JP2580929Y2 - ヒューズ板 - Google Patents
ヒューズ板Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、絶縁基板上に形成する
回路の一部において、その幅又は厚さを適切に設定して
断面積を小さくして溶断回路の働きを持たせるヒューズ
板に関し、詳しくは、溶断回路を高い寸法精度でかつ正
確に断面積を制御できるようにすると共に、過電流によ
る発熱よる損傷をなくすものであって、特に、ヒューズ
を集積化及び小型化して用いる場合、例えば、産業用機
器、自動車等のワイヤハーネスにおけるヒューズを集積
した集積カードヒューズや、民生用電子機器における小
型ヒューズとして好適に用いられるものである。
回路の一部において、その幅又は厚さを適切に設定して
断面積を小さくして溶断回路の働きを持たせるヒューズ
板に関し、詳しくは、溶断回路を高い寸法精度でかつ正
確に断面積を制御できるようにすると共に、過電流によ
る発熱よる損傷をなくすものであって、特に、ヒューズ
を集積化及び小型化して用いる場合、例えば、産業用機
器、自動車等のワイヤハーネスにおけるヒューズを集積
した集積カードヒューズや、民生用電子機器における小
型ヒューズとして好適に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】図12に示すように、従来より、1枚の
絶縁性基板の上に複数のヒューズパターン (以下、溶断
回路と称する。)を並列した集積カードヒューズが提供
されている。
絶縁性基板の上に複数のヒューズパターン (以下、溶断
回路と称する。)を並列した集積カードヒューズが提供
されている。
【0003】この集積カードヒューズでは、絶縁基板1
上に共通電極3を形成しており、各溶断回路2の一端側
を共通電極3に連続させる一方、各溶断回路2の他端側
をコネクタ端子接触部となる個別電極4に連続させる構
成としている。
上に共通電極3を形成しており、各溶断回路2の一端側
を共通電極3に連続させる一方、各溶断回路2の他端側
をコネクタ端子接触部となる個別電極4に連続させる構
成としている。
【0004】上記集積カードヒューズは、ガラスエポキ
シ、ポリイミド、PET等の樹脂基板上に板材の打ち抜
き又は上記樹脂基板に貼付した金属箔のエッチング等に
より回路を形成していた。
シ、ポリイミド、PET等の樹脂基板上に板材の打ち抜
き又は上記樹脂基板に貼付した金属箔のエッチング等に
より回路を形成していた。
【0005】絶縁樹脂基板上に貼付した金属箔をエッチ
ングして形成する場合は、金属箔(主として銅箔)を貼
付した基板を洗浄後、金属箔の表面にレジストを塗布
し、次いで、露光・現像を行い、エッチングして、上記
図12に示すように、溶断回路2、共通電極3、個別電
極4を備えた周辺回路を形成している。
ングして形成する場合は、金属箔(主として銅箔)を貼
付した基板を洗浄後、金属箔の表面にレジストを塗布
し、次いで、露光・現像を行い、エッチングして、上記
図12に示すように、溶断回路2、共通電極3、個別電
極4を備えた周辺回路を形成している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記したヒューズ板に
おいては、樹脂絶縁基板上に容量の大きな溶断回路を形
成した場合、過電流による発熱で基板から発煙、更には
焼損が発生する危険性があった。
おいては、樹脂絶縁基板上に容量の大きな溶断回路を形
成した場合、過電流による発熱で基板から発煙、更には
焼損が発生する危険性があった。
【0007】この問題を解決するため、基板として耐熱
性に優れたアルミナセラミックを用いることができる
が、アルミナセラミックは非常に高価であるため、コス
トアップの問題が生じると共に、溶断回路の熱も拡散し
やすくなるため、溶断特性が安定しにくい。
性に優れたアルミナセラミックを用いることができる
が、アルミナセラミックは非常に高価であるため、コス
トアップの問題が生じると共に、溶断回路の熱も拡散し
やすくなるため、溶断特性が安定しにくい。
【0008】また、上記のように一つの樹脂基板に板材
の打ち抜き又はエッチングにより溶断回路を形成するた
め、溶断回路と周辺回路を同時成形することとなり、一
つの金型あるいはマスクでは、一つのパターンのヒュー
ズ配列しか作成することができなかった。即ち、溶断回
路の幅を変えて容量を変えるには、金型又はマスクが別
途必要となる。
の打ち抜き又はエッチングにより溶断回路を形成するた
め、溶断回路と周辺回路を同時成形することとなり、一
つの金型あるいはマスクでは、一つのパターンのヒュー
ズ配列しか作成することができなかった。即ち、溶断回
路の幅を変えて容量を変えるには、金型又はマスクが別
途必要となる。
【0009】更に、板材の打ち抜きによる方法では、寸
