JPH085509Y2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH085509Y2 JPH085509Y2 JP12825689U JP12825689U JPH085509Y2 JP H085509 Y2 JPH085509 Y2 JP H085509Y2 JP 12825689 U JP12825689 U JP 12825689U JP 12825689 U JP12825689 U JP 12825689U JP H085509 Y2 JPH085509 Y2 JP H085509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- lighting
- circuit board
- wall
- rear end
- Prior art date
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- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は照明装置に係わり、特に柔軟で細長いソケッ
トを有する複数の照明ランプを回路基板に設け、この回
路基板をケースに取付けるとともに前記照明ランプをケ
ースに設けた照明室の挿入孔から挿入配置する照明装置
に関する。
トを有する複数の照明ランプを回路基板に設け、この回
路基板をケースに取付けるとともに前記照明ランプをケ
ースに設けた照明室の挿入孔から挿入配置する照明装置
に関する。
[従来の技術] 一般に、車輌用計器に装着する表示ボックスは車輌の
各種機器の状態、例えば方向指示器の指示方向表示やギ
ヤポジションの位置表示等の動作表示、燃料不足や冷却
水温度上昇等の各種警報表示の項目に対応して仕切壁に
よって複数の照明室に区画され、この各照明室の底部に
設けた照明ランプの点灯によって、照明室の前面開口部
に装着する表示板を背後より透過照明するようにしてい
る。
各種機器の状態、例えば方向指示器の指示方向表示やギ
ヤポジションの位置表示等の動作表示、燃料不足や冷却
水温度上昇等の各種警報表示の項目に対応して仕切壁に
よって複数の照明室に区画され、この各照明室の底部に
設けた照明ランプの点灯によって、照明室の前面開口部
に装着する表示板を背後より透過照明するようにしてい
る。
ところで、ケースに組付ける回路基板に照明ランプを
設け、前記ケースへの回路基板組付けによって前記照明
ランプをケースに設けた照明室に挿入配置して表示板を
透過照明する場合、近年上述の動作表示や警報表示を行
う表示ボックスの表示部は視認性を高めるため集中表示
化の傾向にあり、回路基板に実装する照明ランプは、回
路基板に集中装着できるゴム等の柔軟材料からなるソケ
ットに小型電球を支承したタイプで、かつ照明室に挿入
配置し表示部近くに小型電球を配せるソケットの長いタ
イプが用いられている。
設け、前記ケースへの回路基板組付けによって前記照明
ランプをケースに設けた照明室に挿入配置して表示板を
透過照明する場合、近年上述の動作表示や警報表示を行
う表示ボックスの表示部は視認性を高めるため集中表示
化の傾向にあり、回路基板に実装する照明ランプは、回
路基板に集中装着できるゴム等の柔軟材料からなるソケ
ットに小型電球を支承したタイプで、かつ照明室に挿入
配置し表示部近くに小型電球を配せるソケットの長いタ
イプが用いられている。
これは例えば第5図及び第6図に示すように、ケース
1の略中央を収納壁2で仕切り、前面側に図示しない計
器本体等を収納する前方収納室3を設けるとともに後面
側に回路基板4に実装した電子部品5等を収納する後方
収納室6を設け、この後方収納室6は壁部7により区画
され、この壁部7は前記収納壁2後面から突出するとと
もに前記回路基板4に当接する。また前記ケース1内に
仕切壁8によって区画した照明室9を設け、前記回路基
板4に実装した柔軟で細長いソケット10を有する照明ラ
ンプ11を、前記照明室9底部に穿設した挿入孔12後方に
突設された筒部13の挿入部14から挿入配置して、前記照
明室9前面開口部の表示板15を点灯表示するよう構成さ
れている。
1の略中央を収納壁2で仕切り、前面側に図示しない計
器本体等を収納する前方収納室3を設けるとともに後面
側に回路基板4に実装した電子部品5等を収納する後方
収納室6を設け、この後方収納室6は壁部7により区画
