JP4509610B2 - 車両用計器、及び、コンビネーションメータ - Google Patents

車両用計器、及び、コンビネーションメータ Download PDF

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本発明は、車両用計器に関し、特に、これに搭載されるムーブメントの組み付け作業に要する工数を大きく削減できる車両用計器に関する。
車両用計器には、速度やエンジン回転数等を指示するため、所定の制御信号に応答して指針を回転させるムーブメントが搭載されている。従来、このムーブメントの組み付け作業には、多大な工数を要していた。以下、図面を用いてこの問題を説明する。
図6は、従来の車両用計器を示す分解斜視図である。図7は、図6の車両用計器の要部拡大図である。図6に示すように、従来の車両用計器は、裏カバー91、メイン基板92、表カバー93、サブ基板94、導光板95、及び文字板96を含んで構成される。ここで、文字板96の前方に覆設される見返しや表ガラス等も有するが、図中、それらは省略している。
裏カバー91は、表カバー93と一体化されて、メイン基板92を両面から挟み込むようにして収容する。この裏カバー91の側壁には、表カバー93と一体化される際に表カバー93側に係合する複数のロック爪911が突設されている。また、その底面には、コネクタ端子用窓912やムーブメント923を収容するムーブメント収容部913が形成されている。
メイン基板92は、その前面にICチップ等の電子部品921や指針963に光を供給する複数個のLED922が配設され、その背面には指針963を回転させるためのムーブメント923が配設されている。ムーブメント923の指針軸は、メイン基板92を貫通してその前面に突出している。なお、ムーブメント923は、実際には各指示部に対応して複数個あるが、ここでは省略している。
表カバー93は、その前面に、取付片931、導光板95を収容する導光板収容部932、サブ基板94を収容するサブ基板収容部933等を有している。サブ基板94は円盤状であり、複数のLED941を搭載する。
導光板95は、光源からの出射光を導光して、文字板96の裏面を照射する。その中央部には、導光板中央孔951が穿設されている。文字板96には、速度計、回転計等に関する意匠961やワーニング等の意匠が形成されている。指針963は、対応するムーブメント923にて回転制御されて、文字板96上の所定意匠を指示する。
このような車両用計器において、図7に示すように、ムーブメント923は、指針軸923a及びピン923bが基板側92側の位置決め用孔92a、92bに挿通されて位置決めされ、ロック片923cが基板側92側のロック孔92cに挿通されて係合され、更に、ムーブメント923の上面にある金属ピンが、基板側92側に挿通された後、はんだ付け92hが施されて、所定位置に固定されている。図示しないが、各指示部に対応するそれぞれのムーブメントに対して同様の作業が行われる。
なお、上記従来例は、下記特許文献1中でも開示されている。
特開2003−194595号公報
ところが、上述のように、従来の車両用計器では、位置決め作業や係合作業の他にはんだ付け作業を含んでいる。はんだ付け作業は、周知のように、正確さや固着時間が必要となるため、ここで多くの工数が割かれることになる。特に、コンビネーションメータの場合には、複数のムーブメントに対して同様の作業を繰り返さなければならない。また、ムーブメントは、基板の背面側に組み付けられるため、基板をひっくり返す作業も必要となる。したがって、従来の車両用計器では、ムーブメントの組み付け作業に多大な工数を要していた。なお、裏カバーには、ムーブメント収容部913が形成されているものの、従来、これはムーブメントの後方への出っ張りに応じた形状の単なる窪みに過ぎなかった。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、従来では単なる窪みに過ぎなかった裏カバーに形成されるムーブメント収容部を有効に利用して、ムーブメントの組み付け作業に要する工数を大きく削減することのできる車両用計器を提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の車両用計器は、所定の制御信号に応答して指針を回転させるムーブメントを搭載する車両用計器であって、前記車両用計器が、前記車両用計器を構成する筐体のうちで、前記車両用計器の少なくとも裏面側を覆う筐体である裏カバーに、該裏カバーの内壁が前記ムーブメントの外側面を周回するように、前記ムーブメントの厚さぶんだけ掘り下げられたような形状に形成された、前記ムーブメントを固定収容するためのムーブメント固定収容部と、前記ムーブメント固定収容部に立設された、前記ムーブメントの差し込み方向と略垂直方向に可撓性を有し、前記ムーブメント固定収容部に収容される前記ムーブメントの側縁に係合する、一対のロック片と、を有し、かつ、一対のロック片を結ぶ線が、前記ムーブメントの側面に対向するよう対になって立設された取付片を結ぶ線に略直交していることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、車両用計器の裏カバーに形成されたムーブメントを固定収容するためのムーブメント固定収容部を有する。このようなムーブメント固定収容部によって、ムーブメントは裏カバー側に固定収容されるので、計器前方側からのムーブメントの取り付けが可能になる。また、ムーブメントが裏カバー側に収容固定されるので、すなわち、ムーブメントを基板側に固定する必要がなくなるので、フレキシブル基板の利用も可能になる。