法精度が悪く、小容量のヒューズでは溶断回路の幅を細
かくしなければならないので、溶断回路の作成が極めて
困難であった。
法精度が悪く、小容量のヒューズでは溶断回路の幅を細
かくしなければならないので、溶断回路の作成が極めて
困難であった。
【0010】また、エッチングによる方法では、金属箔
の厚さは一定で、共通電極及び個別電極の膜厚と溶断回
路の厚さとが同一になるため、溶断特性の制御はパター
ン幅のみで行わなければならないが、この金属箔をエッ
チングする方法では高い寸法精度で微細なパターンを作
成することは困難であった。
の厚さは一定で、共通電極及び個別電極の膜厚と溶断回
路の厚さとが同一になるため、溶断特性の制御はパター
ン幅のみで行わなければならないが、この金属箔をエッ
チングする方法では高い寸法精度で微細なパターンを作
成することは困難であった。
【0011】上記のように、溶断回路の幅を小さくする
と、寸法精度を高く保つことが困難となり、溶断特性が
低下する。そのため、同様な小容量の溶断回路を形成す
るには、金属箔の厚さを薄くすると溶断回路の幅を広く
とることができることから、金属箔は薄い方が好まし
い。一方、共通電極及び個別電極では電気抵抗を小さく
するため厚さが大きい方が望ましい。しかしながら、上
記のように溶断回路、共通電極及び個別電極の全てにお
いて均一であるため、溶断回路のみを薄く、電力供給回
路を厚くすることはできない問題があった。
と、寸法精度を高く保つことが困難となり、溶断特性が
低下する。そのため、同様な小容量の溶断回路を形成す
るには、金属箔の厚さを薄くすると溶断回路の幅を広く
とることができることから、金属箔は薄い方が好まし
い。一方、共通電極及び個別電極では電気抵抗を小さく
するため厚さが大きい方が望ましい。しかしながら、上
記のように溶断回路、共通電極及び個別電極の全てにお
いて均一であるため、溶断回路のみを薄く、電力供給回
路を厚くすることはできない問題があった。
【0012】本考案は、上記した従来のヒューズ板にお
ける問題を鑑みてなされたもので、大容量のヒューズを
作り込んだ場合に生じる基板からの発煙、焼損を防止
し、また、一つの金型又はマスクを用いた場合にも複数
種のヒューズ配列を可能とすると共に、高い寸法精度が
要求される溶断回路の膜厚は薄く、共通電極及び個別電
極の膜厚は大きくできるようにして、従来の問題を全て
解決することを目的としてなされたものである。
ける問題を鑑みてなされたもので、大容量のヒューズを
作り込んだ場合に生じる基板からの発煙、焼損を防止
し、また、一つの金型又はマスクを用いた場合にも複数
種のヒューズ配列を可能とすると共に、高い寸法精度が
要求される溶断回路の膜厚は薄く、共通電極及び個別電
極の膜厚は大きくできるようにして、従来の問題を全て
解決することを目的としてなされたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、本考案は、絶縁
性基板上に共通電極及び該共通電極と接続する複数の個
別電極からなる周辺回路を設けた回路基板を設け、該回
路記板の上記個別電極を並設した部分に開口部を設け、
該開口部に過電流が流れると溶断する溶断部材を並列に
架設し、上記開口部を挟んで対向する上記各個別電極の
一対の端部を上記溶断部材を介して接続していることを
特徴とするヒューズ板を提供するものである。
性基板上に共通電極及び該共通電極と接続する複数の個
別電極からなる周辺回路を設けた回路基板を設け、該回
路記板の上記個別電極を並設した部分に開口部を設け、
該開口部に過電流が流れると溶断する溶断部材を並列に
架設し、上記開口部を挟んで対向する上記各個別電極の
一対の端部を上記溶断部材を介して接続していることを
特徴とするヒューズ板を提供するものである。
【0014】上記開口部を挟んで対向する個別電極の一
対の端部の両側にそれぞれ挿通孔を設け、上記溶断部材
の端部をそれぞれ上記個別電極の端部の上面に配置し、 接続部材の平坦状の押圧部を上記溶断部材の両端部の上
面に配置すると共に、該平坦部の両側に設けた腕部を上
記挿通孔から挿入し、上記腕部及び押圧部により上記溶
断部材と個別電極の端部を挟持して、溶断部材と個別電
極を接続している。
対の端部の両側にそれぞれ挿通孔を設け、上記溶断部材
の端部をそれぞれ上記個別電極の端部の上面に配置し、 接続部材の平坦状の押圧部を上記溶断部材の両端部の上
面に配置すると共に、該平坦部の両側に設けた腕部を上
記挿通孔から挿入し、上記腕部及び押圧部により上記溶
断部材と個別電極の端部を挟持して、溶断部材と個別電
極を接続している。
【0015】
【0016】
【0017】上記接続部材の押圧部には、エンボス部、
舌状部、くぼみ部等の凹凸部を設けることが好ましい。
舌状部、くぼみ部等の凹凸部を設けることが好ましい。
