JPH0448308A - 定電流源回路 - Google Patents

定電流源回路

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JPH0448308A
JPH0448308A JP2158251A JP15825190A JPH0448308A JP H0448308 A JPH0448308 A JP H0448308A JP 2158251 A JP2158251 A JP 2158251A JP 15825190 A JP15825190 A JP 15825190A JP H0448308 A JPH0448308 A JP H0448308A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は定電流源回路に関し、特に同一電流を流す複数
の単位電流源よりなる定電流源回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の定電流源回路として、第5図の回路図に
示すものが提案されている。なお、第6図は第5図の回
路を具体的に配置したときの平面図である。これらの図
において、定電流源回路はここでは単位電流源を構成す
る4つのMOS )うンジスタQ1〜Q4で構成され、
各MOSトランジスタのゲートをゲート線GLで接続し
、また各MOSトランジスタのソースを第1ソース線S
L。
〜SL、および第2ソース線SL、で接続して接地し、
各MOSトランジスタのドレインに接続したドレイン線
DL、〜DL、に設けた出力端0+〜04に定電流を通
流させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この種の定電流源回路では、4個のMOSト
ランジスタの各出力端0.〜04からの出力は同一電流
値であることが望まれる。しかしながら、MOS)ラン
ジスタQ、についてみると、ソースに極続される第1ソ
ース線SL、には通常アルミニウム等の金属が用いられ
ているため、この金属が有する抵抗R1がソース側に等
価的に入ることになる。このことは、他のMOS)ラン
ジスタQ、−Q、についても同様であり、各第1ソース
線SL、〜SL、に抵抗R1が入る。また、第2ソース
線SL、にも配線による抵抗R7が存在するため、各第
1ソース線SL、〜SL、間に抵抗R2が等価的に入る
ことになる。
このため、各MOSトランジスタQ、−Q、のソース電
位は、ソース側に存在するこれらの抵抗R+、Rzによ
って電位差を生じ、この結果各MOSトランジスタの出
力端O3〜04の出力電流が相違されることになる。
すなわち、各MOSトランジスタの出力端OI〜o4に
取り出される電流値を、はぼ等しい値を仮定して■とす
ると、各MOSトランジスタのソース電位にはそれぞれ
C6R2+R,)I、(5Rz +RI ) I、  
(3Rg +RI ) I、 RI Iの値の異なる接
値電位よりの浮きが生じる。このことは、裏返せば各出
力端O1〜04における電流値が相違することになる。
したがって、このような定電流源を高精度デジタル・ア
ナログ変換器の電流源として使用する場合、致命的な直
線性誤差が生じるという問題かある。
本発明は単位電流源を構成する各トランジスタの接地電
位よりの浮きを同一にしてそれぞれの電流値を等しくし
た定電流源回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の定電流源回路は、同一規格で構成された複数個
のトランジスタにそれぞれ共通バイアスを印加して単位
電流源を構成する場合に、各トランジスタの接地端にそ
れぞれ第1接地線を接続するとともに、これら第1接地
線を第2接地線を介して接地し、かつこれら第1接地線
および第2接地線の少なくとも一方の抵抗値を各トラン
ジスタでそれぞれ相違させて各トランジスタの接地端の
電位を同一に設定した構成としている。
〔作用〕
本発明によれば、単位電流源を構成する各トランジスタ
を接地する接地線の抵抗を相違させることで、各トラン
ジスタの接地端の電位を同一電位とし、各単位電流源の
電流値を一定にする。
〔実施例] 次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例の回路図であり、第2図は
第1図の回路を具体的に半導体集積回路チップ上に配置
したときの平面図である。これらの図において、Q1〜
Q4は同一寸法のMOSトランジスタであり、各MOS
トランジスタQ、〜Q4のゲートはゲート線GLにそれ
ぞれ接続され、所要のバイアスが印加されるようになっ
ている。
また、各MOSトランジスタQ、〜Q4のドレインは、
それぞれドレイン線DL、〜DL、に接続され、電流出
力端O3〜04に接続される。さらに、各MOSトラン
ジスタQ、〜Q4のソースには、第1ソース線SL、〜
SL4を接続し、かつこれらを第2ソース線SLO(S
LOI〜5Loi)を介して接地している。
このとき、各第1ソース線SL、〜SL、の長さを相違
させ、それぞれ異なる抵抗値となるように構成し、さら
に第2ソース線SL、(SLo+〜5L63)はその太
さを徐々に大きくして各第1ソース線間における抵抗値
が異なるように構成している。すなわち、この例では、
MOS)ランジスタQ1の第1ソース線SL、における
抵抗値をR。
としたとき、MOS)ランジスタQ2〜Q4の各第1ソ
ース線SL、〜SL、の抵抗値がそれぞれRtRt 、
Rt +2Rz 、R,+3Rzとなるように設定する
。また、第1ソース線SL、とSL。
間の第2ソース線5LOIの抵抗値をR2としたとき、
第1ソース線SI、2〜SL4の各間における第2ソー
ス線S L ox、  S L asの抵抗値をそれぞ
れRz/2.Rz/3となるように設定する。
なお、この実施例では配線用金属としてアルミニウムを
用いているが、金、銅環材質は問わない。
この構成によれば、単位電流源の電流値を■とすると、
各MOSトランジスタにおけるソース電位は全てI (
R,+3R,)となり、それぞれ等しくなる。これによ
