JPH0525292Y2 - - Google Patents

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JPH0525292Y2
JPH0525292Y2 JP1986166690U JP16669086U JPH0525292Y2 JP H0525292 Y2 JPH0525292 Y2 JP H0525292Y2 JP 1986166690 U JP1986166690 U JP 1986166690U JP 16669086 U JP16669086 U JP 16669086U JP H0525292 Y2 JPH0525292 Y2 JP H0525292Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はエアーコントロールレバー等が組付け
られるコントロールパネルを照明するためのコン
トロールパネル用照明装置に関する。
(従来の技術) コントロールパネルは車両内のインストルメン
トパネルに取付けられるものであつて、これに取
付けられたエアーコントロールレバーないしフア
ンレバー等を操作することによつて、車室内に吹
出される空気の温度等を調整するようにしてい
る。このようなコントロールパネルの一例を示す
と第8図の通りである。
図示するように、コントロールパネル1にはエ
アーコントロールレバー2と、テンプコントロー
ルレバー3と、インテークレバー4と、フアンレ
バー5の4つのレバーが移動自在に取付けられて
おり、このコントロールパネル1は図示しないイ
ンストルメントパネルに取付けられるようになつ
ている。
エアーコントロールレバー2は温調空気が車室
内に吹出す位置を選択するためのレバーであり、
テンプコントロールレバー3は車室内に吹出され
る空気の温度を調整するためのレバーであり、イ
ンテークレバー4はインテークドアを作動させて
内外気の切換えを行なうためのレバーであり、フ
アンレバー5はフアンの回転を制御するためのレ
バーである。図示する場合は、全てレバーにより
形成されているが、何れかの或いは全てのレバー
を回転式のダイヤルとする場合もある。
そして、第8図に示すように、それぞれのレバ
ー2〜5の位置を示すために、文字ないし絵によ
つてそれぞれのレバー2〜5の停止位置がコント
ロールパネル1に表示されている。この表示が夜
間の車両走行時において、明瞭に表示されるよう
にすべく、ヘツドライプやスモールランプを点灯
させるためのスイツチと連動して照明装置のラン
プが点灯するようになつている。コントロールパ
ネル1に表示された前記文字ないし絵を照明する
ために、従来では、実開昭57−188515号公報に記
載されるように、フイニツシヤとも言われるコン
トロールパネルの裏側にランプを取付けるように
している。第9図は第8図に示したコントロール
パネル1を背面から見た図であり、コントロール
パネル1の背面側には、照明用ボツクス6が形成
され、このボツクス6にランプのためのハウジン
グ7が取付けられるようになつている。このハウ
ジング7内のランプによつて前述した文字や絵が
照明される。従来では、前記ランプ7は、これに
給電するために、リード線8を介して図示しない
照明装置側カプラーに接続されるようになつてお
り、バツテリに接続された他の給電側カプラーを
前記照明装置側カプラーに接続することによつ
て、ランプ7はバツテリと接続状態となる。この
ように、従来では、ランプと、照明装置側カプラ
ーと、これらランプと照明装置側カプラーとを接
続するリード線8とによつてコントロールパネル
用の照明装置が構成されている。
尚、コントロールパネル1の背面には、位置決
め用のピン9と係合用の突起部10とが設けられ
ており、これらのピン9と突起部10とを用い
て、図示しないコントローラ本体に取付けられる
ようになつている。
(考案が解決しようとする課題) 従来のコントロールパネル用照明装置にあつて
は、ランプと照明装置側カプラーとが柔軟なリー
ド線8によつて接続されていることから、照明装
置側カプラーと給電側カプラーを相互に接続する
際には、作業者は両カプラーを支持ないし保持し
ながら接続作業を行う必要がある。カプラーはそ
の大きさが比較的小さいものであるため、両カプ
ラーをそれぞれ支持しつつ行うカプラー同士の接
続作業は容易ではなく、照明装置の組み立て作業
が良好にならないという問題点がある。
また、カプラー同士の接続作業において、ラン
プ用のハウジング7がコントロールパネル1の背
面に設けられた照明用ボツクス6に既に止め付け
られている場合には、作業者は両カプラーを支持
しつつ、更にコントロールパネル1をも支持しな
ければならない。このような点からも、カプラー
同士の接続作業を容易に行うことができなくなつ
てしまう。ところで、カプラー同士の接続作業が