【0018】
【作用】本考案に係るヒューズ板は、上記のように溶断
部材と周辺回路とを別個に形成しているため、溶断部材
の幅及び厚さは周辺回路の厚さに関係なく設定すること
ができる一方、周辺回路の厚さも溶断部材の幅等に関係
なく設定することができる。
部材と周辺回路とを別個に形成しているため、溶断部材
の幅及び厚さは周辺回路の厚さに関係なく設定すること
ができる一方、周辺回路の厚さも溶断部材の幅等に関係
なく設定することができる。
【0019】絶縁基板上に、共通電極と複数の個別電極
を備える周辺回路を設け、開口部を個別回路を並設する
部分に設けた場合には、同一基板により各種の容量、配
列パターンの溶断回路を設けることができる。
を備える周辺回路を設け、開口部を個別回路を並設する
部分に設けた場合には、同一基板により各種の容量、配
列パターンの溶断回路を設けることができる。
【0020】また、溶断部材を基板上に取付けず、単独
で用いているため、溶断部材の発熱により基板が発煙、
焼損するのを防止することができる。
で用いているため、溶断部材の発熱により基板が発煙、
焼損するのを防止することができる。
【0021】溶断部材と個別電極の端部を接続部材によ
り挟持して押圧し、よって、溶断部材と個別電極を接続
しているため、他の接続手段、例えば、半田、超音波溶
接等を用いて溶着する場合と比較して熱の影響による問
題が少ない。即ち、常温で、かつ、機械的に溶断部材と
個別電極を接続しているため、接続の際に熱の影響によ
り損傷するのを防止することができる。
り挟持して押圧し、よって、溶断部材と個別電極を接続
しているため、他の接続手段、例えば、半田、超音波溶
接等を用いて溶着する場合と比較して熱の影響による問
題が少ない。即ち、常温で、かつ、機械的に溶断部材と
個別電極を接続しているため、接続の際に熱の影響によ
り損傷するのを防止することができる。
【0022】更に、導電性接着剤を使用した場合過電流
が流れると接着剤の層が炭化してしまい、所望の溶断特
性が得られないことがあるが、本考案では、上記のよう
に接続部材により機械的に溶断部材と周辺回路を接続し
ているため、所定の過電流で溶断部材は確実に溶断す
る。
が流れると接着剤の層が炭化してしまい、所望の溶断特
性が得られないことがあるが、本考案では、上記のよう
に接続部材により機械的に溶断部材と周辺回路を接続し
ているため、所定の過電流で溶断部材は確実に溶断す
る。
【0023】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づき本考案につ
いて詳細に説明する。図1から図6は、集積カードヒュ
ーズを構成する本考案のヒューズ板の第1実施例を示
し、上記ヒューズ板は、周辺回路11を設けた回路基板
12に開口部20を設け、接続部材14により溶断部材
13を開口部20に架設した構成としている。
いて詳細に説明する。図1から図6は、集積カードヒュ
ーズを構成する本考案のヒューズ板の第1実施例を示
し、上記ヒューズ板は、周辺回路11を設けた回路基板
12に開口部20を設け、接続部材14により溶断部材
13を開口部20に架設した構成としている。
【0024】回路基板12は、ガラスエポキシ樹脂から
なる絶縁性基板15の上面に銅箔を用いたガラスエッチ
ングにより周辺回路11を設けており、この周辺回路1
1は、図中左側から図中上方に延在する共通電極17
と、この共通電極17の図中上方の部分で並列に接続し
て図中下方に延在する個別電極18を備えている。
なる絶縁性基板15の上面に銅箔を用いたガラスエッチ
ングにより周辺回路11を設けており、この周辺回路1
1は、図中左側から図中上方に延在する共通電極17
と、この共通電極17の図中上方の部分で並列に接続し
て図中下方に延在する個別電極18を備えている。
【0025】上記個別電極18を並設した部分の中央部
には開口部20を設けており、各個別電極18の切断さ
れた一対の端部18a,18bが開口部20の端縁まで延
在し、開口部20を挟んで対向するようにしている。
には開口部20を設けており、各個別電極18の切断さ
れた一対の端部18a,18bが開口部20の端縁まで延
在し、開口部20を挟んで対向するようにしている。
【0026】また、絶縁性基板15の上記個別電極18
の端部18a,18bの左右両側の部位には、後述する接
続部材14の腕部14b,14bを挿入する断面略矩形状
の挿入孔15a,15aを上面から下面まで貫通して設け
ている。
の端部18a,18bの左右両側の部位には、後述する接
続部材14の腕部14b,14bを挿入する断面略矩形状
の挿入孔15a,15aを上面から下面まで貫通して設け
ている。
【0027】溶断部材13は、銅箔からなり、図6に示
すように、所定の過電流により溶断する溶断部13a
と、該溶断部13aの両側に設けた幅広状の端部13b,
