JP2525145Y2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2525145Y2
JP2525145Y2 JP1988029837U JP2983788U JP2525145Y2 JP 2525145 Y2 JP2525145 Y2 JP 2525145Y2 JP 1988029837 U JP1988029837 U JP 1988029837U JP 2983788 U JP2983788 U JP 2983788U JP 2525145 Y2 JP2525145 Y2 JP 2525145Y2
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light
light emitting
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隆俊 増田
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Yazaki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、例えば自動車のフロントパネルに装着さ
れてドアの閉め忘れ等を表示する表示装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来よりこの種の表示装置として、例えば第4図に示
すように、フロントパネルに装着される見返し板100の
窓孔110にドアの閉め忘れ等の警告表示を印刷等の手段
で施したレンズ板20を取付け、このレンズ板20を光源30
により照明して警告表示面21を光らせるように構成した
ものが知られている。
ここで、光源30としては、寿命等の観点からバルブよ
りも発光ダイオード(LED)が使用され、そしてこの発
光ダイオード(LED)の光が発散せずにレンズ板20を効
率よく照明するようにするため、見返し板100の裏面に
発光ダイオード30を囲む遮光壁120が一体に設けられて
いる。
なお、図中40は光源となる発光ダイオードを搭載した
配線基板で、見返し板100の裏面側に配置されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の表示装置では、見返し板100と配線基板40
との組立に際し、まず両者を位置合わせし、次いで固定
するが、このとき発光ダイオード30の取付け位置の誤差
や、見返し板100、配線基板40の寸法のバラツキ等を考
慮し、組立がスムースに行われるようにするため、遮光
壁120と発光ダイオード30との間に比較的余裕を持った
隙間Δtを設けている。
しかし、この隙間Δtが警告表示面21の輝度バランス
の悪影響を与える問題があった。
すなわち、発光ダイオード30の寸法Lが窓孔110の寸
法Mに等しいか、あるいは小さい場合(L≦M)に、隙
間Δtがあると、目視する方向、例えば第4図に示す矢
印A1方向から目視すると、第5図bに示すように警告表
示面21の一端21a部分に影が出来、また矢印A2方向から
目視すると、他端21b部分に影が出来るという問題があ
った。
上記隙間Δtの影響を少なくして、輝度バランスを良
くするためには、例えば発光ダイオード30の寸法Lを窓
孔11の寸法Mよりも大きく(L>M)設定することが考
えられるが、この場合にはコストが高くなる上に、配線
基板40の電子部品搭載スペースが狭くなる等の新たな問
題が生じる。
この考案は上記従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、コスト高にな
ったり、配線基板上の電子部品搭載スペースが狭くなっ
たりすることなく、表示面の輝度バランスを向上させる
ことが出来る表示装置を提供することである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案では、見返し板
の裏面側に光源としての発光ダイオードを固定し、この
発光ダイオードにより前記見返し板の窓孔側に取付けた
レンズ板を照明する表示装置において、前記発光ダイオ
ードを固定した配線基板側に、前記発光ダイオードごと
に、この発光ダイオードとの隙間を可及的に少なくして
前記発光ダイオードを取り囲み、かつ前記見返し板と前
記配線基板との間の隙間を遮断する遮光壁を取付固定し
たことを特徴としている。
(作用) 上記の構成によると、表示装置の組立に際しては、配
線基板に光源となる発光ダイオードを搭載し、そしてこ
の発光ダイオードを取り囲むようにして各発光ダイオー
ドごとに遮光壁を配線基板に取付け、この状態で配線基
板と見返し板とを組立てる。
したがって、遮光壁を見返し板に一体に設けた従来の
場合のように、遮光壁と発光ダイオードとの間に隙間を
設けるようなことをしなくても済み、発光ダイオードと
遮光壁との間の隙間を可及的に少なくすることが出来、
隙間による輝度バランスの悪影響を解消することができ
る。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面を参照して詳細に説
明する。
