JPH0247456Y2 - - Google Patents

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JPH0247456Y2
JPH0247456Y2 JP6182383U JP6182383U JPH0247456Y2 JP H0247456 Y2 JPH0247456 Y2 JP H0247456Y2 JP 6182383 U JP6182383 U JP 6182383U JP 6182383 U JP6182383 U JP 6182383U JP H0247456 Y2 JPH0247456 Y2 JP H0247456Y2
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JP
Japan
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terminal
electric meter
printed wiring
wiring board
guide groove
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JP6182383U
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JPS59168125U (ja
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気指示計器、たとえば自動車用の
速度計、エンジン回転計、燃料計、温度計などの
改良された構造、詳細には計器ケース内に収納さ
れた電気計器側の導電端子に、計器ケースに取り
付けられたプリント配線板の導電路側からビスを
螺着することにより計器ケースへの電気計器の組
み付け効率を向上し、かつ計器回路の配線をも容
易になした電気指示計器に関する。
従来この種計器は実開昭54−69542号公報に提
案されているように電気計器に端子が固着されて
いる構造のため端子を電気計器側へ固着する作業
に手間がかかるといつた不具合を有していた。
そこでこの考案は端子をワンタツチで電気計器
側に仮止め保持しかつ、上記のプリント配線板側
からのビスの螺着を利用して電気計器側に固着で
きるようにして上記問題点を解消することを目的
とするものであり、その目的を達成するための特
徴となる構成は、計器ケース内に電気計器を収納
すると共に計器ケースにプリント配線板を取り付
け、上記指示計器側の導電端子に形成された雌螺
子にプリント配線板の導電路側からビスを螺着し
てプリント配線板と電気計器を電気的に接続する
ようになしたものであつて、上記端子を平板状に
形成すると共にこの端子の中央に雌螺子を有する
筒状部を突出形成し、上記電気計器のフレーム側
に上記端子の側縁を案内するガイド溝と上記筒状
部を着脱可能に保持する係合部を形成し、上記ガ
イド溝に上記平板状端子を挿入保持すると共に端
子の筒状部にプリント配線板側からビスを螺着し
たことにある。
次に上記特徴に基づく実施例を添付図面により
説明する。
第1図,第2図に示すように計器ケース1内に
電気計器2を収納し固定していると共に、その計
器ケース1の裏面には導電路3aを形成したプリ
ント配線板3が取り付けてあり、上記電気計器2
側に設けられた導電端子4には雌螺子4aが形成
され、この雌螺子4aと同心的に計器ケース1の
底面とプリント配線板3に、夫々貫通孔1a,3
bが設けられ、この貫通孔1a,3bにプリント
配線板3側からビス5が挿通され、かつ導電端子
4の雌螺子4aに螺合されて上記電気計器2とプ
リント配線板3との電気線路を上記導電端子4と
ビス5とで形成している。
さてこの考案では、第3図〜第6図に示すよう
に上記導電端子4を平板状に形成し、この平板状
導電端子4の中央に雌螺子4aを有する筒状部4
bを突出形成している。
また、上記電気計器2の絶縁性フレーム2aに
上記導電端子4の筒状部4bの径より少し巾が大
きい矩形孔6が形成され、この短形孔6の左右側
面に上記平板状導電端子4の左右側縁を案内する
左右ガイド溝7が形成されていると共に、上記左
右側面の一方又は双方に上記筒状部4bの周面と
係合して導電端子4を保持する係合部8が設けら
れている。なおこの係合部8は上記導電端子4が
ガイド溝7に挿入した時に筒状部4bの周面に係
合して導電端子4を着脱可能に保持できるように
設けられている。上記ガイド溝7は計器ケース1
の底面と平行に設けることが好ましく、またこの
ガイド溝7を電気計器2の1つの絶縁性フレーム
に設けたものを図示したが、ガイド溝7を外側絶
縁性フレームに形成して内側と外側の絶縁性フレ
ームによりフレームを形成するようにしてもよ
い。
また導電端子4は第5図のように電気計器2の
片側にのみ設ける場合あるいは第6図のように両
側に設ける場合等適宜選定されるが、筒状部4b
と係合する係合部8は第5図のように導電端子4
が3個並設される場合は少なくとも両側部に1箇
所づつ設けるだけで十分であり、第6図のように
導電端子4が1個の場合は左右2箇所設けること
が好ましいが、かならずしもこれに限られるので
はなく第6図の場合にあつてはどちらか1箇所で
もよく、第5図のように複数個ある場合には2箇
所以上設けてもよい。
また導電端子4には電子部品9を装着した基板
10を設けてもよい。
