JPH08273465A - グロメットおよび該グロメットの検査装置 - Google Patents
グロメットおよび該グロメットの検査装置Info
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- JPH08273465A JPH08273465A JP6987195A JP6987195A JPH08273465A JP H08273465 A JPH08273465 A JP H08273465A JP 6987195 A JP6987195 A JP 6987195A JP 6987195 A JP6987195 A JP 6987195A JP H08273465 A JPH08273465 A JP H08273465A
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- B60R16/0215—Protecting, fastening and routing means therefor
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- H02G3/02—Details
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤハーネスに取り付けたグロメットが正
規の形状であるか否かを確実に検査する。 【構成】 車両のパネル等に取り付ける車体装着部11
aと電線挿通部1bとを備えたグロメット11をワイヤハ
ーネスに取り付けた状態で、所要形状のグロメットが取
り付けられているか否かを検査する治具10であって、
上記グロメットの車体装着部の外面の所要位置に検出用
凸部11cを設ける一方、治具にグロメット収容部11b
を設け、該グロメット収容部の車体装着部を嵌合する溝
10cと連続させて、上記検査用凸部を内嵌する検査用
凹部10eとを設け、該検査用凹部内に表示手段と電気
接続した検出スイッチ13のボタン25を突出させてい
る。
規の形状であるか否かを確実に検査する。 【構成】 車両のパネル等に取り付ける車体装着部11
aと電線挿通部1bとを備えたグロメット11をワイヤハ
ーネスに取り付けた状態で、所要形状のグロメットが取
り付けられているか否かを検査する治具10であって、
上記グロメットの車体装着部の外面の所要位置に検出用
凸部11cを設ける一方、治具にグロメット収容部11b
を設け、該グロメット収容部の車体装着部を嵌合する溝
10cと連続させて、上記検査用凸部を内嵌する検査用
凹部10eとを設け、該検査用凹部内に表示手段と電気
接続した検出スイッチ13のボタン25を突出させてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグロメットおよび該グロ
メットの検査装置に関し、ワイヤハーネスに所定の形状
のグロメットが取り付けられているか否か正確に検査す
るものである。
メットの検査装置に関し、ワイヤハーネスに所定の形状
のグロメットが取り付けられているか否か正確に検査す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用ワイヤハーネスは車体
のパネル等の貫通穴を貫通させてワイヤハーネスを配線
する場合、図13に示す拡径した車体装着部1aと該車
体装着部1aの縮径端に連続させた円筒形状の電線挿通
部1bを有するゴム製のグロメット1にワイヤハーネス
を挿通し、挿通状態でグロメットを車体パネルの貫通穴
に装着して防水、防塵および防音を図っている。上記グ
ロメット1の車体装着部の大きさ等の形状は、挿通する
車体パネルの貫通穴に丁度嵌合係止するように形成して
おり、正規のグロメットがワイヤハーネスに取り付けら
れている場合は問題はないが、間違ったグロメットがワ
イヤハーネスに取り付けられていると、車体パネルの貫
通穴に丁度嵌合係止せず、正規グロメットより小さいグ
ロメットでは防水等の性能が低下し、大きいグロメット
では車体パネルに取り付けられない問題が発生する。
のパネル等の貫通穴を貫通させてワイヤハーネスを配線
する場合、図13に示す拡径した車体装着部1aと該車
体装着部1aの縮径端に連続させた円筒形状の電線挿通
部1bを有するゴム製のグロメット1にワイヤハーネス
を挿通し、挿通状態でグロメットを車体パネルの貫通穴
に装着して防水、防塵および防音を図っている。上記グ
ロメット1の車体装着部の大きさ等の形状は、挿通する
車体パネルの貫通穴に丁度嵌合係止するように形成して
おり、正規のグロメットがワイヤハーネスに取り付けら
れている場合は問題はないが、間違ったグロメットがワ
イヤハーネスに取り付けられていると、車体パネルの貫
通穴に丁度嵌合係止せず、正規グロメットより小さいグ
ロメットでは防水等の性能が低下し、大きいグロメット
では車体パネルに取り付けられない問題が発生する。
【0003】よって、ワイヤハーネスに対して正規の形
状のグロメットが装着されているか否かを検査しておく
必要があり、従来、図14(A)(B)に示す検査治具
により検査されている。該検査治具2は、各形状のグロ
メットにそれぞれ対応した形状のグロメット収容部2a
を凹設している。該グロメット収容部2aは、所要形状
のグロメット1の下半分の車体装着部1aを内嵌する溝
2bと、ワイヤハーネス挿通部1bを内嵌する溝2cと
からなり、車体装着部を内嵌する溝2bの最底面には、
検出スイッチのボタン3を突設している。
状のグロメットが装着されているか否かを検査しておく
必要があり、従来、図14(A)(B)に示す検査治具
により検査されている。該検査治具2は、各形状のグロ
メットにそれぞれ対応した形状のグロメット収容部2a
を凹設している。該グロメット収容部2aは、所要形状