また、ムーブメント固定収容部は、裏カバーの内壁がムーブメントの外側面を周回するように掘り下げられたような形状をしている。このような形状のムーブメント固定収容部によって、ムーブメントの位置決めが容易になる。更に、ムーブメント固定収容部は、裏カバーの内壁がムーブメントの厚さぶんだけ掘り下げられたような形状をしているので、裏カバーの内壁全体をムーブメント厚さぶん後方に拡張する必要がなくなる。
また、ムーブメントの側縁は、ムーブメントの差し込み方向と略垂直方向に可撓性をもつロック片によって係合されて固定収容される。よって、従来のような基板側へのムーブメントの取り付け作業やはんだ付け作業が不要となる。
また、対になった取付片を保持しつつムーブメントをムーブメント固定収容部に差し込み、差し込み完了後には、対になったロック片でムーブメントが固定される。ロック片を結ぶ線は取付片を結ぶ線に略直交するようになっているので、作業性がよく、ムーブメントの固定力も安定する。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載のコンビネーションメータは、複数の指示部と、前記複数の指示部にそれぞれ対応したムーブメントを搭載する複数の車両用計器と、を備えたコンビネーションメータにおいて、前記車両用計器として請求項1に記載された車両用計器を有していることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、複数の指示部を有するコンビネーションメータに適用されて更に有効になる。
請求項1記載の発明によれば、車両用計器の裏カバーに形成されたムーブメントを固定収容するためのムーブメント固定収容部を有する。このようなムーブメント固定収容部によって、ムーブメントは裏カバー側に固定収容されるので、計器前方側からのムーブメントの取り付けが可能になる。したがって、作業効率が大きく向上する。また、ムーブメントが裏カバー側に収容固定されるので、すなわち、ムーブメントを基板側に固定する必要がなくなるので、フレキシブル基板の利用も可能になり、計器の軽量化、小型化にも貢献できる。
また、ムーブメント固定収容部は、裏カバーの内壁がムーブメントの外側面を周回するように掘り下げられたような形状をしている。このような形状のムーブメント固定収容部によって、ムーブメントの位置決めが容易になるため、より作業効率が向上する。更に、ムーブメント固定収容部は、裏カバーの内壁がムーブメントの厚さぶんだけ掘り下げられたような形状をしているので、裏カバーの内壁全体をムーブメント厚さぶん後方に拡張する必要がなく、計器の不要な大型化を抑制できる。
また、ムーブメントの側縁は、ムーブメントの差し込み方向と略垂直方向に可撓性をもつロック片によって係合されて固定収容される。したがって、従来のような基板側へのムーブメントの取り付け作業やはんだ付け作業が不要となるため、更に作業効率が向上する。
また、対になった取付片を保持しつつムーブメントをムーブメント固定収容部に差し込み、差し込み完了後には、対になったロック片でムーブメントが固定される。このとき、ロック片を結ぶ線は取付片を結ぶ線に略直交するようになっているので、作業性がよく、ムーブメントの固定力も安定する。
請求項2記載の発明によれば、複数の指示部を有するコンビネーションメータに適用されて更に有効になる。すなわち、コンビネーションメータは複数のムーブメントを搭載するので、大幅に作業工数を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両用計器を示す分解斜視図である。この車両用計器は、複数の指示部が一体化されたいわゆるコンビネーションメータであり、裏カバー1、ムーブメント2、制御基板3、フレキシブル基板4、ケース5、LCD6、文字板7、指針8及び見返し・表ガラス9を含んで構成される。
図1において、裏カバー1は、樹脂製であり、横長の浅皿状をしている。裏カバー1の内面側には、ムーブメント2を固定収容するムーブメント固定収容部11、制御基板3を収容する制御基板収容部12、フレキシブル基板4を固定するための複数のロック片13等が設けられ、その外面側にはコネクタ部14等が設けられている。ムーブメント固定収容部11には、ムーブメント2を固定するためのロック爪111が設けられている。ムーブメント固定収容部11については、再度、別図面を用いて補足説明する。
ムーブメント2は、所定の制御信号に応答して指針軸21に挿通される指針8を回転させるモータ装置であり、速度計、回転計等の各指示部に対応して複数個、搭載されている。このムーブメント2の両側面には、組み付け時に利用される取付片22が設けられている。制御基板3は、この計器の主制御を司るマイクロコンピュータチップ31を搭載すると共に、その背面には計器外部に露呈するコネクタ部32を有している。