終了した後にランプ用ハウジング7を照明用ボツ
クス6に止め付ける作業を行うことも考えられ
る。しかしながら、この場合には、照明装置を構
成するリード線8がハウジング7の止め付け作業
の邪魔になる虞がある。
相互に接続したカプラーは、一般に、他の部材
の装着の邪魔になることを回避したり、車両振動
に伴つて他の部材に衝突することを回避したりす
る等のために、所定箇所に固定されていることが
望ましいものである。しかしながら、従来のコン
トロールパネル用照明装置では、照明装置側カプ
ラーはリード線8を介してランプ用ハウジング7
に接続されているため、ハウジング7を照明用ボ
ツクス6に止め付ける作業の他に、更に、相互に
接続した照明装置側及び給電側の両カプラーを所
定箇所に固定する作業が必要となる。このため、
コントロールパネル用照明装置に関する一連の組
立て作業が容易でなく、ひいては、車両の組立て
作業性の向上が阻害されるという問題があつた。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、コントロールパネル用照明装置
の組立てや取付けを容易に行うことができ、更
に、電源に接続されたカプラーの接続作業をも容
易に行い得るようにし、もつて、車両の組立て作
業性の向上を達成することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案は、コントロ
ールパネル表面側に示される文字あるいは絵等を
当該コントロールパネルの背面側からランプの点
灯により照明するために、前記コントロールパネ
ルの背面側に設けたボツクスに取り付けられる照
明装置であつて、 前記ランプを収容するランプ収容穴が形成され
たランプハウジング部と、リード線を介して電源
に接続されたカプラーが嵌合する嵌合穴が前記ラ
ンプ収容穴の開口部に対して逆方向に向けて開口
するように形成されたカプラー部と、このカプラ
ー部と前記ランプハウジング部とを一直線状に位
置しないように接合する連結部とを備える照明装
置本体を、非導電性材料により一体的に形成し、 前記ランプ収容穴と前記嵌合穴とを連通する導
体収容溝を前記ランプ収容穴の前記開口部側から
前記照明装置本体に形成し、 前記ランプ収容穴内に位置して前記ランプと電
気的に係合する頭部と、前記嵌合穴内に突出して
前記カプラーと電気的に係合する脚部と、この頭
部と前記脚部とを接合する本体部とを備えた一対
の金属製プレート片を、相互に非接触の状態で、
前記開口部側から前記導体収容溝内に挿入して前
記照明装置本体に止め付け、 前記ランプに設けた端子を前記一対の頭部間に
嵌合させ、 前記ランプを前記コントロールパネルの背面側
に臨ませて前記照明装置本体を前記ボツクスに取
り付ける際、前記ボツクスに係合する突起部を前
記ランプハウジング部に形成してなるコントロー
ルパネル用照明装置である。
(作用) このコントロールパネル用照明装置は、ランプ
ハウジング部とカプラー部と連結部とを一体的に
形成して照明装置本体が形成され、この照明装置
本体内に2つの金属製プレート片を止め付けるだ
けで、組み立てられることになり、ランプハウジ
ング部とカプラー部とを接続するリード線が不要
で部品点数の減少が図れる。
更に、照明装置本体をコントロールパネルに対
して係合して止め付けるだけで、カプラー部もコ
ントロールパネルに一体に組込まれて固定される
ことから、照明装置本体のコントロールパネルに
対する取付け作業、及び電源に接続されたカプラ
ーをカプラー部に接続する作業も行い易くなる。
しかも、照明装置本体の連結部は、カプラー部
とランプハウジング部とを一直線状に位置しない
ように接合するため、照明装置本体におけるコン
トロールパネルの前面から背面に向かう方向の奥
行き寸法が小さくなる。
(実施例) 以下、図示する本考案の一実施例に基いて説明
する。
第1図は本考案の一実施例に係わるコントロー
ルパネル用照明装置を正面側から見た状態を示す
図であり、ランプ40を収容するランプ収容穴2
6が形成されたランプハウジング部22と、リー
ド線53を介して電源に接続されたカプラー50
(第6図参照)が嵌合する嵌合穴19が前記ラン
プ収容穴26の開口部に対して逆方向に向けて開
口するように形成されたカプラー部21と、この
カプラー部21と前記ランプハウジング部22と
を一直線状に位置しないように接合する連結部2
3とからなり照明装置本体20が構成されてい
る。この照明装置本体20は、射出成形によつて
非導電性の合成樹脂を材料として一体的に成形さ
れている。
ランプハウジング部22は先端の小径部24
と、後端の大径部25とからなり、このランプハ
ウジング部22内には正面から見てほぼ矩形のラ
ンプ収容穴26が、第5図に示すように底部27
を残して形成されている。このランプ収容穴26