のグロメット1の下半分の車体装着部1aを内嵌する溝
2bと、ワイヤハーネス挿通部1bを内嵌する溝2cと
からなり、車体装着部を内嵌する溝2bの最底面には、
検出スイッチのボタン3を突設している。
【0004】上記検査装置では、図15に示すように、
上記治具2の収容部2aの溝2b、2cに、ワイヤハー
ネスW/Hを挿通したグロメット1を挿入すると、図1
6(A)(B)に示すように、グロメット1の車体装着部1
aのつば部1dで検出スイッチのボタン3を押す一方、
正規形状と異なるグロメット1が挿入された場合には、
ボタン3が押されないことにより、正規形状のグロメッ
トがワイヤハーネスに取り付けられていないことを検出
できるようにしている。
上記治具2の収容部2aの溝2b、2cに、ワイヤハー
ネスW/Hを挿通したグロメット1を挿入すると、図1
6(A)(B)に示すように、グロメット1の車体装着部1
aのつば部1dで検出スイッチのボタン3を押す一方、
正規形状と異なるグロメット1が挿入された場合には、
ボタン3が押されないことにより、正規形状のグロメッ
トがワイヤハーネスに取り付けられていないことを検出
できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記治具2では、図1
7(A)(B)に示すように、正規のグロメット1より車体
装着部1a'を小径の直径Dとした類似形状のグロメット
1'を溝2bに挿入しても、溝2bの底面に車体装着部
1a'のつば部1d'が位置して検出スイッチのボタン3
を押す場合がある。このように、上記した従来の治具2
では、グロメット1がワイヤハーネスに取り付けられて
いるか否かの検出は出来るが、正規形状のグロメット1
が装着されているか否かまで検査することが出来ない欠
点がある。
7(A)(B)に示すように、正規のグロメット1より車体
装着部1a'を小径の直径Dとした類似形状のグロメット
1'を溝2bに挿入しても、溝2bの底面に車体装着部
1a'のつば部1d'が位置して検出スイッチのボタン3
を押す場合がある。このように、上記した従来の治具2
では、グロメット1がワイヤハーネスに取り付けられて
いるか否かの検出は出来るが、正規形状のグロメット1
が装着されているか否かまで検査することが出来ない欠
点がある。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、形状、特に、車体装着部の形状が相異する複数種の
グロメットのうち、当該ワイヤハーネスに取り付けるべ
き正規の形状のグロメットが取り付けられているか否か
を確実に検査することができるグロメットおよび該グロ
メットの検査装置を提供することを目的としている。
で、形状、特に、車体装着部の形状が相異する複数種の
グロメットのうち、当該ワイヤハーネスに取り付けるべ
き正規の形状のグロメットが取り付けられているか否か
を確実に検査することができるグロメットおよび該グロ
メットの検査装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1で、車両パネルの貫通穴に挿入
して穴周縁に係止して取り付ける拡径した車体装着部
と、該車体装着部の一端に連続させるワイヤハーネス挿
通用の縮径した電線挿通部とを備えたグロメットにおい
て、上記グロメットの形状に相違に対応して、車体装着
部の外面の異なる位置に検査用凸部を設けていることを
特徴とするグロメットを提供している。
め、本発明は、請求項1で、車両パネルの貫通穴に挿入
して穴周縁に係止して取り付ける拡径した車体装着部
と、該車体装着部の一端に連続させるワイヤハーネス挿
通用の縮径した電線挿通部とを備えたグロメットにおい
て、上記グロメットの形状に相違に対応して、車体装着
部の外面の異なる位置に検査用凸部を設けていることを
特徴とするグロメットを提供している。
【0008】上記検査用凸部として、グロメットの断面
円形の車体装着部の外周端縁より多角形状に突出するフ
ランジ部を設けてもよい。(請求項2)
円形の車体装着部の外周端縁より多角形状に突出するフ
ランジ部を設けてもよい。(請求項2)
【0009】また、本発明は、請求項3で、車両パネル
の貫通穴に挿入して穴周縁に係止して取り付ける拡径し
た車体装着部と、該車体装着部の一端に連続させるワイ
ヤハーネス挿通用の縮径した電線挿通部とを備えたグロ
メットを、ワイヤハーネスに取り付けた状態で、検査治
具のグロメット収容部に嵌合し、所定のグロメットが取
り付けられているか否かを検査するもので、上記検査治
具のグロメット収容部の車体装着部用の溝に連続させて
検査用凹部を設け、該検査用凹部内に検出スイッチをボ
タンを突出させ、車体装着部の外面に検査用凸部を設け
たグロメットを検査治具のグロメット収容部に挿入し、
上記検査用凸部が検査用凹部に内嵌して検出スイッチの
ボタンを押圧してオンするようにし、スイッチオフ時に
所定外のグロメットであることを検出する構成としてい
るグロメットの検査装置を提供している。
の貫通穴に挿入して穴周縁に係止して取り付ける拡径し
た車体装着部と、該車体装着部の一端に連続させるワイ
ヤハーネス挿通用の縮径した電線挿通部とを備えたグロ
メットを、ワイヤハーネスに取り付けた状態で、検査治
具のグロメット収容部に嵌合し、所定のグロメットが取
り付けられているか否かを検査するもので、上記検査治
具のグロメット収容部の車体装着部用の溝に連続させて
検査用凹部を設け、該検査用凹部内に検出スイッチをボ
タンを突出させ、車体装着部の外面に検査用凸部を設け
たグロメットを検査治具のグロメット収容部に挿入し、
上記検査用凸部が検査用凹部に内嵌して検出スイッチの
ボタンを押圧してオンするようにし、スイッチオフ時に
所定外のグロメットであることを検出する構成としてい
るグロメットの検査装置を提供している。