され、この壁部7は前記収納壁2後面から突出するとと
もに前記回路基板4に当接する。また前記ケース1内に
仕切壁8によって区画した照明室9を設け、前記回路基
板4に実装した柔軟で細長いソケット10を有する照明ラ
ンプ11を、前記照明室9底部に穿設した挿入孔12後方に
突設された筒部13の挿入部14から挿入配置して、前記照
明室9前面開口部の表示板15を点灯表示するよう構成さ
れている。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、照明ランプ11のソケット10
が長く柔軟材料から形成されているため、第6図のよう
に、ケース1へ回路基板4を組付ける時にソケット10が
傾き挿入部14外に逃げて、そのまま組付けられてしま
い、照明ランプ11の点灯検査を行うまで確認できないと
いう問題があった。
が長く柔軟材料から形成されているため、第6図のよう
に、ケース1へ回路基板4を組付ける時にソケット10が
傾き挿入部14外に逃げて、そのまま組付けられてしま
い、照明ランプ11の点灯検査を行うまで確認できないと
いう問題があった。
そこで本考案はケースと回路基板との組付け時に照明
ランプの照明室への挿入ミスによる誤組が防止できる照
明装置を提供することを目的とする。
ランプの照明室への挿入ミスによる誤組が防止できる照
明装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案はケースの前側に複数の区画された照明室を設
け、各照明室の底部にランプ挿入孔を設けるとともに、
この挿入孔から後方に筒部を突設し、前記ケースの後側
に壁部を突設するとともに、この壁部の後端部を前記筒
部の後端部より後方に設け、前記ケースの壁部の後端部
に回路基板を当接するとともに、この回路基板に設けた
柔軟なソケットを有する複数の照明ランプの頭部を、前
記筒部から前記照明室内に挿入配置する照明装置におい
て、前記筒部の周囲に前記照明ランプの頭部が当接して
該照明ランプのソケットを倒れ込ませる複数のリブまた
はピンを前記底部側から後方に向かって突設したもので
ある。
け、各照明室の底部にランプ挿入孔を設けるとともに、
この挿入孔から後方に筒部を突設し、前記ケースの後側
に壁部を突設するとともに、この壁部の後端部を前記筒
部の後端部より後方に設け、前記ケースの壁部の後端部
に回路基板を当接するとともに、この回路基板に設けた
柔軟なソケットを有する複数の照明ランプの頭部を、前
記筒部から前記照明室内に挿入配置する照明装置におい
て、前記筒部の周囲に前記照明ランプの頭部が当接して
該照明ランプのソケットを倒れ込ませる複数のリブまた
はピンを前記底部側から後方に向かって突設したもので
ある。
[作用] ケースと回路基板との組付け時に、照明室後方に設け
た筒部の外に逸れた照明ランプは、この筒部の周囲に設
けた複数のリブまたはピンによって倒れ込み、壁部の後
端部と回路基板とに隙間が生ずる。
た筒部の外に逸れた照明ランプは、この筒部の周囲に設
けた複数のリブまたはピンによって倒れ込み、壁部の後
端部と回路基板とに隙間が生ずる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を自動車などの車輌用計器に
適用した場合を例にして説明する。
適用した場合を例にして説明する。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示し、同図
において、21は合成樹脂製のケースであり、このケース
21は前面開口部と後面開口部とを有し、後面開口部の前
面側には収納壁22が前記ケース21の壁部たる外周壁21A
と一体に形成され、前記収納壁22の後面部には壁部23を
枠状に後方に向かって複数突設し、複数の収納室24を区
画形成し、また前記収納壁22を介して、前記ケース21内
の前方には燃料計や温度計等の電気式計器本体25,26が
収納され、後方には後述する回路基板の電子部品等を収
納するようにしている。さらに前記収納壁22の後面には
前記計器本体25,26の図示しない端子ねじ孔に螺着する
端子ねじ27の貫通孔28を設けたボス部29が突設されてい
る。
において、21は合成樹脂製のケースであり、このケース
21は前面開口部と後面開口部とを有し、後面開口部の前
面側には収納壁22が前記ケース21の壁部たる外周壁21A
と一体に形成され、前記収納壁22の後面部には壁部23を