第1図はこの考案の表示装置を装備した自動車用計器
パネルの正面図、第2図は表示装置部分の断面図であ
る。
図中符号10は見返し板、20はレンズ板(表示板)、30
は光源としての発光ダイオード、40は配線基板である。
見返し板10の一端側(第1図の左端側)には、窓孔11
が複数個形成され、警告表示面21が各窓孔11から目視で
きるように見返し板10の裏面側に固定され、そしてこの
レンズ板20にドアの閉め忘れ、燃料切れ等の警告表示が
印刷等の手段で施され、この警告表示面21を見返し板10
の裏面側からそれぞれ発光ダイオード30で照明する点に
ついては、従来と同じで得るが、この考案において重要
な点は、各発光ダイオード30の光が他に漏れるのを防止
すると共に、外部からの光の侵入をも防止する遮光壁50
が、各発光ダイオード30ごとに配線基板40側に設けられ
ている点である。
この実施例では、ボックス板に形状された遮光壁50の
下端各角部に取付脚51が設けられており(第3図参
照)、この取付脚51を各発光ダイオード30の周辺部に設
けた遮光壁40の取付孔41に挿通して溶着することによ
り、各遮光壁50が各発光ダイオード30との隙間を可及的
に少なくし、かつ発光ダイオード30を取り囲むようにし
て各発光ダイオード30ごとに遮光壁50が配線基板40上に
取付固定されている。
配線基板40と見返し板10とを組立てるには、まず両者
を位置合わせし、次いでボルト等の手段で両者を固定す
るが、この際、遮光壁50が配線基板40側に設けられてい
るため、発光ダイオード30の取付位置の誤差等を考慮し
なくても済む。すなわち、組立てがスムーズに行われる
ようにするため、遮光壁50と発光ダイオード30との間に
比較的余裕を持った隙間Δt(第4図参照)を設ける必
要がなくなり、遮光壁50の熱膨脹による影響等を考慮し
たわずかな隙間を設けるだけで済む。
したがって、発光ダイオード30を点灯して警告表示面
21を照明する際に、目視する方向によって警告表示面21
の端部に影を生じるような問題が解消して、輝度バラン
スがすぐれている(第5図a参照)。
なお、遮光壁50の上端開口部には、レンズ板20の周辺
部に密着するパッキンが設けられている。
上記実施例では、ボックス状に遮光壁50を形成した場
合を示したが、これに限定されるものではなく、発光ダ
イオード30の形状に合わせて形成すればよい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、発光ダイオー
ドを固定した配線基板側に、発光ダイオードとの隙間を
可及的に少なくして前記発光ダイオードを取り囲み、か
つ前記見返し板と前記配線基板との間の隙間を遮断する
遮光壁を、各発光ダイオードごとに取付固定したので、
遮光壁を見返し板に一体に設けた従来の場合のように、
遮光壁と発光ダイオードとの間に隙間を設けるようなこ
とをしなくても済み、隙間による輝度バランスの悪影響
を解消することができる。
したがって、発光ダイオードの寸法を窓孔の寸法より
も大きく設定する必要がなく、コスト高になったり、配
線基板上の電子部品搭載スヘースが狭くなったりするこ
となく、警告表示面の輝度バランスを向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の表示装置の一実施例を示
すもので、第1図はこの考案の表示装置を装備した自動
車用計器パネルの正面図、第2図は表示装置部分の断面
図、第3図は遮光壁の斜視図であり、また第4図は従来
の表示装置部分の断面図、第5図a、bは警告表示面の
輝度バランスを示す説明図である。 10……見返し板 20……レンズ板 21……警告表示面 30……発光ダイオード(光源) 40……配線基板 50……遮光壁

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】見返し板(10)の裏面側に光源としての発
    光ダイオード(30)を固定し、この発光ダイオード(3
    0)により前記見返し板(10)の窓孔(11)側に取付け
    たレンズ板(20)を照明する表示装置において、前記発
    光ダイオード(30)を固定した配線基板(40)側に、前
    記発光ダイオード(30)ごとに、この発光ダイオード
    (30)との隙間を可及的に少なくして前記発光ダイオー
    ド(30)を取り囲み、かつ前記見返し板(10)と前記配
    線基板(40)との間の隙間を遮断する遮光壁(50)を取
    付固定したことを特徴とする表示装置。
JP1988029837U 1988-03-08 1988-03-08 表示装置 Expired - Lifetime JP2525145Y2 (ja)

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JP6115903B1 (ja) * 2016-06-14 2017-04-19 住宅環境設備株式会社 Led表示パネルおよび車載用led表示装置

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