017】前記突出部132と隔壁14を貫通して、
複数のターミナル11、12がハウジング13の筒内を
並列に延びている。各ターミナル11、12は一定幅の
長尺板体で、図2に示すように、上下の二位置に設けら
れ、各先端が前記隔壁14に設けた貫通孔141、14
2を水平に通ってハウジング13の筒内に位置するとと
もに、各基端は直角に下方へ屈曲して前記配線基板4に
至り、これを貫通している。
【0018】このうち下側のターミナル12は、前記開
口131内を立ち上がって、開口内周の段付部143に
沿って前方へ水平に屈曲し、貫通孔142内に挿入され
ている。一方、上側のターミナル11は、突出部132
の背後で立ち上がって前方へ水平に屈曲し、貫通孔13
3より前記開口131を横切り、さらに貫通孔141内
に挿入されている。開口131内には上方より、開口1
31内周にほぼ沿った形状の結合部材2が挿入されてお
り、この結合部材2によって、前記各ターミナル11、
12がハウジング13内に位置決めされている。
【0019】なお、前記隔壁14は上下位置でカバーパ
ネル5に連続しており(図2)、前記配線基板4の前縁
が、カバーパネル5下縁の背面に形成した溝51に装着
されている。以下、本発明のコネクタ1の組付け手順を
説明しつつ、さらにその構造を詳述する。
【0020】図3、図4に示すように、配線基板4には
前縁部(図の左縁)に円形のターミナル挿通孔(図示
略)がターミナル11、12に等しい数だけ設けられて
おり、最前列の4個のターミナル挿通孔に下段の4本
(図3には2本のみが図示されている)のターミナル1
2の基端が挿入されて公知の方法によりカシメ固定され
ている。また、前記ターミナル挿通孔の後方の左右(図
の上下)二箇所に設けられたターミナル挿通孔には、上
段の2本のターミナル11の基端が挿入されてカシメ固
定されている。
【0021】各ターミナル11、12は既述の如く側面
視(図4)でL字形に屈曲しており、上側ターミナル1
1には、コーナ部に近い水平部の両側縁前後二箇所に係
止突起111、112が形成されている。これらターミ
ナル11、12は配線基板4にカシメ固定された状態
で、他の電気部品(図示略)と共に半田液に浸漬されて
一括で半田付けされ、配線基板4上の図略の配線と導通
する。
【0022】半田付けにより配線基板4に固着接続され
た各ターミナル11、12に対して、図5、図6に示す
ように、水平前方からハウジング13を押し込むと、タ
ーミナル11、12の水平部先端がハウジング13の貫
通孔133、141、142(図2参照)を経てハウジ
ング13内に挿入され、ハウジング13がターミナル1
1、12に装着される。この時同時に、配線基板4の前
縁47がカバーパネル5下縁の溝51に嵌装される。
【0023】そして、ターミナル11、12に装着され
たハウジング13に対して、その開口131内へ図示の
如く結合部材2が挿入される。結合部材2の詳細を図
7、図8に示し、図7は結合部材2を上方から見た平面
図、図8はその正面図である。なお、その側面視は図2
に示すものである。結合部材2は前記開口131(図
1)の断面形状に沿った略長方形断面(図7)の厚肉板
体であり、その下半部21前面(図2の左方)は前記開
口131内周の段付部143に沿う形状に凹陥して、こ
の部分で薄肉となっている。結合部材2の板面には左右
位置に、下縁から上端部に延びる矩形の切欠き22が形
成され、この切欠き22の位置は上側ターミナル11の
設置位置(図1)に一致し、切欠き22の幅はターミナ
ル11の板幅に等しくしてある。
【0024】このような結合部材2を開口131からハ
ウジング13内へ挿入すると、図2に示すように、結合
部材2の前後の側面が開口131の前後の内周面に当接
する。なお、実施例では、結合部材2の左右(図の手前
側と向こう側)の側面が開口131の左右の内周面に当
接している。結合部材2の前後の側面は挿入時に、上側
ターミナル11の水平部に形成された前後の係止突起1
11、112にも当接し、これによりハウジング13が
ターミナル11に対して位置決めされ、両者が結合され
る。
【0025】また、結合部材2の下半部21前面は、下
側ターミナル12の背面に接して位置し、当該下半部2
1と隔壁14が上記ターミナル12に前後から当接して
ハウジング13が位置決めされ、両者が結合されてい
る。ハウジング13と一体のカバーパネル5は図2の上
下端が、筐体3の上下の開口縁に係着固定される。な
お、結合部材2の背面左右位置に設けた係止突起23
(図7)が、結合部材2を開口131内へ挿入した状態
で、図2に示すように、開口131の下側周縁に係合し
て、結合部材2の抜けが防止される。
【0026】この状態で、相手側コネクタが図2の左方
からハウジング13に対して脱着され、この時の衝撃が
ターミナル11、12に印加しても、衝撃荷重は結合部
材2を介してカバーパネル5へ伝達され、筐体3全体で
受けられる。したがって、衝撃が直接配線基板4へ作用
することはなく、その破損等が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコネクタを有する電子
装置の全体水平断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るハウジングを一体に形
成したカバーパネルの垂直断面図で、断面部は図1のII
−II線に沿うものである。
【図3】本発明の一実施例に係るハウジング装着前の配
線基板の平面図である。