【0010】上記検出スイッチはボタンが押された場合
に、正規グロメットがワイヤハーネスに取り付けられて
いることを表示する表示装置に接続している。あるい
は、スイッチがオフの場合に正規グロメットが取り付け
られていないことを表示するようにしておいてもよい。
に、正規グロメットがワイヤハーネスに取り付けられて
いることを表示する表示装置に接続している。あるい
は、スイッチがオフの場合に正規グロメットが取り付け
られていないことを表示するようにしておいてもよい。
【0011】上記グロメットの検査用凸部が離れた位置
に2個以上設けられている場合には、検査治具に上記検
査用凸部と対応した位置に検査用凹部を2個以上設け、
各検査用凹部に検出スイッチを突設している。(請求項
4)
に2個以上設けられている場合には、検査治具に上記検
査用凸部と対応した位置に検査用凹部を2個以上設け、
各検査用凹部に検出スイッチを突設している。(請求項
4)
【0012】
【作用】本発明の請求項1に記載のグロメットを請求項
3に記載の検査治具により検査すると、グロメットの車
体装着部の外面に突設した検査用凸部が検査治具の検査
用凹部に内嵌した場合にのみ、検出スイッチのボタンを
押すことができる。即ち、グロメットに設ける検査用凸
部は形状が相違する毎に位置を変えており、検査治具側
も検査するグロメットに応じて検査用凹部の位置を代え
ているため、異なる形状のグロメットが検査治具の収容
部に挿入されても検査用凹部に検査用凸部が挿入される
ことはないため、正規形状のグロメットが取り付けられ
いないことを確実に検出できる。
3に記載の検査治具により検査すると、グロメットの車
体装着部の外面に突設した検査用凸部が検査治具の検査
用凹部に内嵌した場合にのみ、検出スイッチのボタンを
押すことができる。即ち、グロメットに設ける検査用凸
部は形状が相違する毎に位置を変えており、検査治具側
も検査するグロメットに応じて検査用凹部の位置を代え
ているため、異なる形状のグロメットが検査治具の収容
部に挿入されても検査用凹部に検査用凸部が挿入される
ことはないため、正規形状のグロメットが取り付けられ
いないことを確実に検出できる。
【0013】請求項2に記載のグロメットによると、車
体装着部の外端縁より多角形状に突出するフランジ部を
設け、該フランジ部の突出部位を上記突出部としている
ため、グロメットを形成するための金型の形状が簡単に
なる。
体装着部の外端縁より多角形状に突出するフランジ部を
設け、該フランジ部の突出部位を上記突出部としている
ため、グロメットを形成するための金型の形状が簡単に
なる。
【0014】請求項4に記載のように、グロメットの検
査用凸部および検査治具の検出スイッチのボタンを設け
た検査用凹部を二以上設けた場合、グロメットを検査治
具のグロメット収容部内に無理入れしても、検査用凹部
のボタンが全て押されることはないため、グロメットの
誤装着を確実に検出できる。
査用凸部および検査治具の検出スイッチのボタンを設け
た検査用凹部を二以上設けた場合、グロメットを検査治
具のグロメット収容部内に無理入れしても、検査用凹部
のボタンが全て押されることはないため、グロメットの
誤装着を確実に検出できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。図1から図6は、本発明の第1実施例
のグロメット検査治具10を示し、該治具10は、車両
に取り付ける車体装着部11aと、複数の電線からなる
ワイヤハーネスW/Hを挿通する電線挿通部11bとを
備えたグロメット11をワイヤハーネスW/Hに取り付
けた状態で、所要形状のグロメット11がワイヤハーネ
スW/Hに取り付けられているか否かを検査する検査装
置に用いるものである。
詳細に説明する。図1から図6は、本発明の第1実施例
のグロメット検査治具10を示し、該治具10は、車両
に取り付ける車体装着部11aと、複数の電線からなる
ワイヤハーネスW/Hを挿通する電線挿通部11bとを
備えたグロメット11をワイヤハーネスW/Hに取り付
けた状態で、所要形状のグロメット11がワイヤハーネ
スW/Hに取り付けられているか否かを検査する検査装
置に用いるものである。
【0016】上記検査装置は、図2に示すように、上記
治具10の内部に取り付けられる検出スイッチ13と、
該検出スイッチ13がオンとなった際にランプ17が点
灯する表示機14とを、電源15と電線により電気接続
している。
治具10の内部に取り付けられる検出スイッチ13と、
該検出スイッチ13がオンとなった際にランプ17が点
灯する表示機14とを、電源15と電線により電気接続
している。
【0017】上記グロメット11は、挿通するワイヤハ
ーネスの大きさ及び配索する車両の車体パネルの貫通穴
の大きさに対応して形状が相違しており、特に、車体装
着部11aの車体パネル貫通穴の周縁に係止する部分の
形状が相違している。このように、形状の相違するグロ
メット11が複数種類用いられている。これらグロメッ
ト11には、形状が相違する毎に、車体装着部11aの
外面の異なる位置より突出させた検査用凸部11cを設
けている。第1実施例の検査用凸部11cは円柱状で、
車体装着部11aの縮径する傾斜面11dの略中間部より
電線挿通部11b側へ突設している。
ーネスの大きさ及び配索する車両の車体パネルの貫通穴
の大きさに対応して形状が相違しており、特に、車体装
着部11aの車体パネル貫通穴の周縁に係止する部分の
形状が相違している。このように、形状の相違するグロ
メット11が複数種類用いられている。これらグロメッ
ト11には、形状が相違する毎に、車体装着部11aの
外面の異なる位置より突出させた検査用凸部11cを設
けている。第1実施例の検査用凸部11cは円柱状で、
車体装着部11aの縮径する傾斜面11dの略中間部より