13bを備えている。本実施例では、上記溶断部13a,
13aは、1A〜5Aの電流で切断するように、その断
面積を設定している。即ち、本実施例では溶断部13a,
13aの厚さTを35μm、幅Wを50μmに設定してい
る。
すように、所定の過電流により溶断する溶断部13a
と、該溶断部13aの両側に設けた幅広状の端部13b,
13bを備えている。本実施例では、上記溶断部13a,
13aは、1A〜5Aの電流で切断するように、その断
面積を設定している。即ち、本実施例では溶断部13a,
13aの厚さTを35μm、幅Wを50μmに設定してい
る。
【0028】溶断部材13は溶断部13aが開口部20
上に位置すると共に、端部13b,13bがそれぞれ上記
したように開口部20を挟んで対向する各個別電極18
の一対の端部18a,18bの上面に重ねるように配置し
ており、接続部材14により締め付けて挟持し、よっ
て、個別電極18の端部18a,18bと溶断部材13の
端部13b,13bを接合導通させている。
上に位置すると共に、端部13b,13bがそれぞれ上記
したように開口部20を挟んで対向する各個別電極18
の一対の端部18a,18bの上面に重ねるように配置し
ており、接続部材14により締め付けて挟持し、よっ
て、個別電極18の端部18a,18bと溶断部材13の
端部13b,13bを接合導通させている。
【0029】上記接続部材14は、詳しくは、導電性及
び弾性を有する材料からなる。また、接続部材14は断
面略倒コ字状であって、溶断部材13の端部13b,13
bを上記個別電極18の端部18a,18bに押圧する平板
状の上面部を形成する押圧部14aと、この押圧部14a
の両側から図中下方に延在して、上記した絶縁性基板1
5に設けた挿通孔15a,15aに挿通する一対の腕部1
4b,14bからなる。これら腕部14b,14bは挿通孔1
5a,15aを挿通後、絶縁性回路基板15から突出した
部分を、後述する方法により、図示のように絶縁性回路
基板の裏面側に当接するように押し曲げている。よっ
て、押し曲げられた円弧状の湾曲部14c,14cの先端
が、絶縁性基板15の裏面側に当接する。
び弾性を有する材料からなる。また、接続部材14は断
面略倒コ字状であって、溶断部材13の端部13b,13
bを上記個別電極18の端部18a,18bに押圧する平板
状の上面部を形成する押圧部14aと、この押圧部14a
の両側から図中下方に延在して、上記した絶縁性基板1
5に設けた挿通孔15a,15aに挿通する一対の腕部1
4b,14bからなる。これら腕部14b,14bは挿通孔1
5a,15aを挿通後、絶縁性回路基板15から突出した
部分を、後述する方法により、図示のように絶縁性回路
基板の裏面側に当接するように押し曲げている。よっ
て、押し曲げられた円弧状の湾曲部14c,14cの先端
が、絶縁性基板15の裏面側に当接する。
【0030】接続部材14は、上記のような形状として
いるため、湾曲部14c,14cの先端部と上記した押圧
部14aの間に、絶縁性基板15、個別電極18の端部
18a,18b及び溶断部材13の端部13bを弾性的に締
め付けて押圧し、よって、個別電極18と端部13bを
接続、導通させている。
いるため、湾曲部14c,14cの先端部と上記した押圧
部14aの間に、絶縁性基板15、個別電極18の端部
18a,18b及び溶断部材13の端部13bを弾性的に締
め付けて押圧し、よって、個別電極18と端部13bを
接続、導通させている。
【0031】本実施例では、上記押圧部14aに、断面
略台形の長尺状の凹みからなる下面側に突出したエンボ
ス部23を溶断部材13の幅方向に連続して設け、該エ
ンボス部23を上記溶断部材13の端部13b,13bの
上面部に押し込んでいる。そのため、上記押圧部14a
により、確実かつ強固に溶断部材13の端部13bと個
別電極18を押圧保持することができる。
略台形の長尺状の凹みからなる下面側に突出したエンボ
ス部23を溶断部材13の幅方向に連続して設け、該エ
ンボス部23を上記溶断部材13の端部13b,13bの
上面部に押し込んでいる。そのため、上記押圧部14a
により、確実かつ強固に溶断部材13の端部13bと個
別電極18を押圧保持することができる。
【0032】上記のような構造の溶断部材13の端部1
3bと個別電極18の接合は、図7のようにして行う。
尚、接続部材14は、下記の操作を行って端部13bと
端部18a,18bを接続する前の状態では、腕部14bの
先端には湾曲部14cは形成されておらず、また、押圧
部14aにエンボス部23は形成させていない。
3bと個別電極18の接合は、図7のようにして行う。
尚、接続部材14は、下記の操作を行って端部13bと
端部18a,18bを接続する前の状態では、腕部14bの
先端には湾曲部14cは形成されておらず、また、押圧