【図4】本発明の一実施例に係るハウジング装着前の配
線基板の側面図である。
【図5】本発明の一実施例に係るハウジング装着時の全
体分解平面図である。
【図6】本発明の一実施例に係るハウジング装着時の全
体分解側面図である。
【図7】本発明の一実施例に係る結合部材を上方より見
た全体平面図である。
【図8】本発明の一実施例に係る結合部材の全体正面図
である。
【図9】従来のコネクタを有する電子装置の分解斜視図
である。
【図10】従来のコネクタを有する電子装置の分解斜視
図である。
【符号の説明】
1…コネクタ、11、12…ターミナル、111、11
2…係止突起、13…ハウジング、131…開口、2…
結合部材、3…筐体、4…配線基板、5…カバーパネ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 弘 愛知県安城市篠目町井山3番地 アンデ ン株式会社内 (72)発明者 塚田 康一 愛知県安城市篠目町井山3番地 アンデ ン株式会社内 (72)発明者 近藤 良雄 愛知県安城市篠目町井山3番地 アンデ ン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−186178(JP,A) 実開 昭62−121785(JP,U) 実開 昭62−9374(JP,U) 実開 平5−69887(JP,U) 米国特許5340334(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/42 H01R 12/22 H01R 43/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板への信号入出力に使用するコネ
    クタであって、 ピン状ターミナルと、 このターミナルの基端が前記配線基板に固着接続された
    状態で、前記ターミナルの先端を受け入れて前記ターミ
    ナルに装着されるハウジングと、前記ターミナルに前記ハウジングが装着された状態で、
    前記 ハウジングの側面に設けた開口から前記ハウジング
    内へ挿入され、前記開口の内周面に係合すると同時に前
    記ターミナルにも係合して、前記ハウジングを前記ター
    ミナルに対して位置決めし両者を結合する結合部材とを
    有することを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 配線基板への信号入出力に使用するコネ
    クタであって、 ピン状ターミナルと、 このターミナルの基端が前記配線基板に固着接続された
    状態で、前記ターミナルの先端を受け入れて前記ターミ
    ナルに装着されるハウジングと、 このハウジングの側面に設けた開口からハウジング内へ
    挿入され、前記開口の内周面に係合すると同時に前記タ
    ーミナルにも係合して、前記ハウジングを前記ターミナ
    ルに対して位置決めし両者を結合する結合部材とを有
    し、 前記ターミナルは前記開口の前側内周面に沿って配線基
    板から垂直に立ち上がった後、前方へ水平に屈曲するも
    のであり、前記結合部材はターミナルの直立部の背後に
    当接してこれと係合することを特徴とするネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ターミナルの長手方向の前後位置
    に、側方へ突出する係止突起を形成して、前記開口から
    ハウジング内へ挿入された結合部材の前後の側面が前記
    係止突起に係合することを特徴とする請求項1記載の
    コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング、前記配線基板を収納
    する筐体への取付け部材一体に成形されたものであっ
    て、前記ターミナルに印加される衝撃荷重が、前記結合
    部材を介して前記取付け部材に伝達され、前記筐体で受
    けられるように構成されていることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか一つに記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記取付け部材は、前記配線基板を収納
    する筐体の開放口に覆着されるカバーパネルであること
    を特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記配線基板の前縁が、前記カバーパネ
    ル下縁の背面に形成された溝に装着されるようになって
    いることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 配線基板への信号入出力に使用するコネ
    クタの組付け方法であって、 ピン状ターミナルの基端を
    前記配線基板に固着接続した状態で、前記ターミナ ルの
    先端をハウジング内に挿入して、前記ハウジングを前記
    ターミナルに装着し、 前記ハウジングの側面に設けた開
    口から結合部材をハウジング内へ挿入し、前記結合部材
    を前記開口の内周面に係合させると同時に前記ターミナ
    ルにも係合させて、前記ハウジングを前記ターミナルに
    対して位置決めし両者を結合することを特徴とするコネ
    クタの組付け方法。
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