電線挿通部11b側へ突設している。
【0018】一方、検査治具10は、形状の異なる複数
種類のグロメット11に対応して別個に設けている。該
検査治具10は上面10aよりグロメット収容部10b
を凹設しており、該グロメット収容部10bはグロメッ
ト11の外形に沿って断面半円形状に凹設している。該
グロメット収容部10bは、車体装着部11aの下半分
が内嵌する溝10cと、ワイヤハーネス挿通部11bの
下半分が内嵌する溝10dからなり、車体装着部を内嵌
する溝10cには、グロメット11の検査用凸部11cと
対応する位置に検査用凹部10eを設けている。かつ、
該検査用凹部10eには、図2に示すように、内部側に
上記検出スイッチ13の取付穴10fを設けている。
種類のグロメット11に対応して別個に設けている。該
検査治具10は上面10aよりグロメット収容部10b
を凹設しており、該グロメット収容部10bはグロメッ
ト11の外形に沿って断面半円形状に凹設している。該
グロメット収容部10bは、車体装着部11aの下半分
が内嵌する溝10cと、ワイヤハーネス挿通部11bの
下半分が内嵌する溝10dからなり、車体装着部を内嵌
する溝10cには、グロメット11の検査用凸部11cと
対応する位置に検査用凹部10eを設けている。かつ、
該検査用凹部10eには、図2に示すように、内部側に
上記検出スイッチ13の取付穴10fを設けている。
【0019】上記検査用凹部10eは半円柱状に凹設し
ており、その底部中央に上記取付穴10fへ貫通する挿
通孔10gを穿設している。検出スイッチ13は、図2
に示すように、弾性を有する可動接片20と固定接片2
1とを絶縁部材22を介して接続している。上記可動接
片20の上面にはボタン25を設け、ボタン25を挿通
孔10gを貫通させて検査用凹部10e内に突出させてい
る。可動接片20は上記表示機14と電線により接続す
る一方、固定接片21は電源15と電線により接続して
いる。また、電源15と表示機14を電線により接続し
ている。
ており、その底部中央に上記取付穴10fへ貫通する挿
通孔10gを穿設している。検出スイッチ13は、図2
に示すように、弾性を有する可動接片20と固定接片2
1とを絶縁部材22を介して接続している。上記可動接
片20の上面にはボタン25を設け、ボタン25を挿通
孔10gを貫通させて検査用凹部10e内に突出させてい
る。可動接片20は上記表示機14と電線により接続す
る一方、固定接片21は電源15と電線により接続して
いる。また、電源15と表示機14を電線により接続し
ている。
【0020】車両に配索するワイヤハーネスW/Hに正
規の形状をしたグロメット11が取り付けられている場
合、該グロメット11を検査装置の治具10のグロメッ
ト収容部10bに挿入すると、図5(A)(B)に示すよう
に、グロメット11の下半分がグロメット収容部10b
内に安定状態で収容され、図5(C)に示すように、検査
用凸部11cが検査用凹部10eに内嵌する。
規の形状をしたグロメット11が取り付けられている場
合、該グロメット11を検査装置の治具10のグロメッ
ト収容部10bに挿入すると、図5(A)(B)に示すよう
に、グロメット11の下半分がグロメット収容部10b
内に安定状態で収容され、図5(C)に示すように、検査
用凸部11cが検査用凹部10eに内嵌する。
【0021】これにより、検査用凸部11cで検出スイ
ッチ13のボタン25を下方へ押圧して可動接片20を
弾性的に下降させ、可動接片20と固定接片21の接点
20a、21aが接触し、電気が通電することにより表示
機14のランプ17が点灯する。これにより、作業者が
ワイヤハーネスW/Hに正規の形状のグロメット11が
取り付けられていることを確認できる。
ッチ13のボタン25を下方へ押圧して可動接片20を
弾性的に下降させ、可動接片20と固定接片21の接点
20a、21aが接触し、電気が通電することにより表示
機14のランプ17が点灯する。これにより、作業者が
ワイヤハーネスW/Hに正規の形状のグロメット11が
取り付けられていることを確認できる。
【0022】一方、ワイヤハーネスW/Hに正規でない
別種類のグロメット11'が取り付けられている場合、
図6に示すように、グロメット収容部10bの内部にグ
ロメット11'を収容させることは出来るが、検査用凹
部10eの位置にグロメット11'の検査用凸部11c'
が配置しないため、検出スイッチ13のボタン部25を
押すことが出来ない。よって、表示機14のランプ17
は点灯せず、ワイヤハーネスW/Hに誤った形状のグロ
メット11'が取り付けられていることを作業者が確認
することが出来る。
別種類のグロメット11'が取り付けられている場合、
図6に示すように、グロメット収容部10bの内部にグ
ロメット11'を収容させることは出来るが、検査用凹
部10eの位置にグロメット11'の検査用凸部11c'
が配置しないため、検出スイッチ13のボタン部25を
押すことが出来ない。よって、表示機14のランプ17
は点灯せず、ワイヤハーネスW/Hに誤った形状のグロ
メット11'が取り付けられていることを作業者が確認
することが出来る。
【0023】図7から図9は第1実施例の変形例を示す
ものである。図7(A)(B)に示す変形例では、グロメッ
ト11の検査用凸部11cを、車体パネルに係合させる
係止溝11eの外側のつば部11fより径方向に突出させ
ている。また、治具10の検査用凹部10eは上記検査
用凸部11cと対向する位置に形成し、検査用凹部10
e内に検出スイッチ13のボタン部25を突出させてい
る。
ものである。図7(A)(B)に示す変形例では、グロメッ
ト11の検査用凸部11cを、車体パネルに係合させる
係止溝11eの外側のつば部11fより径方向に突出させ
ている。また、治具10の検査用凹部10eは上記検査