枠状に後方に向かって複数突設し、複数の収納室24を区
画形成し、また前記収納壁22を介して、前記ケース21内
の前方には燃料計や温度計等の電気式計器本体25,26が
収納され、後方には後述する回路基板の電子部品等を収
納するようにしている。さらに前記収納壁22の後面には
前記計器本体25,26の図示しない端子ねじ孔に螺着する
端子ねじ27の貫通孔28を設けたボス部29が突設されてい
る。
30は前記計器本体25,26前面に位置して、前記ケース2
1の前面開口部に設けられた光透過性の表示板であり、
この前面には見返し板31が設けられ、この見返し板31は
前記表示板30の表示部を視認可能に露出する窓部32を有
し前記表示板30の周囲を目隠しするように表示板30の前
面側に配設され、前記表示板30が前方の例えば運転席等
視認位置から視認し得るようになっている。また前記表
示板30には前記各計器本体25,26に対応して目盛,文字
などの図示しない表示部が白色系の透光性塗料により透
光可能に形成され、この表示部と警報表示箇所33とを除
いて黒色系の不透光性塗料により不透光形成されてい
る。
1の前面開口部に設けられた光透過性の表示板であり、
この前面には見返し板31が設けられ、この見返し板31は
前記表示板30の表示部を視認可能に露出する窓部32を有
し前記表示板30の周囲を目隠しするように表示板30の前
面側に配設され、前記表示板30が前方の例えば運転席等
視認位置から視認し得るようになっている。また前記表
示板30には前記各計器本体25,26に対応して目盛,文字
などの図示しない表示部が白色系の透光性塗料により透
光可能に形成され、この表示部と警報表示箇所33とを除
いて黒色系の不透光性塗料により不透光形成されてい
る。
前記警報表示箇所33に対応して、前記ケース21の収納
壁22に表示ボックス34が一体形成され、この表示ボック
ス34には、仕切壁35によって複数の照明室36が区画形成
されている。また前記表示ボックス34の前面開口部には
透光性の警報表示板37が配設されるとともにこの警報表
示板37前面に導光体38が配設され、前記警報表示板37に
は例えば車輌の各ドアやテールゲートの開閉状態及びブ
レーキランプ切れ等を表示する図示しない表示部が赤色
系の透光性塗装により透過形成されるとともにこの表示
部以外が不透過形成され、さらに、前記導光体38には前
記警報表示板37に対応して例えば車枠を図案化した図示
しない表示部が白色系の塗料により印刷形成されてお
り、前記照明室36に挿入配置される後述する照明ランプ
の点灯により警報事項を集中して前記警報表示箇所33か
ら視認できるようになっている。
壁22に表示ボックス34が一体形成され、この表示ボック
ス34には、仕切壁35によって複数の照明室36が区画形成
されている。また前記表示ボックス34の前面開口部には
透光性の警報表示板37が配設されるとともにこの警報表
示板37前面に導光体38が配設され、前記警報表示板37に
は例えば車輌の各ドアやテールゲートの開閉状態及びブ
レーキランプ切れ等を表示する図示しない表示部が赤色
系の透光性塗装により透過形成されるとともにこの表示
部以外が不透過形成され、さらに、前記導光体38には前
記警報表示板37に対応して例えば車枠を図案化した図示
しない表示部が白色系の塗料により印刷形成されてお
り、前記照明室36に挿入配置される後述する照明ランプ
の点灯により警報事項を集中して前記警報表示箇所33か
ら視認できるようになっている。
39は前記ケース21の後面開口部を覆うようにケースと
ほぼ同形同大に形成された回路基板であり、後面には前
記計器本体25,26の駆動回路や照明装置の点滅回路を構
成する導電パターン40を有し、前面には抵抗,トランジ
スタ等の電子部品41や前記計器本体25,26を夜間照明す
る図示しない照明灯が実装され、さらに前記表示ボック
ス34の各照明室36に挿入配置される照明ランプ42が実装
されており、この照明ランプ42は頭部42Aに小型電球を
支承した柔軟で細長いソケット42Bを有している。
ほぼ同形同大に形成された回路基板であり、後面には前
記計器本体25,26の駆動回路や照明装置の点滅回路を構
成する導電パターン40を有し、前面には抵抗,トランジ
スタ等の電子部品41や前記計器本体25,26を夜間照明す
る図示しない照明灯が実装され、さらに前記表示ボック
ス34の各照明室36に挿入配置される照明ランプ42が実装
