JP2827497B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2827497B2
JP2827497B2 JP2289891A JP28989190A JP2827497B2 JP 2827497 B2 JP2827497 B2 JP 2827497B2 JP 2289891 A JP2289891 A JP 2289891A JP 28989190 A JP28989190 A JP 28989190A JP 2827497 B2 JP2827497 B2 JP 2827497B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動演奏される楽曲の小節数や1小節内に
おける拍数を表示する機能を備えた電子楽器に関する。
[従来の技術] 従来の電子楽器においては、自動演奏モード、RECコ
ード、再生コード等の各種多様な機能モードが設けられ
ているとともに、テンポ設定キー等の機能キーが設けら
れている。前記自動演奏モードにあっては、予め記憶さ
れた曲を構成する各音符の音階データと音長データとを
含む演算情報が順次読み出されると、前記音階データに
より音高が決定されるとともに、前記音長データにより
音長が決定され、この音高と音長とにより楽曲のメロデ
ィ等が自動演奏される。このとき、前記音長データは、
全音符、2分音符、4分音符等の音符長をもって記憶さ
れており、該音符長により示される時間的長さをもって
対応する音高の楽音が放音される。
また、前記演奏情報と共に楽曲の進行に関連する演奏
制御情報、つまりテンポや拍子を決定するテンポデータ
や拍子データも予め記憶されており、楽曲を演奏してい
る途中で従前のテンポデータとは異なるテンポデータが
読み出されると、その時点から自動演奏のテンポが、読
み出されたテンポデータに基づくテンポに再設定され
る。前記テンポデータは、例えば“1"“0.5"“1.5"のよ
うに1を基準とした数値をもって記憶されており、この
基準となる“1"の値は、前記テンポ設定キーによって予
め設定された値である。
つまり、演奏者が自動演奏を開始する前に、前記テン
ポ設定キーを操作して、例えば のテンポを設定したとすると、テンポデータ“1"に対応
する自動演奏のテンポは となり、また、テンポデータ“0.5"に対応する自動演奏
のテンポは となる。したがって、テンポデータ“1"での自動演奏中
において、テンポデータ“0,5"が読み出されると、 であった自動演奏のテンポは、 に切り替わり、該 のテンポにて自動演奏が継続される。
また、前記拍子データが読み出された場合も同様であ
り、例えば4拍子での自動演奏中において、3拍子を示
す拍子データが読み出されると、4拍子であった自動演
奏は3拍子に切り替わり、該3拍子にて自動演奏が継続
する。
一方、前記RECモードにあっては、演奏者が行ったマ
ニュアル演奏を記憶するモードであり、このRECモード
が設定されていると、前記マニュアル演奏を行った際の
演奏情報が順次記憶手段に記憶される。また、このREC
モード時には、自動演奏モードが同時設定されて、自動
演奏が実行され、この自動演奏を伴って行った演奏者の
マニュアル演奏のみが記憶される。そして、自動演奏及
びマニュアル演奏を終了した後、前記再生モードを設定
すると、前記記憶手段に記憶されたマニュアル演奏の演
奏情報が順次読み出され、先に行ったマニュアル演奏が
再生され、したがって、マニュアル演奏の再生を受聴す
ることにより、演奏者は自己のマニュアル演奏の良否を
客観的に認識することが可能となる。
さらに、今日においては、電子楽器本体に拍数を示す
拍表示用LEDが配置されたものが出現するに至ってい
る。該拍表示用LEDは、例えば4拍子であって であれば、4個のLEDが のテンポをもって1拍毎に順次点灯し、また3拍子であ
って であれば、3個のLEDが のテンポをもって1拍毎に順次点灯する。このとき、前
記拍表示用LEDは、自動演奏の演奏制御情報により表示
制御がなされるようになっており、よって、自動演奏の
テンポや拍子が前述のように切り替えられると、これと
同期して拍表示用LEDの点灯速度や点灯数が変化し、そ
の結果、常に自動演奏のテンポ及び拍子が合った状態で
拍表示用LEDが点灯するのである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来において前記RECモードにて記憶
されるのは、マニュアル演奏された楽音の音高や音長で
ある演奏情報のみであることから、前記再生モードにお
いて再生演奏を行った際に、前記拍表示用LEDを点灯さ
せると、該拍表示用LEDは予めテンポ設定キーにより設
定されたテンポをもって順次点灯する。したがって、前
述のように演奏者がRECモードを設定して、自動演奏を
伴ってマニュアル演奏を行い、該マニュアル演奏を記憶
