JPH0241821Y2 - - Google Patents

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JPH0241821Y2
JPH0241821Y2 JP1985170787U JP17078785U JPH0241821Y2 JP H0241821 Y2 JPH0241821 Y2 JP H0241821Y2 JP 1985170787 U JP1985170787 U JP 1985170787U JP 17078785 U JP17078785 U JP 17078785U JP H0241821 Y2 JPH0241821 Y2 JP H0241821Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、例えばメータハウジングに、メータ
のプリント配線板を離隔して取付けると共に、フ
レキシブルプリント配線板と電気的に接触させる
に用いられる電気接続装置に関するものである。
〔考案の背景〕
第3図は自動車計器を示している。1はエンジ
ンの回転を指示する回転計で、その機械体2がプ
リント配線板3に固着され、支柱4を介して該プ
リント配線板3がメータハウジングを形成する樹
脂板5に離隔して取付けられている。この支柱4
は、その一端面におねじ部6が形成されるととも
に、他端面にめねじ部7が形成され、該おねじ部
6をナツト8を介して前記プリント配線板3に螺
着し、さらに支柱4の他端面に樹脂板5を当てが
い、ねじ9をそのめねじ部7にねじ込むことによ
り、該樹脂板5にプリント配線板3を離隔して取
付けることができるようになつている。また、こ
の支柱4は導電性材料にて形成され、前記樹脂板
5の背面に添着されたフレキシブルプリント配線
板10と、前記プリント配線板3の回路パターン
14とを電気的に接続するようになつている。1
1はばねワツシヤ、12は文字板、13は指針を
示している。しかしながら、このような従来の電
気接続装置にあつては、上記支柱4の端面と、回
路パターン14との接触面が平坦面であるために
接触信頼性に欠けるものであつた。そこでその支
柱4と回路パターン14との電気的接触性を高め
るために、支柱4と回路パターン14との間に歯
付座金を介在せしめているが、この場合組立時の
部品点数が増大すると共に、組立工数が増すとい
つた問題点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、上記支柱の端面に、歯付座金に
かわる凹凸を一体形成せしめることにより、部品
点数及び組立工数を削減することができる電気接
続装置を提供することを目的とするものである。
〔考案の実施例〕
以下に本考案を第1図乃至第2図に示す実施例
に基いて詳細に説明する。
15は本実施例よりなる要旨の支柱を示し、こ
の支柱15は導電性材料からなる六角スタツドで
形成されている。この支柱15は、従来例で述べ
たと同様にプリント配線板3と、樹脂板5との間
に、スペーサーとして介在せしめると共に、その
支柱15を介して、樹脂板5の裏面に添設されて
いるプリント配線板10とプリント配線板3の回
路パターン14とを電気的に導通せしめているも
のである。この双方のプリント配線板10と回路
パターン14との導通性を高めるために支柱15
の回路パターン14との接合面を凹凸に形成する
ものであるが、この凹凸の形成手段として、第1
図及び第2図に示す実施例は、その接合面側端の
周縁部を、プレスによるローレツト加工16を施
すことにより、接合面側に加圧によるでつぱり状
の小突起部17を形成したものである。
このように、本実施例においては、支柱15に
おける回路パターン14との接合面に、その回路
パターン14にくい込まれるような多数の凸部1
7又は18を、その支柱15に一体形成せしめた
ものであるから、この支柱15の端面にプリント
配線板3の回路パターン14を接合し、かつナツ
ト8によつて締着することにより、その凸部17
又は18が回路パターン14にくい込むようにし
て接圧されるため、従来の歯付座金を使用するこ
となく、支柱15と回路パターン14との電気的
接続が確保できるものであり、これにより組立使
用部品点数及び組立工数の削減が達成できる効果
がある。
〔考案の概要〕
以上のように本考案は、導電性材料からなる支
柱15の一端面にプリント配線板3を、対端面に
他のプリント配線板10を螺着して前記両配線板
3,10を離隔して取付けるとともに、この両者
を電気的に接続してなる電気接続装置において、
前記支柱15の前記プリント配線板3の銅箔14
と当接する当接面側端の周縁部にローレツトを形
成して、前記当接面に凹凸17を設けたことを特
徴とする電気接続装置である。
〔考案の効果〕
従つてこの電気接続装置によれば、支柱15の
銅箔14と当接する当接面側端の周縁部にローレ
ツトを形成して、前記当接面に凹凸17を設けた
ものであるから、この凹凸により銅箔14との電
気的接続性が高められると共に、その支柱15に
凹凸17を一体成形したことにより、従来の歯付
座金を使用する必要がなくなり、その結果組立部
品の削減及び組立工数が削減できるといつた効果
がある。また当接面側端の周縁部にローレツトを
形成して、前記当接面に凹凸17を設けたもので
あるから、前記当接面の中央にねじ部6,7があ
つても、凹凸17は、容易に設けることができ
る。更に、凹凸が支柱と一体であるから、ねじ締
め時に支柱の回り止めにも寄与する等の優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる電気接続装置の実施例
を示した説明図、第2図はその支柱のみの部分
図、第3図は従来の説明図である。 15……支柱、16……ローレツト加工、17
……凹凸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電性材料からなる支柱15の一端面にプリン
    ト配線板3を、対端面に他のプリント配線板10
    を螺着して前記両配線板3,10を離隔して取付
    けるとともにこの両者を電気的に接続してなる電
    気接続装置において、前記支柱15の前記プリン
    ト配線板3の銅箔14と当接する当接面側端の周
    縁部にローレツトを形成して、前記当接面に凹凸
    17を設けたことを特徴とする電気接続装置。
JP1985170787U 1985-11-06 1985-11-06 Expired JPH0241821Y2 (ja)

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JP1985170787U JPH0241821Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

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JP1985170787U JPH0241821Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

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JPS6277877U JPS6277877U (ja) 1987-05-19
JPH0241821Y2 true JPH0241821Y2 (ja) 1990-11-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2524507Y2 (ja) * 1990-11-30 1997-02-05 株式会社 三之橋製作所 ボックス構造用ボルト

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JPS5717324U (ja) * 1980-06-30 1982-01-29

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JPS58162672U (ja) * 1982-04-23 1983-10-29 株式会社明電舎 プリント板

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JPS5717324U (ja) * 1980-06-30 1982-01-29

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JPS6277877U (ja) 1987-05-19

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