の左右の部分からは、これに連続して、第1,3
図から明らかなように、2つの導体収容溝28,
29が、連結部23からカプラー部21に伸びて
形成されている。これらの導体収容溝28,29
は、ランプ収容穴26の前記開口部側から照明装
置本体20に形成されており、照明装置本体20
の前後方向に形成された隔壁30によつて区画さ
れている。また、カプラー部21内には、第6図
に示す他のカプラー50が嵌合する嵌合穴19が
形成されている。
それぞれの導体収容溝28,29には、第1図
に示す導体片31a,31b(金属製プレート片
に相当する)が止め付けられるようになつてお
り、導体片31aは導体収容溝28に止め付けら
れ、導体片31bは導体収容溝29に止め付けら
れることとなる。これらの2つの導体片31a,
31bはしんちゆう等の銅合金を素材としてプレ
スによつて相互に対称形状に成形されており、そ
れぞれ側面から見て全体的にほぼL字形状となつ
ている。これらの導体片31a,31bは、それ
ぞれ頭部32と脚部33とこれらを結ぶ本体部3
4とからなり、脚部33は本体部34に対してほ
ぼ直角となすと共に水平方向を向くように本体部
34に対してほぼ直角方向に捩れている。
それぞれの脚部33は、それぞれの導体片31
a,31bをそれぞれ導体収容溝28,29に止
め付けた際に、第5図に示すように、カプラー部
21の横方向の隔壁35に形成された係合穴36
を貫通して嵌合穴19内に突出するようになつて
いる。また、それぞれの本体部34の下端には、
導体収容溝28,29の内面に食い付くように、
屈曲爪37が外側に曲げられて形成されている。
それぞれの頭部32には、第1図に示すよう
に、相互にほぼ水平方向となつた上下2つの挟持
片38,39が、形成されている。これらの挟持
片38,39は、それぞれ頭部32と一体となつ
ており、折曲げることにより形成されており、第
1図に示す照明用のランプ40を支持するための
ものである。
このランプ40はガラス等の透明部材を素材と
して形成されており、ほぼ円筒形状の発光部41
と扁平形状の基部42とからなり、この基部42
の一方側(第1図にあつては上側)には一方の端
子43aが折曲げられており、他方側には他方の
端子43bが折曲げられて位置している。第3図
に示すように、一方の端子43aと接触する導通
用の突起部44が導体片31aの挟持片38に形
成され、他方の端子43bと接触する導通用の突
起部44が導体片31bの挟持片39に形成され
ている。
それぞれの導体片31a,31bの頭部32に
は、図示するように、それぞれの導体片31a,
31bを導体収容溝28,29に止め付けた際
に、ランプハウジング部22に形成された係合穴
45に係合するための係合用爪46が、外側に向
けて屈曲して形成されている。
また、前記ランプハウジング部22の小径部2
4の外周には、ランプ40をコントロールパネル
1の背面側に臨ませて照明装置本体20をボツク
ス6に止め付ける際、ボツクス6に係合する突起
部47が2つ、大径部25との間に所定の間隔を
隔てて形成されている。
第6図にはカプラー部21内に形成された嵌合
穴19に嵌合する他のカプラー50が示されてい
る。このカプラー50内に形成された溝51に
は、このカプラー50を嵌合穴19内に嵌合させ
たときに、脚部33を係合する導材製の接続金具
52が組み込まれている。この接続金具52はリ
ード線53により図示しない電源に接続されてい
る。
上述のように、照明装置本体20と、2つの導
体片31a,31bと、ランプ40とにより構成
される本考案のコントロールパネル用照明装置を
組立てるには、まず、図示するような形状に射出
成形により樹脂材料を用いて成形された照明装置
本体20に、第1図に示す形状に銅合金材料を用
いてプレス成形された2つの導体片31a,31
bを止め付ける。この止め付け作業に際しては、
頭部32をランプ収容穴26内に位置させ、脚部
33と本体部34とをそれぞれの導体収容溝2
8,29の部分に位置させて、照明装置本体20
内に2つの導体片31a,31bを押し込むと共
に、脚部33を係合穴19内に押し込む。これに
より、頭部32に形成された係合用爪46が、ラ
ンプハウジング部22に形成された係合穴45と
係合すると共に、屈曲爪37がそれぞれの導体収
容溝28,29の内面に食い付くこととなり、確
実に導体片31a,31bの抜けが防止されるこ
ととなる。このようにして、照明装置本体20内
に2つの導体片31a,31bを止め付けた状態
を示すと第3〜5図に示す通りである。
これによつて、頭部32のそれぞれの挟持片3
8,39により、第3図に示すように、ランプ4
0の基部42の断面形状に対応した導通部が形成
される。この導通部の中に、第1図に示すランプ
40の基部42を嵌合させれば、コントロールパ