しかして、計器ケース1に電気計器2を固定
し、電気計器2の絶縁性フレーム2aに形成され
たガイド溝7に導電端子4を挿入して係合部8と
筒状部4bの係合により仮止め保持し、その後上
記計器ケース1の裏面に取り付けられたプリント
配線板3側から上記筒状部4bと同心的に形成さ
れた貫通孔1a,3bにビス5を挿通し、かつ筒
状部4bに設けられた雌螺子4aに螺合すること
により導電端子4を電気計器2側に固着し同時に
電気計器2とプリント配線板3との電気線路を形
成することができる。
また導電端子4は筒状部4bと係合部8との係
合により仮止め保持するものであるため容易に着
脱でき、導電端子4を単独で交替することが可能
になる。この場合導電端子4側に電子部品9を装
着した基板10を設けることによりこの基板10
のみを交替できて便利である。
本考案は上記の通り、計器ケース内に電気計器
を収納すると共に計器ケースにプリント配線板を
取り付け、上記指示計器側の導電端子に形成され
た雌螺子にプリント配線板の導電路側からビスを
螺着してプリント配線板と電気計器を電気的に接
続するようになしたものであつて、上記端子を平
板状に形成すると共にこの端子の中央に雌螺子を
有する筒状部を突出形成し、上記電気計器のフレ
ーム側に上記端子の側縁を案内するガイド溝と上
記筒状部を着脱可能に保持する係合部を形成し、
上記ガイド溝に上記平板状端子を挿入保持すると
共に端子の筒状部にプリント配線板側からビスを
螺着してなるから、導電端子をワンタツチで電気
計器側に仮止め保持することができプリント配線
板からのビスの螺着を利用して電気機器側に固着
し、同時に電気計器とプリント配線板との電気線
路を形成できるから計器ケースへの組み付け効率
を向上しかつ計器回路の配線も容易にできる利点
がある。また導電端子を容易に交替できるから修
理も簡単に行われることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体断面図、第2図は要部の拡大断面
図、第3図は分解斜視図、第4図は断面図、第5
図,第6図は一部切欠平面図である。 1……計器ケース、2……電気計器、2a……
フレーム、3……プリント配線板、4……導電端
子、4a……雌螺子、4b……筒状部、7……ガ
イド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器ケース内に電気計器を収納すると共に、計
    器ケースにプリント配線板を取り付け、上記電気
    計器側の導電端子に形成された雌螺子にプリント
    配線板の導電路側からビスを螺着してプリント配
    線板と電気計器を電気的に接続するようになした
    ものであつて、上記端子を平板状に形成すると共
    にこの端子の中央に雌螺子を有する筒状部を突出
    形成し、上記電気計器のフレーム側に上記端子の
    側縁を案内するガイド溝と上記筒状部を着脱可能
    に保持する係合部を形成し、上記ガイド溝に上記
    平板状端子を挿入保持すると共に端子の筒状部に
    プリント配線板側からビスを螺着したことを特徴
    とする指示計器。
JP6182383U 1983-04-25 1983-04-25 指示計器 Granted JPS59168125U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6182383U JPS59168125U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 指示計器

Applications Claiming Priority (1)

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JP6182383U JPS59168125U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 指示計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59168125U JPS59168125U (ja) 1984-11-10
JPH0247456Y2 true JPH0247456Y2 (ja) 1990-12-13

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ID=30192039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6182383U Granted JPS59168125U (ja) 1983-04-25 1983-04-25 指示計器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735344Y2 (ja) * 1988-12-28 1995-08-09 ティーディーケイ株式会社 アース端子用ビスの取付構造
JP2507452Y2 (ja) * 1990-05-31 1996-08-14 日本精機株式会社 プリント基板接続装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59168125U (ja) 1984-11-10

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