させた場合、該マニュアル演奏が自動演奏のテンポや拍
子の変化に対応して変化しつつ進行するにも拘わらず、
このマニュアル演奏の再生時に点滅する拍表示用LED
は、前記テンポ及び拍子の変化とは無関係に一定のテン
ポ及び拍子をもって点灯作動する。
その結果、必然的にマニュアル演奏を再生した際の楽
曲のテンポと拍表示用LEDの点灯動作とが不一致とな
り、演奏を終了後、マニュアル演奏の再生を受聴しつ
つ、拍表示用LEDの点灯作動を目視し、自己のマニュア
ル演奏が、テンポ及び拍子に関して適正であったか否か
を判断しようとしても、これが不可能となって、効果的
な演奏練習を行うことができない不都合があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたも
のであり、マニュアル演奏を再生する際に、そのテンポ
や拍子に同期して表示を行うことを可能にした、電子楽
器を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために本発明にあっては、楽曲を
構成する演奏情報及び前記楽曲の進行に関連する演奏制
御情報を変更する変更情報が予め記憶された第1の記憶
手段と、外部より楽曲の演奏情報を入力する入力手段
と、外部より楽曲の進行に関連する演奏制御情報を設定
する演奏制御情報設定手段と、録音モードと再生モード
のいずれか一方のモードを指定するモード指定手段と、
該モード指定手段により録音モードが指定された際に、
前記第1の記憶手段に記憶された演奏情報及び変更情報
を、前記演奏制御情報設定手段により設定された演奏制
御情報に基づくタイミングで読み出す第1の読み出し手
段と、該モード指定手段により録音モードが指定された
際に、前記入力手段により入力された演奏情報を入力順
に記憶するとともに、前記第1の読み出し手段により読
み出された変更情報をその読み出されたタイミングにて
順次記憶する第2の記憶手段と、該モード指定手段によ
り再生モードが指定された際に、前記第2の記憶手段に
記憶された情報を、前記演奏制御情報設定手段により設
定された演奏制御情報に基づくタイミングで順次読み出
す第2の読み出し手段と、該第2の読み出し手段によ
り、前記第2の記憶手段から変更情報が読み出されたと
き、当該読み出された変更情報に基づいて前記演奏制御
情報設定手段により設定された演奏制御情報を修正する
演奏情報修正手段と、該演奏制御情報設定手段により設
定された演奏制御情報及び演奏情報修正手段にて修正さ
れた演奏制御情報に基づいて、前記楽曲の進行に関連す
る表示を実行する表示手段と、少なくとも前記第2の読
み出し手段により前記第2の記憶手段から読み出された
演奏情報に基づいて楽音を発生する楽音発生手段と、を
備えている。
ここで、前記演奏制御情報は、楽曲のテンポを決定す
るテンポデータ及び楽曲の拍子を決定する拍子データで
あり、前記表示手段は、前記楽曲の進行に関連する表示
として、楽曲進行時の拍数を表示するとともに、前記楽
曲の進行に関連する表示として、楽曲進行時の小節数を
表示するように構成されている。
[作用] 前記構成において、第1の記憶手段から第1の読み出
し手段により順次演奏情報が読み出され、この第1の読
み出し手段により読み出された演奏情報に基づいて、楽
音発生手段が楽音を発生することにより自動演奏が行わ
れ、このとき、前記第1の読み出し手段は、前記演奏情
報のみならず演奏制御情報、つまりテンポデータや拍子
データをも読み出す。そして、前記演奏制御情報が第1
の記憶手段から読み出されると、演奏制御情報設定手段
により外部から入力設定されている演奏制御情報は、演
奏情報修正手段によって、前記第1の記憶手段から読み
出された演奏制御情報により修正して再設定される。し
たがって、自動演奏はこの再設定された演奏制御情報に
より楽曲の進行を制御されつつ実行される。
一方、このように自動演奏を行っている状態におい
て、マニュアル演奏により楽曲の演奏情報を外部から入
力すると、この入力された演奏情報が順次第2の記憶手
段により記憶される。また、該第2の記憶手段は、単に
入力されたマニュアル演奏の演奏情報を記憶するに止ま
らず、前記第1の記憶手段から読み出された出された演
奏制御情報としてのテンポデータや拍子データを、その
読み出されたタイミングで順次記憶する。したがって、
前記自動演奏を行いつつ、マニュアル演奏を行って演奏
情報を外部から入力すると、第2の記憶手段には、マニ
ュアル演奏の演奏情報とともに、前記第1の記憶手段に
記憶されていたテンポデータや拍子データがそのまま記
憶される。
このため、前記第2の記憶手段に記憶された演奏情報
及び演奏制御情報を読み出し第2の手段により読み出し
て楽音を発生させた場合、つまりマニュアル演奏を再生
した場合、この再生された楽曲のテンポや拍子は、演奏
制御情報設定手段により設定されたテンポや拍子を演奏
情報修正手段により前記第1の記憶手段に記憶されてい