ネル用照明装置の組立てが完了する。
コントロールパネル1のボツクス6には、第7
図A,Bに示すように、2つの係合溝61,62
が形成されている。ランプハウジング部22に形
成した突起部47を前記係合溝61,62を挿通
させた後に、第7図Bに示すように照明装置本体
20を矢印で示す方向に回転させれば、突起部4
7がボツクス6の壁面と係合する。これにより、
組立てが完了したコントロールパネル用照明装置
は、コントロールパネル1のボツクス6の部分に
止め付けられる。
このようにしてコントロールパネル1に止め付
けられた照明装置に対しては、図6に示したカプ
ラー50を、カプラー部21内に嵌合穴19に嵌
合させることで、導体片31a,31bのそれぞ
れの脚部が導通状態となり、図示しない電源から
ランプ40への通電がなされる。
上述したように、本実施例のコントロールパネ
ル用照明装置は、ランプハウジング部22とカプ
ラー部21とを一体的に形成して照明装置本体2
0が形成され、この照明装置本体20内に2つの
導体片31a,31bを止め付けるだけで組み立
てられることになり、照明装置の組立て作業をき
わめて容易に行うことができる。また、ランプハ
ウジング部22とカプラー部21とを接続するリ
ード線が不要となり、部品点数の減少を図ること
もできる。
更に、ランプハウジング部22とカプラー部2
1等を一体形成した照明装置本体20は前記各部
が単体の場合に比べると比較的大きくなるので、
作業者は照明装置本体20を取扱い易くなる。ま
た、ボツクス6に係合する突起部47をランプハ
ウジング部22に設けてあるので、該突起部47
をボツクス6に係合させるだけで、照明装置本体
20のコントロールパネル1に対する取付け作業
をきわめて容易に行うことができる。
しかも、照明装置本体20をコントロールパネ
ル1に係合して止め付けるだけで、カプラー部2
1もコントロールパネル1に一体に組込まれて固
定されることになる。このため、電源に接続され
たカプラー50をコントロールパネル1に接続す
る際には、作業者は、比較的大きなコントロール
パネル1を支持しない保持するだけ照明装置のカ
プラー部21を支持ないし保持したこととなり、
カプラー50の照明装置に対する接続ないし嵌合
作業を容易に行うことができる。また、カプラー
50の照明装置に対する接続作業が終了した後に
照明装置本体20をコントロールパネル1に止め
付ける作業を行う場合にあつても、照明装置本体
20は比較的大きいのでカプラー50の接続作業
は容易であり、更に、照明装置を構成するリード
線がないことから照明装置本体20のコントロー
ルパネル1に対する止め付け作業も容易である。
また、照明装置本体20をコントロールパネル
1に止め付ける作業だけでカプラー部21がコン
トロールパネル1に対して固定されるため、カプ
ラー50が接続されたカプラー部21を固定する
作業は不要となる。
上述した観点より、コントロールパネル用照明
装置に関する組立て作業、コントロールパネル1
に対する取付け作業、及び、カプラーの接続作業
が容易となり、これを通して、車両の組立て作業
性の向上が達成される。
しかも、照明装置本体20の連結部23は、カ
プラー部21をランプハウジング22とを一直線
状に位置しないように接合するため、照明装置本
体20におけるコントロールパネル1の前面から
背面に向かう方向の奥行き寸法が小さくなり、こ
れを通して照明装置全体の小形化を図ることがで
きる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案は、コントロール
パネル表面側に示される文字あるいは絵等を当該
コントロールパネルの背面側からランプの点灯に
より照明するために、前記コントロールパネルの
背面側に設けたボツクスに取り付けられる照明装
置であつて、前記ランプを収容するランプ収容穴
が形成されたランプハウジング部と、リード線を
介して電源に接続されたカプラーが嵌合する嵌合
穴が前記ランプ収容穴の開口部に対して逆方向に
向けて開口するように形成されたカプラー部と、
このカプラー部と前記ランプハウジング部とを一
直線状に位置しないように接合する連結部とを備
える照明装置本体を、非導電性材料により一体的
に形成し、前記ランプ収容穴と前記嵌合穴とを連
通する導体収容溝を前記ランプ収容穴の前記開口
部側から前記照明装置本体に形成し、前記ランプ
収容穴内に位置して前記ランプと電気的に係合す
る頭部と、前記嵌合穴に突出して前記カプラーと
電気的に係合する脚部と、この頭部と前記脚部と
を接合する本体部とを備えた一対の金属製プレー
ト片を、相互に非接触の状態で、前記開口部側か
ら前記導体収容溝内に挿入して前記照明装置本体
に止め付け、前記ランプに設けた端子を前記一対
の頭部間に嵌合させ、前記ランプを前記コントロ
