JPH0449541Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0449541Y2
JPH0449541Y2 JP1985035902U JP3590285U JPH0449541Y2 JP H0449541 Y2 JPH0449541 Y2 JP H0449541Y2 JP 1985035902 U JP1985035902 U JP 1985035902U JP 3590285 U JP3590285 U JP 3590285U JP H0449541 Y2 JPH0449541 Y2 JP H0449541Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
warning box
light guide
instrument case
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985035902U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61152915U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985035902U priority Critical patent/JPH0449541Y2/ja
Publication of JPS61152915U publication Critical patent/JPS61152915U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0449541Y2 publication Critical patent/JPH0449541Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ランプの点滅により警報や表示を
行うウオーニングボツクス、電子部品や回路基板
を組み込んだアンプボツクス等独立した構成から
成る独立部材が組み込まれた表示装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、この種表示装置に関しては、実開昭59−
95216号公報、同55−130376号公報等に開示され
ており、例えばウオーニングボツクスを組み込ん
だ車輌用の表示装置を第4図に示す。
すなわち、かかる表示装置1は、計器ケース2
と、この計器ケース2内部に速度計、回転計の本
体機構(いずれも図示しない)等と、独立部材で
あるウオーニングボツクス3とを主な構成部品と
して構成されるものであり、ウオーニングボツク
ス3の前方部材に相当する前記計器ケース2の前
面には、ウオーニングボツクス3の表示動作を前
方の運転者に見せる表示部としての透孔2aと、
前記ウオーニングボツクス3を取り付けるための
取付ボス2bとが形成され、ウオーニングボツク
ス3には、光源(後述する)を収納する複数の収
納室3aと、計器ケース2に取り付けるため計器
ケース2の取付ボス2bと対向する取付部3b
と、計器ケース2の透孔2aから前方へ臨むよう
前記収納室3aの前方開口部に位置するウオーニ
ングレンズ4と、計器ケース2の後面に沿う駆動
回路を構成した回路基板5と、この回路基板5と
電気的接続されるとともに収納室3aに発光部が
臨むようにした前記光源となるランプ6とが配設
され、計器ケース2の取付ボス2bにウオーニン
グボツクス3の取付部3bを当接させ、後方から
固定手段であるネジ7により締め付けることによ
つて、ウオーニングボツクス3のウオーニングレ
ンズ4を表示としての透孔2aに臨ませ、ランプ
の発光に伴う表示を可能としている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前記従来例の構成では、ウオーニン
グボツクス3を計器ケース2にネジ7で取り付け
る際、ウオーニングボツクス3の取付片3bに形
成された貫通孔を計器ケース2の取付ボス2bに
形成されたネジ穴に合わせてネジ締めしなければ
ならないが、この作業は位置決めがしにくい。ま
た、位置決めした後でも一箇所ネジ締めすること
により、このネジ締め箇所を中心にして前記ネジ
7を廻す方向に連れ回りしようとする力が加わつ
てウオーニングボツクス3が動いてしまう等作業
能率が低いという問題を有していた。
更に、ウオーニングボツクス3が前後方向に寸
法が長い場合には、組み付け作業時に何らかの衝
撃がウオーニングボツクス3に加えられると倒れ
やすいという問題も有していた。
〔考案の目的〕
この考案は、前記従来例の問題点に着目して考
えられたものであり、ウオーニングボツクスやア
ンプボツクス等独立した構成から成る独立部材が
組み込まれる表示装置に関し、前記取付部材の取
り付けの際前記独立部材を前記前方部材の後方の
所定位置に案内しやすくなるとともに、取り付け
作業において前記独立部材が安定した状態を保ち
やすく、よつて組み付け作業能率を向上させ得る
表示装置の提供を目的とする。
〔考案の概要〕
この考案は、計器ケースの前面側に設けられた
表示板とこの表示板の後面側に設けられた導光体
とによりなる前方部材と、この前方部材と前記計
器ケースとの間に配設され内部にランプを備えた
筒状の独立部材とからなる表示装置であつて、前
記表示板には前記導光体により透過照明される指
標部と前記独立部材のランプにより透過照明され
る表示部とを形成するとともに、前記表示部に対
応した導光体の後面側には前記独立部材の上方筒
状外壁面と当接して独立部材を前記表示部位置に
案内位置決めするガイド部を一体に突き出し形成
し、前記独立部材の下端部と前記計器ケースとを
ネジ等の固定部材を介して固定したものである。
〔実施例〕
第1図、第2図a,b,c,は、この考案の一
実施例を適用した表示装置を示すものであり、前
記第4図に示す従来例と同一もしくは相当箇所に
は同じ符号をつけてその詳細な説明は省く。
内部に光源6を備えた独立部材である筒状のギ
ヤポジシヨン表示用のウオーニングボツクス3の
前方には、前方部材として指標部8a及び表示部
8bが印刷形成された表示板8と、この表示板8
の指標部8aを後方から透過照明するため、アク
リル等の透光性樹脂材料から成る導光体9が配設
されている。そして、前記導光体9、ウオーニン
グボツクス3の前面形状よりも若干大きい形状の
貫通孔9aと、貫通孔9a周縁部後面側でウオー
ニングボツクス3の上方筒状外壁面と当接して誘
い込み案内するよう後方に突出する略平板形状の
対向するガイド部9bと、ウオーニングボツクス
3の位置決めをするよう後方に突出するピン形状
の位置決め箇所9c及び凹形状の位置決め箇所9
dとが形成され、また燃料計や温度計のバイメタ
ル式計器本体10が後方に取り付けられておりこ
れにより表示板8の表示部8bを透過照明可能に
している。
なお、導光体9に形成した貫通孔9aは貫通孔
でなく例えば凹溝であつてもよい。
ウオーニングボツクス3は、導光体9の位置決
め箇所9cを挿通する孔を設けた位置決め箇所3
cと、導光体9の位置決め箇所9dに嵌め込む凸
形形状の位置決め箇所3dとを外面からそれぞれ
一体に形成している。
すなわち、表示装置1は、表示窓11aを有し
計器ケース2の前方開口部に配設される見返板1
1の後方に、ウオーニングボツクス3の前方部材
である導光体9及び表示板8が積層状態に配設さ
れ、その前方部材の後方からウオーニングボツク
ス3が外側面を導光体9のガイド部9bに案内さ
れて前記導光体9の貫通孔9aに挿入され、同時
にウオーニングボツクス3の位置決め箇所3c,
3dと導光体9の位置決め箇所9c,9dとがそ
れぞれ係合されてウオーニングボツクス3が位置
決めされ、ウオーニングボツクス3や計器本体1
0等を収納する計器ケース2を前記見返板11と
当接させ、ウオーニングボツクス3と計器ケース
2とを前記計器ケース2の後方から固定手段であ
るネジ7により締め付ける構成となり、ウオーニ
ングボツクス3はガイド部9bによつて案内さ
れ、また、ネジ7を締付ける際の回動力や何らか
の衝撃が加えられても、ネジ7の締付け方向に沿
つて後方に突設されているガイド部9bによつて
位置の横移動が規制され安定した状態を保ちやす
い。
なお、ウオーニングボツクス3が、その前後方
向の寸法が比較的短いものである等の理由で、ガ
イド部9bあるいは貫通孔9aとガイド部9bだ
けでも前記位置決めや安定した状態を得られる場
合には、ウオーニングボツクス3の位置決め箇所
3c,3d及び導光体9の位置決め箇所9c,9
dを設けなくても良い。
また、貫通孔9aの形状をウオーニングボツク
ス3の前面形状と略同一形状として貫通孔9aに
てウオーニングボツクス3の側面と当接したり、
あるいはガイド部9bにてウオーニングボツクス
3の側面と当接したりする形状とした場合にも前
記ウオーニングボツクス3の位置決め箇所3c,
3d及び導光体9の位置決め箇所9c,9dを設
けなくとも良い(第3図参照)。
また、前記ガイド部9bは、前記実施例で示し
たような連続的平板形状に限るものではなく、例
えば断続的平板形状、ピン形状等とすることもで
きる。
なお、前記実施例では、ウオーニングボツクス
3の前方部材である導光体9に貫通孔9a、ガイ
ド部9b等を形成していたが、前方部材である表
示板8の後面に形成してもよく、ただし、貫通孔
9aは設けられないが、ガイド部9bにその働き
を付加させることができ、前記位置決め箇所9
c,9dを併設することも可能である。この構成
においてもガイド部9bの形状は、前記実施例と
同様任意に設定することができる。
更に、前記対向して設けられるガイド部9b
は、図面に示した如くウオーニングボツクス3の
中心線に対して対称となるよう形成するものに限
らず、非対称であつても良く、ウオーニングボツ
クス3の両側面を案内するよう形成すれば足り
る。
〔考案の効果〕
この考案は、計器ケースの前面側に設けられた
表示板とこの表示板の後面側に設けられた導光体
とによりなる前方部材と、この前方部材と前記計
器ケースとの間に配設され内部にランプを備えた
筒状の独立部材とからなる表示装置であつて、前
記表示板には前記導光体により透過照明される指
標部と前記独立部材のランプにより透過照明され
る表示部とを形成するとともに、前記表示部に対
応した導光体の後面側には前記独立部材の上方筒
状外壁面と当接して独立部材を前記表示部位置に
案内位置決めするガイド部を一体に突き出し形成
し、前記独立部材の下端部と前記計器ケースとを
ネジ等の固定部材を介して固定したものであり、