されており、この照明ランプ42は頭部42Aに小型電球を
支承した柔軟で細長いソケット42Bを有している。
前記表示ボックス34の底部に位置する収納壁22には前
記照明ランプ42の挿入孔43が穿設され、この挿入孔43の
外周の収納壁22後面から筒部44が後方に向かって突設さ
れ、この筒部44内には挿入部45が後方に向かって径大に
形成されている。また前記筒部44周囲の底部側たる収納
壁22後面から、前記照明ランプ42の頭部42Aが当接して
該照明ランプ42のソケット42Bを倒れ込ませる複数のリ
ブ46が後方に向かって前記筒部44の略後端部まで略格子
状に突設されており、このリブ46の後面に形成される開
口部47は前記照明ランプ42の頭部42Aより小さく形成さ
れている。尚、前記複数のリブ46は前記回路基板39をケ
ース21に組付ける時、前記筒部44の挿入部45から逸れた
前記照明ランプ42を倒れ込むように案内するものであ
り、前記筒部44を逸れた前記照明ランプ42の頭部42Aは
斜めに前記リブ46後面に向かうものであるから、このよ
うに斜めになった時の頭部42Aが前記開口部47に侵入す
る程度に頭部42Aより広く前記リブ46を形成してもよ
く、この場合であっても前記リブ46に前記ソケット42B
が当接して、前記回路基板39とケース21後端部21B,23A
との間に隙間Aを生ずる。尚、第2図及び第3図に明ら
かなように、壁部たる前記外周壁21A及び壁部23の後端
部21B,23Aは、前記筒部44の後端部より後方に設けられ
ている。
記照明ランプ42の挿入孔43が穿設され、この挿入孔43の
外周の収納壁22後面から筒部44が後方に向かって突設さ
れ、この筒部44内には挿入部45が後方に向かって径大に
形成されている。また前記筒部44周囲の底部側たる収納
壁22後面から、前記照明ランプ42の頭部42Aが当接して
該照明ランプ42のソケット42Bを倒れ込ませる複数のリ
ブ46が後方に向かって前記筒部44の略後端部まで略格子
状に突設されており、このリブ46の後面に形成される開
口部47は前記照明ランプ42の頭部42Aより小さく形成さ
れている。尚、前記複数のリブ46は前記回路基板39をケ
ース21に組付ける時、前記筒部44の挿入部45から逸れた
前記照明ランプ42を倒れ込むように案内するものであ
り、前記筒部44を逸れた前記照明ランプ42の頭部42Aは
斜めに前記リブ46後面に向かうものであるから、このよ
うに斜めになった時の頭部42Aが前記開口部47に侵入す
る程度に頭部42Aより広く前記リブ46を形成してもよ
く、この場合であっても前記リブ46に前記ソケット42B
が当接して、前記回路基板39とケース21後端部21B,23A
との間に隙間Aを生ずる。尚、第2図及び第3図に明ら
かなように、壁部たる前記外周壁21A及び壁部23の後端
部21B,23Aは、前記筒部44の後端部より後方に設けられ
ている。
また前記収納壁22の後面には、前記回路基板39に穿設
した透孔48,49に対応して、位置決めピン50及び取付ボ
ス部51が突設されている。尚、この実施例では前記位置
決めピン50を前記挿入孔43群の近くに設けている。
した透孔48,49に対応して、位置決めピン50及び取付ボ
ス部51が突設されている。尚、この実施例では前記位置
決めピン50を前記挿入孔43群の近くに設けている。
次に前記構成につきその作用を説明する。
回路基板39のケース21への取付けは、ケース21の収納
壁22に突設した位置決めピン50を回路基板39の透孔48に
挿入し、回路基板39に実装した電子部品41等を収納室24
に挿入配設するとともに照明ランプ42を挿入部45から照
明室36に挿入し、回路基板39をケース21後面に配置して
組付けを行う。その後回路基板39の透孔49を介して取付
ボス部51にねじを止着して固定するものである。
壁22に突設した位置決めピン50を回路基板39の透孔48に
挿入し、回路基板39に実装した電子部品41等を収納室24
に挿入配設するとともに照明ランプ42を挿入部45から照
明室36に挿入し、回路基板39をケース21後面に配置して
組付けを行う。その後回路基板39の透孔49を介して取付
ボス部51にねじを止着して固定するものである。
ところで、組付け時に照明灯42の頭部42Aが挿入部45
から筒部44外に逸れた場合、第3図に示すように、初め
頭部42Aはリブ46後面に当接し、さらに回路基板39がケ