用凸部11cと対向する位置に形成し、検査用凹部10
e内に検出スイッチ13のボタン部25を突出させてい
る。
【0024】図8(A)(B)に示す変形例では、グロメッ
ト11には、拡径した車体装着部11aの内部に補強用
のリブ11gが形成されており、該リブ11gの端面より
検査用凸部11cを外方へ突設している。一方、検査治
具10の検査用凹部10eは、上記検査用凸部11cと対
向する位置に凹設して形成しており、検査用凹部10e
内に上記検出スイッチ13のボタン25を突出させてい
る。
ト11には、拡径した車体装着部11aの内部に補強用
のリブ11gが形成されており、該リブ11gの端面より
検査用凸部11cを外方へ突設している。一方、検査治
具10の検査用凹部10eは、上記検査用凸部11cと対
向する位置に凹設して形成しており、検査用凹部10e
内に上記検出スイッチ13のボタン25を突出させてい
る。
【0025】図9(A)(B)に示す変形例では、グロメッ
ト11の検査用凸部11cはつば部11fの端面より外方
へ突設すると共に、検査治具10の検査用凹部10eは
対向する上面に凹設して形成している。
ト11の検査用凸部11cはつば部11fの端面より外方
へ突設すると共に、検査治具10の検査用凹部10eは
対向する上面に凹設して形成している。
【0026】上記変形例は上記に限られず、グロメット
11の車体装着部の外面より突出させる検査用凸部11
cは、上記つば部11fの係止溝11e側の端面のリップ
部以外の箇所より突出させていれば良い。リップ部に検
査用凸部11cを形成した場合、車体パネルの貫通穴の
周縁と車体装着部11aとを密着させて取り付けること
が出来ず、防水機能が損なわれる。
11の車体装着部の外面より突出させる検査用凸部11
cは、上記つば部11fの係止溝11e側の端面のリップ
部以外の箇所より突出させていれば良い。リップ部に検
査用凸部11cを形成した場合、車体パネルの貫通穴の
周縁と車体装着部11aとを密着させて取り付けること
が出来ず、防水機能が損なわれる。
【0027】図10(A)(B)は第2実施例のグロメット
11およびグロメット検査治具10を示し、第2実施例
では、グロメット11に形成する検査用凸部、および、
治具10に形成する検査用凹部をそれぞれ2個づつ形成
している。
11およびグロメット検査治具10を示し、第2実施例
では、グロメット11に形成する検査用凸部、および、
治具10に形成する検査用凹部をそれぞれ2個づつ形成
している。
【0028】グロメット11の検査用凸部11c−1、
11c−2は、傾斜面11dの略中間部に径方向に対向さ
せてそれぞれ突設している。治具10の検査用凹部10
e−1、10e−2は、対向する上面10aをそれぞれ凹
設して形成している。これら検査用凹部10e−1、1
0e−2には、上記第1実施例と同様に、検出スイッチ
13の可動接片20より突出するボタン部25を突出さ
せ、2個の検出スイッチ13がON状態とならないと、
表示機14のランプ17が点灯しないようにしている。
11c−2は、傾斜面11dの略中間部に径方向に対向さ
せてそれぞれ突設している。治具10の検査用凹部10
e−1、10e−2は、対向する上面10aをそれぞれ凹
設して形成している。これら検査用凹部10e−1、1
0e−2には、上記第1実施例と同様に、検出スイッチ
13の可動接片20より突出するボタン部25を突出さ
せ、2個の検出スイッチ13がON状態とならないと、
表示機14のランプ17が点灯しないようにしている。
【0029】上記第2実施例では、グロメット収容部1
0b内に正規でないグロメット11'を無理入れしても、
両方の検査用凸部11c−1'、11c−2'をそれぞれの
検査用凹部10e−1、10e−2に挿入することは出来
ない。よって、グロメット11の誤装着をより確実に検
出することが出来る。
0b内に正規でないグロメット11'を無理入れしても、
両方の検査用凸部11c−1'、11c−2'をそれぞれの
検査用凹部10e−1、10e−2に挿入することは出来
ない。よって、グロメット11の誤装着をより確実に検
出することが出来る。
【0030】図11(A)(B)は第2実施例の変形例を示
し、グロメット11の一方の検査用凸部11c−1を傾
斜面11dの略中間部より突設すると共に、他方の検査
用凸部11c−2をつば部11fの外周面より突設してい
る。本実施例では、これら検査用凸部11c−1と11c
−2は、周方向に45度位相させている。また、検査治
具10には、検査用凸部11c−1が挿入される検査用
凹部10e−1を治具上面に凹設すると共に、検査用凸
部11c−2が挿入される検査用凹部10e−2をグロメ
ット収容部10cの底部に凹設している。
し、グロメット11の一方の検査用凸部11c−1を傾
斜面11dの略中間部より突設すると共に、他方の検査
用凸部11c−2をつば部11fの外周面より突設してい
る。本実施例では、これら検査用凸部11c−1と11c
−2は、周方向に45度位相させている。また、検査治
具10には、検査用凸部11c−1が挿入される検査用
凹部10e−1を治具上面に凹設すると共に、検査用凸
部11c−2が挿入される検査用凹部10e−2をグロメ
ット収容部10cの底部に凹設している。
【0031】尚、2個の検査用凸部11c−1、11c−
2は、前記のように、グロメット11のリップ部以外の
箇所から突出していれば良く、種々の組み合わせで形成
することが出来る。また、検査用凸部を三個以上形成し
ても良い。
2は、前記のように、グロメット11のリップ部以外の
箇所から突出していれば良く、種々の組み合わせで形成
することが出来る。また、検査用凸部を三個以上形成し
ても良い。
【0032】図12(A)(B)は第3実施例のグロメット