たテンポデータや拍子データにより修正されて再設定さ
れたものになる。また、これと同時に表示手段は前記演
奏情報修正手段により再設定されたテンポデータや拍子
データに基づき楽曲進行時の拍数や楽曲進行時の小節数
を表示することから、該拍数や小節数の表示は、完全に
再生された楽曲のテンポや拍子とタイミング的に合致す
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明す
る。すなわち第1図は、本実施例の全体的な回路構成を
示すものであり、CPU10には鍵盤11及び各種設定制御装
置12が接続されており、該各種設定制御装置12には、さ
らに情報表示装置13が接続されている。前記鍵盤11に
は、第2図に示したように、複数の演奏操作子14が設け
られており、該演奏操作子14の操作により前記CPU10に
は外部から演奏情報が入力される。
前記各種設定制御装置12には、楽器本体15に配設され
たパワースイッチ16、スタートスイッチ17、ストップス
イッチ18、RECスイッチ19、PLAYスイッチ20が設けられ
ているとともに、テンポを設定するためのテンポ設定キ
ー21や図示しないボリュームスイッチ等の当該電子楽器
を演奏するに必要な各種スイッチが設けられている。
また、前記情報表示装置13には、前記楽器本体15に配
設された小節表示部22と、NO.1〜4までの拍数表示用LE
D23が設けられている。該拍表示用LED23は、第3図に示
したように、2拍子の場合にはNO.1→2の順で点灯する
動作を繰り返し、3拍子の場合にはNO.1→2→3の順で
点灯する動作を繰り返すとともに、4拍子の場合にはN
O.1→2→3→4の順で点灯する動作が繰り返し、6拍
子の場合には1→2→3→4→3→4の順で点灯する動
作を繰り返すように前記各種設定制御装置12を介してCP
U10により制御される。
また、CPU10に接続された自動演奏装置24には、ROM25
が設けており、該ROM25には第4図に示したフォーマッ
トにしたがって、アドレスADD2毎にテンポα、テンポβ
・・・等のテンポデータと拍子γ等の拍子データが楽音
制御情報として記憶されているとともに、音階A等の音
階データ、音長A,B等の音長データ、及び消音データOFF
等が楽音情報として予め記憶されている。
一方、前記CPU10に記憶された演奏情報記憶再生装置2
6には、RAM27が設けられており、該RAM27には第4図に
示したように、前記ROM25と同様のフォーマットからな
る記憶領域がアドレスADD1毎に設けられている。
前記鍵盤10、自動演算装置24及び演奏情報記憶再生装
置26から出力された演奏情報及び演奏制御情報はCPU10
に与えられ、該CPU10は前記演奏情報及び演奏制御情報
に基づき、楽音発生装置28に楽音信号の生成を表示す
る。そして、該楽音発生装置28によって生成された楽音
信号は、アンプ29ににより増幅され、スピーカ30を介し
て放音される。
次に、以上の構成にかかる本実施例の動作を第5図に
示した一連のフローチャートに従って説明する。すなわ
ち、このフローチャートは前記パワースイッチ16をオン
にすることにより実行が開始され、先ずイニシャライズ
処理(ステップ101)によって、後述するアドレスカウ
ンタADD1,ADD2、休止カウンタ、拍子カウンタ、音源レ
ジスタA,B、音長カウンタA,B、及び小節カウンタをリセ
ットする。引き続き、RECスイッチ19が押されてRECモー
ドが設定されているか、PLAYスイッチ20が押されてPLAY
モードが設定されているかの判別であるモード判別を実
行する(ステッ102)。このモード判別の判別結果にお
いて、RECモードが設定されている場合には、ステップ1
03に進んで前記スタートスイッチ17がオン操作されたか
否かを判別する(ステップ103)。
該スタートスイッチ17がオン操作されるまで、102→1
03のループを繰り返して待機状態を維持し、ステップ10
3の判別がYESとなった時点で前記各種設定制御装置12に
設定された制御情報を設定するとともに、前記アドレス
カウンタADD1,ADD2に“0"をセットする(ステップ10
4)。つまり、テンキーからなる前記テンポ設定キー21
を、例えば“1"“2"“0"と操作し、次にスタートスイッ
チ17をオン操作した場合には、外部からの演奏制御情報
としてテンポデータ が設定され、その後アドレスカウンタADD1,ADD2が“0"
にセットされるのである。
次に、前記アドレスカウンタADD1のカウント値をアド
レスとして、前記テンポデータをRAM27にストアし(ス
テップ105)、さらにアドレスカウンタADD1をインクリ
メントした後(ステップ106)、休止カウンタをスター
トさせ(ステップ107)、アドレスカウンタADD2のカウ
ント値をアドレスとして、ROM25よりデータを読み出す