り、各MOSトランジスタQ1〜Q4のゲート・ソース
間電圧は等しくなり、各出力端O8〜04より取り出さ
れる電流値は等しくなる。
第3図は本発明の第2実施例の回路図であり、第4図は
第3図の回路を具体的に半導体集積回路チップ上に配置
したときの平面図である。なお、第1実施例と等価な部
分には同一符号を付しである。
この実施例では、各MOSトランジスタQ、〜Q4に接
続される第1ソース線5LY−5L4の長さを相違させ
てそれぞれの抵抗値を相違させる点は第1実施例と同じ
であるが、各第1ソース線が接続される第2ソース線S
L、は均一な太さにし、各第1ソース線間における抵抗
値R2をそれぞれ等しくしている。このため、ここでは
各第1ソース線SL、〜S L 4の抵抗値を、それぞ
れ、R,、R,r +Rz 、Rt +3Rz 、Rt
 +6Rzに設定している。
この実施例(こおいては、各MOSトランジスタQ1〜
Q4のソース電位は全てI  (R,→−6R2)とな
り、この結果第1実施例と同様に、各MOSトランジス
タQ、−Q、のゲート・ソース間電極は等しく、出力端
O8〜04から等1−い電流値が取り出される。
なお、前記第1実施例および第2実施例はいずれも複数
個のMOS)ランジスタで構成した例を示しているが、
バイポーラトランジスタで置きかえても全く同等の効果
が得られる。この場合、ベースはゲートに対応し、エミ
ッタ、コレクタがソース、ドレインに対応することは言
うまでもない。
また、前記各実施例では単位電流源が4つの場合を述べ
たが任意の個数に適用できるのは明らかである。この場
合、第1実施例では、第n番目のMOSトランジスタの
ソース線における抵抗値はRt + (n  1)Rt
であり、これに対応する第1ソース線の抵抗値はRz 
/ nとなる。また、第2実施例においては、第n番目
のMOSトランジスタの第1ソース線における抵抗値は
n(n−1)/2となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、各トランジスタの接地端
にそれぞれ第1接地線を接続するとともに、これら第1
接地線を第2接地線を介して接地させ、かつこれら第1
接地線および第2接地線の少なくとも一方の抵抗値を各
トランジスタでそれぞれ相違させて各トランジスタの接
地端の電位を同一に設定しているので、複数の単位電流
源のそれぞれにおける電流値を等しくすることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図は第1図
の回路を半導体集積回路に適用した平面図、第3図は本
発明の第2実施例の回路図、第4図は第3図の回路を半
導体集積回路に適用した平面図、第5図は従来の定電流
源回路の回路図、第6図は第5図の回路を半導体集積回
路に適用した平面図である。 Q、−Q、・・・MOS)ランジスタ、G I−・・・
ゲート線、DL、−DL、・・・ドレイン線、SL、−
3L。 ・・・第1ソース線、S Lo  (S LOI〜S 
LO3) −第2ソース線、01〜04・・・電流出力
端。 第 図 SL。 01〜 Q4: MOS 1ランシ゛ヌタSL+〜SL
4 :葎イソーズ謀 01〜04;出り幡千 SLo (SLo+ −5LI)3) 第2ノーズ、νk L グ°L ト、4醗 DL+〜DL4 ト°ロン、1表 第3 図 SL。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単位電流源として同一規格で構成された複数個のM
    OSトランジスタを備え、各MOSトランジスタのゲー
    トに共通バイアスを印加し、各ソースを接地し、各ドレ
    インからそれぞれ電流を出力させる定電流源回路におい
    て、前記各MOSトランジスタのソースにそれぞれ第1
    ソース線を接続するとともに、これら第1ソース線を第
    2ソース線を介して接地し、かつこれら第1ソース線お
    よび第2ソース線の少なくとも一方の抵抗値を各MOS
    トランジスタでそれぞれ相違させ、各MOSトランジス
    タのソース電位を同一に設定したことを特徴とする定電
    流源回路。 2、単位電流源として同一規格で構成された複数個のバ
    イポーラトランジスタを備え、各バイポーラトランジス
    タのベースに共通バイアスを印加し、各エミッタまたは
    コレクタの一方を接地し、他方からそれぞれ電流を出力
    させる定電流源回路において、前記各バイポーラトラン
    ジスタの接地端にそれぞれ第1接地線を接続するととも
    に、これら第1接地線を第2接地線を介して接地し、か
    つこれら第1接地線および第2接地線の少なくとも一方
    の抵抗値を各バイポーラトランジスタでそれぞれ相違さ
    せ、各バイポーラトランジスタの接地端の電位を同一に
    設定したことを特徴とする定電流源回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005046740A1 (de) * 2005-09-29 2007-04-19 Infineon Technologies Ag Stromspiegel-Schaltungsanordnung
JP2007134624A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Nec Electronics Corp 半導体集積回路
JP2010021280A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Mitsumi Electric Co Ltd 半導体集積回路装置
WO2016147237A1 (ja) * 2015-03-19 2016-09-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 カレントミラー回路、イメージセンサ、および撮像装置

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