部14aにエンボス部23は形成させていない。
【0033】絶縁性基板15の周辺回路11を設けた面
と反対側の面に、断面半円状の一対の凹部25a,25a
を設けた下型25を、それら凹部25a,25aが挿通孔
15a,15aと対向する位置となるように配置する。次
に、先端に湾曲部14c,14cが形成されていない状態
の接続部材14の腕部14b,14bをそれぞれ上記挿入
孔15a,15aに挿入する。
と反対側の面に、断面半円状の一対の凹部25a,25a
を設けた下型25を、それら凹部25a,25aが挿通孔
15a,15aと対向する位置となるように配置する。次
に、先端に湾曲部14c,14cが形成されていない状態
の接続部材14の腕部14b,14bをそれぞれ上記挿入
孔15a,15aに挿入する。
【0034】一方、上記したエンボス部23が形成され
ていない状態の押圧部14a側を上型26の孔部26a内
に挿入配置する。この孔部26aには、押圧部14aに所
望のエンボス部23を形成するために、エンボス部23
に対応した形状の突起部26bを設けている。
ていない状態の押圧部14a側を上型26の孔部26a内
に挿入配置する。この孔部26aには、押圧部14aに所
望のエンボス部23を形成するために、エンボス部23
に対応した形状の突起部26bを設けている。
【0035】そのため、上記したように腕部14b,14
bを挿入孔15a,15aに配置した状態で上記上型26を
下型25の方へ移動すると、腕部14b,14bの先端部
は凹部25a,25aの周面に沿って移動して該凹部25
a,25aのアールに適合した湾曲部14c,14cを形成し
ていく。更に上型26を移動すると、押圧部14a、溶
断部材13の端部13b、個別電極18及び絶縁性基板
15が上型26の孔部26aの下面と、下型25の上面
との間に押圧される。そのため、上記突起部26bが押
圧部14aを溶断部材13の端部13bの上面に押し込
み、エンボス部23が形成される。
bを挿入孔15a,15aに配置した状態で上記上型26を
下型25の方へ移動すると、腕部14b,14bの先端部
は凹部25a,25aの周面に沿って移動して該凹部25
a,25aのアールに適合した湾曲部14c,14cを形成し
ていく。更に上型26を移動すると、押圧部14a、溶
断部材13の端部13b、個別電極18及び絶縁性基板
15が上型26の孔部26aの下面と、下型25の上面
との間に押圧される。そのため、上記突起部26bが押
圧部14aを溶断部材13の端部13bの上面に押し込
み、エンボス部23が形成される。
【0036】尚、上記のように、第1実施例では、接続
部材14により溶断部材13と個別電極18の端部を挟
持、押圧して接続しているが、接続部材14はいわばホ
ッチキスの針のようにして、溶断部材13と個別電極1
8を挟持、押圧しており、腕部14bの先端部分に必ず
しも湾曲部14cが形成されている必要はなく、腕部1
4bの絶縁性回路基板15から突出した部分が該絶縁性
回路基板15側に折れ曲がり、よって、押圧部14aと
腕部14b,14cとにより溶断部材13と個別電極18
の端部を挟持する構成とすれば良い。
部材14により溶断部材13と個別電極18の端部を挟
持、押圧して接続しているが、接続部材14はいわばホ
ッチキスの針のようにして、溶断部材13と個別電極1
8を挟持、押圧しており、腕部14bの先端部分に必ず
しも湾曲部14cが形成されている必要はなく、腕部1
4bの絶縁性回路基板15から突出した部分が該絶縁性
回路基板15側に折れ曲がり、よって、押圧部14aと
腕部14b,14cとにより溶断部材13と個別電極18
の端部を挟持する構成とすれば良い。
【0037】上記の構成としたヒューズ板では、溶断部
材13を、絶縁性基板15に設けた周辺回路11とは別
体としているため、下記に列挙する作用効果を有する。
まず、溶断部13aを絶縁性基板15に設けず別体とし
ているため、溶断部13aに過大な電流が流れる場合に
も、基板が発煙、焼損するのを防止することができる。
材13を、絶縁性基板15に設けた周辺回路11とは別
体としているため、下記に列挙する作用効果を有する。
まず、溶断部13aを絶縁性基板15に設けず別体とし
ているため、溶断部13aに過大な電流が流れる場合に
も、基板が発煙、焼損するのを防止することができる。
【0038】また、絶縁性基板15の周辺回路11を厚
さ等を変更することなく、溶断部材13のみを適宜に変
更することにより、各種のパターンのヒューズ配列とす
ることが可能であると共に、溶断部材の容量も溶断部材
13を取り替えることにより、簡単に変更することがで
きる。
さ等を変更することなく、溶断部材13のみを適宜に変
更することにより、各種のパターンのヒューズ配列とす
ることが可能であると共に、溶断部材の容量も溶断部材
