JPH0448234B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0448234B2
JPH0448234B2 JP60016927A JP1692785A JPH0448234B2 JP H0448234 B2 JPH0448234 B2 JP H0448234B2 JP 60016927 A JP60016927 A JP 60016927A JP 1692785 A JP1692785 A JP 1692785A JP H0448234 B2 JPH0448234 B2 JP H0448234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
note
time
pressed
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60016927A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61176987A (ja
Inventor
Eisaku Okamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP60016927A priority Critical patent/JPS61176987A/ja
Priority to EP86101056A priority patent/EP0192974B1/en
Priority to DE8686101056T priority patent/DE3670389D1/de
Priority to US06/824,135 priority patent/US4703681A/en
Publication of JPS61176987A publication Critical patent/JPS61176987A/ja
Publication of JPH0448234B2 publication Critical patent/JPH0448234B2/ja
Priority to HK55595A priority patent/HK55595A/xx
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0008Associated control or indicating means
    • G10H1/0016Means for indicating which keys, frets or strings are to be actuated, e.g. using lights or leds
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/021Indicator, i.e. non-screen output user interfacing, e.g. visual or tactile instrument status or guidance information using lights, LEDs or seven segments displays
    • G10H2220/026Indicator, i.e. non-screen output user interfacing, e.g. visual or tactile instrument status or guidance information using lights, LEDs or seven segments displays associated with a key or other user input device, e.g. key indicator lights
    • G10H2220/031Blinking or flashing indicator lights
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/021Indicator, i.e. non-screen output user interfacing, e.g. visual or tactile instrument status or guidance information using lights, LEDs or seven segments displays
    • G10H2220/026Indicator, i.e. non-screen output user interfacing, e.g. visual or tactile instrument status or guidance information using lights, LEDs or seven segments displays associated with a key or other user input device, e.g. key indicator lights
    • G10H2220/061LED, i.e. using a light-emitting diode as indicator
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S81/00Tools
    • Y10S81/12Power hammer

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Auxiliary Devices For Music (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子楽器の押鍵表示装置に関し、
更に詳しくは、複数の発音チヤンネルを有する電
子楽器において、鍵盤の多数の鍵に対応して設け
た多数の表示素子を記憶装置から読出した音符デ
ータに応じて選択的に点灯制御することにより押
すべき鍵を指示するようにした押鍵表示装置に関
するものである。
〔発明の概要〕
この発明は、順次に発音すべき複数の音符に対
応した音符データを複数の発音チヤンネルに適宜
割当てて記憶しておき、各発音チヤンネル毎に押
鍵すべき時刻の一定時間前に達したことを条件に
音符データを読出してその音高に対応した表示素
子を点灯させることにより短音符が連続する場合
等にスムーズに押鍵操作を行なえるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
従来、単音電子楽器においては、メモリから読
出した音符データに応じて表示素子を点灯させる
ことにより押すべき鍵を指示する技術が知られて
いる(例えば、特開昭57−202588号公報参照)。
この技術にあつては、ある音符に対応する鍵を押
したことを条件に次の音符に対応した表示素子を
点灯させるようになつている。
また、複音電子楽器においても、上記した単音
電子楽器の場合と同様にして、ある和音(例えば
C−E−G)に対応した複数鍵を同時に押したこ
とを条件に次の和音に対応した複数の表示素子を
同時に点灯させることにより和音押鍵を指示する
技術が知られている(例えば、特開昭59−90894
号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来技術によると、押鍵した音符が比
較的長い2分音符等であつた場合には、次の音符
に対応した表示素子は次の押鍵すべき時刻より一
定時間(例えば4分音符長相当の時間)前に点灯
開始して押鍵時まで点灯するが、押鍵した音符が
比較的短い32分音符等であつた場合には、次の音
符に対応した表示素子は押鍵した音符の長さに相
当する短時間のあいだしか点灯しない。このた
め、短音符が複数連続するような場合は、十分な
押鍵指示期間が得られず、スムーズに押鍵操作を
行なえないという問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記した問題点を解決するために
なされたものであつて、短音符が連続するような
場合には各々の短音符に対応する表示素子が並行
して点灯するようにしたことを特徴とするもので
ある。
すなわち、この発明は、鍵盤での押鍵操作に応
答する複数の発音チヤンネルを有する電子楽器に
おいて、 (a) 前記鍵盤の多数の鍵にそれぞれ対応して設け
られた多数の表示素子と、 (b) 順次に発音すべき複数の音符に対応した音符
データを前記複数の発音チヤンネルに適宜割当
てて記憶した記憶装置と、 (c) テンポクロツク信号を発生する手段と、 (d) 前記テンポクロツク信号に基づいて前記各発
音チヤンネル毎にそれに割当てられた音符の押
鍵すべき時刻より一定時間前に達したことを検
知して該音符に対応した音符データを前記記憶
装置から読出す読出手段と、 (e) 前記記憶装置から音符データが読出されるた
びに、前記多数の表示素子のうち、読出された
音符データの示す音高に対応した表示素子を点
灯制御する点灯制御手段と、 (f) 前記多数の鍵のうち、点灯中の表示素子に対
応する鍵について押鍵の有無を検知する検知手
段と、 (g) この検知手段が押鍵有りを検知したとき、該
押鍵有りの鍵に対応する表示素子を消灯する消
灯手段と、 (h) 前記テンポクロツク信号に基づいて前記各発
音チヤンネル毎に押鍵すべき時刻に達したか判
定する判定手段と、 (i) この判定手段により押鍵すべき時刻に達した
と判定された発音チヤンネルについて表示素子
が点灯中であることを条件に該点灯中の表示素
子を以前とは異なる点灯態様にすると共に前記
テンポクロツク信号に基づく音符データ読出し
を停止させる制御手段と により押鍵表示装置を構成したことを特徴とする
ものである。
〔作用〕
上記したこの発明の構成によれば、上記一定時
間を例えば4分音符長に対応して定めておくと、
先行音符の長短にかかわらず後続音符の押鍵すべ
き時刻の4分音符長前に後続音符に対応した表示
素子が点灯することになる。このため、例えば32
分音符が複数連続するような場合には、先後の音
符に対応した表示素子がそれぞれ4分音符長前に
点灯するので、各音符毎に十分な押鍵指示期間が
得られ、演奏者は押鍵指示にしたがつてスムーズ