(ステップ108)。該ROM25には、前述したように演奏情
報と演奏制御情報とが記憶されており、よって、次のス
テップ109では先ずこの読み出したデータが、演奏情報
であるか演奏制御情報であるかを判別する。
この判別において、前記データが演奏情報であった場
合には、第5図(ロ)に示したステップ110に進み、前
記データが演奏情報のうち音階データ、音長データ及び
消音データOFFのいずれであるかを判別する。この判別
において、読み出されたデータが音階データであった場
合には、音階データを音源レジスタBへ供給し(ステッ
プ111)、CPU10は、この音源レジスタBに供給された音
階データに対応する音高からなる楽音信号の生成を前記
楽音発生装置28に指示し、該楽音発生装置28から出力さ
れた楽音信号により、前記スピーカ30から発音がなされ
る。
一方、前記ステップ110の判別が音長データであった
場合には、音長カウンタAをスタートさせ(ステップ11
2)、さらに該音長カウンタAの値が1拍となったか否
かを判別する(ステップ113)。すなわち、この音長カ
ウンタAは、クロックパルスをカウントすることによ
り、音長を計測するカウンタであって、そのカウンタ値
がこのときに設定されているテンポにおいて、1拍の時
間に相当する値となったとき、ステップ113の判別はYES
となる。そして、このステップ113の判別がYESとなり、
1拍に相当する時間が経過して時点で、拍数をカウント
する拍子カウンタをインクリメントした後(ステップ11
4)、音長カウンタの値が第4図に示した音長A、音長
B等として例示した音長データの音長値にとなったか否
かを判別する(ステップ115)。他方、前記ステップ110
において、現在読み出されているデータが消音データOF
Fであった場合には、消音データOFFを音源レジスタAへ
供給し(ステップ121)、CPU10はこの音源レジスタAに
供給された消音データOFFにより前記楽音発生装置28に
消音を指示し、これにより、前記スピーカ30から発音の
放音は停止される。
そして、このステップ121、前記ステップ111及びステ
ップ115の判別がYESであった場合に続くステップ116に
おいては、ROM25のアドレスをカウントするためのアド
レスカウンタADD2をインクリメントする。次に1小節内
における拍子をカウントする拍子カウンタの拍子カウン
ト値が1小節となったか否かを判別し、つまりこの時点
で3拍子が設定されていれば、前記拍子カウント値が3
拍子における1小節の拍数である“3"となったか否かを
判別し、また、4拍子が設定されていれば、前記拍子カ
ウント値が4拍子における1小節の拍数である“4"とな
ったか否かを判別する(ステップ117)。
この判別がNOであって、1小節の拍数となっていなけ
れば、ステップ118,119の処理を実行することなく直接
ステップ120に進み、前記判別がYESであって、1小節の
拍数に到達していれば、小節数をカウントするための小
節カウンタの値をインクリメントし(ステップ118)、
さらに、前記拍子カウンタをクリアした後(ステップ11
9)、ステップ120に進む。該ステップ120においては、
前記小節カウンタ及び拍子カウンタの値に基づいて、前
記情報表示装置13を駆動し、表示を行う。これにより、
第2図に例示したように、前記小節表示部22には前記小
節カウンタの値が数値をもって表示されるとともに、N
O.1〜4の拍表示用LED23のうち、前記拍子カウンタの値
に対応するLEDが点灯する。因みに、第2図に示した小
節表示部22の数値と拍表示用LED23の表示状態は、現時
点が第24小節目の第3拍目であることを示している。そ
して、このステップ120の表示処理を行った後、第5図
(イ)のからステップ108に戻り、該ステップ108から
の処理を繰り返す。
また、前記ステップ115の判別がNOであって、音長カ
ウンタの値が音長データの音長値に到達していない場合
には、から第5図(ハ)のステップ125に進み、前記
演奏操作子14の操作状態に変化があったか否かを判別す
る。この判別において、OFF→ONへの変化である場合、
つまり演奏操作子14が未操作状態から操作したときに
は、先ず音長カウンタBをスタートさせる(ステップ12
6)。次に、前述したステップ107及び後述するステップ
133でスタートさせた休止カウンタの値と、前記テンポ
データ、拍子データとにより休符長を決定し、該休符長
を前記アドレスカウンタADD1のカウント値をアドレスと
してRAM27にストアするとともに、前記休止カウンタを
停止させる(ステップ127)。引き続き、アドレスカウ
ンタADD1をインクリメントし(ステップ128)、該アド
レスカウンタADD1のカウンタ値をアドレスにして前記音
階データをRAM27にストアする(ステップ129)。つま
り、演奏操作子17が操作されれば、その時点で休止状態
ではなくなることから、休止時間を計測していた休止カ
