JP5190772B2 - 表示器の取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用計器等の表示装置に適用される表示器の取り付け構造に関する。
車両用計器等の表示装置に適用される表示器の取り付け構造は、例えば下記特許文献1に記載されている。当該特許文献1記載の表示器の取り付け構造は、透視窓が形成された金属製のフレーム体に液晶パネル等の表示素子が収納保持されてなる表示器と、合成樹脂製のホルダ(第1の取付部材)と、同じく合成樹脂製のケース(第2の取付部材)と、ネジからなる固定部材とを備え、表示器を保持してなるホルダを固定部材を通じてケースに取り付けることによって、表示器を(ホルダと固定部材とを介して)ケースに取り付けてなるものである。
特開2006−017766号公報
しかしながら前記特許文献1記載の表示器の取り付け構造にあっては、固定部材によって直接固定されるのは、ホルダとケースであり、しかも固定部材による固定箇所が表示器から遠いケースの底部箇所にあるため、特に大型の表示器を用いる場合は、耐震性等を考慮すると取り付け強度面で改良の余地があった。
本発明は前述した問題点に着目し、取り付け強度を向上させることが可能な表示器の取り付け構造を提供するものである。
本発明は、前述した課題を解決するため、透視窓が形成されたフレーム体に表示素子が収納保持されてなる表示器と、第1の取付部材と、第2の取付部材と、固定部材とを備え、前記第1の取付部材と前記固定部材とを介して前記表示器を第2の取付部材に取り付けてなる表示器の取付構造において、前記フレーム体に前記表示素子の厚み方向に延びる腕部を設け、前記第1の取付部材に前記腕部とは直交する方向に延び前記表示器を背後から支持する第1の受部と、前記腕部と平行に延びる第2の受部とを設け、前記第2の取付部材に前記腕部と平行に延びる取付部を設け、前記腕部に第1の孔部を設け、前記第2の受部に第2の孔部を設け、前記取付部に第3の孔部を設け、前記第1の受部で前記表示器を支持し、前記腕部と前記第2の受部と前記取付部とを重ねた状態で第1〜第3の孔部に固定部材を挿入することにより前記表示器を取り付けてなると共に、前記表示器と第2の取付部材との間に弾性部材を介在させ、この弾性部材が前記表示素子の厚み方向に圧縮された状態で表示器と第1の取付部材と第2の取付部材とが組み付け固定されるものである。
本発明によれば、初期の目的を達成することができ、取り付け強度を向上させることが可能な表示器の取り付け構造を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を用いて説明する。
図1、図2は、本発明による表示器の取り付け構造を車両用計器に適用した第1の実施形態を示すもので、図1は本実施形態による車両用計器の要部断面図、図2は同実施形態の要部分解斜視図である。
図1において、本実施形態による車両用計器は、フロントカバー1と、透視カバー2と、リヤカバー3と、これらカバー類1〜3内に収納固定される収納部品Sとを備えている。
カバー類1〜3は、その目的、機能に応じた遮光性、透光性合成樹脂からなり、透視カバー2を通じて収納部品Sの所要部が観察者から視認可能に構成されている。
収納部品Sは、表示器4と、取付板(第1の取付部材)5と、ケース体(第2の取付部材)6と、回路基板7と、固定部材8とで構成されている。
表示器4は、例えば液晶パネル(表示素子)41と、この液晶パネル41を照明する導光板42と、液晶パネル41と導光板42を内部に収納するホルダ43と、このホルダ43との間で液晶パネル41や導光板42を保持するフレーム体44と、図示省略する光源と拡散板や反射板、プリズム板等の光学部品とで構成されている。なお前記光源と前記光学部品はホルダ43とフレーム体44との間に収納保持される。
ホルダ43は、例えば光反射性の良好な乳白色等の合成樹脂材料からなり、有底の箱形に形成されている。
フレーム体44は、金属材料からなり、ホルダ43と同様、有底の箱形に形成されているが、その底部には表示器4を視認可能とするための透視窓45が形成されると共に線対称となる2辺の側壁部には、液晶パネル41の厚み方向に延びる複数の腕部46が延長形成され、更にこの腕部46には、固定部材8に対応した第1の孔部47が形成されている。またこのフレーム体44は、カシメやネジ止め等の手段によってホルダ43に固定されている。
取付板5は、例えば「L」字形に屈曲する金属板からなり、腕部46の形成箇所に対応して2つ設けられている。この取付板5は、腕部46とは直交する方向に延び表示器4を背後から支持する第1の受部51と、腕部46と平行に延びると共に腕部46に重ね合わされる第2の受部52と、この第2の受部52に形成され固定部材8及び第1の孔部47に対応した第2の孔部53と、第2の受部52の両側からケース体6の後述する取付部側に突出する位置決め突部(第1の位置決め部)54(図2参照)とを備えている。なおこの場合、第2の孔部53にはネジ溝が設けられ、固定部材8のネジ山と螺合するようになっている。
ケース体6は、例えば合成樹脂からなり、取付板5の第2の受部52と沿って平行に延びる側壁部からなる取付部61と、回路基板7に取り付け固定されるフランジ部62とを有している。
取付部61には、固定部材8及び第1,第2の孔部47,53に対応した第3の孔部63と、取付板5の位置決め突部54を収容して位置決めする位置決め溝(第2の位置決め部)64とが形成されている。またフランジ部62には、固定部材8及び回路基板7の後述する第5の孔部に対応する第4の孔部65が形成されている。またケース体6の底部には組み付け時に取付板5を収納する開口部66が設けられている。