に押鍵操作を行なうことができる。
その上、各発音チヤンネル毎に押鍵すべき時刻
に達したか判定し、達したと判定された発音チヤ
ンネルについては表示素子が点灯中であること
(すなわち未押鍵であること)を条件に該表示素
子の点灯状態を例えば単純点灯から点滅に変更す
るようにしたので、音符データの読出しを停止し
たウエイト(待ち)の状態では点灯態様の変更に
より押鍵すべく注意が喚起される。
〔実施例〕
回路構成(第1図) 第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
の回路構成を示すものであり、この電子楽器はマ
イクロコンピユータの助けにより押鍵表示と、ア
ニユアル演奏音発生と、自動演奏音発生とをなし
うるようになつている。
鍵盤10は、多数の鍵を有するもので、この鍵
盤10の近傍にはLED(発光ダイオード)群12
が設けられている。LED群12は、鍵盤10の
多数の鍵にそれぞれ対応して設けられた多数の
LEDを含んでいる。この実施例では、押鍵表示
のための表示素子としてLEDを用いるが、これ
はランプ等であつてもよい。また、表示素子は各
鍵毎にその近傍でなく、その上に設置してもよ
い。
バス14には、鍵スイツチ回路16、LED駆
動回路18、制御スイツチ回路20、中央処理装
置(CPU)22、プログラムメモリ24、ワー
キングメモリ26、演奏デーダメモリ28、テン
ポ発振器30及び楽音形成回路32が接続されて
いる。
鍵スイツチ回路16は、鍵盤10の多数の鍵で
それぞれ駆動される多数の鍵スイツチを含むもの
で、これらの鍵スイツチを順次に且つ反復的に走
査することにより鍵操作情報を検出しうるように
なつている。
LED駆動回路18は、バス14を介して供給
される表示制御情報に応じてLED群12中の多
数のLEDを選択的に駆動制御して押すべき鍵を
指示させるものである。
制御操作子回路20は、モード切換スイツチ、
スタート/ストツプ制御スイツチ、音色選択スイ
ツチ、音量設定ボリユウム等の制御操作子を含む
もので、これらの制御操作子の操作に応じた制御
情報を検出しうるようになつている。
CPU22は、ROM(リード・オンリイ・メモ
リ)からなるプログラムメモリ24に記憶された
プログラムにしたがつて押鍵表示及び楽音発生の
ための各種処理を実行するもので、これらの処理
の詳細については第5図乃至第17図について後
述する。
ワーキングメモリ26は、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)からなるもので、CPU22
による各種の処理に際して利用されるレジスタ、
カウンタ、ポインタ、フラグ等として機能する部
分を含んでいる。これらの各種機能部分の詳細に
ついては後述する。
演奏デーダメモリ28は、所望の曲の演奏デー
タを記憶したRAMからなるもので、演奏データ
フオーマツトについては第3図及び第4図を参照
して後述する。
テンポ発振器30は、後述するインタラプトル
ーチンを開始させるために、96分音符に対応する
周期でテンポクロツク信号を発生するものであ
る。
楽音形成回路32は、一例として4つの発音チ
ヤンネルを有するもので、各発音チヤンネルは鍵
盤10での押鍵操作又は演奏デーダメモリ28か
らの読出データに応答して楽音信号を発生するよ
うになつている。各発音チヤンネルから発生され
る楽音信号は、出力アンプ34を介してスピーカ
36に供給され、音響に変換される。この実施例
では、4つの発音チヤンネルが設けられているの
で、最大で4音まで同時発音可能である。
上記した電子楽器は、ガイドモード及び再生モ
ードの動作が可能である。ガイドモードのとき
は、演奏データメモリ28からの読出データに基
づいてLED群12を適宜駆動することにより押
鍵表示がなされると共に、4つの発音チヤンネル
を用いて鍵盤10での押鍵操作に応じたマニユア
ル演奏音発生が可能である。また、再生モードの
ときは、演奏データメモリ28からの読出データ
に基づいて4つの発音チヤンネルを適宜駆動する
ことにより自動演奏が行なわれると共に、演奏デ
ーダメモリ28からの読出データに基づいて
LED群12を適宜駆動することにより自動演奏
の内容に対応した押鍵表示が行なわれる。
ガイドモードの押鍵表示動作の概略(第2図) 第2図を参照してガイドモードの押鍵表示動作
の概略を説明する。一例として、順次に発音すべ
き音符P、Q、R(各々の音高はE、G、Cとす
る)が与えられた場合、4分音符Pの押鍵すべき
時刻t2より一定時間(この例では4分音符長)前
の時刻t1になると、音符Pに対応したLED12P
が点灯する。そして、時刻t2までに音符Pに対応
する鍵が押されなければ、ウエイト(待ち)の状
態になり、音符Pに対応したLED12Pが単な
る点灯の状態から点滅の状態に移る。
一方、時刻t2において音符Pに対応する鍵が押
されると、その押鍵に応じて音符Pに対応した
LED12Pが消灯すると共に、次の8分音符Q
に対応したLED12Qが押鍵すべき時刻t4より4
分音符長前の時刻に達したことにより点灯する。
そして、時刻t4より前に、時刻t3において音符Q
に対応する鍵が押されると、その押鍵に応じて音
符Qに対応したLED12Qが消灯すると共に、
演奏デーダメモリ28からのデータ読出動作がノ
ーマル(平常)の状態からフアースト(早送り)
の状態に移る。
このフアーストの状態は、次の4分音符Rに対
応した音符データが読出される時刻t5まで続く。
この音符データが読出されると、これに応じて音
符Rに対応したLED12Rが点灯すると共に、
データ読出動作はノーマルの状態に戻る。この場
合、音符Rに対応したLED12Rが点灯する時
刻t5は、データ読出動作がノーマルの状態で行な
われた場合に比べて早くなるが、押符Rの音鍵す
べき時刻t7に対しては4分音符長前である。
次に、音符Rの押鍵すべき時刻t7より前で、し
かも音符Qの押鍵すべき時刻t4より前に、時刻t6
において音符Rに対応する鍵を押したものとする
と、その押鍵に応じて音符Rに対応したLED1
2Rが消灯すると共に、データ読出動作がノーマ
ルな状態からフアーストの状態に移る。そして、
このフアーストの状態は時刻t4まで続き、その後
ノーマルの状態に戻る。この場合、時刻t4より前
に次の音符(図示せず)について押鍵すべき時刻
より4分音符長前の時刻に達すると、この時刻に
おいてフアーストの状態からノーマルの状態に戻
る。すなわち、フアーストの状態が続くのは、他
のLEDの点灯開始時まで又は他の音符の押鍵す
べき時刻までである。
上記したのは、音符Q及びRについて早押鍵が
連続した場合の動作であるが、音符Qに対応する
鍵を時刻t3で押さずに時刻t4まで来た場合は、音
符Pについて前述したと同様にウエイトの状態と
なる。この場合、音符Rについては、ノーマル状
態のデータ読出動作に基づいて時刻t7より4分音
符長前の時刻でLED12Rが点灯し、この時刻
以降は音符Q及びRのいずれかについて押鍵がな
されるまで音符Q及びRに対応するLED12Q
及び12Rが並行的に点灯する。
なお、再生モードの押鍵表示は、上記したよう
に押鍵操作の状況に反映したものではなく、次の
ようにして行なわれるものである。すなわち、音
符P、Q、Rそれぞれについて押鍵すべき時刻の
4分音符長前に達するたびに対応するLED12
P,12Q,12Rを点灯させ、各音符毎に押鍵
すべき時刻になるとあたかも正押鍵がなされたと
同様にして対応するLEDを消灯するものである。
次に、上記のような押鍵表示及び楽音発生を可
能にする各種ルーチンの説明に入る前に、各種ル
ーチンで使用されるワーキングメモリ26の詳細
及び演奏データメモリ28内のデータフオーマツ
トを順次に説明する。
ワーキングメモリ26の詳細 ワーキングメモリ26には、以下に列挙するよ
うな各種レジスタ、カウンタ、ポインタ、フラグ
等として機能する部分が含まれている。
(1) 第1のテンポカウンタTCL0 これは、テンポ発振器30から発生されるテ
ンポクロツク信号を計数するもので、一例とし
て4拍子ならば0〜95のカウント値をとり、カ
ウント値が96になるタイミング(小節の末)で
リセツトされる。また、ウエイトの状態のとき
は、カウント値が変化しない。
(2) 第1のテンポカウンタTCL これは、第1のテンポカウンタTCL0とカウ
ント値が異なるたびにカウント値が1増大する
もので、4拍子の場合、TCL0と同様に0〜95
のカウント値をとり、カウント値が96になるタ
イミングでリセツトされる。また、フアースト
の状態のときは、TCL0に無関係にカウント値
が増大し、ウエイトの状態のときは、TCL0
同様にカウント値が変化しない。
(3) キーコードレジスタKCREG これは、8ビツトのレジスタであつて、発音
チヤンネル数と同数(この例では4個)設けら
れる。各レジスタKCREGにおいて、MSB(最
上位ビツト)に対応する部分にはLEDのオ
ン/オフ情報(“1”又は“0”)が格納され、
MSBより下位の7ビツトに対応する部分には
演奏データメモリ28から読出したキーコード
データが格納される。
(4) アドレスポインタADPNT これは、演奏データメモリ28における音符
毎の読出アドレスを指示するためのもので、発
音チヤンネル数と同数設けられる。
(5) 時間長レジスタTLNG これは、第2のテンポカウンタTCLのカウ
ント値によつて示される現在時刻とアドレスポ
インタADPNTが指定する音符データ中のキー
オンタイミングデータによつて示される押鍵す
べき時刻との間の時間長を表わす時間長データ
が格納されるもので、発音チヤンネル数と同数
設けられる。
(6) チヤンネル番号レジスタCNOREG これは、発音チヤンネルの番号を表わすチヤ
ンネル番号データが格納されるものである。
(7) LED状態フラグLSTFLG これは、1ビツトのレジスタであつて、いず
れかのLEDが点灯していれば“1”が、すべ
てのLEDが消灯していれば“0”がそれぞれ
格納されるものである。
(8) オンタイムレジスタONTMREG これは、ウエイト状態においてLEDを点滅
するときに、LEDの点灯時間長を表わす時間
長データが格納されるものである。