ールパネルの背面側に臨ませて前記照明装置本体
を前記ボツクスに取り付ける際、前記ボツクスに
係合する突起部を前記ランプハウジング部に形成
してなるコントロールパネル用照明装置であるの
で、照明装置本体内に2つの金属製プレート片を
挿入して止め付けるだけで照明装置が組み立てら
れることになり、照明装置の組立て作業をきわめ
て容易に行うことができ、ランプハウジング部と
カプラー部とを接続するリード線が不要となつて
部分点数の減少を図ることもできる。
更に、照明装置本体をコントロールパネルに対
して係合して組付けるだけで、ランプの取付け
と、このランプに対して給電するカプラーが接続
されるカプラー部の取付け固定とが同時に行なわ
れるため、前記カプラーのカプラー部に対する接
続作業を容易に行うことができる。
また、ランプハウジング部とカプラー部とが一
体となつた照明装置本体をボツクスに対して係合
させる突起部を設けたので、照明装置本体のコン
トロールパネルに対する取付け作業を容易に行う
ことができる。
これらコントロールパネル用照明装置に関する
組立て作業、照明装置本体のコントロールパネル
に対する取付け作業、及びカプラーの接続作業の
容易化を通して、車両の組立て作業性の向上を達
成することが可能となる。
しかも、カプラー部とランプハウジング部とを
一直線状に位置しないように接合する連結部を設
けたので、照明装置本体におけるコントロールパ
ネルの前面から背面に向かう方向の奥行き寸法が
小さくなり、照明装置全体の小形化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係わるコントロー
ルパネル用照明装置を示す正面側からの斜視図、
第2図は第1図の背面から見た斜視図、第3図は
第1図の正面から見ると共に第5図における−
線に相当する断面図、第4図は第3図の背面
図、第5図は第3図における−線に沿う断面
図、第6図は照明装置本体に取付けられる他のカ
プラーを示す断面図、第7図Aは照明装置本体を
コントロールパネルに取付ける状態を示す断面
図、第7図Bは同図Aにおける正面図、第8図は
一般的なコントロールパネルを示す正面図、第9
図は第8図の背面側斜視図である。 1……コントロールパネル、19……嵌合穴、
20……照明装置本体、21……カプラー部、2
2……ランプハウジング部、23……連結部、2
6……ランプ収容穴、28,29……導体収容
溝、31a,31b……導体片(金属製プレート
片)、32……頭部、33……脚部、34……本
体部、36……係合穴、38,39……挟持片、
40……ランプ、3a,43b……端子、61,
62……係合溝、50……カプラー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コントロールパネル1表面側に示される文字あ
    るいは絵等を当該コントロールパネル1の背面側
    からランプ40の点灯により照明するために、前
    記コントロールパネル1の背面側に設けたボツク
    ス6に取り付けられる照明装置であつて、 前記ランプ40を収容するランプ収容穴26が
    形成されたランプハウジング部22と、リード線
    53を介して電源に接続されたカプラー50が嵌
    合する嵌合穴19が前記ランプ収容穴26の開口
    部に対して逆方向に向けて開口するように形成さ
    れたカプラー部21と、このカプラー部21と前
    記ランプハウジング部22とを一直線状に位置し
    ないように接合する連結部23とを備える照明装
    置本体20を、非導電性材料により一体的に形成
    し、 前記ランプ収容穴26と前記嵌合穴19とを連
    通する導体収容溝28,29を前記ランプ収容穴
    26の前記開口部側から前記照明装置本体20に
    形成し、 前記ランプ収容穴26内に位置して前記ランプ
    40と電気的に係合する頭部32と、前記嵌合穴
    内19に突出して前記カプラー50と電気的に係
    合する脚部33と、この頭部32と前記脚部33
    とを接合する本体部34とを備えた一対の金属製
    プレート片31a,31bを、相互に非接触の状
    態で、前記開口部側から前記導体収容溝28,2
    9内に挿入して前記照明装置本体20に止め付
    け、 前記ランプ40に設けた端子43a,43bを
    前記一対の頭部32間に嵌合させ、 前記ランプ40を前記コントロールパネル1の
    背面側に臨ませて前記照明装置本体20を前記ボ
    ツクス6に取り付ける際、前記ボツクス6に係合
    する突起部47を前記ランプハウジング部22に
    形成してなるコントロールパネル用照明装置。
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