回路基板7は、硬質の印刷配線板からなり、表示器4を駆動すると共に収納部品Sを搭載するベース板としても機能する。この回路基板7の固定部材8及びケース体6の第4の孔部65に対応する位置には第5の孔部71が設けられている。
固定部材8はネジからなり、表示器4と、取付板5と、ケース体6と、回路基板7の組み付け固定に利用される。
このように構成される収納部品Sは、例えば図2中、上側からケース体6に表示器4を収納配置した後、同図中、下側から取付板5を収納し、ケース体6の位置決め溝64に取付板5の位置決め突部54を挿入して位置決めを行う。つづいて第1の孔部47、第2の孔部53、第3の孔部63のそれぞれを位置合わせし、これら第1の孔部47、第2の孔部53、第3の孔部63に固定部材8を挿入して回し締め固定することにより、表示器4と、取付板5と、ケース体6とが組み付け固定される。最後にこのように組み付けた構成体を回路基板7上に配置して、第4,第5の孔部65,71を位置合わせし、これら第4,第5の孔部65,71に固定部材8を挿入して回し締め固定する。
以上のように、本実施形態では、透視窓45が形成されたフレーム体44に液晶パネル41が収納保持されてなる表示器4と、取付板5と、ケース体6と、固定部材8とを備え、取付板5と固定部材8とを介して表示器4をケース体6に取り付けてなる表示器の取付構造において、フレーム体44に液晶パネル41の厚み方向に延びる腕部46を設け、取付板5に腕部46とは直交する方向に延び表示器4を背後から支持する第1の受部51と、腕部46と平行に延びる第2の受部52とを設け、ケース体6に腕部46と平行に延びる取付部61を設け、腕部46に第1の孔部47を設け、第2の受部に第2の孔部55を設け、取付部61に第3の孔部63を設け、第1の受部51で表示器4を支持し、腕部46と第2の受部52と取付部61とを重ねた状態で第1〜第3の孔部47,55,63に固定部材8を挿入することにより表示器4を取り付けてなることにより、固定部材8によって金属製のフレーム体44とケース体6とを表示器4に近い位置で直接固定できるため、取り付け強度を向上させることができる。
第3図は本発明の第2の実施形態を示す要部断面図で、本実施形態では、ケース体6に押さえ部67を設け、表示器4とケース体6との間に弾性部材Pを介在させ、固定部材8により、表示器4と取付板5とケース体6とを組み付け固定した際、弾性部材Pが液晶パネル41の厚み方向に圧縮され、これにより固定部材8の挿入方向だけでなく、当該挿入方向とは直交する液晶パネル41の厚み方向にも接合力が働くようになっている。
なお液晶パネル41の厚み方向にも接合力を働かせるためには、固定部材8を挿入した際、弾性部材Pが圧縮されるように、第1,第2の孔部47,53の形成位置を調整すればよい。
このように構成することによって、固定部材8の挿入方向だけでなく、当該挿入方向とは異なる方向にも接合力を働かすことができるため、固定部材8や固定箇所を削減して部品点数の増加や構造の複雑化、組み付け作業の繁雑化を抑えることができる。
なお前記実施形態では、取付板5を二つに分離し、表示器4の両側に設けたが、例えば表示器4の略全体をカバーする大きさの単一部品として設けることもできる。
また取付板5は表示器4の取り付け部品としてだけでなく、表示器4からの熱を他部材に伝える伝熱部品や表示器4から放射されるノイズを遮断するシールド部品としての機能を持たせることもできる。
本発明の一実施形態による車両用計器の要部断面図。 同実施形態の要部分解斜視図。 本発明の第2の実施形態を示す要部図。
符号の説明
1 フロントカバー
2 透視カバー
3 リヤカバー
S 収納部品
4 表示器
5 取付板(第1の取付部材)
6 ケース体(第2の取付部材)
7 回路基板
8 固定部材
41 液晶パネル(表示素子)
42 導光板
43 ホルダ
44 フレーム体
45 透視窓
46 腕部
47 第1の孔部
51 第1の受部
52 第2の受部
53 第2の孔部
54 位置決め突部(第1の位置決め部)
61 取付部
62 フランジ部
63 第3の孔部
64 位置決め溝(第2の位置決め部)
65 第4の孔部
66 開口部
67 押さえ部
71 第5の孔部
P パッキン
S 収納部品

Claims (1)

  1. 透視窓が形成されたフレーム体に表示素子が収納保持されてなる表示器と、第1の取付部材と、第2の取付部材と、固定部材とを備え、前記第1の取付部材と前記固定部材とを介して前記表示器を第2の取付部材に取り付けてなる表示器の取付構造において、
    前記フレーム体に前記表示素子の厚み方向に延びる腕部を設け、
    前記第1の取付部材に前記腕部とは直交する方向に延び前記表示器を背後から支持する第1の受部と、前記腕部と平行に延びる第2の受部とを設け、
    前記第2の取付部材に前記腕部と平行に延びる取付部を設け、
    前記腕部に第1の孔部を設け、
    前記第2の受部に第2の孔部を設け、
    前記取付部に第3の孔部を設け、
    前記第1の受部で前記表示器を支持し、前記腕部と前記第2の受部と前記取付部とを重ねた状態で第1〜第3の孔部に固定部材を挿入することにより前記表示器を取り付けてなると共に、
    前記表示器と第2の取付部材との間に弾性部材を介在させ、この弾性部材が前記表示素子の厚み方向に圧縮された状態で表示器と第1の取付部材と第2の取付部材とが組み付け固定されることを特徴とする表示器の取り付け構造。
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