JP3301520B2 - 指針式表示装置 - Google Patents

指針式表示装置

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JP3301520B2
JP3301520B2 JP09105396A JP9105396A JP3301520B2 JP 3301520 B2 JP3301520 B2 JP 3301520B2 JP 09105396 A JP09105396 A JP 09105396A JP 9105396 A JP9105396 A JP 9105396A JP 3301520 B2 JP3301520 B2 JP 3301520B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指針により計測量を
表示する指針式表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の指針式表示装置は、例え
ば自動車などの車両におけるコンビネーションメータと
して使用されている。このコンビネーションメータは、
燃料の残量を表示するフューエルゲージ、ラジエータの
冷却水の温度を表示する水温計、あるいは、バッテリー
の電圧値を表示する電圧計を一体に構成したメータであ
る。
【0003】このような指針式表示装置(コンビネーシ
ョンメータ)としては、例えば、特開平5−31914
0号公報に記載された装置(以下、従来装置という)が
あった。この従来装置は、各部品の組み付けを合成樹脂
製の支持板を基準として行うことを特徴としている。す
なわち、この従来装置では、導光板あるいはプリント配
線基板といった合成樹脂製の支持板の背面に信号供給用
の電路パターンを形成あるいは別途配設し、この支持板
の背面に指針を回転駆動するムーブメントや各種表示を
行うためのランプ類あるいはコネクタといった補器部品
をねじ止めなどにより固定している。そして、固定と同
時に補器部品と電路パターンとの電気接続を行ってい
る。このような従来装置は、支持板の背面に各種補器部
品を固定しているので、補器部品を取り付けるためのメ
ータケースを省略することができ、装置全体を薄型に構
成できるといった利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の指針式表示装置においては、車両搭載時における装置
の空間占有率を少なくし、装置を配置する際の自由度を
向上させることなどを目的として、突出部分を減らすな
ど極力薄型化された装置が望まれている。本発明は、こ
のような事情に鑑みてなされたものであり、さらなる薄
型化が可能な指針式表示装置を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明によりなされた指針式表示装置は、計測量に
応じて指針(50)を駆動するムーブメント(60)
と、透光性の指標(21、22、23、24)を有する
文字板(20)が表面側に配されるとともに前記ムーブ
メント(60)が背面に取り付けられ、照明光源(8
3)からの照明光を導くことにより前記指標(21、2
2、23、24)を光輝させる導光板(30)と、電気
信号伝達用の配線パターンが形成されるとともに前記導
光板(30)の背面に設けられた配線基板(40)とを
備え、前記ムーブメント(60)を前記導光板(30)
の背面において前記配線基板(40)に電気接続し、補
器部品(72、82)を前記配線基板(40)に電気接
続するように構成した指針式表示装置において、前記導
光板(30)と前記文字板(20)を、所定の間隔だけ
離間して配置し、前記指針式表示装置の背面側に、前記
補器部品(72、82)を取り付ける補器部品取付部
(30a、71)を設け、前記補器部品取付部(30
a、71)に取り付け後の前記補器部品(72、82)
の少なくとも一部が前記導光板(30)の背面を含む平
面よりも前記所定の隙間に相当する長さだけ表面側に位
置するように構成したことを特徴としている。(請求項
1)
【0006】上記請求項1の構成において、指針を駆動
するムーブメントは、導光板の背面に取り付けられると
ともに導光板の背面に設けられた配線基板と電気接続さ
れている。前記指針は、導光板の表面側に配された文字
板部材の指標と協働して計測量の表示を行う。そして、
前記配線基板と電気接続される補器部品は補器取部品付
部に取り付けられ、この補器部品の少なくとも一部が導
光板の背面を含む平面よりも前記所定の隙間に相当する
長さだけ表面側に位置する。よって、この構成によれ
ば、補器部品の取付状態において、この補器部品の導光
板背面からの突出長さを短くすることができる。