13を取り替えることにより、簡単に変更することがで
きる。
【0039】一方、周辺回路の膜厚も、上記溶断部材に
関係なく設定することができるため、電気抵抗を大きく
するために膜厚を大きくすることができ、容量の大きな
ヒューズを集積しても電力供給に支障をきたさない。ま
た、個別電極をコネクタ端子接触部とする場合には、摩
耗性、接触特性の点からある程度以上の膜厚が必要であ
り、この点からも周辺回路の膜厚を溶断部材に関係なく
大きくできることは大きな利点となる。
関係なく設定することができるため、電気抵抗を大きく
するために膜厚を大きくすることができ、容量の大きな
ヒューズを集積しても電力供給に支障をきたさない。ま
た、個別電極をコネクタ端子接触部とする場合には、摩
耗性、接触特性の点からある程度以上の膜厚が必要であ
り、この点からも周辺回路の膜厚を溶断部材に関係なく
大きくできることは大きな利点となる。
【0040】更に、上記のような構成としたヒューズ板
では、、個別電極と溶断部材を接続部材により機械的に
接続しており、接続は常温の状態(低温プロセス)で行な
われるため、半田、超音波溶接等の熱融解を伴う高温状
態(高温プロセス)でそれらを接続した場合に溶断部材に
生じる熱の影響による損失を防止することができる。
では、、個別電極と溶断部材を接続部材により機械的に
接続しており、接続は常温の状態(低温プロセス)で行な
われるため、半田、超音波溶接等の熱融解を伴う高温状
態(高温プロセス)でそれらを接続した場合に溶断部材に
生じる熱の影響による損失を防止することができる。
【0041】本発明において、接続部材14の凹凸部は
上記第1実施例におけるエンボス部に限定されるもので
はなく、種々の変形が可能である。
上記第1実施例におけるエンボス部に限定されるもので
はなく、種々の変形が可能である。
【0042】図8及び図9は、本考案の第2実施例を示
している。この第2実施例では、接続部材14の押圧部
14aに溶断部材13の幅方向に対向するように、切り
込んで三角形状の舌状部28,28を設けている。この
舌状部28の先端は、溶断部材13の端部13bに食い
込んで貫通して、個別端子18の端部18a,18bまで
挿入している。
している。この第2実施例では、接続部材14の押圧部
14aに溶断部材13の幅方向に対向するように、切り
込んで三角形状の舌状部28,28を設けている。この
舌状部28の先端は、溶断部材13の端部13bに食い
込んで貫通して、個別端子18の端部18a,18bまで
挿入している。
【0043】第2実施例では、上記のように舌状部2
8,28が端部13b,13b及び端部18a,18bに食い
込んでいるため、接続部14は、一層強固に溶断部材1
3と個別回路18を接続することができる。また、接続
部材14は導電性を有する材料から形成しているため、
舌状部28が溶断部材13の端部13bと個別端子18
の端部18a,18bの間の導電性を向上することができ
る。第2実施例のその他の構成及び作用は上記した第1
実施例と同様であるので、同様の部材には、同様の符号
付して説明を省略する。
8,28が端部13b,13b及び端部18a,18bに食い
込んでいるため、接続部14は、一層強固に溶断部材1
3と個別回路18を接続することができる。また、接続
部材14は導電性を有する材料から形成しているため、
舌状部28が溶断部材13の端部13bと個別端子18
の端部18a,18bの間の導電性を向上することができ
る。第2実施例のその他の構成及び作用は上記した第1
実施例と同様であるので、同様の部材には、同様の符号
付して説明を省略する。
【0044】図10及び図11は、本考案の第3実施例
を示している。この第3実施例では、押圧部14aに円
形状のくぼみ部29を複数個設けている。このくぼみ部
29は、上記エンボス部23と同様に、溶断部材13の
端部13bに押し込まれており、よって、押圧部14aに
より溶断部材13の端部13bを個別端子の端部18a,
18bに強固に接続することができる。
を示している。この第3実施例では、押圧部14aに円
形状のくぼみ部29を複数個設けている。このくぼみ部
29は、上記エンボス部23と同様に、溶断部材13の
端部13bに押し込まれており、よって、押圧部14aに
より溶断部材13の端部13bを個別端子の端部18a,
18bに強固に接続することができる。
【0045】本発明は上記した実施例に限定されるもの
ではなく種々の変形が可能である。まず、上記絶縁性基
板の材質は、上記したガラスエポキシ樹脂に限定される
ものではなく、例えば、カミフェノール、ポリイミド、
PET(ポリエチレンテレフタノール)等を使用してもよ
い。
ではなく種々の変形が可能である。まず、上記絶縁性基
板の材質は、上記したガラスエポキシ樹脂に限定される
ものではなく、例えば、カミフェノール、ポリイミド、