11およびグロメット検査治具10を示し、グロメット
11には、車体装着部11aの外端縁より周方向に多角
形状に突出するフランジ部11hを設け、車体装着部1
1aの外周面からの複数の突出部位を上記検査用凸部と
している。本実施例では、上記フランジ11hを四角形
状に突出させている。また、上記検査治具10の検査用
凹部10e'は下端を水平面として凹設しており、図12
(B)中右側端近傍より、検出スイッチ13より突出する
ボタン25を突出させている。
11およびグロメット検査治具10を示し、グロメット
11には、車体装着部11aの外端縁より周方向に多角
形状に突出するフランジ部11hを設け、車体装着部1
1aの外周面からの複数の突出部位を上記検査用凸部と
している。本実施例では、上記フランジ11hを四角形
状に突出させている。また、上記検査治具10の検査用
凹部10e'は下端を水平面として凹設しており、図12
(B)中右側端近傍より、検出スイッチ13より突出する
ボタン25を突出させている。
【0033】上記第3実施例では、複数の突出部を多角
形状のフランジ部11hの突出部位により構成した簡単
な構成としているため、グロメット11および検査治具
10を形成するための成形金型の形状を簡単にすること
が出来、よって、成形金型を形成するためのコストを低
減することが出来る。
形状のフランジ部11hの突出部位により構成した簡単
な構成としているため、グロメット11および検査治具
10を形成するための成形金型の形状を簡単にすること
が出来、よって、成形金型を形成するためのコストを低
減することが出来る。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1および請求項2のグロメットによれば、車体
装着部の外面の任意の箇所より検査用凸部を設けるだけ
で、所定のワイヤハーネスに所定形状のグロメットが取
り付けられているか否かを正確に検査することができ
る。
の請求項1および請求項2のグロメットによれば、車体
装着部の外面の任意の箇所より検査用凸部を設けるだけ
で、所定のワイヤハーネスに所定形状のグロメットが取
り付けられているか否かを正確に検査することができ
る。
【0035】請求項3の検査装置では、検査用凸部を設
けたグロメットを、対応する箇所に検査用凹部を設けた
治具のグロメット収容部に嵌合して検査するため、正規
のグロメットの検査用凸部のみが検査用凹部に内嵌で
き、正規でないグロメットでは検査用凹部へ検査用凸部
が挿入されず、検査用凹部に設けた検出スイッチのボタ
ンを押すことが出来ないため、ワイヤハーネスに対して
正規のグロメットが装着されているが否かを確実に検査
することが出来る。
けたグロメットを、対応する箇所に検査用凹部を設けた
治具のグロメット収容部に嵌合して検査するため、正規
のグロメットの検査用凸部のみが検査用凹部に内嵌で
き、正規でないグロメットでは検査用凹部へ検査用凸部
が挿入されず、検査用凹部に設けた検出スイッチのボタ
ンを押すことが出来ないため、ワイヤハーネスに対して
正規のグロメットが装着されているが否かを確実に検査
することが出来る。
【0036】請求項4の検査装置では、グロメットより
突出する二以上の検査用凸部をそれぞれ対応する治具の
検査用凹部に挿入し、全ての検出スイッチのボタンを押
してオンしなければ、表示手段により表示が為されない
ようにしているため、より確実に正規の形状のグロメッ
トであるか否かを検査することが出来る。
突出する二以上の検査用凸部をそれぞれ対応する治具の
検査用凹部に挿入し、全ての検出スイッチのボタンを押
してオンしなければ、表示手段により表示が為されない
ようにしているため、より確実に正規の形状のグロメッ
トであるか否かを検査することが出来る。
【図1】 本発明の第1実施例のグロメット検査治具に
ワイヤハーネスを挿通させたグロメットを挿入する状態
を示す斜視図である。
ワイヤハーネスを挿通させたグロメットを挿入する状態
を示す斜視図である。
【図2】 検査装置の一部断面図である。
【図3】 グロメットの要部平面図である。
【図4】 検査装置の治具を示し、(A)は平面図、(B)
は断面図である。
は断面図である。
【図5】 上記治具に正規のグロメットを配置した状態
を示し、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は(A)の要
部断面図である。
を示し、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は(A)の要
部断面図である。
【図6】 上記治具に誤ったグロメットを配置した状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図7】 第1実施例の変形例を示し、(A)はグロメッ
トの斜視図、(B)は治具の断面図である。
トの斜視図、(B)は治具の断面図である。
【図8】 第1実施例の他の変形例を示し、(A)はグロ
メットの斜視図、(B)は治具の平面図である。
メットの斜視図、(B)は治具の平面図である。
【図9】 第1実施例の他の変形例を示し、(A)はグロ
メットの平面図、(B)は治具の断面図である。
メットの平面図、(B)は治具の断面図である。
【図10】 第2実施例を示し、(A)はグロメットを示
す斜視図、(B)は治具の平面図である。
す斜視図、(B)は治具の平面図である。
【図11】 第2実施例の変形例を示し、(A)はグロメ
ットの斜視図、(B)は治具の平面図である。
ットの斜視図、(B)は治具の平面図である。
【図12】 第3実施例を示し、(A)はグロメットを示
す斜視図、(B)は治具の断面図である。
す斜視図、(B)は治具の断面図である。
【図13】 従来のグロメットを示す斜視図である。
【図14】 従来のグロメット検査治具を示し、(A)は