独立した構成からなる独立部材を、前方部材とし
ての表示板の表示部位置に案内しやすく、また、
独立部材を計器ケースにネジ止めする際、ネジに
連れ回りすることがない等により組み付け作業能
率を向上させることができる表示装置を提供する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を適用した表示装
置の斜視図、第2図a,b,c,は第1図の要部
断面図、第3図は他の実施例を適用した表示装置
の要部断面図、第4図は従来の表示装置の断面図
である。 1……表示装置、2……計器ケース、3……ウ
オーニングボツクス、3c,3d,9c,9d…
…位置決め箇所、7……ネジ、8……表示板、9
……導光体、9a……貫通孔、9b……ガイド
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器ケースの前面側に設けられた表示板とこの
    表示板の後面側に設けられた導光体とによりなる
    前方部材と、この前方部材と前記計器ケースとの
    間に配設され内部にランプを備えた筒状の独立部
    材とからなる表示装置であつて、前記表示板には
    前記導光体により透過照明される指標部と前記独
    立部材のランプにより透過照明される表示部とを
    形成するとともに、前記表示部に対応した導光体
    の後面側には前記独立部材の上方筒状外壁面と当
    接して独立部材を前記表示部位置に案内位置決め
    するガイド部を一体に突き出し形成し、前記独立
    部材の下端部と前記計器ケースとをネジ等の固定
    部材を介して固定したことを特徴とする表示装
    置。
JP1985035902U 1985-03-13 1985-03-13 Expired JPH0449541Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985035902U JPH0449541Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985035902U JPH0449541Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61152915U JPS61152915U (ja) 1986-09-22
JPH0449541Y2 true JPH0449541Y2 (ja) 1992-11-20

Family

ID=30540603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985035902U Expired JPH0449541Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0449541Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716814B2 (ja) * 1978-12-07 1982-04-07

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5619755Y2 (ja) * 1975-05-21 1981-05-11
JPS5716814U (ja) * 1980-06-23 1982-01-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716814B2 (ja) * 1978-12-07 1982-04-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61152915U (ja) 1986-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4075242B2 (ja) 指針計器
US5709358A (en) Installing structure of cluster module
KR950003003B1 (ko) 계기장치
US6883393B2 (en) Vehicular combination meter
JPH0449541Y2 (ja)
JP2002169143A (ja) 液晶表示装置
JP7358732B2 (ja) 表示装置
JP3494373B2 (ja) 計器装置
JPH0125290Y2 (ja)
JP2602686Y2 (ja) 自動車用メータ
JPH085509Y2 (ja) 照明装置
JP2525145Y2 (ja) 表示装置
JPH0332426Y2 (ja)
JP2006208036A (ja) 車両用計器
JP2501903Y2 (ja) 計器装置
JP3203638B2 (ja) 計器構造
JPH0348631Y2 (ja)
JP3301520B2 (ja) 指針式表示装置
JPS62152490U (ja)
JPH0123185Y2 (ja)
JPH0617160Y2 (ja) 回路基板の固定装置
JPS6029110Y2 (ja) テ−プレコ−ダのテ−プ残量表示装置
JP2953495B2 (ja) 指示計器
JP2606979Y2 (ja) つまみの位置表示装置
JPH0422364Y2 (ja)