フレキシブル基板4は、裏カバー1と同等の横長のシート状をしており、ロック片13が係合されるフレーム部材41、ロック片13が挿入される位置決め孔42、上記指針軸21が挿通される指針軸孔43を有し、チップ部品44やブザー45等の電子部品が搭載されている。このフレキシブル基板4は、裏カバー1の内面形状に合わせて、階段状に折り曲げられている。
ケース5は、樹脂製であり、裏カバー1と同等の横長状をしている。このケース5は、各指示部にそれぞれ対応した浅皿状の窪み53を有し、それらの中央部には各指針8に対応する中央孔51が穿設されている。また、ケース5には、LCD6の形状に対応した矩形状の窓52が設けられている。LCD6は、累積距離等をディジタル表示する液晶表示デバイスであり、複数の端子61を有している。
文字板7は、裏カバー1と同等の横長のシート状をしているが、特に、速度計、回転計に対応する部分は、浅皿状の窪み73を有している。また、文字板7にも、各指針8に対応する中央孔71が穿設されている。文字板7には、図示しないが、速度計、回転計等に関する意匠やワーニング等の意匠も形成されている。指針8は、対応するムーブメント2にて回転制御されて、文字板7上の所定意匠を指示する。
そして、見返し・表ガラス9は、裏カバー1と同等の横長の樹脂製であり、この計器の最前面に覆設される。詳しくは、表ガラス9aはスモーク系の透明樹脂であり、見返し9bは、基本的に文字板7の指示部分以外を隠蔽する部材であり、その縁部に裏カバー1と係合するための図示しないロック爪も有している。
このような構成の車両用計器は、図中、矢印で示す方向のみから基本的に組み立て可能となっている。すなわち、矢印で示す方向から裏カバー1にムーブメント2、制御基板3等を組み付けた後、フレーム部材41aや電子部品が組み付けれられたフレキシブル基板4を裏カバー1に固着し、続いて、矢印で示す方向からケース5、LCD6、文字板7、指針8、見返し・表ガラス9等を組み付けるようにして、組立作業が行われる。裏カバー1に設けられたムーブメント固定収容部11は、この一連の一方向作業を可能にするために大きく貢献している。
続いて、図2〜図4を用いて、本発明の一実施形態に係るムーブメント固定収容部の構成及びムーブメントの固定収容方法について説明する。図2及び図3は共に本発明の一実施形態に係り、それぞれムーブメント収容前の状態及びムーブメント固定収容時の状態を示す要部斜視図である。図4は、本発明の一実施形態に係り、ムーブメント固定収容後にフレキシブル基板を組み付けた状態を示す要部斜視図である。
図2に示すように、車両用計器の裏面側を覆う筐体である裏カバー1には、ムーブメント2を固定収容するためのムーブメント固定収容部11が形成されている。ムーブメント固定収容部11は、裏カバー1の内壁がムーブメント2の外側面を周回するように、ムーブメント2の厚さぶんだけ掘り下げられたような形状をしている。
このような形状のムーブメント固定収容部11によって、ムーブメントの位置決めが容易になる。また、ムーブメント固定収容部11は、裏カバー1の内壁がムーブメント2の厚さぶんだけ掘り下げられたような形状をしているので、裏カバー1の内壁全体をムーブメント2厚さぶん後方に拡張する必要がなく、計器の不要な大型化を抑制できる。
ムーブメント固定収容部11は、収容されるムーブメント2の側縁に係合する、ムーブメントの差し込み方向(図中、矢印で示す)と略垂直方向に可撓性をもつロック片111を有している。ロック片111は、対になって立設され、互いに対向している。ムーブメント2の側面には、対向するよう対になって取付片22が立設されており、両ロック片111を結ぶ線は、取付片22を結ぶ線に略直交するようになっている。
このように、両ロック片111を結ぶ線は取付片22を結ぶ線に略直交するようになっているので、作業性がよく、ムーブメントの固定力も安定する。
また、各ロック片111の先端にはそれぞれ、ムーブメント2の側縁に係合するロック爪111bが内側に向かうように形成されている。ロック片111は、上述のように可撓性をもっているので、これを活かすためにロック片111の裏側に溝112がそれぞれ形成されている。ムーブメント固定収容部11の底面には、ムーブメント2の指針軸21の裏側延長軸25(図5参照)に対応する円形状の窪み113も設けられている。
なお、ムーブメント2の上面には、指針軸21の他、複数のピン23、24が設けられている。裏カバー1の内壁には、フレキシブル基板4を組み付けるためのロック片13a、13b、13cも立設されている。裏カバー1の内壁には、図示しない他のムーブメントに対しても、この図2と同様の構成のムーブメント固定収容部がそれぞれ形成されている(図1参照)。
ムーブメント2をムーブメント固定収容部11に組み付ける場合には、ムーブメント2とムーブメント固定収容部11との方向あわせをした後、図2の矢印に示す方向に、ムーブメント2をムーブメント固定収容部11に差し込む。このとき、ムーブメント2の取付片22を支持しつつ差し込むようにすることが好ましい。そして、ムーブメント2の差し込み中には、ロック片111は外側に撓み、更に差し込みを続けると、各ロック片111のロック爪111bがそれぞれ、ムーブメント2の側縁に係合して、差し込みが完了する。