平面図、(B)は断面図である。
平面図、(B)は断面図である。
【図15】 従来の治具にグロメットを挿入した状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図16】 (A)は図15の平面図、(B)は図15の要
部断面図である。
部断面図である。
【図17】 従来の検査治具の問題点を示し、(A)は平
面図、(B)は要部断面図である。
面図、(B)は要部断面図である。
10 検査治具 10b グロメット収容部 10c 車体装着部嵌合用の溝 10d 電線挿通部嵌合用の溝 10e 検査用凹部 11 グロメット 11a 車体装着部 11b 電線挿通部 11c 検査用凸部 13 検出スイッチ 14 表示機 17 ランプ 25 ボタン W/H ワイヤハーネス
Claims (4)
- 【請求項1】 車両パネルの貫通穴に挿入して穴周縁に
係止して取り付ける拡径した車体装着部と、該車体装着
部の一端に連続させるワイヤハーネス挿通用の縮径した
電線挿通部とを備えたグロメットにおいて、 上記グロメットの形状に相違に対応して、車体装着部の
外面の異なる位置に検査用凸部を設けていることを特徴
とするグロメット。 - 【請求項2】 上記検査用凸部として、グロメットの断
面円形の車体装着部の外周端縁より多角形状に突出する
フランジ部を設けている請求項1に記載のグロメット。 - 【請求項3】 車両パネルの貫通穴に挿入して穴周縁に
係止して取り付ける拡径した車体装着部と、該車体装着
部の一端に連続させるワイヤハーネス挿通用の縮径した
電線挿通部とを備えたグロメットを、ワイヤハーネスに
取り付けた状態で、検査治具のグロメット収容部に嵌合
し、所定のグロメットが取り付けられているか否かを検
査するもので、 上記検査治具のグロメット収容部の車体装着部用の溝に
連続させて検査用凹部を設け、該検査用凹部内に検出ス
イッチを突出させ、車体装着部の外面に検査用凸部を設
けたグロメットを検査治具のグロメット収容部に挿入
し、上記検査用凸部が検査用凹部に内嵌して検出スイッ
チを押圧してオンするようにし、スイッチオフ時に所定
外のグロメットであることを検出する構成としているグ
ロメットの検査装置。 - 【請求項4】 上記グロメットの検査用凸部は離れた位
置に2個以上設けられており、検査治具に上記検査用凸
部と対応した位置に検査用凹部を2個以上設け、各検査
用凹部に検出スイッチを突設している請求項3に記載の
グロメットの検査装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6987195A JPH08273465A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | グロメットおよび該グロメットの検査装置 |
AU48288/96A AU706355B2 (en) | 1995-03-28 | 1996-03-25 | Grommet and inspecting apparatus for the same |
US08/618,063 US5777274A (en) | 1995-03-28 | 1996-03-25 | Grommet having an identifying portion for checking the grommet |
EP96104985A EP0735547A1 (en) | 1995-03-28 | 1996-03-28 | Grommet and inspecting apparatus for the same |
US09/054,781 US6035730A (en) | 1995-03-28 | 1998-04-03 | Apparatus for checking grommets |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6987195A JPH08273465A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | グロメットおよび該グロメットの検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08273465A true JPH08273465A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13415293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6987195A Withdrawn JPH08273465A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | グロメットおよび該グロメットの検査装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5777274A (ja) |
EP (1) | EP0735547A1 (ja) |
JP (1) | JPH08273465A (ja) |
AU (1) | AU706355B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6133528A (en) * | 1997-09-09 | 2000-10-17 | Kimball International, Inc. | Cable management grommet |
CA2369021A1 (en) * | 1999-04-14 | 2000-10-19 | Alan F. Rodriguez | Post-tension anchor seal cap |