(9) オフタイムレジスタOFTMREG これは、ウエイト状態においてLEDを点滅
するときに、LEDの消灯時間長を表わす時間
長データが格納されるものである。
(10) 再点灯時間レジスタRONREG これは、LEGを消灯後再点灯するまでの時
間長を表わす時間長データが格納されるもので
ある。
(11) ステートレジスタSTREG これは、演奏データメモリ28からのデータ
読出動作をノーマル、ウエイト又はフアースト
のいずれかの状態にセツトするため、いずれか
の状態に対応する状態データに格納されるもの
である。
(12) ラン/ストツプフラグRSFLG これは、1ビツトのレジスタであつて、スタ
ート/ストツプ制御スイツチがオンされると
“1”が、オフされると“0”がそれぞれ格納
されるものである。
(13) モードレジスタMDREG これは、電子楽器の動作をガイドモード、再
生モード等のいずれかのモードにセツトするた
め、モード切換スイツチの操作に応じて選択さ
れたモードに対応するモードデータが格納され
るものである。
演奏データフオーマツト(第3図及び第4図) 演奏データメモリ28には、第3図に示すよう
に複数の発音チヤンネルCH1〜CHn(この例で
はn=4)に順次の音符を適宜割当てるようにし
て化演奏データが記憶されている。
各発音チヤンネル毎の演奏データは、発音チヤ
ンネルCH1について代表的に示すように、ヘツ
ドデータHDDに続いて各音符毎にキーコードデ
ータKC、キーオンタイミングデータKONTIM
及びキーオフタイミグデータKOFFTIMを含む
音符データが順次に配列され、このような配列の
末尾にはデータ終了を表わすエンドコードデータ
ECが配置される。なお、各データはいずれも8
ビツト(1バイト)である。
ヘツドデータHDDは、発音チヤンネルの番号
を表わすチヤンネル番号データ、テンポを表わす
テンポデータなど自動演奏に必要なデータを含む
ものである。
キーコードデータKCは、MSBが“0”であ
り、MSBより下位の7ビツトがオクターブコー
ドデータOC及びノートコードデータNCからな
り、音高又は鍵を表わしている。また、キーオン
タイミングデータKONTIM及びキーオフタイミ
ングデータKOFFTIMはいずれも、MSBが不使
用であり、MSBより下位の7ビツトがキーオン
又はキーオフのタイミングを表わすタイミングデ
ータTIMからなつている。このタイミングデー
タTIMは、4拍子の場合、0〜95のいずれかの
値をとるものである。
第4図は、演奏データの具体例を示すもので、
(A)は譜面上での音符a、b、c…の配列を示し、
(B)は小節内のキーオン又はキーオフのタイミング
(これは前述の第2のテンポカウンタTCLのカウ
ント値に対応する)を示し、(C)は1発音チヤンネ
ル分の演奏データを示している。(C)の演奏データ
において、KCa、KOb、KCc…はそれぞれ音符
a、b、c…のキーコードを示し、「on」又は
「off」はそれぞれキーオンタイミング又はキーオ
フタイミングを示す。また、休符は、一例を音符
bの次の休符について例示すると、音符bのキー
オフタイミング「35」の後、次の音符cのキーオ
ンタイミング「48」までの間に音符連続の場合よ
り大きい時間差を存在させることによつて表現さ
れる。なお、エンドコードデータECは、16進表
記で「FF」のデータからなつている。
メインループ(第5図) 次に、第5図を参照してメインループの処理を
説明する。
まず、ステツプ40では、制御操作子回路20か
らモード切換スイツチの操作情報を取込み、該ス
イツチの選択操作に応じてガイドモード又は再生
モードに対応するモードデータをモードレジスタ
MDREGに入れる。
ステツプ42では、制御操作子回路20からスタ
ート/ストツプ制御スイツチの操作情報を取込
み、該スイツチがオンならば“1”を、オフなら
ば“0”をラン/ストツプフラグRSFLGに入れ
る。
ステツプ44では、制御操作子回路20から音色
選択スイツチ、音量設定ボリユウム等の操作情報
を取込み、各々の操作情報に応じて楽音形成回路
32における音色、音量等を制御する。そして、
マニユアル演奏音発生のためのルーチンMPに移
る。
このルーチンMPにおいて、ステツプ46では、
鍵スイツチ回路16からの鍵操作情報に基づいて
押鍵有りか判定し、押鍵有り(Y)ならば、ステ
ツプ48に移り、楽音形成回路32に対してキーオ
ン信号及びキーコードデータを送出する。この結
果、押された鍵に対応する楽音の発音が開始され
る。
ステツプ46の判定において、押鍵無し(N)な
らば、ステツプ50に移り、離鍵有りか判定する。
この判定において、離鍵有り(Y)ならば、ステ
ツプ52に移り、楽音形成回路32に対してキーオ
フ信号及びキーコードデータを送出する。この結
果、押鍵をやめた鍵に対応する楽音の発音が終了
する。
ステツプ50の判定において、離鍵無し(N)な
らば、ステツプ54に移る。またステツプ48又は52
の処理を終つたときもステツプ54に移る。
ステツプ54は、自動演奏のためのサブルーチン
であり、詳しくは第7図について後述する。ステ
ツプ54の処理が終ると、ステツプ40に戻り、上記
のような処理を繰返す。
インタラプトルーチン(第6図) 第6図は、テンポ発振器30からのテンポクロ
ツク信号の発生に伴うインタラプトルーチンを示
すものである。前述したように、テンポ発振器3
0は、96分音符に対応した周期でテンポクロツク
信号を発生するものであるが、このテンポクロツ
ク信号の周波数は、前述のヘツドデータHDD中
のテンポデータに応じて設定される。
テンポクロツク信号が発生されると、ステツプ
60において、ステートレジスタSTREGを調べる
ことによりウエイト状態が判定する。この判定の
結果、ウエイト状態である(Y)ならば、第5図
のメインループにリターン(RET)する。また、
ウエイト状態でない(N)ならば、ステツプ62に
移り、第1のテンポカウンタTCL0のカウント値
を1アツプし、しかる後メインループにリターン
する。
このようにして、第1のテンポカウンタTCL0
は、ウエイト状態でないとき、テンポクロツク信
号が発生されるたびにカウント値が1ずつ増大す
るもので、0〜95のカウント値をとり、95に1が
加算されるタイミングで0となる。そして、ウエ
イト状態のときは、テンポクロツク信号が発生さ
れてもTCL0のカウント値は変化しないものであ
る。
自動演奏のサブルーチン(第7図) 第7図は、自動演奏のためのサブルーチンを示
すものであり、このルーチンには、ガイドモード
における押鍵表示に関する処理と、再生モードに
おける自動演奏音発生及び押鍵表示に関する処理
とが含まれている。
まず、ステツプ70では、ストツプイベント有り
か判定する。ストツプイベントは、演奏データの
読出過程において前述のエンドコードデータEC
を検出したとき又は制御操作子回路20からスタ
ート/ストツプ制御スイツチのオフ操作に応じて
“1”から“0”への変化を検出したとき、有り
(Y)と判定される。
ストツプイベント有りの場合には、ステツプ72
に移り、LED群12にて点灯中のすべてのLED
を消灯すると共に発音中のすべての楽音を消去す
る。この後、ステツプ74に移る。なお、ストツプ
イベント無し(N)ならば、ステツプ72を経ずに
ステツプ74に移る。
ステツプ74では、ラン/ストツプフラグ
RSFLGが“1”か調べることにより演奏中か判
定する。この判定の結果、演奏中でない(N)な
らば、第5図のメインループにリターンし、メイ
ンループの処理を繰返す。すなわち、この場合
は、RSFLGが“0”(スタート/ストツプ制御ス
イツチがオフ)であるので、ガイドモード又は再
生モードの動作は行なわれず、鍵盤10での押鍵
操作に基づくマニユアル演奏音発生のみが可能で
ある。
ステツプ74において、演奏中である(Y)と判
定されると、ステツプ76に移り、スタートイベン
ト有りか判定する。スタートイベントは、スター
ト/ストツプ制御スイツチのオン操作に応じて
“0”から“1”への変化を検出したとき、有り
(Y)と判定される。
スタートイベント有りの場合には、ステツプ78
に移り、各発音チヤンネル毎にアドレスポインタ
ADPNTに演奏データの先頭アドレスをセツトす
る。これは、各発音チヤンネル毎に第3図のよう
な演奏データを最初から読出可能にするためであ
る。また、ステツプ78では、LED点滅用のオン
タイムレジスタONTMREG及びオフタイムレジ
スタOFTMREGを初期設定としてクリアする。
この後、ステツプ80に移る。なお、スタートイベ
ント無し(N)ならば、ステツプ78を経ずにステ
ツプ80に移る。
ステツプ80では、モードレジスタMDREGを調
べることによりガイドモードが判定する。この判
定の結果、ガイドモードである(Y)ならば、ス
テツプ82に移り、第8図について後述する表示制
御のサブルーチンを実行する。この後、ステツプ
84に移り、ステートレジスタSTREGを調べるこ
とによりウエイト状態か判定する。この判定の結
果、ウエイト状態である(Y)ならば、第5図の
メインループにリターンする。これは、ガイドモ
ードでウエイト状態のときは、ステツプ86〜94の
処理が不要であるからである。
ステツプ84の判定において、ウエイト状態でな
い(N)ならば、ステツプ86に移る。また、ステ
ツプ80の判定でガイドモードでない(N)と判定
されたときは、再生モードであるので、ステツプ
82及び84を経ずにステツプ86に移る。
ステツプ86では、第2のテンポカウンタTCL
のカウント値が第1のテンポカウンタTCL0のそ
れと一致しているか判定する。この判定におい
て、一致している(Y)と判定されたときは、
TCLのカウント値を増大させる必要がないので、
第5図のメインループにリターンする。
ステツプ86の判定において、一致していない
(N)と判定されたときは、ステツプ88に移り、
TCLのカウント値を1アツプする。これは、
TCLのカウント値をTCL0のそれに追従させるた
めである。
次に、ステツプ90に移り、点灯・再のサブルー
チンを実行するが、これについては第16図を参
照して後述する。この後、ステツプ92では、ステ