【0007】また、前記補器部品取付部(30a)を、
前記導光板(30)に設けたことを特徴としている。
(請求項2)
【0008】上記請求項2の構成において、補器部品取
付部は導光板に取り付けられており、この取り付け状態
において補器部品の少なくとも一部が導光板の背面を含
む平面よりも表面側に位置する。よって、この構成によ
れば、取り付けられた補器部品の導光板背面からの突出
部分を少なくすることができ、装置を薄型に構成するこ
とができる。
【0009】また、前記補器部品取付部(30a)を、
前記文字板部材表面の表示面における表示不要部分を覆
い隠す見返し(10)に設けたことを特徴としている。
(請求項3)
【0010】上記請求項3の構成において、補器部品取
付部は、指標が形成された表示層の表示不要部分を覆い
隠す見返しに取り付けられており、この取り付け状態に
おいて補器部品の少なくとも一部が導光板の背面を含む
平面よりも表面側に位置する。よって、この構成によれ
ば、取り付けられた補器部品の突出部分を少なくするこ
とができ、装置を薄型に構成することができる。
【0011】また、前記補器部品取付部(30a、7
1)が、前記配線基板(40)の一部が配される第1コ
ネクタ部材(71)からなり、前記補器部品(72、8
2)が、前記第1コネクタ部材(71)に対して装着さ
れることにより前記配線基板(40)に電気接続される
第2コネクタ部材(72)からなることを特徴としてい
る。(請求項4)
【0012】上記請求項4の構成において、前記補器部
品は、装置側に設けられた第1コネクタ部材に装着され
ることにより前記配線基板と電気接続される第2コネク
タ部材とされているので、コネクタの突出量を少なくす
ることができ、装置を薄型に構成することができる。
【0013】また、前記補器部品(72、82)が、複
数のランプ類(82a、82b、82c、82d)と、
当該複数のランプ類(82a、82b、82c、82
d)を収容するランプケース(82e)とからなること
を特徴としている。(請求項5)
【0014】上記請求項5の構成において、前記補器部
品は、複数のランプ類とされ、このランプ類はランプケ
ースに収容されているので、ランプ類を装着する際にお
いて、複数のランプ類をまとめて取り付けることが可能
となり、作業性の向上が図れるとともにこのランプケー
スの突出量を少なくすることができ、装置を薄型に構成
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の具体
例を図面を参照して説明する。図1〜図3は本発明が適
用された指針式表示装置を説明する図であり、上述した
コンビネーションメータを例示している。そして、図1
がこのコンビネーションメータの正面図、図2は同じく
背面図、図3は図2におけるA−A断面図である。これ
らの図において、10は見返し、20は文字板、30は
導光板、40はフレキシブル配線基板(以下FPCとい
う)、50は指針、60はムーブメント、70はコネク
タ部、80はランプ部である。
【0016】図1に示すように、見返し10は、枠部1
1と、見返し板12と、コネクタ配置部13と、上部取
付片14と、下部取付片15と、表ガラス16とから概
略構成されている。枠部11は、図3に示すように文字
板20及び導光板30の周囲を囲繞するとともにこれら
の文字板20及び導光板30を支持する。見返し板12
は、図1に示すように文字板20の不要部分を覆い隠す
ことにより、装置内部を見えないようにする。コネクタ
配置部13は、上記コネクタ部70を構成するコネクタ
ケース71(後述)の配置部として構成され、枠部11
の上部(図1における上側に相当)においてこの枠部1
1から上部側に延設されている。
【0017】上部取付片14及び下部取付片15は、こ
の指針式表示装置の取付部として構成されているもの
で、上部取付片14が枠部11の上部における左右方向
(同図における左右方向に相当)の両端部に設けられ、
下部取付片15が枠部11の下部における左右方向両端
部に設けられている。表ガラス16は、図3に示すよう
に文字板20の前方(同じく左側に相当)にて、枠部1
1に取り付けられている。この表ガラス16は、指針式
表示装置の内部空間に塵や埃などが入らないように封止
するとともに外光の反射を防止する。
【0018】文字板20は、表示内容に応じた目盛りや
数字、文字等からなる透光性の指標が形成された板状部
材として構成されている。より詳細には、燃料の残量を
示す燃料表示用指標21、走行速度を示す速度表示用指
標22、エンジン回転数を示すエンジン回転数表示用指
標23及び冷却水の水温を示す水温表示用指標24が形
成されている。
【0019】また、この文字板20には、複数桁のセグ
メント情報を表示する距離情報表示窓25と、シフトポ
ジションを表示するシフトポジション表示窓26と、各
種ウォーニング情報を表示するウォーニング表示窓27
も形成されている。なお、これらの距離情報表示窓2
5、シフトポジション表示窓26及びウォーニング表示
窓27にはシンボルが描かれた表示レンズが嵌合されて
いる。さらに、この文字板20の背面における指標を除
いた部分は、白色印刷が施されるなど導光板30からの
照明光を反射する反射面とされている。
【0020】導光板30は、アクリル板やポリカーボネ
イト板などの透光性の樹脂材料の板状部材として形成さ
れ、照明用ランプ(後述)からの照明光を導光板30の
全域に導くことにより面発光体として機能する。そし
て、この導光板30は、図3に示すように、コネクタケ
ース71等とともに装置における背面部となっており、
ムーブメント60や他の補器部品を取り付ける際の基準
となる支持板となっている。また、この導光板30は、
文字板20の背面側に隙間CLだけ離間して配置されて
いる。これは、文字板20の指標(燃料表示用指標21
〜水温表示用指標24)を導光板30により導かれる照
明光により光輝させる際に、照明光を拡散させて均一に
光輝させるためである。
【0021】FPC40は、図2及び図3に示すように
導光板30の背面に沿って配設され、その一部分がコネ
クタケース71に沿って配設されている。このFPC4
0の一方の面には電気信号を伝達する配線パターンが形
成され、他方の面には白色印刷が施されるなど導光板3
0からの照明光を反射する反射面が形成されている。そ
して、このFPC40は、反射面が導光板30の背面に
接着され、配線パターンが装置の背面側に露出してい
る。
【0022】指針50は、図1に示すように燃料表示用
指針51、速度表示用指針52、エンジン回転数表示用
指針53及び水温表示用指針54から構成され、上述し
た燃料表示用指標21、速度表示用指標22、エンジン
回転数表示用指標23及び水温表示用指標24と協働し
て計測量の表示を行う。
【0023】ムーブメント60は、駆動信号に応じて指
針50を回転駆動する機構として構成されている。そし
て、このムーブメント60は、図2及び図3に示すよう
に導光板30の背面にねじ止めなどにより固定され、同
時に導光板30との間に介在するFPC40の配線パタ
ーンに対する電気接続がなされる。
【0024】また、このムーブメント60は、燃料表示
用ムーブメント61、速度表示用ムーブメント62、エ
ンジン回転数表示用ムーブメント63及び水温表示用ム
ーブメント64から構成され、FPC40を介して供給
される駆動信号に応じて、対応する燃料表示用指針5
1、速度表示用指針52、エンジン回転数表示用指針5
3及び水温表示用指針54を計測量に応じた位置まで回
転駆動する。
【0025】コネクタ部70は、図2及び図3に示すよ
うにコネクタケース71とコネクタ72とから構成され
ている。コネクタケース71は、コネクタ配置部13並
びに枠部11における上側部分と同形状の外観とされる
とともに内側に空間を形成するよう断面視略コ字状に形
成された部材で、例えば合成樹脂により構成されてい
る。このコネクタケース71は、導光板30の背面側上
部にて見返し10のコネクタ配置部13にねじ止め固定
されている。
【0026】このコネクタケース71には、コネクタ7
2(すなわち3つのコネクタ72a、72b及び72
c)が装着される凹部71a、71b及び71cが形成
されている。そして、これらの凹部71a、71b及び
71cに沿ってFPC40の一部分が配され、コネクタ
72a、72b及び72cの装着と同時にFPC40と
の電気接続がなされるように構成されている。すなわ
ち、コネクタ72は、コネクタケース71を介して間接
的に見返し10に取り付けられている。
【0027】そして、これらの凹部71a、71b及び
71cは、導光板30の厚み方向に向けて延長されてい
る。例えば、図3に示すように、凹部71cについて
は、先端71c1 がコネクタ配置部13の前方側壁部
13aに近接ないしは接触する位置まで延長されてお
り、導光板30の背面を含む平面より表面側に位置する
ように配置されている。なお、他の凹部71a及び71
bについてもこの凹部71cと同様に延長され、導光板
30の背面を含む平面より表面側に位置するように配置
されている。
【0028】ランプ部80は、図2に示すように、シフ
トポジションランプ群81と、ウォーニングランプ群8
2と、照明用ランプ83とから構成されている。シフト
ポジションランプ群81は、シフトポジション毎に設け
られた複数のランプから構成され、シフトポジションに
応じて1つのランプが点灯する。
【0029】ウォーニングランプ群82は、各種ウォー
ニング情報毎に設けられた複数のランプから構成されて
いる。具体的には、図4に示すように4つのランプ82
a、82b、82c及び82dからなり、これらのラン
プ82a、82b、82c及び82dをケース82e内
に収容している。なお、このケース82eには、ケース
82e自身を係止する可撓性の爪82e1 が設けられ
ている。そして、このウォーニングランプ群82は、車
両に異常が発生した際に発生した異常に対応して点灯す
る。
【0030】照明用ランプ83は、導光板30に設けら
れた装着孔30a(図6参照)に配置され、上述した各
指標を光輝させるための照明光を発生する。この照明用
ランプ83からの照明光は、導光板30に導入され、こ
の導光板30内にて反射を繰り返しながら進行して導光
板30の全域に行き渡る。このとき、導光板30から漏
れだした照明光は、文字板20の背面及びFPC40の
他方面に形成された反射面により反射し、文字板20と
導光板30との隙間CLなどと協働して、少ない損失で
かつ均一な光量となるように進行する。
【0031】次に、このような構成を有するコンビネー
ションメータにおけるコネクタ72及びウォーニングラ
ンプ群82の取り付けについて説明する。図5にて説明
したように、コネクタ72cは、コネクタケース71の
凹部71cに装着される。この装着時においてコネクタ
72cは、導光板30に対して重複長さAだけ奥深く進
入する。これにより、装着時におけるコネクタ72cの
突出部分の長さBが短くなり、このコネクタ72cの装
着部分の厚みを薄くすることができる。
【0032】なお、上記重複長さAは、指標を均一に光
輝させるための文字板20と導光板30との隙間CLを
も利用しているので、この隙間CLによって厚みを増し
た空間を有効に活用することができる。
【0033】また、このコネクタケース71の取り付け
に関し、本実施形態においては、コネクタケース71の
配置部であるコネクタ配置部13は、見返し10の枠部
11から上部側に延設されることにより形成されてい
る。このように構成することにより、本実施形態の如く
文字板20及び光導板30を補器部品の取付基準とした
構成において、薄さを損なうことなく補器部品を取り付
けることができる。
【0034】また、ウォーニングランプ群82に関し、
各ウォーニングランプ(同図においては82aのみ示
す)はケース82eに収容されている。そして、このケ
ース82eは、図6に示すように、導光板30に設けら
れた装着孔30aを介して導光板30の背面側より装着
される。このとき、ケース82eを文字板20に向けて
押し込むことにより爪82e1 が内側に撓むので、ケ
ース82eの押し込み動作だけでウォーニングランプ群
82を装着することができる。
【0035】そして、この装着状態においては、爪82
e1 が通常の位置に復帰することにより導光板30に
係止し、ケース82eの導光板30からの脱落を防止す
る。また、同状態において、ケース82eは文字板20
と導光板30との間の空間に完全に収容され、導光板3
0から突出する部分がなくなっており、この部分におけ
る厚みを薄くすることができる。
【0036】なお、以上説明した本実施形態において
は、コネクタ72が装着されるコネクタケース71は、
見返し10のコネクタ配置部13に配設されているが、
上述したウォーニングランプ群82と同様に導光板30
に装着孔を形成し、この装着孔にコネクタ72を直接装
着するように構成してもよい。そして、ウォーニングラ
ンプ群82についても、導光板30に取り付け用の孔を
形成し、導光板に対して直接装着するように構成しても
よい。
【0037】また、文字板20と導光板30に関し、本
実施形態においては、文字板20と導光板30とが別部
材とされ、両者が互いに離間して配置された構成を例示
したが、文字板20に代えて上述した各指標(燃料表示
用指標21〜水温表示用指標24)が描かれた表示層を
導光板30の表面に印刷などにより形成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次の効果を奏する。すなわち、補器部品取付部
への補器部品の取り付け後の、配線基板からの電気信号
により動作する補器部品の少なくとも一部が導光板の背
面を含む平面よりも導光板と文字板間の所定の隙間に相
当する長さだけ表面側に位置するように構成したので、
取り付けられた補器部品の導光板の背面側からの突出部
分を少なくすることができ、装置を薄型に構成すること
ができる。
【0039】また、文字板と導光板との間の空間を利用
して補器部品を取り付けるので、取り付けられた補器部
突出部分を一層少なくすることができる。
【0040】また、補器部品を、配線基板に電気接続さ
れるコネクタとしたので、コネクタの突出量を少なくす
ることができ、装置を薄型に構成することができる。
【0041】また、補器部品を複数のランプ類とし、こ
のランプ類をランプケースに収容するように構成したの
で、装置にランプ類を装着する際に複数のランプ類をま
とめて取り付けることが可能となり作業性の向上がはか
れるとともにランプケースの突出量を少なくすることが
でき、装置を薄型に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンビネーションメータの
正面図である。
【図2】同じくコンビネーションメータの背面図であ
る。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】ウォーニングランプ群を説明する斜視図であ
る。
【図5】コネクタの装着を説明する図である。
【図6】ウォーニングランプ群の装着を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 見返し 11 枠部 12 見返し板 13 コネクタ配置部 20 文字板 21 燃料表示用指標 22 速度表示用指標 23 エンジン回転数表示用指標 24 水温表示用指標 27 ウォーニング表示窓 30 導光板 40 FPC 50 指針 60 ムーブメント 70 コネクタ部 71 コネクタケース 72 コネクタ 80 ランプ部 82 ウォーニングランプ群 82a、82b、82c、82d ウォーニングラン
プ 82e ケース
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−260520(JP,A) 特開 平7−209028(JP,A) 実開 平2−17616(JP,U) 実開 平6−76823(JP,U) 実開 平1−59818(JP,U) 実開 昭63−20017(JP,U) 実開 昭61−152915(JP,U) 実開 平3−30379(JP,U) 実開 平6−4677(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 11/28 B60K 37/02 G01D 11/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測量に応じて指針を駆動するムーブメ
    ントと、透光性の指標を有する文字板が表面側に配され
    るとともに前記ムーブメントが背面に取り付けられ、照
    明光源からの照明光を導くことにより前記指標を光輝さ
    せる導光板と、電気信号伝達用の配線パターンが形成さ
    れるとともに前記導光板の背面に設けられた配線基板と
    を備え、前記ムーブメントを前記導光板の背面において
    前記配線基板に電気接続し、補器部品を前記配線基板に
    電気接続するように構成した指針式表示装置において、前記導光板と前記文字板を、所定の間隔だけ離間して配
    置し、 前記指針式表示装置の背面側に、 前記補器部品を取り付
    ける補器部品取付部を設け、前記補器部品取付部に取り付け後の 前記補器部品の少な
    くとも一部が前記導光板の背面を含む平面よりも前記所
    定の隙間に相当する長さだけ表面側に位置するように構
    成したことを特徴とする指針式表示装置。
  2. 【請求項2】 前記補器部品取付部を、前記導光板に設
    けたことを特徴とする請求項1記載の指針式表示装置。
  3. 【請求項3】 前記補器部品取付部を、前記文字板部材
    表面の表示面における表示不要部分を覆い隠す見返しに
    設けたことを特徴とする請求項1記載の指針式表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記補器部品取付部が、前記配線基板の
    一部が配される第1コネクタ部材からなり、 前記補器部品が、前記第1コネクタ部材に対して装着さ
    れることにより前記配線基板に電気接続される第2コネ
    クタ部材からなることを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の指針式表示装置。
  5. 【請求項5】 前記補器部品が、複数のランプ類と、当
    該複数のランプ類を収容するランプケースとからなるこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の指針式表
    示装置。
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