ウンタを停止させ、また、操作された演奏操作子17によ
り演奏された楽音の音階が決定されることから、この楽
音の音階を示す音階データをRAM27に記憶するのであ
る。
さらに、アドレスカウンタADD1をインクリメントし
(ステップ130)、音階データを音源レジスタBへ供給
する(ステップ131)。これにより、前記ステップ111で
述べたように、スピーカから音階データによって決定さ
れる音高の楽音が放音される。したがって、前述したス
テップ11とこのステップ131から理解されるように、REC
モードが設定されている状態においては、ROM25に記憶
されている情報により発音がなされて自動演奏が実行さ
れるのみならず、演奏操作子14の操作であるマニュアル
演奏に応じても発音がなされる。
また、前記ステップ125の判別がON→OFFであって、演
奏操作子14から手指を離したときには、この時点で休止
が開始されることから、先ず休止カウンタをスタートさ
せる(ステップ133)。次に、前記ステップ126でスター
トさせた音長カウンタBの値と、前記テンポデータ、拍
子データとにより音符長を決定し、該音符長を前記アド
レスカウンタADD1のカウント値をアドレスとしてRAM27
にストアするとともに、前記音長カウンタBを停止させ
る(ステップ134)。引き続き、アドレスカウンタADD1
をインクリメントし(ステップ135)、該アドレスカウ
ンタADD1のカウント値をアドレスにして、OFFデータをR
AM27にストアする(ステップ136)。さらに、アドレス
カウンタADD1をインクリメントし(ステップ137)、消
音データを音源レジスタAへ供給する(ステップ13
8)。よって、前記ステップ131の処理によってスピーカ
30から放音されていた前記マニュアル演奏による楽音
は、ステップ138の処理により停止する。
そして、ステップ125の判別が変化なしであった場
合、及びステップ131とステップ138に続くステップ132
においては、前記ストップスイッチ18がオンに操作され
たか否かを判別し、この判別がNOであって、RECモード
が設定されている状態が続いていれば、第5図(ロ)に
で示したように、ステップ113からの判別処理を繰り
返す。したがって、前述したステップ113からステップ1
32までの判別処理が実行されることにより、第4図に示
したようにRAM27には、休止、音階A′、音長A′、OFF
等の、演奏者が演奏操作子14を操作することにより入力
されたからマニュアル演奏の演奏情報が順次記憶され
る。
なお、ステップ132の判別がYESであって、ストップス
イッチ18がオン操作された場合には、第5図(イ)に
で示したようにステップ102に戻り、該ステップ102から
の判別処理を繰り返す。
一方、第5図(イ)に示したステップ109の判別にお
いて、ROM25により読み出されたデータが、第4図に示
したテンポα、β、拍子γ等の演奏制御情報であった場
合には、先ずこの読み出された演奏制御情報により拍子
カウンタ、テンポカウンタ、小節カウンタ等の再設定を
行う(ステップ122)。すなわち、ROM25に記憶されたテ
ンポα、テンポデータ等のテンポデータは、例えば“1"
“0.5"“1.5"のように1を基準とした数値をもって記憶
されており、この基準となる“1"に対応する値は、前記
テンポ設定キー21によって予め設定された値である(ス
テップ104参照)。つまり、上述したように演奏者が自
動演奏を開始する前に、前記テンポ設定キー21を操作し
て、例えば のテンポを設定したとすると、テンポデータ“1"に対応
する自動演奏のテンポは となり、また、テンポデータ“0.5"に対応する自動演奏
のテンポは となる。したがって、テンポデータ“1"での自動演奏中
において、テンポデータ“0,5"が読み出されると、 であった自動演奏のテンポは、 に切り替わり、該 のテンポにて自動演奏が継続される。そして、このよう
にテンポが切り替われば、1テンポとなるクロック数も
変化することから、ステップ122においてテンポカウン
タの1テンポのクロック数を再設定するのである。ま
た、拍子カウンタに関しても同様であり、ROM25内に記
憶された拍子αが、4拍子である場合、あるいは3拍子
である場合等により拍子カウンタのカウント値が1小節
となる値(ステップ117参照)が異なることから、ステ
ップ122において、拍子カウンタ1小節の拍数を再設定
するのである。
そして、ステップ122に続くステップ123においては、
アドレスカウンタADD1のカウント値を、前記テンポα、
βや拍子γ等の演奏制御情報をRAM27にストアする。こ
れにより、第4図に例示したようにRAM27のアドレス
“0"には、ROM25のアドレス“0"に記憶されている「テ
ンポα」がそのまま記憶され、またRAM27のアドレス“1
0"にはROM25のアドレス“9"に記憶されている「テンポ
β」がそのまま記憶され、さらにRAM27のアドレス“N
+m"には、ROM25のアドレス“N"に記憶されていた拍子
γがそのまま記憶される。
そして、次のステップ124では、アドレスカウンタADD
1をインクリメントし、第3図に示したから前述した
ステップ116以降の判別処理を実行する。したがって、
第5図(イ)(ロ)(ハ)に示したステップ103からス
テップ132までのRECモード時の判別処理が実行されれ
ば、第4図に示したようにRAM27には休止、音階A′、
音長A′、OFF等の演奏情報のみならず、テンポα、テ
ンポβ、拍子γ等の演奏制御情報が記憶され、該演奏制
御情報にあっては、前述のようにROM25に記憶されてい
たデータがそのまま、ステップ108で読み出されたタイ
ミングでRAM27に記憶されることとなるのである。
なお、第4図に示したRAM27に記憶されたデータにお
いて、アドレス“1"に記憶されている休止データは、第
5図(イ)に示したステップ107により、RECモードの実
行開始時においてスタートさせた休止カウンタにより計
測された値であるが、この休止は後述するPLAYモード時
に再生を行った再に、再生時の冒頭スタートスイッチ17
がオン操作されてから、再生が開始されるまでの余裕時
間として一定時間を設定してもよい。
一方、第5図(イ)に示したステップ102の判別にお
いて、前記PLAYスイッチ20が操作されてPLAYモードが設
定されていれば、ステップ102から第5図(ニ)に示し
たステップ139に進み、前記スタートスイッチ17が操作
されているか否かを判別する。該スタートスイッチ17が
オン操作されるまで、102→139のループを繰り返して待
機状態を維持し、ステップ1139の判別がYESとなった時
点で前記テンポ設定キー21に入力設定されたテンポデー
タによりテンポを設定する(ステップ140)。すなわ
ち、再述するならば前記テンポ設定キー21は、テンキー
で構成されており、このテンキーを操作することより、
例えば“1"“2"“0"と入力るすると、演奏制御情報とし
てのテンポデータ が設定されるのである。
次に、アドレスカウンタADD1を“0"にセットし、(ス
テップ141)、該アドレスカウンタADD1のカウント値を
アドレスとして、前記RAM27に記憶されている内容を読
み出す(ステップ142)。そして、さらに次のステップ1
43では、このRAM27から読み出した内容がテンポデータ
であるか演奏情報であるかを判別する。この判別におい
て、前記内容が演奏情報であった場合には、ステップ14
4に進み、前記内容が演奏情報のうちの、前述した音階
データ、音長データ及び消音データOFFのいずれである
かを判別する。この判別において、読み出された前記内
容が音階データであった場合には、第5図(ホ)に示し
たステップ155に進み、音階データを音源レジスタAへ
供給し、CPU10はこの音源レジスタAに供給された音階
データに対応する音高からなる楽音信号の生成を、前記
楽音発生装置28に指示し、該楽音発生装置28から出力さ
れた楽音信号により、前記スピーカ30から発音がなされ
る。よって、該スピーカ30からは、前述したRECモード
において、演奏者がマニュアル演奏を記憶した楽音が放
音される。
また、前記ステップ144の判別が音長データ(この音
長データとしてはRAM27に休止として記憶された休符長
データを含む。)であった場合には、音長カウンタAに
音長をセットし該音長カウンタAをスタートさせ(ステ
ップ145)、さらに該音長カウンタAの値が1拍となっ
たか否かを判別する(ステップ146)。この音長カウン
タAは、前述のようにクロックパルスをカウントするこ
とにより、音長を計測するカウンタであって、そのカウ
ンタ値がこのときに設定されている。テンポにおいて、
1拍の時間に相当する値となったとき、ステップ146の
判別はYESとなる。そして、このステップ146の判別がYE
Sとなり、1拍に相当する時間が経過して時点で、次に
拍数をカウントする拍子カウンタをインクリメントした
後(ステップ147)、音長カウンタの値が第4図に示し
た音長A′、音長B′等として示した音長データの音長
値にとなった否かを判別する(ステップ148)。
また、前記ステップ144において、現在読み出されて
いるデータが消音データOFFであった場合には、第5図
(ヘ)に示したように消音データOFFを音源レジスタA
へ供給し(ステップ157)、CPU10はこの音源レジスタA
に供給された消音データOFFにより前記楽音発生装置28
に消音を指示し、これにより、前記スピーカ30から発音
の放音は停止される。
そして、このステップ157、前記ステップ155及びステ
ップ148の判別がYESとなった場合に続くステップ149に
おいては、RAM27のアドレスをカウントするためのアド
レスカウンタADD1をインクリメントする(ステップ14
9)。次に1小節内における拍子をカウントする拍子カ
ウンタの拍子カウント値が1小節となったか否か、つま
りこの時点で3拍子が設定されていれば、前記拍子カウ
ント値が3拍子における1小節の拍数である“3"となっ
たか否かを判別し、また、4拍子が設定されていれば、
前記拍子カウント値が4拍子における1小節の拍数であ
る“4"となっているか否かを判別する(ステップ15
0)。
この判別がONであって、1小節の拍数となっていなけ
れば、ステップ151,152の処理を実行することなく直接
ステップ153に進み、前記判別がYESであって、1小節の
拍数に到達していれば、小節数をカウントするための小
節カウンタの値をインクリメントし(ステップ151)、
さらに、前記拍子カウンタをクリアした後(ステップ15
2)、ステップ153に進む。該ステップ153においては、
前記小節カウンタ及び拍子カウンタの値に基づいて、前
記情報表示装置13を駆動し、表示を行う。これにより、
前述したように、前記小節表示部22には前記小節カウン
タの値が数値をもって表示されるとともに、NO.1〜4の
拍表示用LED23のうち、前記拍子カウンタの値に対応す
るLEDが点灯する。そして、このステップ153の表示処理
を行った後、第5図(ニ)のステップ142に戻り、該ス
テップ142からの処理を繰り返す。
また、前記ステップ148の判別がNOであって、音長カ
ウンタの値が音長データの音長値に到達していない場合
には、ステップ154に進み、前記ストップスイッチ18が
オンに操作されたか否かを判別し、この判別がNOであっ
て、PLAYモードが設定されている状態が続いていれば、
第5図(ホ)にで示したように、ステップ146からの
判別処理を繰り返す。したがって、前述したステップ14
0からステップ154までの判別処理が実行されることによ
り、前記RECモードにおいて演奏者がRAM17に記憶させた
休止、音階A′、音長A′、OFF等のマニュアル演奏の
演奏情報が順次読み出され、該マニュアル演奏の再生が
なされる。なお、ステップ154の判別がYESであって、ス
トップスイッチ18がオン操作された場合には、第5図
(イ)にで示したようにステップ102に戻り、該ステ
ップ102からの判別処理を繰り返す。
一方、第5図(ニ)に示したステップ143の判別にお
いて、ROM25より読み出されたデータが、第4図に示し
たテンポα、β、等のテンポデータであった場合には、
この読み出された演奏テンポデータによりテンポの再設
定を行う。すなわち、第4図に示したRAM27内に記憶さ
れたデータにおいて、例えばアドレス“0"に記憶された
テンポαが読み出されたとし、このαの値が0.5であっ
て、このとき予めテンポ設定キー21により設定されてい
るテンポが であったとすると、この のテンポを“1"とした場合、“0.5"に対応するテンポは となり、この が再設定される。
そして、このようにテンポが再設定されれば、前述し
たステップ146においてカウント値が1拍となる周期
が、前記再設定されたテンポに応じて変化し、その結果
ステップ147で拍子カウンタがインクリメントされる周
期も前記再設定されたテンポに応じて変化する。さら
に、ステップ148で音長カウンタのカウント値が音長値
となるに要する時間も、前記再設定されたテンポに応じ
て変化し、よってステップ149でアドレスカウンタADD1
がインクリメントされるタイミングも前記再設定された
テンポに応じて変化する。よって、このマニュアル演奏
を再生している状態における自動演奏のテンポは、ステ
ップ156で再設定されたテンポに依存した速度をもって
進行する。
また、前述のようにステップ156で再設定されたテン
ポにより、拍子カウンタがインクリメントされる周期、
及び小節カウンタがインクリメントされる周期が変化す
れば、ステップ153で小節カウントと拍子カウントの各
カウント値に基づいて、拍子表示用LED23にて拍数を表
示した際の数値の変化、及び、小節表示部22に小節数を
表示した際の表示の変化速度も、前記再設定されたテン
ポに依存することとなる。
つまり、マニュアル演奏を再生している状態における
自動演奏のテンポと、拍子表示用LED23及び小節表示部2
2の表示変化速度とは、共にRAM27に記憶されたテンポデ
ータに依存して変化することから、前記小節表示部22に
よって示される小節数と拍表示用LED23の点灯に示され
る拍数とは、完全に前記自動演奏により再生されたマニ
ュアル演奏の楽曲のテンポや拍子とタイミング的に合致
する。
よって、このPLAYモードにおいては、マニュアル演奏
の再生を受聴しつつ、拍表示用LED23と小節表示部22の
表示を視認することにより、自己のマニュアル演奏が、
テンポ及び拍子に関して適正であったか否かを判断する
ことができ、これにより効果的な演奏練習を行うこと可
能となるのである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、楽曲の演奏情報を外部