ース21後面に接近すると柔軟性を有するソケット42Bが
弾性変形しながら傾き、照明ランプ42がリブ46後面側に
案内されて筒部44の外方に倒れ込みさらにソケット42B
が屈曲するが、ソケット42Bの弾性復元力により回路基
板39はケース21後端部21B,23Aに当接せず隙間Aを生ず
る。そして隙間Aが生ずることにより照明ランプ42が挿
入部45から正しく照明室36に挿入配置されていないこと
がわかる。
から筒部44外に逸れた場合、第3図に示すように、初め
頭部42Aはリブ46後面に当接し、さらに回路基板39がケ
ース21後面に接近すると柔軟性を有するソケット42Bが
弾性変形しながら傾き、照明ランプ42がリブ46後面側に
案内されて筒部44の外方に倒れ込みさらにソケット42B
が屈曲するが、ソケット42Bの弾性復元力により回路基
板39はケース21後端部21B,23Aに当接せず隙間Aを生ず
る。そして隙間Aが生ずることにより照明ランプ42が挿
入部45から正しく照明室36に挿入配置されていないこと
がわかる。
以上のように前記実施例においては、照明ランプ42の
挿入される挿入部45を設けた筒部44の周囲に照明ランプ
42の頭部42Aが当接して該照明ランプ42のソケット42Bを
倒れ込ませる複数のリブ46を底部側たる仕切壁22から後
方に向かって突設したことにより、組付け時に回路基板
39とケース21に生ずる隙間Aによって誤組が防止でき、
従来、照明ランプの点灯検査後、再組付けしていたもの
を組付け時に確認し、後工程に回すことなく組直しがで
きる。
挿入される挿入部45を設けた筒部44の周囲に照明ランプ
42の頭部42Aが当接して該照明ランプ42のソケット42Bを
倒れ込ませる複数のリブ46を底部側たる仕切壁22から後
方に向かって突設したことにより、組付け時に回路基板
39とケース21に生ずる隙間Aによって誤組が防止でき、
従来、照明ランプの点灯検査後、再組付けしていたもの
を組付け時に確認し、後工程に回すことなく組直しがで
きる。
第4図は本考案の第2実施例を示し、前記第1実施例
と同一部分には同一符号を用い、その詳細を省略して説
明する。
と同一部分には同一符号を用い、その詳細を省略して説
明する。
この例では表示ボックス34の仕切壁35が収納室22後方
まで形成され、この底部側たる収納壁22と前記表示ボッ
クス34の底部22Aとの後面から複数のピン46Aが略筒部44
後端面まで突設され、このピン46Aは照明ランプ42の頭
部42Aがピン46A後端より前部に侵入できないように配設
されており、回路基板39のケース22への組付け時筒部44
外に逸れた照明ランプ42の頭部42Aが当接してソケット4
2Bは略90°まで屈曲し、第一実施例と同様な作用・効果
を有するものである。
まで形成され、この底部側たる収納壁22と前記表示ボッ
クス34の底部22Aとの後面から複数のピン46Aが略筒部44
後端面まで突設され、このピン46Aは照明ランプ42の頭
部42Aがピン46A後端より前部に侵入できないように配設
されており、回路基板39のケース22への組付け時筒部44
外に逸れた照明ランプ42の頭部42Aが当接してソケット4
2Bは略90°まで屈曲し、第一実施例と同様な作用・効果
を有するものである。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく本
考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であり、例
えば本考案のリブまたはピンの形状・寸法・大きさは適
宜選定可能であり、また、本考案の照明装置は車輌用計
器に限らず各種電気機器等の広く利用することができ
る。
考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であり、例
えば本考案のリブまたはピンの形状・寸法・大きさは適
宜選定可能であり、また、本考案の照明装置は車輌用計
器に限らず各種電気機器等の広く利用することができ
る。
[考案の効果] ケースの前側に複数の区画された照明室を設け、各照
明室の底部にランプ挿入孔を設けるとともに、この挿入
孔から後方に筒部を突設し、前記ケースの後側に壁部を
突設するとともに、この壁部の後端部を前記筒部の後端
部より後方に設け、前記ケースの壁部の後端部に回路基
板を当接するとともに、この回路基板に設けた柔軟なソ
ケットを有する複数の照明ランプの頭部を、前記筒部か
