JP2966277B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2966277B2
JP2966277B2 JP6063996A JP6399694A JP2966277B2 JP 2966277 B2 JP2966277 B2 JP 2966277B2 JP 6063996 A JP6063996 A JP 6063996A JP 6399694 A JP6399694 A JP 6399694A JP 2966277 B2 JP2966277 B2 JP 2966277B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車等のメータ類の
表示装置に係り、特に表示板のウォーニング意匠を正常
な状態に照明することができる表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の表示装置としては、図1
7ないし図20に示すものが知られている。図中符号1
は表示装置であり、この表示装置1は球面状に形成され
た文字板2とこの文字板2を取り付けるケース本体3と
から主に構成されている。文字板2の中央部付近にはウ
ォーニング意匠4が施されている一方、文字板2の裏面
には側部から光源28の光を入射させることにより指針
2aを照明するプリズム5が固定されている。さらに、
文字板2の裏面には、ウォーニング意匠4の周囲を囲む
ようにして遮光パッキン6が取り付けられている。この
遮光パッキン6は筒状の弾性材によって肉厚に作られて
おり、一端が文字板2の裏面に接着剤によって貼着され
ており、他端はケース本体側に解放されている。
【0003】ケース本体3の底板7には、図19に示す
ように、上記ウォーニング意匠4を裏面から照明するた
めのランプ8が取付られており、このランプ8の上部に
はこのランプの照明光を文字板2の他の部分にもらさな
いためのランプカバー9が設けられている。このランプ
カバー9は筒状に形成され、その先端を上記遮光パッキ
ン6の解放端面に密着させることによりランプ8からの
光をランプカバー9の外に対し遮光している。
【0004】そして、上記文字板2とケース本体3とは
別々に製作された後、文字板2をケース本体3の支持部
材10の上部に取り付けることにより、ケース本体3に
収納するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
表示装置1にあっては、文字板2とケース本体3とは、
互いに位置合わせをするための規制手段が特になく、位
置合わせのための自由度が大きなものとされているた
め、図20に示すように、文字板2を支持部材10の一
方に取付けた状態で矢印X方向に回転させながら装着す
るようなことも可能となるが、このような取り付け方を
行った場合、図21に示すように、ランプカバー9の先
端が遮光パッキン6の解放端面側を横から内側に押し潰
すような状態、即ち、筒状のランプカバー9の中空部9
a内に遮光パッキンの一部が位置する状態で、文字板2
がケース本体3に装着されてしまう。このような状態で
文字板2がケース本体3に装着されると、ランプ8によ
ってウォーニング意匠4を照明した場合には、図22に
示すように、ウォーニング意匠4の一部分(図中、Dの
斜線部分)に遮光パッキン6の影が映し出されて、正常
な状態での表示が損なわれてしまうという問題点があっ
た。
【0006】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、文字板をケース本体に装着する際に、ラン
プカバーが確実に文字板のウォーニング意匠の裏面を囲
むように配置されて、ウォーニング意匠の照明が正常な
状態で行われるようにした表示装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明の表示装置は、表面にウォーニング意匠が
施されると共に、裏面にプリズムが設けられた文字板
と、この文字板を収納するケース本体に設けられて、前
記ウォーニング意匠を裏面から照明する照明光を文字板
の他の部分にもらさないための筒状のランプカバーとを
備えた表示装置であって、前記プリズムに前記ランプカ
バー側へ突出する突起部を設け、この突起部に装着され
ることにより文字板の裏面に密着してウォーニング意匠
を囲む筒状の遮光ケースを設け、この遮光ケースの内側
に前記ランプカバーの先端部分を挿入したことを特徴と
している。
【0008】請求項2記載の発明は、突起部をピン状に
形成する一方、遮光ケースに挿通孔を形成し、この挿通
孔に前記突起部を貫通させた状態で、該突起部の先端を
遮光ケースに溶着固定せしめたことを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、表面にウォーニン
グ意匠が施されると共に、裏面側に回路基板が固定され
た文字板と、この文字板の裏面に前記ウォーニング意匠
部分を囲むように一端が取付られた筒状の遮光パッキン
と、この遮光パッキンの他端部に先端部が当接する一
方、基端部が前記文字板を収納するケース本体の内部に
固定されて、ウォーニング意匠の裏面を照明する照明光
を他の部分にもらさないためのランプカバーとを備えた
表示装置であって、ケース本体の内部に回路基板の位置
を規制する位置規制手段を設けたことを特徴としてい
る。
【0010】請求項4記載の発明は、位置規制手段がケ
ース本体の内部にガイド部材を設け、このガイド部材に
よって前記回路基板及び/又は回路基板に取付られた端
子板の位置を規制するようにしたことを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】この発明は、文字板の裏面に遮光ケースを取り
付けるために、プリズムの突起部を遮光ケースの挿通孔
に挿通させて固定するようにしているため、遮光ケース
の一端面が文字板の裏面に密着固定されることとなる。
また、遮光ケースの内側にランプカバーの先端部を挿入
するようにしているため、ランプカバーによって遮光ケ
ースが押し潰されるようなことがなくなる。
【0012】請求項2記載の発明は、突起部の先端を遮
光ケースに溶着させるため、遮光ケースが文字板の裏面
に確実に密着保持されることとなり、ランプカバーを挿
入する際にも、ずれたり脱落したりすることがなくな
る。
【0013】請求項3記載の発明は、ケース本体に設け
られた位置規制手段によって回路基板の位置が規制され
るため、自由度が制限され、文字板をケース本体に装着
する際に、遮光パッキンの先端がランプカバーの先端に
確実に密着するように位置合わせが行われる。
【0014】請求項4記載の発明は、位置規制手段が回
路基板や端子板の位置を規制するためのガイド部材であ
るため、文字板をケース本体に装着する際に、文字板の
先端部分に位置する回路基板や端子板がガイド部材によ
って位置決めされることとなり、位置合わせの自由度が
極端に制限され、文字板をケース本体に対して平行な状
態に保持しなければ、装着ができなくなり、これによっ
て遮光パッキンの先端とランプカバーの先端とが確実に
位置合わせされる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の表示装置の
実施例について説明する。これらの図において、上記従
来の技術に示す構成要素と同一の要素については、同一
符号を付してその説明を省略する。図1ないし図5は、
この発明の一実施例の表示装置を示す図であり、図中符
号11は表示装置である。この表示装置11の文字板2
の中央部付近にはウォーニング意匠4が施されており、
また文字板2の裏面にはプリズム12が固定されてい
る。
【0016】プリズム12は、透明な樹脂によって成形
されており、文字板2の中央を中心部として対称なプロ
ペラ状の曲線に形成されたプリズム本体12aと、この
プリズム本体12aの中央部付近から分岐する脚部12
bによって、プリズム本体12aに固定された遮光ケー
スの支持部12cとから構成されている。支持部12c
はウォーニング意匠4の周囲を囲むように環状に形成さ
れており、図4に示すように、支持部12cの裏面から
はピン状に突出する突起部13が形成されている。この
突起部13には、図5に示すように、遮光ケース14が
装着されるようになっている。
【0017】遮光ケース14は、図2、図3に示すよう
に、遮光性を有する樹脂で円筒状に形成されると共に、
その両端面にはそれぞれ内周端面14aと外周端面14
bとが形成され、文字板2の裏面に密着する内周端面1
4aは、外周端面14bよりプリズム12の支持部12
cの板厚分だけ軸方向に突出している。即ち、外周端面
14bがプリズム12の支持部12cの表面に密着した
状態において、内周端面14aが文字板2の裏面に密着
するような突出長さに形成されている。
【0018】また、遮光ケース14の文字板2と接する
側と反対側の解放端面は、図3に示すように、内周端面
14aが外周端面14bより軸方向にわずかに突出して
形成されている。そして、遮光ケース14の外周端面1
4bの左右対称な位置には、上記突起部13が遮光ケー
ス14内を軸方向に挿通可能な挿通孔15が形成されて
おり、突起部13の先端は、遮光ケース14の挿通孔1
5内に最後まで挿通された状態で、挿通孔15からわず
かに突出するよう構成されている。
【0019】上記のように構成された表示装置11で
は、遮光ケース14の挿通孔15にプリズム12の突起
部13を挿通させて遮光ケース14の解放端面から突起
部13の先端を突出させた後、この突起部13の先端を
遮光ケース14に溶着固定されることにより文字板2に
遮光ケース14を取り付けるようにしたので、遮光ケー
ス14が文字板2の裏面に確実に密着することとなる。
【0020】そして、文字板2をケース本体3に装着す
る際に、遮光ケース14の内側にランプカバー9の先端
部を挿入するようにしたので、ランプカバー9によって
遮光ケース14がずれたり脱落したりすることがなく、
図5に示すように、遮光ケース14とランプカバー9と
を確実に接続することができる。したがって、遮光ケー
ス14とランプカバー9との接続部から照明光がもれた
り、遮光ケース14が変形してウォーニング意匠4に影
ができたりすることが無くなり、ランプ8によってウォ
ーニング意匠4を正常な状態に照明することができる。
【0021】また、遮光ケース14の解放端面側に形成
された内周端面14aが外周端面14bよりわずかに突
出しているため、図5に示すように、溶着部が内側へは
み出すことがなくなり、突起部13と遮光ケース14と
の溶着部が、図6に示すように、ランプカバー9を遮光
ケース14内へ挿入する際の障害とならず、ランプカバ
ー9を挿入する際の障害となるのを防止することができ
る。なお、上述した実施例では、遮光ケース14の解放
端面側の内周端面14aを外周端面14bより軸方向に
突出させるようにしたが、これに限定されることなく、
解放端面の内周端面14aと外周端面14bとが面一で
あってもよい。
【0022】図7は突起部13の変形例であり、ピン状
の突起部13の先端部にフックが形成されることによ
り、係止部13aを構成している。したがって、この例
の突起部13は、遮光ケース14の挿通孔15内に完全
に挿通された状態において、図8に示すように、先端の
係止部13aが遮光ケース14の解放端面に係止され、
これによって、文字板2の裏面に遮光ケース14が密着
状態に固定される。
【0023】図9ないし図12は、ランプカバー9と遮
光ケース14との変形例であり、ランプカバー9には、
先端部に遮光ケース14の内周面に形成された突起部1
4cと軸方向に嵌合する溝部9aが形成されている。溝
部9aは、ランプカバーの先端に周方向に沿って等間隔
に4箇所形成されており、その溝部9aの長さは、遮光
ケース14の内周面に周方向に沿って4箇所形成された
突起部14cの長さに対応した長さとされている。
【0024】したがって、この例のランプカバー9と遮
光ケース14とは、文字板2がケース本体3に装着され
る際に、ランプカバー9の先端を遮光ケース14の内部
に圧入させることにより、ランプカバー9の溝部9aと
遮光ケース14の突起部14cとを嵌合させることがで
き、これによってランプカバー9と遮光ケース14とは
隙間なく接続され、この表示装置11が車両等に使用さ
れた場合に生じる振動によって、ランプカバー9と遮光
ケース14とがぶつかり合って、異音を発生させたりす
ることがない。
【0025】つぎに、図13ないし図16を用いて、こ
の発明の表示装置の第2実施例を説明する。これらの図
において、上記従来の技術に示す構成要素と同一の要素
については、同一符号を付してその説明を省略する。図
中符号21はこの実施例の表示装置であり、この実施例
の遮光パッキン6は、ゴム等の弾性部材好ましくは、発
泡、スポンジ状弾性体を用いて円筒状に形成されてお
り、また、表示装置21の裏面には図示しない指針駆動
用内機(クロスコイルムーブメント)が取付けられる回
路基板22が設けられている。この回路基板22は文字
板2と略平行状態に固定され、この回路基板22の一端
部には回路の接点である端子板23が複数個突出した状
態で取付られている。そして、回路基板22の側部及び
端子板23の側部には、回路基板22及び端子板23の
位置を規制するための位置規制手段24が設けられてい
る。
【0026】この実施例における位置規制手段24は、
ケース本体3の底板に固定された板状のガイド部材24
a,24bによって構成されており、ガイド部材24a
は回路基板22の両側部の位置を規制し、ガイド部材2
4bは端子板23の両側部の位置を規制するものであ
る。そのため、ガイド部材24aは回路基板22の両側
を挾み込むような状態で回路基板22の端面に沿って立
設され、ガイド部材24bは端子板23の両側を挾み込
むような状態で平行に立設されている。したがって、こ
のような状態で文字板2はケース本体3に対して水平方
向には殆どガタの無い状態で位置が規制されることとな
り、即ち自由度が上下方向の一方向となり、文字板2を
ケース本体3の装着する際には、図14に示すように、
ケース本体3の上部から回路基板22の側面をガイド部
材24に沿って順次スライドさせながら装着することと
なる。そして、図14ないし図16に示すように、ガイ
ド部材24aのy部分の長さが、遮光パッキンの長さx
部分より、長尺寸法とされることにより、遮光パッキン
6がランプカバー9に接触する以前に、回路基板22や
端子板23がガイド部材24a,24bによって位置規
制が行われ、遮光パッキン6とランプカバー9との接触
が軸方向の一自由度において行われる。そのため、図1
5に示すように、文字板2を斜めにした状態で、ケース
本体3に装着しようとすると、回路基板22がガイド部
材24aに当たって、装着が不可能となり、同様に、図
16に示すように、端子板23がガイド部材24bに当
って装着が不可能となる。なお、上記、位置規制手段2
4は、回路基板22の側部及び端子板23の側部の両
方、もしくはいずれか一方に設置されていれば良い。
【0027】上述したように、この第2実施例の表示装
置21によれば、文字板2をケース本体3に装着する際
に、遮光パッキン6とランプカバー9とが軸直線上を接
近して確実に位置合わせされ、遮光パッキン6の解放端
面6aと、ランプカバー9の先端面とが互いに隙間無く
密着するため、文字板2の裏面からウォーニング意匠4
を照明する照明光がランプカバー9と遮光パッキン6と
の接続部からもれることがなく、またウォーニング意匠
4の先端で遮光パッキン6が変形することもなく、ウォ
ーニング意匠4の文字が常に正常な状態で照明されるこ
ととなる。
【0028】したがって、この実施例の位置規制手段2
4を用いた場合には遮光パッキン6は従来の筒状の弾性
材によって製作されたものをそのまま使用することがで
きる。又、遮光パッキン6を樹脂性とし、先端にのみ弾
性材のパッキンを設けるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の表示装
置によれば、プリズムの突起部を遮光ケースの挿通孔に
挿通させて固定するようにしているため、文字板の裏面
に遮光ケースの端面が確実に密着固定する。さらに、遮
光ケースの内側にランプカバーの先端部を挿入するよう
にしているため、遮光ケースとランプカバーとの位置合
わせを確実に行うことができると共に、ランプカバーと
遮光ケースとが確実に接続され、ランプカバーによって
遮光ケースが押し潰されるようなことがなくなり、正常
な状態の照明を行うことができる。
【0030】請求項2記載の発明は、突起部の先端を遮
光ケースに溶着させるようにしたため、遮光ケースが文
字板の裏面に確実に密着保持され、ランプカバーを挿入
する際にも、ずれたり脱落したりすることがなく、確実
にランプカバーと遮光ケースとを接続することができ、
正常な状態の照明を行うことができる。
【0031】請求項3記載の発明は、ケース本体に設け
られた位置規制手段によって回路基板の位置が規制され
るため、文字板をケース本体に装着する際に、回路基板
の位置が定まり、ランプカバーと遮光パッキンとの位置
合わせの自由度が規制され、ランプカバーの先端面と遮
光パッキンの先端面とが確実に密着し、ウォーニング意
匠を正常な状態で照明することができる。
【0032】請求項4記載の発明は、ガイド部材によっ
て回路基板や端子板の位置を規制するため、文字板をケ
ース本体に装着する際に、文字板の先端部分に位置する
回路基板や端子板がガイド部材によって位置決めされる
こととなり、位置合わせの自由度が上下方向に制限さ
れ、文字板をケース本体に対して平行な状態に保持して
装着しなければならず、その結果、ランプカバーの先端
と遮光パッキンの先端とが確実に位置合わせされ、正常
な状態の照明ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の表示装置の平面図であ
る。
【図2】この発明の一実施例の遮光ケースの平面図であ
る。
【図3】図2のIII−III断面を示し、この発明の
一実施例の遮光ケースの正面断面図である。
【図4】この発明の一実施例のプリズムの支持部に形成
された突起部の側断面図である。
【図5】この発明の一実施例の遮光ケースとランプカバ
ーとを装着した状態の側断面図である。
【図6】この発明の一実施例の遮光ケースとランプカバ
ーとの装着状態の説明図である。
【図7】この発明の一実施例のプリズムの支持部に形成
された突起部の変形例の側断面図である。
【図8】この発明の一実施例の突起部に遮光ケースとラ
ンプカバーとを装着した状態の側断面図である。
【図9】この発明の一実施例のランプカバーの先端平面
図である。
【図10】この発明の一実施例のランプカバーの先端正
面図である。
【図11】この発明の一実施例の遮光ケースの変形例平
面図である。
【図12】図11のII−II断面を示し、この発明の
一実施例の遮光ケースの変形例の正面断面図である。
【図13】この発明の第2実施例の表示装置の要部説明
の斜視図である。
【図14】この発明の第2実施例の表示装置の側部説明
図である。
【図15】この発明の第2実施例のガイド部材24aの
側面作用説明図である。
【図16】この発明の第2実施例のガイド部材24bの
側面作用説明図である。
【図17】従来の表示装置の正面図である。
【図18】図17のA−A断面図である。
【図19】従来の表示装置の組立状況の側面説明図であ
る。
【図20】従来の表示装置の組立状況の平面説明図であ
る。
【図21】従来の表示装置のランプカバーと遮光パッキ
ンとの装着の不具合状態の説明図である。
【図22】従来の表示装置のウォーニング意匠の説明図
である。
【符号の説明】
2 文字板 3 ケース本体 4 ウォーニング意匠 9 ランプカバー 11 表示装置 12 プリズム 13 突起部 13a 係止部 14 遮光ケース 15 挿通孔 21 表示装置 22 回路基板 23 端子板 24 ガイド部材(位置規制手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01D 7/00 B60K 23/00 B60K 37/00 G01D 11/24 G01D 11/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にウーニング意匠が施されると共
    に、裏面にプリズムが設けられた文字板と、この文字板
    を収納するケース本体に設けられて、前記ウーニング
    意匠を裏面から照明する照明光を他の部分にもらさない
    ための筒状のランプカバーとを備えた表示装置であっ
    て、前記プリズムに前記ランプカバー側へ突出する突起
    部を設け、この突起部に装着されることにより文字板の
    裏面に密着してウーニング意匠を囲む筒状の遮光ケー
    スを設け、この遮光ケースの内側に前記ランプカバーの
    先端部分を挿入したことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記突起部をピン状に形成する一方、前
    記遮光ケースに挿通孔を形成し、この挿通孔に前記突起
    部を貫通させた状態で、該突起部の先端を遮光ケースに
    固定せしめたことを特徴とする請求項1記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 表面にウーニング意匠が施されると共
    に、裏面側に回路基板が固定された文字板と、この文字
    板の裏面に前記ウーニング意匠を囲むように一端が取
    付られた筒状の遮光パッキンと、この遮光パッキンの他
    端に先端面が当接する一方、基端部が前記文字板を収納
    するケース本体の内部に固定されて、前記ウーニング
    意匠の裏面を照明する照明光を他の部分にもらさないた
    めのランプカバーとを備えた表示装置であって、前記ケ
    ース本体の内部に前記回路基板の位置を規制する位置規
    制手段を設けたことを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 前記位置規制手段がケース本体の内部に
    ガイド部材を設け、このガイド部材によって前記回路基
    板及び/又は回路基板に取付られた端子板の位置を規制
    するようにしたことを特徴とする請求項3記載の表示装
    置。
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