ートレジスタSTREGを調べることによりフアー
スト状態が判定する。この判定の結果、フアース
ト状態である(Y)ならば、ステツプ90の処理で
STREGがノーマルの状態にセツトされるまでス
テツプ88及び90を繰返す。これは、早送りの動作
であつて、TCLのカウント値はTCL0とは無関係
に増大する。
ステツプ90の処理において、STREGがノーマ
ル状態にセツトされると、ステツプ92の判定結果
は否定的(N)となり、ステツプ94に移る。この
ステツプ94では、TCLのカウント値が早送りの
ためにTCL0のそれより大きくなつているので、
TCL0のカウント値をTCLのそれと一致させ、し
かる後第5図のメインループにリターンする。
表示制御のサブルーチン(第8図) 次に、第8図を参照して表示制御のサブルーチ
ンを説明する。
まず、ステツプ100では、ステートレジスタ
STREGを調べることによりウエイト状態か判定
する。この判定の結果、ウエイト状態である
(Y)ならば、ステツプ102に移り、第9図につい
て後述するような点滅のサブルーチンを実行す
る。この点滅のサブルーチンで、押鍵すべき時刻
に達したのに押されていない鍵に対応するLED
が点滅制御される。このようにLEDを点滅する
ことには二通りの意味がある。すなわち、1つの
LEDが点灯していて点滅の状態に切換つたとき
は、該LEDに対応した鍵が押すべき時刻に達し
たので、押すべきことを催促する意味がある。ま
た、複数のLEDが並行的に点灯していてそのう
ちの1つが点滅状態に切換つたときは、この点滅
するLEDに対応した鍵を他の点灯中の鍵に先立
つて押すべきことを意味する。なお、この実施例
では、LEDの点灯態様を異ならせるのに単なる
点灯から点滅に切換えるが、これは点灯色を変更
するようにしてもよい。
ステツプ100の判定結果が否定的(N)であつ
たとき又はステツプ102の処理を終つたときは、
ステツプ104に移る。このステツプ104では、再点
灯時間レジスタRONREGから1を減算する。
RONREGには、後述のように時間長データがセ
ツトされることがあるが、このようなデータセツ
トがないときは、ステツプ104は何もしないで通
過したのと等価であると考えてよい。
次に、ステツプ106に移り、RONREGが0か
判定する。上記のようにRONREGにデータがセ
ツトされていないときは、RONREGは0である
(Y)と判定されるので、ステツプ108に移り、再
点灯のサブルーチンを実行する。この再点灯のサ
ブルーチンにおける主な処理は、各発音チヤンネ
ル毎にLEDの状態を調べてすべてのLEDがオフ
ならば“0”を、いずれかのLEDがオンならば
“1”をLED状態フラグLSTFLGにセツトするこ
とと、RONREGにデータがセツトされていた場
合に正押鍵に応じて消灯したLEDを再点灯する
こととであるが、詳しくは第12図について後述
する。
またRONREGにデータがセツトされていた場
合におけるステツプ104及び106の処理についても
後述する。
ステツプ108が終ると、ステツプ110に移る。こ
のステツプ110では、鍵スイツチ回路16からの
鍵操作情報に基づいてキーオンイベント有りか判
定する。この判定の結果、キーオンイベント無し
(N)ならば、ステツプ112以下の処理を実行する
必要がないので、第7図のサブルーチンにリター
ンする。
ステツプ110において、キーオンイベント有り
(Y)と判定されると、ステツプ112に移る。この
ステツプ112では、LED状態フラグLSTFLGが
“1”(すなわちいずれかのLEDがオン)か判定
する。この判定の結果、LSTFLGが“1”でな
い(N)ならば、すべてのLEDがオフである
(すなわち誤押鍵である)ので、第7図のサブル
ーチンにリターンする。また、LSTFLGが“1”
である(Y)ならば、いずれかのLEDがオンで
あるので、ステツプ114に移る。
ステツプ114では、いずれかのキーコードレジ
スタKCREGと押された鍵とでキーコードが一致
するか(すなわち正押鍵有りか)判定するが、そ
の詳細については第13図を参照して後述する。
この判定の結果、一致していない(N)ならば、
誤押鍵であるので、第7図のサブルーチンにリタ
ーンする。また、一致している(Y)と判定され
た場合には、正押鍵があつたことになるので、ス
テツプ116に移り、すべての時間長レジスタ
TLNGにそれぞれ96を示す時間長データを入れ
る。この場合の数値「96」は、1小節の長さに対
応するもので、これを各TLNGに入れるのは、
後述するように消灯すべきLEDを検知するため
である。
次に、ステツプ118に移り、正押鍵があつた発
音チヤンネルに対応するTLNGに、押鍵すべき
時刻までの時間長を計算して入れる。すなわち、
正押鍵があつた発音チヤンネルに対応するアドレ
スポインタADPNTによつて指示される音符デー
タ中のキーオンタイミングデータKONTIMを読
出し、このデータが示す押鍵すべき時刻から第2
のテンポカウンタTCLが示す現在の時刻を差引
いたもの(図中では便宜上(KONTIM−TCL)
として示す)に対応する時間長データを正押鍵が
あつた発音チヤンネルに対応するTLNGに格納
する。この場合、TLNGに格納される時間長デ
ータは、押鍵すべき時刻と同時に押鍵がなされた
ときは0を示し、押鍵すべき時刻より早い押鍵が
なされたときはそのときの時間差に対応する数値
を示す。なお、ウエイト状態のときは、第2のテ
ンポカウンタTCLが計数を停止するので、TCL
のカウント値が押鍵すべき時刻を越えることはな
い。
ステツプ118の処理が終ると、ステツプ120に移
る。このステツプ120では、押鍵されたのと同じ
キーコードが他のキーコードレジスタKCREGに
あるか判定する。これは、異なる発音チヤンネル
に順次に発音すべき音高同一の音符データが割当
てられていることがあるために必要な処理であ
る。この判定の結果、同一キーコード有り(Y)
ならば、ステツプ122に移り、再点灯時間レジス
タRONREGに、再点灯までの適当な時間(消灯
期間)を示す時間長データをセツトする。そし
て、ステツプ118に戻り、1つの発音チヤンネル
に関して上述した同様にして、同一キーコードが
有る他の発音チヤンネルに関してステツプ118及
び120を繰返す。この結果、同一キーコードが存
在する発音チヤンネル毎にそれに対応する
TLNGに(KONTIM−TCL)の時間長データが
格納される。このようにして、ステツプ122を経
る処理を1又は複数回行なうと、ステツプ120で
は判定結果が否定的(N)となる。
ステツプ122を経た場合であつても、経ない場
合であつてもステツプ120の判定において、同一
キーコード無し(N)と判定されると、ステツプ
124に移る。このステツプ124は、すべての時間長
レジスタTLNGのうち、セツトされた時間長が
最小のものを検出し、これに対応する発音チヤン
ネルに関してLEDを消灯するもので、その詳細
については第14図を参照して後述する。
この後、ステツプ126に移り、状態変更のサブ
ルーチンを実行する。このルーチンは、ノーマル
状態又はフアースト状態への変更の要否を判定し
てステートレジスタSTREGに適宜の状態データ
をセツトするもので、その詳細については第15
図を参照して後述する。そして、ステツプ126を
終ると、第7図のサブルーチンにリターンする。
ところで、異なる発音チヤンネルに対して順次
に発音すべき音高同一の音符データが割当てられ
ていた場合には、ステツプ122において再点灯時
間レジスタRONREGに所定の消灯期間に対応す
る時間長データをセツトした後、ステツプ124に
より正押鍵に対応するLEDを消灯する。この後、
再び第8図のサブルーチンを実行する際、ステツ
プ104では、RONREG内の時間長データから1
を減算する。そして、ステツプ106に移り、
RONREG内のデータ値が0か判定し、0でない
(N)ならば、ステツプ110以下の処理を上記した
と同様に実行する。RONREGに1より大きいデ
ータ値をセツトしておいたならば、第8図のルー
チンを何回か繰返すうちに消灯期間の終りに達す
るので、ステツプ106の判定が肯定的(Y)とな
り、これに応じてステツプ108に移る。このステ
ツプ108では、先に正押鍵に応じて消灯したLED
を再点灯するが、その詳細については第12図を
参照して後述する。
点滅のサブルーチン(第9図) 次に、第9図を参照してLED点滅のサブルー
チンを説明する。
まず、ステツプ130では、オンタイムレジスタ
ONTMREGが0か判定する。ウエイト状態にな
つた直後は、ONTMREGは0であるので、判定
結果は肯定的(Y)となり、ステツプ132に移る。
ステツプ132では、オフタイムレジスタ
OFTMREGが0か判定する。ウエイト状態にな
つた直後は、OFTMREGは0であるので、判定
結果は肯定的(Y)となり、ステツプ134に移る。
ステツプ134では、ONTMREGに1を入れる。
そして、第8図はサブルーチンにリターンする。
この後、再び第9図のサブルーチンに入ると、
ステツプ130の判定結果は、先にONTMREGに
1を入れたので、否定的(N)となり、ステツプ
136に移る。
ステツプ136では、ONTMREGから1を減算
する。そして、ステツプ138に移り、
ONTMREGが0か判定する。この場合、
ONTMREGは1減算により0となつているの
で、判定結果は肯定的(Y)となり、ステツプ
140に移る。
ステツプ140では、押鍵すべき時刻に達した鍵
に対応するLEDをオフ(消灯)するが、その詳
細については第10図を参照して後述する。
この後、ステツプ142に移り、OFTMREGに消
灯時間長をセツトする。そして、第8図のサブル
ーチンにリターンする。
再び第9図のルーチンに入ると、ステツプ130
での判定結果は肯定的(Y)となり、ステツプ
132に移る。ステツプ132の判定結果は、ステツプ
142でOFTMREGに消灯時間長をセツトしたの
で、否定的(N)となり、ステツプ144に移る。
ステツプ144では、OFTMREGから1を減算す
る。そして、ステツプ146に移り、OFTMREGが
0か判定する。通常は、0でない(N)と判定さ