差し込みが完了すると、図3に示すように、ムーブメント2がムーブメント固定収容部11に固定される。そして、この上からフレキシブル基板4の位置決め孔42a、42b、42cにそれぞれ、ロック片13a、13b、13cを挿通させた後、ロック片13a、13b、13c(正確には各ロック爪13a1等)をそれぞれ、フレキシブル基板4にはんだ付け41hされたフレーム部材41a、41b、41cに係合していく。
そうすると、図4のようなフレキシブル基板4が裏カバー1に組み付けられた状態となる。図示しない他のムーブメントに対しても、フレキシブル基板4が組み付けられると、この図4と同様の状態となる。なお、ムーブメント2の指針軸21、ムーブメント固定収容部11のロック片111、ムーブメント2の取付片22、ピン23、24等はそれぞれ、対応する孔43、46、47、48、49等に挿通されて、それぞれの先端がフレキシブル基板4からやや突出している。なお、図中、44は、フレキシブル基板4に搭載されるチップ部品を示す。
このように、ムーブメントを裏カバー1側に収容固定することにより、ムーブメントを基板側に固定する必要がなくなるので、フレキシブル基板の利用も可能になり、計器の軽量化、小型化にも貢献できる。また、計器前方側からのムーブメントの取り付けも可能になる。
なお、図5(A)は、図4の状態に対応する要部正面図、図5(B)は、図5(A)のAA線断面図である。図5中、図1〜図4と共通する部分には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図5(A)及び図5(B)に示すように、ムーブメント2のロック片111のロック爪111bが、ムーブメント2の側縁に確実に係合していることがわかる。これにより、ムーブメント固定収容部11に差し込まれたムーブメント2が強固に固定されている。他のムーブメント固定収容部11′に差し込まれたムーブメント2′も、同様に、ロック片111′にて強固に固定されている。なお、図中、21′はムーブメント2′の指針軸、43′はこれに対応する孔を示している。図示しない他のムーブメントにも同様である。
このように、本発明の実施形態によれば、従来では単なる窪みに過ぎなかった裏カバーに形成されるムーブメント収容部を積極的に利用することにより、従来のような基板側へのムーブメントの取り付け作業やはんだ付け作業が不要となるため、作業効率が大幅に向上する。また、前方からムーブメントを取り付け可能になるので、より作業効率が大幅に向上する。更に、複数のムーブメントを搭載するコンビネーションメータに適用すると、その効果がより一層大きくなる。
なお、例示したロック片の数や配置やムーブメント固定収容部の形状等は適宜変更可能である。本発明は、その趣旨の中で小変更されたものも含むものである。
本発明の一実施形態に係る車両用計器を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係り、ムーブメント収容前の状態を示す要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係り、ムーブメント固定収容時の状態を示す要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係り、ムーブメント固定収容後にフレキシブル基板を組み付けた状態を示す要部斜視図である。 図5(A)は、図4の状態に対応する要部正面図、図5(B)は、図5(A)のAA線断面図である。 従来の車両用計器を示す分解斜視図である。 図6の車両用計器の要部拡大図である。
符号の説明
1 裏カバー
2 ムーブメント
3 制御基板
4 フレキシブル基板
5 ケース
6 LCD
7 文字板
8 指針
9 見返し・表ガラス
11 ムーブメント固定収容部
111 ロック片

Claims (2)

  1. 所定の制御信号に応答して指針を回転させるムーブメントを搭載する車両用計器であって、
    前記車両用計器が、
    前記車両用計器を構成する筐体のうちで、前記車両用計器の少なくとも裏面側を覆う筐体である裏カバーに、該裏カバーの内壁が前記ムーブメントの外側面を周回するように、前記ムーブメントの厚さぶんだけ掘り下げられたような形状に形成された、前記ムーブメントを固定収容するためのムーブメント固定収容部と、
    前記ムーブメント固定収容部に立設された、前記ムーブメントの差し込み方向と略垂直方向に可撓性を有し、前記ムーブメント固定収容部に収容される前記ムーブメントの側縁に係合する、一対のロック片と、
    を有し、かつ、
    一対のロック片を結ぶ線が、前記ムーブメントの側面に対向するよう対になって立設された取付片を結ぶ線に略直交している
    ことを特徴とする車両用計器。
  2. 複数の指示部と、前記複数の指示部にそれぞれ対応したムーブメントを搭載する複数の車両用計器と、を備えたコンビネーションメータにおいて、
    前記車両用計器として請求項1に記載された車両用計器を有していることを特徴とするコンビネーションメータ。
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