US6250166B1 (en) | 1999-06-04 | 2001-06-26 | General Electric Company | Simulated dovetail testing |
JP2001063490A (ja) * | 1999-08-25 | 2001-03-13 | Yazaki Corp | グロメットの誤組み付け防止構造 |
US7999181B2 (en) * | 2007-10-16 | 2011-08-16 | International Engine Intellectual Property Company, Llc | Harness retainer indicator |
US8944718B2 (en) | 2010-09-23 | 2015-02-03 | C-Flex Bearing Co., Inc. | Clamping bushing |
US8420943B1 (en) | 2011-11-18 | 2013-04-16 | Nissan North America, Inc. | Wiring grommet with body contact portion |
US10100948B2 (en) * | 2014-03-24 | 2018-10-16 | Claremont Products, LLC | Faucet insulation apparatus |
KR102087697B1 (ko) * | 2018-12-26 | 2020-03-11 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 그로멧 자동 삽입장치 및 이를 이용한 그로멧 자동 삽입방법 |
KR102199744B1 (ko) * | 2020-02-13 | 2021-01-07 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 그로멧 자동 삽입장치 및 이를 이용한 그로멧 자동 삽입방법 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB880376A (en) * | 1957-02-21 | 1961-10-18 | English Electric Co Ltd | Improvements in and relating to shrouds for electrical cable connections |
US3857136A (en) * | 1973-07-06 | 1974-12-31 | Wright Barry Corp | Cable bushing apparatus |
JPS57171164A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-21 | Nissan Motor Co Ltd | Grommet |
JPH0616192Y2 (ja) * | 1988-12-27 | 1994-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | ワイヤハーネス用グロメット |
US5453579A (en) * | 1991-06-27 | 1995-09-26 | Paccar Inc. | Combination grommet and water trap |
EP0580130A1 (en) * | 1992-07-21 | 1994-01-26 | Ichikoh Industries Limited | Lead-wire grommet |
FR2697691B1 (fr) * | 1992-10-30 | 1994-12-30 | Sylea | Bague support de conducteurs électriques destinée à être utilisée pour une traversée de paroi. |
DE4243557A1 (de) * | 1992-12-22 | 1994-06-23 | Opel Adam Ag | Kabeltülle |
JP3327988B2 (ja) * | 1993-04-22 | 2002-09-24 | 矢崎総業株式会社 | グロメット |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP6987195A patent/JPH08273465A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-03-25 AU AU48288/96A patent/AU706355B2/en not_active Ceased
- 1996-03-25 US US08/618,063 patent/US5777274A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-28 EP EP96104985A patent/EP0735547A1/en not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-04-03 US US09/054,781 patent/US6035730A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU706355B2 (en) | 1999-06-17 |
US6035730A (en) | 2000-03-14 |
AU4828896A (en) | 1996-10-10 |
EP0735547A1 (en) | 1996-10-02 |
US5777274A (en) | 1998-07-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |