JPH0715091Y2 - 配線板 - Google Patents

配線板

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JPH0715091Y2
JPH0715091Y2 JP1987012786U JP1278687U JPH0715091Y2 JP H0715091 Y2 JPH0715091 Y2 JP H0715091Y2 JP 1987012786 U JP1987012786 U JP 1987012786U JP 1278687 U JP1278687 U JP 1278687U JP H0715091 Y2 JPH0715091 Y2 JP H0715091Y2
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JP
Japan
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fuse element
printed circuit
circuit board
flexible printed
fuse
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JP1987012786U
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JPS63123038U (ja
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俊二 秋房
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヒューズ素子を有するフレキシブルプリント
回路板を固定基板上に装着した配線板、特に車両用コン
ビネーションメータの配線板に関する。
〔従来の技術〕
車両用計器類として速度計、回転計あるいは表示灯など
を一体のケースに収納したコンビネーションメータに
は、ケースの背面を固定基板としてフレキシブルプリン
ト回路板を装着して配線板を構成するようにしたものが
ある。
第5図および第6図は、上記のような車両用コンビネー
ションメータの配線板のヒューズ素子の部分を示す図で
あり、イグニションスイッチが入れられるとコネクタ30
からヒューズ素子部10あるいはヒューズ素子部20を介し
て電源が供給されるようになっている。
第5図(A)に示したものは、フレキシブルプリント回
路板11内にヒューズ素子が形成されているものであり、
図の一点鎖線で囲った部分を同図(B)に示したよう
に、フレキシブルプリント回路板11の製造時に導電箔の
一部を細く形成し、この巾の細い部分の導電箔12でヒュ
ーズ素子を構成するようにしたものである。
第6図(A)に示したものは、フレキシブルプリント回
路板の一部で導電箔を露出させ、図の一点鎖線で囲った
部分を同図(B)に示したように、硬質の基板23上に予
め形成されたヒューズ素子22を上記フレキシブルプリン
ト回路板21の導電箔24に接続したものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記第5図について説明した配線板においては、ヒュー
ズ素子が溶断したときにフレキシブルプリント回路板11
全体を交換する必要があるので、修復時にコストがかか
るばかりか、図示しない照明用電球など、固定基板との
間で導電箔を圧接している部品の着脱を行わなければな
らないなど修復作業に手間を要するという問題がある。
また、第6図について説明した配線板は、コンビネーシ
ョンメータの製造時に、同図(B)に示したようなヒュ
ーズ部品を取付けなければならないので、コンビネーシ
ョンメータのコストが高くなるという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためになした本考案の配線板
は、導電箔の一部を細くしてヒューズ素子が形成された
フレキシブルプリント回路板と該フレキシブルプリント
回路板が装着される固定基板とを備えた配線板におい
て、前記フレキシブルプリント回路板の前記ヒューズ素
子の両端部の導電箔の部分にネジを通すための止穴が形
成されるとともに該フレキシブルプリント回路板の該ヒ
ューズ素子の両側に切込部が形成され、前記固定基板
は、前記ヒューズ素子の両端部に相対する位置に窪みが
形成されるとともに、別体として構成されたヒューズ部
品ネジ止めによって上記導電箔に導電接続するためのネ
ジ止め部が、該固定基板の前記止穴に対応する位置に形
成されていることを特徴とする。
〔作用〕
本考案の配線板におけるヒューズ素子は配線用の導電箔
を形成するときに同時に形成することができる。また、
フレキシブルプリント回路板を固定基板に装着した状態
で、ヒューズ素子の両端部の導電箔に対してヒューズ部
品をネジ止めすることができる。
〔実施例〕
第4図は車両用コンビネーションメータに本考案の実施
例の配線板を適用した状態を示す図であり、コンビネー
ションメータの背面、すなわち固定基板4にはフレキシ
ブルプリント回路板1が装着されている。上記フレキシ
ブルプリント回路板1には、導電箔により図示しない配
線パターンが形成されており、図の一点鎖線で囲った部
分には、その詳細を第1図に示したようにヒューズ素子
が形成されている。
第1図(A)に示したように、フレキシブルプリント回
路板1には図示しない配線パターンの一部の導電箔の巾
を細くしたヒューズ素子2fが形成されており、このヒュ
ーズ素子2fの両端の導電箔2の部分には、後述説明する
ようにネジ止めするときの止穴3が形成されている。ま
た、フレキシブルプリント回路板1の上記ヒューズ素子
2fの両側には、このヒューズ素子2fを囲む形状の穴、す
なわち、切込部Hが形成されており、この切込部Hによ
ってフレキシブルプリント回路板1の一部分であるヒュ
ーズ素子部1fが形成されている。
同図(B)は上記第1図(A)のA断面図であり、コン
ビネーションメータの背面板である固定基板4の上記フ
レキシブルプリント回路板1に形成された上記止穴3に
相対する位置にネジ穴5が形成され、さらに、ヒューズ
素子2fの両端部Tに相対する位置に窪み6が形成されて
いる。
第3図は上記ヒューズ素子2fが溶断したときの補修用の
ヒューズ部品を示す図であり、このヒューズ部品7は、
硬質の基板71上にヒューズ素子パターン72を形成したも
のであり、このヒューズ素子パターン72の両端の部分に
は、止穴73が開けられている。
第2図は、本考案の配線板のヒューズ素子が溶断したと
きに行なう補修を説明する図であり、同図(A)は後述
するように上記ヒューズ部品7を取りつけた状態を示す
図、同図(B)はその取付け方法を示す図である。
ヒューズ素子2fが溶断した場合、第1図(B)に示した
ようにカッターCをヒューズ素子2fの両端部Tの位置に
押し当て、第1図(A)に破線で示した位置でヒューズ
素子2fを切断してヒューズ素子部1fをフレキシブルプリ
ント回路板1から切除する。
なお、上記のようなヒューズ素子2fの切断は、固定基板
4に前記窪み6が形成されていることにより容易に行う
ことができ、さらに、前記のようにフレキシブルプリン
ト回路板1には予め切込部Hが形成されているため、ヒ
ューズ素子2fの両端部Tを切断するだけでヒューズ素子
部1fを容易に除去することができる。
次に、第2図(B)に示すように、ヒューズ素子部1fを
切除した前記フレキシブルプリント回路板1の止穴3
と、前記ヒューズ部品7の止穴73とが相対するようにヒ
ューズ素子パターン72をフレキシブルプリント回路板1
の導電箔2に接触させ、ビス8を上記フレキシブルプリ
ント回路板1の止穴3とヒューズ部品7の止穴73とに貫
通し、固定基板4に形成されたネジ穴5においてネジ止
めしてヒューズ部品7を固定する。
以上説明したようにして、ヒューズ部品7を取りつける
だけでヒューズ素子の修復を簡単に行うことができる。
なお、フレキシブルプリント回路板1に設けた切込部H
は前記したように切除作業を簡単化するためのものであ
って、この切込部Hがなくてもフレキシブルプリント回
路板をカッター等で切るようにすればよいことはいうま
でもない。この場合、例えば固定基板4に設けた前記窪
み6をヒューズ素子2fを囲うような形状に形成しておけ
ば、ヒューズ素子部の切除を簡単に行うことができる。
〔考案の効果〕
本考案の配線板によれば、導電箔の一部を細くしてヒュ
ーズ素子が形成されたフレキシブルプリント回路板と該
フレキシブルプリント回路板が装着される固定基板とを
備えた配線板において、前記フレキシブルプリント回路
板の前記ヒューズ素子の両端部の導電箔の部分にネジを
通すための止穴が形成されるとともに該フレキシブルプ
リント回路板の該ヒューズ素子の両側に切込部が形成さ
れ、前記固定基板は、前記ヒューズ素子の両端部に相対
する位置に窪みが形成されるとともに、別体として構成
されたヒューズ部品をネジ止めによって上記導電箔に導
電接続するためのネジ止め部が、該固定基板の前記止穴
に対応する位置に形成されているので、フレキシブルプ
リント回路板の製造を容易にしながら、ヒューズ素子が
溶断したときにフレキシブルプリント回路板を交換する
ことなく低コストでしかも容易にヒューズ素子を修復す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のヒューズ素子の部分を示す図、 第2図は実施例のヒューズ素子の修復を説明する図、 第3図は実施例の配線板に適用されるヒューズ部品の一
例を示す図、 第4図は本考案の配線板をコンビネーションメータに適
用した実施例を示す図、 第5図は従来の配線板の一例を示す図、 第6図は従来の配線板の他の例を示す図である。 1……フレキシブルプリント回路板、2f……ヒューズ素
子、3……止穴、4……固定基板、5……ネジ穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−108777(JP,U) 実開 昭58−134853(JP,U) 実願 昭55−143630号(実開 昭57− 66571号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭48−91895号(実開 昭50− 37835号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電箔の一部を細くしてヒューズ素子が形
    成されたフレキシブルプリント回路板と該フレキシブル
    プリント回路板が装着される固定基板とを備えた配線板
    において、 前記フレキシブルプリント回路板の前記ヒューズ素子の
    両端部の導電箔の部分にネジを通すための止穴が形成さ
    れるとともに該フレキシブルプリント回路板の該ヒュー
    ズ素子の両側に切込部が形成され、前記固定基板は、前
    記ヒューズ素子の両端部に相対する位置に窪みが形成さ
    れるとともに、別体として構成されたヒューズ部品をネ
    ジ止めによって上記導電箔に導電接続するためのネジ止
    め部が、該固定基板の前記止穴に対応する位置に形成さ
    れていることを特徴とする配線板。
JP1987012786U 1987-02-02 1987-02-02 配線板 Expired - Lifetime JPH0715091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987012786U JPH0715091Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02 配線板

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987012786U JPH0715091Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02 配線板

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JPS63123038U JPS63123038U (ja) 1988-08-10
JPH0715091Y2 true JPH0715091Y2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=30801239

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JP1987012786U Expired - Lifetime JPH0715091Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02 配線板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5037835U (ja) * 1973-08-03 1975-04-19
JPS55108777U (ja) * 1979-01-24 1980-07-30
JPS58134853U (ja) * 1982-03-08 1983-09-10 マツダ株式会社 プリント配線フユ−ズ

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