ら前記照明室内に挿入配置する照明装置において、前記
筒部の周囲に前記照明ランプの頭部が当接して該照明ラ
ンプのソケットを倒れ込ませる複数のリブまたはピンを
前記底部側から後方に向かって突設したことにより、ケ
ースと回路基板との組付け時に照明ランプの照明室への
挿入ミスにより誤組みが防止できる照明装置を提供でき
る。
明室の底部にランプ挿入孔を設けるとともに、この挿入
孔から後方に筒部を突設し、前記ケースの後側に壁部を
突設するとともに、この壁部の後端部を前記筒部の後端
部より後方に設け、前記ケースの壁部の後端部に回路基
板を当接するとともに、この回路基板に設けた柔軟なソ
ケットを有する複数の照明ランプの頭部を、前記筒部か
ら前記照明室内に挿入配置する照明装置において、前記
筒部の周囲に前記照明ランプの頭部が当接して該照明ラ
ンプのソケットを倒れ込ませる複数のリブまたはピンを
前記底部側から後方に向かって突設したことにより、ケ
ースと回路基板との組付け時に照明ランプの照明室への
挿入ミスにより誤組みが防止できる照明装置を提供でき
る。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示し、第1図
は分解斜視図、第2図は全体断面図、第3図は要部の断
面図、第4図は本考案の第2実施例を示す要部の断面
図、第5図及び第6図は従来例を示す要部の断面図であ
る。 21……ケース、21A……外周壁(壁部) 22……収納壁(底部)、22A……底部 23……壁部、21B,23A……後端部 36……照明室、39……回路基板 42……照明ランプ、42B……ソケット 43……挿入孔、44……筒部 46……リブ、46A……ピン
は分解斜視図、第2図は全体断面図、第3図は要部の断
面図、第4図は本考案の第2実施例を示す要部の断面
図、第5図及び第6図は従来例を示す要部の断面図であ
る。 21……ケース、21A……外周壁(壁部) 22……収納壁(底部)、22A……底部 23……壁部、21B,23A……後端部 36……照明室、39……回路基板 42……照明ランプ、42B……ソケット 43……挿入孔、44……筒部 46……リブ、46A……ピン
Claims (1)
- 【請求項1】ケースの前側に複数の区画された照明室を
設け、各照明室の底部にランプ挿入孔を設けるととも
に、この挿入孔から後方に筒部を突設し、前記ケースの
後側に壁部を突設するとともに、この壁部の後端部を前
記筒部の後端部より後方に設け、前記ケースの壁部の後
端部に回路基板を当接するとともに、この回路基板に設
けた柔軟なソケットを有する複数の照明ランプの頭部
を、前記筒部から前記照明室内に挿入配置する照明装置
において、前記筒部の周囲に前記照明ランプの頭部が当
接して該照明ランプのソケットを倒れ込ませる複数のリ
ブまたはピンを前記底部側から後方に向かって突設した
ことを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12825689U JPH085509Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12825689U JPH085509Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367386U JPH0367386U (ja) | 1991-07-01 |
JPH085509Y2 true JPH085509Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31675970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12825689U Expired - Lifetime JPH085509Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085509Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP12825689U patent/JPH085509Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0367386U (ja) | 1991-07-01 |
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