れるので、第8図のサブルーチンにリターンす
る。この後、ステツプ144を何回か通ると、
OFTMREGが0になるので、ステツプ146での判
定結果は肯定的となり、ステツプ148に移る。
ステツプ148では、先にステツプ140でオフした
LEDをオン(点灯)するが、この処理について
は第11図を参照して後述する。この後、ステツ
プ150に移り、ONTMREGに点灯時間長をセツ
トする。そして、第8図のサブルーチンにリター
ンする。
この後、第9図のサブルーチンに入ると、ステ
ツプ130の判定結果は、ステツプ150で
ONTMREGに点灯時間長をセツトしたので、否
定的(N)となり、ステツプ136に移る。このス
テツプ136では、ONTMREGから1を減算する。
そして、ステツプ138に移り、ONTMREGが0
か判定する。通常は、0でない(N)と判定され
るので、第8図のサブルーチンにリターンする。
この後、ステツプ136を何回か通ると、
ONTMREGが0になるので、これに応じてステ
ツプ138での判定結果は肯定的(Y)となり、ス
テツプ140に移る。このステツプ140では、先にス
テツプ148でオンしたLEDをオフし、しかる後ス
テツプ142を経て第8図のサブルーチンにリター
ンする。
上記のようにして所定時間毎にLEDをオン/
オフ制御することにより、押鍵すべき時刻に達し
た鍵に対応するLEDを点滅させることができる。
LEDオフ及びLEDオンのサブルーチン(第1
0図及び第11図) 次に、第10図を参照してLEDオフのサブル
ーチンを説明する。
まず、ステツプ152では、押鍵すべき時刻に達
したか判定する。これは、ある発音チヤンネルに
対応するアドレスポインタADPNTによつて指示
される音符データ中のキーオンタイミングデータ
KONTIMを読出し、このデータが示す押鍵すべ
き時刻と第2のテンポカウンタTCLが示す現在
の時刻とが一致するか調べることによつて実行さ
れる。この判定の結果が肯定的(Y)であれば、
次にステツプ154に移り、押鍵すべき時刻に達し
た鍵に対応するLEDをオフする。この場合、押
鍵すべき時刻に達した鍵は、上記キーオンタイミ
ングデータKONTIMを読出したのと同じ発音チ
ヤンネルに対応するキーコードレジスタKCREG
内のキーコードデータによつて特定される。
ステツプ152の判定結果が否定的(N)であつ
たとき又はステツプ154の処理を終つたときは、
ステツプ156に移る。このステツプ156では、すべ
ての発音チヤンネルについてステツプ152の調査
を終つたか判定し、終つていない(N)ならばス
テツプ158により次の発音チヤンネルに移る。
次の発音チヤンネルについても、上記したと同
様にステツプ152の判定を行ない、必要に応じて
ステツプ154の処理を行なう。このようにして
次々に発音チヤンネルを調べていつて全発音チヤ
ンネルを調べ終ると、ステツプ156の判定結果が
肯定的(Y)となり、第9図のサブルーチンにリ
ターンする。
第11図は、LEDオンのサブルーチンを示す
ものであるが、これは第10図に関して上記した
LEDオフのサブルーチンとLEDの「オフ」を
「オン」に代えた点のみ相違するものである。す
わなち、第11図において、ステツプ162、164、
166、168は、第10図におけるステツプ152、
154、156、158にそれぞれ対応しており、第10
図に関する説明を準用すれば容易に理解できるの
で、詳細な説明は省略する。
再点灯のサブルーチン(第12図) 次に、第12図を参照してLED再点灯のサブ
ルーチンを説明する。
まず、ステツプ170では、LED状態フラグ
LSTFLGをクリアする。そして、ステツプ172に
移り、ある発音チヤンネルに対応するキーコード
レジスタKCREGのMSBが“1”か判定する。
この判定の結果、“1”である(Y)ならば、点
灯中のLEDが存在すること又は点灯すべきLED
が存在することを意味するので、ステツプ174に
移る。
ステツプ174では、KCREGで示された鍵に対
応するLEDを点灯する。そして、ステツプ176に
移り、LSTFLGに“1”をセツトする。
ステツプ172の判定結果が否定的(N)であつ
たとき又はステツプ176の処理を終つたときは、
ステツプ178に移る。このステツプ178では、すべ
ての発音チヤンネルについてステツプ172の調査
が終つたか判定し、終つていない(N)ならば、
ステツプ180により次の発音チヤンネルに移る。
次の発音チヤンネルについても、上記したと同
様にステツプ172の判定を行ない、必要に応じて
ステツプ174及び176の処理を行なう。このように
して次々に発音チヤンネルを調べていつて全発音
チヤンネルを調べ終ると、ステツプ178の判定結
果が肯定的(Y)となり、第8図のサブルーチン
にリターンする。
上記した再点灯のサブルーチンにおいて、ステ
ツプ174によるLED点灯は、点灯中のLEDのため
には必要ないものであるが、前述したように再点
灯時間レジスタRONREGにセツトした消灯期間
が終つて第12図のサブルーチンに入つた場合に
は一旦消灯したLEDを再点灯させるために必要
なものである。
すなわち、消灯期間の終了時に、ステツプ172
において、正押鍵有りの発音チヤンネルとは別の
発音チヤンネルについてKCREGのMSBが“1”
か判定すると、この判定結果は肯定的となり、ス
テツプ174に移る。このステツプ174では、先に正
押鍵に応じて消灯したのと同じLEDを再点灯す
る。例えば、第2図において、音符Q及びRが異
なる発音チヤンネルに割当てられており、しかも
同一の音高Gを有するものと仮定すると、音高G
に対応するLED12Qは、音符Qに対応して時
刻t2で点灯する。そして、音符Rについても、時
刻t5にはLED12Qを点灯すべき時刻となるが、
LED12Qが点灯中であると、点灯しても音符
Qの表示と区別がつかない。いま、時刻t5以後に
おいて音符Qの正押鍵がなされたものとすると、
これに応じてLED12Qが消灯する。この消灯
開始後、前述の消灯期間が終ると、音符Rに対応
してLED12Qが再点灯する。
このように、1つのLEDを消灯後一定期間経
て再点灯させるようにすると、先後の音高同一の
音符間で押鍵指示が混乱せず、的確に再押鍵を指
示することができる。
キーコード一致かの判定処理(第13図) 次に、第13図を参照してキーコード一致かの
判定処理(ステツプ114)を説明する。
まず、ステツプ190では、チヤンネル番号レジ
スタCNOREGにチヤンネル番号「1」をセツト
する。そして、ステツプ192に移り、CNOREG
にセツトしたチヤンネル番号に対応するKCREG
と押された鍵とでキーコードが一致するか判定す
る。この判定の結果、一致である(Y)ならば、
第8図のステツプ116に移る()。
ステツプ192において、一致でない(N)と判
定されると、ステツプ194に移り、CNOREG内
のチヤンネル番号に1を加算する。そして、ステ
ツプ196に移り、チヤンネル番号がチヤンネル数
(この例では4)より大か判定する。通常は、大
でない(N)から、ステツプ192に戻り、ステツ
プ192及び194を実行する。このようにしてステツ
プ192及び194を何回か繰返すうちに、ステツプ
192の判定結果が肯定的(Y)となれば、第8図
のステツプ116に移る。しかしながら、すべての
発音チヤンネルについてステツプ192の判定結果
が否定的(N)であれば、ステツプ196の判定結
果が肯定的(Y)となり、第8図のサブルーチン
にリターンする()。これは、すべての発音チ
ヤンネルを調べても一致するキーコードがないと
いうことで、誤押鍵であつたことを意味する。
消灯のサブルーチン(第14図) 次に、第14図を参照してLED消灯のサブル
ーチンを説明する。
まず、ステツプ200では、すべての時間長レジ
スタTLNGのうち、セツトされた時間長が最小
のものを検出する。そして、ステツプ202に移り、
時間長最小のTLNGと同じ発音チヤンネルにつ
いてキーコードレジスタKCREGのMSBを“0”
にする。次に、ステツプ204に移り、MSBを
“0”にしたKCREGのキーコードに対応した
LEDを消灯し、しかる後第8図のサブルーチン
にリターンする。
このような一連の処理によれば、1つのLED
の点灯中に正押鍵がなされたときは、該LEDが
消灯する。また、複数のLEDが並行的に点灯し
ている場合において、1鍵のみ正押鍵されたとき
は該鍵に対応するLEDのみが消灯し、複数鍵が
いずれも正押鍵されたときはそれら複数鍵に対応
するLEDが第14図のルーチンに入るたびに1
つずつ消灯する(外見上は同時に消灯する)。な
お、第8図のステツプ118及び122により複数の
TLNGに異なる時間長がセツトされた場合には、
ステツプ200により時間長最小のTLNGを検出す
るので、押鍵すべき時刻が最も早い鍵に対応する
LEDが消灯し、このLEDが前述のように再点灯
される。
状態変更のサブルーチン(第15図) 次に、第15図を参照して状態変更のサブルー
チンを説明する。
まず、ステツプ210では、ステートレジスタ
STREGを調べることによりウエイト状態か判定
する。この判定の結果、ウエイト状態である
(Y)ならば、ステツプ212に移り、他の発音チヤ
ンネルで押鍵すべき時刻か判定する。これは、第
10図のステツプ152で述べたと同様の処理を他
の発音チヤンネルに関して実行すればよい。この
判定の結果が肯定的(Y)であるとき(例えば和
音に関して1鍵のみ正押鍵したとき)は、押鍵が
なされたのとは別の鍵についてウエイト状態を続
ける必要があるため、第8図のサブルーチンにリ
ターンする。
ステツプ212の判定結果が否定的(N)である
ときは、ステツプ214に移り、ステートレジスタ
STREGをノーマル状態にセツトする。これは、
ウエイト状態において正押鍵があり、他の鍵につ
いてもウエイト状態を継続する必要がないので、
ウエイト状態を解除したものである。
次に、ステツプ216に移り、オンタイムレジス
タONTMREG及びオフタイムレジスタ
OFTMREGをクリアする。これは、ウエイト状
態を解除したことに伴う処理であつて、再び第9
図の点滅のサブルーチンを実行するための準備処