PET(ポリエチレンテレフタノール)等を使用してもよ
い。
【0046】周辺回路を構成する材料は、銅の他に鈴、
鉛、半田等を使用することができる。また、周辺回路の
成形方法としては、上記金属箔を用いてエッチングする
方法の他に、スクリーン印刷、薄膜プロセス等を使用す
ることができる。更に、上記溶断部材の材質も上記した
銅に限定されるものではなく、上記周辺回路の材質と同
様に鈴、鉛、半田等の種々の材料を使用することができ
る。また、溶断部は必ずしも金属箔により構成する必要
はなく、接続部により挟持することが可能であれば、線
材により構成してもよい。
鉛、半田等を使用することができる。また、周辺回路の
成形方法としては、上記金属箔を用いてエッチングする
方法の他に、スクリーン印刷、薄膜プロセス等を使用す
ることができる。更に、上記溶断部材の材質も上記した
銅に限定されるものではなく、上記周辺回路の材質と同
様に鈴、鉛、半田等の種々の材料を使用することができ
る。また、溶断部は必ずしも金属箔により構成する必要
はなく、接続部により挟持することが可能であれば、線
材により構成してもよい。
【0047】上記実施例では、接続部材の押圧部にエン
ボス部、舌状部、くぼみ部等の凹凸部を設けて接続部材
と溶断部材の端部を強固に接合するようにしているが凹
凸部の形状は上記のものに限定されるものではなく、押
圧部と端部の接触面積を増加させるものであれば、その
他の適宜な形状のものであってもよい。また、押圧部に
凹凸部を設けず、平滑板状としてもよい。更に、接続部
材の材質も上記のように導電性のものに限定されるもの
ではなく、非導電性のものを使用してもよい。
ボス部、舌状部、くぼみ部等の凹凸部を設けて接続部材
と溶断部材の端部を強固に接合するようにしているが凹
凸部の形状は上記のものに限定されるものではなく、押
圧部と端部の接触面積を増加させるものであれば、その
他の適宜な形状のものであってもよい。また、押圧部に
凹凸部を設けず、平滑板状としてもよい。更に、接続部
材の材質も上記のように導電性のものに限定されるもの
ではなく、非導電性のものを使用してもよい。
【0048】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
に係るヒューズ板では、溶断部材を絶縁性基板に設けた
周辺回路と別個に設け、溶断部を絶縁性基板上に設けず
別体としているため、容量の大きい溶断部材に過電流が
流れて発熱する場合にも、絶縁性基板が発煙、焼損する
のを防止することができる。
に係るヒューズ板では、溶断部材を絶縁性基板に設けた
周辺回路と別個に設け、溶断部を絶縁性基板上に設けず
別体としているため、容量の大きい溶断部材に過電流が
流れて発熱する場合にも、絶縁性基板が発煙、焼損する
のを防止することができる。
【0049】上記のように溶断部材と周辺回路を別体と
することにより、周辺回路では電気抵抗を小さくするた
めに厚さを大きく設定したままで、小さい容量の溶断部
材を取付けることも可能であり、一つの回路基板に種々
の容量、配列のパターンの溶断部材を設けることが可能
である。
することにより、周辺回路では電気抵抗を小さくするた
めに厚さを大きく設定したままで、小さい容量の溶断部
材を取付けることも可能であり、一つの回路基板に種々
の容量、配列のパターンの溶断部材を設けることが可能
である。
【0050】また、本考案では、溶断部材と周辺回路を
接続部材により締め付けて接続しており、溶断部材と周
辺回路の接続は、常温の状態で、かつ、機械的に行って
いるため、溶断部材が周辺回路への取付けの際に熱の影
響で損傷することがなく、設計通りの容量が得られ、安
全性を確保することができる。
接続部材により締め付けて接続しており、溶断部材と周
辺回路の接続は、常温の状態で、かつ、機械的に行って
いるため、溶断部材が周辺回路への取付けの際に熱の影
響で損傷することがなく、設計通りの容量が得られ、安
全性を確保することができる。
【0051】更に、本考案では、接続部材の押圧部にエ
ンボス部、舌状部等の凹凸部を設けることより溶断部材
の端部と周辺回路を構成する周辺回路の個別電極の端部
を更に強固に押圧接続することができる等の種々の利点
を有するものである。
ンボス部、舌状部等の凹凸部を設けることより溶断部材
の端部と周辺回路を構成する周辺回路の個別電極の端部
を更に強固に押圧接続することができる等の種々の利点
を有するものである。
【図1】 本考案の第1実施例を示す平面図である。
【図2】 図1の底面図である。
【図3】 図1のIII部の拡大斜視図である。
【図4】 図3のIV−IV線での断面図である。
【図5】 回路基板を示す平面図である。
【図6】 溶断部材を示す概略斜視図である。
【図7】 溶断部材の取付方法を示す概略断面図であ
る。
る。