から入力して記憶させる際に、該楽曲の演奏情報のみな
らず自動演奏の演奏制御情報をその読み出されたタイミ
ングにて順次記憶するようにし、再生を行う際には、前
記演奏情報と演奏制御情報に基づいて楽音を発生させる
とともに、前記演奏制御情報に基づいて楽曲の進行に関
連する表示実行するようにした。よって、前記外部から
入力した演奏情報を再生しつつ、前記表示を行う場合に
おいて、前記演奏制御情報により前記楽音の発生と楽曲
の進行に関連する表示とを、完全にタイミング的に合致
させることができる。その結果、前記表示により再生さ
れている楽曲に進行に関連する情報を正確に把握して、
記憶させた自己の演奏の良否を判断することができ、こ
れにより効果的な演奏練習が可能となる。
また、前記演奏制御情報を、楽曲のテンポを決定する
テンポデータ及び拍子を決定する拍子データとしたこと
から、再生される楽曲と表示手段の表示作動とをテンポ
と拍子の双方に関して合致させることが可能となるとと
もに、また、再生された楽曲と同期して拍数の表示や小
節数の表示がなされることにより、再生されているマニ
ュアル演奏の現在の小節数や拍数を正確に認識すること
が可能となる。よって、マニュアル演奏の誤りがあった
場合においては、表示された小節数や拍数から演奏の誤
りがあった箇所を明瞭に特定することができ、これによ
り、一層練習効果を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の全体を示すブロック図、 第2図は、同実施例の楽器本体の平面図、 第3図(イ)〜(ニ)は、同実施例の拍表示用LEDの各
拍子に対応する表示動作を示す説明図、 第4図は、ROM及びRAMに記憶された演奏情報と演奏制御
情報の一例を示す説明図、 第5図(イ)〜(ヘ)は、同実施例の制御フローチャー
トである。 10……CPU、11……鍵盤、12……各種設定制御装置、13
……情報表示装置、14……演奏操作子、21……テンポ設
定キー、22……小節表示数、23……拍表示用LED、24…
…自動演奏装置、25……ROM、26……演奏情報記憶再生
装置、27……RAM、28……楽音発生装置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽曲を構成する演奏情報及び前記楽曲の進
    行に関連する演奏制御情報を変更する変更情報が予め記
    憶された第1の記憶手段と、 外部より楽曲の演奏情報を入力する入力手段と、 外部より楽曲の進行に関連する演奏制御情報を設定する
    演奏制御情報設定手段と、 録音モードと再生モードのいずれか一方のモードを指定
    するモード指定手段と、 該モード指定手段により録音モードが指定された際に、
    前記第1の記憶手段に記憶された演奏情報及び変更情報
    を、前記演奏制御情報設定手段により設定された演奏制
    御情報に基づくタイミングで読み出す第1の読み出し手
    段と、 該モード指定手段により録音モードが指定された際に、
    前記入力手段により入力された演奏情報を入力順に記憶
    するとともに、前記第1の読み出し手段により読み出さ
    れた変更情報をその読み出されたタイミングにて順次記
    憶する第2の記憶手段と、 該モード指定手段により再生モードが指定された際に、
    前記第2の記憶手段に記憶された情報を、前記演奏制御
    情報設定手段により設定された演奏制御情報に基づくタ
    イミングで順次読み出す第2の読み出し手段と、 該第2の読み出し手段により、前記第2の記憶手段から
    変更情報が読み出されたとき、当該読み出された変更情
    報に基づいて前記演奏制御情報設定手段により設定され
    た演奏制御情報を修正する演奏情報修正手段と、 該演奏制御情報設定手段により設定された演奏制御情報
    及び演奏情報修正手段にて修正された演奏制御情報に基
    づいて、前記楽曲の進行に関連する表示を実行する表示
    手段と、 少なくとも前記第2の読み出し手段により前記第2の記
    憶手段から読み出された演奏情報に基づいて楽音を発生
    する楽音発生手段と、 を備えたことを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】前記演奏制御情報は、楽曲のテンポを決定
    するテンポデータ及び楽曲の拍子を決定する拍子データ
    であることを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】前記表示手段は、前記楽曲の進行に関連す
    る表示として、楽曲進行時の拍数を表示することを特徴
    とする請求項2記載の電子楽器。
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