理でもある。この後、第8図のサブルーチンにリ
ターンする。
一方、ステツプ210において、ウエイト状態で
ない(N)と判定されたときは、ステツプ218に
移る。これは、ウエイト状態になる前に(押鍵す
べき時刻より早めに)正押鍵がなされたことを意
味する。
ステツプ218では、すべてのキーコードレジス
タKCREGのMSBが“0”か(すなわちすべて
の発音チヤンネルに対応するLEDが消灯か)判
定する。この判定の結果、“0”でない(N)な
らば、第8図のサブルーチンにリターンし、“0”
である(Y)ならば、ステツプ220に移つて
STREGをフアースト状態にリセツトし、しかる
後第8図のサブルーチンにリターンする。従つ
て、早めの正押鍵がなされても、いずれかの
LEDが点灯していればフアースト状態にならず、
すべてのLEDが消灯しているときだけフアース
ト状態となる。
点灯・再生のサブルーチン(第16図) 次に、第16図を参照して点灯・再生のサブル
ーチンを説明する。
まず、ステツプ230では、4分音符長前に達し
たか判定する。これは、ある発音チヤンネルに対
応するアドレスポインタADPNTによつて指示さ
れる音符データ中のキーオンタイミングデータ
KONTIMを読出し、このデータが示す押鍵すべ
き時刻から24(4分音符長に対応)を差引いたも
のと、第2のテンポカウンタTCLが示す現在の
時刻とが一致するか調べることによつて実行され
る。この判定の結果が肯定的(Y)であれば、ス
テツプ232に移る。
ステツプ232では、キーコードレジスタ
KCREGのMSBが“0”か調べることにより
LED消灯か判定する。この判定結果が肯定的
(Y)ならば、ステツプ234に移る。このステツプ
234では、KCREGのMSBに“1”をセツトする
と共に、MSB以外にキーコードをセツトする。
そして、ステツプ236に移り、KCREGのキーコ
ードに対応するLEDを点灯する。この後、ステ
ツプ238では、ステートレジスタSTREGをノー
マル状態にセツトする。
一方、ステツプ230の判定で否定的(N)とな
つた場合は、ステツプ240に移る。このステツプ
240では、モードレジスタMDREGを調べること
によりガイドモードか判定する。この判定の結果
が肯定的であれば、ステツプ242に移り、押鍵す
べき時刻か判定する。これは、先にステツプ152
(第10図)で述べたと同様にキーオンタイミン
グデータKONTIMが示す押鍵すべき時刻と第2
のテンポカウンタTCLが示す現在時刻とが一致
するか調べることによつて実行される。
ステツプ242の判定において、押鍵すべき時刻
である(Y)ならば、ステツプ244に移り、ステ
ツプ232で述べたと同様にLED消灯か判定する。
この判定の結果が肯定的(Y)であれば、正押鍵
済みであることを意味するので、ステツプ246に
移り、アドレスポインタADPNTを次の音符の読
出アドレスに進める。そして、ステツプ248に移
り、STREGをノーマル状態にセツトし、ステツ
プ250に移る。
ステツプ250は、同一の発音チヤンネルに対し
て順次に発音すべき異音高の音符データが割当て
られていることがあるために必要なものであつ
て、ステツプ246でセツトされたアドレスポイン
タADPNTによつて指示される音符データ中のキ
ーオンタイミングデータKONTIMを読出し、こ
のデータが示す押鍵すべき時刻から24を差引いた
ものがTCLの示す現在時刻より小さいか、すな
わち4分音符長前を過ぎたか判定するものであ
る。この判定の結果が肯定的(Y)であれば、押
鍵すべき時刻以前に正押鍵された音符の次の音符
についてLEDを点灯すべき時刻(4分音符長前)
を過ぎていることを意味するので、ステツプ234
及び236を実行して該LEDを点灯させ、しかる後
ステツプ238を実行する。
このように、先行音符に関して押鍵すべき時刻
以前に正押鍵がなされたことを条件に後続音符に
対応するLEDを点灯させるのは、点灯すべき時
刻の到来時に該LEDを点灯させても、発音チヤ
ンネル数が限られているので該LEDに対応する
鍵を押したとき発音不能のことがあり、発音不能
なときに押鍵指示するのは好ましくないからであ
る。
ステツプ244の判定において、LED消灯でない
(N)と判定されたときは、押鍵すべき時刻に達
しても正押鍵がなされていないことを意味するの
で、ステツプ252に移り、STREGをウエイト状
態にセツトする。そして、第7図のサブルーチン
にリターンする。この後、第8図のサブルーチン
を実行する際、ステツプ102により、押鍵待ちの
鍵に対応するLEDが点滅制御される。
ステツプ240の判定において、ガイドモードで
ない(N)と判定されたときは、再生モードであ
るので、ステツプ254に移り、再生のサブルーチ
ンを実行する。この再生のサブルーチンは、自動
演奏及びその演奏内容に対応した押鍵表示を行な
うもので、詳しくは第17図について後述する。
上記した処理において、(イ)ステツプ232の判定
結果が否定的(N)であつた場合、(ロ)ステツプ
238の処理を終つた場合、(ハ)ステツプ242の判定結
果が否定的(N)であつた場合、(ニ)ステツプ250
の判定結果が否定的(N)であつた場合又は(ホ)ス
テツプ254の処理を終つた場合には、ステツプ256
に移る。このステツプ256では、すべての発音チ
ヤンネルについてステツプ230の調査を終つたか
判定し、終つていない(N)ならばステツプ258
により次の発音チヤンネルに移つてステツプ230
以下の処理を上記したと同様に実行する。このよ
うにして、全発音チヤンネルを調べ終ると、ステ
ツプ256の判定結果が肯定的(Y)となり、第7
図のサブルーチンにリターンする。
第16図のルーチンによれば、各発音チヤンネ
ル毎に処理が行なわれるので、ステツプ236によ
るLED点灯、ステツプ246によるアドレスポイン
タセツト、ステツプ252によるウエイト状態セツ
ト、ステツプ254による楽音発生及び押鍵指示等
はいずれも複数の発音チヤンネルについて並行し
て進行可能である。
再生のサブルーチン(第17図) 次に、第17図を参照して再生のサブルーチン
を説明する。
まず、ステツプ260では、前述したと同様にし
て、押鍵すべき時刻か判定する。この判定結果が
否定的(N)であれば、ステツプ262に移り、前
の音符が離鍵すべき時刻に達したか判定する。こ
れは、前の音符のキーオフタイミングデータ
KOFFTIMを読出し、このデータが示す離鍵す
べき時刻と第2のテンポカウンタTCLが示す現
在時刻とが一致するか調べることにより実行され
る。
この判定結果が否定的(N)であれば、第16
図のサブルーチンにリターンする。
ステツプ262の判定において、離鍵すべき時刻
である(Y)ならば、ステツプ264に移る。この
ステツプ264では、楽音形成回路32(第1図)
を制御して前の音符に対応する楽音を消去する。
そして、第16図のサブルーチンにリターンす
る。
一方、ステツプ260において、押鍵すべき時刻
である(Y)と判定されたときは、ステツプ266
に移る。このステツプ266では、キーコードレジ
スタKCREGのキーコードに基づいて楽音形成回
路32を制御することにより該キーコードに対応
する楽音を発生させる。
次に、ステツプ268に移り、KCREGのキーコ
ードに対応するLEGを消灯する。このLEDは、
第16図のステツプ230〜236の処理によつて、押
鍵すべき時刻の4分音符長前に点灯していたもの
であり、ステツプ268の消灯によりあたかも正押
鍵がなされたと同様の結果となる。このような消
灯に伴つて、ステツプ270では、KCREGのMSB
を“0”にし、しかる後ステツプ272に移る。
ステツプ272では、アドレスポインタADPNT
を次の音符の読出アドレスに進める。そして、ス
テツプ274に移り、ADPNTが指示する音符デー
タについて、前述のステツプ250(第16図)にお
けると同様にして4分音符長前を過ぎたか判定
し、過ぎていない(N)ならば、第16図のサブ
ルーチンにリターンする。
ステツプ274において、4分音符長前を過ぎた
(Y)と判定されたときは、ステツプ276に移る。
このステツプ276では、KCREGのMSBに“1”
をセツトすると共に、MSB以外に次音符のキー
コードをセツトする。そして、ステツプ278に移
り、KCREGのキーコードに対応するLEDを点灯
する。この後、第16図のサブルーチンにリター
ンする。
上記したステツプ274、276、278は、第16図
で前述したステツプ250、234、236と同様のもの
であり、同一発音チヤンネルに順次に発音すべき
異音高の音符データが割当てられていた場合に有
益なものである。
上記実施例では、複数の発音チヤンネルをガイ
ドモード又は再生モードのいずれかのモードで使
用するようにしたが、2グループの発音チヤンネ
ルを設け、一方のグループをあるパート(例えば
メロデイパート)のガイドモード用とすると共に
他方のグループを他のパート(例えば伴奏パー
ト)の再生モード用とすることもできる。このよ
うにすると、あるパートを押鍵指示にしたがつて
鍵盤演奏する際に、他のパートの自動演奏を聴き
ながら押鍵操作を行なうことができ、練習効率が
向上する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、順次に発音
すべき複数の音符に対応した音符データを複数の
発音チヤンネルに適宜割当てて記録装置に記憶し
ておき、テンポクロツク信号に基づいて各発音チ
ヤンネル毎にそれに割当てられた音符の押鍵すべ
き時刻の一定時間前に達したことを検知して該音
符に対応した音符データを記憶装置から読出し、
読出された音符データに基づいてその音高に対応
する表示素子を点灯させるようにしたので、各音
符毎に十分な押鍵指示期間が得られ、短音符が複
数連続するような場合であつてもスムーズに押鍵
操作を行なえる効果がある。
また、この発明によれば、短音符が複数連続す
るような場合には、各々の音符に対応する複数の
表示素子が並行的に点灯する。これは、従来のよ
うに先行音符の正押鍵を条件とせず、各発音チヤ
ンネル毎に押鍵すべき時刻の一定時間前への到達
を条件として後続音符の点灯を開始させるように
したことによつて可能となつたものである。この
ように複数の表示素子ご並行的に点灯していると
き、押鍵順序を間違えて先行音符に対応する鍵よ
りも先に後続音符に対応する鍵を押してもその押
鍵は正しいものとして扱われ、次に先行音符に対
応した鍵を押せば押鍵表示が進行する。これに対
し、従来は、先行音符を正押鍵しなければ後続音
符の押鍵表示が開始されないので、短音符が続く
場合等にはしばしば押鍵表示の進行が停止した
が、この発明によれば、このような進行停止を回
避でき、能率的な練習が可能となる効果もある。
さらに、この発明をより具体化すれば、具体化
の内容に応じて次の(1)〜(5)のような作用効果が得
られる。
(1) 点灯中の表示素子について押鍵の有無を検知
する手段を設け、その検知結果に応じて押鍵有
りならば対応する表示素子を消灯したり、押鍵
無しならば点灯態様を変えたりして表示状態を
制御すると、複数の表示素子が並行的に点灯し
ているような場合には次に押すべき鍵を容易に
知ることができ、演奏進行がスムーズとなる。
(2) 押鍵すべき時刻に達したにもかかわらず押鍵
がなされていないときは、点灯中の表示素子を
以前とは異なる点灯態様にすると、音符データ
の読出しを停止したウエイトの状態では点灯態
様の変更により押鍵が催促され、押鍵操作の遅
れを少なくすることができる。また、短音符の
連続により複数の表示素子が並行点灯している
場合には点灯態様の変更により優先的に押すべ
き鍵が指示されるので押鍵操作をスムーズに行
なうことができる。
(3) 押鍵すべき時刻に達しないにもかかわらず押
鍵がなされたときは、すべての表示素子が消灯
していることを条件に音符データの読出タイミ
ングを早めるようにすると、押鍵ペースが早い
場合にそれに追従した押鍵表示が可能となる。
このことは、上記(2)で述べた押鍵ペースの遅い
場合と相俟つて、習熟度に応じた押鍵練習を可
能にする上で有益なことである。なお、読出タ
イミングを早めるのは、押鍵ありの発音チヤン
ネルとは別の発音チヤンネルに関して音符デー
タの読出しがあつた(すなわち点灯が開始し
た)時点までとするか又は押鍵ありの発音チヤ
ンネルとは別の発音チヤンネルに関して押鍵す
べき時刻が到来した時点までとすることによ
り、押鍵表示が進みすぎるのを防ぐことができ
る。
(4) 実施例で示したように、異なる発音チヤンネ
ルに関して音高同一の音符データが順次に読出
されたときは、該音高に対応する1つの表示素
子を先行音符に対応して点灯させた後先行音符
の押鍵有りを条件に一定期間消灯してから後続
音符に対応して再点灯させるようにすると、先
行音符と後続音符とで押鍵指示が混乱するのを
防止することができる。
(5) 実施例で示したように、同一の発音チヤンネ
ルに対して順次に発音すべき異音高の音符デー
タが割当てられているときは、先行音符に関し
て押鍵すべき時刻以前に押鍵があつたことを条
件に後続音符に対応する表示素子を点灯させる
ようにすると、後続音符に関して発音不能なと
きに押鍵指示がなされる不都合をなくすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
の回路構成を示す回路図、第2図は、ガイドモー
ドの押鍵表示動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第3図は、演奏データのフオーマツト図、第
4図は、演奏データの具体例を示すフオーマツト
図、第5図は、メインループの処理を示すフロー
チヤート、第6図は、インタラプトルーチンを示
すフローチヤート、第7図は、自動演奏のサブル
ーチンを示すフローチヤート、第8図は、表示制
御のサブルーチンを示すフローチヤート、第9図
は、点滅のサブルーチンを示すフローチヤート、
第10図は、LEDオフのサブルーチンを示すフ
ローチヤート、第11図は、LEDオンのサブル
ーチンを示すフローチヤート、第12図は、再点
灯のサブルーチンを示すフローチヤート、第13
図は、キーコード一致かの判定を示すフローチヤ
ート、第14図は、消灯のサブルーチンを示すフ
ローチヤート、第15図は、状態変更のサブルー
チンを示すフローチヤート、第16図は、点灯・
再生のサブルーチンを示すフローチヤート、第1
7図は、再生のサブルーチンを示すフローチヤー
トである。 10……鍵盤、12……LED群、14……バ
ス、16……鍵スイツチ回路、18……LED駆
動回路、20……制御操作子回路、22……中央
処理装置、24……プログラムメモリ、26……
ワーキングメモリ、28……演奏データメモリ、
30……テンポ発振器、32……楽音形成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鍵盤での押鍵操作に応答する複数の発音チヤ
    ンネルを有する電子楽器において、 (a) 前記鍵盤の多数の鍵にそれぞれ対応して設け
    られた多数の表示素子と、 (b) 順次に発音すべき複数の音符に対応した音符
    データを前記複数の発音チヤンネルに適宜割当
    てて記憶した記憶装置と、 (c) テンポクロツク信号を発生する手段と、 (d) 前記テンポクロツク信号に基づいて前記各発
    音チヤンネル毎にそれに割当てられた音符の押
    鍵すべき時刻より一定時間前に達したことを検
    知して該音符に対応した音符データを前記記憶
    装置から読出す読出手段と、 (e) 前記記憶装置から音符データが読出されるた
    びに、前記多数の表示素子のうち、読出された
    音符データの示す音高に対応した表示素子を点
    灯制御する点灯制御手段と、 (f) 前記多数の鍵のうち、点灯中の表示素子に対
    応する鍵について押鍵の有無を検知する検知手
    段と、 (g) この検知手段が押鍵有りを検知したとき、該
    押鍵有りの鍵に対応する表示素子を消灯する消
    灯手段と、 (h) 前記テンポクロツク信号に基づいて前記各発
    音チヤンネル毎に押鍵すべき時刻に達したか判
    定する判定手段と、 (i) この判定手段により押鍵すべき時刻に達した
    と判定された発音チヤンネルについて表示素子
    が点灯中であることを条件に該点灯中の表示素
    子を以前とは異なる点灯態様にすると共に前記
    テンポクロツク信号に基づく音符データ読出し
    を停止させる制御手段と をそなえたことを特徴とする押鍵表示装置。 2 鍵盤での押鍵操作に応答する複数の発音チヤ
    ンネルを有する電子楽器において、 (a) 前記鍵盤の多数の鍵にそれぞれ対応して設け
    られた多数の表示素子と、 (b) 順次に発音すべき複数の音符に対応した音符
    データを前記複数の発音チヤンネルに適宜割当
    てて記憶した記憶装置と、 (c) テンポクロツク信号を発生する手段と、 (d) 前記テンポクロツク信号に基づいて前記各発
    音チヤンネル毎にそれに割当てられた音符の押
    鍵すべき時刻より一定時間前に達したことを検
    知して該音符に対応した音符データを前記記憶
    装置から読出す読出手段と、 (e) 前記記憶装置から音符データが読出されるた
    びに、前記多数の表示素子のうち、読出された
    音符データの示す音高に対応した表示素子を点
    灯制御する点灯制御手段と、 (f) 前記多数の鍵のうち、点灯中の表示素子に対
    応する鍵について押鍵の有無を検知する検知手
    段と、 (g) この検知手段が押鍵有りを検知したとき、該
    押鍵有りの鍵に対応する表示素子を消灯する消
    灯手段と、 (h) 前記テンポクロツク信号に基づいて前記各発
    音チヤンネル毎に押鍵すべき時刻に達したか判
    定する判定手段と、 (i) この判定手段により押鍵すべき時刻に達しな
    いと判定された発音チヤンネルについて前記検
    知手段が押鍵有りを検知したとき、すべての発
    音チヤンネルに対応する表示素子が消灯してい
    ることを条件に前記読出手段による前記音符デ
    ータの読出タイミングを前記テンポクロツク信
    号に基づく読出タイミングより早くする読出タ
    イミング制御手段と をそなえたことを特徴とする押鍵表示装置。 3 特許請求の範囲第2項に記載の押鍵表示装置
    において、前記読出タイミング制御手段は、前記
    読出手段が押鍵有りの発音チヤンネルとは別の発
    音チヤンネルに関して音符データを読出すと、前
    記早くした読出タイミングを前記テンポクロツク
    信号に基づく読出タイミングに戻すようになつて
    いることを特徴とする押鍵表示装置。 4 特許請求の範囲第2項に記載の押鍵表示装置
    において、前記読出タイミング制御手段は、前記
    判定手段が押鍵有りの発音チヤンネルとは別の発
    音チヤンネルに関して押鍵すべき時刻に達したと
    判定すると、前記早くした読出タイミングを前記
    テンポクロツク信号に基づく読出タイミングに戻
    すようになつていることを特徴とする押鍵表示装
    置。
JP60016927A 1985-01-31 1985-01-31 電子楽器の押鍵表示装置 Granted JPS61176987A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60016927A JPS61176987A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 電子楽器の押鍵表示装置
EP86101056A EP0192974B1 (en) 1985-01-31 1986-01-27 Key depression indicating device for electronic musical instrument
DE8686101056T DE3670389D1 (de) 1985-01-31 1986-01-27 Vorrichtung zur anzeige vom tasteneinschlag fuer elektronische musikinstrumente.
US06/824,135 US4703681A (en) 1985-01-31 1986-01-30 Key depression indicating device for electronic musical instrument
HK55595A HK55595A (en) 1985-01-31 1995-04-11 Key depression indicating device for electronic musical instrument.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60016927A JPS61176987A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 電子楽器の押鍵表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61176987A JPS61176987A (ja) 1986-08-08
JPH0448234B2 true JPH0448234B2 (ja) 1992-08-06

Family

ID=11929759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60016927A Granted JPS61176987A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 電子楽器の押鍵表示装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4703681A (ja)
EP (1) EP0192974B1 (ja)
JP (1) JPS61176987A (ja)
DE (1) DE3670389D1 (ja)
HK (1) HK55595A (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4008743A1 (de) * 1990-03-19 1991-09-26 Viktor Dipl Ing Schatz Tastatur-eingabe- und anzeige-einheit mit variablen zeichensaetzen
DE4100956A1 (de) * 1991-01-15 1992-07-16 Wolfgang Ernst Elektronisches lehr-, begleit- und uebungsmusikgeraet
US5214231A (en) * 1991-01-15 1993-05-25 Wolfgang Ernst Apparatus for electronic teaching accompaniment and practice of music, which is independent of a played musical instrument
JP2707853B2 (ja) * 1991-03-01 1998-02-04 ヤマハ株式会社 押鍵指示装置
US5394784A (en) * 1992-07-02 1995-03-07 Softronics, Inc. Electronic apparatus to assist teaching the playing of a musical instrument
JP3484719B2 (ja) * 1993-04-02 2004-01-06 ヤマハ株式会社 音声入力機能付き演奏ガイド装置および演奏ガイド方法
JP2734983B2 (ja) * 1994-04-15 1998-04-02 ヤマハ株式会社 電子楽器
JP3358292B2 (ja) * 1994-05-26 2002-12-16 ヤマハ株式会社 電子楽器
US6211452B1 (en) * 1994-11-10 2001-04-03 Yamaha Corporation Electronic musical instrument having a function of dividing performance information into phrases and displaying keys to be operated for each phrase
US6011210A (en) * 1997-01-06 2000-01-04 Yamaha Corporation Musical performance guiding device and method for musical instruments
JP3788085B2 (ja) 1999-01-19 2006-06-21 カシオ計算機株式会社 演奏教習装置及び演奏教習処理プログラムを記録した記録媒体
JP3845761B2 (ja) * 1999-12-28 2006-11-15 カシオ計算機株式会社 演奏教習装置及び演奏教習処理のプログラムを記憶した記憶媒体
JP4195232B2 (ja) 2002-05-08 2008-12-10 ヤマハ株式会社 楽器
JP4448378B2 (ja) * 2003-07-30 2010-04-07 ヤマハ株式会社 電子管楽器
JP2005049439A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Yamaha Corp 電子楽器
US7728213B2 (en) * 2003-10-10 2010-06-01 The Stone Family Trust Of 1992 System and method for dynamic note assignment for musical synthesizers
US9418641B2 (en) 2013-07-26 2016-08-16 Audio Impressions Swap Divisi process

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51118532A (en) * 1975-04-07 1976-10-18 Takeo Meki Device for teaching keyboard instrument by visual indication
US4012979A (en) * 1975-03-03 1977-03-22 Computeacher Limited Music teaching apparatus
JPS54148629A (en) * 1978-05-11 1979-11-21 Emitsukusu Kk Selffpractising system for musical instrument
JPS55135899A (en) * 1979-04-12 1980-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electronic musical instrument
JPS5638097A (en) * 1979-09-06 1981-04-13 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
JPS57195290A (en) * 1981-05-26 1982-11-30 Casio Computer Co Ltd Key indicator for electronic musical instrument
JPS57201282A (en) * 1981-06-05 1982-12-09 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
JPS57202588A (en) * 1981-06-09 1982-12-11 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
JPS57204594A (en) * 1981-06-11 1982-12-15 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4422365A (en) * 1980-12-24 1983-12-27 Casio Computer Co., Ltd. Drive control system for display devices
JPS59223492A (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 カシオ計算機株式会社 電子楽器

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4012979A (en) * 1975-03-03 1977-03-22 Computeacher Limited Music teaching apparatus
JPS51118532A (en) * 1975-04-07 1976-10-18 Takeo Meki Device for teaching keyboard instrument by visual indication
JPS54148629A (en) * 1978-05-11 1979-11-21 Emitsukusu Kk Selffpractising system for musical instrument
JPS55135899A (en) * 1979-04-12 1980-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electronic musical instrument
JPS5638097A (en) * 1979-09-06 1981-04-13 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
JPS57195290A (en) * 1981-05-26 1982-11-30 Casio Computer Co Ltd Key indicator for electronic musical instrument
JPS57201282A (en) * 1981-06-05 1982-12-09 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
JPS57202588A (en) * 1981-06-09 1982-12-11 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
JPS57204594A (en) * 1981-06-11 1982-12-15 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61176987A (ja) 1986-08-08
US4703681A (en) 1987-11-03
EP0192974A1 (en) 1986-09-03
HK55595A (en) 1995-04-21
EP0192974B1 (en) 1990-04-11
DE3670389D1 (de) 1990-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4378720A (en) Electronic musical instrument having musical performance training system
JP2734983B2 (ja) 電子楽器
JPH0448234B2 (ja)
JP2623809B2 (ja) 自動押鍵指示装置
JP2560372B2 (ja) 自動演奏装置
JP2780637B2 (ja) 演奏教習装置
JP3005915B2 (ja) 電子楽器
JP2555560B2 (ja) 電子楽器
JP3567513B2 (ja) 演奏操作指示機能付き電子楽器
JP3296202B2 (ja) 演奏操作指示装置
JP2947116B2 (ja) 演奏指示装置
JP3348549B2 (ja) 押鍵指示機能付き電子楽器
JP3345453B2 (ja) 自動演奏装置
JP2643277B2 (ja) 自動演奏装置
JP2570411B2 (ja) 演奏装置
JP5164401B2 (ja) 自動演奏装置および自動演奏プログラム
JP2513014B2 (ja) 電子楽器の自動演奏装置
JPH10301477A (ja) 鍵盤楽器
JP3075750B2 (ja) 自動演奏装置
JP3620321B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2827497B2 (ja) 電子楽器
JPH02705B2 (ja)
JP2621276B2 (ja) 自動演奏装置
JP3208799B2 (ja) 自動伴奏装置
JPS6321040Y2 (ja)