【図8】 第2実施例を示す拡大斜視図である。
【図9】 図8のIX−IX線での断面図である。
【図10】 第3実施例を示す拡大斜視図である。
【図11】 図11のXI−XI線での断面図である。
【図12】 従来のヒューズ板を示す平面図である。
11 周辺回路 12 回路基板 13 溶断部材 13a 溶断部 13b 端部 14 接続部材 15 絶縁性基板 17 共通電極 18 個別電極 18a,18b 端部 20 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 85/12 H01H 85/48
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁基板上に共通電極及び該共通電極と
接続する複数の個別電極からなる周辺回路を設けた回路
基板を設け、該回路基板の上記個別電極を並設した部分
に開口部を設け、該開口部に過電流が流れると溶断する
溶断部材を並列に架設し、上記開口部を挟んで対向する
上記各個別電極の一対の端部を上記溶断部材を介して接
続していることを特徴とするヒューズ板。 - 【請求項2】 上記開口部を挟んで対向する個別電極の
一対の端部の両側にそれぞれ挿通孔を設け、上記溶断部
材の端部をそれぞれ上記個別電極の端部の上面に配置
し、 接続部材の平坦状の押圧部を上記溶断部材の両端部の上
面に配置すると共に、該平坦部の両側に設けた腕部を上
記挿通孔から挿入し、上記腕部及び押圧部により上記溶
断部材と個別電極の端部を挟持して、溶断部材と個別電
極を接続していることを特徴とする請求項1に記載のヒ
ューズ板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991069395U JP2580929Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ヒューズ板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991069395U JP2580929Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ヒューズ板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520246U JPH0520246U (ja) | 1993-03-12 |
JP2580929Y2 true JP2580929Y2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=13401377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991069395U Expired - Fee Related JP2580929Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ヒューズ板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580929Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015022745A1 (ja) * | 2013-08-15 | 2015-02-19 | 松尾電機株式会社 | チップ型ヒューズ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5286148A (en) * | 1976-01-13 | 1977-07-18 | Shinagawa Jidosha Densen | Fuse board |
JPS52152232U (ja) * | 1976-05-14 | 1977-11-18 | ||
JPS5742183Y2 (ja) * | 1978-11-09 | 1982-09-17 | ||
JPH0715091Y2 (ja) * | 1987-02-02 | 1995-04-10 | 矢崎総業株式会社 | 配線板 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP1991069395U patent/JP2580929Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520246U (ja) | 1993-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971216 |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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